秋山瑞人のレビュー一覧

  • イリヤの空、UFOの夏 その3

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    浅羽を巡る伊里野VS晶穂の女の闘いを描いた「無銭飲食列伝」から、つらい現実に引き戻される「水前寺応答せよ」前後編+番外編と、コメディ&シリアスの構成が見事でした。 オビの「おかしさ×せつなさ=」も頷ける。
    最終巻にむけ急転直下する展開にドキドキしながら読んでました。
    巻末のラフイラスト集を見ているだけで涙がじわりと来るのは気のせいだろうか?

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    2011年11月29日
  • イリヤの空、UFOの夏 その2

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    その1に引き続き学園ラブコメ継続中。 その日常の中にもどこか非日常(戦争)が垣間見えます。 そんなギリギリの世界観が魅力なのです。
    あとイラストがほぼ口絵だけと少ないけど文章に力があるので全く問題なし! そのぶん口絵でごはん3杯は食え(ry

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    2011年11月24日
  • 猫の地球儀 焔の章

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    あちこちで良い評判を聞いたので買ってみたけれどずっと読んでなかったもの。
    修学旅行のお供に持っていってヒマな時読んでました。
    設定の発想の仕方とか、それぞれのキャラクターとかとても面白い!
    この先どうなるか気になるから、2巻目も買わなきゃ。

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    2011年09月18日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

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    途中に浅羽の言っていた通りになればいいなと思った
    最後の飛行場でのシーンはぜひ映像で見たい
    エピロローグは蛇足なような気も

    「わたしも他の人なんて知らない。みんな死んじゃっても知らない。わたしも浅羽だけを守る。わたしも、浅羽のためだけに戦って、浅羽のためだけに死ぬ」

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    2011年07月21日
  • 鉄コミュニケイション(1)ハルカとイーヴァ

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    最初は比較的よくある展開かなぁ、と思わせておきながら、ロボットの描写とか、時折ちらちらっと出てくる思わせぶりな謎やらハルカの過去やらのおかげで最後まで飽きずに読むことができました。
    そうなったらあとはこっちのもんで、ハルカとイーヴァ、そしてルークの謎が解き明かされる2巻に期待が高まる、というわけですかね。

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    2011年07月03日
  • 鉄コミュニケイション(1)ハルカとイーヴァ

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    ネタバレ

    鉄コミュニケイションというアニメも展開された作品の小説版を秋山瑞人が書いた。
    作品を終了させないことで有名だがこれは完結している。

    導入部ということで物語のベースはこの巻で出てくる。
    展開はそれほどないが、緊急事態の書き込みは素晴らしいので読んでいてドキドキする。

    私は秋山瑞人がラノベ界一の書き手だと思っている。
    何故かというと、絶対によくわからないような世界でもこの人が書くと頭に浮かぶ。


    秋山瑞人を読んでみるなら猫の地球儀が絶対いいが、個人的にはこの作品の後半の展開が好き。

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    2011年05月21日
  • 猫の地球儀 焔の章

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     表紙絵に騙されがちだけど人間は出てきませんwというか猫の方がメインw

     話の筋は往々にしてよくある「社会の禁忌からの脱却、からの未知の探求」みたいな雰囲気なのですが、それをこの舞台で、なおかつ猫にやらせてしまうあたりが何ともワクワクさせてくれるような感じです。

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    2011年05月07日
  • 猫の地球儀 焔の章

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    「イリヤの空」で有名な秋山さん。世界観が難しくてイメージしきれなかったけど、意外にも熱いバトルがあってすらすら読めた。数が少なく特徴的なキャラクター(猫)でシンプル。

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    2011年01月25日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

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     シリーズ1、2巻とは打って変わって3,4巻はもうとても面白い。いわゆる「セカイ系」文学で、しかも主人公の精神が非常に幼いんだけど、こういうピュアな正義って、大人になるといろいろな現実の壁のために失われちゃうんだよね。こういう作風が好きだったりするので評価がちょっと高いです。
     ただ、ぐだぐだな前半2冊が実は結構重要な伏線(というのだろうか)になっていて、つまらないけどやっぱり読まなきゃ後半のおもしろさが半減する。後付けっぽいけどよく出来てます。
     結末については賛否分かれるようだけど、こういう投げっぱなしの作品って実は結構多い。寧ろ文学賞とかではその後を書くと蛇足と評されたりで、だから本作も

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    2011年01月05日
  • 猫の地球儀 その2 幽の章

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    想像以上におもしろかったです(o^-')b !
    さすが秋山端人!

    前巻の終わり方から一転、調子を狂わされる始まりでした。
    そのあと、段々辛い展開で久々にのめり込みました。

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    2011年01月04日
  • 猫の地球儀 焔の章

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    まさしく猫だけの世界の話でした。
    その背景には現実世界にも似た形成がちらほら見えて、あとがきを見ると、「あ、そんな気もする」って思うことめじろ押しなので、要チェック(。-∀-)

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    2011年01月04日
  • イリヤの空、UFOの夏 その3

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    いよいよクライマックスが近づいて来て、明らかに緊迫してきた。荒唐無稽なんだけど、不思議な説得力。実はディテールの描写がしっかりしてるからだと思うが、仮想現実での戦時にリアリティがあって引き込まれる。どうオチがつくんだろーな~、ラスト1冊が楽しみだ。

    番外編の水前寺の超能力考察が秀逸だった、京極堂っぽかった。

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    2010年12月20日
  • イリヤの空、UFOの夏 その2

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    超久々のラノベ第2巻、学園物にシリアス戦争要素が時々絡み、さーて面白くなってきました!因みに全4巻。

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    2010年12月19日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

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    「イリヤの空、UFOの夏 その4」秋山瑞人
    軍事?ライトノベル。水色。

    とうとう完結のイリヤ4巻です。
    さて・・・この急転直下の展開はなんなんでしょうね。
    今までのラブコメストーリーが一転、SFサイコ恋と
    哀しみのストーリーになります。もう救いがないくらいに
    狂ってゆく伊里野と浅羽。これが戦争なのか・・・?

    今ひとつ得心のいかない部分もありますが、謎が残ったまま
    終わるというかたちもアリかな、と思いました。
    そうですね・・・この展開は読む人の好みによるかもしれません。

    もう少し重く、分厚い内容でもよかったかな、という辛めの
    見方で、個人的には☆4つ。シリーズ通しても

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    2010年12月16日
  • イリヤの空、UFOの夏 その3

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    「イリヤの空、UFOの夏 その3」秋山瑞人
    軍事?ライトノベル。水色。

    さて、イリヤ3巻です。
    『無銭飲食列伝』。伊里野と晶穂の意地の張り合い、そして友情の芽生え。
    キワモノレベルの描写が凄まじいのひとことですね。勢いがある文章が○。
    そしてそして、怒濤の展開、『水前寺応答せよ』。ようやく、ですね。
    ようやくイリヤシリーズのバックボーンである”戦争”がストーリーに
    紡ぎ込まれてきます。今までから一転してシリアスになる展開が読ませます。
    でもまだ、衝撃を受けるほどの展開、とは言いませんよ?
    4巻に期待しているので。

    しかし相変わらず、伊里野は浅羽のことが好きなんだな(*^

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    2010年12月16日
  • 猫の地球儀 その2 幽の章

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    「猫」と「SF」というキーワードだけを頼みに読んでみた。

    さっさと読めてコストパフォーマンスがという問題はともかく十分楽しめた。
    なぜか人間が放棄した宇宙ステーションで、人間のテクノロジーを使う猫ちゃんたち、
    そういうストーリーなのだが、十分SFしてるし、十分お涙も。

    個性的なキャラの猫ちゃんたちもいいねぇ

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    2010年10月30日
  • イリヤの空、UFOの夏 その3

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    第3巻。物語にだいぶ動きが出てきました。浅羽が葛藤するシーンなどはホントに迫力十分に描写されているなと感じました。

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    2010年04月28日
  • 猫の地球儀 焔の章

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    読み直しています。当時はかなり好きだったんですが、もう一度読む勇気がなくて、やっと手が伸びるようになりました。やっぱり好きです

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    2010年04月24日
  • イリヤの空、UFOの夏 その3

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    浅羽、男を見せる。

    水前寺のちょこっとばかし人間らしい所が見える回でもある。いいキャラしてるわ。

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    2010年04月21日
  • 猫の地球儀 焔の章

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    かわいい表紙からは想像しにくいですが、SF作品です。
    タイトルにもあるように、登場人物は猫たちです。
    死んだら行くと言われている地球儀(おそらく私達の住む地球にあたるもの)に、生きたまま辿り着くことを目指す幽と、最強のファイター焔。反目しあいながら、どこかでお互い認め合ってる、そんな2匹が主人公です。1巻にあたる焔の章は導入という感じで、次巻の幽の章で一気に面白くなりました。後半、結構辛い展開が待っていますが、2巻で綺麗にまとまっており、ラストは感動ものです。
    クリスマスの幽に向けた最後のセリフがとても印象に残っています。

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    2010年02月06日