ハルカが30年のコールドスリープから目覚めると、戦争によって人類は絶滅していた。
長すぎるコールドスリープによって記憶を失い、一人ぼっちになってしまったハルカは5人のロボットと一緒に暮らす。
ある日ハルカとロボットと共に暮らしていたところにハルカそっくりのロボットが現れた。彼女の名前はイーヴァ。
...続きを読む友達が欲しいハルカはイーヴァと一緒に暮らすことを提案する。
しかしイーヴァは誰にも言えない秘密を抱えていた。
一方、記憶喪失のハルカの頭に浮かぶ「ひしゃまる」という名前。
そしてイーヴァの用心棒ルークもまた、それが何かはかわらないものの「ひしゃまる」という言葉を知っていた――。
彼女たちはいったい何者なのか?
ロボットになりたかった人間と人間になりたかったロボットの物語。
全2巻。物足りなかったのでもう1冊だして補ってもよかったのになーと思ってみる。面白すぎてもっと読みたくなってしまった。