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Posted by ブクログ
ハルカが30年のコールドスリープから目覚めると、戦争によって人類は絶滅していた。
長すぎるコールドスリープによって記憶を失い、一人ぼっちになってしまったハルカは5人のロボットと一緒に暮らす。
ある日ハルカとロボットと共に暮らしていたところにハルカそっくりのロボットが現れた。彼女の名前はイーヴァ。
友達が欲しいハルカはイーヴァと一緒に暮らすことを提案する。
しかしイーヴァは誰にも言えない秘密を抱えていた。
一方、記憶喪失のハルカの頭に浮かぶ「ひしゃまる」という名前。
そしてイーヴァの用心棒ルークもまた、それが何かはかわらないものの「ひしゃまる」という言葉を知っていた――。
彼女たちはいったい何者なのか?
ロボットになりたかった人間と人間になりたかったロボットの物語。
全2巻。物足りなかったのでもう1冊だして補ってもよかったのになーと思ってみる。面白すぎてもっと読みたくなってしまった。
Posted by ブクログ
とりわけキャラが立ってる、と思う一冊。
人間の感情を痛々しいくらい素直に描写してて、リアル。
ノベライズでこんなに面白い本ってあるんだろうか。
Posted by ブクログ
初めてこれを読んだときの衝撃が忘れられないです。
おもろすぎる。実際に世界がそこにあるみたいに見えた。登場人物生きてるみたいに感じた。
何度も読み返してます。
Posted by ブクログ
最初は比較的よくある展開かなぁ、と思わせておきながら、ロボットの描写とか、時折ちらちらっと出てくる思わせぶりな謎やらハルカの過去やらのおかげで最後まで飽きずに読むことができました。
そうなったらあとはこっちのもんで、ハルカとイーヴァ、そしてルークの謎が解き明かされる2巻に期待が高まる、というわけですかね。