秋山瑞人のレビュー一覧

  • 龍盤七朝 DRAGONBUSTER 02

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    いやあ、素晴らしい。長年待った甲斐があった。
    話の凹凸と言うか構成と言うか、盛り上げ方がすごく上手い。
    明日も仕事だというのに一気読みしてしまった。

    これだからこの人のファンをやめられない。

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    2012年01月10日
  • 龍盤七朝 DRAGONBUSTER 02

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    やっと出てくれた2巻!楽しみにしすぎて、一気読みをしてしまいました。
    各人物の視点で語られていた話がだんだんと交差して、どこにも行くあてのない涼孤の道を変えていく様にドキドキしながら読みました。
    涼孤と月華のお互いの本性を隠しながらのやり取りが、可愛いけどどこかせつない。
    そして、最後の最後に力の一端を見せた「龍」がかっこよすぎて、早くも続きが気になります。

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    2012年01月09日
  • 龍盤七朝 DRAGONBUSTER 02

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    ネタバレ

    もう、なんというかですね、電撃文庫、ふところ深すぎw
    これが出版できるラノベ文庫が、いったい他にあるのかとw
    (2012/2/19訂正:ガガガなら出せそうw)

    というか秋山先生はいつまで電撃で書くつもり?
    新潮文庫あたりで骨太の時代小説とか、書きませんかね?
    ラノベのレーベルで書いてもお互い不幸なだけなんじゃ?

    というわけで全2巻の予定がめでたく終わらず、全3巻www
    さて3巻は何年後に出版されるのでしょうか?www

    ミナミノミナミノの2巻も期待しています!www

    ところでこの2巻、1巻から4年近くたっていますが、
    わたくし半村良「妖星伝7巻(完結編)」を【15年】待った経験が
    ありま

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    2012年02月19日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

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    セカイ系の決定版だと思います。
    読み終わったあと、少し後を引きました。切なすぎる。
    前半の学園もの、SFチックな内容、後半のセカイ系。何から何までストライクでした。本当に大好きなシリーズです。

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    2011年12月03日
  • 鉄コミュニケイション(2)チェスゲーム

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    ネタバレ

    そんな訳で第2巻。『猫の地球儀』が猫の話だとすると、これは犬の話、って書くとネタバレ気味ですかね。
    第1巻のあとがきにあった”SFがこれまでたくさん書かれて……きた理由っていうのは、人間にはそもそも「自分と異なる存在と理解し合えるようになりたい」っていう憧れがあるからのではないか”という言葉通り、人とロボットは互いに理解し合おうとし、「犬」は「犬」として自分の役どころを果たそうとするけど……みたいな。結局どんなデバイスがあってもそういう相互理解はムリなのかなぁ。

    ともあれ、第1巻で示された謎はやはり劇的な形で明かされることとになり、そういう面では作者の謎の散りばめ方、そして拾い方は巧いな

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    2011年07月03日
  • 猫の地球儀 焔の章

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    今まで読んだライトノベルでNo1を上げるとすれば
    私はこの作品だと答えます
     
    流行りの萌えは一切ありません
    美少女キャラも出てきません
    出てくるのは猫とロボットだけ
    そしてその猫達が実に個性的で人間臭く描かれています
      
    地球儀(地球)に辿り着く夢を持ち
    その夢に向かいひたすら進むスカイウォーカー幽(かすか)
    彼を中心に物語は進んでいくのですが
     
    夢を追う..誰もが大切だと思う事が..
    とても儚く残酷に描かれています

    実に考えさせられる作品です
    今の私があるのは..この作品の影響が大きいですね

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    2011年05月29日
  • 猫の地球儀 その2 幽の章

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    ネタバレ

    泣いて笑える作品だと帯に書いてあった気がするがその通り。

    第一巻の内容からさらに展開し、猫達の物語は幽の夢を中心に収束に向かう。

    幽の夢がどうなったのか、焔はそしてどうなったのかはもう語られることがない。
    読者が夢の続きを考えろというオープンエンディングだ。
    秋山瑞人はだいたいこういう終わり方が多い。
    それか未完かどっちかw
    未完にならなくてよかった作品の一つ。

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    2011年05月21日
  • 猫の地球儀 焔の章

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    ネタバレ

    秋山瑞人の恐らく代表作。
    ちゃんと完結している。

    夢を追う猫とそれに従うロボットが起こすドラマ。
    出てくる単語がたとえ意味が分からなくても読める。それが秋山瑞人。

    絵も綺麗な椎名優さんという方で表紙買いした方も多いだろう。

    導入部なのでそこまで激しい展開はない。
    世界観に浸っておくと良いと思います。

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    2011年05月21日
  • 鉄コミュニケイション(2)チェスゲーム

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    ネタバレ

    鉄コミュニケイション第2巻。
    1巻の繋がりをそのままに大展開を起こし物語は新たな面を見せ続ける。

    ・登場キャラクター達がチェスの駒に見立てられ、タイトル通りチェスゲームを髣髴とさせる。
    ・また、登場キャラクターの一部は将棋の駒にも見立てられている。
    ・ハルカとルークの数十年の遊びにケリをつける物語であり、ルークとイーヴァのこれからを作る物語である。

    ノスタルジックな作品が好きな人にはやばい。
    文体がかっこよすぎてどう読んでも泣く。

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    2011年05月21日
  • 猫の地球儀 その2 幽の章

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     主人公猫の夢の実現に向けてどんどん盛り上がっていきますが、それに伴って描かれる他猫の救われ無さが「一途に夢を追い求めること」の難しさを考えさせてくれるような気がします。
     設定的には「天使」の時代の背景が徐々に(特にクリスのよく分からん発言で)明らかになっていく、ってのがなんとも堪らないところ。

     ともあれ、猫好きでなくともちゃんと楽しめますよw

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    2011年05月07日
  • 鉄コミュニケイション(1)ハルカとイーヴァ

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    ハルカが30年のコールドスリープから目覚めると、戦争によって人類は絶滅していた。
    長すぎるコールドスリープによって記憶を失い、一人ぼっちになってしまったハルカは5人のロボットと一緒に暮らす。

    ある日ハルカとロボットと共に暮らしていたところにハルカそっくりのロボットが現れた。彼女の名前はイーヴァ。
    友達が欲しいハルカはイーヴァと一緒に暮らすことを提案する。
    しかしイーヴァは誰にも言えない秘密を抱えていた。

    一方、記憶喪失のハルカの頭に浮かぶ「ひしゃまる」という名前。
    そしてイーヴァの用心棒ルークもまた、それが何かはかわらないものの「ひしゃまる」という言葉を知っていた――。
    彼女たちはいったい

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    2011年04月11日
  • 猫の地球儀 その2 幽の章

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    自分の信念を貫くとはどういうことか。真実とはなにか。幸せとはなにか。登場人物みんなが必死で生きている。とにかく涙が出る。

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    2011年02月20日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

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    傑作ラノベの1つ、という触れ込みだったので読んでみたが噂通りだった。文章が上手で描写もコミカルだけど粘着質。そして何より内容、じりじり迫る圧倒的な閉塞感に、壊れるイリヤの執拗な描写…ラストはカタルシスも感じつつ切なさMAX。読み終わって号泣じゃないけど、うわぁあ、ってなった。

    個人的には、エピローグ無かった方がもっともやもやして良かったかもなあ、とも思う。分かりやすい理由の無い得体のしれないものとして描写された戦争が、スカイクロラ的な非現実感に通じる、大変好みの雰囲気でした。

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    2011年02月11日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

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    四巻で完結です。結構なボリュームですが僕は苦になりませんでした。

    泣きそうになる場面がちらちらとあり、読み終わるとなんかこー喪失感といいますか、終わっちゃったんだなーって思う、そんな本でした。

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    2011年01月04日
  • イリヤの空、UFOの夏 その3

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    ストーリーはやっと動いたと思ったのに、また元の位置に戻ったって感じの展開です(´;ω;`)

    読んでると、悔しさと悲しさがひしひしと伝わってきます。

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    2011年01月04日
  • イリヤの空、UFOの夏 その2

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    一巻が序章なら、二巻はストーリーがだいぶ動きます。これでもかってほど動きます。
    この先の展開がすんごい気になります!

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    2011年01月04日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

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    こんな終わり方って……(´;ω;`)

    夏は終わってしまったのさ。
    決意をした少年から、一番大切なものを、奪ってね。

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    2010年10月30日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

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    読み終わったら、1~4巻の表紙を並べてみましょう。

    イリヤああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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    2010年10月11日
  • 猫の地球儀 焔の章

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    入院時代、親から「小難しい本ばかり読んでないで、たまにはこういう本も読んだら?」とすすめられて読んだ1冊。

    なんというか、これはライトノベルじゃない。ジャンルとしてはSFに極めて近い。そして表紙の絵にだまされないように。結構シビアだし、結構辛い?表現もある。とりあえず少しでも興味を持ったなら読んでみてくれ。ラノベ愛好者は問答無用で読め。読めばわかる。

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    2010年01月31日
  • イリヤの空、UFOの夏 その3

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    2009/11/16(〜p186),17(〜p304終)

    読んでいた日は北海道旅行であったはずなのに、夢中になって読んでいました。
    久々に小説で燃えました。いろんな意味で(萌えもアリ)

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    2009年12月06日