秋山瑞人のレビュー一覧

  • 猫の地球儀 その2 幽の章

    Posted by ブクログ

     いやあ、面白かった面白かった面白かった面白かった。
     猫が凄いんだもの。猫で泣くとは思わなかったんだもの。

     この本の含むものは多いと思います。
     宗教観であったり、歴史であったり、夢であったり。
     たった数匹の猫のやりとりで、それを提示し、考えさせる物語の魅力。

     SFであるから、少々ややこしい記述は確かにあります。でも、そんな所は全部読み飛ばしちゃってもよろしいです。
     B級SF映画のコロニーを思い浮かべつつ、そこにカビを振りまき、そこらへんの道路にうずくまってるぼろぼろの猫達が、格好良くそのカビだらけのコロニーを闊歩する。
     一つ街が出来ていたり、一つ総括する集団があり、もちろんそ

    0
    2009年10月04日
  • イリヤの空、UFOの夏 その2

    Posted by ブクログ

    漸く面白くなってきましたイリヤ。「正しい原チャリの盗み方」「十八時四十七分三十二秒」とどちらも非常に終わり方が良かったです。後者は割と鳥肌が立つような終わり方で、全体的に読んでいて楽しかったという感じですね。一巻よりも全然読み応えがありました。というか相変わらず専門用語がさっぱりでしたっ。

    0
    2009年10月04日
  • 鉄コミュニケイション(2)チェスゲーム

    Posted by ブクログ

    じゃあ、どっちへ行く?
    今と思い出と、未来を夢見た世界と全部が終わった世界の話。
    どれを読んでも、この作家が描く情景は綺麗。端的なのに、よく物語る言葉。

    0
    2024年02月06日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

    Posted by ブクログ

    ディストピアでありながら、田舎の夏休みの雰囲気も味わえる、ザ・セカイ系小説。
    挿絵が少なく、ライトノベルというよりも、昨今のキャラ文芸に近い感覚でした。
    描写が上手く、戦闘シーン(?)の緊迫感は手に汗握るものでした。

    0
    2023年07月30日
  • 龍盤七朝 DRAGONBUSTER 02

    ネタバレ 購入済み

    真の最強キャラは誰か!?

    1巻とは比べようもなく、急激に強くなるヒロイン月華。しかし後半からは敵剣士も相当強い。
    炸裂する中国剣(というかヌンチャク?)発勁を応用した回転剣法って感じですかね。 終盤ラストバトルからの盛り上がりは凄い。
    でも、作中で言及してた武道大会編に入らなかったのはいささか残念。仮に3巻が出たらやる予定だったのかな? 敵も殺し切れてないし。

    #アツい

    0
    2022年11月10日
  • 龍盤七朝 DRAGONBUSTER 01

    ネタバレ 購入済み

    中華剣法を習う姫様

    ワガママ皇女のお忍び奮戦記。1巻ではまだ本格的なバトルはお預け(序章の老剣士回想は除く)
    やたら態度のでかい月華のキャラクターが良い。その割にまだ弱いので、無双シーンもなく痛い目を見ることも多し。
    架空世界のお話なので、中国史の勉強にはならないが、伝統文化の描写は参考になる。

    0
    2022年10月13日
  • 龍盤七朝 DRAGONBUSTER 02

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    未完。1巻のあとがきに、2巻で終わる、と書いてあるから、終わるのだろうと思って読んでいたのだけれども、全然終わらなかった。いろいろな伏線が回収されていなさすぎる。続刊はまぁ出ないでしょう。全般的には、いつもの秋山瑞人の通り面白く読めるのだけど、中国ネタだからか、よくわからない漢字が多くて、読むのがちょっと大変だった。微妙な点としては、主人公が卑屈すぎるのが読んでいてちょっと不快かな。それにしてもお姫様強すぎな件。

    0
    2021年11月22日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

    Posted by ブクログ

    「最終兵器彼女」「ほしのこえ」と並ぶセカイ系の代表作。セカイ系って何?となったら、これっていう感じですね。

    0
    2021年11月18日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

    Posted by ブクログ

    夏の終わりと同時に、何事も無かったかの様な日常に戻ってしまった。
    でないと、彼等は前に進めないよね。

    0
    2020年07月06日
  • ミナミノミナミノ

    Posted by ブクログ

    で続きは
    中身は普通のライトノベル
    好きな設定でないと書けないのだろうけれども
    ならば短編として商売として成り立つ内容に完結させる技術をつけるべきでは

    0
    2019年01月12日
  • 龍盤七朝 DRAGONBUSTER 01

    Posted by ブクログ

    秋山瑞人最新刊/ エセ中華武侠もの/ 非常に面白いし古橋とのシェアワールドの展開も興味深い/ が、完全に活動停止してらっしゃるので残念/ 辛いものが食べたくなる

    0
    2018年10月08日
  • 龍盤七朝 DRAGONBUSTER 02

    Posted by ブクログ

    秋山瑞人は死せず! / あいかわらず読んでてにやけてしまう文章で、嫉妬すら憶える / わりと長めのバトルがあってそのあたりは少しカロリー使う / なんとも秋山らしい展開で、そう簡単にはお定まりの馴れ合いには突入させてくれない / 今巻は禿も月華も、そして次の巻ではあの男もあの女も、みんな死にたくなるような目に遭うんだ / 短刀をもらった侍女は陵辱され、あげたじーさんは病でぽっくり、きっとそうに決まっている / 次の巻が出れば、な

    0
    2018年10月08日
  • ミナミノミナミノ

    Posted by ブクログ

    夏のボーイミーツガール/ 秋山らしくて非常に好きだが、いかんせん続編が止まってる/ 裸の春留ちゃんがかわいそうなところで終わってるから早く書くべき/ ミナミノはもういいでしょう()笑い

    0
    2018年10月08日
  • 龍盤七朝 DRAGONBUSTER 01

    Posted by ブクログ

    10年経って最終巻となる予定の3巻が出ず、これはもう一生書く気ない、あわよくば死後に誰かが勝手に引き継いで完結させてくれればいいと考えていると取りましたので、一旦2巻までで感想を書きます。

    本書は古橋秀之氏の 龍盤七朝・ケルベロス シリーズと世界観を同一とした作品で、龍盤七朝の世界の中で秋山瑞人、古橋秀之両氏で話を作り上げる企画になっています。
    龍盤七朝・ケルベロスは未読です。そのうち読む予定ですが、古橋秀之氏も筆が遅いことで有名で、龍盤七朝・ケルベロスも7年ほど前に"壱"が出て以来"弐"が出る気配もないです。
    本書も次巻が出ることを期待する方は購入を

    0
    2016年09月07日
  • 猫の地球儀 焔の章

    Posted by ブクログ

    およそ15年ぶりに再読しました。

    感想と言われると"海が、"の一言につきます。
    読めばわかります。感想になってないことは承知で。

    注意点として一点、表紙で主人公面でドヤ顔している女の子はサブキャラクターであり、主人公は黒猫の方です。
    主人公、といえるキャラクターはすべて猫で、本作は猫による猫の話となっており、猫が猫同士で会話し、探検し、戦う物語です。
    表紙の女の子は基本的に天気予報などを発言する係なので、その点だけご注意を。

    0
    2016年08月28日
  • イリヤの空、UFOの夏 その3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     限界突破の早食い対決でわだかまりが解ける、何とも漢らしいヒロインズ。しかしイリヤが学友と打ち解け始めた途端に破局が訪れるという残酷な展開が続いて、かなりショックを受けた。
     心も体もすり減らしていくイリヤを見ながら何も助けてあげられない無力感。やりきれない者同士でただ怒りをぶつけ合うしかできない不毛さが辛い。
     けれどそれゆえに、金魚の糞から脱却し生々しく「覚悟」を執行する場面が熱い。
     逃げるための「トイレ」。でもそれは以前の選択とは比べようもない、彼女を守るための勇気あるトイレなのだ。
     中学生にしてこの決断力…。

    0
    2014年12月16日
  • イリヤの空、UFOの夏 その2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     この巻の山場はやはり文化祭のマイム・マイムだろうけど、一番印象に残ったのは何といっても、戦闘機の模型の隙間に隠れたセミの死骸を見つめる場面。
     「もう、そんな時期だよね」という浅羽の言葉を聞いて苦しげに泣き出すイリヤの姿は、二人の間にあるどうしようもない距離を伝えるとともに、いずれ来る「その時」を予感させる。
     学園祭というソワソワした楽しい雰囲気をめいっぱい押し出しているので、こういう緊張感にググッと引きつけられる。

     ほのぼのしたのは、我が子の晴れ舞台に張りきっちゃった両親のところ。
     登場人物全員良い味出してる。

    0
    2014年12月16日
  • ミナミノミナミノ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【本の内容】
    「ものすごく環境のいいところだから勉強をするにはもってこいだ」

    そんな誘い文句に騙されて夏休みをとある小さな島で過ごすことになった武田正時。

    ところが来て早々、どうもこの島はとてつもなく“奇妙”なところがある、と気づかされることになり、一方、「友達になってくれないか」と頼まれた相手は不思議な感じの、だがとてもかわいい子で―。

    超人気シリーズ『イリヤの空、UFOの夏』の秋山瑞人&駒都えーじのコンビが贈るボーイ・ミーツ・ガールストーリー。

    今度の夏もただでは終わらない…。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    父親の仕事の都合で中学3年の今まで8回の転校を経験している正時。

    0
    2014年11月25日
  • 猫の地球儀 その2 幽の章

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    宇宙突入ごっこするシーンがとても良かった。しゃぼん玉に夢中になるシーンも。焔が、もう戦わなくてよくなるかもしれないと夢想するシーンも。

    夢を追いかけるのは楽しい。…でもその裏側には往々にして誰かの苦しみがあるのかもしれない。
    話の持っていき方が上手くて、悔しくはあるけど結末に納得してしまった。

    このお話では、誰かの悲鳴に鈍感でいることも、ロマンのなかで酔いきってしまうことも良しとしていない。
    だけどその上で、夢を追わずにいられない気持ちを描き切ってのけた。
    こんなの、後はもう夢の達成を祈ることしかできないじゃんか… 。

    コミカルな挿絵の可愛さのおかげで、だいぶ癒しをもらいました。

    0
    2014年05月04日
  • 猫の地球儀 その2 幽の章

    Posted by ブクログ

    1巻から思ってたことは名前が覚えづらい。みんな1文字で読み方も変わってる。おかげでちょくちょく混乱することがあった。
    でも、読み始めてしまうと自然と頭に入ってきてそんな心配はしなくてよくなる。
    最後はとても切ない終わり方。みんな自分のやるべきことや夢を果たせたのに、とても切なく心を動かされた。
    ラノベの言うこともあり、そんなに文字数もページ数もあるわけでもないのに、別にコロニー内だけのそんなに壮大な話でもないのに、とても壮大な物語を読んでいた気がする。

    0
    2013年10月02日