あらすじ
浅羽直之と伊里野加奈の初めてのデート。それを尾行する者が、一人、二人、三人……当然のことながらただですむわけが無く、実際に“ただではないこと”が起こり――『正しい原チャリの盗み方・後編』。 文化祭といえばカップルで踊る最後のダンス! というわけで園原中学の大騒動文化祭と秋山流“恋の鞘当て”を描いた『十八時四十七分三十二秒・前後編』。 以上、「電撃hp」に大好評連載された三編に加え、書き下ろし番外編『死体を洗え』を収録。少年と少女と夏とUFOの物語は始まったばかりです――。
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感想としては1巻と変わらない。相変わらず、面白い。
しかし、準ヒロインたる(負けヒロイン確定な)晶穂ちゃんがカワイソウな感じしかしない。もっと頑張れ。水前寺部長はかっけーっす。
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学園祭やら何やら騒がしくなってきた。いよいよだ。
文章のリズム感が心地よい。長い文の合間にすっと抜けるように短い言葉。抜きどころが巧いなあ。
3巻も楽しみだ。
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第2巻。1巻で整えた状況設定をもとに2巻で物語を展開している。まだまだ夏休み真っ只中です。ヒロインの二人にしろ主人公の先輩にしろ保健室の先生にしろメインヒロインの兄を偽ってる人にしろキャラクターは魅力的ですね。
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やっぱりこの作者さんは描写の美しさが半端ないです。
鳥肌立つほどきれいです。
結末は見えているような気はしますがそれでも読まずにはいられませぬ。
とりあえずブラコン万歳!!
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コレ、主人公は水前寺邦博なんじゃないかと思う!!(ぇ)
というくらい出ずっぱりでワタシとしてはウキウキと読める巻でした。あいつマジ最高。変態キャラ大好きですからw水前寺×夕子が好きかもしれん(笑)
細かい描写というか表現というか形容というか、イマ風の言い回しなんで「ソレ」を知ってないと面白くはないんだけど、そういう説明方法って面白いなぁと思った巻。なっとくなっとく。主人公が作中で言われるようにほんとに影薄すぎてウケます(笑)脇キャラ濃すぎ。だから主人公絶対水前寺だっ(強制終了)
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漸く面白くなってきましたイリヤ。「正しい原チャリの盗み方」「十八時四十七分三十二秒」とどちらも非常に終わり方が良かったです。後者は割と鳥肌が立つような終わり方で、全体的に読んでいて楽しかったという感じですね。一巻よりも全然読み応えがありました。というか相変わらず専門用語がさっぱりでしたっ。
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この巻の山場はやはり文化祭のマイム・マイムだろうけど、一番印象に残ったのは何といっても、戦闘機の模型の隙間に隠れたセミの死骸を見つめる場面。
「もう、そんな時期だよね」という浅羽の言葉を聞いて苦しげに泣き出すイリヤの姿は、二人の間にあるどうしようもない距離を伝えるとともに、いずれ来る「その時」を予感させる。
学園祭というソワソワした楽しい雰囲気をめいっぱい押し出しているので、こういう緊張感にググッと引きつけられる。
ほのぼのしたのは、我が子の晴れ舞台に張りきっちゃった両親のところ。
登場人物全員良い味出してる。
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正しい原チャリの盗み方(後編)、十八時四十七分三十二秒(前後編)、死体を洗えが収録。
不器用で孤独なイリヤ。仲間の死を語るところでは、なんとも言えない気持ちになった。誰にも知られてはいけない子。生きていたことをなかったことにされる子。
そんな彼女が、基地に帰ると浅羽が浅羽がと騒いでいる。毎日浅羽の下駄箱にこっそりものを入れている。こんなの、愛さずにはいられないだろ!
妹夕子もブラコンで可愛かった。
兄が好き、でも恥ずかしい、でも好き、でも兄とは恋人になれない、こっちの気も知らないで無神経にベタベタしてくる兄なんか大嫌い!という葛藤具合が最高。最後に諦めをつけるところも、若いっていいな、と思わせてくれる。
晶穂があまり好きではないが(好きなひとは物凄く好きなタイプだと思う)、それ以外の人物は皆好感が持てる。いいキャラクターばかり。
早くその3を買わなければ!
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ネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。
私はヒロインが報われる終わり方が好きだ。
なので、夕子ちゃんの反応だとか、ファイヤーストームのラストだとか、とてもよかった。嬉しかった。
「十八時四十七分三十二秒」後編で、伊里野の直接的な描写が殆どないことが素敵だった。
SFものは普段あまり読まないのだけれど、がっつりのめり込んで楽しめた。
水前寺にはぜひ更に頑張ってほしい。文化祭新聞部での水前寺と浅羽父のやりとりをその場で聞いてみたかった。
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その1に引き続き学園ラブコメ継続中。 その日常の中にもどこか非日常(戦争)が垣間見えます。 そんなギリギリの世界観が魅力なのです。
あとイラストがほぼ口絵だけと少ないけど文章に力があるので全く問題なし! そのぶん口絵でごはん3杯は食え(ry
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1巻しか読んでなかったけど、全巻もらったので。
水前寺のハイスペックぶりに驚きつつ(こういう人になりたかったのかしら水さんは)、主人公のキャラの立たなさにやきもきしつつ。文化祭あたりのくすぐったさが何とも。
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浅羽直之と伊里野加得の初めてのデート。それを尾行する者が、一人、二人、
三人…当然のことながらただですむわけが無く、実際に“ただではないこと”
が起こり―『正しい原チャリの盗み方・後編』。文化祭といえばカップルで
踊る最後のダンス!というわけで園原中学の大騒動文化祭と秋山流“恋の鞘当
て”を描いた『十八時四十七分三十二秒・前後編』。以上、「電撃hp」に大好評
連載された三編に書き下ろし番外編『死体を洗え』を加えたボーイ・ミーツ・
ガールストーリー第2弾。
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メインは文化祭。あと、原チャの後編。イリヤの正体がなんとなくわかってきたけど、残り二冊このままボカしたままかなぁ?以下感想
・やっぱり水前寺が面白い。しかも面白いだけでないキャラなところもポイントたかいな
・文化祭での晶穂の一人称が素敵だった。自分に対してイロイロと言い訳してるところなんか特に。
・フォークダンスのシーンはやられた。まさか、そうくるとは!な展開。
・番外編のクオリティがスゲー高い。てか、面白い。しかも結構本編の重要な部分をいってるんだけど・・・木村の言ってた敵の正体はホントか?
・サブタイトルのつけ方がイイなぁ。センスを感じる。
以上より★四つ。読んでると話の魅せ方がうまいと感じるなぁ。そのおかげでついつい先が気になって読んじゃうわ。次も楽しみだぁ〜
関係ないかもしれないがバナナの皮はホントに滑る。いや、マジで。
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この小説の著者は、ホントに物語の組み立て方が上手い!!つー事で、「イリヤの空 UFOの夏」?です(笑)?は1日で読んでしまいました♪あまりにも面白かったので。この?も1日で読んでしまいました(笑)あまりにも面白かったので(笑)。もう、自分はこの小説を読んでいる間はすっかり園原市民になりきってます(爆)
浅羽の実家が床屋つーのが最高だね(笑)
「正しい原チャリの盗み方・後編」素晴らしかった。水前寺部長に浅羽妹、椎名に榎本らが最高です♪「十八時四十七分三十二秒・前後編」は、学園祭の空気が最高ですねぇ〜。こんな学校に行きたかったと思う(笑)相変わらず、過ぎ去りし日々の懐かしい空気を漂わせてくれますこの小説♪今度屋根に登って星見ながらカップラーメン喰ってみようかなぁ〜と思います(笑)
様々な伏線が張り巡らされているので、一体これからどういう展開になるのでしょうか??益々楽しみになる第二巻。
「マイム・マイム」の意味を初めて知りました(爆)水前寺部長に感謝(笑)
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この作者の視線は独特な上に、変にずれている。本編と少しずれたところにいきなり外れたりするので、読んでいると何か不安にさせられる。その「どうなるんだろう」感が快感なわけだが。文化祭が中心。やっぱり見せ場はファイアストームだよね。UFOとフォークダンスなんて舞台。想像するだけでワクワクさせられる。
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「イリヤの空、UFOの夏 その2」秋山瑞人
軍事?ライトノベル。水色。
イリヤ2巻はますます甘酸っぱさを増しました(笑)
『正しい原チャリの盗み方』の続きと、学園祭のお話が収録。
伊里野への謎は深まるけれど、基本は学園ラブコメストーリーとして楽しめます。
そう、ですね。。。特筆するほどのポイントがあったわけではないですが・・・。
浅羽父は何者!?的な雰囲気がありました。これはこれで面白い。
それにしても伊里野は本当に浅羽が好きなんだね・・・(*^-^*)
ということがひしひしと伝わって、なかなか良い味だしているんではないでしょうか。
ここまで臆面もなく甘酸っぱいのが書ける作家さんもなかなかいないですよ(笑)(3)
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番外編の死体を洗えが面白かった
やっぱりラノベってイラストついてるしキャラがめだつよね
恋愛的バトルが行われるかとおもったけどそこまででもなかった。
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水前寺のキャラがナイス。水前寺と夕子は今後の展開はあるのか???イリヤの秘密や状況がいまいちよくわからないけれど、水前寺のおかげでどうにか面白く読めました。ちょっと変わった学校の学園祭いろいろたくらむ新聞部・・・。
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番外編が一番面白かった!
軍事基地っぽいところで(正しくは不明)
死体洗いのアルバイトをする青年が主人公でちょっとSFな話。最後の所もしびれるなあ。
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前巻の続きってことで。
「映画館デート後編」と「嬉し恥ずしファイヤーストーム前後編」
あと「番外編・制服フェチで変化球なサディスト」です。(違
しかし、こう書くと良く有る学園コメディに思えるけど。
内容全く違うですね。
これが秋山瑞人の力か。ホレたぜ。
さらに扉絵で「ぱんつはいてない」ときた、僕はどうすれば!
以下感想。
「映画館デート」もとい「正しい原チャリの盗み方 -後編-」
イリヤの悲しい過去とか。シリアスな場面も多いんですが。
まさかあんなに熱いバイクチェイスと
河川敷きでのバトルが読めるとは思わなかった。
妹・浅羽夕子、侮りがたし。
「ほ兄ちゃん」とかに萌えてる場合じゃないよ!
「十八時四十七分三十二秒 -前後編-」
良く有る学園祭の話のようで、最後の落とし方がすごかった。
これは予想できなかった。
つか学園祭自体のスケールがすごすぎて、圧倒されたぜ。
徹夜で2日間ぶっとうしの学祭なんて聞いたことないや。
各所でくたばった戦死者を回収するリアカーまで用意されているとは。
「番外編・死体を洗え」
まぁ死体洗いの話です。ちょっとエグい。
本編との繋がりが余り見えないんだけど。
木村(仮)=榎本と考えていいのか?
まぁ後で語られると思うから保留しとこうか。