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卯王朝、第十八皇女の月華(ベルカ)。感情が高まるとぐるぐる回る癖がある姫様。 夏の日のどぶ川の畔で、虐げられる民“言愚(ゴング)”である涼孤(ジャンゴ)の剣舞を目撃し自らも剣をとる。はじめは金持ちの道楽でしかなかったが、あるきっかけからまさかの開眼 ―― !? 一方、元都には武人が生死をも賭して真剣試合を行う大比武が近づいていた。頂点まで勝ち上がった者は 「独峰(どっぽう)」 と呼ばれ、そこに至らずとも武技優秀と認められれば相応の軍籍が与えられる。 涼孤の働く講武所の一番弟子・蓮空(デクー)や、一番手講武所の阿鈴(アレイ)など、それぞれの志を抱き出場を決める。 涼孤と月華は武の頂を目指す者たちを巻きこみ、その運命を近づけていく。はたして二人の剣が交わる日はくるのか!?
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Posted by ブクログ
「龍盤七朝」という中華風というか武侠小説風舞台の
「時代」もの(その時場所を描くことに意味あるもの)
日本ならばシノビとサムライ(カタカナで)もの
お話自体も数冊で収まる単純なものなのに
なぜここまで他の小説と違うのか
「ライトノベル」(キャラクタが話しを作るほど特徴的である)であり
「時代劇」(どんな舞台場所でも通俗普遍なお話)なのに
架空舞台の詳細な描写で時代ものでもあるというものが他にないからか
この作者に創作意欲が残っていたことだけで賀すべきことである
もちろん刊行間隔は3年半といわず1年くらいでも全然かまいませんことよよくってよ
Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
卯王朝、第十八皇女の月華。どぶ川の畔で、虐げられる民“言遇”である涼孤の剣舞を目撃し自らも剣をとる。はじめは金持ちの道楽でしかなかったその剣術だが、まさかの開眼をはたし―!?一方、元都には武人が生死をも賭して真剣試合を行う大比武が近づいていた。涼孤の働く講武所の師範代である蓮空や、一番手講武所の一番弟子・阿鈴など、それぞれの志を抱き出場を決める。涼孤と月華は武の頂を目指す者たちを巻きこみながら、その運命を交差させていく。鬼才が贈る剣をめぐる物語、第2弾。
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面白い! 血沸き肉躍る剣豪小説! 中華ファンタジー風な世界も細かいところまで実によく設定されているし、キャラクターも生き生きとしていて実に魅力的。皇女と被差別民の青年との、身分を超えたボーイ・ミーツ・ガールものかと思いきや、月華の開眼によりまさしく剣をめぐる戦いの物語になった。
そして、2巻のラストは予想だにしない別れが。。。
これ早く続き読みたい。作者は遅筆で有名らしいが、これは続きが気になる! それに、次巻で完結だなんて勿体ない!もっと長く続けられる物語だと思うが。。。
なにしろ、本当に早く続きが読みたい! 傑作。
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