秋山瑞人のレビュー一覧

  • 猫の地球儀 その2 幽の章

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    何度読んでも響く作品。夢を追うことは辛くて幸せだ。誰の意見を聞いたって結局決めるのは自分だし、果たすのも自分。
    とか真面目な話より、クリスマスと幽のひとりぼっちの二人がひとりぼっちじゃなくなるところに泣ける。ひとりぼっちなんだけれどひとりぼっちじゃない。エピローグは、何度読んでも泣いてしまう。

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    2013年12月01日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

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    イリヤ!イリヤ!イリヤ!イリヤぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
    あぁああああ… あ… っあっー!あぁああああああ!!!イリヤイリヤイリヤぅうぁわぁああああ!!!!
    あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
    んはぁっ!伊里野 加奈たんの白髪ショートの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
    間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
    小説4巻のイリヤたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ… ああ… っあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ

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    2013年09月11日
  • E.G.コンバット3rd

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    あそこで終わって、あのあとがき。
    「ああ、次で最終巻なのか。もう、終わっちゃうのか。」そう思っていたんです。
    「もう終わっちゃうなんて、早いなあ。まだまだ続けばいいのに。」そう思っていたんです。
    まさかこんなに長いこと、「終わらない」なんて、思わなかったなあ。

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    2013年07月08日
  • E.G.コンバット

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    これを読んだのはいつだっけ。
    たしか、本屋で新刊と一緒に普通に棚に並んでいたから、発売からそんなに経ってはなかったと思う。
    確かに表紙はちょっと手に取りづらかったけど、あのころは割とそういうイラストも多かったし、あんまり絵を重視もしてなかったから、悩んだ末に買ったんだ。
    面白かった。
    出てくるキャラはどいつもこいつも魅力的で生き生きしてて、ルノア隊には思わず肩入れせざるを得なかった。
    「勝った」シーンは鳥肌が立つほどうれしかった。
    それで、秋山瑞人に肩入れせざるを得なくなったんだ。

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    2013年07月08日
  • 猫の地球儀 その2 幽の章

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    猫の地球儀後篇、夢の実現に向けて動き出す幽と、彼との闘いを求める焔、交錯する2匹の想いの果てに、スカイウォーカーたちの抱いた夢の結末は如何に。
    登場人物たちが猫だったこともあり、ハードな描写もあったものの穏やかな印象の残っていた前巻に比べ、よりハードでシリアスな展開に驚いた。
    エピローグの描写には、じんとくるものがあった。

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    2014年11月18日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

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    ネタバレ

    長文です。

    「夏休みふたたび」前後編、「最後の道」「南の島」「エピローグ」を収録。
    その3を読み終わり、わたしはとても興奮していた。イリヤのことばかり考えていた。
    冒頭で二人がほのぼの楽しそうにしているのを見て違和感。気楽過ぎやしないか。しかし浅羽の方は実のところ(一人になる御手洗いのシーンで)疲弊した顔を見せる。ああ…早くも嫌な予感がする。
    忍び込んだ小学校で浅羽と伊里野は吉野に出逢う。吉野は大人だ。善も悪も両方持っている。榎本も、椎名もそうなのと同じように。善で浅羽を認め、二人に歴史の授業をする。悪で物を盗み壊し逃げ、伊里野を犯そうとする(または、犯した)。
    浅羽は大人になりかけているの

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    2013年06月28日
  • イリヤの空、UFOの夏 その3

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    「無銭飲食烈伝」「水前寺応答せよ」前後編、「番外編・ESP.の冬」を収録。
    その2のレビューで晶穂を貶してしまったが、無銭飲食烈伝で株が上がった。それはもう、上がった。これは胃袋と言うグローブを使った殴り合いだ。キャットファイトなんて甘いものではない。熱い。
    水前寺応答せよでは、晶穂を怖がらなくなった伊里野が友人たちとボウリングを楽しむまでに。ここまで、わたしは伊里野可愛い伊里野良かったねと連呼していた、のだ。榎本にチョキを出されるまでは。冷水を吹っかけられた気がした。
    そして伊里野の髪が。目が。椎名と殴り合い。浅羽は伊里野と逃避行を決め、電池虫を取り出すために己の耳裏にカッターを突き立てる。

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    2013年03月17日
  • 猫の地球儀 その2 幽の章

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    気軽な気持ちで読んでほしい、猫が好きだからとか、すこしふしぎ、が味わいたいとか、兎にも角にも絵が可愛いだとか、開いて見ればあっという間にとりつかれ、最後は切なくて愛しくて胸がいっぱいになってしまう。皆が大好きになってしまう。
    ほんとにいい本を書く人だなあとしみじみ思いました。人に薦めたいほんってこういうのだったりします。
    ほんと、みなさん読んでみて、猫がとっても可愛いの。

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    2013年03月06日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

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    最終巻。長かったようで短かった夏休み。何もなくなってしまったかのような読後感とともに余韻に浸れる。エピローグがすべて。「主人公がいるから死にたくない」のではなく「主人公のために死ねる」ヒロイン。こうして世界は救われる。

    出てくる登場人物も皆素晴らしかったです。特に水前寺先輩はカッコよすぎますね。晶穂もかわいかった。浅羽の両親も味があったし、榎本や椎名先生もよかったですね。あとはサブキャラ達もよかった。それにしてもイリヤがお守り代わりに浅羽の文房具もってたりとかしてたなんて切ないです。素直じゃなかった二人が素直になったら真実だけつきつけられてさようならという感じですかね。彼あるいは彼女にとって

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    2012年12月30日
  • イリヤの空、UFOの夏 その3

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    ヒロイン二人の間に友情が芽生える(?)大食いバトルを経て4巻に続く逃避行へ。これまでの緩い日常編から一気にシリアスな展開になりメインヒロインの真実が描かれていく。長い夏休みも確実に終わりへと向かっている。

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    2012年12月30日
  • イリヤの空、UFOの夏 その2

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    第2巻。1巻で整えた状況設定をもとに2巻で物語を展開している。まだまだ夏休み真っ只中です。ヒロインの二人にしろ主人公の先輩にしろ保健室の先生にしろメインヒロインの兄を偽ってる人にしろキャラクターは魅力的ですね。

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    2012年12月30日
  • 猫の地球儀 焔の章

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    猫しかいない世界だが、何故か世界観がすんなりと受け入れられる。一度見て面白かったというより何度も読み直してじんわりと面白かったと言えるような本。

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    2012年10月19日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

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    一場面、一場面の完成度の高さといったら、もう!
    ラノベですが、翻訳家の金原瑞人さんの教え子らしく、一線を画す文章力です。
    映画とか好きなんだろうなあ。

    もう、UFOとダンスとか、してみたい。

    暑い夏の終わりに読んで欲しい作品です。

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    2012年08月30日
  • 龍盤七朝 DRAGONBUSTER 01

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    圧倒的。読ませられる。
    各章の、最後にピースがバチッとはまる感覚がたまらない。
    どれだけの試行錯誤、工夫を経てこういう小説が編めるのだろう。

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    2012年08月06日
  • 龍盤七朝 DRAGONBUSTER 02

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    内容(「BOOK」データベースより)
    卯王朝、第十八皇女の月華。どぶ川の畔で、虐げられる民“言遇”である涼孤の剣舞を目撃し自らも剣をとる。はじめは金持ちの道楽でしかなかったその剣術だが、まさかの開眼をはたし―!?一方、元都には武人が生死をも賭して真剣試合を行う大比武が近づいていた。涼孤の働く講武所の師範代である蓮空や、一番手講武所の一番弟子・阿鈴など、それぞれの志を抱き出場を決める。涼孤と月華は武の頂を目指す者たちを巻きこみながら、その運命を交差させていく。鬼才が贈る剣をめぐる物語、第2弾。

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    面白い! 血沸

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    2012年10月14日
  • 龍盤七朝 DRAGONBUSTER 02

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    ネタバレ

    これはただのよくあるような話ではなかった

    月華はあくまでも自分の世界でしかものを考えない、ジャンゴもあくまでも自分の世界でしかものを考えない、結局この二人はお互いを全く理解していないし理解しようともしていない

    この身分差ならばありうることなのに、恋愛にはならずとも、交流あって、技の伝達がなるかと思っていただけに衝撃

    それが面白い
    続きはよ!

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    2012年02月21日
  • 龍盤七朝 DRAGONBUSTER 01

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    ネタバレ

    久々に引き締まった文章
    最近は行間がないだらだらとした文章が多い中で嬉しい限り

    身分違いの恋愛となるのかどうなのか
    月華は剣に目覚めるのか、ジャンゴから教わるのか
    続きが気になる

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    2012年02月21日
  • 龍盤七朝 DRAGONBUSTER 02

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    数年ぶりに秋山の新刊を読むたびに、やっぱこの人の文章おもしれーわ、と思わされます。
    私たちがハナタレ小僧であったときに喋っていた言葉も、波乱万丈の人生を送り円熟した老人が語るであろう言葉も、自在に操れるところがこの作者の恐ろしいところです。

    そして持ち上げて落とされるのももはや様式美。
    でもやり口が巧いもんだから、私の心は毎度これ以上ないくらいぎったんぎったんにされるわけです。
    ここまで読者の心をぶん殴るのが巧い作者が他にいるでしょうか。
    というわけで再びぶん殴られる日を心待ちにするわけです。何年後でしょうか。

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    2012年02月11日
  • 龍盤七朝 DRAGONBUSTER 01

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    身分を隠した皇女様のドタバタ劇。
    面白かったけど、内容は薄め。でも、主人公たちが気にいったからいいかな。

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    2012年01月18日
  • 龍盤七朝 DRAGONBUSTER 02

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    改めて思うのは、この人の書く文章が好きだということ。
    いちばんに好きだ。

    あらすじとしては月華が覚醒して、強くなってるけれど、
    涼孤には遠く及ばない。そんな感じ。

    戦闘場面とか、お祭りで買い物のあたりが特に
    読んでいて楽しい(((o(*゚▽゚*)o)))

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    2012年01月11日