エナミカツミのレビュー一覧

  • バッカーノ! 1932-Summer man in the killer

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    様々な主人公たちの多軸のお話。
    そこが魅力的で好きだなあとあらためて実感です。
    ひとつの殺人鬼のお話ですが、個人的にはエルマーが最後の方にひとりで話した言葉に胸をうたれました。

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    2012年07月24日
  • バッカーノ! 1934 完結編 Peter Pan In Chains

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    パズルのピースはそろい始めた――――――。
    ネブラとヒューイ静かなる戦い、フィーロを取り巻く人間、そしてどこにでもいる存在。
    完成したパズルを誰も知らない。・・・・かもしれない。

    ミリアとアイザックの過去話がしりたい。
    とりあえず、リーザがツンデレということは分かった。

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    2011年09月02日
  • バッカーノ! 2001 The Children Of Bottle

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    その不死者の名前はエルマー・C・アルバトロス。“笑い”に異常な執着を持ち、ハッピーエンドの為なら手段を選ばない「笑顔中毒者」である。
    三百年前に別れたその男を捜して北欧の森を訪れた4人の不死者たち。そこには古びた小さな村があった。突然現れた来訪者に敵意の眼差しを向ける村人たち、なぜか彼らに“悪魔”と恐れられているエルマー、そして不思議な少女ーー。
    謎に満ちた村で繰り広げられる、「バッカーノ」異色作!

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    おお!
    今までの中で私的に一番読みやすくて面白かった!
    多分新しい登場人物が他に比べて少なかったからだと思う…!
    終わり方もさすがハッピーエンドの為なら手段を選ば

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    2011年08月29日
  • バッカーノ! 1932-Summer man in the killer

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    やっぱりいいね!!
    成田良悟は面白いww

    ハチャメチャな設定であり得ないことが前提だけど
    それでも真実が書いてある。
    エルマーがだんだん主役になりつつあるのが楽しい☆
    確かに不気味で魅力的で信念があって作家としては描きたい対象なんだろうなぁ~
    僕も知りたくてたまんないww

    後3作で終わりなのは寂しいけどエルマーがどういう決着をつけるのか楽しみです。

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    2012年02月23日
  • バッカーノ! 1932-Summer man in the killer

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    アニメ『バッカーノ!』DVDに収録された話題の『1932』外伝が、文庫になって登場。

    私の好きなグラハムも活躍。
    相変わらず馬鹿騒ぎ。

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    2011年08月24日
  • バッカーノ! 2002 【A side】 Bullet Garden

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    フィーロの新婚旅行で起こった馬鹿騒ぎ

    バッカーノシリーズの中で
    出だしの勢いが特にいいと思う作品
    かなりテンション上がったのを覚えている

    他愛ない映画の話をしながら冗談を言い合う荒くれたち
    そしてその中の最強の兵器たる男
    彼らの日常は圧倒的に強者であり、常に奪う側である

    そんな日常が——


    閉鎖空間での馬鹿騒ぎの興奮は
    フライングプッシーには届かないけど
    新たなキャラも加わってのドタバタは
    やはり面白かった

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    2011年07月27日
  • バッカーノ! 1932-Summer man in the killer

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    ストーリーは普通におもしろいですが、元がDVDの特典だったせいかやや章ごとにぶつ切り感があって、スピード感にはかける印象を受けました。ただ、特典として発表された作品を、こういう形で文庫化してくれるのには賛成です。

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    2011年07月03日
  • 世界の中心、針山さん(2)

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    ネタバレ

    レインとグレイがなんだか好きです。それぞれのお話が最後つながって、いつも通りすっきり。
    don't of the deadはちょっとホラーだった。えぐれるのとか想像するとちょっと気持ち悪い…。でも、最後真白さんの優しさにほっとします。

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    2011年07月01日
  • ヴぁんぷ!V

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    前の話を忘れている…何だかエライことになっておるのは分かります。ふわり。
    巻末のキャラ事典が面白かった。楽しそうッスね。吸血鬼サイコー。

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    2011年06月28日
  • バッカーノ! 1932-Summer man in the killer

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    デュラより素直に頭おかしいキャラが頭おかしいから好き。あと成田さんの最初のシリーズ作品だけあって成田さんが作家になるまでに考えてた良キャラストック一番多く使ってる気がする。

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    2011年06月27日
  • 世界の中心、針山さん

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    それぞれの視点で描かれている話が少しずつつながっているところが、成田さんらしくて、おもしろいです。やっぱり成田さん作品だいすきです!

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    2011年06月24日
  • バッカーノ! 1932-Summer man in the killer

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    ネタバレ

    「アイスピック・トンプソン」と名付けられた殺人鬼を軸に話が進んでいきます。個人的にグラハムがすきなので、読むのが楽しかったです。

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    2011年06月23日
  • バッカーノ! 1705 The Ironic Light Orchestra

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    ネタバレ

    新書購入

     シリーズもの。ファンタジー。マフィアもの。
     不死の酒にからむ騒動、になる手前。番外編。
     物語の主役は、本編最大の悪役である、ヒューイ。
     そして、笑顔中毒者のエルマー。

     二人の生い立ちは、痛いです。
     優しい母親を魔女裁判で失い、そして母親は最大の復讐として、自分を告発した者たちを道連れにする。結果として、ヒューイは母と、育った村の優しい人たち(のように見えた連中)を根こそぎ失う。
     そして、歪むヒューイ。
     エルマーは壊れきっているので、まあよいのですが。

     この物語は痛いです。
     いつもの馬鹿騒ぎではないです。
     安全のために民衆は、奴隷の子どもたちを壊していく。

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    2011年05月29日
  • 世界の中心、針山さん(3)

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    カグヤの話はなかなかいいロマンチックな話で好きでした。一番は工場長の話。ちょっと泣けた。最後のおまけがなかなか面白かった!まさかそう繋げるとは!と驚いたな。
    針山さんの新刊また出して欲しいです!

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    2011年03月28日
  • ヴぁんぷ!V

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    「にく、にく、おにくー」がとてもかわいかったです。
    成田良悟さんの作品は、本当にどう転がるかわからないですね。最後まではらはらしました。

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    2011年03月11日
  • バッカーノ! 1931 臨時急行編 Another Junk Railroad

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    ネタバレ

    やっぱり1930年代が好きです。お話もキャラクターも。
    まさかヴィクターが出てくるとは思わなくて、相変わらず騒がしくアツいキャラにほくそ笑みました(笑)
    1931、1933の裏のお話、みたいな感じだったと思いますが。
    面白かった。重くもなくさらっと流せる感じで。
    ジャグジー達とグラハムがどう出会ったとか、シャーネとクレアのこととか、フィーロとエニスのこととか。
    カラーページの挿絵で、クレアと話してる金髪のお姉さんは誰だろう? と思っていたけど、その正体にニヤニヤ(゜∀゜*)また会えるとは思わなかったよ!

    そして前回からじわじわと姿を現してきた、可愛いもの好きの黒幕?さん。
    外道のにおいがぷん

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    2011年02月10日
  • バッカーノ! 2002 【B side】 Blood Sabbath

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    エルマーの裏が読めないッッ!!
    それをしみじみと感じました

    そして、ここでまさかのあの人が登場?
    成田さんが好き勝ってやってます(笑)

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    2011年02月02日
  • バッカーノ! 1934 獄中編 Alice In Jails

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    ネタバレ

    始めにヴィクターのさし絵を見て、「なんだこいつ…いけ好かねぇ野郎だ」などと愛しのアイザックとミリアを求めて読み進めていたわけですが、いつの間にかヴィクターが出るたびに舞い上がっている自分に気づき、「べ、別にアンタなんか…」とちょっとツンな気分を保ちつつも最終的にはデレデレになっていた私ですが。
    何こいつ愛しい!いいやつ!アイザックとミリアの次にいいやつ!!!
    あ、私キモい…好きなことになると突っ走るのいくない…自重しよう…でも愛してる。

    前に、すでに「娑婆編」を読んでいたのですが、この「獄中編」を読まなきゃ何のこっちゃわからなかったんですね。いや楽しめたけど。
    フィーロが!?アイザックが!?

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    2011年01月12日
  • バッカーノ! 1710 Crack Flag

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    悲しすぎる話だった。
    冷徹な仮面を着けたヒューイの燃えたぎる炎のような熱血な一面が会まみえた。モニカとエルマーと接することによって、過去、毛嫌いしていた人間臭さを受け入れることができかけていたのに。。。
    でもなんなんだろう。言っちゃ悪いけど、ヒューイはかなりの運の悪さをお持ちなんでしょうか?汗

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    2011年01月04日
  • バッカーノ! 1934 獄中編 Alice In Jails

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    ネタバレ

     いよいよ大御所(?)ヒューイ・ラフォレットが動き出し、彼と対抗しうる組織「ネブラ」も何やら不気味な動きを見せます。

     アイザックの不意打ちなかっこよさに思わずやられました。ミリアも。
     この二人は他の人と感性が違う分、他の人では分からない秘密もあっさり見抜いているのが良いですね。

     獄中編、ということで舞台はアルカトラズの刑務所。そして、それと並行するようにNYでの出来事が語られています。
     獄中ではフィーロとラッド、元フェリックスさんたちがヒューイを相手に、NYではヴィクターたち『捜査局』の面々や現フェリックスさん、シャーネが「ネブラ」を相手に立ちまわります。

     が、獄中変はまだまだ

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    2014年10月01日