エナミカツミのレビュー一覧

  • バッカーノ! 1931-Winter the time of the oasis

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    豪華列車で騒動中のまさにその時、起こっていた別の馬鹿騒ぎ。当然ですが、おなじみのキャラクターたちは別どころで馬鹿騒ぎ中のためあんまりでてきません。
    あの日、爆弾が荷下ろされた河の近く、バンガローを基点にルノラータ、バニー、ジャグジー仲間、幽霊、クマが絡まってく様子がわかりやすくてたのしく読めました。
    ひとつ気になるとすれば、双子の服装を黒服と称したこと。本編といえる列車内の騒ぎでは、黒服・白服・ボロ服として三勢力を表しているので、せっかくなら黒服という表現を他で使わない方がスマートだったのでは。
    なんにしろ、すっきりわかりやすい馬鹿騒ぎで結構好きでした。しかし扉イラストの双子が、イケメンすぎる

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    2014年09月21日
  • バッカーノ! 1931 臨時急行編 Another Junk Railroad

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     シリーズもの。ファンタジー。マフィアもの。
     不死の酒にからむ騒動。
     あ、こんなの出てたんだね。
     最近になって知った。

     列車ジャックの後日談。

     シャーネとクレアがきちんと出会う。(その前の巻で殺し合いしてたけれど)
     クレアも変人ですが、ほかの人たちも、おかしいのでもう・・・言うこと無しです。

     フィーロの過去は・・・可哀想です。
     女の子に間違われて、変態に襲われるなんて。(未遂)
     そのせいで・・・手を繋ぐとかさえ気安くできないなんて。。(でも、単に性格なのかも・・・)
     
     フーさんの長話。一番の、常識的な、ラッドの被害者。
     もしかしたら、ラッドを止められ

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    2014年09月21日
  • バッカーノ! 2001 The Children Of Bottle

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    地図にない村という閉鎖的世界でエルマーが悪魔になるはなし。
    登場人物が少ないからか、すっきりしていてまとまっている印象。
    不死者集合してほほえましく、またお話としてミステリアスな部分も楽しめふつうに面白いですが、20世紀の非不死者たちが絡まないのは物足りないですね…そういう意味で、ばか騒ぎ感は低めかも!

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    2014年09月14日
  • バッカーノ! 2002 【A side】 Bullet Garden

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    フィーロとエニス新婚旅行^^
    いつかの組織「仮面職人」が姿形を変えて登場し、ヒューイがどうからんでくるのかも期待。
    こちらはサイドAとのことで、豪華客船エントランスでの一幕。サイドBではエルマーたちが乗ってると思われるイグジット側も描かれるんだろうな。最初のモノローグと模倣犯は一体誰なのか。。。気になる!

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    2014年09月14日
  • バッカーノ! 1705 The Ironic Light Orchestra

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    ヒューイとエルマー出会い編
    尖ってた頃のマイザーがみれます。
    伯爵はとってもよいキャラクターだな。活躍に期待。
    物語のメインは仮面職人による連続殺人の謎。ざっと読み進めてしまったからか真相はあんまりきっちり納得できてない部分もありますが、、
    複数の無関係な目的や人間が作り上げた闇を巡って深まる友情物語。

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    2014年08月27日
  • バッカーノ! 1710 Crack Flag

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    ヒューイとモニカ恋愛編
    ヒューイのその後を決定付けた重要な事件が、300余年後発見された当事者の手記と当時の時間軸それぞれでの視点から語られます。
    世界を敵視し他人を踏み込ませなかった若き日のヒューイが、エルマーの力を借りながらモニカへの愛を自覚し、これまでと違う勇気を持って距離を縮めようとする様子は、未来の彼を見ているからこそ胸に来ます。こんなに一生懸命、誰かを大切に思っていたんだなぁと、、
    その分、フェルメートの邪悪ぶりも際立ちますね。
    内容的にも展開的にも後味的にもこれまでのバッカーノとは少し毛色が異なりますが、ひとりの人間の成長、幸福と喪失が描かれた重要な作品です。

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    2014年08月27日
  • バッカーノ! 1935-C The Grateful Bet

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    やっと現最新刊まできたというかんじ。

    今まで出たキャラがどんどん絡まって、「そんな組み合わせ!?」ってなっていくので楽しい。

    個人的にはシャムの動きが気になる。

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    2014年08月18日
  • バッカーノ! 1933〈下〉 THE SLASH ~チノアメハ、ハレ~

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    普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。
    クレアとシャーネののろけ感がほほえましい!
    個人的には、マリアの挫折とか葛藤はちょっとうっとおしいと思ってしまいました。それでも物語の核として頑張ってくれてます。チックも良いキャラだなぁ。
    ヒューイの手足として登場した異形の者達に不吉な予感もありますが、彼らもこれからどう動くのか楽しみです。

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    2014年08月17日
  • バッカーノ! 1934 完結編 Peter Pan In Chains

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    普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。1934年最終巻は獄中・娑婆の馬鹿騒ぎ完結編。
    今回レイル担当の病みタイムが煩しかったです。
    巻き込まれ型・苦労性のフィーロはがんばった・・・ファンがひとり増えたね!不本意ながらラッドとの相性も良いようで、なかなか興味深い組み合わせが面白いです。
    クリスとちびっこたちのやりとりが意外にいい味でほほえましい。グラハムが登場当初の想定以上に強者枠で活躍しまっくっており、たいへんおいしいです。
    シカゴの爆発・疾走事件はヒューイとネブラ、もしかしたらその他の大きな力たちが企む事件かとおもいきや、あ

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    2014年08月17日
  • バッカーノ! 1932-Summer man in the killer

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    普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。スマイルジャンキー・エルマーの本領発揮です。意気投合するグラハムかわいい!主要とみられるメンバーが影を潜める本作ですが、ちょっとミステリーの雰囲気も強くて本筋の意外性的にも展開が楽しめる作品でした。

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    2014年08月17日
  • バッカーノ! 1931 臨時急行編 Another Junk Railroad

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    普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。
    名高い鈍行編&特急編の後日談編。クレアとシャーネが落ち合うまで。
    グラハムが登場です。原作シリーズのグラハムは、アニメより更に可愛げがあって大好き。
    列車を降りたボロ服と、ラッドの逮捕を嘆くグラハムと、シャーネを探すクレアが出会って馬鹿騒ぎです。
    クレアとシャーネのちょっと変わった恋愛が微笑ましすぎます。他に比べて病んでる系の出演がないので総じてハッピーでクレイジーな出来です。

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    2014年08月17日
  • バッカーノ! 1705 The Ironic Light Orchestra

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    中心はなんといってもエルマー!
    エルマーが登場するだけでテンション上がる。
    エスペランサとの会話が楽しい。
    犯人・犯行動機を探るミステリーとしても面白い。

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    2014年08月16日
  • バッカーノ! 1935-B Dr.Feelgreed

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    バッカーノ19冊目。

    まだまだ序章というか、カードのふりわけを決めているかんじ。

    ネイダーの賭け方にはすごく違和感を感じるが(笑)
    その勢いが物語にどう影響していくのか楽しみである。

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    2014年05月26日
  • バッカーノ! 1935-A Deep Marble

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    バッカーノ18冊目。

    序章というべきか、今までのキャラが総出で動き、集まっていくかんじ。

    かなり結末がどう収束するのか楽しみだ。

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    2014年05月26日
  • バッカーノ! 1711 Whitesmile

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    バッカーノの17冊目。

    1700年代ラストでアドウェナ・アウィス号の出港前を描く作品。

    エピローグで、えっこの人!って人が出てきて、2000年代での波乱を感じる。

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    2014年05月26日
  • バッカーノ! 1931 臨時急行編 Another Junk Railroad

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    DD新聞社の社員が優秀すぎて情報屋かっこいい、時代のなかでの自分の立ち位置を俯瞰してるというか…

    最後の方に正体出てくるシャム君って誰でしょう?。十二国記の奏の利広さんとか、乱と灰色の世界の無庵さんとか、とどまらず旅しながら好きなように信念を持って生きてく人。魅力的です。

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    2014年05月24日
  • ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・ナイツ4 ナイトメアトゥルース

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    月曜の夜から一気読みして寝不足とか勘弁してください。10分だけ読むつもりが手が止まらず最後まで読みきった。

    新生ナイトフォールが、瑠璃のルーツを探る。戦闘はアゾットとの対決が一回、あとは簡単なもののみ。

    記憶の劣化が止まり、ようやく任務以外にも目を向けられるようになった瑠璃。まだまだ不器用だけれど、ようやく一人で歩いていけるようになった。呪縛も捕らわれもない。一人じゃない。共に歩む仲間がいる。

    今巻でもラハブは戻ってきてしまった(笑)

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    2014年04月26日
  • ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・ナイツ2 フレイムインザダーク

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    ネタバレ

    まだ矢野さんはジャーム化しないのか、とちょっぴり不満を抱きつつの2巻。

    のっけから瑠璃とラハブの本気対決で物語に引き込まれる。今回の遺跡はバベルの塔。キーは鳴神の復活。復活した鳴神は2年間の記憶をなくしており、肉体は奇妙に2年前のままだった。

    ラハブとの決別、そしてかつてのナイトフォールメンバーとの敵対。虚構の強がりは解け、絆の記憶は消え去り、残るは憎しみのみ。本当にどん底に落とされるな、これ。瑠璃にとって家族のようだった旧ナイトフォールのメンバーが瑠璃を偽物として敵対し、アゾットを本物と思い、アゾットを中心に家族の絆を見せる。本当に言葉にできないほどキツい状況だと思う。旧ナイトフォールで

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    2014年04月26日
  • ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・ナイツ1 ナイトフォールダウン

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    ネタバレ

    DX3リプレイメビウスより矢野俊策氏繋がりで購入。矢野さんがジャーム化することを楽しみにしていたのだが、ストーリーも予期せず楽しめた。絶望からの生還、過酷な運命……こういうの好きです。自称平凡な男子高校生がモテる話は読みたくない。過酷な運命に逆らい抗い、前へ進む。自分は人間ではないと悩んだ日本での日々、ナイトフォールに入り仲間と楽しく過ごした掛け替えのない短い日々、その後の別れ、決意、始動、選択……彼女の前に平凡な道はなく、幸運もない。けれどめげず腐らず正面を向いて進む。たとえそれが強がりだとしても。危うさを含んでいても。彼女は決めたのだ。

    ナイトフォール崩壊後、他のチームに入るなり、ただの

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    2014年04月26日
  • バッカーノ! 1931 臨時急行編 Another Junk Railroad

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    バッカーノ14冊目

    隙間を埋めるような補完的な話。
    多少無理矢理感はあるのかもしれないが、今まで謎だったところが紐解かれていて面白い。

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    2014年04月01日