エナミカツミのレビュー一覧

  • バッカーノ! 1933〈下〉 THE SLASH ~チノアメハ、ハレ~

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    ネタバレ

     命を懸けた戦いの中での「仲間」や「繋がり」っていうのはいいなぁ。
     下巻では、上巻で示された、ちょっと歪だったり壊れかけていた(ように見えた)人間関係が解れていくのが良かったです。……恋人同士には今回の事件はなんの障害にもなっていませんでしたが(笑)

     マリアとチックは相変わらず良いコンビです。
     特にチックは作中でも「腹黒」と指摘されるくらい、普段とシリアスな時とのギャップがあって、しかも「見えないものを信じられない」というところが、また思考の深さを感じさせて好きです。

     ティムも上巻では小物扱いされがちでしたが、リーダーとして仲間を気遣ったり、下巻できちんとかっこいいところが出てくれ

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    2014年10月01日
  • ヴぁんぷ!V

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    ネタバレ

    今回は新たなとんでも吸血鬼が出てこなくて少し残念。
    いや、ミラルドが結構とんでも吸血鬼だけどさ。
    やっぱり外見的にインパクトのある吸血鬼が…

    全身が液体の子爵とかさ
    スイカの形してるヴァルみたいな。
    度肝を抜いてくれるやつ!

    ミヒャエルもいなかったし(しょんぼり)

    いい子ちゃんレリックVS小物ヴォッドの正統派なお話で少し…ね。
    久しぶりにレリックに会えたのは嬉しかったけどさ☆
    ピリエちゃんも良いキャラだったし。

    地味ぃに他の作品と相互してるところがあるのは嬉しかったな♪
    聖辺とかネブラとか(笑)
    ちみっと出てくるのがいい!

    ヴォッドがどんどん株が上がっていくけど、偉大なる小物にして市

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    2010年12月10日
  • バッカーノ! 1933〈上〉 THE SLASH ~クモリノチアメ~

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    ネタバレ

     新旧キャラ入り乱れての、刃物持った危ない人たちによる群像劇。
     成田良悟さんらしいハイテンションな文章に乗せて、人物たちの思いが交錯する作品です。

     上巻では、鋏使いチックと刀使いマリアのコンビの出番が多いのですが、とても好きなコンビです。
     子供っぽいのにその実とても大人びているチック、外見は美しいお姉さんなのに何かを切りたくて仕方がないマリア。
     一見おちゃらけた二人ですが、作品の紹介文からも分かるように、彼らが刃物を振るうには確固たる信念があるのがかっこいいのです。

    「鋏使いのチックは無邪気に人を斬る。見えない“絆”がどれだけ傷みに耐えられるかを確かめる為に。刀使いのマリアは陽気に

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    2014年10月01日
  • バッカーノ! 1710 Crack Flag

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    ―全ての事の発端は1707年。劇作家でもあるジャンピエールが、友人のマイザーを通してフェルメートという錬金術師に出会ってしまったことがきっかけだった。『不老不死』という言葉に釣られ、マイザーはベグやチェスと知り合い錬金術に魅入られていき、ジャンピエールは自分のファンというフェルメートに魅入られていった。そして二年後の1709年。未だ錬金術を学ぶヒューイは、過去に囚われつつも徐々にモニカとエルマーに心を開き始めていた。だが、この街の異物を探ろうとする使節団の来訪とジャンピエールの書いた新しい劇によって、ヒューイたちにも暗い過去の影が忍び込んでいく―。馬鹿騒ぎの始まりに迫る異色作第2弾。

     さて

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    2010年11月21日
  • 懸想する殿下の溜息

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    オンラインでも読んでたので、その差異にふむふむ。
    しかし読んでいるときゅんきゅんしてくるのは変わらず、顔がにやにやするのが止められない。

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    2010年10月30日
  • 世界の中心、針山さん

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    針山さんシリーズ1作目。
    短編なので登場人物が多くても読みやすい。
    勇者の話は最初電波系かと思ったら、深くて感動した。
    ヤクザとか勇者とか、続きの巻では宇宙人とか出てきておもしろい。
    個人的に続きの巻に出てくる37564さんとあくの組織のリーダーが好き。

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    2010年10月26日
  • バッカーノ! 1934 獄中編 Alice In Jails

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    物語の中心はヒューイとフィーロ、取り巻くは吸血鬼とラッド、そして元フェリックスがたくさん登場していました~♪いやあ、アイザック、ミリア、意外すぎる・・・!

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    2010年10月23日
  • バッカーノ! 1934 獄中編 Alice In Jails

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    ひさしぶりにバカーノシリーズを読んだわけですが、相変らず面白いです。でも、上中下の上巻なので、謎解きが全くされていないので、星4つで失礼します。
    ジャグジーLOVE! アイザックがかっこよかった!

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    2010年10月17日
  • ヴぁんぷ!V

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    中心がレリックとヒルダのカップルだが、主人公はおそらくヴォット(笑) 前作がコメディタッチなのと比べたら、こっちはかなりシリアスな内容。成田の少女キャラは本当に可愛いと思わされる……。

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    2010年10月10日
  • バッカーノ! 2001 The Children Of Bottle

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    ◇あらすじらしきもの
    バッカーノ異色作。
    ミスターハッピーエンドと
    彼を探しに行った4人の不死者、
    そして山奥の村に住む人々の物語。

    チェス君にとって2回目の転機の巻。
    別名、300歳の少年の成長の軌跡。
    もしくは、世界は笑顔を中心に(嘘)

    ◇大好きなところ
    1、とにかくチェス君
    (火だるまになりながら
    「笑うんだ」と言い切る場面は最高です)
    2、エルマーが素敵だ
    (さりげなくカッコイい)
    3、登場人物は皆
     どこかしら歪んでいる
    (というか、作品自体が異次元。)

    4、チンパンジーがシェークスピアの名文を生み出すような確率の奇跡
    (と言った後に
     あ

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    2010年10月10日
  • バッカーノ! 1710 Crack Flag

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    ひさしぶりのバッカーノ。面白いんだけど名前とキャラ設定を忘れていたり・・・。今度、年代順に読み直してみようかしら。

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    2010年09月18日
  • 世界の中心、針山さん

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    早くも読み終わってしまいました。
    見事な短編集です(^_^)
    成田さん好きになったから、ちょっと贔屓目もあるんだろうけど、よかった。
    でも、まさか魔法少女と任侠がこんなうまくコラボされるとは!!
    そして、ちょっとうるうるきました。
    成田さん、だいすきだぁ!!

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    2010年09月02日
  • バッカーノ! 1705 The Ironic Light Orchestra

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     BACCANO!作品で一番年代が古いからと初めに購入した小説。
     けれど気付いたらこれ番外編っぽくないですか?(笑) 
     ということで、途中で「うわ、どうしよう・・・」と思いながらも読んでみましたが結構いけますね。
     アニメではほとんど登場しない人たちの過去を題材とした話ですがこれ単品でも普通に読めます。
     それに舞台設定が自分的には好み。ロットヴァレンティーノ。多分架空の町ですが。あと魔女裁判の話とか、錬金術とかね。
     
     そんで、この作品伏線がめっちゃわかり難い。
     いやなんか同じようなことを執拗に書いているんですがそれがどういう伏線になんのか自分はわからなかったです。
     そんでキャラク

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    2010年06月24日
  • 世界の中心、針山さん

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    デュラララ!もバッカーノ!もヴぁんぷ!も越佐大橋も面白いですが、これも面白いです!
    個人的には魔法少女と雑魚戦闘員(2巻)と忍者(3巻)が好きです。
    猫耳怪盗も本編に出てこないかなぁ。。。

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    2010年08月06日
  • バッカーノ! 1934 娑婆編 Alice In Jails

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    塀の外編。1931みたいに同時間軸での別の場所のお話ですね。
    またまた戦闘力の高いキャラが出てきました。
    もうぶっちゃけキャラを把握しきれません。

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    2010年06月08日
  • 世界の中心、針山さん(3)

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    不本意ながらツボってしまった第三巻。
    「なよ竹の~」も最初はよくわからないなあと思っていたのですが…。
    読み終わる頃には、普通に好きになってました。ラストちょっと強引だけど。。

    でも一番は工場長のドリームチェイス。
    いい大人が頑張ってる姿は惚れます。
    自分がそういうことが出来ないままに、ここまできてしまったから。
    生きがいがないわけじゃないけれど、なんとなく生きてる感がぬぐえない自分にとっては、凄く眩しかった。

    メン・イン・ブラックだけ普通だったので、ここは4点にしてみた。

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    2010年05月17日
  • バッカーノ! 1710 Crack Flag

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    バッカーノの15巻目で、1705の続きになります。
    1930年代ではいろんな犯罪の黒幕的に書かれているヒューイですが、この頃はまだ悪人という感じではないです。そんなヒューイの分岐点になるお話です。

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    2010年05月15日
  • バッカーノ! 1710 Crack Flag

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     とある劇作家の手記。
     実はバッカーノ!シリーズは借りたりうっかり買ったり、途中いくつか読んでない巻があったりしていてそれこそ欠けたピースが多いのですが…どの順番で読んでもいいよね!(開き直った)
     本編はヒューイがひどい。鷲掴み。ああもうっ本当にこの3人組大好きだ。

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    2010年05月18日
  • バッカーノ! 2001 The Children Of Bottle

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    ネタバレ

    スマイルジャンキーことエルマーさんを見てると、いろんな笑い方があったのねぇ、と改めて気づかしてもらったわけで。
    少女はいいなぁ。純粋でいいなぁ。

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    2011年04月09日
  • バッカーノ! 1933〈下〉 THE SLASH ~チノアメハ、ハレ~

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    マリア可愛いなぁマリア(´ω`*)
    シャーネもエニスもアデルもイヴもミリアもみんな可愛い。
    というわけで、「バッカーノ!1933上下」読み終わりました。
    男性が書く女の子ってみんな可愛いよねー(´・ω・`)
    バッカーノシリーズは男女コンビが必ず可愛いよね。フィーロとエニスもチックとマリアもティムとアデルもクレアとシャーネも。
    ジェファーソン兄弟も大好きになったよ。
    で、噂のクリストファーがようやく出てきたわけで。
    こいつかぁ…。
    好きになれないなぁ…(笑)
    しかしクレアはどこにでも出てくるね。
    今回大好きなガンドール三兄弟が少なかったので個人的にショボンとしてます。
    でも面白かった!

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    2010年03月24日