今村夏子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今村夏子さんの世界観にどっぷり浸れる短編集
「ひょうたんの精」と「せとのママの誕生日」は、特にユーモラスで終始ニヤニヤしながら読んでいました
この2編はまさに今村ワールド全開な、ユーモアでありながらちょっと歪んだお話だと思います
一方で最初に収録されている「白いセーター」は、大人と子供の行き違いを書いたストーリーでありつつ、少し切なくて心がきゅんと痛む恋のお話でもあります
今までの今村さんにはない短編で、読んでいて新鮮な気持ちになりました
解説では今村さんの小説の書き方などがインタビュー形式で掲載されており、そちらも大変興味深く、今村夏子ファンには必携の1冊だと思います
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Posted by ブクログ
久々の読書。
難しかった。あみ子はとにかく、あみ子のおかれた環境が不憫で仕方なく、人を嫌な気分にしたり、人と全く違う意見を持っていてそれを突き通そうとしてぶつかったり。私は、最初から最後まで、ただただ辛いという気持ちにしかならなかった。
でも、最後の解説を読むと、何にも縛られてなく自由、一途。みんなはあみ子になりたいと思うだろうみたいな事を言っており、そんな見方があるのかーとも思いつつ、全然共感はできなかった。
ピクニックも、途中までは変わった人の話でしかなかったけど、最後の最後は、変わってる人って結局誰かの人生のほんの一部の思い出にしかならず、過ぎ去っていくものでしかないなーと思って切なくなった。