【感想・ネタバレ】星の子のレビュー

あらすじ

林ちひろは中学3年生。病弱だった娘を救いたい一心で、両親は「あやしい宗教」にのめり込み、その信仰が家族の形をゆがめていく。野間文芸新人賞を受賞し本屋大賞にもノミネートされた、芥川賞作家のもうひとつの代表作。《巻末対談・小川洋子》

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Posted by ブクログ

自分の病気がきっかけで両親がカルトにハマってしまった女の子から見た、家族と宗教と外の世界。
両親がハマってるカルトについて主人公が善悪のジャッジを下さずに「そういうもの」として認識してるのが、幼い頃からその環境に置かれてたらそりゃそうなるよなぁと妙にリアルに感じられた。

読みながら「この人がこの子を助けてくれるのかな?」って思った人たちがもれなくクズで逆に主人公を傷つけて、心が苦しくなった……
描写されてないけど、もしかしたら姉のまーちゃんが家出を決意するまでの間にも同じような悪意に晒されたりしたのかなと思ってしまった。つらい。

両親との絆を再確認したラストは美しいけど……うーん、やっぱり私は高校進学を機に家族とカルトとは距離とってほしいと思ってしまうかな
でもこのまま親と一緒にカルトにハマり続けるのも彼女の主観では決して不幸ではないのかもしれない、難しい……

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2026年05月25日

Posted by ブクログ

信じるってなんだろう
信じているものが怪しくても本人たちが満足して納得して幸せなら他の人があれこれ言う権利はあるのか
信じることって悪いことなのか何を信じればいいのかそんなことを考えさせられる作品だった
淡々と物語は進むが常に信じることについて問われている気がして悶々とした

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2025年11月24日

Posted by ブクログ

昨年映画を観てすごくよい作品だと思ったけれど、小説も素敵だった。映画で感じた空気感と小説だからわかる繊細な心情の動きが合わさり、より深みをもって読めた気がする。
信仰を持たずに生きていると、宗教、特に新興宗教に入信している人たちに対しては「ヤバい」という一方的な線引きを行なってしまいがち。しかし信じるものがあるということは、弱さでも奇妙さでもなく純粋さに通ずると思う。まっすぐだから信じられる。その過程には不幸もあるし、幸福もある。何を信じても、信じなくても、それは変わらないのだと思う。
映画の時には特に印象強くなかったけれど、春ちゃんの彼氏の宣誓がすごく素敵だった。

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2025年10月31日

Posted by ブクログ

以前、情報番組で宗教二世をフィーチャーした回を見たことがありる。その宗教は度々トラブルを起こして世間を騒がせていた。
匿名で番組に出演していたAさんは、親が信者であり、自身も生まれた時からその団体に所属している。
客観的に見ると、怪しいしアウトでは?と思ってしまうが、信者がいるというのもまた事実。
その団体が起こした事件を、信者はどのように思っているのか、なぜそれを受けても信じ続けるのか、ずっと疑問だった。

本作の主人公・ちひろも宗教二世。
ちひろの属する宗教は人に迷惑こそかけないものの、かなり怪しいもの。それは、ちひろの同級生や叔父さんの反応でも描かれている。
宗教の内部にいながら、外側の感覚も合わせ持っているちひろの視点や心の動きはとても興味深かった。
Aさんもちひろと同じように、自らが属する宗教のおかしな点、ちょっとした違和感に気が付いていた。

物語終盤、ちひろが「両親になかなか会えない」というシーンがある。同じ合宿に参加し、同じ会場にいるはずなのに、その姿を数日間見かけない。
なんてことないすれ違いだった。大人数が参加していますし、そんなことも起こり得る。しかし、両親に会えない間、ちひろは言いようのない不安に駆られる。

宗教が原因で好きな人から変な目で見られたり、嫌な思いをたくさんしたものの、ちひろは最終的にはその団体に居続けることを選ぶ。それはちひろにとってこのコミュニティーこそがホームだからなのだろう。
先に述べた情報番組の最後でAさんは、「自身の団体におかしな点があることは認識しているが、それでも、これからもこのコミュニティーの中にいたい」と語っていた。
小さい頃から慣れ親しみ、仲間もたくさんいるその場所で生きていきたいというのは、ごく自然なことだと気づく。

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2026年01月11日

Posted by ブクログ

じりじりと、こわい
穏やかな学校のシーンがあるから、洗脳されている親の宗教の話がモヤモヤと浮き上がる。
優しいクラスの少年もいるのに、宗教に手を染めてる大学生もいる。不穏なのよね、ずっと。

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2025年12月16日

Posted by ブクログ

ヤバい宗教の会員の両親に育てたれている子供が主人公ですが、自分の子供の頃と重なる部分もあり、気持ちは少しだけわかりました。
うちの両親はクリスチャンなのですが、宗教の中でもポピュラーなので、そこまで苦労はしませんでしたし、アメリカではむしろマジョリティなので、アメリカにいた頃の方が楽でしたが、日本ではやはり親の言うことと世間の反応のギャップにズレを感じていました。
そんな感情を如実に表しているのが著書であり、創◯学会やオ◯ム真理教の会員2世の方々なんかも共感できる部分が多いのかなと思いました。
ただ、昔から変わらず日本人の宗教に対する偏見は、世界に比べてかなり多いとう印象もずっと持っています。

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2026年05月06日

Posted by ブクログ

なぜだか夢中で読み進め、このあとどうなるんだろうと思ってページを捲ったらお話が終わってしまった。

安易な救いも、涙を誘うような展開もないまま閉じた世界が閉じて行った。

星を眺めるあのラストをどう解釈したらいいんだろう。幸せな家族の、そこには確かに愛情があるという描写、とも取れなくはないけれど、私は不気味さや不穏さを感じるな、と思った。

砦の外にいる人間に危害を加えるわけではなくても、周りから見た時の宗教や信仰は奇怪で意味不明で恐ろしいものだったりする。信じるものが違う時、距離を置く以外の方法で解決しうる人間関係ってあるのかな。この本を読んでいて、私は主人公におじおばのところに逃げて欲しいなと思ったし、絶対逃げるべきとさえ思ったけど、本人の見ている世界は周りが思うほど深刻では(まだ)ない、というところが生々しかった。

公園で見かけた、見慣れたはずの両親の姿を「はじめて見た」と思う場面が印象深い。あと、先生の似顔絵が計算用紙になる所が好き。

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2026年05月04日

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主人公のちひろが幼少期に病気がちだったため、両親はカルト宗教にハマる。姉は出ていった。親戚はちひろを心配している。
ちひろ自身は宗教を狂信している訳ではなく、疑ってもなく。そんな中、日常が過ぎていく。

安直な落ちがなくてよかった。

巻末に小川洋子さんとの対談が収録されており、著者の別作品についても語られていて興味深く読んだ。

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2026年04月12日

Posted by ブクログ

不思議な小説でした。
親が宗教にのめり込んでいる家庭の子供の視点で話が綴られていきます。
おそらく外から見ると不幸な家庭環境なのでしょうが、主人公視点ではそれほど悲壮感は感じません。幼少期からの環境によってそのような考え方になるのかはわかりませんが、そうだとすると宗教二世の問題は根深いと思いました。
最期はハッピーエンドと今後の困難の両方を感じさせる終わり方で、ちひろの今後が気になります。

なべちゃんの存在が救いでした。

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2026年03月08日

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ネタバレ

新興宗教を信仰する家族とそれを取り巻く人間関係を淡々と書いていて、受け取り方を読者に委ねているような作風で好みだった。
最後の親子で星を見るシーンで泣いてしまった
巻末の対談でもチラッと出てきたけど、主人公が子供なので語彙も少なく会話が多いというある種の制約とこの本のテーマが上手く噛み合っていると思
「こちらあみ子」も映画が話題になっていたし、読んでみたいと思った

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2026年02月12日

Posted by ブクログ

4.2/5.0

何かを劇的に描くわけではなく、淡々とどんよりとした空気が全体に漂っている感じがした。
ふわふわとしたまま、色々なものを掴み損なっているようなちひろの姿が印象的だった。

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2025年12月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第三者の目から見ると不気味にうつっていることでも、怪しい宗教を信じる家庭に生まれた当人のちひろにとってはそれが当たり前の日常でしかないという意識の差にぞくっとしました。家族で流れ星を探して同じ星空を見上げながら母が口にした「こうやって、ちーちゃんと同じ方角見てれば見えるかな……」というセリフは、長女が家出して行方不明の中で次女だけでも家族でいてほしい…という母の切ない願いを思うとぐっときました。と同時に他の生活があるという想像すらつかないであろう宗教二世の問題について考えさせられます。

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2025年12月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

病気がちな子供を治すためにどんどん怪しい宗教にのめり込んでく両親…
頭に濡れたタオル乗っけたり、お葬式で勝手にお祈りの言葉みたいなの大声で唱えたり…
こんな両親怖すぎる…
最後の終わり方が途中で終わった感じでモヤモヤする。
子供もこのまま親と同じように生きて自分の子供にも宗教やらせるのかなって思った
とんこつQ&Aのが面白かった。

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2025年10月20日

Posted by ブクログ

今村夏子さん『むらさきのスカートの女』からの2作目!
ある出来事から宗教を信仰する主人公ちひろとその家族の話。
ちひろは実際のところ宗教を信仰しているかは分からないが、ちひろの友達や親戚の宗教に対する感じ方も書かれており、ちひろは当たり前のことをしている感覚だが、客観的に見た時に全然違うのが気味悪い。実際にちひろが公園で両親がある行動をしているところを見かけた時の気持ちは計り知れない。

読後感はスッキリするわけでは無いが、「もしかしたらこういうこと??」みたいな感じはあって怖い。
ただちひろには家族に振り回されず自分らしい人生を歩めるといいなと思った。


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2025年10月15日

Posted by ブクログ

じわっと怖いラスト
じわじわっとくる作風 何がくるのか言語化できないけどじわじわ迫ってきてゾワっとするのがなかなかクセになる作家さん

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2025年09月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この本はとても自分に合っていた。読みやすい文体ということもあって、心にすっと染み込んでくるように読むことができた。
ちひろはずっと狭い世界で生きている。両親がちひろを狭い世界に閉じ込めているようだった。
ちひろを取り巻く環境の中で宗教が絡み、不穏な空気が漂う瞬間がある。それがなぜか心地よかった。
されている両親が悪いとは言えないかもしれない。両親は娘を救うため何かを信用して頼る必要があった。みんな騙されて、みんな何かを信用して生きているのではないか。
そうして息が詰まるような狭い世界で、生きづらさを感じている。
ちひろにもいつか人生どうにもならなくなる瞬間がくるだろう。そのとき何に頼るのだろう。
最後、両親はあえて流れ星が見えない振りをしたように見える。そこで感じたのは、嬉しさと少しの不安と少しの恐怖で心がざわつくようなものだった。

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2025年06月16日

Posted by ブクログ

私にとっては他人事ではいられないストーリー。一気に読めた。

側から見たら怪しい宗教を信仰するおかしな家族。でも自分にとっては大切な家族であり、宗教だってただ日常のなかなのだ。

怪しい宗教にのめり込むようなひとは、心が弱い人?騙されやすい人?自分で問題解決できないアホな人?
そこには、その時その人にとって如何にもこうにもできない問題があって、どうにか道を開くためには藁にでも宗教にでも縋りたかった背景があるかもしれない。そして、そこには宗教で救われた事実がある。どん底から救われたものには、人は心を託して信じ続けることができるのかも。
だから、決して助けられなかった他人が笑う事はできない。

自分にとっての大切な人が信じているものだから、自分も受け入れる。
でも、人は変わる。いろんな経験や出会いを通して、価値観が生まれるのだから、いつか歪みがでるのは当たり前のことかもしれない。

大切な人と見ている方角が変わった時、それでも大切な人のそばで自分の価値観を殺して我慢し続けるのか、それとも大切な人と距離をとり自分ためだけの世界に飛び込むだろうか?

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2025年08月23日

Posted by ブクログ

わたしも新興宗教の二世信者である。信者といっても幼い頃に強制的に入信手続きを踏まれ、集会やらイベントにいっていたのは小学生までですが。
大切な人が信じるものを信じたい主人公の気持ち、よくわかるなぁと。
お金や体力を消耗しながらも、精神的に救われているらしい母を見て辟易としつつ、「ああ、この神の力が本当だったらなぁ」とどこかで思っている。小学生の頃も何回も勉強会に行って、いろんな信者の話を聞いて、その宗教を信じていたこともあった。
最近のニュースも相まって、日本は特に宗教に関して偏見が強いけれど(かく言う私も配偶者には母の信仰のことを秘密にしている)ただ家族や誰かの幸せを祈って信仰する気持ち自体は清らかで尊いものだと思います。

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2026年06月07日

購入済み

読みやすい

会話が多く、難しい言葉も出ない、読みやすい作品でした。

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2022年01月21日

ネタバレ 購入済み

一気に読んだ

芦田愛菜さんの映画が観たかったのですが、近くではしておらず、我慢できずに本を読みました。
たしかに「信じる」がキーワードになるのかなと思いました。ダークの話になるのかなと思いつつ、ちーちゃんのキャラによるユニークさもありました。
ご両親、ちーちゃん、お姉さん、親戚、友だち、それぞれの気持ちが伝わります。皆んな一生懸命生きてて、みんな、すごいな、と私は思いました。
先生は正義中毒?不快でした。
大人に調子を合わせない昨今の一部の子ども達の特徴もうまく表現できてると思いました。
しかし、お姉さんが俯瞰的になり、家庭へ疑問を生まれるのが、年齢的にはちょっとはやい?
とは思いましたが、まあ、勝手な私見です。

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2021年01月16日

Posted by ブクログ

リアル 淡々としてるけど、本当にあったやりとりみたいなリアルさがあって、かなり引き込まれる。ラストがなんだか呆気なくて取り残された感じだから、賛否両論ありそう。

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2026年01月12日

Posted by ブクログ

宗教2世が主人公のお話。客観的に見たらおかしいけど、本人たちはどっぷりはまってしまって抜け出せない感じが、ひしひし伝わる。ラストでこのご両親とも距離を置くのか⁉ってところにいくけど、どうなるんだろうと余韻が残る。

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2026年05月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みやすく、サラリと読み終わった
お姉さんの子どもの頃の場面、叔父夫婦の話を断る場面、後半のすれ違いから不安になり、くっつく場面、子どもって結局盲目的に親を好きでいてくれるからこそ親は気をつけなくてはいけない、と切なくなった
子どもが自我を持てた時、どうなるのか。
そもそも自我はもてるのかな?
せめて、ほっぺたくっつけられて良かったね
お姉さんや噂になってることなど伏線回収あるのかな、と思ってたけど…委ねる形なんですね
南先生と新村くんがいい味だしてた。

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2026年02月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

宗教二世の日常や心情を淡々と描く。どこちでもいる普通の思春期の女の子なんだけど、そこはかとなくズレた空気感も…。
ラストの3人で星を眺めるシーン。ほのぼの親子と見せかけて、不穏。

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2025年12月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ここで終わるのか〜〜〜。
こういう家族って現実にもけっこういるんだろうなと思うとなんだか切ない気持ちになった。世間的に見たらあきらかに両親はおかしいのに、本当に我が子を大事にしてるから故の行動だから、子供の立場からしたら揺れ動くのもわかるなと思った。最後のシーンはすごく幸せだもんね。
家を出ていく決断した姉と両親の側にいることを決断した妹の対極性が物悲しい。
なべちゃんと新村くんのおかげでほっこりしました。

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2025年11月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

すらすら読めた。ちひろの視点で物語が進んでいく。南先生の罵倒の箇所は怖かった。映画の存在を知り、岡田将生さんが南先生と知りハマり役すぎて頷く。かっこいい中に胡散臭さを出すのがうまい俳優さん。愛菜ちゃんも好きなので是非映画も観たい。
ずっと淡々とちひろの語りが続いてるので着地点はどうなるのかと思ってたがまさかの不穏な終わり方。
お姉ちゃんは不憫としかいいようがないけどちひろは本当に両親に愛されてるしらちひろも普通とは違う両親であるけど自分への愛情は感じていて両親が好きなことはちゃんと伝わってきた。この家族がどうなるのか、そこに希望はあるのか。ぞわぞわする終わり方だった。

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2025年11月22日

Posted by ブクログ

登場人物がどこか不気味で、特に主人公の両親が宗教にハマっており、言動一つ一つがおかしく感じた。両親が外で頭にタオルを乗せている描写があったが、あまりにもシュールで笑ってしまった。

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2025年10月22日

Posted by ブクログ

とても読みやすい。すらすらと2時間で読めた。
病弱だったちひろを救おうと宗教にのめり込んでいく父と母、それと家族の話。年齢を重ねて、周りの反応とも合わせて自分の家庭は少しおかしいことに気づく。でも父と母に悪意はなく、むしろ強い愛を感じる。
ラストがあっさり終わってしまった。
ちひろはこの家庭に違和感を感じながらも愛に逆らうことはできないからこれからも一緒にいるのかもしれないと読んだ。

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2025年10月04日

Posted by ブクログ

なんだかとても怖いと感じました。
主人公の女の子は不遇な境遇である事に気づいているのでしょうか?
お姉ちゃんはどうなったのでしょう?
最後はハッピーエンドなのでしょうか?

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2025年09月09日

Posted by ブクログ

今村夏子さんの作品を読むと、いつも不思議な気分になってしまう。
はっきりと「こうだ!」という結末があるわけじゃないからだろうか。
病弱だったちひろを救うために宗教にのめり込んでいく両親。二人ともいい人だし、自分の事を思ってくれているのがわかるからこそ、何か変だなと思ってもどうしようもない。
このどうしようもなさに、こちらまでモヤモヤしてしまった。
今村さんと小川洋子さんの対談で、ラストの流れ星を探すシーンについて、「感動した」という感想が寄せられていると書かれていたけど、どのあたりが感動ポイントだったんだろう。
愛情は伝わってきたけど、噛み合わないなぁとしか思えなかった。

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2025年09月05日

Posted by ブクログ

お父さんとお母さんがちひろにすごい優しくてそこが切なくなる...。
終わり方がなんか腑に落ちない感じではあった。
宗教とか洗脳って怖いけど、その中で生きてる人たちの世界を見れた気がする。あと南先生の罵倒するシーンがもう辛い。

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2025年08月25日

Posted by ブクログ

子どもは親を選べない。置かれた場所で幸せになれるのであれば無理して変わる必要はないけど、もし違うと感じたときには離れる選択が出来る自由があればいいのに。

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2026年01月30日

cnm

購入済み

宗教にはまった経緯からそのことによって起きた家庭内の変化を淡々とテンポよく書いているのでわかりやすく、ああ、こういうことありそう。と引き込まれながら最後まで一気に読んだ。しかし、セリフが多いわりにはそのほとんどがどうでもいい会話で、登場人物の感情をいまいち引き出せていないことが個人的に気になった。読後、よくある話しをただ書いたものを読まされたという感想に着地してしまい、宗教3世からすると、宗教当事者以外が小説を書くとこの辺りが限界なのかなと思ってしまった。(当事者性が必要とは思わないけれど)

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2024年09月26日

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