今村夏子のレビュー一覧

  • 木になった亜沙

    Posted by ブクログ

    ウワァン、と言いたくなるような話たち。

    椎名うみさんの漫画に似た香りを感じる。生々しいのにファンタジックな描写が。救いがないのにあるように見える、もしくはその逆?

    0
    2025年09月18日
  • こちらあみ子

    Posted by ブクログ

    切ないとかの感情は湧かない。
    どうしょうもない感じをどうしょうもないと実感させられる感じで、読んでいて楽しくない。

    0
    2025年09月15日
  • 星の子

    Posted by ブクログ

    なんだかとても怖いと感じました。
    主人公の女の子は不遇な境遇である事に気づいているのでしょうか?
    お姉ちゃんはどうなったのでしょう?
    最後はハッピーエンドなのでしょうか?

    0
    2025年09月09日
  • 星の子

    Posted by ブクログ

    今村夏子さんの作品を読むと、いつも不思議な気分になってしまう。
    はっきりと「こうだ!」という結末があるわけじゃないからだろうか。
    病弱だったちひろを救うために宗教にのめり込んでいく両親。二人ともいい人だし、自分の事を思ってくれているのがわかるからこそ、何か変だなと思ってもどうしようもない。
    このどうしようもなさに、こちらまでモヤモヤしてしまった。
    今村さんと小川洋子さんの対談で、ラストの流れ星を探すシーンについて、「感動した」という感想が寄せられていると書かれていたけど、どのあたりが感動ポイントだったんだろう。
    愛情は伝わってきたけど、噛み合わないなぁとしか思えなかった。

    0
    2025年09月05日
  • 星の子

    Posted by ブクログ

    お父さんとお母さんがちひろにすごい優しくてそこが切なくなる...。
    終わり方がなんか腑に落ちない感じではあった。
    宗教とか洗脳って怖いけど、その中で生きてる人たちの世界を見れた気がする。あと南先生の罵倒するシーンがもう辛い。

    0
    2025年08月25日
  • 星の子

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    異常な境遇で生きていることには気づき始めているが、幼い頃からのことなので気付かないし変える方法も分からない。そんな主人公の人生が高校進学を境に変わろうとしていることを暗示させるラストだと私は思いました。
    彼女の中では親と寒空の下身を寄せ合って星を見たことは一生記憶に残るだろうし、そういった親との思い出が何もない私には眩しくうつりました。

    0
    2025年08月22日
  • あひる

    Posted by ブクログ

    今村夏子さんは、星の子、紫スカートの女に次ぐ3冊目。日常を描いているのに、そこに潜む孤独が見透ける今村ワールドに引き込まれる。

    タイトル作含む短編3本。どれも奇妙で不気味な話だけど、なぜか、かつて自分も経験したことあるような気もしてきて、心をざわつかせる。かつて見た悪夢かな…?

    0
    2025年08月16日
  • 父と私の桜尾通り商店街

    Posted by ブクログ

    今村さんの作品は、読んでいて途中ぐにゃっとまがる瞬間がある。あれ、何これ?怖!みたいな、よくわからないものを目の当たりにしてしまってフリーズしたみたいになる。登場人物が妙というか、不可解な感じを醸し出してくる。
    この本だって、題名と装丁からは想像つかないくらい、なんだかあらぬ方向に着地したなと、とまどってしまうくらい。
    でも、またちょっと読んでみようか、となってしまうから不思議だ。

    0
    2025年08月01日
  • 父と私の桜尾通り商店街

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     「むらさきのスカートの女」を読んで以来2冊目の今村夏子さん。やはり不思議ワールドで、「世にも奇妙な物語」っぽい。「それで真相は?」と思っても答えは書かれておらず、「なんだったんだろう」と読み終わった後ぼーっとする。読者の想像力に任せるということだろうか、絶妙だ。
     登場人物はみな孤独なようでいて人と繋がっているのがほっとさせられるところだ。

    0
    2025年07月26日
  • 星の子

    Posted by ブクログ

    終わり方がすっきりしなかった。
    宗教とか信じるものは人に強要しちゃいけないな。
    布教活動は良いとされることなのかもしれないけど、宗教との付き合い方も人それぞれ。

    0
    2025年06月29日
  • 父と私の桜尾通り商店街

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日常のちょっとした気になる状況に出くわした主人公たちが、とんでもない行動をしていく。そのとんでもない行動がどうなるかを…ほっておいて、とんでもない行動をただ読まされる短編集。こういうちょっと変なヤツの変な行動を写実するっていう手法で純文学を成り立たせることもきできるのかぁ。

    周りにも変なヤツはいる。SNSで妻と娘を愛してるモード全開の投稿をしてるのに、複数の女性をストーカーしてるヤツとか(捕まれ!)、仮装登山投稿でファンを獲得しておいて、突然関係のない不幸話を投稿して視聴者を混乱させるユーチューバーとか、失恋した友人の肩を持ったまでは良いが、あまりにもしつこく振った相手を攻撃して、肩を持った

    0
    2025年06月22日
  • 木になった亜沙

    Posted by ブクログ

    !?!?!?
    の連続で、この人の頭の中どうなっているんだ…が止まらない…
    すでに体験しているかのリアル感もあるのに、終始どういうこと…を繰り返しまさに本を捲る手が止まらない状態。
    他の本も挑戦してみたいな

    0
    2026年02月17日
  • あひる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    全編を通して少し不安になる空気が漂っていた。物語の中の一部として生きているものがとても不安定で捉えどころがないからかもしれない。
    あひるののりたまは家族の生活の一部としてとても大切な位置にいた。家族の会話のきっかけになり、明るい雰囲気を与えてくれる。
    それが突然いなくなり、姿が少し変わって帰ってくる。いなくなったあとに流れる家族間の空気が不安になる。のりたまが果たしていた役割は近所の子供達に変わり、最後弟に取って代わったように見える。
    家族は何かに依存することで、明るい家庭を築いていたように見えた。

    0
    2025年06月16日
  • あひる

    Posted by ブクログ

    "こういうお話"と説明出来ない物語。読み始めから常に?って感じで、読み終わりも???って感じ。文章は読めるのに物語は謎だらけ。「のりたま」という名前を忘れてしまうくらいなのに、なぜ飼い続けるのか。たまにいる、でも結構近くにいる変な人を観察しているような話だった。

    0
    2025年05月30日
  • 木になった亜沙

    Posted by ブクログ

    「木になった亜沙」「的になった七未」「ある夜の思い出」の短編三作が入っている
    今村先生の本はどの本を読んでもなんというか『普通』という枠に収まらない話が多いけれど、この本は特にそれが顕著だと思う
    奇妙な哀しみを主人公たちに感じる
    表題作が一番よかった!
    難しい表現はないのに、所々難解だった…
    今村先生の本はなんだか分からないのにぐいぐい読みたくなるんだよな〜文章に吸引力がある

    0
    2025年05月11日
  • あひる

    Posted by ブクログ

    小さなもやもやが尾をひいていく__日常に潜む不安と恐怖をユーモアで切り取る短編集
    私は何に恐怖を抱いているのか?何を見せられているのか?読み終えてこれだという答えがなく、漠然とした違和感だけが残る。この感覚が初めてで動揺している...なんか悔しい。感覚を研ぎ澄まして再読しないと。

    0
    2025年04月09日
  • 木になった亜沙

    Posted by ブクログ

    亜沙の手からは誰も食べようとしない。友達もクラスメイトも家族も金魚でさえも。思い余った亜沙は木になってその木の実を動物に食べてもらおうとする。
    不可思議な世界観の短編集。
    亜沙の悲しみが切なくて、木になり割り箸になって食べてもらえた時はなんだかホッとした。
    他に射的の的になる女性の話、四つん這いで動いて過ごした一夜の話などがある。
    不条理だけどするする読める。

    0
    2025年02月25日
  • 木になった亜沙

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    急に木になったかと思えば、わりばしになる工程は淡々と丁寧に、そして間髪なく出荷されるこのテンポ感。さすがですね。これは吹き出しますわ。

    0
    2025年02月24日
  • 父と私の桜尾通り商店街

    Posted by ブクログ

    タイトルから父娘の温かい家族の話かと思いきや、そうじゃないのが今村作品
    どこか危うさが滲む登場人物たちによる不穏とユーモアの世界。「白いセーター」と「モグラハウスの扉」はヒリヒリとした痛さが感じれて面白かった。

    0
    2025年02月24日
  • 父と私の桜尾通り商店街

    Posted by ブクログ

    全作品を通して、日常の中で違和感やずれを抱えているような人物が登場していて、読んでいて不思議な感覚になるのだが、「こちらあみ子」や「あひる」と違って今作は作者がちょっと無理しているようなところが透けて見える感じがしてしまった。

    0
    2025年02月16日