【感想・ネタバレ】父と私の桜尾通り商店街のレビュー

あらすじ

店を畳む決意をしたパン屋の父と私。引退後の計画も立てていたのに、最後の営業が予想外の評判を呼んでしまい――。日常から外れていく不穏とユーモア。今村ワールド全開の作品集!

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Posted by ブクログ

今村夏子さんの書く登場人物は何故いつも社会的地位が底辺で頭が少し弱く普通と少しズレている人ばかりなんだろ
今村夏子さんの中ではそれが普通なのか
普通ってなんだろ

誰かの夢の話を聞かされているような話ばかり
本当にありそうで無さそうな
無さそうでありそうなそんなお話

キチガイばかりでイラつくけど
なぜか読みたくなってしまう

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2024年01月27日

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紫のスカートの女が面白かったので手にした
今村さんらしさが溢れる短編集
なんかよくわからないけど、なんかいい

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2025年01月18日

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『白いセーター』がお気に入り。
家に帰って1人になった時に「あぁー……」ってなる日がある。何か嫌なことがあって、それがどうして嫌なのかとか、本当はそんな自分が一番嫌なんだ、とかそんなことを思う日がある。そういう日の何とも言えない沈んだ気持ちになった。

今村さんは"どこか変な人"を描くのが上手い。ちょっと不気味だったり違和感を感じる人がよく出てくる。でもそれが普通の人間なのかもしれない。
一つ一つの行動にいちいち理由や根拠があるとは限らない。どんな人間にも善の心と悪の心の両方があってどちらかのサイドにのみ属している人はいないのだと思う。

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2024年12月01日

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「冬の日」を入れてくれてありがとうございます!大好きです!!!あとは「モグラハウスの扉」が大好きです!!!
少し不気味でも読んでしまう、今村夏子の世界観はほんとに大好きです。

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2024年11月21日

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商店街の話、んっ話なのか。現実なのか、閉店時間がお父さんの体調次第で交流もなくて何故か桜尾通り新聞の子供達が出てくるしライバル店のメガネのお姉さんとどうこうせずに終わるんだ。たしかにどれもズレてるが、どういった落とし所なのか、全てが謎でした。生まれて間もないたっくんは生きてたの?おばあちゃんは台所で転んで天井を見上げてて結局どうなるの。たっくんと同じ日の生まれた黄疸と診察されてた赤ちゃんは無事なの、たっくんとどういう関係性なの。読めば読むほど難しい。次はむらさきのスカートの女を読むけど、受け付けるのだろう

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2024年10月02日

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この短編集はあさっり読めるんだけど私の場合は何回も読みました。読む毎にこんがらがった頭の中を整理しながら読み返すと毎回私を予想外の着地点に連れて行ってくれるこれは世間の常識から外れて居るのに憎めない登場人物に有るのだと思う。登場人物を愛する今村夏子さんだからこその作品に又出会いたい。

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2024年05月23日

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あー、惹かれる今村夏子作品!
へんてこな話の7話短篇集。読んでいてどこへ連れて行かれるのか、全く予想だにしない、これぞ文学作品!

今村夏子氏では珍しい、三人称の物語りもあるが、相変わらず説明なんてないのだ。

インタビュー形式の解説で、1作品ずつ(文庫化で加筆『冬の夜』除く)何をモチーフにしたのか今村氏の説明が入り、自分の読解と答え合わせできた。

「健気で懸命だけどズレしまっている人、痛々しくて見てられない」
著者本人曰く、いつも同じ人を書いているような気がしてる、と。表題の『父と私の…』が特に好き♡

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2024年05月18日

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痛いとこ突くし、野暮でクドいし。意識の中で処理する恥ずいとこ、わざわざ集めてる。スマートな時代に鈍臭い哀愁?みたいなの漂ってる。でもこれってシンパシーかな。自分も生き辛さ感じてるし、結構怯えてるし。

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2023年11月19日

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「父と私の桜尾通り商店街」というタイトルと表紙からほのぼの系を想像したけど、良い意味で裏切られる。

短編集で全て、ぞわっとするようなムム?みたいな感じがあるのだけれど、個人的にはひょうたんの精が一番好きかな。良い話になるかと思いきやぐぐっと方向転換しちゃう感じがいい。

せとのママの誕生日も、書き方によってはかなり事件性のある話なのに淡々と綴られてるからか、やり過ぎーって思いながらも何かこわ面白くなってしまう。

解説も含め、今村さんだなぁって本だった。

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2023年10月31日

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表題の作品が、表題の作品に辿り着くまでの不気味な雰囲気をまとめてくれていた。
全体的に、模索する形で描かれた物語が多いなという印象だった。

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2023年10月14日

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7つの短編からなる短編集です。

今村夏子さんワールドで溢れてます。
?な話もあれば、ハッピーな終わり方で終わる短編も。

3つ目の短編、ひょうたんの精、これはウリキンウワバ!につきますね

4つ目の短編、せとのママの誕生日という話は、なんとも奇妙な、あんたら3人何してんの!笑という感じ。
それにしてもなかなか、せとのママ起きない、、、


ひとつひとつの短編は15分程度で読めるので、通勤時にちょうど1つ読める感じでナイスでした!

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2023年08月30日

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クセになる不穏。やはり今村ワールドですね。
紫のスカートを読んだときから、
『なにかが起きそう、、こわいこわい』
と読み進めてしまう今村ワールド。
イヤミス程ではない、まさに『不穏』感。
のわりに、毎度毎度よくわからないオチ。
だけど読みたくなる今村ワールド。

嫌じゃないけど、不穏な雰囲気。
なんなんだこの世界観は(笑)なぞです。

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2023年07月11日

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今村さんの作品は、読んでいて途中ぐにゃっとまがる瞬間がある。あれ、何これ?怖!みたいな、よくわからないものを目の当たりにしてしまってフリーズしたみたいになる。登場人物が妙というか、不可解な感じを醸し出してくる。
この本だって、題名と装丁からは想像つかないくらい、なんだかあらぬ方向に着地したなと、とまどってしまうくらい。
でも、またちょっと読んでみようか、となってしまうから不思議だ。

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2025年08月01日

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ネタバレ

 「むらさきのスカートの女」を読んで以来2冊目の今村夏子さん。やはり不思議ワールドで、「世にも奇妙な物語」っぽい。「それで真相は?」と思っても答えは書かれておらず、「なんだったんだろう」と読み終わった後ぼーっとする。読者の想像力に任せるということだろうか、絶妙だ。
 登場人物はみな孤独なようでいて人と繋がっているのがほっとさせられるところだ。

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2025年07月26日

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ネタバレ

日常のちょっとした気になる状況に出くわした主人公たちが、とんでもない行動をしていく。そのとんでもない行動がどうなるかを…ほっておいて、とんでもない行動をただ読まされる短編集。こういうちょっと変なヤツの変な行動を写実するっていう手法で純文学を成り立たせることもきできるのかぁ。

周りにも変なヤツはいる。SNSで妻と娘を愛してるモード全開の投稿をしてるのに、複数の女性をストーカーしてるヤツとか(捕まれ!)、仮装登山投稿でファンを獲得しておいて、突然関係のない不幸話を投稿して視聴者を混乱させるユーチューバーとか、失恋した友人の肩を持ったまでは良いが、あまりにもしつこく振った相手を攻撃して、肩を持った友人にまで避けられてるヤツとか…。

俺もきっと変なヤツなんだろう。文章を上手にかければ、そいつらを交えた自伝を描けば俺も小説家に…(なれるわけがない)

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2025年06月22日

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タイトルから父娘の温かい家族の話かと思いきや、そうじゃないのが今村作品
どこか危うさが滲む登場人物たちによる不穏とユーモアの世界。「白いセーター」と「モグラハウスの扉」はヒリヒリとした痛さが感じれて面白かった。

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2025年02月24日

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全作品を通して、日常の中で違和感やずれを抱えているような人物が登場していて、読んでいて不思議な感覚になるのだが、「こちらあみ子」や「あひる」と違って今作は作者がちょっと無理しているようなところが透けて見える感じがしてしまった。

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2025年02月16日

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今村夏子のことはたぶん苦手だ。毎回「どうしてそうなっちゃうの!?」と思う。でもよくこんな物語、表現を作れるな、と感心する。
私は今村夏子の書く主人公に恐怖を覚えることが多いのだけれど、その理由を改めて考えてみた。彼らは悩み考え総合的な判断をするというようなことがなく、ただただ自分の一番大切なことに向けて一直線に動く。せめて逡巡する描写などがあればきっともう少し受け入れられるのだけれど、そういった内面描写がほとんどないのが大きい気がする。共感できない、得体の知れない人間に対するこわさがいつもある。
しかもまるでなんでもなさそうな物語、登場人物、文章からそれを描き出すから、いつもドキッとさせられて最早ホラー。

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2025年02月10日

Posted by ブクログ

「一生懸命さが痛々しいというか見てられないです。でもそこが魅力だと思います。」
登場する不器用な人たちはほとんどが孤独だが、でも見守っている存在、著者が一人いる。
時に暴走する彼女たちをどうも憎めないのはそこに著者の柔らかな愛情があるから 解説より

白いセーター
子供っぽくて嘘つきの女の人と無口で冷静な男の人
主人公は現在独り身 著者しか分からないが…
せとのママの誕生日
本音はママの死を待ち望んでいる 献花のようにママに取り上げられた商売道具を模した食べ物がママにのせられていく
モグラの扉
主人公がみっこ先生を最後まで利用しようとしている
父と私のさくらどおり商店街
娘はずっと友達が欲しかった ハッピーエンド

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2024年10月22日

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ネタバレ

初めて読む作家さん。タイトルでほのぼの連作短編集を想像してましたが、癖のある登場人物が織りなす癖のある物語でした。
それでいてどことなくユーモアを感じるのが不思議。

「せとのママの誕生日」のママと「父と私の桜尾通り商店街」のお父さん、大丈夫じゃないよね?早く救急車!と思ったら娘は早々に見切り付けて希望に溢れてた。すごい。

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2024年09月11日

Posted by ブクログ

作者さんの本は好んでよく読ませてもらっていますが、今作はあんましのめり込めなかったです。

以下、各短編の感想。

◼️白いセーター
なぜ主人公の女性は、周りからぞんざいな扱いを受けるのか。その辺りの情報は一切なく、モヤモヤしたまま終了。今村夏子っぽくて、良かった。

◼️ルルちゃん
ルルちゃんを盗んだ主人公はもとより、ルルちゃんの元の持ち主の安田さんもかなり参ってしまっている描写が随所にあるものの、それについてやはり深く触れることなく、物語が終わる。
自分たちの日常についても、きっと誰しもあるような、人には話していないことや見せていない姿をそれとなく演出していて、何が起こるのでもないけど、見入ってしまう。

◼️ひょうたんの精
うーん、なるみ先輩はどうしてしまったんだろう。
主人公は、なるみ先輩をおとしめたいわけではなさそうで、途中の一文から、なるみ先輩に心酔しているように思える。なるみ先輩の言葉を盲信しているのだろうか。セミを炙って食べてた住職が印象的で恐怖(笑)

◼️せとのママの誕生日
ホラー(笑)
せとのママは、明らかに従業員のことを思っての行動ではなく、利己的なもの。
そして、従業員たちは精神的、身体的に傷ついてるはずなのに、ママを嫌ってはいないように見える。
どういうことだったのか誰か教えてほしい。

◼️モグラハウスの扉
うんー?
みっこ先生はどうしちゃったの?
なんであんな行動を取るのか、もぐらさんを忘れられなかった恋愛行動の行き過ぎた行為?
よくわからない。

◼️父と私の桜尾通り商店街
主人公は、「友達が欲しいからパン屋を続けたい」、お父さんは「パン屋を続けること自体は嫌じゃない?でも、商店街の組合員にはなりたくない」で、父娘の目的と気持ちの違いを感じる。
あたりまえだけど、人間って何を大事にしてるか、価値観がバラバラなんだよなーと思った。

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2024年07月30日

Posted by ブクログ

前からお見かけする作家さんでしたが、今回初めて読ませていただきました。

タイトルと表紙から父と娘のあったかいお話を想像していたのですが、大きくハズレて何とも言えない世界観の短編集でした。

7編ありましたが、どれも着地点がどこに行くのかわからないお話で、出てくる人たちも普通の感覚とはズレてる感じ。「ひょうたんの精」と「せとのママの誕生日」は思わず笑ってしまったけど、「モグラハウスの扉」のみっこ先生は怖いですね。表題作の「父と私の桜尾通り商店街」の娘がまた予想外の行動に出て、いやいやそこまでしないでしょって…。

解説の中で作家さんご自身が語っていたのでこういう作風なんだと納得しました。何か大きな感動があるわけではないのですが、この独特の世界観がちょっと癖になりそうです。他の作品も読んでみたいと思います。

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2024年06月23日

Posted by ブクログ

いつのまにか話の中に引きずり込まれて、思ってもみない結末に連れていかれた感じがした。今村夏子さんの世界は、独特だった。そのときの自分の気持ちの持ちようで、味わい方が変わるような感じがした。

『父と私の桜尾通り商店街』
残りの材料が終わったらお店を閉めることに決めていて、終わりに向かっていた父娘。出口に向かっていたはずなのに、いつのまにかまた入口に立とうとする娘。そのきっかけは、「ありがとうございました。おいしくいただきました。」という言葉と楽しい時間だった。楽しく終わりそうな感じが一転、最後は少し怖さも感じた物語だった。

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2024年05月26日

Posted by ブクログ

こんな人いる、こんな場面ある、と思っていると、あれ?自分が知っているそれらとは何かが違うぞという不安や違和感があふれてくる。

決して心地よいとは言えないけど先が気になり、安定を探して読み進めてしまう。

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2024年01月28日

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登場人物になにかしら イラッとしたり不快感を感じたりしたけれど この不思議な感覚が
今村夏子さんの作品なんだと思うと納得

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2024年01月08日

Posted by ブクログ

この本の他の人の感想を読んでいたら、
『星の子』の作者さんも今村夏子さんだと気づき、
思わずえ!?と声が出るほど驚いてしまった。
ギャップが凄すぎる。

本作の世界観は
『むらさきのスカートの女』と同じテイスト。
不思議で、精神的なグロさが襲ってくる。
なのに、短編小説ですらーっと読み切ってしまう。

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2024年01月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今村夏子の小説には、なにかしら違和感が存在する。
一般世界では起こらないような出来事が起こったり、登場人物がおかしな行動をとったり…しかも、普通の顔で変なことしているし、おかしいことが起こっても何事もなく時が流れている。
そんな気持ち悪さがちょっと快感でもあり、普通の世界を壊すような感覚があって面白いんだと思う。

あとがきでも書かれているが、登場人物に少し痛々しさがあるのもまたいい。
恥ずかしい、かわいそうと思うような登場人物が出てくるが、意外とどの人も自分の状況にへこたれず、たくましく生きていく感じが好きだ。

(こんな読み方であってるのかわからないが)何も考えず、読んでストレス発散になるような小説だと思う。

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2023年11月01日

Posted by ブクログ

せとのママの誕生日良かった
スナックで働いていた女の子たちが
ママの誕生日を久しぶりに祝いに行く
失ったものを食べ物で例えてるのナイスです

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2023年07月19日

Posted by ブクログ

 少々不器用でかなりズレた女性たちを描いた短編集。
 ホラーあり、ファンタジーあり、そして不条理あり。今村夏子ワールドを堪能できる7話を収録。

       * * * * *

 特に気に入ったのは第3話「ひょうたんの精」。こんな話は大好きです。
 それにしても、七福神ってみんな神様じゃなかったの? なんか怖いよ。

 それから、ほのぼのした展開で進む6話目の「モグラハウスの扉」。珍しくハッピーエンドかと思いきや……。
 みっこ先生の目には本当にモグラハウスが映っていたのか!? 気になります。
 
 そして表題作となる最終話。
 商店街組合の中で村八分の状態に置かれたパン屋父娘の話で、娘の視点で描かれます。

 パン屋父娘といえば、最近読んだばかりの『じゃない方の渡辺』を思い出し、斜陽傾向の商店街にある小さなパン屋を娘さんが父親を盛り立てつつ繁盛させていく話かなあと、(半ば希望的な)予想を立てて読んでいきました。

 まったく違いました。娘さんのパン屋魂に火がつきはするのですが……。
 そこはやはり今村夏子さんでした。

 思えば、7つの話すべてが予想外の展開になり、呆気にとられているうちに締めくくられているのです。(いや、そもそも物語に収拾をつけようとしているフシすら感じられないのだけれど……。)

 ああもやもやする。この気持ちをどうしてくれるのかと、今村さんの作品を読むたびにいつも思います。
 けれど、しばらく時間が空くと今村ワールドを覗いて見たくなるのが不思議です。
 ある意味、期待通りの作品でした。

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2023年06月04日

Posted by ブクログ


表題のお話が1番好きだった。今村夏子さんの文体に慣れてきた感があって、ミステリーを読むときのように心で準備して読むようになってしまっていたから、時間を空けて読んでみました。

やはり少し常識はずれというか、人とはズレている人たちが毎回出てきて、そんな人たちもやっぱり同じ社会で生きていて、時に滑稽で時に悲しさや切なさを纏っている。そんなことを思った。

あと一冊で今のところ出版されている今村さんの本を読み終えてしまうので、次の本はもう少し後に読みたいなと思っている。

【読み返し追記】
「白いセーター」
双方の見方の違い。子どもとコミュ障の大人にはありがちだと思う。どちらも言葉足らずの説明不足でことを大きくするし、勝手に大袈裟に捉える
言いつけるみたいなのも子どもっぽい。大抵の大人は片方からの言い分で判断を下さず、両方から聞くし、子どもの言い分を鵜呑みにはしない

「ルルちゃん」
穏やかな話の中に少しずつ狂気を孕んでくる
この今村さんの手法にやられてしまう。
ソロソロソロ、カエリマス笑

「ひょうたんの精」
思い込みって怖い。なるみ先輩はカルトとかマルチとかに速攻ハマりそうなキャラクター
それともそれは全部真実で、私が理解力がないのかもしれないなと思わせられる

「せとのママの誕生日」
ママは結構鬼畜だよね、みんな慕ってたみたいだけどさ…でもその心の奥の傷を隠してお弔いしてる。たぶん、死んでるんだよね?



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2023年02月12日

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