今村夏子のレビュー一覧

  • 父と私の桜尾通り商店街

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    「冬の日」を入れてくれてありがとうございます!大好きです!!!あとは「モグラハウスの扉」が大好きです!!!
    少し不気味でも読んでしまう、今村夏子の世界観はほんとに大好きです。

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    2024年11月21日
  • 父と私の桜尾通り商店街

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    商店街の話、んっ話なのか。現実なのか、閉店時間がお父さんの体調次第で交流もなくて何故か桜尾通り新聞の子供達が出てくるしライバル店のメガネのお姉さんとどうこうせずに終わるんだ。たしかにどれもズレてるが、どういった落とし所なのか、全てが謎でした。生まれて間もないたっくんは生きてたの?おばあちゃんは台所で転んで天井を見上げてて結局どうなるの。たっくんと同じ日の生まれた黄疸と診察されてた赤ちゃんは無事なの、たっくんとどういう関係性なの。読めば読むほど難しい。次はむらさきのスカートの女を読むけど、受け付けるのだろう

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    2024年10月02日
  • 星の子

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    私にとっては他人事ではいられないストーリー。一気に読めた。

    側から見たら怪しい宗教を信仰するおかしな家族。でも自分にとっては大切な家族であり、宗教だってただ日常のなかなのだ。

    怪しい宗教にのめり込むようなひとは、心が弱い人?騙されやすい人?自分で問題解決できないアホな人?
    そこには、その時その人にとって如何にもこうにもできない問題があって、どうにか道を開くためには藁にでも宗教にでも縋りたかった背景があるかもしれない。そして、そこには宗教で救われた事実がある。どん底から救われたものには、人は心を託して信じ続けることができるのかも。
    だから、決して助けられなかった他人が笑う事はできない。

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    2025年08月23日
  • 父と私の桜尾通り商店街

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    この短編集はあさっり読めるんだけど私の場合は何回も読みました。読む毎にこんがらがった頭の中を整理しながら読み返すと毎回私を予想外の着地点に連れて行ってくれるこれは世間の常識から外れて居るのに憎めない登場人物に有るのだと思う。登場人物を愛する今村夏子さんだからこその作品に又出会いたい。

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    2024年05月23日
  • 父と私の桜尾通り商店街

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    あー、惹かれる今村夏子作品!
    へんてこな話の7話短篇集。読んでいてどこへ連れて行かれるのか、全く予想だにしない、これぞ文学作品!

    今村夏子氏では珍しい、三人称の物語りもあるが、相変わらず説明なんてないのだ。

    インタビュー形式の解説で、1作品ずつ(文庫化で加筆『冬の夜』除く)何をモチーフにしたのか今村氏の説明が入り、自分の読解と答え合わせできた。

    「健気で懸命だけどズレしまっている人、痛々しくて見てられない」
    著者本人曰く、いつも同じ人を書いているような気がしてる、と。表題の『父と私の…』が特に好き♡

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    2024年05月18日
  • 木になった亜沙

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    自分の手渡したものを誰にも食べてもらえない亜沙

    たったこれだけのことなのに、こんなにも人生が孤独になっていくなんて…。

    わりばしになって、若い男性のもとにきた亜沙は喜びにあふれ、男性もそれに応えるかのように気持ちよく食べていて、亜沙よかったね…と思いました。


    「ある夜の思い出」の、真由美にプロポーズした腹ばいの男性はなぜ人間に飼われていたのか?

    読み終わっても、頭の中から?がなくならず、不思議な世界に迷い込んだ気分に浸りました。

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    2024年01月28日
  • 星の子

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    わたしも新興宗教の二世信者である。信者といっても幼い頃に強制的に入信手続きを踏まれ、集会やらイベントにいっていたのは小学生までですが。
    大切な人が信じるものを信じたい主人公の気持ち、よくわかるなぁと。
    お金や体力を消耗しながらも、精神的に救われているらしい母を見て辟易としつつ、「ああ、この神の力が本当だったらなぁ」とどこかで思っている。小学生の頃も何回も勉強会に行って、いろんな信者の話を聞いて、その宗教を信じていたこともあった。
    最近のニュースも相まって、日本は特に宗教に関して偏見が強いけれど(かく言う私も配偶者には母の信仰のことを秘密にしている)ただ家族や誰かの幸せを祈って信仰する気持ち自体

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    2026年06月07日
  • 父と私の桜尾通り商店街

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    痛いとこ突くし、野暮でクドいし。意識の中で処理する恥ずいとこ、わざわざ集めてる。スマートな時代に鈍臭い哀愁?みたいなの漂ってる。でもこれってシンパシーかな。自分も生き辛さ感じてるし、結構怯えてるし。

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    2023年11月19日
  • 父と私の桜尾通り商店街

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    「父と私の桜尾通り商店街」というタイトルと表紙からほのぼの系を想像したけど、良い意味で裏切られる。

    短編集で全て、ぞわっとするようなムム?みたいな感じがあるのだけれど、個人的にはひょうたんの精が一番好きかな。良い話になるかと思いきやぐぐっと方向転換しちゃう感じがいい。

    せとのママの誕生日も、書き方によってはかなり事件性のある話なのに淡々と綴られてるからか、やり過ぎーって思いながらも何かこわ面白くなってしまう。

    解説も含め、今村さんだなぁって本だった。

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    2023年10月31日
  • むらさきのスカートの女

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    あまり分からなかった

    不気味でゾクゾクするよと進められた本ですが
    私にはどこでゾクゾクするのかは分かりませんでした、主人公の観察力が物凄いところにはずっと違和感がありましたが、それ以外は普通の日常を書いたお話のように思えました

    #シュール

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    2023年04月10日
  • 星の子

    購入済み

    読みやすい

    会話が多く、難しい言葉も出ない、読みやすい作品でした。

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    2022年01月21日
  • こちらあみ子

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    独特の世界観 紫のスカートの女ほどの完成度ではないけど、人間の微妙な心理とか、何気なく大事なことを表現していくところとか、やっぱり才能を感じさせる。

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    2026年01月12日
  • 星の子

    ネタバレ 購入済み

    一気に読んだ

    芦田愛菜さんの映画が観たかったのですが、近くではしておらず、我慢できずに本を読みました。
    たしかに「信じる」がキーワードになるのかなと思いました。ダークの話になるのかなと思いつつ、ちーちゃんのキャラによるユニークさもありました。
    ご両親、ちーちゃん、お姉さん、親戚、友だち、それぞれの気持ちが伝わります。皆んな一生懸命生きてて、みんな、すごいな、と私は思いました。
    先生は正義中毒?不快でした。
    大人に調子を合わせない昨今の一部の子ども達の特徴もうまく表現できてると思いました。
    しかし、お姉さんが俯瞰的になり、家庭へ疑問を生まれるのが、年齢的にはちょっとはやい?
    とは思いましたが、まあ

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    2021年01月16日
  • 星の子

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    リアル 淡々としてるけど、本当にあったやりとりみたいなリアルさがあって、かなり引き込まれる。ラストがなんだか呆気なくて取り残された感じだから、賛否両論ありそう。

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    2026年01月12日
  • とんこつQ&A

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    最初の3つは自分の善意が気付かぬうちに歪んだ形に変容していく様を描いている。

    「とんこつQ&A」は、自分のために行なった純粋な行為が徐々に変容していく。人のためになり、気づけば自分の理想の押し付けに。良かれと思っている行為が独善的な行為に変わっていく怖さ。
    「嘘の道」は、レッテルを貼ったりラベリングをすることによる不気味さ。そして純粋な善意が事故を生んでしまう怖さ。嘘をつき巡り巡って自分に返ってくる不気味さが描かれている。
    「良夫婦」は主人公の「自分の行為は相手のためを思っているだけ。悪いことはしていない」という自覚のない自己満足的な善意。個人的にはこれが1番タチ悪いと思う。
    「冷た

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    2026年06月14日
  • 木になった亜沙

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    今村夏子作品らしい平易な言葉で書かれているおかげですぐ読み終わった。

    生理的に気持ち悪くてもう読むのやめたいと思うけど、読むのがやめられない。
    見せ物小屋ってこんな感じだったのかなと思った。

    ボーナスエッセイも面白かった。
    ボーナスエッセイっていうタイトルもいいなと思う。
    作品とかエッセイなどから作者の陰性をすごく感じていたけど、日記もちゃんと陰性に溢れていてなんか安心した。
    ネガティブでも暗い人間でも、世の中に上手く適合出来なくても、生きていていいのかなと思わせてくれる力が今村夏子作品にはあると思う。
    マイナスの魅力を感じさせてくれる作者。
    そのままでいて欲しいなと思うけど、陽性の今村夏

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    2026年06月12日
  • むらさきのスカートの女

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    誰でも主人公のようになる可能性を秘めてるなと思わされた本。
    人に執着し執着されることが最終的に主人公をとても異常者にさせてしまうのがとてもこわい。
    最初は紫のスカートの女が異常者なのかと思っていたら、主人公の方が怖いのではないかと、、、
    読み進めるたびに続きが気になり一気に読み終わった

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    2026年06月12日
  • あひる

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    森田めぐみさんの『書店員は見た!』でオススメされていたので、手に取ってみた。
    表題作の『あひる』を含む3作が収録された短編集。児童書のような優しい文体なのに、その奥に潜む不穏な空気感が印象的な作品だった。

    物語自体はのどかな日常を描いているが、どこかシュールで足元が覚束ないような感覚に陥る。あひる然り、おばあちゃん然りどこかホラーめいた違和感…。結局何だったんだろう??と、あえて全てを明かさないフワッとしたオチにざわざわとさせられる。
    これこそが、今村夏子ワールドの真骨頂なのだろうか。

    いろいろな解釈や考察がありそうで、一筋縄ではいかない複雑な余韻を残す作品だった。

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    2026年06月08日
  • むらさきのスカートの女

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    最後はきっとこうなるんだろうな、と思って読んでいたら本当にそうなったので自分の気持ち悪さに驚いた。
    こういった変な人ばかりが出てきて、誰にも共感できなさそうな話が苦手な人は多いかもしれないけれど、私は登場人物たちの滑稽さが楽しかった。
    私も近所の商店街や行きつけのレストランなどで、「左側だけくせ毛の女」とか呼ばれているのかもしれないな、と自分ごとに置き換えて読むのも楽しい。
    私のことを第三者が変なあだ名をつけて観察していたら、どう見えているのか。読むだけで色々な想像を膨らませてくれる素敵な物語だった。

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    2026年06月08日
  • むらさきのスカートの女

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    ネタバレ

    イマイチ没入できなかった.....。
    地元で有名になるぐらいの異質な人間(むらさきのスカートの女)が、突然社会に溶け込んでいる様子が違和感でそこから話が入ってこなかった。
    黄色いカーディガンの女(自称)のむらさきのスカートの女への執着心に恐怖と共に笑いが込み上げてくる。
    鼻をつまんだ話してない!に執着している時が1番面白かった。笑

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    2026年06月06日