井伏鱒二のレビュー一覧

  • 鞆ノ津茶会記

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    小早川隆景配下にいた引退した武士たちが主人公?という設定で、鞆の安国寺を拠点に茶会に集い、飲食をともにしながら、厳しかった戦国の世を思い返し語りあった記録という体裁をとる。
    集った各人の記録?をたんたんと記しているだけなので、会話らしい会話はなくそれぞれの事件の顛末と若干の皮肉が披露されるというパターン。血なまぐさい出来事を老いの境地にて静かに振り返る。あまりにも事実記録に徹しているため、もしかして創作ノート?という疑いをずっと払しょくできなかった。(笑)
    設定は誠に面白いのだが、(老人という設定故、もしかするとわざとかもしれないが)同じ話を何度も繰り返されるのが辛いのと、連載だったためかわざ

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    2012年04月21日
  • 駅前旅館

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    駅前旅館の番頭さんが日常の風景を語る物語。

    ユーモラスでほんのりとしたお話です。
    文章も口語調で読みやすい。

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    2011年11月26日
  • 井伏鱒二全詩集

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    かの有名な「勧酒」目当てで購入した1冊。
    前半から漢詩の訳のあたりまではわくわくしながら読めたけれど
    後半は少しだれてしまったような印象。
    あまりリズムとか韻にはこだわらずに書かれていたからかな。
    散文を書きたくなったときに、厄除けのつもりで書いたとは、よく言ったものです。

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    2011年11月13日
  • さざなみ軍記・ジョン万次郎漂流記

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    ネタバレ

    平家ものだというので、読んでみました。

    教科書の山椒魚以来の井伏鱒二です。



    さざなみ軍記・・・ネタばれになります。


    某平家の公達の日記形式です。
    だいたい都落ちから一の谷後まで。

    主人公の公達の名前は明かされませんが、
    父が新中納言で十六歳、武蔵守ということで、平知章です。


    小隊を預かり、若年ながら、軍を率いて成長する様子が、描かれています。
    六波羅を懐かしんだり、逃げたいと思う気持ちも見え隠れしつつ。

    精一杯背伸びしていたんだと思います。



    が、言葉選びが難解で、読みにくい。
    時代がかってるんですが、それが、
    平安を現代語訳した雰囲気を出しているのか、昭和風なのかよく

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    2011年09月10日
  • 晩春の旅 山の宿 現代日本のエッセイ

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    鞄に中に2冊目の本として最適。
    どこから読んでも良いし、旅情も当時の文壇の雰囲気も味わえる。
    ビジネス書につかれた時に鞄から取り出して旅を味わう。

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    2011年05月23日
  • 駅前旅館

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    軽快でテンポよいしゃべり口で、つまらなくはないと思うんだけど、『だからどうした?』そんな感想しか持ち合わせれない。
    ここでおわんの?と途中じゃねぇか?と思うような終わり方もあんましよくない。

    当時としても少し時代遅れであったろう感じがなんともいえずノスタルジーをかもし出している。そこが心地よい。

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    2010年12月18日
  • 駅前旅館

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    昔風情の旅館の番頭が思い出話を独白調で語る。ドラマチックではないけどね、人生ってそんなものやろう、それでもなにもなかったわけじゃない。謙りつつも堂々と語れる生き方っていいと思う。

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    2010年12月08日
  • さざなみ軍記・ジョン万次郎漂流記

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    歴史物にしては読みやすい。さざなみ軍記は平家没落時の話で、一人の若い公達の成長過程が書いてある。終わり方が尻切れトンボではあるが、それも井伏鱒二らしくて面白い。他二編ある。

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    2010年11月14日
  • ドリトル先生のキャラバン

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    ドリトル先生のサーカスを読んだ後、このまま先生と一家は旅サーカスを続けて戻らないのかしら?と思ったものですがその答え、とも言えるでしょう。

    懐かしの我が家を思ってダブダブが目に涙を浮かべるくだりを読むとああ、放浪癖のある家族って大変、と同情せざるおえません。

    又ブタがね。子供の頃に読んだならひょうきん者の豚のガブガブもかわいらしく思ったでしょうがすっかり気分はダブダブ側ですので又このトンチキがくだらないことを言い出して、とダブダブと一緒になって腹を立てておりました。

    それにしても先生はお金持ちになれませんね。ハイ。

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    2010年10月27日
  • さざなみ軍記・ジョン万次郎漂流記

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    船で遭難し、無人島で苦しい苦しい生活をしてる
    万次郎はじめとする5人の日本人が
    アメリカ船のホイットさんに救助されます。
    それから長い長い万次郎の世界漂流が始まるわけですね。
    5人の日本人の中で一番若い万次郎が学習するに最適な若さだろうと見初められ
    英語の勉強から、欧米文化や知識知恵までを教えられます。

    日本にやっとの思いで帰国しても
    今度は日本の役所による調査調査、、、
    それが終わったあとも鎖国から開国という時代に巻き込まれ
    海外との橋渡しになる万次郎。

    15歳で遭難したことが、
    万次郎のその後の人生をすごくグローバルにしました。

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    2010年06月16日
  • 駅前旅館

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    「昭和30年代初頭、東京は上野駅前の団体旅館。子供のころから女中部屋で寝起きし、長じて番頭に納まった主人公が語る宿屋家業の舞台裏。業界の符牒に始まり、お国による客の性質の違い、呼込みの手練手管……。美人おかみの飲み屋に集まる番頭仲間の奇妙な生態や、修学旅行の学生らが巻き起こす珍騒動を交えつつ、時代の波に飲み込まれていく老舗旅館の番頭たちの哀歓を描いた傑作ユーモア小説。」(作品紹介より)

    番頭の生活や番頭仲間とのやりとりがすごくリアルかつユーモラスでした。
    昔の日本には、きっと本当にこんな感じの「駅前旅館」が当たり前のようにあって、
    そこにいる人々も、その生活や習慣も、きっと本当にこんな感じだ

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    2009年10月07日
  • ドリトル先生と秘密の湖 下

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    「さようなら、海の鳥さん、さようなら! あなたたちの巣ごもりする島が、いつまでも、あなたたちのものでありますように。――あなたたちだけの――平和の島でありますように。」この台詞でじわりと涙が出た。ドロンコ翁、あなたたちがあれほど慈しんだ人間の所為で、地球がまた、壊れかかっています。(2009-06-28L)

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    2009年10月04日
  • ドリトル先生月から帰る

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    現代の科学に照らし合わせるとちょっとアレな内容だけれど、理想郷を月にもっていくあたり、ロフティングも地球の社会に失望色を強くしていたのであろうか。ドリトル先生がどのように人生の終末を迎えたのか、気になるところ。(2009-03-15)(2009-05-15)

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    2009年10月04日
  • ドリトル先生の楽しい家

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    これは自分で読んだ記憶。
    タイトルのインパクトがいまいちで、シリーズでも最後の方に読んだ。
    でも、意外に楽しくてはまったのでした。

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    2009年10月04日
  • ドリトル先生と月からの使い

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    『月からの使い』『月へゆく』『月から帰る』と3部作になっているようなので、もう最初から“月からの使い”が現れるのかと思ったら、まず犬のハナシから。シリーズ全体を通して、こんなふうに筋からぽんぽん離れるのが特徴なのかな。なので子どもの頃に読んだときは、イマイチ理解できなかったものだ。今はすっごく楽しく読んでいるけどね。“エーテルが音を伝える”のくだりに笑った。音波の概念はこの後なのね。(2009-01-09L)

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    2009年10月04日
  • 駅前旅館

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    ネタバレ

    購入者:長谷川
    貸出:今倉(2007.12.14)
    返却:今倉(2008.6.12)現在と同じ国?というほどに、女性の生活が今とは違う風に描かれています。ただ男性は今よりも悠々自適だったのかな?と感じるぐらい、旅館の番頭たちの暮らしが楽しそう。大竹まこととか高田純次っぽいおっちゃんたちのお話でした。ただ昔の口語ばかりで書かれていて、少々読み辛いかんじです。
    貸出:滝口(2008.8.12)
    返却:滝口(2008.8。30)読んでいて昭和40年代森繁久弥、三木のリ平、池内淳子出演、駅前シリーズとして映画化された作品です。懐かしく想い出しました。
    貸出:吉田愛(2011.12.30)
    昔の言葉がた

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    2013年01月05日
  • ドリトル先生月へゆく

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    茗渓で借りられているのを見たことがなくて悲しい!
    誰か読んでくれないかな・・・とあがいてみました。

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    2009年10月04日
  • 荻窪風土記

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    中学時代、大学時代、そして今。
    住み慣れた杉並区の、よく知る土地のいまとは異なる姿にも、
    昔の人々の生活の違いにも、興味深く読めた。
    土地勘の無い方でも、なんかのんびりした時代の雰囲気を楽しめるはず。

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    2009年10月07日
  • ドリトル先生のサーカス

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    航海から帰ってまた一文なしになったドリトル先生と動物たちは、
    ついにみんなでサーカス団に入ることに。

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    2009年10月04日
  • ドリトル先生のキャラバン

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    サーカスの団長になり、動物たちをひきつれてキャラバンの旅を続け先生は、世紀の名歌手カナリアのピピネラに出会う。

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    2009年10月04日