井伏鱒二のレビュー一覧

  • 黒い雨

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    こんな最悪の非常事態にとりあえず職場には顔出さなきゃとなるのがリアルだった

    原爆は爆発そのものはもちろんだけれど生きながらえた人間はじわじわ嬲り殺していくのが惨い

    平和と言える現代でも不満が耐えない人間は傲慢だと感じた

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    2026年04月30日
  • さざなみ軍記・ジョン万次郎漂流記

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    昭和12年に書かれた作品。
    万次郎が漂流し、アメリカ船に救助され、アメリカに渡った事、その後のアメリカでの生活、日本帰国後の話などが記録文学として書かれている。
    ジョン万次郎の夢は捕鯨船に乗り鯨を追い回す事だったと。

    2027年大河が楽しみ!

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    2026年04月26日
  • さざなみ軍記・ジョン万次郎漂流記

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    【第6回直木賞】1937年下期
    ◯さざなみ軍記
    ・ある程度の日本史の知識として、鎌倉時代の登場人物や出来事を抑えていないと読みづらいので、その辺りに明るくない方は源平合戦のWikiなどで少し勉強してから読むのがおすすめです。私は日本史はからっきしなので読むのが大変でした。

    ◯ジョン万次郎漂流記
    ・1800年台のお話し。ジョン万の一生が、鮮やかに描かれていました。登場人物の人柄がよくわかる描写がされており、ジョン万に感情移入しながら楽しく読むことができました。

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    2026年05月16日
  • 山椒魚

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    昔々の日常のような短編や、ちょっと夢の中みたいな短編。

    道に例えると、平坦な砂利道。(例えて余計に意味不明)

    この本が現存するからには、きっと深いところに何かあるのかも、、見つかりませんでしたけれども。

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    2026年03月13日
  • ドリトル先生航海記

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    ネタバレ

    カラスに懐かれるなんてことあるのかなあ。子供の時ドリトル先生は夢中になって読んでいたけど。面白かったなあ、あれほんとに。映画はイマイチイメージじゃなかったけど。なんてことを会社で話をしたら、「カラスってそういうことあるよ」とあっさり解決。子供たちが通学するのについてきたり、じゃれついたりすることがあるとのこと。カラスは本当に頭がいいからそういうことがあるんだな~。

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    2026年03月04日
  • 荻窪風土記

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    回想記、に近いなと思った。自分も住み慣れた町の回想記。
    普段歩く道のかつての記憶、まだ再開発の波に呑まれていない商店街、現実と過去を重ねて読むことができる楽しさは住んでいるからこそだなあ。

    太宰治、イタいというか青い初登場だった

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    2026年02月26日
  • 山椒魚

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    読み終えたあと感じたのが、とても読みやすかったことで、80年前近くに描かれた作品なのだが、そこまで古く感じさせず、現代文学にも通ずるような作風でした。
    表題作「山椒魚」は、著者の処女作でもあるし、著者の代表作なのだが、時代を感じさせない傑作でした。
    岩屋に閉じ込められた山椒魚の目線で描かれていく、不条理な環境からどう脱却するのか、蛙との
    対話の部分もとても良かったです。

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    2026年02月06日
  • 山椒魚

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    紹介されている動画を見て気になったので。最後の蛙の言葉に込められた意味が分からず何回か読み返したけど、結局自分にはわからなかった。だってめっちゃ怒ってたじゃん。

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    2026年01月28日
  • ドリトル先生アフリカゆき

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    動物たちの魅力が溢れる作品。

    ドリトル先生は面白いと聞いていたので、初めて読みました。
    アフリカへ行き、戻るまでたくさんのトラブルに遭いどのように解決していくのか楽しみで読んでしましました。

    もっと早くこのドリトルシリーズを読む機会があればもっと本や動物との触れ合いを楽しめた作品な気がします。

    全13巻あるそうなので少しずつ読んでいこうと思います。

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    2026年01月01日
  • 太宰治

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    わたしが知る太宰さんは、画像検索で見る白黒の"静止画"の太宰さんのみ…それが、この本を読むと太宰さんが"映像化"されます!知人にしか知らない太宰さんの人柄や貴重なエピソードを知ることができたのは、(まだまだ俄ではあるが)太宰さんファンとしては出会えてよかった一冊。とはいえ、同じような文章が何度も出てくるのはちょっとなぁw

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    2026年01月03日
  • ドリトル先生アフリカゆき

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    子供の頃家にあって何回か読んだのを思い出して再読。懐かしい気持ちになりながらあっという間に読み終わった。
    もっと書けそうなところをあまりに凝縮してあるのに驚いたけど、戦地から子供に向けた手紙で書いてた、と記載があったからなのかも?
    王子が白い肌に憧れる様子はセンシティブだし、大人になるとツッコミたくなる設定もあるし、訳者のセンスなのか、ひどいセリフもチラホラ。 「トンカツの生きたの!」なんてひどすぎて笑ったし、イギリスにトンカツはないだろうから元が気になる笑
    それでも別のドリトル先生の冒険も読みたい。

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    2025年12月14日
  • 山椒魚

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    有名な「山椒魚」。
    読んでみると、実際にこういう人いるよなあと思わされる。
    自分の過失なのに腹を立てたり、誰かを道連れにしようと意地悪したり、卑屈になってしまうような人。
    そんな山椒魚に対して、蛙はなぜ閉じ込められたことを恨んでいないんだろう。
    むしろ山椒魚のことを憐れんでいるのかもしれない。
    短い話なのに、考えさせられることが多かった。

    他の作品も時代を感じさせるものが多く、有名なのは「屋根の上のサワン」。
    雁を助けてペットにして、サワンという名をつけた物語。
    自由を奪いながらも愛を注ぎ共生しようとする飼い主と、仲間と外の世界を望むサワン。
    動物を飼育することとは何か、動物にとっての幸せは

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    2025年12月10日
  • 山椒魚

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    表題作を含むいくつか作品を除けば、その場の空気感を描いたスケッチ的作品が多い。いずれも短すぎて散漫な印象は拭えず。

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    2025年11月11日
  • ドリトル先生の楽しい家

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    ネタバレ

    おなじみのドリトル先生シリーズ。
    シリーズ的には最終巻だけど短編集なので、時系列的には最終巻というかんじでもない。
    よくある完結後のおまけの番外編ってかんじ。

    いちばんの驚きは、動物と話せるドリトル先生が実は虫とも話せるということ。
    いちばん好きな短編はツバメのやつですね。

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    2025年11月02日
  • 黒い雨

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    ネタバレ

    8月に入り、通勤の主に帰宅途上の車中でオーディブルで聴きました。毎日少しずつ聞いたのですが、ほぼ1か月ほど聴いていたので、紙の小説でも一定のボリュームがあるのでしょう。

    主人公のシゲマツ(閑間重松)は、自らも被爆していたが、そのような自分よりも、自分たち夫婦を慕う姪であるヤスコ(矢須子)の縁談のことが最も心配ごとである。

    直接の被爆は免れたものの、原爆雲(黒い雲)から降り注ぐ黒い雨を浴びたということから、原爆病に侵されているのだというウワサで、次々と縁談が破談となり、なんとか縁談を成立させたいシゲマツは、原爆日記を記して、ヤスコの身の潔白を証明しようとする。

    小説は、広島原爆投下から玉音

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    2025年09月07日
  • 夜ふけと梅の花 山椒魚

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    山椒魚に幽閉にて、他多数の井伏鱒二さん。昭和初期とはこう言う事ですか?現代とはまるで当てはまらない大学で黒板に落語するのとそれを監視する学生監 うーん逆に新鮮な斬新な、でも真顔で行っている 真顔といえば兎島の2人の掛け合いとそれを見守る男も うーんなんだかな、井伏鱒二=受験の模試としか思えないのですが、受験がなければ読まないから それを読み込んで悦に浸る自分。

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    2025年08月28日
  • 山椒魚

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    読んでると、なかなか映像として浮かびにくい文章だった。作家との相性が悪いのかな?と一瞬思ったけど、屋根の上のサワンとか夜ふけと梅の花とかはめっちゃ入り込めるしちょっと泣いちゃいそうになったりもしたりして、なんだろこの魅力。それにしたって古典の中でも文体がすごく独特な気はする。井伏節ってやつなのかな。どちらにせよおばちゃん、おばあちゃんになったときまで大事に手元において何回も読み返したいなと思える作品だった。

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    2026年01月07日
  • ドリトル先生アフリカゆき

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    少し前に読んだ『ドゥリトル先生のブックカフェ』(賀十つばさ/著)でドリトル先生は本当は井伏鱒二が日本風に読みやすくした名前で本当はドゥリトル先生だと知って興味を持ち、長らく積読してた本を読む。

    名作でなんとなく読まなくても知ってることはあったけど、ドリトル先生は最初は獣医でなく人間のための医者だったとか、動物からの信頼度が物凄く厚いとか、挿絵も著者が描いてるのも読んで初めて知った。

    アフリカへの珍道中はトラブル続きでユーモアたっぷり。
    シリーズの中で次作の航海記が一番名作と言われてるそうなので読んでみたい。

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    2025年07月09日
  • 厄除け詩集

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    「なだれ」が一番いい
     池澤夏樹全集にも載ってた「なだれ」が一等牧歌的でよく、熊がたばこをすふやうな恰好、といふ端的な表現が想像させる。

     しかし後のものは平凡で、「顎」なんか顎の外れたひとを見て笑ひをこらへる、といふ不愉快な詩なので、ひどい。
     概して短い詩がよく、長いほど印象が低い。

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    2025年06月19日
  • 山椒魚

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    井伏鱒二の短編集

    山椒魚は示唆していることがわかりやすかったですが、そのほかの作品はストーリーだったり情景などを楽しむ感じかな

    余韻のある終わり方が特徴よね

    朽助のいる谷間
    掛持ち
    大空の鷲
    上記の作品が面白かったです。

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    2025年06月02日