東大教授が考えるあたらしい教養

東大教授が考えるあたらしい教養

815円 (税込)

4pt

3.7

「教養=知識量」という考え方はもう通用しない。ネットで検索すればあらゆる情報が瞬時に手に入る今、知識量の重要性は相対的に低くなっているからだ。東大教授2人が提唱する教養とは「正解のない問いに対し、意見の異なる他者との議論を通して思考を柔軟にし、〈自分がよりよいと考える答え〉にたどり着くこと」。その意味するところは何なのか? どうすればこの思考習慣が身につくのか? 人工知能の発展が著しい現代だからこそ、人間にしかできない能力を磨く必要がある。その要諦が詰まった一冊。

詳しい情報を見る

閲覧環境

東大教授が考えるあたらしい教養 のユーザーレビュー

3.7
Rated 3.7 stars out of 5
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    東大の知人に、「頭のいい人を集めてディベートさせればイノベーションが起きると思ってるんじゃないかな?」と過去に聞いたことがある。
    当時はそんなものかと思っていたが、こちらの本を読んでちゃんと意味があったんだと理解できました。
    新たに得た知識を深い学びに変えるには、人に説明したり、議論を戦わせることが

    0
    2020年03月29日

    Posted by ブクログ

    教養とは何かを深く考えさせる本。
    今の学力向上一辺倒の教育界は一旦立ち止まってみるのもよいのでは。子供に無駄な学力、無駄な時間を過ごさせてはいないか?よく考えてほしい。

    0
    2020年10月07日

    Posted by ブクログ

    最後の賞を読むと筆者らが考える教養を身につけるために実践すべきことがある。
    正直目新しいことは書いてないので、サブタイトル等を流し読みで良い。
    異なる意見、異なる専門分野にも意識を傾け、吸収し、自分の軸は持ちながらも多様な考えを持とうということを筆者たちは勧めている。
    教養は知識量ではなく、知識を土

    0
    2024年02月22日

    Posted by ブクログ

    ■同質性の中にいては教養は身につかない
    ■「正解探し」の癖を自覚する
    ■「どちらが正しいか」を競わない
    ■してんを切り換える、アリの目、鳥の目、時間軸
    ■コミュニケーション不全は容易に発生する

    気付かされることが多かった。

    0
    2024年01月28日

    Posted by ブクログ

    新しい教養というタイトルの通り、頁を進めていく中で、「教養」についてスイッチが作動した感じがあった。薄い本の中で、何度も同様のキーワードが繰り返される感じが私には感じてしまった。

    0
    2020年09月25日

東大教授が考えるあたらしい教養 の詳細情報

閲覧環境

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す