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戦局傾いた昭和一九年八月、沖縄から本土に向かった学童疎開船「対馬丸」はアメリカ潜水艦の魚雷攻撃を受け、深夜の海に沈んだ。乗船者一六六一名、うち学童八〇〇余名。生き残った学童は五〇余名に過ぎなかった。戦争完遂のため、次代を背負う若き国民を護るため、という大義名分のもと、国策として実施された疎開事業における最大の悲劇である。その歴史的全貌を伝える名著。(解説・佐藤優/作家・元外務省主任分析官)
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Posted by ブクログ
一気に読みました。 戦争終結の一年前に、疎開の子供を犠牲にするこんな痛ましいことがあったとは。 知らないことはまだまだ多い。風化させないようにしていかなければならない。
沖縄への米軍の上陸が現実化しつつあった太平洋戦争末期の昭和19年8月、非戦闘員の九州への疎開を進めるために対馬丸は学童800人超を乗せて出航し、その航路の途中でアメリカ潜水艦の魚雷を受けて沈没しました。生き残った学童は50名余り。地上戦が予想される沖縄に「残るも地獄」、潜水艦による撃沈が予想される疎...続きを読む開船に乗り込む「行くも地獄」という究極の状況下で、わが子、教え子を疎開船に乗船させるのか、させないのかの判断に迷う親と教師。対馬丸出港までの状況から、魚雷を受けて沈没後、生存者が救出されるまでを辿ります。戦後70年となる今年、様々な戦争体験記が公になっていますが、本書も「戦争完遂」という大義名分の下に引き起こされた悲劇を現代に伝える貴重な記録であると思います
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