訣別の森

訣別の森

712円 (税込)

3pt

3.3

戦闘ヘリを無尽に駆った陸自の元エース・槇村は、ドクターヘリ機長として北海道の空を飛び回る日々を送っている。槇村は墜落した取材ヘリを救出、怪我人は自衛隊時代の部下・一恵だった。陸自を罷免された過去が槇村に鮮明に甦る。そして一恵は入院先から姿を消した。圧倒的スケールで謳いあげる男たちの叙事詩。(講談社文庫)

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訣別の森 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年03月03日

    戦闘ヘリを無尽に駆った陸自の元エース・槇村は、ドクターヘリ機長として北海道の空を飛び回る日々を送っている。槇村は墜落した取材ヘリを救出、怪我人は自衛隊時代の部下・一恵だった。陸自を罷免された過去が槇村に鮮明に甦る。そして一恵は入院先から姿を消した。圧倒的スケールで謳いあげる男たちの叙事詩

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    Posted by ブクログ 2013年07月20日

    犯人グループの動機の面で弱さ?納得出来なさはあるものの、最近読んだ乱歩賞受賞作の中では上位の出来でした。
    それにしても、乱歩賞受賞対策マニュアルに則った作りで受賞しているのを読んでいると、選考委員とかその前の選考に関わっている人とか一度総とっかえしたほうがいいんじゃないかと思う今日この頃。

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    Posted by ブクログ 2012年11月08日

    第54回江戸川乱歩賞受賞作と言うことでしたが、全くミステリでは無い気がします。
    しかし、読み応えがあって面白かった。
    作者は北海道出身かしらと思うほど、北海道の大自然がパノラマ情景で感じ取ることが出来る。
    何度も北海道を訪れたことがある私は、登場人物がヘリで、車で、バイクで走る北海道をリアルに想像し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年06月11日

    本書を一言で説明するのは難しい。が、やはり北海道自然愛、とりわけ知床の自然愛と自衛隊愛だろうか。
    ヘリ部隊の隊長であった??はある事件がきっかけで自衛隊を除隊するが、その後も自衛隊ヘリ部隊の繋がりで、民間ヘリサービス会社でパイロットとして再就職。業務の一環で携わったドクターヘリ業務において知り合った...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年04月03日

    最後の盛り上げ方が・・・、残念。
    謎という部分も物足りない。
    でも、テンポよく話は進んでいきました。

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    Posted by ブクログ 2012年01月26日

    過去の人間関係を背負った医療ものかと思って読み始めたら、ハードボイルドな話でした。
    登場人物が多く、ちょっと混乱しましたが、人と人の繋がりが分かると話が面白くなってきます。
    ちょっとオカシイ考えの登場人物が多いかな。
    話の筋は面白かったけど、筋トレとかバイクの詳細は不要。ダラダラ書かれているので、そ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月23日

    北海道の大自然でドクターヘリを操縦する元自衛官、事故に端を発する関係者の失踪、自然保護の裏に潜む陰謀も絡みスケールの大きい話に仕上がってます。結構面白く読ませていただきました。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年03月10日

    訣別の森/末浦広海:第54回大賞受賞。2008年。
    北海道は知床あたりを舞台に、ドクターヘリ、ナース、自衛隊、ロシアマフィア、ヤクザ、自然保護団体、オオカミを絡ませる壮大なストーリー。
    ロシアから密輸入されたオオカミの子は、人間に育てられ、知床の自然に調和していくのであった。犬死ではない。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年12月21日

    槇村が、飛行中に墜落したヘリを発見し救助したことから話が動き出す。
    槇村の過去が武川・佐智子を動かし、信田の過去が若林・藤原を動かす。

    なかなかテンポがいい。クライマッスクに向けて全てが見えてくる。
    自分の知らないところで、自分を守ってくれてる人がいる。
    後悔は初めの事件の処理。ここが全てかな、ま...続きを読む

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