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紅薔薇さま(ロサ・キネンシス)である祥子(さちこ)と黄薔薇さま(ロサ・フェティダ)である令(れい)も、ついに卒業する。卒業生の胸に花をつける係としてお姉さまのいる三年松組を訪れた祐巳(ゆみ)は、祥子からあるものを渡されて…!? 一方、菊組の令に花をつけるのは、由乃(よしの)ではなく田沼ちさとで…!? 元薔薇さまの聖(せい)、蓉子(ようこ)、江利子もリリアン女学園に集合し、それぞれの思いを胸に、今、別れのときを迎える。「さようなら、お姉さま」
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Posted by ブクログ
どう考えても30代男性の読むシリーズではないので(汗)レビューは避けてきましたが、シリーズ完結?記念と言うことで。 第1巻の発売が10年前、僕が読み始めたのは最新刊が修学旅行だった頃ですからそれでも5年前。全34巻、よくも長く続いたものです。作品世界上はわずか1年半。この間に現実は作品を飛び越えて...続きを読む、携帯電話が爆発的に普及し、中央線にはリリアン車両どころか本物の女性専用車が登場してしまいました。世の中変われば変わるものです。 初めて読んだ時には、それこそ1ページ目で顔から火が出るような感覚を味わいましたが、緻密な世界観設定にぐいぐいと魅きこまれてしまいました。地の文の視点を時折切り替える、という手法も実に巧妙。これらの"仕掛け"が、キャラクターを生き生きと動かし、超お嬢様学園という非現実的な世界と読者との距離感をぐっと縮めたものと思います。 各巻それぞれに起承転結のつけ方が上手く、特に「パラソルをさして」までは傑作揃いだと思います。以降は続き物のような形態になり1冊毎のカラーは薄まってしまった感がありますが、最終盤の盛り上げ方はやはりさすが。全部読み終えた今、爽やかな読後感と共に、終わってしまったなあと寂寥感に浸っています。 コバルトである以上当然万人受けはしませんが、個人的には青春群像劇の傑作と位置づけたいと思います。 お気に入りの巻は「いばらの森」、エピソードは「ファースト デート トライアングル」、派閥は白で。
アニメ化されているところまでアニメでみて、それ以降は本で読んだ。「キラキラまわる」のあとがきに「『マリア様がみてる』はファンタジー」とあったが、まさにそうだと思う。「マリみて」は、なんとも魅力的な別乾坤を描き出している。
祥子さんと令さんの卒業式 期待通りのいいお話しでした 元三薔薇様方も集合して大団円 由乃さんも最後の最後まで伝統(?)を壊すあたりが由乃さんらしい らしさといえば他の方々も最後までらしくていいね 惜しむらくは3年生の祐巳さん達が今後描かれるのかどうか・・・
長々と30冊以上続いたマリ見てシリーズも、祥子、令の卒業をもってシリーズ完結。 最後ということもあって、祐巳と祥子だけでなく他の主要キャラも総出演。 当然昨年の薔薇様方が登場するのだが、やはりこの3人=薔薇様だよなぁ。いかんせんこの3人のキャラが立ち過ぎて、祥子、令、志摩子の3人が薔薇様となってた頃...続きを読むはイマイチカリスマ性が足りなかったよねぇ。 シリーズが終わっても短編集などは出るみたい。 キャラの濃い旧薔薇様方はもちろん、ぼんやり系の祐巳に猪突猛進で次々と伝説を作る由乃に癒しキャラの志摩子のトリオなどなどいいキャラ盛りだくさんの作品なので短編も楽しみ。 では、それまで「ごきげんよう」
いつものノリで本屋に出てたから買って読んだら、最後が「完」で締めくくられて驚いた。 祐巳視点終了か。お疲れ様です。つぎはある、よね。 ぜひ祐巳が紅薔薇様時代の新入生視点を書いていただきたい。でもそれはないかな。 個人的には柏木さんの想い人が気になりすぎる上に祐巳だったらいいなあと思ってるんですが、...続きを読むそしてその話を柏木視点で是非ぜひ一本短編でもいいので読みたいんですが、難しいよね……いろいろな意味で。お釈迦様の方ならよいのか?それもまた微妙か……
ごきげんよう分補給な、マリア様がみてるの集大成とも言える一冊。 この本単体で見るとある程度最後の展開が読めたりでそこまでそんなに評価が高くないのですけれども、その最後がマリみて全体として、これしかないと思わせるような大きなエンディング。 本の後書きにあるとおりに、この10年8ヶ月+36冊の想いが一気...続きを読むにやってきました。 祐巳の2年目をほんの少しでも覗いたことのある方は、途中をスキップしてでも読んで欲しい一冊。 いやまぁ、マリみてな人としては全部読むことをお勧めですけれども。
シリーズ36 一応ここで完結、とら後書きには書いてあるけれど その後短編集が出ていたような気も… 祥子さまと令さまの卒業式。 笑いありおとぼけあり、センチメンタルありで 色々な謎解きもあって、ファンにはたまらない一冊
いよいよ今日は祥子さまと令さまの卒業式。妹たち、それから姉たちの感情を飲み込んで式は粛々と進む。 昨年の卒業式では祥子さまが送辞の途中で感極まって、令さまがとび出していって二人で読み上げたそうだ。…覚えてない。 祐巳&祥子さま編は作中では1年半、作者にとっては10年のおつきあい。私とは2年くらいかな...続きを読む。忘れてしまった話も多い。「レイニーブルー」だったか、祐巳と祥子さまの気持ちがすれ違う模様に心が痛んだのは覚えてる。 終わってしまうのが悲しくて、最終話を読むのをここまで引き延ばしてきたけど。 ひとつの季節が終わってしまった気がする。
前作の「卒業前小景」で、メランコリックな部分は見られたせいか、こっちはいつものマリ見てらしい世界でした。 これと「卒業前小景」を読んでいて、祐巳ちゃんの成長や、祥子との絆の深まり方がやたら懐かしくなって、再読の罠にはまりました(笑)
マリみて、「祐巳&祥子編」としては「最終巻」。 「ハロー グッバイ=ごきげんよう」、いいタイトルですねぇ。 この本の刊行からほどなく姉妹編(姉弟編?(笑)「お釈迦様もみてる」 が刊行されたのでこの世界としてはあとがきにも書かれてましたが 全然終わってませんね。 が、祐巳&祥子と彼らの周りの人々につ...続きを読むいては確かに一区切りついたと いう事がわかりますね。 今までのシリーズに出てきたキャラクターなども登場したり (初代薔薇3方は勿論v)、今までのシリーズの出来事を思い出す 事もあったり。 最たる「クライマックス」を感じたのは新姉妹の誕生ですね。 ここで見れるとは思わなかったのでサプライズでした。 しかしながら初代薔薇さま(特に聖さま)のキャラの濃ゆさ(大笑)には、 由乃ちゃんの暴れっぷりが大人しく見えるのが笑えます。 確かに皆この「先輩」の扱いで鍛えられていれば 由乃ちゃんは扱いやすいでしょうね(笑)。 最後まで彼女はお笑い担当でしたが(すまん)、そんな彼女にあの エピソードが来るから嬉しくなってしまうんですよね。 個人的には次期薔薇トリオも呼び捨てで呼んで欲しいのですが、 やはり真っ先に呼ぶのを由乃ちゃんは姉から引き継ぎそうな気がします。 全体的に展開がゆっくりでしたが、ずっと読んできた読者には 色々かみしめながら読めるテンポだったのではないでしょうか。 さて、「お釈迦さま」はもう少し続きそうですが、他にも この世界がまだ広がるのか、楽しみではあります。
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