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卒業式を翌日に控えたリリアン女学園高等部。薔薇の館の一階の物置部屋では、紅薔薇さま(ロサ・キネンシス)の祥子(さちこ)と黄薔薇さま(ロサ・フェティダ)の令(れい)の忘れ物捜索が行われていた。祥子の置いていった《あるもの》をみつけた祐巳(ゆみ)は、急用を思い出したようにそのまま薔薇の館を出ていくが…!? 三年生とのお別れはいよいよ明日。複雑な想いを抱く、祥子と祐巳、由乃(よしの)、新聞部の三奈子、写真部の蔦子(つたこ)、桂(かつら)たちの一日を描く!
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Posted by ブクログ
今数えてみたら、マリみてシリーズの34冊目。…そんなに出てたのかー
サブタイトルの通り卒業式前日の話。
章ごとにキャラクタの視点が変わるのだが、それぞれの登場人物がそれぞれのやり方で卒業直前の精算をしていくような短編集な感じ。
とはいってもそれぞれが完全に独立してるわけではなく、同じ「卒業式前日」とう時間のなかでの出来事なので、他のキャラクタの展開と少しオーバーラップする箇所がいくつかあったり。
あと読者としては祐巳の成長っぷりは長々と続いた妹を決める話から祐巳の成長を見て取れたのだが、登場人物からの視点からも祐巳の成長ぷりが語られたりして時間の積み重ねというものが改めて実感できるね。
次回はついに卒業式になるのかな?
大きな一区切りは目前となった訳なのだけれど、マリ見てとしてはどこまで続くのかなぁ…話としては祥子達が卒業したら終わりでよさそうなんだけれどね。あと卒業後の後日談が1,2冊短編集で出るくらいでね。
どんでん返しのような大きな展開は今後ないかとは思うが今後の展開が気になるところ。
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