アドレナライズ作品一覧

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  • 異端の傀儡
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    歴史に埋もれたはずの悪魔的な軍事技術が現代に甦る!  敗色濃い日本を後に、一隻の潜水艦が盟邦ナチ・ドイツに向けて旅立った。  乗員は、陸軍特一養成部によって招集された四十余名の天才少年集団。が、第二次世界大戦は日・独の敗北に終わり、三十五年の歳月が経過した。  国連職員・加治繁は職を辞して日本に帰国し、流行作家鷲井の妻・久子と再会、ベッドを共にしたが、その時、失踪した夫の久之の行方を探すことを依頼された。これが米ソ二大国を震憾させる事件の発端となってしまう…。  旧日本軍の命令により特命を受けた少年兵たちのその後、そして恐るべき陰謀・Z計画とは? 長編伝奇推理小説。 ●志茂田景樹(しもだ・かげき) 静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。
  • 幻視
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    1巻495円 (税込)
    脳を破裂させる殺人ウイルスが発生? 異色のバイオホラー!  各地で突然の失血死が連続して発生する。死亡した人間には死因となる疾患も認められず、また死者たちを結ぶ接点もない。  関東医科学研究所に勤務する医師・若勢将洋は、死者たちを調べ始める。脳神経細胞の異常な繁殖に気づくが、脳細胞そのものは破壊されておらず、細菌も検出されない。見えない原因、とどまることのない死。しかし、やがて若勢のもとをおとずれた二人の人物から、真実は明らかになる。  意志を持ち、感染する恐怖の殺人ウイルス。それは、人間自らが作り出してしまった最悪の敵だった…。 ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 1952年山梨県生まれ。作家、医学博士、神経内科医。聖マリアンナ大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職。本格的な著作活動を開始。医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書など、著書多数。現在もあきる野市の米山医院で診療を続けながら、年間10冊以上のペースで書き続けている。テレビ・ラジオ番組の監修・出演をこなし、講演会も全国で行なっている。
  • さまよえる患者
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    1巻495円 (税込)
    転院を迫られた患者と家族、医者が直面する「医療の現実」  病院とは無縁だった高齢の父親が、突然倒れた。救急車でD大学病院の救命センターに運ばれ、命だけは助かったが意識は戻らずじまいだった。  命の危機が去った患者は、次々と運びこまれる重症患者のため救命センターを出て、一般病棟に移らねばならない。だがその時期はどの病棟も満床で、父親はD大学病院のなかで行き場を失ってしまった…。(「高度医療の陰に」より)  限りのある病院のベッド。もっといたくても、置いてはくれない。大学病院の中で行き場を失った患者たちはどうなってしまうのか。  病院を舞台に、患者・家族・看護師・医者のそれぞれの本音がぶつかりあう。そこには、日本の医療問題が透けて見えてくる。  現役医師によるシミュレーション・ストーリー4話を収録。 第1話 高度医療の陰に 第2話 さまよえる老人 第3話 変わらぬ日々 第4話 やすらかな死 ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 1952年山梨県生まれ。作家、医学博士、神経内科医。聖マリアンナ大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職。本格的な著作活動を開始。医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書など、著書多数。現在もあきる野市の米山医院で診療を続けながら、年間10冊以上のペースで書き続けている。テレビ・ラジオ番組の監修・出演をこなし、講演会も全国で行なっている。
  • 野球型 VS サッカー型 豊かさの球技文化論
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    日本の若者が選ぶのは、野球? それともサッカー?  片や企業による興行・広告塔としての日本プロ野球、片や地域に根ざしたありようを模索するJリーグ。いま、日本の観戦スポーツ文化は重大な岐路に立っている。  誰のためのチームか、何のためのスタジアムか。そもそも観戦球技とはどんな役割を果たすべきなのか。問われているのは文化的ヴィジョンの構想力なのである。 「野球型」と「サッカー型」、未来はどちらの先にある?  文化としての球技のありかたを根源的に問う。 第1章 企業スポーツと地域スポーツ  時代に逆行する「YOMIURI」  企業スポーツ盛衰記  高い頂上と広い裾野 第2章 スポーツ世界地図  英連邦と「米連邦」  モントセラトを知っていますか?  「野球」は日本独自のスポーツ 第3章 野球とサッカー、ここが違う  野球=オヤジという図式  野球文化の壁  世界と「戦う」日本サッカー  卜ルシエからジーコヘ  ジーコの失敗  オシム以後 第4章 スラッガーとストライカー  野球は「流出」、サッカーは「進出」  破綻したサッカーバブル  意味のない「ひも付き移籍」 第5章 球団型からクラブ型ヘ  フランチャイズとホームタウン  地方が牽引する「百年構想」  市民のためのスタジアム 第6章 スポーツ文化はこうして根づく  「跡地」から文化発信地へ  YGキャップが消えた意味  中津江村に残った幸福感 ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。 ●葛岡智恭(くずおか・ともやす) 1959年、東京生まれ。法政大学卒業後、出版社勤務を経て独立。雑誌編集、広告制作にたずさわる。林信吾氏との共著には、『大日本「健康」帝国』、『野球型vsサッカー型豊かさへの球技文化論』、『昔、革命的だったお父さんたちへ』、『日本人の選択』、『ネオ階級社会はここから始まった』(いずれも平凡社新書)、『サッカーを知的に愉しむ』(光文社新書)がある。
  • 心と体に効く色と香りの幸せレッスン
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    あなたの「キレイ」と「元気」を引きだそう! 「色」と「香り」は幸せを呼び込むキーワード。「ベッドから起きたくない」と感じる朝や、「なんだかイライラする!」と思う日は誰にでもありますね。色と香りはそんな心とカラダに働きかけてあなたを元気にし、生活に彩りを添えてくれます。  朝の目覚めからから眠りに落ちるまでの一日の様々なシーンに合わせて、効果的な色と香りの取り入れ方を解説。洋服の色で自己演出をする方法や、アロマオイルを使った手作りコスメのレシピ、ちょっとしたカラダの不調を整える具体策など、快適な毎日を送るためのヒントをたくさん詰め込みました。 Prologue 色と香りの基本レッスン  五感に響く色と香り  人間らしい進化の証が、視覚と色  本能の働き…嗅覚と香り  色の基本レッスン  精油の作用とカラーグループ 1 すっきり目覚めれば、幸せな朝がはじまる  まずは香りで目覚めて頭をシャッキリ!  今日もがんばる、目覚ましのための色を飾るインテリア 2 幸せ気分で仕事をはじめればどんどんはかどる  できる女性の第一歩は、ステイショナリーの色揃え  香りでお仕事スイスイ 3 アフターファイブも色と香りで幸せいっぱい  香りで気持ちも切り替えられる  お仕事モードをチェンジする香り  アフターファイブの色 4 ほっ!とくつろげる、幸せ体質をつくる部屋  明日の元気の源はお部屋にある 5 幸せを呼び込むおいしい食事  ワンランク上のお料理上手さんは色も演出する  料理上手の色演出 6 リラックスと身体を磨き上げる幸せのバスタイム  一日の疲れを流し、明日への活力はバスタイムから  幸せのバスルームの色 7 気持ちよい一日の終わり、明日の幸せのためのぐっすりベッドタイム  明日の幸せを呼ぶのは、ベッドの中から  幸せな眠りにつく夜の一杯は、マロー・ブルーのハーブティー 8 きれいになってさらに幸せ体質を呼び込むラ・ヴィアン・ローズな休日  休日は自分のためにとっておこう ●岩井ますみ(いわい・ますみ) 千葉県市川市生まれ。色と香りの生活提案・イリデセンスカラーコーディネーター、AEAJ認定アロマテラピーインストラクター。高齢者の楽々おしゃれや色や香りを使った独自の講演や執筆活動を行なう。ラジオやテレビ出演の他、新聞、雑誌などに多数寄稿。また、オリジナルの配色用具『色彩上手』は実用新案、意匠登録されている。著書に『一人で学べる色彩検定、2・3級試験』(ナツメ出版)、『お年寄りの楽々おしゃれ術』(黎明書房)、『赤は本当に目立つのか』(エクスナレッジ社)など。

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  • 月光の大死角
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    大観音像で起きた密室殺人事件の謎を追う!  高原に建てられた23メートル余の大観音。その開眼供養式前夜、観音像内で殺人が起きた。  殺されたのは、建立者の岩本大作。大作は秘書の香田やよいとともに内部に入り、彼女の目の前で刺殺されたのだ。  だが、奇怪なのはそれからだった。逃げのびたやよいの証言で警察は現場へ向かったが、死体はどこにもなく、血痕もない。しかも大観音入口には鍵がかかり、封印されたままだった……。大観音は、完璧な密室だったのだ!  密室殺人、死体消失の大トリックを展開する本格推理の力作。 ●志茂田景樹(しもだ・かげき) 静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。
  • 異端の血族
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    日本とスリランカに残る、共通した宗教儀式とその暗号とは?  天照(あまてらす)神話の原型をもとめてインドに渡った中藤麻理子が、謎の手紙を残し、何者かに暴行・惨殺された。唯一の手掛かりは手紙に記された“燃える火”と“古代忍冬唐草文様の秘密”であった。  事件の真相を必死に追う加持伴彦の前に、忽然と現れる拝火教集団、そしてCIA、KGBの不気味な影……。死の瞬間、彼女は何を見、何を知ったのか?  欲望渦巻く国際政治の謀略に、引きずりこまれた拝火教徒の悲劇を描く、長編伝奇推理小説。 ●志茂田景樹(しもだ・かげき) 静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。
  • 異端の黒譜
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    日本を浸食する奇怪な宗教団体とは? 「たのむ。どんな事態が起ころうと警察には絶対しゃべるな!」  加奈絵理也(かなえりや)は、謎の言葉を遺して何者かに拉致された。  加奈の行方を必死に追う海部保(かいべたもつ)は、次々と起きる殺人事件に巻き込まれる。事件の背後に浮かび上がる謎のユダヤ人グループと秘密結社“飼魚留(しおる)”の暗闘は、激しさを増す。  日本の政財界に暗躍する“飼魚留(しおる)”とは何か?  そして、真相に迫った海部の目前に、事件の鍵を握る美貌のピアニスト・柴崎瑶子(しばさきようこ)が現れた…。  ユダヤ民族の悲劇と栄光。日本各地に点在する新興宗教。そして、悲しい運命に翻弄される男女の恋を描いた、長編伝奇推理小説。 ●志茂田景樹(しもだ・かげき) 静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。
  • 死愁記
    5.0
    1巻495円 (税込)
    世界の薄皮を一枚剥げば、異形のものどもが蠢いている 「風邪ひくぞ。連れてってやるよ、家はどこ?」  私はいらついて少年の肩をゆすった。こっちも遭難しそうなのだ。  やっと小さな……紫色の唇が開いた。 「道に迷っちゃった……木下くん家へ行く途中だったの」 「君の家はどこ? 名前は?」  答える代わりに、少年はふり向いた。それまでの反応の鈍さからは想像もできない迅速な身のこなしだった。 「来る!」  短い叫びが私の耳に灼きついた。小さな身体は私のかたわらをすり抜け、通りの反対側へと水を跳ねとばしつつ走り去った。雨のせいでよく見えなかったが、横町でもあるらしい。  追いかけながら、異常だ、と思った。巻き込まれるのは真っ平だ。  私のやってきたのとは反対側の奥から、足音と人影が近づいてきた。(「雨の町」より)  現実の向こうに息づく怪異幻想の誘惑。怪奇SFホラーの第一人者が1年半にわたり「異形コレクションシリーズ」に書き下ろした10篇を、本人の解説と共に収録。 ・貢ぎもの ・雨の町 ・姉が教えてくれた ・断頭台? ・水の記憶 ・ちょっと奇妙な ・去り行く君に ・欠損 ・指ごこち ・踏み切り近くの無人駅に下りる子供たちと、老人 ●菊地秀行(きくち・ひでゆき) 1949年、千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者の傍ら同人誌に作品を発表し、1982年『魔界都市“新宿”』でデビュー。1985年、『魔界行』三部作が大ヒット、人気作家の座を不動のものとした。伝奇・幻想・バイオレンス小説の第一人者。著作は300冊を超える。
  • 黄昏人の王国
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    1巻495円 (税込)
    ノスタルジックに幻想的に、吸血鬼をメインテーマに描く  さつきが悲鳴を上げた。  葦の間から、何か、霧みたいな白い煙が立ち昇るや、勿然と、ひとりの娘の姿が現れたのである。  美人だった。  月みたいな女だ、とおれはぼんやり考えた。  白いワンピースを着ているのに、それが目立たない。肌の色が透き通るようなのだ。  それよりも何よりも、おれをすくませたのは、その娘の全身から漂う、ぞっとするような雰囲気だった。(「青い旅路」より)  伝奇バイオレンスの第一人者が描く、ノスタルジックで幻想的な、吸血鬼をメインテーマとする青春ホラー短篇集。 ・帰還 ・夏のうた ・夕映えの女 ・薔薇戦争 ・青い旅路 ・白い国から ・大海 ●菊地秀行(きくち・ひでゆき) 1949年、千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者の傍ら同人誌に作品を発表し、1982年『魔界都市“新宿”』でデビュー。1985年、『魔界行』三部作が大ヒット、人気作家の座を不動のものとした。伝奇・幻想・バイオレンス小説の第一人者。著作は300冊を超える。
  • 幽幻街
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    1巻495円 (税込)
    日常生活の隙間からしのびよる怪しい影  引いている。何かが、僕の身体を……後ろへ引き倒そうとしているのだ。  それは、ダッフルの裾にくっついていた。  顔を右へねじ向けて、眼を開けた。  真っ白い女の顔が見えた。眼ばかりが洞みたいに黒く、唇がひどく紅い。口紅じゃあない、あれは血だ。  女の人は白い着物を着ていた。同じ色の手が袖口からのびて、ダッフルの裾を掴んでいる。(「オータム・ラン」より)  怪奇小説の名手がおくる幻想ホラー短篇集。 ・黒丸 ・サラ金から参りました ・化粧(メイク) ・オータム・ラン ・安住氏への手紙 ・漬物ならぬ ・曲がり角 ・求婚者たち ・風の十文字 ・娘の正体 ●菊地秀行(きくち・ひでゆき) 1949年、千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者の傍ら同人誌に作品を発表し、1982年『魔界都市“新宿”』でデビュー。1985年、『魔界行』三部作が大ヒット、人気作家の座を不動のものとした。伝奇・幻想・バイオレンス小説の第一人者。著作は300冊を超える。
  • 悪業 小説・東京チャイニーズ
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    1巻495円 (税込)
    中国人犯罪が増加する「列島チャイナタウン化現象」をいかに捉えるか  日本で多発する凶悪犯罪。その背後に中国人犯罪組織が見えかくれする。  合法、違法含めて、30万人に達する在日中国人。よき隣人であるべき彼らに、何が起きているのか? 彼らは何を求めて日本にやって来て、なぜ凶悪犯罪を犯してしまうのか?  本書は、犯罪に走る在日中国人、その存在を浮き彫りにするノンフィクション・ノベルである。 ※この作品は事実に基づいていますが、登場する人物や団体などはフィクションであり、実在しません。 ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。主な著書に、『東京チャイニーズ』(講談社)、『見えない隣人 ~小説・中国人犯罪~』(小学館)、『スネーク・シャドウ』(朝日新聞社)、『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街 ~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)などがある。
  • 羊群は地獄に堕ちる
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    1巻495円 (税込)
    選挙の裏で蠢く、聖護道会による謀略の数々! 「こんどの総選挙は前進党のヤマになるものなんだよ。なにがなんでもいまの議席を倍増しなければならない。倍増すれば広宣流布は倍も早くなる、と河田先生はおっしゃられたではないか。だからこそ、この戦いに参加し身を粉にすれば、大福運がつくんだろう。ケチくさいことはいうなよ」 「それはわかってますが……」  毎晩、仕事が終わると激烈な信心活動が待っていて、考える、などという時間はない。衆議院が解散になったのは、つい先日のことでも、小倉が信者になっている聖護道会は、もう半年も前から選挙態勢に突入している。気がついてみたら、信心活動は選挙活動に変わっていた。むろん、聖護道会を母胎とする前進党を応援するためのものだ。投票日が十二月二十七日と公示されてからは、それはまさに狂奔としか形容のないほど過酷なものになっている…。  実在する宗教団体をモデルにした『折伏鬼』関連作品、ついに復刊!  票集めに奔走する末端会員たちと、彼らを意のままに操る上層部。政教分離の原則を無視するかのような選挙戦とその舞台裏を暴いた異色長編小説。 ●志茂田景樹(しもだ・かげき) 静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。
  • 法城壊滅の日
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    1巻495円 (税込)
    聖護道会幹部たちの間で起きた醜い権力争いとは?  最大勢力を誇る某宗教団体の記念すべき大祭の夜、何者かによって仕掛けられた時限爆弾で、死傷者百数十名の大惨事が勃発した。所轄の静岡県警F署に設置された特捜本部は、ただちに捜査を開始、真相究明に一大捜査陣をしいた。  凄絶な内部抗争、敵対する宗教団体との軋轢、やがてそれは政治の世界にも波及していって…。  実在する宗教団体をモデルにした『折伏鬼』関連作品、ついに復刊!  人間の醜い権力欲と、復讐心の渦巻く新興宗教団体内部の相克を鋭くえぐった異色長編小説。 ●志茂田景樹(しもだ・かげき) 静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。
  • 青ざめた彷徨
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    1巻495円 (税込)
    脱会したはずの宗教団体の影におびえる青年は… 「きみは、岩下さんが自殺したことをどう思う?」 「信心が弱かったからよ。御本尊様を信じきれなかったからよ。その一語につきるわ」 「そこなんだよ、おれときみが決定的にちがうところは。もうきみとおれとは住む世界がちがうんだ」  青年は、聖護道会に卑劣なやり方に嫌気がさしていた。強要と変わらぬ金の集め方をしたことを恥じ、悔いた。やがて脱会した青年は、逃げるように東京を離れる。職を転々としながら、多くの人と出会い成長していった彼は、作家としての道を選択するが…。  実在する宗教団体をモデルにした『折伏鬼』関連作品、ついに復刊!  あの衝撃的な問題作『折伏鬼』のアナザーストーリーともいえる、著者の青春時代を告白した異色長編小説。 ●志茂田景樹(しもだ・かげき) 静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。
  • 汚れた偶像
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    1巻495円 (税込)
    あらゆる手段を使って金あつめに狂奔する聖護道会員 「まだ二百名近くも足らんじゃないか」  大瀬副部長は唇の端をゆがめた。弱者をいたぶる嗜虐のたのしみさえ感じられるゆがめ方だった。 「はっ、あと一日、死んだ気でがんばるつもりです」 「つもり、だと」  大瀬副部長は柔道選手のようなごっつい手で自分のひざ頭をたたいた。あぐらをかいているのは彼だけで、私たち総ブロック長はみな正座である。 「聖護道会に、つもり、などというあやふやなことばはないっ!」 「はっ、かならず百パーセント参加をなしとげます」  二日間で全国約三千ヵ所の受付所に数百万人の人間が流れていき、数百億円の金を落としていく。人間の数といい、金額といい、人あつめ金あつめの規模、手段といい、まさに空前絶後の行事があすからはじまろうとしていた…。(「大寄進」より)  実在する宗教団体をモデルにした『折伏鬼』関連作品、ついに復刊!  謀略が謀略をうむ伏魔殿を舞台に描いた三篇、「大寄進」「偶像の護衛者」「俗物教祖」を収録。そのほか、単行本『俗物教祖』のみに収録された「あとがき」を再録。 ●志茂田景樹(しもだ・かげき) 静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。
  • 柔道五輪金メダリスト猪熊功はなぜ自刃したのか
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    国民的ヒーローとなった男の凄絶な死  私を見て少し微笑んだように見えた次の瞬間、猪熊は「今ならできる!」という低い叫び声とともに机上の脇差を取り上げ一気に首に突き込んだ。(本文より)  2001年9月28日、東京オリンピック柔道重量級金メダリスト、猪熊功死す。自ら頸動脈をついて自害した壮絶な死の理由とは? その直前二週間、心身ともに最高の状態で死にたいという理由で行われた、美しき死のための合宿の詳細。「まだまだっ、切れてない」最後の瞬間を看取った合気道家、井上斌の証言で綴られる衝撃の真相。 プロローグ 夢 第一章 終わりへの始まり  1 始まり  2 自殺合宿 第二章 猪熊功という男の逆転人生  1 宿命を背負ったデビュー  2 対巨人との戦い  3 若者の考えを変える男  4 柔道新時代の茨の道を告げる大会 第三章 再起不能の病からの帰還  1 フィアンセヘの手紙  2 ヘーシンクという名の巨大黒船襲来  3 ウエイト・トレーニングでの復帰 第四章 美しき死への合宿  1 給料日  2 猪熊の食事  3 合宿二週目  4 傘  5 息子たちと  6 整理 第五章 人生の転換期、柔道から実業へ  1 生い立ち  2 大逆転の夢ならず  3 私(井上斌)と猪熊との出会い 第六章 再々度の延期  1 死に場所  2 時間が止まる  3 遺書のコピー  4 知人たちへの電話  5 時間つぶし  6 周到なドライブ  7 最後の役員会、最後のビール 第七章 哀しき経営者・猪熊功  1 孤独  2 東海建設と東海大学  3 事業拡大路線  4 大学との軋轢  5 中小の建設会社と銀行  6 経営破綻の償い 第八章 最期  1 決行のとき  2 まだまだっ エピローグ 光と陰 ●井上斌(いのうえ・たけし) 1946年中華民国北京市生まれ。1968年慶応大学法学部政治学科卒業。英国合気道協会主席師範を経て、1972年住友不動産入社。ハワイカントリークラブ、泉カントリー倶楽部、新宿住友ビル管理を経て、1987年退社。その後、1989年東海建設入社、社長室長、東海不動産管理常務取締役を経て、2001年東海建設破産により退職。現在株式会社エス・ユウ代表取締役。毎年1回、英国において合気道講習会を開催。師範を務める。 ●神山典士(こうやま・のりお) 1960年埼玉県生まれ。信州大学人文学部卒業。ノンフィクション作家。主な著書に、第3回小学館ノンフィクション賞優秀賞受賞作『ライオンの夢 コンデ・コマ=前田光世伝』(小学館)、『ひとりだちへの旅』(筑摩書房)、『「日本人」はどこにいる~異文化に生きる武士道のこころ』(メディア・ファクトリー)、『アウトロー』(情報センター出版局)など。
  • 螢丸伝奇
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    荒木又右衛門が、宮本武蔵が、そして柳生十兵衛が剣戟の火花を散らす!  世の乱れを嘆き、阿蘇に眠る伝説の神刀“螢丸”を求めて旅立った沢庵和尚の弟子・化龍。だが、彼の理想とは裏腹に前途には血の匂いが…。  江戸時代初期の武芸者、荒木又右衛門、宮本武蔵、柳生十兵衛、松山主水などの剣豪が登場。瑞々しい感覚と圧倒的な迫力で展開する時代伝奇ロマン。 ●えとう乱星(えとう・らんせい) 1949年熊本県生まれ。慶応大学中退後、同人誌を主催。1989年『中風越後』で小説CLUB新人賞佳作を受賞してデビューする。おもな作品に『黄金無双剣』、『裏小路しぐれ傘』(ともに学研)、『書院番殺法帖』(ミリオン出版)、『かぶき奉行』(ベストセラーズ)など著書多数。
  • 切柄又十郎(1) 鬼火の巻
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    江戸の平和を乱す、非道の盗賊どもを許すまじ  古物商の主従を皆殺しのうえ付け火、逃走する盗賊と出くわした一色又十郎。瞬時に五人をねじ伏せた又十郎は、その無想一刀流を見込まれ火盗改め与力となったばかりであった。そして捕らえた男を解き放ち、大物狩りを行おうとするが、賊の逆襲に与力が次々と血祭りに…。  火盗改めたちは、張り込みと尾行の末、ようやく頭目へと辿りつくが、又十郎の前に恐るべき敵が!  痛快時代小説、「切柄又十郎」シリーズ第1弾! ●えとう乱星(えとう・らんせい) 1949年熊本県生まれ。慶応大学中退後、同人誌を主催。1989年『中風越後』で小説CLUB新人賞佳作を受賞してデビューする。おもな作品に『黄金無双剣』、『裏小路しぐれ傘』(ともに学研)、『書院番殺法帖』(ミリオン出版)、『かぶき奉行』(ベストセラーズ)など著書多数。
  • 健康病の治し方
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    健康や老後の悩み、ありますか?  日頃ちょっとした身体の異変にも過敏に反応し、クヨクヨと考えこんでしまったり、“健康”をめざして努力を怠らない人々。そんな現代人の不安や悩みに、現役の医師が具体的に安心と勇気を与えてくれます。  また、進み続ける高齢化社会の中、医療の問題点を鋭く斬りながら、老後も今まで以上に元気に生きられる知恵をアドバイス。この一冊が、あなたの健康、人生を一変させます。  やたら健康に気を遣う人々をユーモラスに描く痛快エッセイです。 ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 1952年山梨県生まれ。作家、医学博士、神経内科医。聖マリアンナ大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職。本格的な著作活動を開始。医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書など、現在までに230冊以上を上梓。現在もあきる野市の米山医院で診療を続けながら、年間10冊以上のペースで書き続けている。テレビ・ラジオ番組の監修・出演をこなし、講演会も全国で行なっている。
  • 奇想病院
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    1巻495円 (税込)
    未来の医療を予言(?)した医療系ショートショート  南百合ヶ丘クリニックの鷲峰先生の診察室には、問題を抱えた患者が次々と訪れてくる。高齢化社会の中で、あくまで元気な老人たち。不健康になりたがる女子高生たち。遺伝子に合わせたテーラーメイド治療薬。街頭でもできる寿命予測などなど…。  医学が進歩していけば、必ず起こるであろう医療の最前線を、医師でもある著者がユーモアたっぷりに描く。はたして将来の医学は、私たちの生活をどう変えていくのだろうか…? 2010年  カネ子は怒っている  異業種病院  八十八歳の約束  饒舌電脳患者  CM強化の時代  ギャンブル医療保険 2030年  今日の診断率、78.5%  優良健康管理者の悩み  成長するマシン  体にいい野菜  健康予測器  情報公開  口の中の情報  思い出し装置  思い通りの薬  気のせい病  声変わりの季節  医療事故防止装置  不健康ブーム  年齢改善薬  医者に必要なもの  ロボット介護犬  Dモード  癒しの公園  ツボシン  最適な薬  リモコン万能時代  究極の識別法  俺だけ細胞  なま一丁  骨董クリニック  疑惑内科  最強のワクチン  通販健康生活 2050年  高齢社会の青年健診  決定するのは誰だ  契約医療  究極の治療法  老人の楽園  頼みの翻訳機  よみがえる細胞  クレジット治療  白熱、医療ライブ  永遠の命  再生休日  コンタクト  最後の診療 ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 1952年山梨県生まれ。作家、医学博士、神経内科医。聖マリアンナ大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職。本格的な著作活動を開始。医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書など、著書多数。現在もあきる野市の米山医院で診療を続けながら、年間10冊以上のペースで書き続けている。テレビ・ラジオ番組の監修・出演をこなし、講演会も全国で行なっている。
  • 急降下 目標ロサンゼルス! (上)
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    九九式艦爆パイロットの視点から描く、日本軍の快進撃  時は昭和十五年。陸軍が中国大陸奥地で攻めあぐねる一方で、海軍はマレー沖海戦にてシンガポールを出港したイギリス戦艦を撃沈、フィリピン進撃によって百機以上の英米機を殲滅し、さらにハワイ真珠湾奇襲でも米軍主力戦艦を撃沈するなど、快進撃を続けていた。  音楽家になることを夢見ながらも、海軍霞ケ浦航空隊に入隊した古谷義勝は、日々厳しい訓練を積んでいたが、対米戦が本格化する中、ついに実戦命令が下された。初めての実戦に緊張と興奮につつまれながら九九式艦爆に乗り込んだ彼は、ポケットにハーモニカを忍ばせながら飛び立っていった。  真珠湾攻撃から始まった日本軍の快進撃を、一パイロットの視点から描く長篇戦記シミュレーション、その上巻が登場! 舞台はアジアからハワイ、さらに中米、パマナ運河へ…。 ●青山智樹(あおやま・ともき) 1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『バトル・オブ・ジャパン』(KKベストセラーズ)、『飛行戦艦「大和」出撃!』(経済界)、『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。
  • 小次郎破妖録 エクスカリバー武芸帖
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    モンスターと死闘を演じるチャンバラ時代劇!  慶長十七年、巌流島で宮本武蔵に破れて散ったはずの佐々木小次郎は、死んではいなかった。  この果たし合いをお膳立てした豊前小倉藩の前藩主細川忠興の背後に不振な影を感じた武蔵は、小次郎を死んだことにして忠興に探りを入れたのだ。  一方、密かに小倉に舞い戻った小次郎は、敵の襲撃を受ける。現れた敵はキリスト教によりヨーロッパから放逐された魔性の一族……そしてその狙いは、小次郎の剣、エクスカリバーだった!  日本を第2のアルビオンにせんと企む大魔導師の率いる西洋妖怪たちに立ち向かう、小次郎と武蔵の活躍を描く、ライトアクションノベル登場。 ●葛西伸哉(かさい・しんや) 1965年、青森県生まれ。小説家として、ライトノベルと呼ばれる若者向けの作品を中心に執筆。ファンタジー、SF、アクション、時代伝奇、学園ものなど多様なジャンルを手がけ、極限状態でのシリアスな生と死を描いたものからパロディ満載のコメディまで、作風の幅広さには定評がある。 著書は『エシィール黄金記』『アニレオン!』『パメラパムラの不思議な一座』『だめあね』(以上ファミ通文庫)『ブレスレス・ハンター』『無刃のイェーガー』『俺は天剣を掲げ/僕は飛竜と征く』(以上HJ文庫)『世界が終わる場所へ君をつれていく』『インポッシブル・ハイスクール』(以上MF文庫J)『ポチのウィニングショット』『サヴァイヴド・ファイブ』(以上GA文庫)ほか多数。
  • 山に登る前に読んでおきたい基礎知識と失敗例
    5.0
    平地とは歩き方が違う? ジーンズで登山するのはNG?  山は四季折々の情景、風情を与えてくれます。  ココロの癒しになるだけでなく、歩くことは健康にとてもよいのです。  最近では「山ガール」と呼ばれるおしゃれなアウトドアファッションに身を包んだ若い女性の姿もよく見かけます。  でも、散歩の延長で山に登ろうとしていませんか? 山と平地では歩き方が異なると知っていますか? ジーンズ姿で登山に出かけようとしていませんか? 万が一道に迷った時に、地図が読めますか?  本書では、登山に関する基礎知識をかわいいイラスト付きで丁寧に解説。著者自身の失敗例をまじえながら、登山のノウハウをわかりやすく紹介しています。 第1章 登山の基礎知識 第2章 体調の管理 第3章 用具の使い方 第4章 天候の変化 第5章 突然のアクシデント ●小日向孝夫(こひなた・たかお) 1949年、東京都生まれ。国学院大学経済学部卒業。山と渓谷社で『山と渓谷』、『Skier』、『outdoor』、『ウインドフラッシュ』などの編集に携わり、『Skier』、『snowbood』では編集長を務め、ヤマケイカルチャークラブを立ち上げる。登山は18歳から始め、初登攀の記録を4本持っている。現在は山ガールネット編集部のアドバイサー。東京都の観光アドバイサー、みなかみ町エコツーリズム推進協議会のアドバイサーなどを務めている。SAJ1級、日本山岳ガイド協会認定ガイド、逗子市審議委員、逗子市ヨット協会理事、ウインターレジャー普及促進協議会監事、日本海洋記者クラブ代表幹事。海と山の両方がわかる、アウトドア・コーディネーター。 ●中村みつを(なかむら・みつを) 東京生まれ。イラストレーター、絵本作家。自然や旅をテーマに、イラストとエッセイの作品が多い。著書に『のんびり山に陽はのぼる』(山と渓谷社)、『山旅の絵本』(JTBパブリッシング)、『発見図鑑・むし』、『そなえる』、『おいしいめいさくたからばこ』(学研)、『お江戸超低山さんぽ』(書肆侃侃房)、『ビビ』(ポプラ社)、『森のくらし』(二見書房)など。変わったところで豆本『月の話』(私家版、製本・谷中あずき堂)がある。また読売新聞夕刊に連載中の『一歩二歩山歩』(文・みなみらんぼう)の挿絵を描いて14年目を迎える。日本山岳会会員。
  • 二つの血の、大きな河
    -
    1巻495円 (税込)
    悪いのは日本人か中国人か  殺される日本人……。  日本人か中国人か、血を呪う残留孤児二世……。  福建マフィアと731部隊を結ぶ、殺人現場に残された“レモン”?  日中戦後史の、葬られた“血の回廊”を追う。  戦後日本が積み残してきた、俺たちの“罪なき罰”。 「なぜ、日本人は中国人犯罪者にこんなに無残に殺されねばならないのか?」  殺す側に論理があるなら、殺される側が負った宿命とは何かを追い求めたのが本書である。  深化する中国人犯罪をルポし続ける著者が挑む、渾身の“暴龍”小説。 ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。 主な著書に、『東京チャイニーズ』(講談社)、『見えない隣人~小説・中国人犯罪~』(小学館)、『スネーク・シャドウ』(朝日新聞社)、『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)などがある。
  • 野獣の群れ チャイナマン・イン・東京
    -
    中国人密航ビジネスのカラクリを暴いた衝撃作!  母国で年収30年分にあたるほどの多額の費用を借金してまで、東京やニューヨークにやってくる中国人密航者。目的はただ一つ、“出稼ぎ”である。  密航して“出稼ぎ”をしないと生計が成り立たないほど貧困にあえぐ農村。密航船を用意する中国人マフィア。密航してきたスネーク(密航者)たちに仕事を斡旋する手配師。価格破壊で世界市場を狙う黒幕たち。その陰で、メード・イン・チャイナとメード・イン・チャイナタウンが壮絶な生き残りを賭けて闘う……。  金満ニッポンの甘い蜜に群がり、黄金を夢見てきた「透明な隣人」が堕ちる地獄を描く。  本作品は、チャイナ・マフィアと闇市場を支配する者たちが蠢く抗争街を描いた、渾身のノンフィクションです。  密航者、手配師、華僑の幹部、そして彼らを取り締まるニューヨークの捜査官まで。中国人犯罪を追い続けてきた著者が、執念の密着取材を敢行。貴重な資料写真も多数掲載しています。 ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。 主な著書に、『東京チャイニーズ』(講談社)、『見えない隣人~小説・中国人犯罪~』(小学館)、『スネーク・シャドウ』(朝日新聞社)、『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)などがある。
  • 腐肉の処方箋
    -
    1巻495円 (税込)
    欲望が医療を破壊……その医者は信じられるのか?  医科大学入学をめぐり狂奔する人々。その最中、私立M医科大学の理事長が刺殺体として発見される。それは欲望が露出した氷山の一角だった。病院長夫人の行方不明、40年前の国立O大学入試問題漏洩事件…。11年前に死亡した恋人の死の真相を追う古閑も事件の渦中に巻き込まれていく。  複雑に絡む事件を解くカギは、一人の老人の副作用死だった。人の命を担うべき医師を育てる医科大学で何が起こったのか…?  美貌の副作用解析医・古閑志保梨が活躍するシリーズ第5弾にして完結編が登場!  現役医師が描き出す、本格医療サスペンス小説。 ●霧村悠康(きりむら・ゆうこう) 大阪大学医学部卒業。大阪大学微生物病研究所附属病院、大阪大学医学部附属病院で腫瘍外科の臨床医として活躍しながら、腫瘍免疫学、生命科学に関する基礎研究論文を数多く発表。現在、大手製薬会社メディカルアドヴァイザー兼勤務医。
  • 脳漿溶解 (上)
    -
    1~2巻495円 (税込)
    薬の副作用で脳が溶けていく!?  桐内製薬副作用情報室に、衝撃的な副作用報告が三通届いた。  薬の服用により脳漿(のうしょう)が溶けている…!?  しかしその症状は、病院だけにとどまらず、普通の生活を送っている人々にもひそかに蔓延していた。その人々には薬の服用例はない。  死亡者たちに共通するものはなんなのか?  調査に乗り出した副作用解析医・古閑志保梨は深き闇に突き当たる。  美貌の副作用解析医・古閑志保梨が活躍するシリーズ第3弾、その上巻が登場!  現役医師が描き出す、本格医療サスペンス小説。 ●霧村悠康(きりむら・ゆうこう) 大阪大学医学部卒業。大阪大学微生物病研究所附属病院、大阪大学医学部附属病院で腫瘍外科の臨床医として活躍しながら、腫瘍免疫学、生命科学に関する基礎研究論文を数多く発表。現在、大手製薬会社メディカルアドヴァイザー兼勤務医。
  • 悪魔の爪痕
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    1巻495円 (税込)
    連続猟奇殺人を呼び寄せた甘美な世界  見落とされた乳癌……それは連続猟奇殺人の序章。  副作用解析医・古閑志保梨のもとに、またしても副作用が疑われる症例が届く。  妊娠後期の妊婦の乳癌発症に、薬の投与が関係している可能性を示唆するものだった。しかし、それは本当に薬の投与が原因なのだろうか。  乳癌発症の本当の原因は? 連続猟奇殺人との関係は? そして「悪魔の爪」とは?  調査を始めた志保梨は、隠されていた女の哀しみに気がついて……。  美貌の副作用解析医・古閑志保梨が活躍するシリーズ第2弾!  現役医師が描き出す、本格医療サスペンス小説。 ●霧村悠康(きりむら・ゆうこう) 大阪大学医学部卒業。大阪大学微生物病研究所附属病院、大阪大学医学部附属病院で腫瘍外科の臨床医として活躍しながら、腫瘍免疫学、生命科学に関する基礎研究論文を数多く発表。現在、大手製薬会社メディカルアドヴァイザー兼勤務医。
  • 透白の殺意
    -
    1巻495円 (税込)
    男女の愛憎が殺人の連鎖を引き起こす  桐内製薬本社副作用情報室。ファックスが一枚の副作用が疑われる死亡報告書を流し出した。それは本当に副作用が原因の死なのだろうか。それとも……。  一件の死亡報告は、人間の欲望と愛憎を赤裸々に晒し出していく序章に過ぎなかったのである。  真相はどこに? 犯人は? そしていつ始まったのか?  美貌の副作用解析医・古閑志保梨が活躍するシリーズ第1弾!  現役医師が描き出す、本格医療サスペンス小説。 ●霧村悠康(きりむら・ゆうこう) 大阪大学医学部卒業。大阪大学微生物病研究所附属病院、大阪大学医学部附属病院で腫瘍外科の臨床医として活躍しながら、腫瘍免疫学、生命科学に関する基礎研究論文を数多く発表。現在、大手製薬会社メディカルアドヴァイザー兼勤務医。
  • 全身麻酔
    -
    1巻495円 (税込)
    全身麻酔中に覚醒した患者が聞いた言葉とは…?  国立O大学医学部付属病院。閉ざされた空間・手術室で一人の患者が執刀されていた。 「この患者は誰なんだっ?」  執刀医以下、その取り違えを知っているのは病院関係者たちのみ。全身麻酔の術中に覚醒してしまっていた患者を除いては……。  医療現場の闇と権力抗争、そして生と死の狭間にゆれる患者を、現役医師が描き出した衝撃の本格医療サスペンス。 ●霧村悠康(きりむら・ゆうこう) 大阪大学医学部卒業。大阪大学微生物病研究所附属病院、大阪大学医学部附属病院で腫瘍外科の臨床医として活躍しながら、腫瘍免疫学、生命科学に関する基礎研究論文を数多く発表。現在、大手製薬会社メディカルアドヴァイザー兼勤務医。
  • 黄色い玩具の鳥
    -
    1巻495円 (税込)
    失踪した友人の妹、そして複雑に錯綜する男女の関係…  23年前の早朝、“私”は、ある友人の電話で起こされた。数日前に街で見かけた、友人の妹・礼子が失踪したという。母親の頼みで礼子を探し始めた私は、その追跡行の果てに礼子を見つける。しかし彼女は、ナイフで背中を刺されて死んでいる父親の横で、手首を切って倒れていたのだった…。  また、その前夜、私の大学時代の友人だった影山が新宿のアパートで殺されていた、というニュースが流れた。数日前に、私が街で見かけた礼子と一緒にいた男、それは間違いなく影山だった。一体、影山と礼子にはどんな関係が…?  影山の勤める建設会社は、礼子の父親が勤める「加藤建設」と、入札を巡って激しい闘いを繰り広げていた。加藤建設の創業社長は10年前に建設現場で事故死している。今は妻のまさ江がオーナー社長として君臨しているが、実権は専務の黒沢が握っているという。  私は、これらの事件になにか関連性がありそうな気がしてならなかった……。 ●十河 進(そごう・すすむ) 1951年、香川県生まれ。1975年に中央大学文学部文学科フランス文学専攻を卒業し、出版社に入社。広告写真誌『コマーシャルフォト』副編集長、カメラ誌『フォト・テクニック』編集長などを経て、現在は常務取締役。1999年からメールマガジン『日刊デジタルクリエイターズ』にコラム『映画と夜と音楽と…』を連載。それをまとめた『映画がなければ生きていけない1999‐2002』『映画がなければ生きていけない2003‐2006』(水曜社)によって第二十五回日本冒険小説協会特別賞『最優秀映画コラム賞』を受賞。2010年に『映画がなければ生きていけない2007‐2009』(水曜社)を刊行。
  • 太陽が溶けてゆく海
    -
    1巻495円 (税込)
    ネットで囁かれる、16年前に自殺したアイドルの死の真相とは!  専門誌出版社に勤める“私”は、ある日、世界的な企業である東京品川電機広報部長の神田に呼び出され、副社長の豊田と引き合わされる。神田から見せられたのは、16年前に自殺した早崎アンナの死の真相を巡る、ネット掲示板での応酬だった。そこには、早崎アンナの失恋相手が、当時、東京品川電機広報部で彼女の担当だった現部長・神田だと書かれていた。  かつて、写真誌編集部にいた私は、神田と組んで東京品川電機のCMタレントだった早崎アンナをグアムで撮影した。そのロケの2週間後にアンナが自殺したのだった。私にとっても、辛く悲しい、忘れられない事件である。  フリーペーパーの制作発注と引き替えに神田と豊田の依頼を受け、ネットの書き込みをした犯人を探るため、私は東京品川電機の社員を調べ始める。だが、そこには、次期社長の椅子を巡る派閥の熾烈な争いが……。 ●十河 進(そごう・すすむ) 1951年、香川県生まれ。1975年に中央大学文学部文学科フランス文学専攻を卒業し、出版社に入社。広告写真誌『コマーシャルフォト』副編集長、カメラ誌『フォト・テクニック』編集長などを経て、現在は常務取締役。1999年からメールマガジン『日刊デジタルクリエイターズ』にコラム『映画と夜と音楽と…』を連載。それをまとめた『映画がなければ生きていけない1999‐2002』『映画がなければ生きていけない2003‐2006』(水曜社)によって第二十五回日本冒険小説協会特別賞『最優秀映画コラム賞』を受賞。2010年に『映画がなければ生きていけない2007‐2009』(水曜社)を刊行。
  • 愚者の夜・賢者の朝
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    1巻495円 (税込)
    娘を喪った男が化粧品業界の闇を暴くセンチメンタル・ハードボイルド  アートディレクターの外村は、4年前の悲劇からまだ抜け出せず、苦悩していた。  4年前の渋谷で、トルエン中毒の少年が改造銃を乱射したことにより、愛娘を喪ったのだ。  ある日、外村は、娘とそっくりな手の専門モデル・佑子に出逢う。だが、撮影後に佑子を送った外村は車を降りたところで、謎の男たちに囲まれてしまう。  佑子の父親は、通販を中心に急成長した新興の化粧品会社の研究員だったが、会社の金と新製品のデータを持ったまま行方不明になっていた。その父親の消息を求めて、化粧品会社に雇われたリサーチ会社の男が、佑子を見張っていたのだ。  化粧品の広告にたずさわってきた外村は佑子の父親の調査を始めるが、そこで知ったのは自然素材の化粧品に大麻が使われているという事実だった。佑子の父親は、大麻研究者の資格を持ち、新製品を開発していたのだ……。 ●十河 進(そごう・すすむ) 1951年、香川県生まれ。1975年に中央大学文学部文学科フランス文学専攻を卒業し、出版社に入社。広告写真誌『コマーシャルフォト』副編集長、カメラ誌『フォト・テクニック』編集長などを経て、現在は常務取締役。1999年からメールマガジン『日刊デジタルクリエイターズ』にコラム『映画と夜と音楽と…』を連載。それをまとめた『映画がなければ生きていけない1999‐2002』『映画がなければ生きていけない2003‐2006』(水曜社)によって第二十五回日本冒険小説協会特別賞『最優秀映画コラム賞』を受賞。2010年に『映画がなければ生きていけない2007‐2009』(水曜社)を刊行。
  • 大震災名言録
    3.0
    「大丈夫だよ」と言葉で伝えるかわりに、周囲を笑わせることで「大丈夫」を伝えるのが関西人。 「おい、これテレビで全国に流れるぞ。関西人やねんからなんかボケてみせ、ボケてみせ」 「こんだけ応援したっとんのに立ち上がろうとせん。阪神といっしょや」 「あんな倒れ方もある、こんな倒れ方もある、建造物倒れ方博覧会や」 「まあこんなこと言うたらなんやけど、アパートの壁がまるごと取れてしもて中身がそのまま丸見えのやつ、あれ『リカちゃんハウス』そっくりやね」 「家の中で壊れんと残っとるのは、茶碗三つだけや」 「ええかげんにしてくれ! トン汁はもう、においかぐのもイヤや」 「これが震災使い回しグルメナンバーワンやったね。こういうのは、伝承せなあかん」 「こんな話題やから明るい話でいきたいと思ってます。なんで私の頭見まんねん?」 「日本じゅうからあらゆる悪いヤツが集まっとる、泥棒甲子園状態や」 「『いくぞきゅうごにボランティア、阪神大震災一九九五年』とか語呂合わせされて歴史の参考書とかに載るんやろなあ」  本書は、笑いをバネに、阪神淡路大震災を乗り越えたユーモア震災記。NHKの日本語教育センターの教材に採用されたのをはじめ、『朝日新聞』、『毎日新聞』、『潮』、『赤旗』など40以上のメディアで取り上げられた。“異色の震災本”として話題となった伝説の名著が、電子書籍となって復刊!  東日本大震災を経て、政府、マスコミの対応、あるいはボランティアの様子は、どれだけ進歩していたのか。それは本書を読んで、読者諸氏に判断してもらいたい。 推薦文 ユーモア震災記(田辺聖子) 1 男と女と震災と 2 避難所もろもろ事情 3 震災関西弁あいさつ辞典 4 炊き出し食い倒れよもやま話 5 ボランティア図鑑 6 震度7通信交通錯綜事情 7 地震当世胸算用 8 神戸人物往来 9 マスコミ瞬間血風録 10 がんばれ神戸? 心のケアむずかし事情 11 おっちょこちょい政治 ●藤尾 潔(ふじお・きよし) 1966年、兵庫県神戸市垂水区に生まれ、東灘区で育つ。1990年、早稲田大学政経学部卒業後、ソニー宣伝部勤務を経て、ライターとなったとたん阪神淡路大震災。神戸の小、中、高と母校のすべてが避難所となる。以後、震災をテーマに取り組み、『大震災名言録』を出版する。著書に『早稲田大学おもしろ話』(光文社)ほか。

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  • 前世のあなたは運命の相手とどんな約束をしたのか
    5.0
    あなたの「人間関係のパターン」が見えてくる  人間関係にはさまざまなものがありますが、どの人も「縁」があったから、あなたと出会ったのです。  出会った人はすべての人が「ソウルメイト」です。好きな人がいるなら、自分次第で恋人にも夫婦にも友達にも築き上げていくことができます。  お互いに愛し合い、信頼し合えるような運命の人と出会って、幸せになりたい。そう願うあなたに必要な“幸せの法則とは”…?  本書には、あなたの「魂」の目的、人間関係の悩みを解決する方法、そして運命の人と幸せになるスピリチュアルな法則が収録されています。「縁のある人」「相性の良い人」の本当の意味と魂からのメッセージを知ってください。 第1章 あなたの人は生まれる前から始まっている  あなたは「人生の目的」を自分で決めて生まれてきた  あなたは「親」を選んで生まれてきた  あなたは「誕生日」も選んで生まれてきた  ほか 第2章 これまでに出会った縁 これから出会う縁  「縁がある人」とはどんな人なのか  強い縁・弱い縁、良い縁・悪い縁  人との関係は「縁・相性・愛情」で築いていく  ほか 第3章 恋愛や人間関係がうまくいかない本当の理由  あなたの幼少時代における親との関係の再現  「あるがままの自分では愛されない」という思い込み  不健康な人間関係のパターンを癒す方法  ほか 第4章 魂の刻印でわかるあの人との縁  “ソウルメイトナンバー”を導く方法 第5章 悩ましい相手の心理とその対策  あなたが抱える悩みに隠されたスピリチュアルテーマ  相手との関係性についての悩み  ほか 第6章 人間関係における「自分自身の心」の悩みとその対策  自分自身の心に悩まされる8つのケース  ほか 第7章 幸せな愛情関係を築くために  相手ではなく、自分に期待すると「幸せ」になれる  「あるがままの自分」を愛する6つの方法  「新しいふたり」を発見し続けることで、愛が深まる  ほか ●平池来耶(ひらいけ・らや) 前世リーディングの第一人者であり、スピリチュアルカウンセラー。豊富な霊的体験に加え、心理学、夢分析、哲学、占術、神秘学に精通。個人リーディング、スピリチュアル・メッセージと瞑想の集いを通じて、具体的なアドバイスとヒーリングを行なっている。また、雑誌、テレビ、講演など幅広く活動。著書に『運命の鏡 スピリチュアルマスターが伝える魔法のメッセージ100』(PHP研究所)、『人間関係がみるみるよくなる前世カウンセリング』(三笠書房)他多数。モバイル公式サイト『来耶☆前世セラピー』も好評で、幅広い年齢層から高い支持を得ている。
  • 前世のあなたはなぜ今の誕生日を選んだのか
    3.0
    ココロが元気になる「魂からのメッセージ」  今の誕生日も恋愛傾向も心の傷も、前世の自分の魂が決めてきたことです。  本書には、あなたの魂の過去・現在、未来のすべてを内包したスピリチュアルと、幸せになる法則が収録されています。カバラ数秘術を元にした「魂の刻印」、悪夢から読み取る「前世のカルマ」とその解消法、日々の生活で活かせる「願望実現の法則」など…。  魂の視点からあなた自身を見ることで、今生きている意味や目的がわかり、これからの運命を自らの手で切り開いていくでしょう。 第1章 あなたは誕生日を自分で選んで生まれてきた  生年月日には意味がある  前世での生き方が今の誕生日を決めた  誕生日に隠されている秘密  今は魂の大手術を行なう時  ほか 第2章 前世から今生きている理由や宿命がわかる  今世のあなたはどのような人と思われているのか?  意識には次元がある  今の自分を観察すると前世が見えてくる  ほか 第3章 あなたの人生がうまくいかない理由  前世のカルマがあなたの幸せを阻んでいる  ポジティブカルマとネガティブカルマ  宿命は変えられないが運命は変えられる  悩むことで新たなカルマを作っている  病気や事故でカルマが解消することもある  ほか 第4章 カルマを浄化してラクに生きる  カルマは「知る」ことで解消されていく  「恐れていること」をあなたは知らずにいる  カルマを作っている 「不安と恐れ」を知る  カルマパターンを定着させる「心のクセ」  カルマとチャクラの深い結びつき  ほか 第5章 願望達成の法則  運命の法則を知ることが「幸せ」への近道  あなたの“魂の刻印”人生指南  「色の組み合わせ」でわかるスピリチュアルカラーテスト  ほか 第6章 スピリチュアルに生きる  幸せを自分の内側に見出す  人によって見ている世界は違う  人生の目的とは?  今を生きると人生の目的が見えてくる  ほか ●平池来耶(ひらいけ・らや) 前世リーディングの第一人者であり、スピリチュアルカウンセラー。豊富な霊的体験に加え、心理学、夢分析、哲学、占術、神秘学に精通。個人リーディング、スピリチュアル・メッセージと瞑想の集いを通じて、具体的なアドバイスとヒーリングを行なっている。また、雑誌、テレビ、講演など幅広く活動。著書に『運命の鏡 スピリチュアルマスターが伝える魔法のメッセージ100』(PHP研究所)、『人間関係がみるみるよくなる前世カウンセリング』(三笠書房)他多数。モバイル公式サイト『来耶☆前世セラピー』も好評で、幅広い年齢層から高い支持を得ている。
  • 今さら誰にも聞けない日本語 からだ言葉編
    -
    “目からウロコが落ちる”ような知識が満載! 「知らぬ顔の半兵衛」「五臓六腑に沁みわたる」「目くじらを立てる」…。日常で使われている言葉には、人のからだに関連することわざや慣用句がいっぱい!  えっ? どれもよく知ってる言葉ばっかりだって?  じゃあ「半兵衛」って誰のこと? 「五臓六腑」ってどこを指す? 「目くじら」ってどういう意味? 言葉は知っていても、語源や正しい意味は意外に知らないもの。  本書では、意外に多い「体の部位」の名称がつく言葉たちに注目。読めばきっと役に立つ“からだ言葉”をたっぷり紹介します。 ●日本語探検クラブ(にほんごたんけんくらぶ) 語源、ことわざ、四字熟語、難読漢字、死語、新語、うっかり誤用、おかしな敬語、とんでも誤植…などなど、日本語の面白さと奥深さに魅了された人々が集結してできたグループ。ライター、編集者、作家、プロデューサー、サラリーマン、OL、主婦、学生ほか、構成メンバーの顔ぶれは多彩。日本語へのこだわりと大いなる探求心をいかんなく発揮している。
  • 新黙示録 北辰の秘宝
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    1~7巻495円 (税込)
    黄金の埋蔵地をめぐって闇の死闘が始まる!  横浜と神戸で華僑の大物二人が殺され、時を同じくして平凡な主婦が二人蒸発した。  蒸発人の調査を依頼された弁護士・加西浩一は手がかりを求め、九州国東(くにさき)半島へ飛ぶ。  そこで加西は、秘宝探しのグループに出会い、謎の詩篇を見せられる。詩篇に隠されている国東の寺院を解明すると、一つの星座が浮かび上がり、黄金の埋蔵地がわかった。  その秘宝と華僑殺人、蒸発妻は一筋の糸でつながっていた……。  呪術を操る怪人・東王子善鬼、全身が毛に覆われた獣人・熊王など、登場するキャラクターも個性的。スケールの大きいエンターテインメント作品である。 ●志茂田景樹(しもだ・かげき) 静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。
  • 私を抱いてそしてキスして エイズ患者と過ごした一年の壮絶記録
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    第22回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作品  第22回大宅壮一ノンフィクション賞受賞の名作が、ついに電子化されました。  エイズ患者の実態を知ろうと、周囲の反対を押し切って、アメリカでホーム・ナース・ボランティアの資格を取得した著者は、やがて一人の黒人女性患者と生活を共にすることになります。  自らの内に潜む病への嫌悪感を乗り越え、患者たちと自然に接することができるようになるまでの苦闘と、そこに芽生えた友情を描いた感動のルポ。  また、本作品を原作として、1992年には佐藤純彌監督により、同タイトルで映画化(東映配給)もされています。 ●家田荘子(いえだ・しょうこ) 作家・高野山真言宗僧侶。日本大学芸術学部放送学科卒業。女優、ОL、セールスレディ、取り立て屋、編集アシスタント、ウェイトレス、コンパニオンなど10以上の職歴を経て作家に。小説、エッセイ、コミックの原作などの作品も数多く発表しているが、必ず本人に会って取材をし、真実を伝える「ノンフィクション」作品に定評がある。著作本は、125作品を超える。なお、著作本のうち、『極道の妻たち』など、30作品以上が映像化されている。1999年鹿児島最福寺で得度をし、2007年高野山大学にて伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を受け、僧侶になる。
  • 「国防」がよくわかる本
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    法律・兵器・政治……その過去から現在へ  軍隊のない独立国は、日本も含めて数ヵ国にすぎません。ところが日本の防衛予算は英・独・仏をもしのぎ、しかも1990年の湾岸戦争、1999年の周辺事態法、そして2004年の自衛隊のイラク派遣を経て、その矛盾は劇的に深化しました。にもかかわらず、防衛論争は日米安保と憲法9条の範囲にとどまっています。  本書では、法律・兵器・政治を軸に、憲法制定から近年の調達疑惑まで、日本の国防問題の全貌を解き明かします。 第1章 軍隊を持たない国  終戦とは、いつのことか  「憲法より米だ!」  憲法は「押しつけられた」のか  第九条をめぐって 第2章 「警察力」とバズーカ砲  東西冷戦  二つの中国  二つの朝鮮  朝鮮戦争への道  警察予備隊 第3章 安保体制と自衛隊  朝鮮戦争後の世界  安保条約  保安隊とはなにか  保守政治家と自衛隊  安保闘争と自衛隊 第4章 三島由紀夫はなぜ死んだか  「違憲の軍隊」  治安出動はあり得たか  「脅威」の変遷  右翼と三島  警察官僚の時代 第5章 戦後レジームとはなにか  赤城構想と三矢研究  自民党政治と自衛隊  憲法と自衛隊と裁判所  護憲派の迷走 第6章 揺らぐ「平和国家」  知られざる改憲勢力  冷戦終結への道のり  日米同盟の危機  イスラム原理主義  サダム・フセインの戦争  作られた「湾岸トラウマ」 第7章 国防の、泣ける真実  自作自演の話  戦車の話  クルマの話  兵器輸出の話  福祉と「脅威」と震災の話 ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。
  • 「戦争」に強くなる本
    4.0
    入門・太平洋戦争 日本はなぜ戦い、なぜ敗れたのか  テロとの戦いや、北朝鮮の核武装、中国の軍拡などによって、軍事知識は必要不可欠なものになりつつあります。  また、太平洋戦争を正しく理解するためには、今どんな本を読み、どのような知識を身につければよいのでしょうか。  本書では、これまでアジア太平洋戦争について公刊された書物を、「開戦原因」「敗戦原因」「戦争の展開」「兵器について」「戦争責任とは何か」など多面的に整理・紹介し、戦争の真実に迫ります。 第1章 なにはともあれ基礎知識  「戦記に傑作なし」  戦時中の日本人 第2章 なぜ戦わねば成らなかったのか  「総力戦」と「成金」  国際連盟と人種問題  ヴェルサイユの馬鹿 第3章 軍国主義とはなんだろう  一時は弱まった軍人の立場  軍縮が生んだ軍国主義  日本は「ファシズム」だったのか 第4章 なぜ「軍部独裁」になったのか  信頼を失った政治  統帥権と満蒙問題  派閥抗争からクーデターへ 第5章 戦争は避けられただろうか  リーダーシップの欠如  米国の戦争意志  日米交渉と国内世論  そして、パールハーバーへ 第6章 これでは勝てるわけがない 戦略・国力編  勝てると思っていなかった  「大東亜戦争」の虚構  秀才参謀の罪 第7章 これでは勝てるわけがない 兵器・技術編  牛に曳かせた戦闘機  ソフト戦力とハード戦力  憲法の呪縛 第8章 「国のため」なら許されるのか  最悪の自殺戦法「特攻」  責任をとらぬエリートたち  見捨てられた人々 第9章 「戦争責任」はどう裁かれたか  いわゆる東京裁判について  今も続く論争  どのような問題が残されたのか 第10章 買ってはいけない  本気にしてはいけない  鵜呑みにはできない  話にならない ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。
  • 原発・蛇頭列島
    -
    「震災と密航」は「蛇頭と原発」につながっていく  命と引き換えにしてまで次々と日本へ流れ込む密航者「東京チャイニーズ」。  祖国の村おこし、巨大ビジネスとして……刻々と変化する密航事情。本書では、福建、香港そして新宿・裏歌舞伎町の隅々まで徹底追跡し、闇に潜む蛇頭と不法滞在者たちの真実の姿を解明する。  また、2011年に起きた「3・11東日本大震災」と中国人密航者との関係にも言及。1995年の「阪神淡路大震災」と比較しながら、その闇を深くえぐり出す。  大震災の混乱は、“手配師”の目には大きなビジネスチャンスに見えていた。  阪神淡路大震災のドサクサに紛れて、機能を失った神戸港から、密航者が多数上陸した。  そして16年後、フクシマの原発事故処理現場には、中国人が潜入しているという噂があった…。  阪神淡路大震災から3・11東日本大震災にいたる16年の日本社会を「出稼ぎ密航者」と「原発ムラ」という「見えない外部」から、日本社会のほんとうの姿を見てみようというのが、本書の趣旨である。 第1章 震災と密航者 第2章 福建発神戸行き 第3章 原発列島 第4章 東京チャイナタウン 第5章 眠らない街 第6章 原発手配師 第7章 結婚手配師 第8章 原発・地下ビジネス 第9章 蛇頭の天国 第10章 蛇頭の正体を見る 終章 フクシマから日本の荒野が見える ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。 主な著書に、『東京チャイニーズ』(講談社)、『見えない隣人~小説・中国人犯罪~』(小学館)、『スネーク・シャドウ』(朝日新聞社)、『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)などがある。
  • 原潜伊602号浮上せり (上)
    -
    日本とアメリカ、原子力爆弾の開発競争が激化して…  1944年10月。潜水艦の専門家、友仲技術中佐は、Uボートでドイツより2トンの酸化ウランを持ち帰った。帰国後、技術研究所へ異動となった友仲は、陸軍主導の原子爆弾開発の海軍側責任者を命じられる。  自らの手掛けた新型潜水空母・伊400型に心を残す友仲だったが、気休めに書いた原子炉の潜水艦利用の報告書に目をとめた第一潜水隊司令、龍泉大佐の「伊402に夕号炉(原子炉)を積みたい」という申し出に、技術者としての情熱を掻き立てられるのだった。  しかし、かたくなに決戦兵器・原子爆弾の開発を主張する陸軍の壁は厚く、海軍首脳も容易に動燃利用に傾きはしなかった。  落胆する友仲だが、日本軍部を震撼させた米国の原爆開発の報に事態は急転するのだった……。  第二次世界大戦時、日本海軍が原子力潜水艦を、アメリカが原子力爆弾を同時期に開発成功したら……という「if」が描かれた長編架空戦記、その上巻が登場!  潜水艦という「密室」でのスリルある攻防戦もさることながら、原子炉の仕組み、放射能による危険性、核兵器の恐怖、人間の道徳、科学者の苦悩など、注目すべきキーワードが並んでいることも見逃せない。 ●青山智樹(あおやま・ともき) 1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『バトル・オブ・ジャパン』(KKベストセラーズ)、『飛行戦艦「大和」出撃!』(経済界)、『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。
  • ようこそ観光ダンジョンへ
    -
    平和が戻ったはずのダンジョンに異変が?  かつて破壊神ガルヌガンウが封印された伝説の地メイズビルは、その迷宮を目玉とした、一大観光都市と化していた。王都への途上、この街に立ち寄った青年ジャスターは、そのあまりの軽薄さに憤慨する。が、そんな彼の眼前で破壊神が覚醒! 完全復活する前に迷宮の最深部に乗り込み封印せねば、世界が危ない!  だが、集められた討伐隊は、新人戦士のジャスターをはじめ、見習い魔法使い、大根役者、落ち目のアイドル、そして観光ガイド…。果たして世界の運命は!? ●葛西伸哉(かさい・しんや) 1965年、青森県生まれ。小説家として、ライトノベルと呼ばれる若者向けの作品を中心に執筆。ファンタジー、SF、アクション、時代伝奇、学園ものなど多様なジャンルを手がけ、極限状態でのシリアスな生と死を描いたものからパロディ満載のコメディまで、作風の幅広さには定評がある。著書は『エシィール黄金記』『アニレオン!』『パメラパムラの不思議な一座』『だめあね』(以上ファミ通文庫)『ブレスレス・ハンター』『無刃のイェーガー』『俺は天剣を掲げ/僕は飛竜と征く』(以上HJ文庫)『世界が終わる場所へ君をつれていく』『インポッシブル・ハイスクール』(以上MF文庫J)『ポチのウィニングショット』『サヴァイヴド・ファイブ』(以上GA文庫)ほか多数。
  • 黄色い牙
    5.0
    1巻495円 (税込)
    第83回直木賞受賞作品  直木賞受賞の不朽の名作、待望のリニューアル。  家族の絆、人間と動物の熱い交流。失われた価値を求めて今、圧倒的な注目を集める話題作がついに電子書籍で復刊!  秋田山中で狩猟によって生活しているマタギの社会を迫真力に富んだ筆致で描いている。  マタギの頭領をシカリというが、主人公のシカリ・佐藤継憲の目を通して、近代化に向かう日本社会のなかでしだいに滅びに向かうマタギ社会の悲哀が伝わってくる。大自然と動物、動物と人間とのかかわりも巧みに描写されているが、とくに主人公と、その宿怨の敵である巨大なツキノワグマの鬼黒との決闘シーンは手に汗を握らせられる。  スケールの大きい動物小説として、文句なしの傑作。現代の乱脈な自然開発、環境汚染に警鐘を鳴らしている側面もあり、心おこしが叫ばれる今、再び脚光を浴びている。 ●志茂田景樹(しもだ・かげき) 静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。
  • 野茂、イチローはメジャーで何を見たか
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    サムライ大リーガー黎明期 「ブツけてやるから覚悟しな!」  メジャーにはメジャーの流儀がある! イチロー、佐々木、新庄らも洗礼を受けたアンリトゥンルール(暗黙の掟)を大公開。有名選手の日本では報道されないエピソードも多数掲載している。  本書を読めば、もっとメジャーリーグを楽しめて、野球を好きになるだろう。 1 「報復デッドボール」の意味とは? 2 打席で捕手のサインを盗み見てはいけない! 3 ビーンボールをくらったら直接殴り返してもOK? 4 判定に対する不満顔、抗議は御法度 5 ノーヒットノーランをバントで阻止するのはマナー違反 6 大量点差でリードしているときに盗塁するのはマナー違反 7 アンリトン・ルールが書き換えられた(?)佐々木の最悪登板 8 メジャーでも、新人は新人らしくしなければイジメられる 9 トレードマークの「赤を着て」ダメ出しをくらった新庄 10 ホームインベースを手でタッチし、不審がられた新庄 11 メジャー流ホームランを打つときの作法とは 12 どんな状況でも、取材を受けるのはメジャーリーガーの仕事 13 自分の成績や記録のことを言う選手は叩かれる 14 メジャー流トレードの仕方・され方 15 日本人選手の味方・バレンタイン監督は球界一の嫌われ者だった 16 えっ新庄が1番? 四球を選ばないイチローは是か非か? ●水次祥子(みずつぎ・しょうこ) フリーライター。1993~1995年にニューヨーク大学にてジャーナリズムを学ぶ。『週刊宝石』の契約記者として取材活動を始め、同誌の人気連載「OLの性」を担当。女性の恋愛や性について取材活動を続ける傍ら、スポーツ分野にもフィールドを広げ、1998~2005年には米国に在住し大リーグを取材。主な著書に『格下婚のススメ』(阪急コミュニケーションズ)、『シンデレラは40歳。~アラフォー世代の結婚の選択~』(扶桑社文庫)、『これから結婚するつもりですが、何か?』(阪急コミュニケーションズ)などがある。
  • バギーラギーで出かけよう!
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    ロボットと宝探しは男のロマン!?  アーレイ・ネイスミスは、若いながらもバギーラギーの修理・整備では超一流! だが彼の生き甲斐は、「宝探し」。父から継いだ工場をほっぽり出して、宝を求めて冒険の日々である。  今日も今日とて、150年前に滅んだアンクスェル王国の財宝を求め、幼なじみのベッツィと共にトルレガ島にやってきたアーレイは、同じ財宝を狙う財宝探索のプロ、ディクサーらと、時には競い、時には協力しつつ、財宝に迫る。  しかし彼らの知らないところで、その財宝を巡る陰謀が動き出していた……。  小振りの自動車に、手足を生やしたような、ローテクの鉄の巨人“バギーラギー”が闊歩する冒険活劇。 ●葛西伸哉(かさい・しんや) 1965年、青森県生まれ。小説家として、ライトノベルと呼ばれる若者向けの作品を中心に執筆。ファンタジー、SF、アクション、時代伝奇、学園ものなど多様なジャンルを手がけ、極限状態でのシリアスな生と死を描いたものからパロディ満載のコメディまで、作風の幅広さには定評がある。 著書は『エシィール黄金記』『アニレオン!』『パメラパムラの不思議な一座』『だめあね』(以上ファミ通文庫)『ブレスレス・ハンター』『無刃のイェーガー』『俺は天剣を掲げ/僕は飛竜と征く』(以上HJ文庫)『世界が終わる場所へ君をつれていく』『インポッシブル・ハイスクール』(以上MF文庫J)『ポチのウィニングショット』『サヴァイヴド・ファイブ』(以上GA文庫)ほか多数。
  • パープル・ドリーム
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    1巻495円 (税込)
    愛する人との出会いと別れ、夢、年を重ねることの悲しさ  面白いもので、年配の人が若い人を十把ひとからげに、「今どきの若いもんは」と言うのと同じように、若い者も、年寄りのことはみなひと括りにして見てしまうところがある。(中略)高齢化の波とともに、老人問題は今、日本でも、目にし耳にしない日はないほどの、重要な問題になっている。けれども、そうした問題を論じる時、私たちは十把ひとからげをできるだけ避ける気持ちを持たなければいけないと思う。私には私の顔があるように、人にはみな、その人だけの大切な人生があるのだ。当たり前のことだけれど、ついつい私たちはそのことを忘れてしまう。(「あとがき」より)  本書は、お年寄りをテーマに、あふれる想いをしっとりとした筆致で描くハートフルロマン。表題作ほか10編の短編小説を収録。 ・パープル・ドリーム ・旅は道づれ ・上野毛辛夷 ・戻り春 ・行かなかった道 ・コンビニパラダイス ・靴下の中 ・たかが犬… ・アンビリーバブル ・七年目の氷解 ●神津カンナ(こうづ・かんな) 1958年、東京生まれ。作家、エッセイスト、コメンテーター。母は女優の中村メイコ、父は作曲家の神津善行。弟は画家の神津善之介。東洋英和女学院にて、幼稚園から高等部まで学び、1977年3月、東洋英和女学院高等部を卒業。同年5月に渡米し、9月サラ・ローレンス・カレッジに入学、演劇を学ぶ。著書『親離れするとき読む本』は、体験的家族論として注目され、ベストセラーとなる。その他、『美人女優』『パープル・ドリーム』『長女が読む本』『あなたの弱さは幸せの力になる』など著書多数。以後、執筆活動の他、テレビ・ラジオ出演、講演また、公的機関や民間団体の審議委員等も数多く務めて精力的に活動している。
  • ニッポン野球珍事件珍記録大全
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    もはや都市伝説!? おしっこ行きたくて試合を終わらせようとしたアノ審判  本書はそのタイトルが示すように、ニッポン野球にまつわる抱腹絶倒の珍エピソード集である。  勝負の世界は、なぜかくも多くの珍奇な出来事にあふれているのか。プレーの本質から逸脱した偉大な大記録があるかと思えば、偶発性が超人的な名プレーを呼び、はたまた不運としかいえない気の毒なプレーも生む。 「自分の名前を忘れていたあの監督って!?」 「トイレに行きたいばかりに早く試合を終わらせようとした審判!?」 「逆転サヨナラ満塁エラー!?」 「リリーフが完全試合した!?」 「負け投手でノーヒットノーラン達成!?」 「延長28回を両先発投手が完投!?」 「実況中継中におしっこに行きたくなったアナウンサー!?」  ……などなど、知られざる「ホントにこんなことあったの!?」という話題満載の決定版。 ・超自然編 ・天国と地獄編 その1 ・天国と地獄編 その2 ・生理現象編 ・野球人語編 ・ファイト!編 ・野球はゲイジュツだ!編 ・グランドの困った方々編 ・大漁編 ・ベースボール・イズ・マネー編 ・番記者編 ●織田淳太郎(おだ・じゅんたろう) 1957年、北海道生まれ。ノンフィクション作家。著書に『「首都高に散った世界チャンプ」大場政夫』(小学館文庫)、『巨人軍に葬られた男たち』(新潮文庫)、『捕手論』『コーチ論』『医者にウツは治せない』(光文社新書)、『審判は見た!』(新潮新書)、『もう一度あるきたい』(文春ネスコ)など多数。
  • 横森式おしゃれマタニティ 育児篇
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    新米ママ必見! ウリの成長日記  無我夢中の出産と産後のズタボロ母体を立て直す間もなく、育児が始まった。  母乳から離乳食へ、ハイハイから伝い歩きへ行動範囲も日々拡大。お出かけ大好き、おしゃれ大好き! 理香ママのDNAをしっかり受け継いだウリちゃんだから、もう大変。  デイタイムはベビーシッターの手を借りて、仕事と息抜きもバッチリの横森式おしゃれマタニティ完結篇。 ●横森理香(よこもり・りか) 作家、エッセイスト。1963年5月19日山梨県生まれ。母は国語教師、父は美術教師。高校一年までを山梨県で過ごす。父の死後、母親の転勤にともない、高校二年からで東京三鷹・明星学園高等部に編入。多摩美術大学グラフィックデザイン科映像デザインコースに進む。在学中は、ビデオアートとインスタレーション、ビデオドラマ作り、ドラマの台本、映画評執筆などに熱中する。卒業後、映画評、美術・トレンドのコラムから執筆活動を開始。その後ニューヨークに2年滞在し、NYのカルチャー情報を日本の雑誌に寄稿する傍ら、小説を書き始める。帰国後は、女性誌『クレア』の突撃ルポライターとして、数多くの体験記事を手がけ話題になる。29歳の時に『ニューヨーク・ナイト・トリップ』で作家デビュー。1980年代東京を舞台にした『ぼぎちんバブル純愛物語』は、現代日本人の経済と愛、女性の自立をリアルに描いた小説として話題になり、文化庁の現代日本文学の翻訳・普及事業の、JLPPに選ばれ、『TOKYO TANGO』というタイトルで翻訳された。現在イギリス、アメリカで発売中、ドイツでも同書と『LOVE&EAT』が翻訳中である。『地味めしダイエット』『愛しの筋腫ちゃん』『横森式おしゃれマタニティ』などの、女性の生き方をテーマにしたエッセイも定評がある。
  • 横森式おしゃれマタニティ 産後篇
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    横森式おしゃれマタニティ 産後篇  疾風怒涛の出産から一夜明けた理香ママは、サボテンの花のような脱肛と股間の痛みに耐え、大失禁にショックを受けつつ、いかにして産褥期を乗り切ったのか?  産後のお助けグッズ&フーズ、使えるベビー用品、着せやすいベビーウェア、母体の心と体を立て直し、プロの手や友人知人の助力を得て育児態勢を整えるまでの、横森式産後の楽しみ方。  赤ちゃんの成長はもとより自身の失禁、脱肛など産後の“恥ずかしい体験”と対策を詳細に記録。新米ママへ、画期的な産後ライフもおすすめします。  前作に引き続き、ココロが温かくなって、大いに笑える妊娠・出産体験記です。 ●横森理香(よこもり・りか) 作家、エッセイスト。1963年5月19日山梨県生まれ。母は国語教師、父は美術教師。高校一年までを山梨県で過ごす。父の死後、母親の転勤にともない、高校二年からで東京三鷹・明星学園高等部に編入。多摩美術大学グラフィックデザイン科映像デザインコースに進む。在学中は、ビデオアートとインスタレーション、ビデオドラマ作り、ドラマの台本、映画評執筆などに熱中する。卒業後、映画評、美術・トレンドのコラムから執筆活動を開始。その後ニューヨークに2年滞在し、NYのカルチャー情報を日本の雑誌に寄稿する傍ら、小説を書き始める。帰国後は、女性誌『クレア』の突撃ルポライターとして、数多くの体験記事を手がけ話題になる。29歳の時に『ニューヨーク・ナイト・トリップ』で作家デビュー。1980年代東京を舞台にした『ぼぎちんバブル純愛物語』は、現代日本人の経済と愛、女性の自立をリアルに描いた小説として話題になり、文化庁の現代日本文学の翻訳・普及事業の、JLPPに選ばれ、『TOKYO TANGO』というタイトルで翻訳された。現在イギリス、アメリカで発売中、ドイツでも同書と『LOVE&EAT』が翻訳中である。『地味めしダイエット』『愛しの筋腫ちゃん』『横森式おしゃれマタニティ』などの、女性の生き方をテーマにしたエッセイも定評がある。
  • 横森式おしゃれマタニティ
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    初めての出産はわからないことだらけ  出産はもうあきらめた。「地味めし」のおかげで筋腫を抱えていても元気なんだし…。  そう思っていた39歳の春、念願の妊娠兆候があった!  食いヅワリに効くレシピを考え、おしゃれなマタニティ・ウエアを探し、アロマテラピー、ホメオパシー、ヨガ、ベリーダンスと、貴重な9か月をエンジョイしてウリちゃん誕生を迎えた横森式マタニティ・ガイド。  現代女性にとって、妊娠にはネガティブな印象が多々あるかもしれませんが、本書はそんな不安を吹き飛ばす、抱腹絶倒の妊娠・出産体験記です。 ●横森理香(よこもり・りか) 作家、エッセイスト。1963年5月19日山梨県生まれ。母は国語教師、父は美術教師。高校一年までを山梨県で過ごす。父の死後、母親の転勤にともない、高校二年からで東京三鷹・明星学園高等部に編入。多摩美術大学グラフィックデザイン科映像デザインコースに進む。在学中は、ビデオアートとインスタレーション、ビデオドラマ作り、ドラマの台本、映画評執筆などに熱中する。卒業後、映画評、美術・トレンドのコラムから執筆活動を開始。その後ニューヨークに2年滞在し、NYのカルチャー情報を日本の雑誌に寄稿する傍ら、小説を書き始める。帰国後は、女性誌『クレア』の突撃ルポライターとして、数多くの体験記事を手がけ話題になる。29歳の時に『ニューヨーク・ナイト・トリップ』で作家デビュー。1980年代東京を舞台にした『ぼぎちんバブル純愛物語』は、現代日本人の経済と愛、女性の自立をリアルに描いた小説として話題になり、文化庁の現代日本文学の翻訳・普及事業の、JLPPに選ばれ、『TOKYO TANGO』というタイトルで翻訳された。現在イギリス、アメリカで発売中、ドイツでも同書と『LOVE&amp;EAT』が翻訳中である。『地味めしダイエット』『愛しの筋腫ちゃん』『横森式おしゃれマタニティ』などの、女性の生き方をテーマにしたエッセイも定評がある。<
  • カーテンコール
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    1巻495円 (税込)
    最高の舞台をめざして……そして、初日の幕があがる  人気演出家・神野雄一郎に弟子入りした元新劇青年・梶原匠。  歩くギリシャ哲学とあだ名される理想主義者・梶原の成長を通して、商業演劇の内幕と裏方たちを描き出す。  舞台を愛するさまざまな人間と接するうちに、彼の中で何かが変わっていき、そして、最後は感動の“カーテンコール”へ……。 ・初日 ・衣装 ・幕間 ・裏方 ・代役 ・カーテンコール ●神津カンナ(こうづ・かんな) 1958年、東京生まれ。作家、エッセイスト、コメンテーター。母は女優の中村メイコ、父は作曲家の神津善行。弟は画家の神津善之介。東洋英和女学院にて、幼稚園から高等部まで学び、1977年3月、東洋英和女学院高等部を卒業。同年5月に渡米し、9月サラ・ローレンス・カレッジに入学、演劇を学ぶ。著書『親離れするとき読む本』は、体験的家族論として注目され、ベストセラーとなる。その他、『美人女優』『パープル・ドリーム』『長女が読む本』『あなたの弱さは幸せの力になる』など著書多数。以後、執筆活動の他、テレビ・ラジオ出演、講演また、公的機関や民間団体の審議委員等も数多く務めて精力的に活動している。
  • 美人女優
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    1巻495円 (税込)
    舞台の裏に見え隠れする愛と憎しみの人生模様  芝居は残酷で気まぐれなドンファン……。  自由、気ままに振る舞いながらも、人を魅了せずにはおかない大女優の愛と凄絶な孤独。色あせた栄光に生きる、往年の大スターがみせる女優魂。大部屋役者の意地。新人たちの夢と挫折。  華やかな楽屋のれんがならぶ舞台裏は、芝居の虚構と現実が交錯し、別のドラマを作りだす。  劇場の舞台事務所で働き始めた、大部屋女優の娘・圭子が知る、哀切な人間模様。 ・看板女優 ・大女優 ・大部屋役者 ・新進女優 ・美人女優 ・舞台女優 ・大根役者 ●神津カンナ(こうづ・かんな) 1958年、東京生まれ。作家、エッセイスト、コメンテーター。母は女優の中村メイコ、父は作曲家の神津善行。弟は画家の神津善之介。東洋英和女学院にて、幼稚園から高等部まで学び、1977年3月、東洋英和女学院高等部を卒業。同年5月に渡米し、9月サラ・ローレンス・カレッジに入学、演劇を学ぶ。著書『親離れするとき読む本』は、体験的家族論として注目され、ベストセラーとなる。その他、『美人女優』『パープル・ドリーム』『長女が読む本』『あなたの弱さは幸せの力になる』など著書多数。以後、執筆活動の他、テレビ・ラジオ出演、講演また、公的機関や民間団体の審議委員等も数多く務めて精力的に活動している。
  • 黒パン俘虜記(新装版)
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    1巻495円 (税込)
    第89回直木賞受賞作品 「軍隊は運隊だ」という言葉どおり、運悪く、敗戦と同時に送りこまれたモンゴルの収容所は、まさにこの世の地獄だった。軍律の崩壊した集団に君臨するやくざあがりの大ボス・小ボス。食糧といえば、黒パンとわずかなスープ、それも搾取され、強制労働にかり出される毎日。栄養失調、疾病、私刑で、つぎつぎと失われる生命。  襲いくる不条理に耐えながら、帰国を待ち侘びる日々を支えてくれたのは、小説と映画と流行歌への熱い思いだった……。  本書は、戦後モンゴルに抑留された二万人の日本兵の中にいた、著者自身の体験をベースにした作品である。  水と黒パンだけで奴隷労働を強いれられるなか、主人公が発見したのは、人間のどうしようもない愚かさか、あるいは生きる喜びか……。  第89回直木賞を受賞した名作が、読みやすく再編集されて、新装版として登場! ●胡桃沢耕史(くるみざわ・こうし) 1925年東京生まれ。府立六中(現新宿高校)、拓殖大学卒。『近代説話』同人。昭和30年、『壮士再び帰らず』(筆名・清水正二郎)で第7回オール讀物新人賞、58年、『天山を越えて』で第36回推理作家協会賞、同年『黒パン俘虜記』で第89回直木賞を受賞。『翔んでる警視正』シリーズ、『旅人よ』、『ぼくの小さな祖国』、『女探偵アガサ奔る』、『ぶりっこ探偵』、『夕闇のパレスチナ』、『闘神』など著書多数。
  • スピリチュアルワールド見聞記
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    信奉者も懐疑論者も必読! スピリチュアリズムを科学でひもとく  スピリチュアル……それは超常現象か、まやかしか? 宗教なのか、それとも実は科学? サイエンスライターでありながらスピリチュアルにすがりたい“植木”と、スピリチュアル世界の住人にもかかわらず科学主義者な“天使”。奇妙な2人組は霊魂の存在となって、スピリチュアリズムゆかりの地や科学的検証の現場を訪れる。時折脱線しながらも対話を続けるうちに、意外な真相が見えてきた!? 今までになかった異色のスピリチュアル解説本。 ●植木不等式(うえき・ふとうしき) サラリーマン、大学客員研究員などを経てフリーランスのサイエンスライター(愉快な原稿の場合はお笑いサイエンスライター)。著書に『悲しきネクタイ 企業環境における会社員の生態学的および動物行動学的研究』(地人書館/日本経済新聞社)、『スピリチュアルワールド見聞記』(楽工社)、共著に『トンデモ本の世界』(洋泉社)、訳書に『イスラームと科学』(パルヴェーズ・フッドボーイ著、勁草書房)など。
  • TOKYO STREAM
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 街に残る川の記憶……かつて川があった場所を写真は正直に伝えてくれる  本書に収められた写真は、かつて東京の街を流れていた川を撮ったものである。その川の多くは、今は暗渠となり、人々から忘れ去られていった。だが、川の軌跡や、流れが作り出した地形は、悠然とそこに存在している。 そして、そこに磁場のようなものを感じ、私はシャッターを切る。「過去」とつながっている「現在」の風景が面白いのだ。(「あとがき」より)  日々刻々と変化する東京の街並み。普段、あなたが何気なく歩いているその道には、かつて川が流れていました。道の途中で、大きくうねる不自然なカーブ。欄干だけ残された道路。雑草に覆われたあぜ道……東京都内、54箇所の“川の名残”を切り取った写真集。 01 井草川(杉並区上井草2丁目) 02 音無川(台東区三ノ輪2丁目) 03 笄川(港区六本木7丁目) 04 空川(目黒区大橋1丁目) 05 百々女木川(板橋区成増3丁目) 06 谷戸前川(目黒区中目黒5丁目) 07 九品仏川(世田谷区奥沢2丁目) 08 小沢川(杉並区和田1丁目) 09 呑川(大田区北千束1丁目) 10 宇田川(渋谷区宇田川町) 11 羅漢寺川(目黒区下目黒5丁目) 12 前野川(板橋区中台2丁目) 13 稲付川(北区上十条4丁目) 14 蛇崩川(世田谷区上馬5丁目) 15 桜川(中央区八丁堀4丁目) 16 小沢川(杉並区和田1丁目) 17 北沢川(世田谷区上北沢4丁目) 18 谷端川(豊島区目白4丁目) 19 呑川(目黒区中根1丁目) 20 蛇崩川(世田谷区三軒茶屋2丁目) 21 桃園川(杉並区天沼2丁目) 22 築地川(中央区築地3丁目) 23 北沢川(世田谷区池尻4丁目) 24 北沢川(世田谷区代田3丁目) 25 蟹川(新宿区新宿6丁目) 26 蓮根川(板橋区坂下3丁目) 27 宇田川(渋谷区元代々木町) 28 渋谷川(渋谷区神宮前6丁目) 29 笄川(港区西麻布2丁目) 30 谷戸川(豊島区巣鴨5丁目) 31 和泉川(渋谷区本町4丁目) 32 藍染川(台東区谷中2丁目) 33 前谷津川(板橋区赤塚2丁目) 34 和泉川(渋谷区本町3丁目) 35 羅漢寺川(目黒区下目黒5丁目) 36 渋谷川(新宿区内藤町) 37 谷端川(板橋区板橋2丁目) 38 渋谷川(渋谷区神宮前1丁目) 39 前野川(板橋区前野町6丁目) 40 いもり川(渋谷区広尾2丁目) 41 築地川(中央区築地3丁目) 42 代々木川(渋谷区神宮前3丁目) 43 藍染川(北区田端3丁目) 44 蛇崩川(目黒区上目黒4丁目) 45 小石川(文京区千石2丁目) 46 逆川(北区滝野川1丁目) 47 和泉川(渋谷区本町4丁目) 48 立会川(目黒区原町1丁目) 49 谷戸川(中野区中野1丁目) 50 九品仏川(目黒区自由が丘2丁目) 51 藍染川(北区田端1丁目) 52 谷戸川(中野区東中野1丁目) 53 前谷津川(板橋区赤塚新町2丁目) 54 桃園川(杉並区阿佐谷北3丁目) ●甲斐啓二郎(かい・けいじろう) 1974年、福岡県生まれ東京育ち。日本大学理工学部卒業後、建設コンサルタントに3年勤務。その後、東京総合写真専門学校にて写真を学ぶ。現在は、雑誌・web・カタログ等の撮影を行ないながら、トーテムポールフォトギャラリーのメンバーとして、写真作品の発表も積極的に行っている。個展に2007年「THE SURFACES」(rotus root gallery)、2009年「THE SURFACES 2」(TOTEM POLE PHOTO GALLERY)、2011年「TOKYO STREAM」(epSITE)等がある。 ※2013年に販売していた作品の再販売となり、写真集の内容は同一のものです。
  • クラニー先生、乗り鉄の旅! 全国鉄道吟行集成
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    1巻770円 (税込)
    JR・私鉄の全線完乗達成記念! カラー写真を多数収録した吟行記  ミステリ、ホラー、時代小説と様々なジャンルで執筆しつつ、私生活でも多趣味なクラニー先生。その一つが「乗り鉄」、つまりは鉄道を使っての独り旅です。青春18きっぷや大人の休日倶楽部パスを駆使し、数十年かけて2025年10月、ついに念願の全線完乗を達成! その記念として制作された本書には、地方の風景を眺めながら詠んだ俳句を多数収録。マラソン遠征記や鉄道旅行写真を織り交ぜつつ、読むだけで旅気分、ほっこり心が温まる内容となっています。電子オリジナル。 ●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう) 1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)、第10回日本歴史時代作家協会賞文庫シリーズ賞(2021年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は230冊を超える。
  • ブラウン管のヒーロー達の愛銃(1)
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    高度経済成長のニッポンと共に歩んだ、黄金期の外画ドラマの変遷  犯罪捜査、私立探偵、西部劇、戦争・軍隊、スパイアクション、SFサスペンス……かつて昭和・平成にTVのブラウン管を彩り、当時の子供達の心を鷲掴みにした外画(海外)ドラマ。諸般の事情によりその多くがお蔵入りとなっている。本書では、貴重なその作品群に登場した“銃”を切り口にして、今なお愛される外画ドラマシリーズの魅力を語る。  月刊『Gun』『Gun Magazine』にて約10年間にわたり連載された人気記事を大幅に加筆・修正した電子オリジナル作品。全3巻のうちの第1弾。 アンタッチャブル ハイウェイ・パトロール シカゴ特捜隊M タイトロープ 〈番外編〉俳優も命がけ、撮影に実弾! サンセット77 ドラグネット ララミー牧場 モーガン警部 87分署 ギャラント・メン マイク・ハマー 〈番外編〉幻のパトロール隊 アニーよ銃をとれ シャノン 捜査網 拳銃無宿 〈番外編〉ロバート・スタックは永遠のヒーロー ペリー・メイスン ハワイアン・アイ 0011ナポレオン・ソロ 胸に輝く銀の星 〈番外編〉演技力が生んだ名作西部劇 ピーター・ガン マイペース二等兵 ミステリー'61 ロバート・テーラー・ショー 保安官ワイアット・アープ 裸の町 バット・マスターソン 〈番外編〉フラー大旋風の後日談 頭上の敵機(爆撃命令) ニュー・ブリード シャイアン ローハイド 〈番外編〉真の親日スターは? ザ・バロン(バロン登場) FBI アメリカ連邦警察 特捜官ニック・ケイン(ギャング) ガンスモーク バーボン・ストリート バークにまかせろ 捜査線(サンフランシスコ・ビート) 〈番外編〉実録「アンタッチャブル」とエリオット・ネス アリゾナ・トム(シュガーフット) アスファルト・ジャングル ジェリコ 連邦保安官(ローマン) 〈番外編〉専属制は蜜の味だった? マンハッタン・スキャンダル(ローリング20) ライフルマン 警部ダン・オーガスト スーパーマン ヒッチコック劇場+ヒッチコック・サスペンス 〈番外編〉『サイコ』のファイン・ガンプレイ ●鷹鷹児(たか・ようじ) 東京都生まれ。TVの発展と共に幼少期を送り、番組で曜日を覚えるほど内外のドラマや映画を見まくって育つ。月刊『GUN』(国際出版)と『Gun Magazine』(ユニバーサル出版)などで外画ドラマや映画についての解説記事を担当。
  • ぬばたま一休
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    野ざらし髑髏に恨みあり……百鬼あふれる室町の闇に、一休禅師が挑む!  一休たちの後ろ、今まで駆けのぼってきた坂道から霧のごときものが湧き起こった。それは風に逆らって流れてくる。夜気に見紛うばかりの薄色をして、香煙のように一本細長く立ち昇っていた。しかも、その香煙はただ一本ではなく、五本、八本、十本と、次々に生き物のごとく坂道を登りきり、一休たちめがけて流れ来る。(「緋衣」より)  室町の魔と闇が織りなす時代妖異譚の粋。一休宗純を主人公とした伝奇時代小説。全6編を収録。 *木曾の褥 *ひとつ目さうし *赤い歯形 *緋衣 *邪曲回廊 *一休髑髏 ●朝松健(あさまつ・けん) 1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、かつて誰も書かなかった〈異形の戦場〉と化した京都を描いた『血と炎の京』で高い評価を得ている。
  • 激やせのキャリ子
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    ガリガリにやせて衰弱した猫を発見、慌てて保護するが……ドタバタ看病体験記  散歩の途中に出会ったパステル三毛猫。食欲がなく脱水症状のようで、あきらかに衰弱している。まずは保護して、栄養満点のウェットフードをひたすら食べさせる。過酷な環境で暮らしてきた野良猫に「キャリ子」と名付け、お世話の日々が続く。ところが新たな病気が発覚して……。  すべての愛猫家に贈る、写真エッセイ。 ●猫沢太陽(ねこざわ・たいよう) 1976年、奈良県出身。出版社勤務を経て編集・執筆業に。街を歩く猫の写真を撮るのが趣味。極端に無口なため、人には好かれず、猫ばかりに好かれる。
  • 臓器提供者(ドナー)
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    1巻770円 (税込)
    日本の臓器移植制度が抱える矛盾、資産家にのみ用意された抜け道  人間の欲望はどこまで広がるのか。寿命はカネで買えるのか。その医療行為は本当に患者の命を救うためなのか。臓器売買のからくり、製薬メーカーの癒着、病院経営の現実、墜ちていく医師たち、矛盾をはらんだ医療現場の中で苦悩するナース……。臓器移植と人間の尊厳をテーマとして描く、衝撃の医学ミステリ。 ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 医学博士・脳神経内科医。聖マリアンナ医科大学内科助教授を退職後、東京・あきる野市の米山医院で診療を続けながら、脳の活性化、認知症予防、老人医療などをテーマに著作・講演活動を行っている。著作は300冊以上に及ぶ。趣味は独学のピアノ演奏、油絵やイラストを描くことで、イラストは自身のエッセイとともに雑誌などにも掲載されている。
  • 突然変異のマタニティ
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    赤ちゃん誘拐事件は捨て子だった自身の出生の秘密につながった  産婦人科病棟で赤ちゃんの誘拐事件が発生! 美人で好奇心の強い短大生の伊万里暮美は、刑事顔敗けの推理で事件に首をつっこむ。同じ頃、仲の良かった両親から二十歳の誕生日に「あなたは実の子じゃない」と告げられ、恋人の和也にも内緒で母親探しを決意。ひょんなことから知り合った不良少年・淳を相棒に迎え入れ、珍道中が始まった。赤ちゃん誘拐事件はやがて殺人事件へと発展! 和也・淳・暮美、3人入り乱れての危険な三角関係!? そして暮美は生みの母親に会えるのか……。青春コミカル・ミステリ。 ●新津きよみ(にいつ・きよみ) 1957年、長野県生まれ。青山学院大学卒。旅行会社、商社のOLを経て、88年に作家デビュー。『夫以外』(実業之日本社文庫)、『帰郷 三世代警察医物語』(光文社文庫)など著書多数。『正当防衛』『匿名容疑者』『生死不明』『トライアングル』はテレビドラマ化、『ふたたびの加奈子』は『桜、ふたたびの加奈子』として映画化された。
  • 両面テープのお嬢さん
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    お嬢様育ちの桃子がルームメイトに迎えたのは、ソープランド嬢のモモコ!?  桃子は深大寺財閥の一人娘で、私大の3年生。いまは親元から離れて東京でひとり暮らしだ。吉原でチンピラに絡まれていたところを助けてくれたソープ嬢・モモコと意気投合、ルームメイトになったのはいいのだが、次々と奇妙な事件に巻き込まれてしまう。連続幼児誘拐事件、資産家の遺産相続争い、弟と名乗るおかしな男の出現、そして過去に起きた未解決殺人事件……。桃子、この苦境をどう頑張る? 青春ユーモア・ミステリ。人気漫画家・弓月光氏による挿絵も再収録して復刊。 ●新津きよみ(にいつ・きよみ) 1957年、長野県生まれ。青山学院大学卒。旅行会社、商社のOLを経て、88年に作家デビュー。『夫以外』(実業之日本社文庫)、『帰郷 三世代警察医物語』(光文社文庫)など著書多数。『正当防衛』『匿名容疑者』『生死不明』『トライアングル』はテレビドラマ化、『ふたたびの加奈子』は『桜、ふたたびの加奈子』として映画化された。
  • 悪性(マリグナント)
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    1巻770円 (税込)
    医者が進行ガンになり、まったく違う景色が見えてきた  交通事故の入院をきっかけに見つかった、体内の悪性(マリグナント)。末期ガンに蝕まれた心と身体。病室がいかに冷たい環境なのか、患者の立場になって初めて理解する。順風満帆だった開業医の人生が、音もなく崩れてゆく……。家族をないがしろにして仕事に打ち込んできた男が「余命半年」を突き付けられ、自身の生き方を振り返り、そして最後に選択した手段とは? 医療サスペンス。 ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 医学博士・脳神経内科医。聖マリアンナ医科大学内科助教授を退職後、東京・あきる野市の米山医院で診療を続けながら、脳の活性化、認知症予防、老人医療などをテーマに著作・講演活動を行っている。著作は300冊以上に及ぶ。趣味は独学のピアノ演奏、油絵やイラストを描くことで、イラストは自身のエッセイとともに雑誌などにも掲載されている。
  • ダブル・スパイラル
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    1巻770円 (税込)
    人の死に立ち合えば自分の遺伝子に変化をもたらすことができる!?  看護師の水嶋邦之がケアマネの資格を取ったのは、遺伝子研究の第一人者であり尊敬する院長・荻原の助言に依った結果だ。荻原の研究に協力した水嶋は、自分がある難病の遺伝子を有していることに愕然とする。しかし荻原は遺伝子は変えられると水嶋を励ます。ただし「高度の緊張」「恐怖と異常な興奮」が必要だとも。そんな条件が人為的に作り出せるのだろうか……。医療サスペンス。 ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 医学博士・脳神経内科医。聖マリアンナ医科大学内科助教授を退職後、東京・あきる野市の米山医院で診療を続けながら、脳の活性化、認知症予防、老人医療などをテーマに著作・講演活動を行っている。著作は300冊以上に及ぶ。趣味は独学のピアノ演奏、油絵やイラストを描くことで、イラストは自身のエッセイとともに雑誌などにも掲載されている。
  • 文豪・画家の命を縮めた病気と生活習慣
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    著名人や芸術家の生き方を探れば、死に至った本当の理由が見えてくる  我々は常に選択して生きている。右へ行く、左へ行く、それを食べる、食べない、ある人に会う、会わない――そういった偶然あるいは必然が、その人の生き方に影響して、最終的には病気の発症につながっていくのではないだろうか。様々な著名人の死の原因を、なぜその病にたどり着いたのか、医学ミステリーを解くように考えていきたい。(「はじめに」より)  10人の文豪・画家を題材に、病気と生活習慣、その人の生き方について考察する。電子オリジナル作品。 1 島村抱月とスペイン風邪 2 夏目漱石と胃潰瘍 3 森鴎外と肺結核 4 黒田清輝と腎不全 5 菱田春草と腎臓病 6 川合玉堂と心臓病 7 泉鏡花と肺がん 8 尾崎紅葉と胃がん 9 芥川龍之介と自殺 10 武者小路実篤と長命の秘密 ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 医学博士・脳神経内科医。聖マリアンナ医科大学内科助教授を退職後、東京・あきる野市の米山医院で診療を続けながら、脳の活性化、認知症予防、老人医療などをテーマに著作・講演活動を行っている。著作は300冊以上に及ぶ。趣味は独学のピアノ演奏、油絵やイラストを描くことで、イラストは自身のエッセイとともに雑誌などにも掲載されている。
  • 表裏の旗 戊辰野辺地戦争秘聞
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    侍とは何か、忠義と何か、汚名を覚悟してなお生きる道とは  風雲の幕末期。大政奉還により誕生した新政府軍、旧江戸幕府を支持する奥羽越列藩同盟との間で板挟みになる弘前藩(現在の青森県西部)。軍備も思惑もばらばらな同盟軍が新政府軍に勝てるわけがない。だが新政府に恭順すれば他の同盟藩から攻撃される。混迷を深める政治情勢の中、頭脳明晰ながら人付き合いが苦手な弘前藩家老・西舘宇膳と、剣の達人、絵の名手として名高い藩士・小島左近。固い友情で結ばれた二人は、土地と民草の生活を守り抜くため、命を賭して奔走する……。  戊辰戦争の戦いの一つである「野辺地戦争」を材に取った歴史小説。電子オリジナル作品。 ●葛西伸哉(かさい・しんや) 1965年、青森県木造町(現・つがる市)生まれ。92年『ソードワールド短編集 スチャラカ冒険隊、南へ』収録の「かくもささやかな凱歌」でデビュー。98年から本格的な作家活動を開始し、シリアスからコメディまで多彩な作品を手がける。岸杯也(きし・はいや)の名義で手がけた『しゅらばら!』(MF文庫J)は全11巻を重ねるヒット作。
  • ル・オタク フランスおたく物語
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    日本のアニメ・マンガといったオタク文化は、なぜどのような経緯でフランスで広まったのか  今でこそ「ジャパン・クール」とか「アニメやマンガは日本の誇るコンテンツ」などとオタク文化がもてはやされ、海外で通用する数少ない日本の商業文化、ソフトパワーであることは多くの日本人が認識している。だが前世紀は、多くの日本人がこれほど外国でオタク文化が受け入れられるなどと考えてはいなかった。1980年代末に発生した「連続幼女殺害事件」などの影響もあって「オタクは気持ち悪い」という風潮が強かった。特に役所はマンガ、アニメ、ゲームなど「下劣なシロモノ」は文化としては認めていなかった。フランスとオタク文化の親和性はきわめて高い。今やフランスはオタク大国となっている。これは国民性なども多く影響している。(「はじめに」より)  日本のマンガとアニメに憧れる、パリの「20世紀末ジャポニズム」の実態をレポート。日仏両国の文化の違いを説明しながら、フランスでのオタク文化の受容状況を紹介する。さらにこの電子版では、ウェブ「論座」に寄稿した4本の関連記事、電子版まえがきを追加収録している。 *電子版まえがき *文庫版「はじめに」 *Chapter1 世界に広がるオタク文化 *Chapter2 日本アニメがいかにしてフランスに上陸したか *Chapter3 フランス・オタク界の殿堂「トンカム」 *Chapter4 「フランス・オタク界のボス」ドミニクの青春 *Chapter5 海の向こうのオタクな奴ら *Chapter6 日本のオタクは世界に通じる *Chapter7 ル・オタクその後。 *文庫版「あとがき」――爛熟期に入ったオタク文化とその国際化 *電子版特別収録①「ジャパンエキスポ」にみるフランスのオタクたち(上) *電子版特別収録②「ジャパンエキスポ」にみるフランスのオタクたち(中) *電子版特別収録③「ジャパンエキスポ」にみるフランスのオタクたち(下) *電子版特別収録④「クールジャパン」を初めて体現した山口小夜子 ●清谷信一(きよたに・しんいち) 1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。日本ペンクラブ会員。2003~08年まで英国の軍事専門誌「ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー」日本特派員。現在ドイツの防衛専門誌「European Security and Defence(英字誌)」日本特派員。「東洋経済オンライン」「Japan in Depth」などのニュースサイトにも寄稿。特に防衛調達の問題点に強い。著書に『国防の死角』(PHP)、『専守防衛』(祥伝社新書)、『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『自衛隊、そして日本の非常識』(河出書房新社)、『弱者のための喧嘩術』(幻冬舎アウトロー文庫)、『こんな自衛隊に誰がした! 戦えない「軍隊」を徹底解剖』(廣済堂出版)、『不思議の国の自衛隊 誰がための自衛隊なのか!?』(KKベストセラーズ)、『ル・オタク フランスおたく物語』(講談社文庫)、『軍事を知らずして平和を語るな』(石破茂との共著/KKベストセラーズ)、『アメリカの落日 「戦争と正義」の正体』(日下公人との共著/廣済堂出版)など多数。
  • 朽木の花 新編・東山殿御庭
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    怪異や妖かしに立ち向かう一休宗純の壮絶な生涯を描いた傑作室町伝奇小説  鉛丹侯は口をいっぱいに開いた。唇を失った彼がそうすると、髑髏が笑ったようだった。その、恐ろしい笑い顔の、呉藍色をした口の奥から、暗い色をした粘液が溢れ出した。粘液は黒よりも暗い色をしていた。涅色――海底で何億年もかけて溜まった泥の色だ。一休が感じた、夜行城を包む気配の色だった。(「尊氏膏」より)  第58回日本推理作家協会賞短篇部門候補の「東山殿御庭」ほか、一休宗純の活躍を描いた短編集。 *尊氏膏 *邪笑う闇 *甤(ずい) *應仁黄泉圖 *朽木の花 *東山殿御庭 ●朝松健(あさまつ・けん) 1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、かつて誰も書かなかった〈異形の戦場〉と化した京都を描いた『血と炎の京』で高い評価を得ている。
  • 一休魔仏行
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    “天の瓊矛”争奪戦! 中世神話の異様な世界を舞台に展開する怒涛のストーリー  神代より伝わる秘呪具“天の瓊矛”が大内裏から強奪されたのが怪異の始まりだった。局地的な大地震が起き、太陽は二つに分かれ、熱海沖には一夜にして魔神の横顔にも似た島“真仏島”が隆起する。強奪に巻き込まれ惨殺された辻君の無念を晴らすため、瓊矛奪引に立ち上がった一休宗純の前に、神、仏、魔王を超えた存在“魔仏”たらんとする六代将軍・足利義教、魔少年・赤松貞村、謎の神官・吉田憲法らが立ちふさがる……。長編伝奇時代小説。 ●朝松健(あさまつ・けん) 1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、かつて誰も書かなかった〈異形の戦場〉と化した京都を描いた『血と炎の京』で高い評価を得ている。
  • 一休破軍行
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    混沌の時代・室町の闇を討つ! 恐るべき陰謀に挑む一休の激闘を壮大なスケールで描く  青墨色の闇の中、“邪宝剣”八支刀三柄剣が十賊色に輝き、殺戮と焼尽の幕が切って落とされた。終わらない旱天に流行病、続発する民衆の暴動。時は正長元年、南朝復興を叫ぶ伊勢国司・北畠満雅は、伊勢裡宮に伝わる秘法により次代の帝・彦仁王の魂魄を抜き取った! 彦仁王の魂は、“器”と定められた虚丸の肉体に憑依する。放浪の僧・一休宗純は二人の少年を救うべく、伊勢裡宮へと旅立つ。“黒衣の宰相”三宝院満斎、北畠満雅、“旧司等”の神々を祀る裡宮の血族、それぞれの思惑は……。長編伝奇時代小説。 ●朝松健(あさまつ・けん) 1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、かつて誰も書かなかった〈異形の戦場〉と化した京都を描いた『血と炎の京』で高い評価を得ている。
  • 一休虚月行
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    招くは闇、赴くは魔界! 中世・室町を舞台に邪宗の徒や妖物と死闘を繰り広げる  解き放たれた魔燈が暗黒き炎を点すとき、海を渡ってきた魔“悪巣(あくす)”があらわれた。四代将軍・足利義持の懸命の願いを受けた放浪の僧・一休宗純は、五代将軍・義量を“悪巣”の呪詛より救うため、彼に伴い鯖街道を若狭小浜へ向かう。道中に待つは敵の放った最強の忍びたち、そして“悪巣”の妖術による奇怪な罠。一方、“黒衣の宰相”三宝院満済も邪悪な秘術を使い陰謀を巡らせる……。長編伝奇時代小説。 ●朝松健(あさまつ・けん) 1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、かつて誰も書かなかった〈異形の戦場〉と化した京都を描いた『血と炎の京』で高い評価を得ている。
  • ヴァスラフ
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    サイバースペースを媒介して仮想と現実の狭間を跳躍し、天才バレリーナの名を欲しいままにした男の正体は?  ヴァスラフは突然、自分の〈肉体〉の形が存在していることに気づく。いつから存在していたのかはもう分からない。ヴァスラフは自分の体に触れ、眺め回し、動いてみる。己れの〈肉体〉を動かしてみる。そうすると、音楽が聞こえるような気がする。(中略)ヴァスラフは自分が何処にいるのかを知ろうとしてあたりを見回し、やみくもに歩き回る。やがてヴァスラフは自分が行くべき方向を見出す。接続の窓。(本文より)  1998年(単行本刊行時)にいち早くヴァーチャル・リアリティの世界やモーション・キャプチャ・システムの概念を描き、SFファンから高く評価されたサイバーパンク長篇小説。巻末には「電書版あとがき」を収録。 ●高野史緒(たかの・ふみお) 1995年、第6回日本ファンタジーノベル大賞候補作『ムジカ・マキーナ』でデビュー。2012年、『カラマーゾフの妹』で第58回江戸川乱歩賞受賞。2024年、『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』で第55回星雲賞日本長編部門受賞。著書に『赤い星』、『翼竜館の宝石商人』、『まぜるな危険』、『ビブリオフォリア・ラプソディ あるいは本と本の間の旅』等がある。
  • 妖女曼荼羅
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    1巻770円 (税込)
    湖の中に“ナニか”がいる……それは、とても嫌なもの……  魚の腐ったような臭いだ。異臭と言っていい。ここは、海ではなく山の駅だ。湖水は確かに近いが、河口湖は海水湖ではなく、淡水湖である。いったいどこから漂ってくるというのか? 立ち止まると、いきなり駅員はわたしの肩を押しやった。強い力に驚いて、その手を見る。皮膚に浮いた灰色のシミに見えたものは、かさぶたのようでもあった。異臭と感じた磯の匂いは男の体臭だった。改めてかぐと、それはやはり饐えた魚の臭いに似ていた。(「逆しまの王国」より)  幻想とエロスに彩られたホラー短篇集。電子オリジナル作品。 *妖かしの湖 *逆しまの王国 *ピグマリオンの罠 *血まみれのラブソング *午前二時の妖精 *金魚姫 *玉藻前異聞 *やすこちゃん ●松尾未来(まつお・みらい) 20世紀生まれ。水瓶座。O型。桃園書房『月刊小説』1991年9月号に「妖かしの湖」が掲載され、小説家としてデビュー。同誌に官能ホラーの短篇を発表しつつ、イギリスの魔女ドリーン・ヴァリアンテの著書を読み、魔女(ウィッカ)の生き方を学ぶ。アメリカのホラー映画専門誌の翻訳を経て『刑事コロンボ 危険な声』(二見書房)を翻訳出版。長篇小説として、時代海洋冒険小説『じゃこ、南の海へ(上・下)』(ソノラマ文庫)、『ばね足男が夜来る』(ハルキホラー文庫)。魔女関連の著書には、思想書『魔女を生きる』(白水社)と実用書『魔女の本』(学陽書房)がある。
  • ダーツよ、鉄(くろがね)の城を見張れ
    -
    動物を心から愛しているがゆえに、本音で熱く語る体当たりエッセイ  生き物を飼育する行為は自身の命を削って与えることである。クリーン&ハイテク動物医療を誇る鉄の要塞、野村獣医科Vセンター。新たなステージへと今も進化し続けるこの病院をギンガオサイチョウのダーツが見張る。著者は再び言う。飼育環境の不備や生半可な愛情は「囚われの身の命たち」の生命の灯を意味なく消耗させるだけだ。だから動物を飼うならあなたの命を削って与えるべきだ、と。『ソロモンと奇妙な患者(クランケ)たち』に続く動物エッセイ第二弾。極上の飼育法、奇怪な動物とのふれあい、そしてマニアックな仲間たちとのバカ騒ぎなどエピソードには事欠かない。 ●野村潤一郎(のむら・じゅんいちろう) 1961年、東京生まれ。北里大学獣医学部獣医学科卒業。野村獣医科Vセンター院長。最新医療機器を備えたハイテク医療を行う。動物をこよなく愛し、彼らの命を救うため日夜メスを手に奮闘する、年中無休のスーパー獣医。100匹を超える動物たちと暮らし、動物全般にわたる該博な知識、高度なオペ技術には定評がある。
  • ソロモンと奇妙な患者(クランケ)たち
    -
    見せかけの動物賛歌を蹴飛ばし、飼育の真髄を語った異色の動物エッセイ  あなたの飼っている動物は、自分の暮らしに満足しているだろうか? 自分本意の愛情を押しつけてはイケナイ。相手の都合を勝手に解釈してはイケナイ。彼らに必要なのは、正しい理解と、極上の愛! 自らも120種の動物と暮らす正義の獣医Dr.ノムラが、超マニアックアニマルとの熱いカンケイ、動物のためだけに働く超動物マニアとのつき合い、日々訪れる患者とその家族たちの奇妙なエピソード、昆虫少年だった頃の回想などを通し、動物ライフの真髄、いのちの尊厳を語る。 ●野村潤一郎(のむら・じゅんいちろう) 1961年、東京生まれ。北里大学獣医学部獣医学科卒業。野村獣医科Vセンター院長。最新医療機器を備えたハイテク医療を行う。動物をこよなく愛し、彼らの命を救うため日夜メスを手に奮闘する、年中無休のスーパー獣医。100匹を超える動物たちと暮らし、動物全般にわたる該博な知識、高度なオペ技術には定評がある。
  • 日本の伝統薬でカラダを整える
    5.0
    なんとなく辛い、痛いの悩みを漢方のチカラで解決しよう!  対症療法が中心となる西洋医学の薬と違って、体質改善を図ったり、臓器の機能を高めたりと現代医学とは何から何まで異なる薬、日本の伝統薬。「和漢薬」「売薬」と呼ばれることもあります。一般的には漢方薬の仲間と捉えられているようですが、多くの人は、漢方薬は「中国で生まれた漢方医学で、漢方で用いる薬」と、漠然と思っているのではないでしょうか。実は、漢方薬も和漢薬も同じ意味を表す、日本で生まれた言葉であり、どちらも「日本で日本人向きに作られた薬」のことです。日本の伝統薬は、創薬にまつわる物語に彩られており、そこには当時の社会情勢や人間性がうかがえる面白さがあります。  健康雑誌に掲載され人気を博した、日本の伝統薬製造元30社への取材記事を再編集。知られざる伝統薬の世界、その効能と誕生秘話を紹介する。電子オリジナル作品。 *造り酒屋の発酵技術が生んだ京都の秘薬『ユナルゲン』 *海の資源を豊富に含んだ伝統薬『ヨード剤』 *体の不調なところに働きかける『ヒューマン・プラセンタ・エキス』 *後醍醐天皇が命名!? 日本最古の胃腸薬『三光丸』 *漢方薬で癌患者を延命『WTTC』 *『WTTC』の考案者が創薬、船越の赤袋の名で知られた『弘眞胃腸薬』 *200年の歴史を持つ滋養強壮薬『野中烏犀圓』 *笠間藩の漢方医が考案した処方がルーツ『種村腎臟仙』 *大正13年創業の老舗が日本人向けの薬として開発『順血湯』 *江戸時代から続く専門店が考案、飲む目薬『八ッ目鰻キモの油』 *宋代の処方をもとに創薬した褥瘡の名薬『タイツコウ軟膏』 *毒性を抜いたトリカブトが効果の秘訣、花粉症薬『サンワロンM顆粒』 *戦前は全国№1の売り上げを誇った名物風邪薬『うどんや風一夜薬』 *ミミズが原料の頓服風邪薬『みみとん』 *江戸時代から続く、のぼせの特効薬『石川松石南の精錠』 *80年のロングセラー、幅広い効能の貼り薬『糾勵根』 *水銀製剤の老舗が開発、飲酒から肝臓を守る『ネオレバルミン錠』 *江戸最古の薬舗が製造した胃腸薬『宝丹』 *水戸黄門の智恵から生まれた婦人薬『赤茂傳』 *江戸時代に開発、300年の歴史がある妙薬『牛王丸』 *徳川家康が軍陣に臨むときに携行した名薬『大人司命丸』 *武家の家伝薬をもとに創薬、攻補兼施の薬『寿王』 *戦前の動脈硬化、高血圧の名薬が便秘薬として再生『乾坤』 *二日酔い防止効果に根強い人気『五苓黄解内服液』 *明治時代から伝わる東海地方のロングセラー風邪薬『橋本七度煎』 *明治時代の人気浄瑠璃にちなんだ目薬『サワイチ目薬V』 *弘法大師の処方がルーツの胃腸薬『良薬大師丸』 *花粉症の目のかゆみが即効的に解消すると評判『百草目薬』 *名医・華岡青洲が考案した軟膏『紫雲膏』『中黄膏』 *道中薬として参詣客が競って購入した名物はら薬『成田山一粒丸』 ●東茂由(ひがし・しげよし) 1949年、山口県周防大島生まれ。現代医学から東洋医学、代替療法、民間療法まで長年、医療・医学の分野で幅広く取材・執筆活動を続けてきた。著書に『長生きしたければ朝食は抜きなさい』『いつも元気な人の習慣術』『甲田流健康術』『恐ろしすぎる治療法の世界』など多数。
  • 猫色シネマ倶楽部
    -
    猫好き×映画好き! 日本映画、外国映画に出演した猫たちに注目した映画評論集  映画に登場した猫、猫にかかわる映画50本を厳選して紹介。読むだけでも楽しめるし、映画を鑑賞してまた楽しめる、まさに猫好き×映画好きな人のための一冊。電子オリジナル作品。 *猫の大恩人とも言える画家『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』 *キジトラと少女の成長物語『ルー、パリで生まれた猫』 *超人的な力を得たスーパーヒロイン誕生『キャットウーマン』 *猫が人生のどん底から救った奇跡の実話『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』 *愛猫家必見! 奇跡の実話の続編『ボブという名の猫2 幸せのギフト』 *黒澤明の遺作は猫を愛してやまない作家の半生記『まあだだよ』 *スイス発、児童文学の名作には猫も登場『ハイジ』 *愛猫の火葬代は? アルゼンチン映画の名作『ルイーサ』 *中年男の人生、猫に救われて『ねこタクシー』 *死も苦しみも悲しみも歳を取る『グーグーだって猫である』 *辞書作りを支える猫『舟を編む』 *愛猫連れで国際スパイが逃避行?『ARGYLLE/アーガイル』 *猫と売れない歌手の珍道中『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』 *冷徹な企業戦士の運命を変えた猫『ネコナデ』 *写真家・岩合光昭の真骨頂『ねことじいちゃん』 *ピュアな心を持つ空想少女とサビ猫『アメリ』 *心の穴を埋めるのは猫『レンタネコ』 *夫婦の絆、飼い主と愛猫との絆を描いたサスペンス『不法侵入』 *名優と茶トラ猫のコミカルな演技が見どころ『ヤムヤム・ガール』 *クローン猫が家族の一員となる近未来『シックス・デイ』 *傷ついた少女たちの心を癒すのは1匹の猫『17歳のカルテ』 *相手の心が読めないことがこんなに切ないなんて『時代屋の女房』 *配役は変われど時代屋の空気はそのまま『時代屋の女房2』 *猫から人へうつるのはノミぐらいにしてほしい『悪魔を憐れむ歌』 *高度に発展した未来社会で寝食を共にする相棒猫『フィフス・エレメント』 *少々渋みが増したギア様の男の猫的生活『プリティ・ブライド』 *男と女の終わりを予感させる名脇役の猫『さよならゲーム』 *大統領選を振り回す2人が創り上げた白い猫『ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ』 *老人ホームで愛猫の剥製に語りかける孤独な老女『マーズ・アタック!』 *見る者を古代エジプトへ誘う4匹の猫たち『ルーヴルの怪人』 *愛猫家の作家と監督が描く、推理小説の黒猫『猫は知っていた』 *人間の言葉がわかるオウムと猫の感動ロードムービー『ポーリー』 *新旧2匹のスター猫の名演技を堪能『誘拐騒動/ニャンタッチャブル』 *さまざまな人間模様を浮き彫りにする黒猫が絶妙『五月のミル』 *国家の陰謀に巻き込まれる(?)茶トラ白猫『エネミー・オブ・アメリカ』 *黒猫ファン必見のミステリー映画『キリング・ミー・ソフトリー』 *猫は見た! 天才犯罪集団のたくらみ『レディ・キラーズ』 *儚い幸せを追う自身を子猫の姿に重ねて『砂の器』 *黒猫が現れるたび謎の男の正体が見えてくる『危険がいっぱい』 *愛猫家女優が演じたあの名作に子猫が出ていた!?『風と共に去りぬ』 *猫をこよなく愛した女流作家の誕生を描く『コレット・水瓶座の女』 *黒猫がもたらしたダンスで魅せる天才振り付け師『フットライト・パレード』 *大物男優とヒマラヤンががっちりタッグを組んだ『ミート・ザ・ペアレンツ2』 *古典ホラーの傑作に印象深く刻まれた白猫のユーモア『透明人間』 *不世出のスターが遺した猫エピソード『ジャイアンツ』 *主人公を見守る「妖精」演じる天使と恋人の愛猫『オールウェイズ』 *ヒーローは猫より俊足? 近未来SF映画の癒し系キジトラ『アイ,ロボット』 *マルチな才能を持ち邦画界に新風を吹き込んだ伊丹の愛猫『お葬式』 *人それぞれの幸せ探しを見守る茶トラ猫『マイ・ハート,マイ・ラブ』 *サイコ・サスペンスの殺人犯に懐く猫『ザ・ウォッチャー』 ●千葉豹一郎(ちば・ひょういちろう) 1956年東京生まれ。作家、評論家。獨協大学大学院法学研究科博士前期課程修了。日本刑法学会、ペット法学会会員。故淀川長治氏主宰の「映画友の会」に最年少会員として参加した少年時代から内外の映画に熱中し、著書に『法律社会の歩き方』(丸善)、『スクリーンを横切った猫たち』(ワイズ出版)、iPhoneアプリ『昭和30年代の備忘録』(ユニワールド)。「東京新聞」での連載をはじめ、「経営法務」「猫の手帖」「キャッツ」「猫生活」「ミステリマガジン」「映画論叢」等にも寄稿。近年は映画のみならず草創期からの海外ドラマの体系化や紹介にも力を入れている。
  • ストリッパー
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    初舞台の緊張感、ド田舎の劇場、楽屋裏の人間模様、警察のガサ入れ……昭和・平成を駆け抜けた波瀾万丈の風俗旅行記  踊り子さんたちは、みな強い。強くなければやっていけない仕事だから、誰もがそれなりにたくましい。たくましいけれど、その裏には、ほんの少しだけ女の弱さをかいま見ることができる。「こんな世界に来たんだから、何かの事情ってやつがあるさ」っていう暗黙の了解がある。「結局は、危ない仕事だね」という共犯意識もあったりする。(本文より)  日大芸術学部に在学中、青春の一ページとして撮影したヌード・グラビアは、本格的な「裸稼業」への前奏曲になった。時はバブル期。すさまじい変質を遂げる業界の中でお客の生態に仰天しつつも、札幌から博多までの股旅。大胆に衣服をかなぐり捨てた当代随一のストリッパーが見すえたものは? 踊る女性たちの楽屋裏を日記形式で描き、昭和・平成の貴重な性風俗の様子を記録した名作が、ついに復刊! 巻末には現役踊り子・黒井ひとみによる特別寄稿「さゆり姐さんと私」を追加収録。 ●一条さゆり(いちじょう・さゆり) エッセイスト、踊り子。福岡県出身。日本大学芸術学部卒業。ピンク映画を中心に女優として活躍後、1986年にストリッパーに転身、二代目・一条さゆりを襲名した。踊り子業の傍ら、足繫く香港に通い、香港映画や街ネタについて執筆するようになる。1998年には中国・広州へ留学。その経験を活かして新聞・雑誌へ寄稿する他、『香港的電飾』(筑摩書房)、『中国洗面器ご飯』(講談社)等の著書も多数。また、香港の新聞「明報」「蘋果日報」には中国語のエッセイを連載した。2008年に帰国後、踊り子たちの衣装制作や振付指導などで現在も業界に携わっている。
  • 永久のゼッケン 多摩川ブルーにほほえみを
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    1巻770円 (税込)
     舞台は、多摩川沿いのランニングコース。毎年ここで、100キロを走るウルトラマラソンが開催される。主人公の24歳の女性・稲垣真鈴(いながき・まりん)は、母親とともに50キロコースに挑戦することになった。亡くなった父親が果たせなかった10回目のウルトラマラソン完走を、二人合わせて達成するため。そして、10回目の完走者に贈られる、多摩川ブルーの永久ゼッケンを、心の中で手にするために。 一方、千々和純一(ちぢわ・じゅんいち)はかつて日本のトップ長距離ランナーだったが、故障によってスランプになり、目標を見失いかけていた。しかし、このウルトラマラソンに参加することで、走る喜びを取り戻そうとしていた……。   そんな真鈴と純一の出会いを軸に、さまざまな事情を抱えながら、大会に参加するランナーたちの姿をえがく群像劇。ランナーの数だけ、ドラマがある!  爽やかな感動を呼ぶマラソン小説。 ●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう) 1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)、第10回日本歴史時代作家協会賞文庫シリーズ賞(2021年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は230冊を超える。
  • 雪解けの尾根 JAL123便の墜落事故
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    遺族の立場に甘えない、やさしくも厳しい目で綴った渾身の手記  どんなに騒がれた大事故でも、時がたつとともに世間から忘れられていきます。しかし、この事故の裏側には、決して忘れてほしくない事実や、人のやさしさがありました。私は、日航機事故のその後を、多くの人に伝えたいと思いました。(本文より)  雪解けの尾根を登る日航社員、上野村の村民、マスコミの人たちとの交流を重ねるうちに生まれた人間ドラマを、筆者のやさしくも厳しい目とココロが追う。「日本航空123便墜落事故」の遺族が自らペンを取った感動のノンフィクション作品。 第一章 遺族として過ぎた十一年 第二章 日航の社員たち 第三章 墜落現場の上野村と村人たち 第四章 忘れられないマスコミの人たち 第五章 尾根に散らばる遺品 第六章 遺書が取り持った友情 第七章 御巣鷹の尾根管理人 ●池田知加恵(いけだ・ちかえ) 東京都生まれ。慶應義塾大学文学部社会学科卒。
  • 警視庁ウラ金担当 会計責任者18年間の「仕事」
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    組織の通常業務として犯罪行為を行っているのは、警察と暴力団ぐらいである!  書名『警視庁ウラ金担当』とは私のことである。全国の警察組織のいずれにおいてもなぜか類似した手法で行われているウラ金づくりのカラクリの一端を、警視庁事務職員として18年間会計畑を歩んできた私自身の実体験として記していく。(中略)警察が他の官庁と異なるのは、司直のメスが入らないということである。警察のウラ金づくりについても、前述のとおり内部告発やマスコミ報道が時折なされ、国会で取り上げられたこともあるが、それ以上に発展することがないのは、それらの情報を端緒として内偵から摘発に及ぶ機関が警察自身だからである。(本文より)  公務員はよく「税金泥棒」と皮肉を言われるが、警察は組織を挙げて、文字どおり税金を泥棒している。「捜査費による裏金づくりは警察の全職員が共犯になっている」とまで言われる不正経理の実態とは。さらには内部告発の潰し方、隠蔽工作まで。その驚きの手口を暴露するノンフィクション作品。 序章 暴かれた巨悪 第一章 秘密を墓場に持って行けるか! 第二章 警視庁警備部ウラ金確保プロジェクト 第三章 ウラ金は守られた 第四章 捜査に使われない捜査費 第五章 そして幹部は太る 第六章 「超伏魔殿」警察の土壌 終章 誰が警察を取り締まればいいのか! ●大内顕(おおうち・あきら) 1958年、東京都に生まれる。1982年、中央大学法学部卒業。警視庁職員となり、葛飾区本田警察署の警務課会計厚生係員として2年間勤務。1989年、北沢警察署の会計厚生係長、東大和警察署の同係長を経て、1997年、警備部警備第一課庶務係主任に。2000年、18年間勤めた警視庁を退職し、フリージャーナリストに転身。雑誌の取材、TVコメンテーターや講演活動などで幅広く活躍中。
  • バッドエンドの誘惑
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    なぜ人は後味が悪い、厭な映画を観たいと思うのか  悪意に晒され、失恋に傷つき、人生に絶望するような映画。後味が悪い、救いのない映画。そんな映画に惹かれてしまうのはなぜだろう? 気鋭の映画評論家が挑む、衝撃のバッドエンドムービー評論集。タイミングの悪さ、先の見えない絶望、イヤな女に子供の不幸、そして美しい残酷で彩られた国々の映画。後味の悪い映画を分類し読み解くことで、映画の新しい魅力を導き出す。  電子版には6,400字の書き下ろし原稿「女性監督たちによるバッドエンド映画名鑑」を追加収録。 第1章 バッドエンドの誘惑  タイミングが悪い/神は人の上に人を作った/絶望の長さ/侘しさ―/報いなし 第2章 世界イヤ映画紀行  韓国イヤ映画紀行/メキシコイヤ映画紀行/イギリスイヤ映画紀行/オランダイヤ映画紀行/オーストラリアイヤイヤ映画紀行/デンマーク映画紀行 第3章 女とこども  バックステージの闇/イヤな女の顛末/ハイミスの悲劇/幼女の嘘で村八分/こどもの受難/死を招く愛/女性監督たちによるバッドエンド映画名鑑 ●真魚八重子(まな・やえこ) 愛知県出身。映写技師を経て現在は映画評論家。朝日新聞、週刊文春CINEMA、夜リラタイム、ぴあ等を中心に執筆中。著書に『映画系女子がゆく』(青弓社)、『血とエロスはいとこ同士』(Pヴァイン)他。共著に『監督と俳優の美学(日本映画は生きている5)「監督としての勝新太郎論」』(岩波書店) 、『戦う女たち――日本映画の女性アクション』(作品社)他多数。
  • 映画なしでは生きられない
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    この世の現実にくじけそうになっても、映画を観てなんとか死なないで生きてこられた  映画は、自分がいま死なない代わりに、スクリーンのなかで俳優が代替行為として死に向かう。誰にでも、心の闇は要素としてあるものなのだ。だから、映画はそんな追いつめられた人々をなぞる。そして弱い人間は、死に瀕する精神的な限界に立ち会うことで、生きていたくない気持ちを浄化し、とりあえず明日、もう一本映画を見ようと思う。(本文より)  電子版には9,000字の書き下ろし原稿「女性監督による、子供に複雑な感情を持つ女性の映画――わたしたちはみんな怪物」を追加収録。 *こんなおばあさんになりたい!/『マッドマックス怒りのデス・ロード』 *文化系女子はなぜサブカル有名人の彼女になりたがるのか/『全身小説家』『ストーリーテリング』『ラブレター』 *私たちの将来が明るいなんて、あの映画は嘘だった/『ロミーとミッシェルの場合』『スケルトン・ツインズ幸せな人生のはじめ方』 *王子様に救われたいし、救いたい!/『マッスルモンク』『名探偵ゴッド・アイ』 *女にもわかる武士道――市川雷蔵と女の親和性/三隅研次の“剣三部作” *失恋の泥沼で/『アデル、ブルーは熱い色』『傷ついた男』『ベルフラワー』 *憧れの女子寮生活(殺人鬼込み)/『暗闇にベルが鳴る』『象牙色のアイドル』『サスペリア』 *巨匠でいいのか!? ビリー・ワイルダーのいびつなセックス観/『アパートの鍵貸します』『昼下がりの情事』『お熱い夜をあなたに』『ねえ!キスしてよ』 〔ほか全24章〕 ●真魚八重子(まな・やえこ) 愛知県出身。映写技師を経て現在は映画評論家。朝日新聞、週刊文春CINEMA、夜リラタイム、ぴあ等を中心に執筆中。著書に『映画系女子がゆく』(青弓社)、『血とエロスはいとこ同士』(Pヴァイン)他。共著に『監督と俳優の美学(日本映画は生きている5)「監督としての勝新太郎論」』(岩波書店) 、『戦う女たち――日本映画の女性アクション』(作品社)他多数。
  • トンデモ本? 違う、SFだ!RETURNS
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    1巻770円 (税込)
    なぜありえないことをそんな一生懸命に描くのか? 面白いからに決まっている!  宇宙が赤外線の波長よりも小さく縮んでしまう。異次元からの攻撃でボストンが消滅する。滅亡したイギリスをもう一度作る。怪獣の群れが横須賀を襲撃する。ロケットで地球を動かす。第二の月が誕生する。実はこの世界はフィクションだった……ありえないことを「そんなことあるわけない」とバカにするのではなく、「本当にあったらどうなるのか」を前提に、もっともらしい設定を考え、真剣にシミュレートしてみせることで、常識を打ち破り、現実を揺るがせる驚きの感覚――センス・オブ・ワンダーを生み出す。それがSFの魅力だ。(本文より)  過去に誕生したバカ力に満ちた偉大なSFの数々を一挙紹介。SFを深く愛している人のためのSFガイド、第2弾。 第1章 小説編 第2章 映画編 第3章 マンガ編 第4章 テレビ編 ●山本弘(やまもと・ひろし) 作家。元「と学会」会長。日本SF作家クラブ会員。1956年京都府生まれ。1978年『スタンピード!』で第1回奇想天外SF新人賞佳作に入選。1987年ゲーム創作集団「グループSNE」に参加。作家、ゲームデザイナーとしてデビュー。2003年『神は沈黙せず』が第25回日本SF大賞の、また2007年発表の『MM9』が第29回日本SF大賞の候補作となり、2006年の『アイの物語』は第28回吉川英治文学新人賞ほか複数の賞の候補に挙がる。2011年『去年はいい年になるだろう』で第42回星雲賞を受賞。
  • トンデモ本? 違う、SFだ!
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    1巻770円 (税込)
    SFとは筋の通ったバカ話である! 本当に面白いと思ったSF作品を一挙紹介  砲弾で人間を月に送る。プロペラ機で火星へ飛行する。世界は昔、平らだった。この世界は誰かの見ている夢である。惑星を蒸気機関で移動させる。自転車は生物である。時間が衝突する。人間の100万倍のスピードで生きる生物。ハングライダーで侵略してくるゾウ。マンハッタン島をまるごと略奪する巨大宇宙船。女子高生の発明が世界を変える……こうしたバカな発想をバカにすることなく、大真面目に語るのがSFの魅力だと思うのだ。(本文より)  過去に誕生したバカ力に満ちた偉大なSFの数々を一挙紹介。SFを深く愛している人のためのSFガイド。 プロローグ 黎明期 第1部 1930~40年代 第2部 1950~60年代 第3部 1970~80年代 第4部 1990年代~2000年以降 ●山本弘(やまもと・ひろし) 作家。元「と学会」会長。日本SF作家クラブ会員。1956年京都府生まれ。1978年『スタンピード!』で第1回奇想天外SF新人賞佳作に入選。1987年ゲーム創作集団「グループSNE」に参加。作家、ゲームデザイナーとしてデビュー。2003年『神は沈黙せず』が第25回日本SF大賞の、また2007年発表の『MM9』が第29回日本SF大賞の候補作となり、2006年の『アイの物語』は第28回吉川英治文学新人賞ほか複数の賞の候補に挙がる。2011年『去年はいい年になるだろう』で第42回星雲賞を受賞。
  • 山本弘のトワイライトTV
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    ブラウン管を通して学んだ“センス・オブ・ワンダー”のすべて  SF、ホラー、コメディー、ヒーローアクション、少女向けアニメ……テレビはこんなに驚きに満ちていた! 誰も語ってくれないなら僕が語ってやれ! 幼少の頃から観てきたテレビドラマ、アニメーションの中から、著者独自の視点で“センス・オブ・ワンダー”を感じたものをピックアップし、その魅力を語り尽くす。 第1章 海外ドラマに震えろ 第2章 スーパーヒーローに燃えろ 第3章 オバカなギャグで笑え 第4章 思い出せ、少年の日々を ●山本弘(やまもと・ひろし) 作家。元「と学会」会長。日本SF作家クラブ会員。1956年京都府生まれ。1978年『スタンピード!』で第1回奇想天外SF新人賞佳作に入選。1987年ゲーム創作集団「グループSNE」に参加。作家、ゲームデザイナーとしてデビュー。2003年『神は沈黙せず』が第25回日本SF大賞の、また2007年発表の『MM9』が第29回日本SF大賞の候補作となり、2006年の『アイの物語』は第28回吉川英治文学新人賞ほか複数の賞の候補に挙がる。2011年『去年はいい年になるだろう』で第42回星雲賞を受賞。
  • 山本弘のハマリもの
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    限りない好奇心と明晰な論理、驚くべき行動力! 趣味全開エッセイ  スペシウム光線の正体を考えてみたり、教育テレビをじっくり見てみたり、海外からヘンなビデオを買ってみたり、ヒーローショーを見に行ってみたり、パチモン・プラモを組み立ててみたり、改造ドールを自作してみたり、さらにはマニアックな海外ドラマ、特撮戦隊、食玩、UFO……。SF作家・山本弘の頭の中をのぞいてみたら、こんなものが詰まっていました。 第1章 TVの裏を読め! 第2章 ただのTVじゃ飽き足らない! 第3章 TVを飛び出せ3Dの世界! 第4章 マニアの道は無限に ●山本弘(やまもと・ひろし) 作家。元「と学会」会長。日本SF作家クラブ会員。1956年京都府生まれ。1978年『スタンピード!』で第1回奇想天外SF新人賞佳作に入選。1987年ゲーム創作集団「グループSNE」に参加。作家、ゲームデザイナーとしてデビュー。2003年『神は沈黙せず』が第25回日本SF大賞の、また2007年発表の『MM9』が第29回日本SF大賞の候補作となり、2006年の『アイの物語』は第28回吉川英治文学新人賞ほか複数の賞の候補に挙がる。2011年『去年はいい年になるだろう』で第42回星雲賞を受賞。
  • どうぶつ型 隣人をもっと深く知る40の方法
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    動物の生態から見えてくる人間性格診断&コミュニケーション術  40種の動物の生態に基づいて人間のタイプを40に分類。ワニ型のあの人との付き合い方は? うちの社長は実はライオン型なのかも? 人づきあいが苦手なあなたも、相手が動物だと思えば苦労しないかもしれません。さらには5つの質問に答える自己診断チェック表も付属。あなたはナニ型人間? 面白くて実は奥深い、新基軸の動物型人間診断。 ●野村潤一郎(のむら・じゅんいちろう) 1961年、東京生まれ。北里大学獣医学部獣医学科卒業。野村獣医科Vセンター院長。最新医療機器を備えたハイテク医療を行う。動物をこよなく愛し、彼らの命を救うため日夜メスを手に奮闘する、年中無休のスーパー獣医。100匹を超える動物たちと暮らし、動物全般にわたる該博な知識、高度なオペ技術には定評がある。
  • Dr.ノムラの犬の悩み相談所
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    ウチのワンコも実は悩んでいる!? 愛犬の幸せを願う飼い主必携の書  夜の帳が下り、飼い主が眠った頃、様々な犬が訪れる動物病院。そこで繰り広げられる人生相談ならぬ、犬生(けんせい)相談の内容とは? 「お出迎えしたら無視されました」「大切なコレクションを勝手に捨てられちゃう」「飼い主が度を超えたキレイ好きで困ってます」……犬のココロを知り尽くしたスーパー獣医師が受け持つ、“もう一つの診察時間”を大公開。 ●野村潤一郎(のむら・じゅんいちろう) 1961年、東京生まれ。北里大学獣医学部獣医学科卒業。野村獣医科Vセンター院長。最新医療機器を備えたハイテク医療を行う。動物をこよなく愛し、彼らの命を救うため日夜メスを手に奮闘する、年中無休のスーパー獣医。100匹を超える動物たちと暮らし、動物全般にわたる該博な知識、高度なオペ技術には定評がある。
  • 嵐を呼ぶ動物ライフ
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    長年動物たちの相手をしていると摩訶不思議な奇跡を呼ぶ!?  都会の真ん中に「怪物館」という名の不夜城あり。犬、猫、フェレット、コウモリ、アンコウにトカゲ、総勢120頭の子どもと暮らす主は、獣医師。「動物バカ」を自認する飼育と治療のスーパープロフェッショナルが巻き起こす、ミラクル・動物エッセイ。 ●野村潤一郎(のむら・じゅんいちろう) 1961年、東京生まれ。北里大学獣医学部獣医学科卒業。野村獣医科Vセンター院長。最新医療機器を備えたハイテク医療を行う。動物をこよなく愛し、彼らの命を救うため日夜メスを手に奮闘する、年中無休のスーパー獣医。100匹を超える動物たちと暮らし、動物全般にわたる該博な知識、高度なオペ技術には定評がある。
  • 五感集
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    1巻770円 (税込)
    ナオミの匂いは痙攣を繰り返す度に、スミレの花のように、ゆっくりと透明になり、消えていく。そして次の波に呼応するように再び現れる。まだ最期ではない。もっと自分を鎮めてくれ。そう囁くようにナオミの匂いが、客の脳裏で薄まり、消え、現れる。(本文より)  太平洋戦争末期、神戸の山奥にある娼館で、ナオミという幽閉されていた女が忽然と姿を消した。果たして彼女は本当に殺されたのか、それとも……。あらゆる感覚を刺激する異色の長篇ミステリ。 ●浅暮三文(あさぐれ・みつふみ) 小説家。第8回日本ファンタジーノベル大賞最終候補を経て、1998年第8回メフィスト賞『ダブ(エ)ストン街道』でデビュウ。2003年第56回日本推理作家協会賞を『石の中の蜘蛛』で受賞。他作品に『実験小説ぬ』『ぽんこつ喜劇』、エッセイ『おつまミステリー』など多数。著作はイタリア、韓国で翻訳され、中学校教科書に採用された。日本文芸家協会、日本推理作家協会会員。
  • マジカル・ハイスクール【完全版】
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    「魔術って、本当にあったんだな……」魔術マニアの新吾、UFOマニアのホンエン、謀略妄想マニアのシュウ。オカルトマニアの落ちこぼれ三人組による実践魔術〈悪魔喚起〉実験は大成功。校庭に小悪魔が出現した。ところがそいつを、陰険で傲岸なエゴイストの教育実修生・北内東が使い魔にしてしまったから、さあ大変! 小悪魔のイタズラで、学園は大パニック。困惑する新吾たち。だが、その悪魔の霊的攻撃を退けた美少女がいた。クラス委員長の松尾真紗美。彼女こそ、儀式魔術の実践者……本物の魔術師だったのだ!  抱腹絶倒のネオ・マジカル・ファンタジーの名作が、単行本未収録『マジカル・ハイスクール2(前・後篇)』(「月刊ドラゴンマガジン」1992年10~11月号掲載)と併せて、【完全版】として奇跡の復刊! ●朝松健(あさまつ・けん) 1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、かつて誰も書かなかった〈異形の戦場〉と化した京都を描いた『血と炎の京』で高い評価を得ている。
  • 左眼を忘れた男
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    1巻770円 (税込)
    気が付くと病院のベッドの上だった。植物人間となり指一つ動かせない身だが、看護婦たちの会話から、昨夜暴漢に襲われ、後頭部を強打されて気を失っていたとわかる。だが、瞼は閉じているのに外の風景が見える。なぜだか、眼窩から飛び出した左眼と、視覚だけがつながっているらしい。偶然か運命か、荷物に紛れ込み、野良猫に運ばれ、あちこち移動するうちに左眼が行き着いた摩訶不思議な真相とは……。「視覚」をテーマにした異色の長篇ミステリ。 ●浅暮三文(あさぐれ・みつふみ) 小説家。第8回日本ファンタジーノベル大賞最終候補を経て、1998年第8回メフィスト賞『ダブ(エ)ストン街道』でデビュウ。2003年第56回日本推理作家協会賞を『石の中の蜘蛛』で受賞。他作品に『実験小説ぬ』『ぽんこつ喜劇』、エッセイ『おつまミステリー』など多数。著作はイタリア、韓国で翻訳され、中学校教科書に採用された。日本文芸家協会、日本推理作家協会会員。
  • 秋田連続児童殺害事件
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    幼い子供が相次いで殺害された。母親が実子、関係のない第三者までを手にかけたという残虐極まりない事件だったが、一方で警察の捜査には不可解な点が数多く見られた。実施されなかった聞き込み捜査、外傷なしという虚偽、捏造された転落現場、早すぎる事故死の断定……。彩香ちゃん殺しは警察が意図的に「事故」にしていた!? あらゆる状況証拠は全て警察の犯罪を指し示している。隠蔽されたとしか思えない根拠を検証し、元警察官ジャーナリストが事件の恐るべき闇に迫る。  2006年に秋田県山本郡藤里町で二人の児童が殺害された事件を取材したノンフィクション。 ●黒木昭雄(くろき・あきお) 1957年、東京都生まれ。親の代から警察官で、1976年から1999年までの23年間、警視庁に勤める。在籍中は23回もの警視総監賞を受賞した。退職後は捜査するジャーナリストとして、警察内部の様々な問題や世間を騒がせた事件などを独自の視点で取材。著書に『警察腐敗 警視庁警察官の告発』(講談社)、『神様でも間違う』(インシデンツ)など多数。
  • 神戸大学院生リンチ殺人事件
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    ちっぽけな警察官の魂胆が、前途有望な青年の命を奪ってしまった。目の前の被害者ひとり救い出すことができずに、いったい誰のための警察なのか。ヤクザと取引したり脅し口調に尻込みするような警察官には、そもそも治安を担う資格はない。国民の命を守ることを責務とする警察だからこそ、過ちを知ったあとの対応がなによりも大事なのである。その意味からいうと、神戸西警察署の対応は、すべてにおいて納得できるものではなかった。国家賠償訴訟の裁判から見えてきた警察官の四つの過失とは……。  2002年に兵庫県神戸市西区で発生した殺人事件と、その後の国家賠償訴訟を取材したノンフィクション。 ●黒木昭雄(くろき・あきお) 1957年、東京都生まれ。親の代から警察官で、1976年から1999年までの23年間、警視庁に勤める。在籍中は23回もの警視総監賞を受賞した。退職後は捜査するジャーナリストとして、警察内部の様々な問題や世間を騒がせた事件などを独自の視点で取材。著書に『警察腐敗 警視庁警察官の告発』(講談社)、『神様でも間違う』(インシデンツ)など多数。
  • 栃木リンチ殺人事件
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    二ヶ月に及ぶリンチの末の殺人・死体遺棄、その恐るべき凶悪事件の詳細を描く。供述調書や関係者への取材から浮き上がってきた事実とは? 殺人は防げたのではないか? 両親の必死の訴えを無視し続けた栃木県警の隠された実態を浮き彫りにする。元警察官ジャーナリストが突き止めた、信じがたい事件の真相とは……。  1999年に栃木県で発覚した複数少年らによる拉致・監禁・暴行・恐喝・殺人・死体遺棄事件を取材したノンフィクション。 ●黒木昭雄(くろき・あきお) 1957年、東京都生まれ。親の代から警察官で、1976年から1999年までの23年間、警視庁に勤める。在籍中は23回もの警視総監賞を受賞した。退職後は捜査するジャーナリストとして、警察内部の様々な問題や世間を騒がせた事件などを独自の視点で取材。著書に『警察腐敗 警視庁警察官の告発』(講談社)、『神様でも間違う』(インシデンツ)など多数。
  • 警官は狙いを定め、引き金を弾いた
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    嘘で固められた点数主義……警察の腐れきった体質とその手口を告発する  古くから警察社会には直訴は認めないという風潮がある。たとえそれがいかなる重大問題であっても、その事実よりも手続きを無視した、直訴そのものの行為を警察組織は否定するのだ。だからといって一定の手続きを踏んで、警察内部で告発どころか不満の声をあげたら、その結果はどうなるのか。警察官ならだれでも知っているように、その声は無視され、脅され、ほされ、左遷され、退職させられ、そのうえ退職後までも不利益がついて回るのだ。(本文より)  警視庁の偽領収書・裏金問題に関して、現場警察官のみが知る不当・理不尽な命令や行動の事実を公開。国民を食い物にする、警察組織内部の腐敗の実態とは……。元警察官ジャーナリストが実体験をもとに綴るノンフィクション。 ●黒木昭雄(くろき・あきお) 1957年、東京都生まれ。親の代から警察官で、1976年から1999年までの23年間、警視庁に勤める。在籍中は23回もの警視総監賞を受賞した。退職後は捜査するジャーナリストとして、警察内部の様々な問題や世間を騒がせた事件などを独自の視点で取材。著書に『警察腐敗 警視庁警察官の告発』(講談社)、『神様でも間違う』(インシデンツ)など多数。

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