インプレス NextPublishing作品一覧
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5.0〈あらすじ〉 世界各地に存在する謎の遺跡、ダンジョン。小柄で童顔な少年ヤックは、探索者パーティで荷物持ちとして働く、なかなか芽の出ない三流探索者だった。 ある日、彼はパーティメンバーと共に迷宮の奥に隠された未踏破領域を発見する。財宝の気配に目が眩んだ仲間に巻き込まれて危険な領域へと足を踏み入れたヤックは、そこで強大な魔獣に襲われてしまった。仲間達は逃げ出し、重い荷物を背負ったヤックはただ一人絶体絶命の窮地に立たされる。 彼が死を覚悟したその時、突如として現れたのはロングスカートを翻してハイオークを蹴り飛ばす鉄面皮のメイドさんだった。アヤメと名乗る彼女は瞬く間に魔獣の群れを殲滅し、怯えるヤックに手を差し伸べる。 「任務完了。お怪我はありませんか、マスター?」 仲間に見捨てられた少年は、ダンジョンで新たな出会いに巡り合う。彼が見つけたのは、屈強なハイオークを素手でぶち殺すメカメイドだった。 〈著者からの一言〉 皆様からの応援をいただきまして、「剣と魔法とナノマシン」に続く2作品目を刊行することができました。主人公は体は小さいけれど優しくて正義感のある少年ヤックと、ダンジョンの奥で目覚めた最強メカメイドのアヤメ。真顔のまま魔獣を拳で粉砕する、ちょっと過保護でめちゃくちゃ優秀なメイドさんの活躍をぜひご覧ください!
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5.0〈あらすじ〉 第12回ネット小説大賞 小説部門・受賞作! 三大錬金術師の祖母を持つ少女・ライムは、山間で一人ひっそりと暮らしていた。 ある日、名門「レジルラヴィナー学院」の教授クレソンにスカウトされる。 国家資格である錬金術師は取得が難しい資格の一つ。祖母のような錬金術師になりたいという夢を胸に首都へと向かったライムだが、自分とはかけ離れた世界で生きる個性豊かな人物たちの中へ。 三人一組の工房制度では、上流貴族のベルと大商会の息子リアンの二名と共同生活を送りながら、学院からの様々な課題をこなすことに。 初めてだらけの日々の中、仲間と共に楽しみ、励まし、時に自分自身と向き合いながら「錬金術師」になる夢を叶える為、ライムの奮闘が始まる! 〈著者からの一言〉 異世界の日常をライム達の学生生活や錬金術を通し、どきどきワクワクしながら一緒に楽しんで頂けたら幸いです。まずは、最初の一歩から。
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5.0〈あらすじ〉 第12回ネット小説大賞 小説部門・受賞作! クラリス・グローリアは火炙りにされている最中、前世の記憶を取り戻し、不老不死になった。 無才と蔑まれ、婚約破棄の末に火刑に処されることになった伯爵家次女クラリス・グローリアは、火炙りの最中に前世の記憶を取り戻し「不死の少女」として歩き出す。そんな彼女の前になおも現れる貴族的謀略、予定調和のように起こる魔族の侵攻。落伍者となった魔族の生き残りを引き連れ、クラリスが目指したのは魔境の森を越えた獣人たちの領域。そんな場所においてさえ、陰謀と暴力は待ち構えていた。世界を見放した不死の少女と、世界から見放された落伍者たちが出会い、交わり――クラリス・グローリアという名の、栄光の軌跡が描かれる。 〈著者からの一言〉 モです(挨拶)。 人が不可逆的な決断をする話が好きです。ふんわりと抱えていたものを捨てなきゃいけなくなる話が好きです。なんとなく大事だと思っていたものが価値をなくす話が好きです。なにもかも失ったと思ったはずなのに失いきれないナニカに気付く話が好きです。譲れないと思ったものを、譲らないと決める話が好きです。 本作は、だいたいそういうファンタジー小説です。よかったら読んでみてください。
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5.0〈あらすじ〉 ネット小説大賞 小説部門 受賞作! 魔力には色があり、属性ごとにそれは異なる。雷属性であれば黄色、火属性なら赤といったように。 帝都近郊の男爵家に生まれた少年、マリス・レオンハートは、10歳で七色全ての力を持つ「虹色魔導師」であることが判明する。しかし目立つことを嫌う彼は、隠して生きる道を選び、家族や知人の協力でその秘密を隠し続ける。 16歳で幼馴染と共に魔導師養成学校に入学したマリスは、公爵令嬢の姉妹や伯爵令嬢と出会い、賑やかな学園生活を送り始める。学園生活を通じて仲間たちと友情を深めていく中、彼の力の一端が思わず表れることもあり、周囲に正体が知られないかと気をもむ日々が続く。 だが、仲間たちと過ごす時間が増えるにつれ、彼は静かに生きたいという理想と仲間を守りたい思いの間で葛藤するようになっていく。マリスの秘密を知った仲間たちは彼を支える決意を固め、力を合わせてその秘密を守ろうとするのだった。果たして彼は、仲間たちと共に平穏な学園生活を送り続けることができるのか──? 〈著者からの一言〉 新たな趣味を見つけようと思い1年半前から書き始めた小説が、まさか書籍化する事になるとは……感無量でございます。 目立つ事を嫌う性格と目立つ事この上ない虹色を掛け合わせた、矛盾をテーマに書きましたので王道っぽくない作品になったかなと思います。 それにファンタジーらしく剣と魔法の世界観ですので、ファンタジー好きの方は是非手に取って頂ければ!
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5.0DX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みにおいて、これからの意思決定の鍵を握るのはデータをいかに分析し必要な洞察を得られるか、すなわちデータ分析にかかっています。そこでは、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)などの仕組みにより、どれだけ多種・多様なデータを大量に集めても、AI(人工知能)技術を適用しようとも、データに対峙するための“センス”が求められるのです。本誌では、データ分析を扱う各種学校やセミナーでは教えてくれない、実践的なデータ分析のための手法や視点を解説しています。 ※本書は経営課題や社会課題をデジタル技術を使って解決するDXへの取り組みをテーマに事例や知見、関連サービスなどを届けるメディア『DIGITAL X(デジタルクロス)』に掲載された連載をまとめ、再編したものです。
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5.0〈あらすじ〉 赤いくせっ毛に気の強そうなつり目、尖った耳、頭に生えた二本の角。背中には黒い羽……この姿、間違いない。魔王だわ……。 平凡な女子大生だった私がプレイ中の乙女ゲームの世界に!?しかも主人公たちを苦しめる最凶最悪の魔王『ディアドラ』の幼少期の姿になってしまった! 「ないわー、ないない、ないでしょ。ありえない。なんで私が魔王になってんのよ」 ゲーム通りの展開なら、私は魔王となったのち、人間の町も村も国すらも焼き払い、人間を殺しまくり、残虐非道の限りを尽くして、最終的に聖女に倒されて死ぬことになる。それは色んな意味で嫌すぎる。絶対に避けたい。 いや、それどころか、偽物だとバレたら即魔族たちに殺されてしまうかも!? だってここは、魔王が有罪だと判断すれば死あるのみ。強さこそ正義の魔族社会なのだから! こうなったら、現魔王であるお父様と良好な親子関係を築き、魔王になるのを回避するしかない! そう思った矢先に突き付けられた残酷な真実と、部下たちの裏切り。運命の歯車は容赦なく回り始める! 怖がりなのに最強のちびっこ魔王になった主人公と、娘を溺愛する不器用な魔王様、二人の魔王の物語が今始まる! 〈著者からの一言〉 ご覧いただきありがとうございます。夏まつりです。 大好きな悪役令嬢転生モノ・父娘溺愛モノ・ゲームライクな剣と魔法のファンタジーを自由に混ぜたらこうなりました。書籍版特典SSは3本、うち2本は父娘のほのぼのとしたコメディです。KISERU先生のイラストもとても素敵なので、ぜひじっくりご覧ください。 楽しんでいただけたら嬉しいです!
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5.0〈あらすじ〉 コミュ障、出不精、無愛想と3テンポ揃った自他共認める引きこもり系非リア女子高生、小森瞳子。 何もかもが充実した世界から全てが欠乏した世界に転移なんてごめんです!? 即答で異世界転移を断ったらステータス見られて失望されて問答無用で異世界に捨てられた! ロクな準備もされないまま異世界転移され、出来ることをした結果、ゴブリンに助けられて異世界でダンジョンマスター始めてバグだらけの壊れスキルでマイホームゲット!いやなんで!? こうなったら開き直ってダンジョンを運営しながらマイホームに引きこもってやる! 個性豊かな魔物たちと交流するコミュ障な彼女の、シリアスでコミカルで波乱万丈なほのぼの異世界ストーリー! 〈著者からの一言〉 どうも、不安定さと謎っぷりで一部に知られた霧刃でございます。本作はどこにでもいそうでいない引きこもりがちなコミュ障女子を中心に繰り広げられる異世界ダンジョン経営生活の始まりを記したものです。人を襲わないゴブリンに出会い頭にフラグをへし折る女主人公。ありきたりなようで個性的なとあるダンジョンの話を共に見届けませんか?
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5.0〈あらすじ〉 「──これよりシルバーグラスを名乗ることは許されないと覚えておきなさい──」 落第し、一族の顔に泥を塗った主人公、ザートは一族から追放された。 まともな持ち物は冒険者だった叔父の形見のバックラー1つ。 自らも冒険者になるべく魔獣はびこる辺境の地ブラディアへとたどり着く。 冒険者としての活動を始める中、ザートは形見のバックラーが古代の魔道具『法具』である事を知る。 スキルを持たないが故に追放された主人公と、天然で押しの強いヒロインや宿屋の獣人夫婦と時にコミカル、時にシリアスに繰り広げる冒険譚!始まりの地・グランドル古城編、開幕です! 〈著者からの一言〉 本作は「小説家になろう」「カクヨム」にて好評連載中の『どうやら相続した防具が最強っぽいんだが。』を改題・大幅改稿、そしてSSを追加した作品です。ほぼ別作品と言っても過言ではありません。 イラストレーターはWebで大人気の桜みとぎ様。 ヒロインを最高に凜々しく可愛く描いていただいたきました! 追加SSは2本。追放される前の主人公の学生時代のSSと、後に再登場する予定の友人、シルトの過去を描いたSSです!
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5.0本書は、実用的なサンプルを題材として、Outlook VBA(Visual Basic for Applications)の基本と概要を身につけられる「Outlook VBA入門」です。 日々の業務においてメール処理は業務時間に占める割合が大きく、その効率化は非常に大きなポテンシャルを持っています。その自動化を可能にするのが、Outlook VBAです。しかし、その情報に関してはWebでも書籍でも十分に供給されておらず、Excel VBAと比較して入門のハードルが高いのが現状です。 Excel VBAをある程度身につけている人であれば、本書を使ってOutlook VBAによる以下のような便利ツールを作成できるようになります。 ・所定の⽂書の書かれた返信メール作成 ・ボタン⼀つで⽇報⾃動作成 ・ボタン⼀つで受信メールデータと添付資料を⼀瞬で保存
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5.0〈あらすじ〉 小学校から仲が良かった6人組。その内の一人、二宮エツジは中学に入って劣等感を抱くようになる。 美男美女になっていく5人と地味な俺。6人でいることに嫉妬や羨望で悩みながら中学時代を過ごし、高校に入学。新たな環境で心機一転と思いきや……。 見た目や立ち位置が変化するにつれて、目に見えない心や関係性も変わっていく。 その変化に向き合う男女六人を中心とした青き春の物語。 〈著者から一言〉 初めまして!Costと申します。この作品はタイトルの通り、幼馴染たちが成長するにつれて見た目や立場が変わり、それによって揺れ動く心情や関係性が軸となっている物語です。友情あり、恋愛あり、コミカルなようで、シリアスでもある、幅広い人が楽しめる作品となっています!是非読んでみてください!
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5.0本書は、オンラインサロン「右腕倶楽部」(現在は名称を変更して「CLUB RIGHT HAND」、略して「CRH」)に2019年8月にから2020年11月まで、著者がほぼ毎週投稿してきた「お金にまつわる話」の一部に若干の加筆修正を行ったものです。 本書はビジネスを指向されている「CLUB RIGHT HAND」参加サロンメンバーの方々を念頭において書いたものです。少し専門的な内容も含まれていますが、なるべくわかりやすくお伝えし、それらの知識がさらに新たな興味、知識につながること、実際のビジネスの場で役立つことを狙っています。著者の投稿に対して、サロンメンバーからの興味深いコメントも多数あり、メンバーと著者のやりとりの一部も掲載しています。 楽しみながら読み進めるうちに、知らぬ間に経済の知識が身につきます。アフターコロナ時代を生き抜くためにおすすめの一冊です。
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5.0本書は、2016年4月から19年3月までの3年間、JICA事務所長としてブータンに駐在した著者の活動記録を、「デジタルものづくり(デジタル・ファブリケーション)」という概念の普及と事業の具体化という点に絞ってまとめたものです。 ネット社会が到来したばかりのブータンで、デジタルデータを利用したものづくりが可能な拠点施設を作り、距離と時間の壁を一気に乗り越え、それによって現地で就業機会を生み出す、というのが著者の狙いでした。 本書は、これからブータンで始まるJICAの技術協力プロジェクトの参考情報としてだけでなく、他国で開発協力を展開する皆さんにも参考になるでしょう。現地にあるファブラボのようなデジタルものづくり拠点は、使いようによってはどんな開発ニーズにも、たとえそれが自然災害や感染症拡大のような突如襲ってくる緊急事態に対する支援ニーズであったとしても、現場での迅速対応を可能にするでしょう。
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5.0インターネット上のビジネスに欠かせないP2P(ピア・ツー・ピア)技術。その可能性を開拓した「Winny」の開発者・金子勇は、2004年、「著作権法違反幇助」の疑いで逮捕・起訴され、無罪判決が確定するまでに7年半もの年月がかかりました。 本書は、「Winny事件」弁護団の事務局長を務めた壇俊光氏が自身のブログを元に小説としてまとめたものです。日本のインターネット技術の発展に負の影響を残したと言われる裁判の経緯を追いながら、壇弁護士が見た金子氏の人物像、Winnyの核心を語ります。 推薦文は、2ちゃんねる開設者・ひろゆき氏から寄せられました。
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5.0【公式リファレンスには載っていない情報を実践形式で紹介!】 本書はAndroidの公式ツールとして提供されているData Bindingの実践ガイドです。今まで Android 開発は View (XML) の操作とデータの加工を1つの Activiy で行っていました。しかし実装が煩雑になるため、今日まで様々な手法で効率的な実装方法を様々な開発者が模索し続け、Androidの公式ツールとして提供されているData Bindingはその中のひとつです。本書は開発のベストプラクティスとも言えるData Bindingを実践形式で解説しています。(本書は、次世代出版メソッド「NextPublishing」を使用し、出版されています。) 〈本書の対象読者〉 ・Androidエンジニア中級者以上 ・趣味で1~2本アプリを作ったことがある ・仕事で半年以上開発に携わったことがある ・趣味、仕事問わず今書いているコードに問題がある ・もっとスキルアップしたい 〈本書で期待できる効果〉 ・新しいAndroidアプリの書き方を学習できる ・問題あるコードのリファクタリングのヒントになる
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5.0日本初のメール新聞「INTERNET Watch」、パソコン入門書の定番「できるシリーズ」を生み出した山下憲治氏が、亡くなる直前まで自身のホームページに書きためたメッセージ集。 自身の身の回りの体験談、社会の問題点、そして編集者としての心構えなどが書かれています。 インターネット草創期を駆け抜けた山下氏の最期のメッセージ、出版活動を行う方はもちろん、コンテンツビジネスに携わる方すべてにおすすめします。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【2017年、また北海道から駅が消える──美麗な写真とエッセイで綴る、消え行く駅を巡る旅路!】 最後に、駅がなくなる前に、自分の目で見届けたい。そんな思いでこれまで全国各地の廃止間近の駅を訪れてきた筆者が、とりわけ廃駅の多い北海道を訪れ、廃止される10駅を撮影。美しい北海道と間もなく廃止となる駅たちをフルカラーの写真とエッセイで構成した1冊です。
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5.0●憧れのプログラミングが必ずわかる。教材にもおすすめ。 本書は、解説の事例の言語としてJavaScriptを使用しているものの、特定のプログラミング言語をマスターするための解説書ではありません。「何らかのプログラミング言語を学ぶ前に知っておきたい知識を提供」しています。 まずは、「プログラムとは、いったい何なのか?」といった、まさしく初歩的な疑問にお答えします。また、プログラムを組むために準備しておくべきツールを紹介します。そして、たった1行の事例プログラムから始めて、順次、注意事項を交えながら、プログラミングの基礎となる「変数」「計算」「条件の判断」「処理の繰り返し」「関数の定義」など、必須項目をやさしく解説していきます。 どの内容も、あらゆるプログラミング言語を学ぶ際に避けては通れない「基本」です。本書を土台として、次は自分が学びたい特定の言語にトライしていただきたいと思います。
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5.0iPhoneが製造されている中国の工業地帯、深セン。そして最も偽物のiPhoneが「発明」されているのも、深セン。「製造業のハリウッド」と呼ばれるかの地では、秋葉原の30倍の電気街をもち、100倍のベンチャー企業が最先端の電子ガジェットを作り、世界中にクラウドファウンディングで販売しています。そんな「IoT(モノのインターネット)」の中心を、高須正和・井内育生・きゅんくん・江渡浩一郎らが渾身のレポート。日本と深センで自らベンチャーを行う小笠原治・藤岡淳一も寄稿。解説:山形浩生。
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4.7〈あらすじ〉 他校の女子生徒の顔面を殴り、その報復で病院送りにされた……などという嘘っぱちの噂のせいで、山上篤史はクラスで孤立していた。 そんな彼には、ちょっとした特殊能力がある。それは、超能力者の匂いを嗅ぎ分けることができる、というもの。その能力によって、彼はひょんなことから、『妖精』と呼ばれている学校で一、二を争う美少女・白澤友里がテレパシー能力者であることを知る。 友里がテレパシーを使えることを知っているのは、篤史のみ。秘密の共有──そんな状況ゆえ、何故か友里は篤史にしばしばテレパシーを送るようになってきた──。 『篤史さーんっ、ここの問題の答え教えてくださーい』 『…カンニングをするな!』 『篤史さーんっ、暇なので対戦ゲームしましょう!!』 『…勉強中だろろうが!』 『あ、篤史さーんっ!! 陽キャどもが遊びに行こうとか誘ってくるので、至急救援を要請しまーすっ!!』 『…何でそこまで必死に嫌がるんだよ!』 無口かつミステリアスな印象の友里だが、その正体は、生粋の人見知り。根っからの陰キャであり、周りから何かと誘われたりするのが大の苦手という『残念妖精』であった。そんな彼女に助けを求められては、断れずに何だかんだで手を貸してしまう篤史。 これはそんな二人が送る、青春テレパシーラブコメ……のようなものである。 〈著者からの一言〉 こんにちは、もしくは初めまして。新嶋です。 この度、「妖精美少女が脳内で助けを求めてくるんだが?」が発売されることになりました。 人生で二度目の書籍発売。まさに感謝感激です。これも全て、読者の皆様のおかげです。 今回は現代を舞台としたちょっと変わったラブコメを書かせてもらいました。読者や周りの人からは「え?どこがラブコメ?ただのコメディじゃね?」などと言われますが、これはれっきとしたラブコメです。少なくとも、作者の中ではそうなってます! 内容はWeb版に加筆した形となっていますので、既に知っている方も楽しんでもらえる形になっています。 イラストに関しては、七灯ツバキさんに担当していただくことになりました。 とても素敵なイラストなので、是非皆さまにも早く見てほしいです。 今後とも、何卒よろしくお願いします!
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4.6〈あらすじ〉 高速バスの事故に巻きこまれて異世界に転移したわたしを救ったのは、年老いた錬金術師グレンだった。 彼に命を救われ、『ネリア・ネリス』と名づけられたわたしは、異世界で生きていくために錬金術を教わる。 ようやくひとり立ちできそう……そう思った矢先の突然のグレンの死。 連絡をうけ王都に向かったわたしを待ち受けていたのは、やたらかっこいい竜騎士、やたら美しい魔術師、そしてクセの強い者たちばかりの錬金術師団。彼らは、グレンが錬金術師団の偉い師団長だったから、わたしにその後を継げという。そんな事、グレンには頼まれてないし!もう帰ってもいいですか?え?帰れそうにない? ──異世界に飛ばされた女の子の、自分の居場所を見つける成長物語! 〈著者から一言〉 小説の中でまで、我慢とか遠慮っていらないよね?女の子だってなんでもできるよね?ファンタジーではありますが、夢も希望も不安ももって、都会に出てきた女の子を応援するための物語です。迷ったり困ったりした時は、ひとつ深呼吸して胸を張り、正々堂々と王道を行け。あなたの頑張りはちゃんと誰かが見ています。
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4.5〈あらすじ〉 どこにでもいる普通の高校生、乙葉浩介。バスに轢かれて異世界転生待ったなし! しかし、それは女神の痛恨のミスだと発覚。 ドジっ子女神のおかげで、転生時に貰うはずだったスキルを持ったまま現実世界に戻って来たけど、貰ったスキルは『ネットショップ』。 『異世界の商品を売買できる』スキルを駆使して魔術師となった高校生のハートフル・コメディ、開幕! 〈著者から一言〉 このたびは、『ネット通販から始まる、現代の魔術師』をご覧いただきありがとうございました。 この物語は『現代が舞台の伝記ホラー』はありません。明るく楽しい『痛快娯楽ファンタジー』です。我思う故に、我書く、それゆえに鬱展開はありません。 順調に人気が出て続刊が決まれば、計算上では5巻ぐらいで第一部・完という感じでしょう。そこまでは頑張りたいものです。 それでは、第二巻でまたお会いしましょう。
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4.5〈あらすじ〉 魔法仕掛けの古い豪邸に残された6歳の少女「ノア」 そこに次々と召喚されてくる5人の男女。もとの世界で社畜だった彼らはノアの手助けを始めます。 そんな彼らに立ちはだかる大問題が、収穫祭までにゴーレムを作れという領主の命令。 作り方は簡単に判明するも問題だらけ。 材料は希少な代物で手元にない。 人手も100人以上足りない。 そのうえ期限の収穫祭まであと20日。 不安いっぱいのノアに、「リーダ」と名乗る5人の代表は言います。 「大丈夫さ、手ならいくらでもある。いくらでもあるんだ」 これは、魔法の世界に召喚された社畜が無理難題をこなしつつ、少女ノアと面白おかしく過ごすお話です。 〈著者からの一言〉 はじめまして紫 十的と申します。 「召還社畜と魔法の豪邸」は、お気楽だけれど真面目なファンタジー小説です。わりと過酷な世界を、のんびりほのぼのと活躍する主人公達を楽しんでもらえれば幸いです。特典SSは、現地の人からみた主人公達の凄さを書いた2篇で、裏話的なものとなっています。
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4.5【モバイル型ロボット「ロボホン」初の書籍化!】 Androidで動くモバイル型ロボット「ロボホン」が初めて書籍になりました。ユーザーインタビューや新しい機能の紹介を始め、ユーザーから寄せられた自慢のロボホンフォトや活用術など、ロボホンユーザーだけでなくロボホンに興味がある方に最適の1冊です。
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4.0★書籍公式サイトで冒頭100ページを無料公開中! 〈あらすじ〉 〝ヴィルトゥオーゾ〟 ──卓越した演奏技巧の持ち主を称賛し、時には技巧への偏重にかすかな批判の響きを込めてそう呼ぶ。 幼少期から突出した演奏技巧を持ちながら、取り巻く欲や悪意と戦い続けてきた天性の〝ヴィルトゥオーゾ〟ピアニスト、主人公・勇吾。 彼は事務所の指示でしぶしぶ日本の高校に入学、その獰猛な性格から登校初日に上級生とトラブルになる。 一方、同じ高校に通う剣道部員の寧々は、中学最後の大会で不戦敗を喫して以来、心の傷に苦しみ、闘志を燻らせながら戦う勇気を持てずにいた。 ふとしたきっかけで出会った二人は、互いの胸の内を明かし合い、深く共鳴する。 寧々の竹刀に闘志が宿り、勇吾のピアノに心が宿る。 ──闘志と音楽でつながる攻撃的ボーイミーツガール・ストーリーストーリー、開演! 〈著者からの一言〉 初めまして。福太郎と申します。 本作は、『小説家になろう』に掲載した作品を書籍化したものです。Web版から「より濃く、より深く」というコンセプトで大幅に改訂しております。本編はもちろん、特典SSやあとがきに至るまで魂を込めて書きました。Web版をお読み下さった方も今回初めてお目にかかる方も、お楽しみ頂けましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
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4.0〈あらすじ〉 記憶を失くした青年“レイラ”が目を覚ましたのは、文明が崩壊し戦争によって荒廃した世界だった。 今までの考え方や価値観が通用しない世界で、彼は静止軌道上にある軍事衛星の『自律式対話型支援コンピュータ・カグヤ』から受信する声を頼りに、かつて栄華を極めた『旧文明』の遺物を回収するスカベンジャー(廃品回収業者)として生きていくことを選択する。 そしてレイラは、放射性物質が今も残る瓦礫に埋もれた廃墟の街で、恐ろしい姿をした危険な突然変異体や、冷酷無比の略奪者たちを相手に熾烈な生存競争に身を投じるのだった。 〈著者からの一言〉 この物語は(母語ではないため)日本語の不得意な作者が、辞書と睨めっこして日々試行錯誤しつつ執筆しました。自分が表現したい世界を文章として的確に表現できるように、たとえば廃墟の街に流れる空気や匂い、果ては日の光によって変化する街の表情までが読み取れるように書いています。じっくり読んでもらえたら嬉しいです。
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4.0本書はWeb検索からOfficeソフト、シェルやWeb系、ネットワークなど各種技術のチートシートを1冊にまとめた手引き書です。手元に1冊置いておくことで、いつもの仕事を効率よくこなすことができます。
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4.02019年GoogleよりEdge TPUが発売されました。本書はまだまだ情報の少ないEdge TPUを実際にラズパイ(Raspberry Pi)で使用して自分で作成したモデルを実行するまでを解説します。難しいAIの数式は無しに構築することが可能です。ラズパイをお持ちの方、Edge TPUが気になっている方にお勧めです。
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4.0近年、総務省や経済産業省では、サイバーセキュリティ人材育成を社会的な課題として重要施策の一環として取り扱っています。しかし、「セキュリティの基本的な解説書」が、英語・国語のような基礎的な科目と比較して、現状十分に揃っていません。そこで、まずはセキュリティの基礎技術であるバイナリの入門的な内容をまとめました。 バイナリ解析が直感的に理解しにくいことを考慮し、プログラミングに詳しくない大学1・2年生や新社会人でも理解できるよう、各章での説明はできるだけやさしい表現を用いました。他方、深い技術的な内容はそれほど取り上げていません。 また、基礎理論の習得だけではなく、自ら演習をすることで、より理解を深める点を重視しています。演習の題材では、バッファオーバーフローと呼ばれる脆弱性(セキュリティホール)を取り上げます。その問題を解く演習により、本書の構成を実行ファイルの解析であるバイナリ解析技術の基礎を得られるようにしています。 本書の目的は、バイナリ解析の基本を理解していただくことです。高度な専門書を読むための前提知識を取得する入門者向けであり、コンピュータが動作する基盤となる原理や仕組みに読者の方々が興味を持つ端緒になれば幸いです。
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4.0Linuxの基本的なコマンドを集めた「Coreutils」。真面目に読むと無味乾燥なマニュアルをゆるく楽しく解説しました。lsやcat、cd、touchなどの基本コマンドから、paste、seq、shuf、factor、stdbuf、yes、shredなど、すべての基本コマンドを収録。まずは一読して、必要なときに本書を開いてみて下さい。そう、すでにあなたのスキルがレベルアップしています。
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4.0深く考えずにOAuth2.0を使っていませんか?本書はそんなあなたのためのOAuth2.0入門書です。この1冊で、スコープや認可コードとは何かといった基本的な概念を整理して理解できます。読み終わった時、利用したいAPIのOAuth2.0関連資料や、OAuth2.0の標準仕様を読みこなすための「地図」があなたの頭の中にできるでしょう。
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4.0本書は、オープンソースのコンテナオーケストレーションシステム「Kubernetes」のパッケージマネージャー「Helm」の解説書です。 Helmの特徴はアプリケーションのデプロイの容易さです。既存のChartを活用したりChartを作成したりすることで、「helm install」のコマンド一つでアプリケーションをKubernetes上に構築できます。本文中ではDocker・Kubernetes初心者がHelmを使ってHelmのテンプレートであるChartを自作できるまでを目指します。 Docker・Kubernetesは知っているけど「Helmってなに?」という方にもおすすめの一冊です。
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4.0マイコンボード(シングルボードコンピュータ)を使った電子工作は、根強い人気があります。しかし、単にその通りに作って動かす手順を記した書籍、いわば「組み立てマニュアル」の類も少なくありません。 本書では、素材としてArduino(アルドゥイーノ)を使います。電子工作の基本となる動作原理もしっかり理解したい初心者に向けて、「こう組み立てればよい」だけではなく、「なぜこう結線するのか」まで踏み込み、覚えておくべき電気・電子の基礎知識もきちんと学べるように考慮された一冊です。
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4.0【Vue.jsとFirebaseを使って、はじめてのシングルページアプリケーションを作る!ボリューム増の改訂新版】 本書は、簡単なWebサイトを作った事があるWebフロントエンド初心者がSPA(シングルページアプリケーション)の基本を掴み、簡単なWebサービスが作れるようになることを目的としています。さらにこれを抑えた上で次の段階へステップアップするための足がかりになるような要素も掲載しています。 〈本書の対象読者〉 ・HTML,CSS,Javascriptを利用して、簡単なWebサイトを作ったことがある人 ・複数のページや状態管理をJavascript使って自力で行い、ごちゃついてしまい消耗している人 ・普段デザイナーとしてマークアップしており、フロントエンドの新しめな環境でのサイト構築を経験してみたい人 ・シングルページアプリーケーション、Vue.jsってものを触ってみたい、またはそれらの挫折経験がある人 ・FirebaseのWeb版を使ってみたい人、どんな事が出来るのか知りたい人 ・普段サーバーサイドやネイティブアプリを作っていて、Webフロントエンドをさらっと触ってみたい人
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4.0本書は「データ移行」というシステム導入のいちタスクを扱います。データ移行とは、新システム導入に際して、現在稼働中の(新システムによって置き換えられる)システムからデータを抽出し、新システムに取込みを行う作業です。 本書では、システム導入のプロジェクトでデータ移行を担当する方が円滑にタスクを進められるよう、タスクの特徴や注意点を紹介します。 特に経験の少ない方でも、考慮事項の抜け漏れをできるだけ少なく進めるのに参考になる内容を、実体験に基づいて盛り込みました。 (「はじめに」より)
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4.0本書は、Mac OS Xの内蔵機能「Boot Camp」を使って、MacでWindowsを使えるようにする手順を紹介するものです。 はじめに、Boot Campの導入と利用に際して、一般ユーザーでも知っておきたい程度に限定して仕組みと用語を解説します。あわせて、Boot Campのメリットとデメリット、仮想PCとの比較も簡単に紹介します。 続いて具体的な作業へ移る。必要な製品やインストール環境の準備、インストール、実際の利用方法について解説します。最後に、Macの買い換えなども想定し、削除の手順までフォローします。 なお、本書はWindows 7~10に対応しています。
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3.8〈あらすじ〉 空には宇宙船が飛び交い人々は電脳と共に生活する──そんな超科学の発展した世界で生まれ育った少女ララは、ひょんなことから剣と魔法のファンタジー世界に迷い込む。摩訶不思議な魔法の存在に首を傾げ、迫りくる獰猛な魔獣をナノマシンの力でねじ伏せた彼女は、ひとまずこの見知らぬ世界を旅することにした。凄腕の女傭兵や清純な神官の少女と共に、ララは未知とロマンの溢れるファンタジー世界を歩き出す。 〈著者からの一言〉 2018年に小説家になろうで連載を始めた作品が、3年の月日を経てついに書籍化と相成りました。この作品はタイトルの通り、剣と魔法のファンタジーな世界にやってきた超科学の申し子であるララのお話です。 『十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない』という有名な法則がありますが、本作では『異常に発達した科学技術は、魔法すら凌駕する』というキーワードから出発しました。どんな事態にも元気に立ち向かうララと、彼女に振り回されるイールとロミ。3人の波乱万丈な旅の幕開けです。Web掲載版からさらにボリュームアップした『剣と魔法とナノマシン』をぜひよろしくお願いします!
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3.7〈あらすじ〉 辺境の地に佇む小さな村、アントレル。そこに暮らす少女ステラは、母の仕事を手伝いながら、貧しくも逞しく生きていた。彼女は精霊術の才能を秘めていたが、肝心の術は失敗ばかり。おまけに性格はおおざっぱで不器用の極み。そんな彼女の日々は鬱屈としたものだった。 しかし、ある日の出来事が彼女の運命を大きく変える。森の中で狼に襲われそうになったステラを助けてくれたのは、謎めいた雰囲気を纏う精霊術士だった。イケメンなその術士との出会いが、ステラの日常を大きく動かしていく。 美形ぞろいの精霊術士一族の抱える、何やら怪しげな「お家事情」に巻き込まれていくステラ。次第に、彼女は自分でも気づいていなかった隠された能力に目覚めていく。 これは貧しくも前向きに生きる少女が、数奇な運命に導かれ成長していく物語。冒険、精霊術、謎、そして恋。様々な要素が絡み合う、ステラの物語から目が離せない!美形精霊術士一族とステラの関係にも注目! 頑張り屋だけどちょっと残念な少女の冒険成長譚、開幕! 〈著者からの一言〉 初めまして、柚と申します。 『ステラは精霊術が使えない』は、強くてめげない女の子を主人公にしたい、ついでにそんな子が美少女や美少年に振り回されるお話を書きたい……と書き始めた物語です。 小説家になろうで連載している同名小説を、書籍化に当たって大幅に加筆修正しました。特典SSは1巻と2巻の間をつなぐお話になっています。 美形親子に振り回されたり、逆に振り回したりするステラの奮闘をお楽しみください。
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3.7〈あらすじ〉 銀河商事の涼井課長は、ある日商談の最中に心臓発作を起こしてしまう──。 目が覚めると、そこはいかにもSF的な見た目の場所。金属の壁に並んだ計器、モニタ。 ――涼井が目覚めた場所、そこはいままさに大決戦を行う艦隊の艦橋だったのだ! どこか抜けた軍人たちと、どう考えてもおかしな思考をする敵軍。 涼井課長、いや提督は商社勤務で培った現実的で実務的なサラリーマンの能力で戦う。 これは、サラリーマン課長がSF的な異世界で活躍するSFクロニクル。
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3.5本書では、サーバー技術者をはじめITインフラにかかわるエンジニア、事業企画者、経営管理者に向けて、VLANからファブリック、SDNやNFVに至るまで、ネットワークの仮想化技術に関する基礎知識が網羅されています。
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3.4〈あらすじ〉 『戦場は女のものだ。男は引っ込んでいろ――』 銀河を支配する地球外知的生命体、ヴルド人は人口に占める女性の割合が極めて高く、男性は家を守る者という常識を持っていた。 地球人のエースパイロットである北斗輝星は、傭兵としてそんな彼女らに混ざって戦場を渡り歩いていた。 類稀なる操縦技能を活かし戦場では無双の活躍を見せる輝星だったが、機体を降りればただの貧弱な地球人に過ぎない。男に飢えたヴルド人たちが、魔性の美貌を持つ彼を放置するはずもなく…… 〈著者からの一言〉 ロボ系スペオペであべこべ系というかなりヘンなジャンルの本作が、なんと書籍化することになりました。たぶん、作者が一番驚いております。 なろう、カクヨムの両サイトで望外の高評価を頂き、こうして書籍版をお届けできることに相成りました。 それもこれも、すべては読者の皆様の応援のおかげであります。この場を借りて、厚く御礼申し上げたいと思います。
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3.4〈あらすじ〉 病死した女子高生、小夜子は死に際のノリで、ゲームバランスが崩壊したクソゲー世界に「悪役令嬢」として転生した。そこは、滅亡ルートしか存在しないトンデモ世界。 その上、王妃主催のお茶会で大失敗して、王子に避けられ少年騎士に嫌われ宰相の息子に叱られ、兄には「死ねばいい」と言われる始末。ダイナマイトマシュマロボディな両親は溺愛してくれてるけど、のほほんとしてるだけで何もフォローしてくれない! あれ?これってかなりやばくない? 生き残るため、今度こそ幸せに人生を全うするため、「悪役令嬢」が爆走する! 〈著者からの一言〉 自分が楽しいと思う要素を、これでもかというほど突っ込んで作った作品です。お楽しみください!
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3.3〈あらすじ〉 自ら仕組んだ策略によって、次期当主の座を弟に譲り渡し生まれ故郷を追放された少年ロラン。彼は、悠々自適な自由でのんびりとしたスローライフを手に入れるべく、旅に出る。 新たに名をローランドと変えて冒険者になったが、なんやかんややっているうちに、気付けば悪目立ちしてしまい注目を集めてしまう。 権力者に目を付けられてしまえば、自由を奪われるかもしれない……でも、せっかく二度目の人生なのだから好き勝手やってみたい。 この物語は、そんな葛藤がありつつも結局は好き勝手に振舞ってしまう少年の異世界冒険活劇である。 〈著者からの一言〉 ただの趣味で書いていたものが、まさか商業化されるとは……。人生何があるかわからんもんです。 「小説家になろう」など各Web小説サイトで人気を博し、最多閲覧数1200万を超える本作が満を持して電子書籍化することになりました。 見どころ?この作品を一言で表すと?うーん、わかりません!! とりあえず、自分から言えることは一つ……どういった作品かは読んだ人間が決めてくれ。以上!!
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3.0〈あらすじ〉 異世界アルムフレイアに召喚された女子高生・如月弥生は、三年の時を経て魔王討伐に成功し、日本へと帰還を果たした。しかし、彼女の平穏は長くは続かない。異世界帰還者『異邦人』の権利を守る【国際異邦人機関】に登録した弥生は、「魔法で自由に空を飛びたい」という夢を追い、陸上自衛隊第1空挺団に入隊する。彼女は訓練と後進育成に追われ、書類選考の日々を過ごしていた。 そんなある日、新宿三丁目で突如発生した巨大な陥没事故が、彼女の運命を再び揺るがす。現場には直径200mの巨大迷宮が現れ、その調査任務にあたる弥生。しかし、迷宮内で彼女の前に現れたのは、かつて討伐したはずの魔王だった。 新宿大迷宮を舞台に、再び始まる魔王との死闘。異世界と現実が交錯する中、弥生の戦いは新たな局面を迎える。彼女はこの地で再び魔王を討つことができるのか?魔法と現代兵器が交わる異色の戦場で、彼女の新たな物語が幕を開ける! 〈著者からの一言〉 物語の舞台は現代の日本。異世界転移していた主人公・如月弥生が異世界を救ったのち、地球に戻ってくるところからこの物語は始まります。 さまざまな経験をしたのちに魔王を打ち滅ぼし、地球へと帰ってきました。ですが、彼女が戻って来た地球は以前とはちょっと異なっています。 それは、先に戻って来た勇者たちの力が露見してしまい、異世界帰還者たちは『異邦人』というコードネームで呼ばれ、手厚い待遇を受けていたからです。そして弥生もまた、ちょっとした手違いにより彼女が異邦人であったことが露見。あれよあれよと彼女を取り巻く環境が大きく変わっていきました……。 そしてタイトルをご覧の通り、彼女は紆余曲折ののち【第1空挺団】へと所属することになりますが。 そんある日、東京の新宿で大きな事件が発生しました……。 異世界で身に着けた魔術を駆使する、【七織の魔術師・如月弥生】。彼女の雄姿を、どうぞご覧ください。
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3.0Professional Cloud Architectとは、GCP(Google Cloud Platform) における基本的な操作に加え、全体のアーキテクチャ、インフラストラクチャについての知識があることを証明する資格です。本書ではGCPの主要なサービスの使い方の詳細を解説し、多数あるGCPのサービスについても紹介します。Google Workspace(旧G Suite)など、GCPを語る上で外せないGoogleのサービスについても、どのようにGCPと関連するかを解説しています。
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3.0【Visual Studio Code解説の言語と設定ファイル解説!】 本書は、プログラマ向けエディター「Visual Studio Code(VSCode)」のデバッグ機能解説書です。各種言語でのデバッグを行う上で必要となる設定ファイルの内容、それぞれの言語でのデバッグ機能を比較評価しています。(本書は、次世代出版メソッド「NextPublishing」を使用し、出版されています。) 〈本書の対象読者〉 VSCodeのデバッグ機能の仕組みを知りたいプログラマ VSCodeで各種言語でのプログラミングを行うプログラマ
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3.0風力や太陽光、小水力などの再生可能エネルギーは気候変動対策や地域経済活性化のため各地で盛り上がっています。また、2017年末、NHKが放送した「NHKスペシャル 激変する世界ビジネス“脱炭素革命”の衝撃」により、一般でも広く注目されるようになってきました。 しかし、ここに来て送電線の空きがなく、新たな再生可能エネルギーの発電所が送電線に接続できない、また、つなげるために億単位の工事費を請求され何年も待たされるという事例が発生しています。 特に2017年後半、東北電力が送電線の空容量がないことなどを理由に、送電線の費用負担を大きくして再生可能エネルギーの受け入れを制限したことは、新聞などで大きく取り上げられ、メディア・政治を巻き込んだ大問題となっています。 しかし、「送電線には本当に空きはないのか?」、そして「その技術的・法的根拠はどこにあるか?」、また、「そもそもなぜそのような問題が発生するのか?」についてはしっかりと論じられてきていません。 この本では、データとエビデンスを基にこの問題にメスを入れます。後半では、送電線の空き状況を明らかにする日本の基幹送電線399路線のデータとグラフを一挙公開しています。
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3.0★最新機能を追加した2016年最新版です!★本書はGoogleのスケジュール管理ツール「Googleカレンダー」で仕事を効率化するための情報をコンパクトにまとめた活用ガイドです。クラウドをもっと仕事に活用したい、Googleカレンダーでビジネス環境をスピードアップ、効率化したい。そんな方のために、クラウド環境での新しいビジネススタイルとは何か、本当のペーパーレス環境の実現方法、そしてそのための注意点やTipsなどを読みやすいテキストで紹介。巻末には実際のビジネスでの事例集も掲載しています。Googleカレンダーをもっと活用するためにまず手にして欲しい一冊です。
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3.0“モノ”に価値を見出していた時代から“情報”に価値を求めるように時代に変わってきています。時代はどう変わるのか、また、テクノロジーの進歩に対して人はどう対応すべきなのか、それを示唆したのが本書です。人類の文明の基盤ともなったテクノロジーについて、これまでジャンル分けはしてきましたが、体系づけて論じられることはありませんでした。人類史上初めてテクノロジーを体系づけて捉え、その根源的な意味を「テクニウム」という言葉で表現して世界中で話題になった著作『テクニウム』(みすず書房)。その著者ケヴィン・ケリーの来日に際し、日本版の訳者で友人でもある服部 桂が進化するテクノロジーと人の関わり、また、ケヴィン・ケリーが『テクニウム』を書くに至った背景も聞き、まとめました。 テクノロジーという言葉をただのITやバイオテクノロジーといった狭いジャンルに限るのではなく、言語や法律、アートなどの人間の知的活動すべてと捉え、生命自体の成り立ちや、宇宙を形成している物理現象すべてにまで拡張した概念「テクニウム」をわかりやすく紐解き、時代の流れを読み解いていきます。果たして、テクノロジーの進歩と人はどう向き合っていくべきなか、その一つの答えが本書なのです。
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2.0「考える」こと、していますか?私たちは仕事においても日常生活においても考えることが山ほどあります。その際に行き当たりばったりの思考になっていないでしょうか?根拠のある解決策を選んでいると自信をもって言えるでしょうか?チームでアイデア出しをするとき、チームが一丸となって課題に対峙している感覚はあるでしょうか?ロジカル・シンキング、問題解決、アイデア発想法など、世の中には古今東西様々な「考える」方法を記した書籍があります。本書では、著者がそれらの書籍やワークショップデザイン、ファシリテーションの実戦経験から学んだことを3つのプロセスにまとめました。それが【考える枠を決める、課題を特定する、解法を特定する】です。本書が様々な人や現場の「考える」ことに役立つよう願っています。
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1.0本書は、バックエンドをサーバレスで実装し、フロントエンドをSPAで実装する方法を解説しています。この本を読めば、サーバレスとSPAで構成されたアプリの開発がスタートできます。 本書の目的は、サーバレスとSPAで構成されたアプリの開発をスタートすることです。サンプルプログラムを用意しているので、これを動かしながら開発の流れを学びます。 ReactやTypeScriptなどを使用していますが、これらの入門的な内容は本書では扱っていません。
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1.0ライブラリとは、汎用的に使いやすい複数のプログラムを部品としてまとめたものです。本書は「ライブラリを作る」というテーマで、各プラットフォーム(Windows、macOS、Linux)を横断的にライブラリの作成方法、使用方法を解説します。本書を読み解く際にはC/C++の文法の知識はほぼ不要です。Makefileを使うのが初めての方でもわかるよう一から説明しています。
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1.0【環境構築から、サーバーサイドにExpress、フロントエンドにAngularを使った実際の開発手順を解説!】 本書はJavaScriptエンジニアを対象とした、TypeScriptの解説から環境構築、実際にシングルページアプリケーションを作るまでのサーバーサイド・フロントエンドの開発手順までを紹介した入門書です。この1冊で、TypeScriptをさくっと使いこなしましょう!
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1.0本書はGoogleのWebサービス「Googleスライド」を使ってあらゆる提案を効率化するための情報をコンパクトにまとめた活用ガイドです。 いわゆるプレゼンテーションアプリであるGoogleスライドは、一人で使うだけではなくチームでコラボレーション作業ができる点が最大の特徴です。アプリもデータもクラウド上にあるため、複数の人間が同時にひとつのファイルを作成、編集し、作ったデータをいつでも検索して見つけ出せます。 本書はグループでプレゼンテーション資料を作成するためのさまざまなノウハウやテクニックを具体的に紹介。巻末には実際のビジネス事例を掲載しています。プレゼンテーションにかける時間を短縮し、コストを低減するために、手にとって欲しい一冊です。
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1.0本書では、プロトコルの概念からはじめ、下位レイヤから順番にIP、UDP、TCPがどのように動作しているか、その仕組みについて解説しています。解説は、初学者にとっても十分理解できるよう配慮されています。
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-「もう無理かも」そう感じたことがある介護職の方は、決して少なくありません。人間関係のギスギス、慢性的な人手不足、夜勤の疲労、そして“やさしさゆえに”抱えてしまう共感疲労や自己否定。誰かを支える仕事だからこそ、心がすり減ってしまう瞬間がある。本書は、そんな介護職の「限界サイン」に静かに寄り添う一冊です。 著者は約4,500名の介護職・介護職希望者を支援してきました。多くの離職・転職相談に向き合う中で見えてきた“辞めたくなる11の理由”をもとに、感情と状況の両面から解決のヒントを提示します。 「辞めるか」「続けるか」という二択ではなく、“どう働き続けたいのか”を整理するための思考法と実践ステップを紹介。自分の気持ちを客観的に整理できるワークも収録しています。 つらい現場を「我慢」で乗り越えるのではなく、“自分を守りながら働く力”を育てるために。もう一度、介護という仕事と自分自身を見つめ直すための処方箋です。
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-Pythonを使った固有名詞抽出APIの構築に関する本書は、Flaskを活用して自然言語処理の基礎から実践までを網羅しています。初心者の方でも安心して取り組める内容で、Dockerを利用した開発環境の構築や、APIの設計からデプロイまでの具体的な手法を学ぶことができます。固有名詞抽出の概要を理解しながら、実際のアプリケーションに応用するための知識を身につけることができます。これからのAI時代に向けて、実践的なスキルを身につけてみてはいかがでしょうか。
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-「続けたいのに、続かない」そんな悩みを何度もくり返していませんか?本書は、三日坊主をくり返しながらも、日々の発信や記録、読書と向き合い続け、気づけば4000日に迫った著者が見つけた「続ける方法」と「続ける認識の変え方」をまとめた実践的な実用×エッセイです。 多くの人は「続ける=やめないこと」だと考えがちですが、本当に大切なのは“やめても戻れること”。一度止まっても、また自然に再開できるような「習慣の設計」こそが、長く続けるための最短ルートなのです。 飽きっぽい性格の著者が10年以上にわたり、SNSでの発信、日記、読書といった小さな習慣を無理なく続けてこられた背景には、心理学や行動科学の知見をもとにした“自分を責めない仕組み”があります。モチベーションに頼らず、気まぐれを味方にすることで、「続ける」を無理なく日常に溶け込ませることができるのです。 本書では、そんな著者の試行錯誤と気づきをもとに、三日坊主を前向きに活かす「リスタート思考」や、飽きっぽさを武器に変える発想法、“やめても続く”習慣の育て方を紹介。努力や根性に頼らない、やさしい続け方を提案します。「続ける」をやめたとき、あなたはきっと“本当に続けられる人”になれる――。それが、この本が贈る“気まぐれギフト”です。
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-「PrePoMax」は、構造解析をGUIで実行できるオープンソースソフトウェアです。本書は、PrePoMax v2.3.0 を使用した実践的な解析手順を、豊富な図解とともに丁寧に解説します。線形静解析、熱伝導解析、熱応力解析、固有値解析、周波数応答解析といった様々な解析手法を、具体的な例題を通して習得できます。初心者の方でも安心して取り組めるよう、基本的な操作から詳細な設定方法まで、ステップバイステップで解説しています。さらに、各章の例題はシンプルに設計されているため、PrePoMax を初めて使用する方や、以前挫折した方にも最適です。本書を通して、PrePoMax を使いこなして、効率的な構造解析を実現しましょう。
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-本書は、いまクラウドの重要性が高まる中、AWS提案に携わるIT営業が効果的な提案を行うための実践的ガイドブックです。 物語形式で主人公の成長を追体験しながら、技術と営業の両面から「どう伝えるか」「どう提案するか」の具体的なフレームワークと話法を学べる構成です。ストーリー形式だからこそ、実際の商談場面での活用がイメージしやすく、すぐに実践できる内容になっています。 また、生成AIを活用した提案準備の効率化や内容の質向上など、最新のテクノロジーを営業活動に取り入れる方法も詳しく解説しています。AWS関連書籍の中で唯一営業視点に特化し、ストーリーと実践を融合させた「提案の型」を提供します。
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-私たちは「変わりたい」と願いながらも、気づけば元に戻ってしまう──そんな経験を何度も繰り返しています。ダイエットや習慣づくり、自己啓発の本を読んでも続かないのは、意志が弱いからではありません。本当の理由は、心のしくみにあります。 本書は「自分を否定しない」ことを起点に、自己否定や不安にとらわれてしまう心の構造をわかりやすく解き明かします。努力や根性で自分をねじ曲げるのではなく、心の仕組みを理解し、自然に「戻らない変化」をつくる方法を紹介します。 たとえば、「また同じ失敗を繰り返してしまうのはなぜか」「頑張っても続かないのはなぜか」といった悩みを、科学的にひもときながら、日常の中でできる小さな練習に落とし込みました。その練習は、特別なスキルや強い意志を必要としません。否定をやめて自分を観察するだけで、心は静かに変化を始めます。 自分を責めなくてもいい。がんばらなくてもいい。大切なのは「否定しない練習」を積み重ねること。本書は、ありのままの自分に戻り、安心して生きるための実践的な一冊です。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 年賀状にビジネスとして関わり、かつ日本有数の年賀葉書のコレクターでもある著者が、年賀状の歴史についてまとめた珠玉の一冊です。江戸、明治、大正、昭和と続く年賀状の移り変わりを、貴重なコレクションとともに解説しています。江戸時代の大名の年賀状、明治時代の干支の絵が入り始めた頃の年賀状、大正時代の子ども年賀状、昭和に入ってからの牧野富太郎の写真年賀状、海外からの年賀状など、ほかでは見られない貴重な葉書が豊富に掲載されています。 「年賀状じまい」が叫ばれる中、年賀状はいつまでも残したい日本の文化です。100年以上続いたその歴史の流れをまとめた、年賀状ファンなら絶対に持っておきたい本と言えます。
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-2024年9月の国連未来サミットで採択された「未来のための協定」は、2030年以降の世界の方向性を示す行動指針です。国際金融構造の改革、核廃絶、宇宙の平和利用、ジェンダー平等、ウェルビーイング、AIガバナンスを含むデジタル協力など、地球規模の課題と私たちの暮らし・仕事をつなぐ重要な論点が示されています。 本書では、こうした新たな国際的潮流の意義を多角的に読み解き、実現に向けた課題を専門家が分析します。また、日本政府が実施した「持続可能な開発目標(SDGs)に関する自発的国家レビュー(VNR)2025」を振り返りつつ、2030年以降を見据えて発足した「ビヨンドSDGs官民会議」の動きも紹介します。 SDGsを超え、2030年の先にどのような社会を描き、どう実現していくのか。2025年版のSDGs白書では、次の時代を見通すための指針とヒントを提示します。
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-本書は、AIアシスタントと外部データソースの連携を可能にするModel Context Protocol(MCP)の開発手法を、実践的なコード例を通して解説した書籍です。初心者から中級者レベルを対象に、MCPサーバーの基本構築から、メモ管理ツール、外部API連携、データベース接続といった実践的な応用例までを網羅。最新のMCP活用ノウハウを習得し、独自のAIアプリケーション開発に役立てられます。Node.jsとTypeScriptを用いた具体的な実装方法をステップバイステップで解説し、サンプルコードもGitHubで公開しているので、すぐに実践できます。AI開発のスキルアップを目指す方必携の一冊です。
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-本書は、Z世代の文章に頻出するネットスラング70を厳選し、その意味・語源・使用例・使用上の留意点をわかりやすく解説する「辞典」です。最新の日本語の言葉文化を読み解き、世代間コミュニケーションの架け橋となる一冊です。 読者対象には若い世代以外にも、教育関係者(教員、カウンセラー)、保護者、若者、言語文化に関心を持つ一般の大人層。若者言葉に戸惑う社会人やメディア関係者も含まれ、若者との意思疎通や文化理解のための参考書として、また、言語学や現代文化研究者、SNSマーケターなど専門的興味を持つ層が対象となります。 2025年はZ世代が社会に出始める“言語の転換期”です。ネットスラングは「今」を映す時代の鏡。特にZ世代を中心に、SNSや動画配信文化で言葉が高速に生まれ、消費されています。これらは単なる流行語ではなく、自己認識や社会との関係性を表現する“感情語彙”として機能しており、記録と分析の価値があります。「チー牛」や「~してクレメンス」などの語は 、笑い・共感・分類・ラベリングが交錯する現代的言語です。脱力と懇願、 自己肯定と自虐が共存し、読み解くことで現代日本の若者文化・感情構造が見えてきます。 また、世代間で「言葉の断絶」が広がっています。若者語が意味不明になり、 大人たちとの意思疎通に壁ができています。本書は、その断絶を埋める「言葉の翻訳装置」となることを目指します。なんJ語・VTuber語・SNS語など複数の文化圏が交差する今、スラングを横断的に俯瞰する資料が求められています。複雑化したネット語彙の全体像を、丁寧に整理して見せることが現代的な価値になるでしょう。
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-本書は、JetBrains IDE(IntelliJ IDEA、WebStorm、PyCharm、RubyMineなど)のプラグイン開発について、基礎から実践まで体系的に解説した技術書です。プラグイン開発の環境構築から始まり、基本的なアクションの実装、IDE内の専用パネル(Tool Window)を使ったUI構築とその中での機能実装まで、幅広いトピックをカバーしています。 実際に動作するサンプルコードを豊富に掲載し、段階的に学習できる構成となっています。また、プラグインの配布方法やマーケットプレイスへの公開手順、運用時の注意点なども詳しく解説しています。 JetBrains IDEをより効率的に使いたい開発者、チーム独自の開発環境を構築したいエンジニア、プラグイン開発に興味がある方に最適な一冊です。
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-DX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みの進展に合わせ、重要インフラや工場などのデジタル化が進んでいます。それは同時に、重要インフラや工場などがインターネットにつながり、OT(Operational Technology:制御・運用技術)領域でのセキュリティリスクが高まっていることにもなります。そのため昨今は重要インフラや工場などを狙ったサイバー攻撃が急増し、実際に工場などが稼働停止に追い込まれるケースも珍しくありません。OTセキュリティの整備は喫緊の課題です。しかし、その重要性・必要性は、これまでも指摘され議論されてきましたが、さまざまな要因から期待通りには進んでいないのが実状です。本書では「OTセキュリティがうまく進まない理由=Why(なぜ)」と、それを乗り越えるための「実効性のある対策・解決策のヒント=How(どう)」を工場などの現場の視点から解説します。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、2025年5月にリリースしたDEXCS2024を題材にその使い方を解説するものですが、DEXCS-OFでは初期のリリース(DEXCS2009)以来現在まで、DEXCSフォントを3次元化した複雑な物体まわりの流れ解析を題材にしているという点で一貫しています。これはこのような例題を実際に自身の手で動かしてみるという経験を通して、実用性の判断を利用者に委ねているということです。第1章「まずは使ってみる」、あるいは読むあるいは読むのも面倒な人向けにはYouTubeの動画を公開しているので、それを見て判断してください。 ■2024/10/4発売『はじめてのDEXCS for OpenFOAM』(野村悦司、インプレス)との違いについて 旧版はDEXCS2023を対象としていたのに対して、本書はDEXCS2024を対象としており、デスクトップイメージやOpenFOAMを始めとする各種コンポーネントの更新に伴って、操作手順そのものや画面イメージ図の変更は、すべてDEXCS2024上でスクリーンショットを撮って、説明文を含めて作り直してあります。 また、本書の大部分は、DEXCS-OFに同梱されているさまざまなハンズオン資料の解説書になっており、旧版では同梱されているハンズオン資料のイメージ図と書籍のイメージ図が合致していましたが、DEXCS2024の同梱資料はDEXCS2024の初期バージョンを使っており、本書ではFreeCADのバージョンが異なっているという点にも違いがあります。
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-本書は、生成AIのよくある活用事例にとどまらず、AI本来の推論・分類機能に焦点を当てた実践的な一冊です。業務効率化や自動化を実現するための具体的な手法を、豊富な事例とともに解説。AIによる住所の分割、顧客問合せの振り分け、コメントのキーワード判定など、現場で役立つ実践的なテクニックを習得できます。さらに、WinActor、Power Automate、GASといったツールを用いた自動化についても丁寧に解説。生成AIとツールを組み合わせることで、業務プロセス全体を効率化できるノウハウを身につけられます。初心者から中級者まで、幅広い読者にとって役立つ内容となっています。
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-本書は、Google Apps ScriptとLINE Messaging APIを使ってLINE Botを自作し、現場のデジタル化を推進したいと考えている方を対象とした実践ガイドです。プログラミングの経験がある方を前提に、LINE Bot開発に必要な知識・スキルを体系的に解説しています。LINE Botの基本的な機能実装から、応答メッセージ、ユーザー情報取得、ボタンアクション設定、そして対話型LINE Botの構築まで、豊富なサンプルコードと図解で分かりやすく説明。現場で役立つ実践的なテクニックも満載です。本書を通して、効率的な業務自動化を実現し、作業現場のデジタル化を加速させましょう。
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-PythonでのGUIアプリケーション開発を、初心者からでも簡単に実現できる「FreeSimpleGUI」を使ってみませんか?本書は、Pythonの基本的な操作ができる方を対象に、FreeSimpleGUIの導入から基本的なGUI部品の作成、さらにアプリの開発に必要なコードの配置や動作の設定方法までを詳細に解説します。具体的な例を使い、インタラクティブで美しいGUIを効率よく構築できるようにサポートします。特に、ウィンドウ上でのテキスト入力やボタン操作、ポップアップ表示など、よく使う機能を徹底的に網羅し、実用性のあるサンプルコードも豊富に掲載。初めての方でもFreeSimpleGUIの可能性を存分に引き出せる内容になっています。この一冊で、Pythonプログラムを使いやすいデスクトップアプリに変換し、自分のツールとしても他者に提供できるアプリ作成が可能です!
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-日本の学校では、スクールカウンセラー(SC)が「心理の専門家」として狭く配置され、既存の学校教育に合わせることが期待されてきました。本書は、その前提を日米比較で問い直し、米国でSCが生徒指導・進路・教務まで学校運営に横断的に関与する実態と、ジョブディスクリプションに基づく“一人一役”で専門性を発揮する設計を対照させます。さらに、日本の“チーム学校”が上意下達に傾くとSCの意義が希薄化するリスクを示し、役割と権限の明確化、協働(コラボレーション)の運用、リーダーシップ設計、評価と配置の見直しという「再設計の条件」を具体的に提案します。教師・管理職・教育委員会・保護者まで、学校に関わる全ての人に向けた実践的指針です。 また本書は、学校文化の前提や言葉の使い方そのものを丁寧に解きほぐします。たとえば欧米では「批判的(クリティカル)態度」は改善のための提案であり望ましい姿勢であること、「クレーマー」は本来“訴える人”という中立的な語であること、そして「ユニバーサルデザイン」を“障害者向け”に矮小化する誤解などを指摘。さらに、診断名やマニュアルに過度依拠して個別性を見落とす対応の限界、キャリアを「生きる道程」と捉える本義(ライフ・キャリア/ワーク・キャリア)も紹介し、教育観の更新を促します。これらを踏まえ、学校を「教師だけでは届かない声」に開くための制度設計と現場運用の両輪を提示します。
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-本書は、AWSが提供するAmazon Bedrockを基盤にAnthropic Claudeを活用し、GitHub Actionsを通じて効率的な文章チェックフローを構築する方法を徹底解説します。 AWSの環境設定やGitHubリポジトリの連携から始まり、モデルの選定、実装、テスト、そして最適化に至るまで、詳細な手順とサンプルコードを豊富に収録。特に、コスト管理や並列実行を含む高度なワークフロー構築の技法は必見です。初心者から中級者まで、幅広い技術者に対応した内容で、手を動かしながら学べる実践的な一冊となっています。 さらに、Bedrockの機能を活用して販促文章の生成や全体レビューを実施するユースケースも網羅。これ一冊で、生成AIを利用した実務的な活用スキルが身につきます!
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-本書は、PowerShellの解説とレシピ集として、Windows環境をより便利に使いこなすための多様なTipsを提供しています。PowerShellの基本的な文法の解説から始まり、各種処理の自動化に役立つ機能を紹介しています。実践的なサンプルコードを25本掲載しており、具体的な活用方法を理解するのに役立ちます。PowerShellは、ITエンジニアの間ではあまり注目されていませんが、その仕様や機能を学ぶことで、その便利さや魅力を感じてもらえるでしょう。PowerShellは、Windows環境で利用可能なシェル環境であり、オープンソース化され、バージョン7以降ではmacOSやLinux環境でも動作します。このシェル環境は、.NETフレームワークの機能を活用できるため、日常のタスクを効率化するのに非常に便利です。PowerShellの深い知識を身につけ、日常の業務やプロジェクトでその利便性を最大限に活用する手助けとなります。
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-この本は、AIとともに進める個人開発の入り口として、特に要件定義の部分に焦点を当てて解説しています。「アイデアはあるけど、どう形にしていけばいいのか分からない!」そんな方の悩みを解消するための最初のハードルである要件定義をやさしく解説します。 本書は大きく2つのパートで構成されています。 1.定義編(第1章~第4章) まず個人開発におけるアイデアの見つけ方から始まり、要求定義と要件定義の基本を学びます。また、失敗しない個人開発にするために持つべきマーケティング視点やスタートアップにおけるMVP開発をどう個人開発に取り入れるのかを説明していきます。 2.モックアップ編(第5章~第6章) 定義編で作成した要件定義から、Cursorを使ってユースケース図と画面遷移図を作成しそこからv0でモックアップを作るまでの方法を紹介します。各章で紹介するプロンプトの例文をベースとして自身に合ったスタイルをAIと一緒に見つけます。 本書の特徴は、すべての工程でAIツールを活用している点です。例えば以下の4つが挙げられます。 ・アイデアの整理:GrokやClaudeとの対話 ・要件定義の作成:Cursorを使ったプロンプトエンジニアリング ・図解の作成:Cursorを使ったPlantUML/Mermaid生成 ・UIの設計:v0.devを使ったモックアップ作成
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-「フラクタル」とは、数学や自然科学で使われる概念で、「全体と部分が似た構造を持っている」という特徴を指します。「小さな単位の中に、すでに全体の構造が含まれている」のがフラクタルの特徴です。この性質を、経済や社会の設計に応用できないか。それが「フラクタル・エコノミー」の出発点です。 フラクタル・エコノミーでは、経済活動の単位を「企業」や「国家」といった巨大な箱ではなく、“セル”という小さな単位で捉えます。セルとは経済活動の基本単位となる自律的で小規模な共同体で、「誰かが何かを成し遂げようとする意図(目的)ー それに共鳴した人々の協力(組織) ー共有される成果物と報酬(分配)」、これらがセットになった、一時的かつ自己完結可能な「共同体」のことを指します。重要なのは、この「セル」という単位自体が、また別のセルの中に含まれることができるという点です。これは企業がチームで構成されていたり、NPOが活動ごとにボランティアチームを持っていたりするのと似ています。本構想では、このような“重ね合わせ可能なセル”が基本構造となります。 本書は、以下の流れで議論を展開していきます。 第一に、これまでの世界の歴史を概観し、現在進行している変化の本質を明らかにします。そして、これから避けられないと考えられる社会的・経済的傾向についても整理します。 第二に、そうした背景を踏まえ、ポストナショナル・シンギュラリズムという新たな思想を提案します。これは、国家を超えた人類規模の視点から未来社会を再設計するための思想です。 第三に、AI技術を基盤とした新しい政治制度である「AI民主主義」を提案します。これは単なる電子投票や自動化の話ではなく、政治の意思形成過程そのものをAIと人間の協働により進化させる試みです。 第四に、経済構造の面では「フラクタル・エコノミー」という新たなモデルを提示します。これは国家や企業に依存しない、分散型かつ自己組織化的な経済ネットワークの実現を目指すものです。 最後に、これらを単独で語るのではなく、「AI民主主義」と「フラクタル・エコノミー」を統合したシステム設計について議論します。これにより、社会の根幹から持続可能な未来像を描き出していきます。
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-〈あらすじ〉 ネット小説大賞 小説部門 受賞作! 生きる意味を見失い灰色の人生を送っていた限界社畜OL・妛原閠(あけんばらうるう)はある日、ゲームキャラクターの姿で異世界に転生する。誰からも知覚されなくなる能力を活かし、誰ともかかわらず幽霊のように自由に過ごそうと決意する閠。しかしそんな彼女を見出し、手を引いたのは現地の少女・リリオだった。天真爛漫にふるまう少女の姿に、閠は生きること、生きていくことの意味を見出していく。生きることは戦うこと。生きることは食べること。そして君と歩いていくこと。心は知らず、絆される。これはひとりの人間がきちんと死んで、きちんと生まれ直し、そして生きていく日々のお話。心の再生と絆の物語がここに幕を開ける。 〈著者からの一言〉 異世界での冒険を間近でながめてみたくはありませんか? 見知らぬ料理に舌鼓を打ち、行ったことのない温泉に浸かりましょう。ここには空飛ぶシジミがいて、八つ足の犬が駆け、名前も知らない花が咲きます。時には傷つき、時には争い、そしてのりこえていくでしょう。異界転生譚の世界ではたくさんの「知らない」があなたを待ち受けています。さあ、ページをめくって、彼女たちの旅を特等席でごらんあれ。
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-本書は、コンテナ技術の中でも特に注目されるファイルシステムについて、深く掘り下げて解説したシリーズ第四弾です。Dockerをはじめとしたコンテナ技術の進化に伴い、現代のITインフラストラクチャで必要とされるファイルシステムの理解が不可欠になっています。本書は、OverlayFS、Btrfs、LVMといった重要なファイルシステムの仕組みを、具体的な例を交えながらわかりやすく解説します。 コンテナのファイルシステムとして独立した機能や利便性を提供するpivot_rootやMount Namespaceなど、Linuxカーネルが持つ機能を最大限に活用するための知識も詳細に記されています。これにより、読者はファイルシステムの運用方法だけでなく、どのようにしてコンテナ上で効率的かつ安全にシステムを稼働させるかを学べます。 この書籍は、コンテナ技術を本格的に学びたいエンジニアや、ファイルシステムの深層を探りたい開発者にとって、まさに必携のガイドとなるでしょう。
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-航空機や人工衛星がサイバー攻撃の標的となる時代になりました。本書では、航空機や衛星のシステムの基礎を解説し、それらがどのような脅威にさらされているのかを詳しく説明します。GNSS/GPSのジャミング・スプーフィング攻撃、航空機・衛星の無線通信の脆弱性、フライトシミュレーターを活用した実践的な分析など、多岐にわたるテーマを扱っています。 また、実際のWebサイトやオープンソースソフトウェアを活用したハンズオンを豊富に盛り込み、手を動かしながら学べる構成になっています。CTF(Capture The Flag)コンテストへの参加を視野に入れた実践的な内容も含まれており、セキュリティ技術を深く理解できる一冊です。 サイバーセキュリティ技術者だけでなく、航空機や宇宙関連の分野に興味がある方にもおすすめの一冊です。技術の最前線を知りたい方、実践的なスキルを身につけたい方は、ぜひ手に取ってみてください。
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-40年にわたり世界を相手にビジネスを続けた著者が、サウジアラビアを中心に10カ国以上での出張・商談を通して得た実践英語力と異文化対応力を、ユーモアとリアルな体験談で語る回顧録です。 交渉相手の出身地、宗教、文化的背景までを踏まえた対話術。空港やホテル、食文化の違いにまつわるエピソード。突発トラブルや体調不良への対処――すべての出来事が、机上の英語では学べない「現場の知恵」の宝庫です。 TOEIC980点のスコアを持ちながら、語学テストの得点だけでは測れない“使える英語”の本質に向き合ってきた著者は、英語の習得だけでなく、「信頼される働き方」や「異文化の中で共感を築く技術」こそが国際ビジネスの土台であると語ります。 本書では、サウジのプラントでの技術打ち合わせ、ベドウィンのテントでの晩餐、ジュベイルのホテルでの出会い、ラマダン時期の心遣いまで――一つひとつのエピソードが、読者にとって“異文化コミュニケーションの実践ガイド”となるはずです。
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-本書は、Vue.jsとVuetifyを活用したランディングページ(LP)制作の実践ノウハウを丁寧に解説した開発ガイドです。構成にはViteを採用し、HTMLの基礎を前提としながらも、CSSやJavaScriptの記述を極力排除したVue独自の記法を中心に展開。導入から実装、公開までの一連の流れを、全脳アーキテクチャ若手の会10周年記念LPの事例を通じて解説します。特に、Vuetifyによるレスポンシブ対応やタイムラインの演出、v-for・v-if・v-htmlの具体的な活用、Netlifyへのデプロイ手順に至るまで、実制作を踏まえたリアルな技術的試行錯誤が詰まっています。コンポーネント分割やデータの構造化など、LP構築に役立つ設計思想を学べる一冊です。
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-D2C(Direct to Consumer:消費者直接取引)は、メーカーが、卸売りや小売りといった流通業を介さずに、顧客に製品/サービスを直接販売する事業形態です。流通業を介してきた製造業にすれば、D2Cビジネスを立ち上げるためには、商品開発から自社流通、販売、顧客とのコミュニケーション、顧客に関するデータ管理など事業全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組む必要があります。D2Cビジネスでは、顧客の購買状況や利用状況、好みなど、顧客に関して、さまざまなデータを直接、収集・分析できるため、商品開発のPDCAサイクルを短いスパンで回せるようになります。そこから顧客が求める商品を、必要なタイミングに、必要な数だけ製造するといった仕組みの実現が可能になります。 本連載では、D2C事業を立ち上げ、成功に導くために不可欠な取り組みである「5W3H」について解説します。 ※本書は経営課題や社会課題をデジタル技術を使って解決するDXへの取り組みをテーマに事例や知見、関連サービスなどを届けるメディア『DIGITAL X(デジタルクロス)』に掲載された連載をまとめ、再編したものです。
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-昨今の出来事、……日本だけでなく世界中で、いままでなかったような出来事が毎日のように報道されています。異常気世界的世論の二極化、トランプの米国大統領再就任から何が本当か分からないマスコミやネットの情報、そして仲間いじめやパワハラまで、それらを引き起こしている共通の原因は、コンピュータが作ったデジタルメディアなのです。 デジタルメディアは、テレビと比べても普及率も訴求力も圧倒的に高く、社会に一億総白痴化どころでない大きな変化を起こしています。もちろん、その圧倒的なコミュケーション力で社会は豊かになり、利便性で生活も楽になっています。しかし、それと同時に、人の習慣や社会のありも大きく変化し、その軋轢でさまざまな問題が噴出しているのです。デジタルメディアを使うことによって人の時間感覚も距離感も変わり、考え方も変化します。それは経済に、政治に影響し、旧来の世界との摩擦で、いま見られるようなさまざまな出来事、事象が噴出しています。 従来のメディアであるテレビは人間の視聴覚を、ラジオは聴覚を、新聞、雑誌(書籍)は視覚を通して情報を伝達する媒体です。それに対してデジタルメディアでは、キーボードやマウス、タッチパネル、コントローラといった入力装置を使って、伝達される情報に手を動かしアクセスする行為が生じます。デジタルメディアのこの触ってゆく感覚は、旧来の書籍やラジオ・テレビといった、情報を出力するだけのメディアにはなかったものです。そのため、デジタルメディアは視聴覚に加えて触覚情報も送受する〝触覚メディア〟であると考えられます。 いまの政治経済をはじめ、世相や人間関係から世界情勢までを動かし、変革させているのが触覚メディア(デジタルメディア)です。そのうえで、生成AIは触覚メディアAIに成長し、近いうちに人間の手を離れ、自立した新しい生命体になる恐れが強いでしょう。 人工知能は生成AIとして実用化しました。そして世界中に張り巡らされた触覚メディアのネットを神経系として使い、触覚メディアで世界中から集まるビッグデータを記憶脳にした〝触覚メディアAI〟に成長しつつあります。さらに人類を超越した知能を持つ、新生命体に発達する可能性を示し始めているのです。 本書では、触覚メディアのメディア特性を紐解き、社会を激しく変化させている触覚メディアの状況と、触覚メディアによって急成長する触覚メディアAIの行く末について、詳しく解説します。
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-本書で解説する「シェル」とは、LinuxやmacOSなどのUnix系OSの端末アプリで使用されるコマンドラインインターフェースです。具体的には、端末を開くと常駐し、ユーザーが入力したコマンドを解釈し、システムの中心部分であるカーネルに伝え、結果を表示するプログラムです。すべてのコマンドをキーボードから打ち込む必要がある、いわゆる「CUI」(Character User Interface)と呼ばれる種類のユーザーインターフェースです。 シェルにはいくつかの種類がありますが、本書ではLinuxの標準シェルとして広く普及している「Bash」(バッシュ)を基本にしています。 シェルによるコマンドライン操作は、サーバーをリモート管理したり、プログラミング環境を整えたりする際には欠かすことのできない操作です。しかし、マウスやメニューによる操作などは行えないので、最近のGUI(Graphical User Interface)に慣れている方の中には拒否反応を示す方も少なくないでしょう。 本書は、そのようなコマンドライン操作が苦手な方々のために、Bashを使用したコマンドライン操作をゼロからわかりやすく解説しています。まずは入門編としてコマンドの入力方法と、基本的なオプションの使い方、シェルの便利機能について説明します。そのあとは、標準入出力を活用したパイプやリダイレクションといった複数のコマンドを組み合わせて、より複雑な処理を行うテクニックや、シェルを使用したシェルスクリプトと呼ばれるプログラミングの基本まで、段階的に解説していきます。 実用的なサンプルも多く用意していますので、実際に操作しながら学んでいくことで、コマンドラインを日常的に使いこなせるようになるでしょう。 なお、本書は「シェルスクリプトマガジン」(USP研究所)に、2021年から約2年間に渡り連載された記事を元に加筆・訂正したものです。書籍化するにあたっては、Linuxディストリビューション「Ubuntu 24.04 LTS」で検証しています。
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-本書は、粒子モデルによる破壊解析ツールPeridigm(ペリダイム)と破壊解析支援システムFRAXST(フラクスト)を活用して、これまでの構造解析では対応が困難な現象として、破断や飛散を伴う破壊現象の数値解析を実現する方法を解説しています。 読者としては、幅広いものづくりの構造解析に携わる技術者、大学・高専で構造解析を研究する学生や教員を想定しています。多くの技術者が利用可能なWindowsのPCを用いて、WSL2上のUbuntu環境において、粒子モデル破壊解析理論Peridynamicsを実装したPeridigmを実行し、FRAXSTを活用した解析環境の構築から例題検証までを対象としています。 解析環境の構築や解析手順を詳細に説明していますので、Windowsの操作に慣れていて、一般的な構造解析の知識のある方を対象に、幅広く「自動車衝突・構造物倒壊・機械部品破断」などの解析実現を目指すための情報となっています。
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-時に、西暦2098年。文明の絶頂期を迎えた人類は、突如現れた謎の敵、パラレイドによって滅びの淵へと追いやられていた。人類は生存を賭けて団結し、人型機動兵器パンツァー・モータロイドを駆使して抵抗するも、戦局は絶望的な状況に陥っていた。総力戦の中、一人の少年兵がその命を賭けた戦いに身を投じる。 摺木統矢――彼は使い捨ての幼年兵として最前線で戦い続けていた。幼馴染の死という深い悲しみと絶望に直面し、彼の心は折れかけていたが、内に秘められた謎の力が覚醒する時が訪れる。復讐の炎を胸に、統矢は人類最強の戦士として新たなる戦場へと向かう。 パラレイドとの激闘の中で彼が見出すものは、仲間たちとの絆か、それとも復讐の鬼としての道か。儚い青春の群像と圧倒的なスケールで描かれるバトルシーンが繰り広げられる!
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-本書は、ストリーミング配信の実装に踏み出すエンジニアに贈る、動画配信技術の入門書です。HLSやMPEG-DASHといったプロトコルの仕組みから、字幕・エンコード・CDN活用・セキュリティ対応までを、豊富な図解と実装例で丁寧に解説。HTML5での字幕実装やFFmpegによる実践的なエンコード、さらにはDocker+Next.js+Goで構築する動画配信サイトのハンズオンも収録されています。多言語字幕やAIによる自動生成、CDNでの高速配信など、実用的かつ最新のノウハウを凝縮。動画配信サービスの裏側を体系的に学びたいすべての開発者に最適な一冊です。
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-生まれたときからスマートフォンやタブレットが身近にある「デジタルネイティブ」世代の子どもたち。彼らにとっては、インターネットで情報を検索したり、動画サイトでおすすめを見たり、スマートスピーカーに話しかけたりすることは、すでに日常の一部です。そして今、チャットGPTのような高度なAIにも、大人より早く、そして抵抗なく触れ始めているかもしれません。宿題の調べものに使ったり、単純な好奇心から会話を楽しんだり......。 チャットGPTは便利なツールであることは間違いありません。しかし、使い方を誤れば、子どもの健全な成長や学びを阻害しかねない危険性もはらんでいます。これが、多くの保護者がAIに対して抱く率直な心境でしょう。 この強力で、まだわからない部分も多いAIという技術と、子どもたちの未来のために、どのように向き合っていけばよいのでしょうか? 「AIは危ないから使わせない」と禁止するだけで、本当に子どもたちのためになるのでしょうか? あるいは、何の指針もないまま自由に使わせてしまってよいのでしょうか? 本書は、このようなAI時代の子育てにおける切実な問いに、教育工学の研究者、そして子ども向けAIの開発者という立場から、AIと子どもの関わりにおける普遍的な課題や、教育のあるべき姿について考察します。
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-「文才がないから、いい文章なんて書けない」――そんなふうに思っていませんか? けれど本当に必要なのは、“才能”ではなく“スキル”です。しかもそのスキルは、誰もが学生時代に学んだ「国語」の中にあります。 本書は、元中学校国語教師であり、現在は文章コンサルタントとして活動する著者が、読解・表現・発信の力を磨き直すことで、誰でも「伝わる」だけでなく「心を動かす」文章を書けるようになるプロセスを丁寧に解説した一冊です。 AIが急速に発達し、構成や論理が整った文章が簡単に作れる今だからこそ、求められるのは「温度のある言葉」。共感や感情がにじみ出る、あなただけの表現です。本書では、国語の授業で学んだ知識を再活用しながら、読解力・構成力・表現力をバランスよく高めていきます。 第1部では、「書けない原因は、実は読み方にある」という視点からスタート。マクロ(全体構造)とミクロ(細部表現)という二つの視点を使いこなして読解力を高める方法を紹介します。 第2部では、「思いやり」と「戦略」を軸に、読者に届く言葉を選ぶための文章テクニックを解説。比喩やオノマトペ、短歌・俳句など、情緒的な表現も取り入れながら、五感に響く文章を生み出すコツを学びます。 第3部では、SNSという現代の発信ツールとどう向き合うかを掘り下げます。バズを狙うのではなく、読者と信頼を築きながら仕事につなげる「書き方」と「魅せ方」を指南。ストーリーテリングやセルフブランディングにも踏み込んでいきます。 「読む・書く・伝える」――この国語の原点に立ち返ることで、あなたの言葉はもっと自由に、もっと豊かになります。 文章に自信がない人も、もっと表現力を高めたい人も、自分らしい言葉を探している人も。この本は、誰かの真似ではない「あなた自身の言葉」を育て、人生を一歩前に進めるための力になります。
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-本書は、Rustの堅牢な型システムと高性能な実行環境を活かして、LINE botによるWebアプリケーション開発の実践力を身につけたい開発者に向けた一冊です。本書では、人気急上昇中のWebフレームワーク「axum」とSQLxによる非同期データベース接続、Firestoreとの連携、そしてヘキサゴナルアーキテクチャに基づいた設計までを体系的に解説します。 全9章構成で、Rustの学習法から始まり、LINE Messaging APIの活用、MySQLとFirestoreのデータ設計、SQLxを活用した非同期処理、依存性注入とDIコンテナの構築、Dockerを用いた環境構築に至るまで、商用アプリケーション開発を見据えた技術が満載です。さらに、Rustによるテスト戦略やモック、axum_testを活用したHTTPサーバのテスト技法まで丁寧に解説。全編を通してRustとWeb開発の橋渡しとなる内容が凝縮されています。
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-本書は、Windows環境でのWebフロントエンド開発に挑むエンジニア必携の一冊です。本書では、WSL2やVS CodeのRemote Development、Docker、SSH接続など、開発現場で必須となる「リモート開発環境の構築と運用ノウハウ」を徹底解説しています。 読者は、Windows上でネイティブに動作するSSH環境の整備や、VS Codeの設定手順、WSLを活用したLinuxベースの開発環境、Dockerコンテナとの連携、Git認証の仕組みまで、具体的な手順と豊富な図解でスムーズに学習できます。特に「Remote SSH」「Dev Containers」「Remote WSL」などの仕組みを使い分ける実践的アプローチや、開発環境のテンプレート化・自動化、Live Shareによる共同作業の方法など、現代のWeb開発を支える最先端のテクニックが凝縮されています。 Webエンジニアからインフラ担当者まで、あらゆる開発者にとっての「現場で役立つ知識」が詰まった実践書です。
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-本書では展示会産業の課題と今後の展望について、様々な角度から考察しています。 コロナ禍を越えて、オンラインやハイブリッド形式のビジネスマッチングが普及し、ビジネスインバウンドの海外からの来場者や出展者が増加してきました。また、展示会の開催には、環境に配慮した持続的運営への関心がより高まってきました。 このような環境変化のなかで、展示会の価値が見直された一方で、展示会産業には、デジタル化への対応、国際化への対応、持続可能性への対応、会場確保といった課題が現れてきました。 こうした課題に対してどのように対応すべきか、著者二人が検討を重ねています。また一方、多方面の関係者に取材し、その考察と提言をまとめています。「展示会の現場から」では、展示会の主催者、展示会場、サービスサプライヤー、展示会メディアの方々にインタビューを行い、「日本への提言」は、米国、英国から2名の方からの意見を、また経済産業省からのメッセージを掲載しています。
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-デジタルメディアを使って、誰でも気軽に企画アイデアを発信できることを紹介した久保田達也氏(通称:くぼたつ)のロングセラー『インターネットで創る企画の技術』(1999年刊)を、AI時代に向けてバージョンアップ。企画歴50年のくぼたつが、ライフスタイルから生まれるアイデア発想の力を育て、仮説を立て、AIを活用しながらスピーディーに企画を仕上げていく──その自身の企画プロセスを紹介。「考えて、学んで、創る」という企画の基本と、各場面に応じたAI活用の視点を解説します。AI時代は誰もが企画マンになれる──そう説く、くぼたつ式『企画の技術』の最新刊です。
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-AppSheetとGoogle Workspaceの連携により、誰でも手軽に業務アプリを構築できる「ノーコード時代の一冊」です。本書は、Google提供のAppSheetを使った実用的なレシピアプリの構築を通じて、アカウント作成、スプレッドシートでのデータ準備、Ref設定やEnum活用、さらにはGoogle Apps ScriptとVertex AIを連携したAutomationまでを丁寧に解説します。フォーム画面や詳細表示、ダッシュボードの構築など、実践的なUI設計にも踏み込み、完成アプリで実際にAIママからのコメントを受け取る体験も盛り込まれています。ノーコードにとどまらない、GASと生成AIを統合した高度なアプリ開発を目指す人にぴったりの入門書です
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-本書は、アメリカをはじめとする海外でエンジニアとしてキャリアを築くことを目指す方に向けた実践的ガイドです。著者自身の実体験を元に、海外企業での働き方、求職活動、ビザの取得、英語のスキルアップ方法まで、幅広い内容が網羅されています。特に、アメリカでの就労を目指すエンジニアのために、就職活動の各ステップや文化の違い、生活環境に関する具体的なアドバイスが詰まっています。 近年のテック業界の状況や、日本とアメリカの生活費や治安の違い、職場文化の異なる点なども詳細に解説し、現地のリアルな情報を提供。さらには、エンジニアとしてのキャリア構築に役立つアドバイスや面接での成功の秘訣、現地での生活に必須な情報など、アメリカで働くための多面的な支援を提供しています。 アメリカでキャリアを積むという一大挑戦に向け、充実した情報と実践的な知識を備えた一冊として、アメリカ就労を目指すエンジニアにとって必携の書です。挑戦を考えているあなたの参考書として、ぜひ手に取ってみてください。
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-本書は、さまざまな背景と技術レベルを持つ読者に適しています。クラウドコンピューティングの分野に初めて足を踏み入れた初心者から、すでにAWSサービスを使用しているプロフェッショナルまで、本書は有益な情報と指針を提供できるように設計されています。 初心者向けには、本書はAWSの基礎知識からスタートし、段階的に学びながらAWSサービスを理解できるように構成されています。AWSの基本概念、主要サービス、そしてAWSマネジメントコンソールの使い方を理解するための方法を提供します。わかりやすい言葉と豊富な例を用いて、AWSへの基本的な理解を築けるでしょう。 一定の経験を持つプロフェッショナル向けには、本書はさらに深い実用的な内容を提供します。AWSサービスの高度な機能やベストプラクティスを理解し、複雑なクラウドアーキテクチャの設計、展開、管理方法を学ぶことができます。また、従来のソフトウェアアーキテクチャーからクラウドコンピューティングプラットフォームへの移行の核心思想を理解することもできます。 本書では、実用的なヒント、ケーススタディ、ソリューションの数々を共有し、実際のプロジェクトで成功を収め、AWSリソースの最適な利用を目指しています。 スキルを向上させたい、実際の問題を解決したい、またはAWSサービスをより深く理解したいと考えている方々へ、本書、必要なサポートとアドバイスを提供します。 本書はまた学ぶためのガイドブックであるだけでなく、実際の業務で活用できる実用的なリファレンスとなります。 注:本書の全コードは、GitHubリポジトリで参照できます。
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-「自由でいいな~」と思われがちなフリーランス。しかし、現実は納期に追われプレッシャーに押しつぶされ、「休めない」という人が多いのです。 会社員は「働き方改革」などワークライフバランスを保つための仕組みが整いつつありますが、フリーランスにはそのような「縛り」が一切ありません。 つまり、フリーランスは自分でそのバランスを見つけ、持続可能な働き方を実現する必要があるのです。 一方で現実には、収入の不安定さや、クライアントからのプレッシャー、時間管理の難しさなど、休みたいけど休めない理由が山ほどあるため、休めない人が多くいます。 そしてがんばって休んだとしても「仕事の連絡が入る」「仕事が気になってしまう」などの理由で「休みなのに休んだ気がしない」ことも珍しくありません。 「どう働くか」だけでなく「どう休むか」も大きな課題になっているのです。 フリーランスは自分自身の心と体の健康という資本を大切にしなければ、持続できない働き方です。 「休みかた」を知らなければ、いずれ心と体のどちらか、または両方を壊し、潰れてしまいます。 だからこそ、「休みかた」を知らなければなりません。 フリーランスライターとして30年以上働いてきた私のリアルな体験を踏まえて、長くフリーランスで働き続けるための「休みかた」のコツをお伝えします。
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-本書は表計算ソフトExcelを使ってレトロ風RPGを作成するノウハウを徹底解説しています。 本書で、Excelを使って世界に1つだけのオリジナルRPGを作成する手法を学ぶことができます。必要なのはExcelだけ、他のツールやアプリケーションをインストールする必要は一切ありません。普段使っているExcelが、そのままゲーム作成のプラットフォームになります。 まずは本書で紹介しているサンプルゲームを実際に動かしてみましょう。きっと、「Excelで本当にゲームが作れるんだ!」という驚きと感動を体感できるはずです。そして次はExcelを使ってオリジナルゲームを作成してください。本書のノウハウを駆使して、独自のクリエイティブなゲームを作り上げてみてください。
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-私たちの暮らしにおいてEC(電子商取引)サイトは必要不可欠な存在です。そして、選んだ商品を手元に届ける物流の重要性が高まっています。しかし、労働人口の減少や即時配送・再配達による業務負荷の増大、CO₂排出削減など、物流業界は多くの課題を抱えています。これらの解決策として注目されているのが、AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)、5Gなどのデジタル技術を活用した物流DX(デジタルトランスフォーメーション)です。 本書では、物流業界の新たな姿を「シン・物流」と定義し、物流DXがどのように物流システムを高度化し、暮らしを支えるのかを、「輸配送・保管・在庫管理・荷役・物流加工・輸送包装」の領域に分けて解説します。 ※本書は、経営・社会課題をデジタル技術で解決するDXをテーマに、『DIGITAL X(デジタルクロス)』の連載をまとめ、再編したものです。