悪徳令嬢クラリス・グローリアの永久没落①
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悪徳令嬢クラリス・グローリアの永久没落①

1,430円 (税込)
715円 (税込) 12月18日まで

3pt

5.0

〈あらすじ〉
第12回ネット小説大賞 小説部門・受賞作!
クラリス・グローリアは火炙りにされている最中、前世の記憶を取り戻し、不老不死になった。
無才と蔑まれ、婚約破棄の末に火刑に処されることになった伯爵家次女クラリス・グローリアは、火炙りの最中に前世の記憶を取り戻し「不死の少女」として歩き出す。そんな彼女の前になおも現れる貴族的謀略、予定調和のように起こる魔族の侵攻。落伍者となった魔族の生き残りを引き連れ、クラリスが目指したのは魔境の森を越えた獣人たちの領域。そんな場所においてさえ、陰謀と暴力は待ち構えていた。世界を見放した不死の少女と、世界から見放された落伍者たちが出会い、交わり――クラリス・グローリアという名の、栄光の軌跡が描かれる。

〈著者からの一言〉
モです(挨拶)。
人が不可逆的な決断をする話が好きです。ふんわりと抱えていたものを捨てなきゃいけなくなる話が好きです。なんとなく大事だと思っていたものが価値をなくす話が好きです。なにもかも失ったと思ったはずなのに失いきれないナニカに気付く話が好きです。譲れないと思ったものを、譲らないと決める話が好きです。
本作は、だいたいそういうファンタジー小説です。よかったら読んでみてください。

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悪徳令嬢クラリス・グローリアの永久没落 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
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  • 悪徳令嬢クラリス・グローリアの永久没落①
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    1,430円 (税込)
    715円 (税込) 12月18日まで
    〈あらすじ〉 第12回ネット小説大賞 小説部門・受賞作! クラリス・グローリアは火炙りにされている最中、前世の記憶を取り戻し、不老不死になった。 無才と蔑まれ、婚約破棄の末に火刑に処されることになった伯爵家次女クラリス・グローリアは、火炙りの最中に前世の記憶を取り戻し「不死の少女」として歩き出す。そんな彼女の前になおも現れる貴族的謀略、予定調和のように起こる魔族の侵攻。落伍者となった魔族の生き残りを引き連れ、クラリスが目指したのは魔境の森を越えた獣人たちの領域。そんな場所においてさえ、陰謀と暴力は待ち構えていた。世界を見放した不死の少女と、世界から見放された落伍者たちが出会い、交わり――クラリス・グローリアという名の、栄光の軌跡が描かれる。 〈著者からの一言〉 モです(挨拶)。 人が不可逆的な決断をする話が好きです。ふんわりと抱えていたものを捨てなきゃいけなくなる話が好きです。なんとなく大事だと思っていたものが価値をなくす話が好きです。なにもかも失ったと思ったはずなのに失いきれないナニカに気付く話が好きです。譲れないと思ったものを、譲らないと決める話が好きです。 本作は、だいたいそういうファンタジー小説です。よかったら読んでみてください。
  • 悪徳令嬢クラリス・グローリアの永久没落② 獣王騒乱(上)
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    〈あらすじ〉 火刑に処されるその瞬間、クラリス・グローリアはすべてを思い出した。だが彼女は炎に焼かれるだけの少女では終わらない。ロイス王国を去ったクラリスは、魔族のはぐれ者たちと共に、獣人の地に渡り、居場所を喪った者たちをまとめ上げて新勢力『グロリアス』を築き上げる。 そんな彼女のもとに、眠たげな目をした女豹がやってくる。名をレクス・アスカ。獣王ランドールの側近にして、その頭脳。開口一番、彼女はこう告げる。 「私は獣王を殺したいのです」 強烈すぎる願いを前に、クラリスは静かに頷き、レクスと共にランドールの牙城――獣王の都へと歩を進める。だがその地では、希望と謀略が複雑に絡み合い、誇りと裏切りが交差していた。誰が味方で誰が敵か。不死の少女という異物を抱えながら、獣王の王座を巡る空前の騒乱が、いま火蓋を切って落とされる。 〈著者からの一言〉 モです(挨拶)。 現代的な、いわゆる「なろう小説」における多くの主人公はチート能力を持っていて、本作の主人公クラリス・グローリアもまた「不老不死」というチートを有しています。しかし、前世の記憶を持っていて死なないだけの女の子が強いかどうかは、ちょっと疑問です。ぶっちゃけ、戦いという局面になったときのクラリスは、めっちゃ弱いです。そして――と続けるべきかは迷いますが、この主人公は、強さや弱さには、あんまり興味がありません。他に楽しいことがあるからです。 そういうわけで、超強い獣王が出てきて、その側近である低身長童顔巨乳お姉さん女豹が出てくる第二巻、Web版から加筆多めでお送りします。ぜひぜひ、読んでみてください。
  • 悪徳令嬢クラリス・グローリアの永久没落③ 獣王騒乱(下)
    1,430円 (税込)
    〈あらすじ〉 獣たちが咆哮する――血と誇りがぶつかる戦乱の幕が上がる。クラリス・グローリアが獣王の都へ呼び寄せたのは、破滅か、それとも新たな秩序か。 ロイス王国スペイド領に蹂躙された獣人の村。その奪還に燃える獣王軍は、怒涛の勢いでスペイド城へ突撃する。だが、獅子王ランドールのいない隙を突き、『反獅子連』が都を襲撃。王の威信を砕く牙が突き立つ。 黒き九尾の狐が陰謀を巡らせ、冷静な女豹が戦局を読み、不死の少女クラリスは笑ってすべてを見届ける。王を討たんとする狼たち、王を守る獣たち、そして狂気と誇りを胸に咆哮する獅子王ランドール・クルーガ。 戦場は理性を失い、本能が支配する修羅と化す。誇りを懸けた獣たちの最終決戦、その果てに立つのは誰か。すべてを飲み込む獣王騒乱が、今、燃え上がる――! 〈著者からの一言〉 モです(挨拶)。 今巻は『獣王騒乱(下)』ということで、ひとつの大きなエピソードに区切りがつきますが、人生がそうであるように主人公たちの道はまだまだ続きます。そして大抵の物事がそうであるように、ひとつの事象に対しては様々な人物の思惑が入り込んでいるものです。そう、世の中というやつは面倒くさいのです。 そういった面倒ごとに対して「うるせぇ」と言い放ってしまえるのは、ひとつの快感でしょう。「だからどうした」と開き直るのも素敵な態度でしょう。フィクションでくらいそういうものを見たい気持ちもありますし、いずれにせよ我々は全てを選ぶことができないので、結局のところはなにかに対しては「それは仕方がない」と見切ることになります。 さて、それでは本作の主人公はどのようななにに対して「知ったことか」と言ってしまうのか。 ……と、そのような物語であるか否かも含めて、ぜひぜひ、読んでみてください。

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