うつ病 治療作品一覧

  • ママは躁うつ病 んでもって娘は統合失調症デス
    4.1
    1巻1,760円 (税込)
    10年にわたる躁うつ病の闘病体験をつづった漫画。ジェットコースターのような波乱に満ちた人生を歩んできた著者が治療過程をたどり、躁うつ病とはどういう病なのかを渾身の漫画で伝える。躁うつ病の母(著者)と統合失調症の娘との関わりは、愛情あふれる思いとは裏腹に、病ゆえに葛藤がつきまとう。診察場面が漫画でビビッドに綴られ、主治医による専門的な解説がある。漫画と解説とを見比べることで、治療者と患者がどんな対話をして、何を胸に秘めているのか、両者の思惑が垣間見られるのも魅力。
  • まんが ケトン体入門~糖質制限をするとなぜ健康になるのか~
    完結
    4.5
    全1巻880円 (税込)
    2016年上半期Amazonランキング大賞3位の新書『ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか』(宗田哲男著・光文社)が、さらにわかりやすくパワーアップしてコミック化。ダイエットのほか、糖尿病、ガン、アルツハイマー病、うつ病治療などの分野でも注目をあびるケトン体とはいったい何か? なぜケトン体で健康になれるのか? どうすればケトン体質になれるのか? そのメカニズムを日本一やさしく読み解く。
  • マンガでやさしくわかる公認心理師
    3.0
    公認心理師を目指す人なら読んでおきたい必読入門書。 マンガパートは、公認心理師を目指すうえでのマインドと、合格後のキャリアを知ることができるストーリーとなっています。 解説パートは、公認心理師試験で問われる全項目を7分野に集約し要点を解説。試験対策だけではなく、公認心理師として臨床実践を行う際の必須知識を短時間で押さえることができます。 『公認心理師必携テキスト』責任編集に携わった著者による、やる気UPコラム付です。 【「はじめに」より】 人が人の心の傷つきを癒したり、心の問題を解決することを支援するというのは、どういうことでしょうか? しかも、そんなことは可能なのでしょうか? そして、そのようなことを仕事として、国家資格をもって為すということが、果たして本当にできるのでしょうか? 精神科医や心療内科医は薬を処方して、うつ病や統合失調症、心身症を治療しようとします。けれども公認心理師は薬なしでどのように、心の問題を解決するのでしょうか? このような問題に、できるだけわかりやすくアプローチしたのが本書です。しかも、公認心理師になるためにはどのような気持ちで、どのように臨んだらいいのかを、立場も年齢も経歴もまったく違う3人の女性に焦点を当てて描写・解説しました。 上述のように、医師や福祉職と違って、公認心理師は「心で心を癒す」「人と人との関係で心を癒す」専門職です。公認心理師は医師ではありませんので、診断したり薬を処方したりはしません。また、福祉職ではありませんので、行政や公的扶助金などの「制度で人を助ける」ことについては、あまり得意ではありません。 ですので、公認心理師は「自分の心を使って、心を癒す」「問題に対して一緒に真摯な態度で共有することで、これまでとは違った気持ちになってもらう」「新しい認識と感情で問題に立ち向かってもらうのを支援する」という、実にあいまいで外側からは分かりにくい仕事となります。 そのためには、本書でも扱われているように、常に自分を振り返り、身近で日常的なところから自分を磨き続ける必要があります。けれども、この「自らを振り返りつつ、生涯学び続ける」ことこそが、楽しくやりがいのある仕事なのです。 公認心理師は同様の「心の専門職」である臨床心理士(民間の認定資格)とはどう違うのでしょうか?まず公認心理師は国家資格であり、大学院を出るだけで受験資格が取れる臨床心理士と違って、大学1年生(現任者を除く)から心理学を学んで、ほとんどの場合は大学院に行かないといけないという、原則6年間の専門教育を受けて初めて受験資格が発生するという点です。この専門教育の長さは、医師や薬剤師と同等のものです。 そしてこのような国家資格を持ったなら、この資格そのものも資格保有者も国民全体から信頼される必要があります。例えば心臓が急に苦しくなった時に、医師への受診をためらう人はあまりいないと思います。医療機関以外の(つまり医師以外の)人に診てもらおうかと迷う人は、現代の日本にはあまりいないでしょう。 このことと同様に「心がとても痛む」「心の傷が癒えない」という時に、迷わず公認心理師のもとを訪ねてもらえるようになりたいものです。そして、そのような社会こそ誰もが生きやすい社会になっていくと考えます。 あなたも、ぜひ本書を手に取って、「本当にお役に立てる」公認心理師を目指してください。 【目次(概要)】 PART1 公認心理師としての職責の自覚 PART2 心理学・臨床心理学の全体像 PART3 心理学における実証的研究と統計法、研究倫理 PART4 脳神経の働き、社会心理学、発達心理学、障害児(者)の心理学 PART5 心理状態の分析と支援、健康・医療に関する心理学 PART6 福祉・教育・司法犯罪、産業組織に関する心理学 PART7 人体の構造と機能・疾病、精神疾患とその治療、公認心理師に関係する制度、心の健康教育
  • マンガでよくわかる 私って、うつですか?
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「最近、仕事や人付き合いがうまくいかない…」「何もする気が起こらない」「会社に行きたくない…」など、 これってもしかしたらうつ病なのかな?心が疲れているのかな?と、もしかしたら自分はうつ病かもしれない……の疑問を解決すべく、うつ病初心者向けの一冊。 うつ病の基本知識に加え、10種類の異なる症例をマンガでわかりやすく紹介し、各症状・治療法・対応(接し方)を解説します。 イラストレーターは近藤ゆかりさん起用。
  • マンガでわかる神経伝達物質の働き ヒトの行動、感情、記憶、病気など、そのカギは脳内の物質にあった!!
    4.2
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “脳の中の物質が世界とヒトを動かしている!” それは本当にスゴイことなんです!! ヒトの行動を決めるのは脳であり、脳の中では多数の神経伝達物質が各々の役割を担って働いています。では、どういう神経伝達物質があり、具体的にどのように活動しているのでしょうか? 本書は脳の仕組みから神経伝達物質の種類、そしてこれら神経伝達物質が行動や感情、病気などとどのようにかかわっているのかを、マンガとイラストでわかりやすく解説していきます。 第1章 脳の仕組みと心 心はどこにあるのか? 有史以来、多くの哲学者や科学者が追求してきた結果、心は脳にあることが明らかになりました。では、脳と心はどのように結びついているのでしょうか。 第2章 神経伝達物質の働き 脳内では神経細胞が張り巡らされていて、神経伝達物質が仲介することにより細胞間で信号が伝わり、物事を記憶したり、行動を起こすことができます。では、神経伝達物質とはどのようなものなのでしょうか? 第3章 おもな神経伝達物質とその働き 神経伝達物質には数多くの種類があり、それぞれがヒトの思考、行動、睡眠などを左右しています。ここでは神経伝達物質の種類を1つひとつ見ていきながら、それぞれの働きについてまとめていきます。 第4章 神経伝達物質と心 笑ったり、泣いたり、怒ったり、キレたりといった感情もまた、脳内の神経伝達物質が働いた結果です。では、なぜヒトにはこれほど多様な感情が沸き起こるのでしょうか? 第5章 神経伝達物質と心の病気 現代の国民病といわれるうつ病。うつ病になるのは、ストレスなどによって神経伝達物質の働きが悪くなるからです。この最終章では、うつ病や統合失調症、双極性障害などが引き起こされる原因と、その治療法などについて解説します。
  • 慢性うつ病は必ず治る
    4.4
    症状が3年以上長引く、または再発を3回以上繰り返す「慢性うつ病」。服薬と休養で半年もあれば治ると言われるうつ病だが、実は1割強は慢性化し、いった ん慢性化した患者は、投薬治療中心の現在の日本の精神科では敬遠されがちだ。しかし、あきらめる必要はない。家庭や仕事など現実を直視し、抑えられてきた 怒りや悲しみの感情を解放すれば、慢性うつ病は必ず治る。10年以上苦しんだ人が、「もう大丈夫」と確信できるまで回復したケースを紹介し、カウンセラー が自分の心との向き合い方をアドバイス。
  • 慢性うつ病からの離脱と森田療法  回復のプロセスと新しい生き方
    5.0
    薬が効かず、慢性化するうつ病が増えている。本書は、森田療法から見たうつ病の慢性化を分析し、森田療法による治療への介入方法を豊富な症例により具体的に解説する。休職を繰り返す、長い引きこもり、家族もうつ状態に……といった慢性うつ病で悩む本人・家族の助けとなる一冊である。慢性うつ病には、薬物療法や認知行動療法が決して万能ではなく、森田療法がクローズアップされる。
  • 見ているだけで自律神経が整う馬の写真
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【見ているだけで不安、イライラ、原因不明の不調が無くなる!“癒しの馬”の写真を掲載!】 コロナ禍もあり、ストレスが過剰に溜まり、自律神経が乱れてしまう人が多くいます。 自律神経が乱れると、動悸、めまい、不整脈、過呼吸、心因性腰痛、独り言など、病院で検査してもわからない原因不明の謎の症状がさまざま出てくるほか、パニック障害やうつ病の引き金になることもあります。 そんな日々漠然とストレスを感じている人に向けて、本書では精神治療にも用いられる『ホースセラピー効果』のある馬の写真を掲載します。 『ホースセラピー』は、自然体で自由に生きる馬の姿を見たり触れたりすることで、自律神経を整えて心が安定すると言われており、 その効果のある特別な写真を見ているだけでもその効果を実感することができます。 さらに写真は自律神経を整える“ヒーリングフォトグラファー”による完全撮り下ろし。馬の構図、風景との調和まで考え抜かれた写真を厳選して掲載します。 また、特別企画として本書のURLからしか視聴できない『自律神経が整うかわいい馬の動画』を購入者限定公開! カメラ寸前まで接近してきたり、まるで牧場に来たような没入感が味わえる馬の特別動画が見られます! かわいい馬が大好き!という人はもちろん、日々原因不明の不調を感じている方にはぜひ手に取って頂きたい一冊です。 小林弘幸/著 順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。スポーツ庁参与。順天堂大学医学部卒業、同大学院医学区研究科を修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、現職。自律神経の第一人者の医師として活躍中。
  • みんなの双極症 日常の悩みから最新知識まで
    4.8
    1巻2,200円 (税込)
    双極症は、気分が落ち込み、意欲がなくなり、悲観的な考えになる「抑うつエピソード」と、気分が高揚し、活動的になり、誇大的な考えになる「躁病(軽躁病)エピソード」を繰り返す病気です。 「うつ病」に比べて、まだまだ世間に認知されていない病気ですから、双極症と診断された患者さんやご家族は、戸惑い、どう対処していったらよいのか迷われることでしょう。 私はブログ上で、「主治医には聞きにくいこと」をテーマに双極症患者さんからの質問に答えてきたのですが、その一問一答を今回、一冊の本にまとめることになりました。今までにも双極症の本は多数出版されていますが、患者の困りごとや悩みごとに具体的に助言するものは少なかったように思います。 科学的根拠のある話から、私の治療者として、経験者としての経験からの回答となっている部分もあります。質問への回答に「うんうん」と頷いてもらえることもあれば、「ちょっと違う気がする」と感じられることもあると思いますが、迷いや戸惑いの中にある読者のみなさん病気への理解を深めることや、再発予防のための生活習慣を見直すことに役立てていただけると幸いです。それらに加えて、この本をきっかけに、ご自身の困りごとについて、主治医、家族、支援者などとコミュニケーションしてもらえることも期待しています。 私のクリニックのテーマは、「学ぶ、行動する、つながる」です。双極症について正しい知識を得て、それをもとに行動して症状をコントロールしていきましょう。また、孤立感は双極症と付き合う上でマイナスに響きますから、何らかの形で同じ病に悩む人とつながり、力を得たり、経験知を分かち合ってほしいと願っています。
  • 名医がカラー図解! うつ病の正しい理解と治療法 (1) 知識と理解編
    完結
    5.0
    名医がうつ病の基本知識をやさしく解説! 第1巻 ●見てわかるオールカラーの家庭医学書 体質、性格、心理的ストレスにかかわらず、誰もがなりうる“脳の病気”である「うつ病」。 本書はいまだ誤解も多いうつ病を正しく理解したうえで、適切な治療、十分な休養、 環境整備を通じて症状を改善し、同時にその再発を防ぐ生活を提案します。 ●豊富な図解とイラストが理解を助ける 病気の成り立ち、診断までの道のり、正しい治療の進め方、回復期の注意点、職場復帰のポイントなど、 うつ病の様々なステージ、エピソードごとに、親しみやすい紙面構成で患者さんをサポートします。 ▼目次 第1章 気分の落ち込みは、なぜ起こる? ・何かストレスを受けましたか? ・心の判断は脳が決めている ・治療が必要な「気分の落ち込み」がある 第2章 これが、うつ病の正体 ・うつ病をチェックしてみよう ・うつ病とはどんな病気? ・憂うつから始まる負の連鎖 ・うつ病の重症度をみてみよう ・うつ病を招く危険因子 ・うつ病は心=脳の病気? ・うつ病かどうかは、まず検査から ・うつ病を克服するために、まずは受診 ※本書は『ウルトラ図解 うつ病』(法研)を分冊、電子書籍化したものです。 ▼監修者紹介 野村総一郎 (のむら・そういちろう) 日本うつ病センター・六番町メンタルクリニック所長。 1974年慶應義塾大学医学部卒業。藤田学園保健衛生大学助手を経て、米国・テキサス大学、メイヨ医科大学精神医学教室留学。藤田学園保健衛生大学精神科助教授、立川病院神経科部長を経て、97年より防衛医科大学校精神科教授、2012年より同病院院長。2015年より現職。著書多数、日本のうつ病治療における第一人者の一人。
  • 名医が答える! うつ病 治療大全
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【名医が疑問に答える決定版!】 【薬物療法、認知療法、接し方……回復を早める治療法を徹底解説!】 うつ病の人が増えています。一般の人に「うつ病」という病名が浸透したこともその一因でしょう。精神科への抵抗がかつてより薄れ、受診しやすくなったことも挙げられます。2017年に厚生労働省がおこなった調査において、うつ病を含む気分障害の患者数でもっとも多いのは、40歳代となっています。職場の中心となる働き盛りの年代にあたり、その社会的な損失はけっして小さくありません。 薬の効かないうつ病の人も増えています。おそらく、うつ病と診断されてはいても、典型的なうつ病ではなく、持続性抑うつ障害や非定型うつ病の人が多く含まれているのではないかと考えられます。これらはうつ病の仲間ですが、薬物療法だけでなく、精神療法を併用していくほうが治療の効果が上がるタイプです。 うつ病の診断は簡単にはできないはずですが、今、世界的に用いられている診断基準では、症状だけをみてうつ病かどうかを診断します。うつ気分があれば、すべてうつ病と診断されかねません。うつだけでなく軽い躁そうがある人、別の心の病気をあわせもつ人なども、うつ病とだけ診断されている場合があります。「あれもうつ病、これもうつ病」ではなく、実際には別の病気の可能性もあるわけです。 もっと問診をしっかりおこない、経過をみたうえでの診断が望ましいことは確かです。ただ、患者さんがおしよせる今の精神科の状況では、なかなかひとりの患者さんに多くの時間をさくことが困難になっていることも事実です。 まずは、直面しているうつ病とはいったいどういう病気なのかを知ることから、治療の第一歩を始めましょう。(「はじめに」より) 【本書でとり上げる症状と病気】 うつ病、うつ状態 甲状腺機能低下症、パーキンソン病、膠原病、膵炎・肝炎、糖尿病 季節性うつ病、持続性抑うつ障害、非定型うつ病、微笑みうつ病 仮面うつ病、難治性うつ病(治療抵抗性うつ病) 境界性パーソナリティ障害、月経前不快気分障害 双極性障害、適応障害、統合失調症 不安障害、摂食障害、解離性障害、認知症 【本書の内容構成】 第1章 うつ病とはどんな病気か――原因と症状 第2章 うつ病と見分けがつきにくい病気――受診と診断 第3章 どんな治療法があるか――薬物療法、精神療法(認知行動療法など) 第4章 回復に向けてできること――発症後の日常生活 第5章 どのように接すればよいか――家族や友人、職場の役割  ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 名医が答える! 不眠 睡眠障害 治療大全
    3.0
    睡眠薬をのみ続けても大丈夫? どの診療科を受診すればいい? 不眠はうつ病と関係がある? なかなか寝つけない、途中で何度も目が覚める、朝早くに目が覚め、その後眠れない....これらの症状のせいで睡眠不足の状態が続いていて仕事中に疲労感を感じやすかったり、作業効率が悪くなったり、ミスばかり続いて困ったりしていませんか。 こうした状況は「不眠症」といえます。不眠症をはじめ、睡眠にまつわることで悩んでいる人は、年齢を問わず多くいます。こうした眠りに関する悩みを甘く見てはいけません。"寝不足くらい"とか"気合でがんばれ"などと切り捨てる人もいますが、それは大きな間違いです。睡眠不足によって重大な病気を招くことがあるだけでなく、ぐっすり眠れない背景には危険な病気が潜んでいることもあるからです。また、治療に用いられる睡眠薬に関する誤解も多く、そのことが適切な治療を阻む理由になっていることも見過ごせません。 本書ではQ&A方式で睡眠に関するさまざまな悩みや疑問にお答えしながら、睡眠の重要性と、眠りの質・量を改善する方法を解説しています。睡眠のメカニズムをはじめ、不眠症を含む睡眠障害とはいったいどういう病気なのか、理解が深まります。
  • (メディカルスタッフ専門基礎科目シリーズ) 精神医学
    -
    1巻5,940円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】  名古屋大学医学部精神医学教室の総力をあげて執筆された本書は、PT・OTを目指す学生はもとより、広く臨床精神医学を学ぼうとする人々を対象として編集されている。特に、診断基準は、メディカルスタッフの書籍としては初めて最新のDSM-5により統一された。また、他の診断体系との比較表も添付されている。 【著者略歴】 編著:飯高 哲也(いいだか てつや) 名古屋大学大学院医学系研究科作業療法学講座 教授 【目次】 第1章 精神症状の診かた 1 総論 2 各論 第2章 診断と検査 1 診断 2 検査 第3章 統合失調症 1 統合失調症とは 2 診断・分類・亜型 3 経過と予後 4 治療 第4章 うつ病・双極性障害 1 うつ病・双極性障害とは 2 基本的な症候~①抑うつエピソード 3 基本的な症候~②躁病エピソード 4 基本的な症候~③軽躁病エピソード 5 抑うつ障害の診断と特徴について 6 双極性障害の診断と特徴について 7 うつ病・双極性障害に関連する臨床的特徴 8 疫学 9 経過・予後 10 治療 11 おわりに 第5章 不安症・強迫症・心的外傷後ストレス障害 1 はじめに 2 概念・定義 3 疫学 4 成因と機序 5 臨床症状 6 併存症 7 経過と予後 8 治療 第6章 摂食障害   1 概念・定義(および歴史的背景)・症状 2 疫学 3 成因と機序 4 経過と予後 5 治療 第7章 物質使用障害 1 物質使用障害とは 2 物質使用障害にみられる依存症状 3 診断基準 4 疫学 5 対象となる物質とその症状 6 代表的な物質使用障害の特徴 7 社会的対策 第8章 パーソナリティ障害 1 はじめに 2 パーソナリティ障害の歴史的変遷 3 診断とアセスメント 4 パーソナリティ障害の精神療法的接近 第9章 睡眠・覚醒障害 1 正常な睡眠とその変動 2 不眠障害 3 過眠障害 4 ナルコレプシー 5 呼吸関連睡眠障害 6 概日リズム睡眠-覚醒障害群 7 睡眠時随伴症群 8 物質・医薬品誘発性睡眠障害 第10章 認知症   1 認知症総論 2 認知症各論 第11章 神経発達症   1 はじめに 2 症例提示 3 終わりに 第12章 身体症状症と総合病院 精神医学 1 身体症状症の定義と概要 2 コンサルテーション・リエゾン精神医学の定義と概念 3 症状性を含む器質性精神障害 4 せん妄 5 緩和医療 第13章 てんかん 1 はじめに 2 病態 3 てんかんの検査 4 てんかんの治療 5 てんかんの包括治療 6 てんかんと社会 7 おわりに 第14章 精神科薬物療法 1 概念・定義 2 向精神薬の分類 第15章 精神科ハビリテーション   1 概念・定義 2 個人に対するリハビリテーションの介入と評価 3 まとめ 第16章 精神医療関連法規 1 はじめに 2 精神医療関連法規の歴史的変遷 3 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律 4 隔離と身体拘束 5 心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療 及び観察等に関する法律 6 発達障害者支援法 第17章 国試問題と解説 1 統合失調症 2 うつ病・双極性障害 3 不安症・強迫症・心的外傷後ストレス障害 4 摂食障害 5 物質関連障害 6 パーソナリティ障害 7 認知症 8 神経発達症 9 てんかん 10 治療技法・リハビリテーション技法
  • 免疫と「病」の科学 万病のもと「慢性炎症」とは何か
    4.0
    最新の免疫学の研究で、だらだらと続く「慢性炎症」が、、「がん」「肥満、糖尿病」「脂質異常症」「心筋梗塞」「脳梗塞」「肝炎・肝硬変」「関節リウマチ」「認知症」「うつ病」「潰瘍性大腸炎」などの発症にかかわる、万病の素であることがわかってきた。健康長寿の人生を送るためには、この慢性炎症を解消することが不可欠だ。日本の免疫研究の指導者として知られる著者が、慢性炎症の治療法と予防法を平易にわかりやすく解説
  • 免疫力アップでアレルギー症状を解消させる方法
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ・いま注目されるビタミンDサプリメント ビタミンDとはそもそもどんな物質? ・これまで知られてきたビタミンDの主な働き ・近年明らかになってきたビタミンDの新しい生理機能 ・日本人の大半がビタミンD不足、欠乏の状態 ・ビタミンD不足で増加中の疫病 近年のTOPIX 糖尿病/くるみ病再燃?/新型コロナウイルスにも効く?ビタミンD ・ビタミンDの過剰で心配されるリスク ・ビタミンD摂取で予防、改善ができた報告データ インフルエンザ、風邪/うつ病/不育症/各種がん ・2020年春、ビタミンDの摂取基準が上向いたが、現状ではまだ不足 ・あなたもビタミンD不足!? 正しい検査とクリニック選び ・そもそも花粉症とは ・現在のさまざまな花粉症対策 ・自分でビタミンD療法にトライして花粉症を治す ・サプリメントの正しい摂取方法 ビタミンD欠乏を避けるための日々の処方箋 ビタミンDサプリメント療法を教えてくれた機能性医学とは ・機能性医学はオーダーメードの治療法 ・慢性疾患の温床、糖質過多な食生活を正す 機能性医学が提案する6つの栄養成分 ・たんぱく質/脂質/ミネラル/脂溶性ビタミン/抗酸化物質/ビタミンB群/食物繊維 ・腸内環境のアンバランスを正す ・日本機能性医学研究所 サプリメント ビタミンDを補強するおいしくて手軽なメニュー ・まずはビタミンDが多い食材を知りましょう 魚/きのこ類/その他・加工食品/ロスマリン酸でアレルギーに対抗! 毎日の食事でおいしくビタミンDを取り入れてウイルスとも無縁! アレルギー知らずの体へ! 1.粘膜強化 ・きくらげろチンゲン菜の卵炒め ・ツナ缶と菜の花の温サラダ ・サバ缶のサンドイッチ 2.腸内環境改善 ・シソ香るまいたけつくね ・牛肉とミントとまいたけのおかずサラダ ・じゃことシソのピザ ・サーモンとシソの大根巻き 3.免疫強化で花粉症予防 ・山芋とサバの揚げ焼き ・きのことアンチョビのスパニッシュオムレツ ・マグロのキムチ納豆 ・うざく 4.ちょっと一品で健康生活 ・鮭ときのこのマスタードマヨ炒め ・きのこのマリネ ・きくらげ麻辣炒め ・焼きたらこのおろし和え ・3食メニューの組み立て方
  • 免疫力をアップする科学 新装版 腸内細菌で病気知らず! いますぐできる科学的健康法
    -
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2018年ノーベル医学生理学賞でも大注目の「免疫」がわかる本! 免疫でがんを治療できるのか? 自己免疫疾患とは? 風邪やアレルギー、そしてうつ病からがんまで、免疫力の低下が万病のもとといっても過言ではありません。その免疫力を向上させるには、腸内細菌が非常に重要なキーワードとなります。現代を健康に生きるためのテクニックを免疫学の権威がわかりやすく解説!
  • メンタル不調でも「休めない人・復職する人」が気を付けること(うつ病、パニック障害、双極性障害)20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 快調に働いていたのに唐突にメンタルをやられる。仕方なく職場を離れて静養したが、いざ戻ろうとした時に色んな面で困る。 こういうことは精神的な疲労から職場を離れた人によくある事態だと思う。特に真面目に働いていた人がうつ病等の診断を受けると、職場のことを気にしつつも身体と心を休めなければならないだろう。 ところがいざ、社会復帰しようとすると色々な弊害があることが多い。例えば休職期間が長くなりすぎて会社を辞めなければならず、職場を変えなければならない人もいるだろう。 そういう時、病気で仕事を休んでいたことがネックになり、雇われにくくなるのではないか、と心配する人もあると思う。 うつ病だけではない。他の病気で休んだ時も同じことが起きる。根を詰めて働いていた人ほど、複数の病気の症状が出たりする。そういう時は通院しながら社会に復帰しなくてはならない。 一度、メンタル系の病気でやられ、社会復帰する時に初めてのことだとどうすればいいのか判らない人もいると思う。だが安心して欲しい。 病に倒れた自分を責めるのではなく、順序立ててやることをやっていけば問題なく復帰は可能なのだ。 これから書くことが参考になればと思っている。 【目次】 職場でのストレスと発病 気分ひとつでは変わらない パニック障害とパニック発作 双極性障害Ⅰ型とⅡ型 寝酒の恐ろしさ 回復したいなら 治療とその後に役立つこと 職場への復帰の前に 回復せずに復職するとどうなるか 泥沼の人間関係は切るに限る 働きながら治療する 誤解を解きたい
  • 元サラリーマンの精神科医が教える 働く人のためのメンタルヘルス術
    4.0
    日本では、毎年100万人前後が発症するという、うつ病。 ここ数年のコロナ禍でその傾向は強まり、さらに不安障害に悩む人も増えている。 東大卒業後、リクルートに入社し、 営業職として過酷な最前線で闘う中で自身も心のバランスをくずしかけた著者は、 日本の精神科・心療内科のかかえる問題点に気づき、 それに立ち向かうため、精神科医の道を歩むこととなった。 現在、自身のクリニックで診療にあたりながら、20社弱の企業の産業医を務めている。 本書では、 メンタルの変化に悩み始めた(心の水位が下がってきた)人のために、 現状の把握の仕方、回復のためにやるべきこと、 医療機関とのつきあい方、治療について、薬について、 回復(リワーク)までの段階について、といった具体的な対処法を提案する。 事例として、 30代女性(リモート体制での転職で、追い詰められ発症)、 30代男性(常軌を逸した長時間勤務で倒れ、発症)の、 発症から回復までの流れを追い、担当医としての著者の見解も掲載。 ―――― クリニックを訪れる患者さんに、 「私は、元に戻れるんでしょうか?」 と、よく聞かれます。 僕は、「元には戻れません」と答えます。 皆さんが絶望的な顔をします。 僕は、言います。 「前よりも、もっといい状態になりますよ」 ―――― 本書では、 メンタル不調を自覚した段階から、 最もいい回復をするために知ってほしいことを、お話していきたいと思います。 メンタル不調は、それによってその方の人格や人間性が変わってしまうものでも、 今後のことが駄目になってしまうものではありません。 回復して、前よりさらに良くなっていけることを、 知っていただきたいと願っています。 ―――はじめにより ■目次 ●第1章 心の水位が下がってどうしようかと思ったら コラム1 メンタル不調ではないかと思ったら      仕事の量、質、人間関係に改善の余地があるかどうか考える ・メンタル関連で病院に行っても精神安定剤をだされるだけと聞きましたが、  それでも受信したほうがいいのでしょうか?   ・精神科で処方される薬を飲むと、廃人のようになってしまうと聞きましたが、  本当ですか? ・病院を選ぼうとネットを見たら、悪い話が書かれているところばかりでした。 ●第2章 クリニック・ドクターの選び方 ・病院を選ぶときには、心療内科、精神科、メンタルクリニック、どこがいい? ・ネットが参考にならないなら、どうやって病院選びをしたらいいですか? ・コラム2 本来の精神科の治療の形は初診は2時間。       症状だけではなく、生い立ちや性格まで聞かれる ・コラム3 5分心療でまわさないと黒字になりにくい、精神科の診療報酬制度。  ほか ●第3章 どうやって治っていくか ●第4章 治療・薬などで知っておいた方がいいこと ■著者尾林誉史
  • 森田療法のすべてがわかる本
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブライリーイラスト版》 【森田療法の理論と実践方法のすべて】 近年海外での評価も高く注目されている森田療法。 うつ病や神経症などの根底にある悩みの構造を紐解き、実際の治療の流れを詳しく解説します。 自身の生き方を探り、不安と悩みを解決。治療のゴールは「あるがまま」の自分です。 [まえがきより] 人生に悩みはつきものですが、共存することはできます。それができないのは、生き方、考え方に無理があり、悩みを拡大させてしまっているからです。森田療法は拡大した悩みの背景にある生き方、考え方に着目します。こうした森田療法の悩みのとらえ方が、不自然な生き方が増えているいまの時代に、改めて必要とされているのです。本書は、このような森田療法の理論をわかりやすくまとめたものです。 【本書のおもなポイント】 ●森田療法は、日本で生まれた精神療法。原因探しに終始する西洋の精神療法とは異なる ●人はなぜ悩むのか――森田療法で考える悩みのメカニズム ●悩みを深める、感情の法則と陥りやすいワナ ●治療の原則は自分の陥っている悪循環を知ること ●薬に頼らず、考え方や行動を変える。治療のゴールは「あるがまま」の自分 ●森田療法で慢性化した「うつ」から脱出し、再発を防ぐ ●不登校・ひきこもり、ターミナルケアにも有効。海外での評価も高い ●森田療法を受けられる専門クリニック、病院はここ 【本書のおもな内容】 《1.森田療法とはなにか》 【森田療法とは】【これからの展開】 《2.人はなぜ悩むのか》 【悩みのメカニズム】【悩む人の性格特徴】【感情をもてあます】 《3.治療の原則は事実を知ること》 【治療の原則】 《4.いろいろな治療方法がある》 【受診】【外来療法】【日記療法】【入院療法】【自助グループ】 《5.森田療法で「不安」と「うつ」を治す》 【生き方へのとらわれ】【うつとは】【うつの回復】 【体へのとらわれ】【不安へのとらわれ】【観念へのとらわれ】 【対人関係の恐怖】【対人関係への依存】 【不登校・ひきこもり】【ターミナルケア】 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 病いのレジリアンス ナラティヴにおける虚偽主題
    -
    著者は,人間学的精神医学や現象学的精神病理学,ラカン派の精神分析,近年注目されているナラティヴ・アプローチの交点に位置づけられるような領域研究と,自らが築きあげてきた精神療法家としての素地を柱とした臨床経験の精華として本書を書き上げた。 各論稿では,クラウス,ヤンツァーリク,ラカン,エランベルジェ,等,独仏の碩学の理論を止揚し,病いに苦しむ人の自己(身体),他者,世界との関係を明らかにしようと試みる。臨床の現場においては,精神病患者の語りに耳を傾け,患者の痛みと苦悩の内的世界を再構築し,現代における統合失調症・うつ病の病理を問うている。 さらに,本書にはいくつもの鍵概念が提示される。ひとつは、患者の〈虚偽主題 Lugenmotiv〉である。これは、うつ病や統合失調症等の病的体験に出現する「うそをついた」といった発言や自らの偽りの自白を指す。次に,具体的実践的な治療論への展開のために「自己回復力」とも大まかに理解される「レジリアンス」という概念を援用する。さらに,本書のタイトルにもなっている「ナラティヴ(語り)」については,物語(story)には病いを癒す力があり、そこでは、病者は物語の語り手としての能動的存在であり、語りと聴取をとおして、病者と聞き手とのあいだで、深い次元での共感と了解にもとづく紐帯が作り出されると述べる。これら重要概念を解説しながら,著者自身の一貫した臨床研究テーマ「心の病いにとって治療とは何か?」に到達する。それは,物語論(ナラトロジー)の見地から,現象学的精神医学の再生を目論むことにもなるのである。

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  • 闇の脳科学 「完全な人間」をつくる
    4.4
    「脳に電気ショックを与えて、『完璧な人間』へとつくり変える」 現在の米脳科学界における一大トレンドであり、DARPA(米国防高等研究計画局)も莫大な予算のもと参戦する「脳深部刺激療法」。 「サイコパス」「依存症」「うつ病」「てんかん」「パーキンソン病」、そして「小児性愛」「性犯罪者」さえも矯正可能であるという夢のような治療法だ。 軍事転用すれば、冷酷な兵士を人工的に生み出せる。 しかし、闇に葬り去ったはずの禁断の治療法がふたたび甦ってしまった、と戦慄する人も多い。 というのも1950~60年代、マッドサイエンティスト疑惑のある天才脳神経外科医が、 倫理観の希薄な南部(ニューオリンズ)の大学で、思う存分に人体実験を敢行していたからだ。 患者の頭蓋骨に穴を空け、電極を差し込むことによって。しかも彼は、人類の進歩に貢献する英雄として、もてはやされていたのだという。 恐るべきことに彼は、同性愛者を異性愛者へつくり変えることに成功。 暴力行為が一瞬で消えた患者、上限のない幸福感に満たされる患者、メンタル疾患が消えた患者なども。過激化する人体実験。 その一方で、手術失敗で発生した廃人たちを隠し切れなくなりーー。 人間の本質=「脳」という臓器に変更を加えることは許されるのか?
  • やめたくてもやめられない人 ちょっとずつ依存の時代
    3.0
    一度○○にはまると、なぜ抜け出せなくなるのか? 覚醒剤や抗うつ薬の安易な乱用はなぜ起きるのか? 薬物依存の怖さがこれだけ喧伝されていながら、それでもドラッグに手を染め、「やめたくてもやめられない」状態に陥る人々が少なくないのはなぜなのか? 浮き沈みの激しい世界でドラッグを手放せなくなる芸能人。結果を出すためにドーピングも辞さないスポーツ選手。好奇心から薬物に手を出し、その快感を忘れられなくなる若者。合法薬物リタリンやSSRIを覚醒剤代わりに希求する人々。ADHDやうつ病の治療のための「維持療法」によって薬が手放せなくなる患者。ギャンブル、インターネット、ゲーム、買い物などの薬物なき依存症……。『他人を攻撃せずにはいられない人』の著者が、上記のようなさまざまな事例を交えながら、「依存症」の根底に潜む願望や幻想を生み出した現代社会の構造と問題点、さらに依存症の時代を生き抜くための処方箋を探る。

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  • よくわかる うつ病 診断と治療、周囲の接し方・支え方
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「これって、うつ病?」「どんな治療をするの?」「うつ病は治る?」「薬はやめられる?」「家族はどんな言葉をかけたらいい?」「職場復帰が心配」「再発を防ぐには?」――。病気の基礎知識、検査・診断、間違われやすい病気、薬や精神療法などの治療、再発防止、職場復帰、周囲の接し方など、“うつ病”に関する情報をわかりやすく解説する。 ※タブレットなどの大きめの画面に最適化された、2色画像を含むコンテンツです。小型の画面やモノクロ端末などでは読みづらい場合があります。
  • よくわかる薬いらずのメンタルケア
    5.0
    うつ、非定型うつ病、パニック障害、社交不安障害、強迫性障害など、さまざまな心の病気や、心のトラブルを持つ人が増えています。こうした病気やトラブルに対して、薬物療法が進歩してきましたが、最近はその限界も見えてきています。薬物療法を行っても、しばらくすると効果が弱くなったり、症状が再発してしまったりすることがあり、薬の副作用を心配する人も多くいます。 そこでこの本では、薬を使わずに、病気やトラブルを根本的に改善するメンタルケアの方法を、分かりやすく紹介します。たとえば、自分の考え方や、行動の習慣を変えることで、心の状態を変える「認知行動療法」、将来のことや、周囲の人にとらわれずに、いまここにいる自分を大切にする「マインドフルネス」、自分の考えをうまく相手に伝える「アサーション」、生活リズムや食事などの改善を通して、心の状態を改善する方法など。患者さんの立場に立つ治療で支持を集める貝谷久宣先生の監修です。

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  • 40代からシニアまで睡眠の悩み 治療は必要? 薬はどうする?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 我慢しないで! 睡眠の悩み 睡眠に関する悩みは、加齢とともに増加します。睡眠の質は日中の生活にも影響し、また一般に睡眠不足は、高血圧や糖尿病などの生活習慣病や、うつ病、認知症の発症とも関係があり、心身に大きな影響を与えます。 「不眠症」では、眠れない日が続くうち、寝床に行くだけで緊張してさらに眠れなくなるという悪循環に陥ることがあります。 「睡眠時無呼吸症候群」では、治療しないと高血圧から心筋梗塞や脳梗塞を発症することもあります。また日中の運転などで交通事故につながることも。 さらに年を重ねていると、夜間のトイレが転倒の原因になり、骨折、寝たきりにつながることもあります。 眠れない、夜トイレに何度も起きる、朝早く目が覚める、いびきがうるさいと言われるなど、悩みは尽きません。睡眠の正しい知識や自分でできる快眠のコツ、治療すべき病気を、専門医が解説します! 【主な内容】 ●睡眠のウソ・ホント 年を重ねると睡眠時間が短くてもよくなるってホント?/睡眠薬は使っても大丈夫ってホント? ●この悩み、そのままにして大丈夫? 眠れない/夜何度もトイレに起きる/いびきが気になる/睡眠薬をやめたい/睡眠に最適な寝室環境を知りたい ●治療が必要な睡眠の病気 不眠症/睡眠時無呼吸/うつ病 など
  • 臨床に役立つ精神疾患の栄養食事指導
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 精神疾患は、これまで薬物療法と精神療法(心理療法)が主とされてきたが、栄養食事指導や運動も大事であることがわかってきた。そこで本書では病気の基礎知識と栄養学的問題を専門医師が、栄養食事指導を経験ある管理栄養士らがわかりやすく丁寧に解説。精神疾患患者さんにかかわる医療従事者や介護福祉関係者、必携の書。 <目 次> ~基礎知識編~ 精神疾患の基礎知識  第1章 精神疾患の診療における栄養学的観点     1.1 精神疾患の治療     1.2 食事・栄養学的介入  第2章 精神疾患の基礎知識と栄養学的問題     2.1 統合失調症     2.2 気分障害     2.3 発達障害症(発達障害):自閉スペクトラム症と注意欠陥・多動症     2.4 摂食障害     2.5 アルコール依存症     2.6 認知症     2.7 てんかん          ~実践編~ 精神疾患における栄養食事指導   第3章 精神科における栄養食事指導の基礎       3.1 精神疾患の栄養食事指導     3.2 精神科の栄養管理にかかわる診療報酬     3.3 精神科の栄養食事指導の種類と対象・特徴     3.4 精神科におけるNST     3.5 身体疾患者のメンタルヘルス     3.6 ライフステージの栄養とメンタルヘルス     3.7 地域保健  第4章 精神疾患別栄養食事指導のポイント     4.1 統合失調症     4.2 気分障害     4.3 発達障害・知的障害(成人)     4.4 摂食障害     4.5 アルコール依存症     4.6 認知症     4.7 てんかん  第5章 身体疾患のメンタルヘルスにおける管理栄養士の役割     5.1 がん     5.2 糖尿病     5.3 心疾患     5.4 肥満・脂質異常症・メタボリック症候群  第6章 精神科における栄養食事指導のQ&A     6.1 統合失調症     6.2 うつ病     6.3 発達障害・知的障害     6.4 摂食障害     6.5 アルコール依存症     6.6 全般  付録:資料集 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 老人性うつ 気づかれない心の病
    4.3
    日本の高齢者の5%はうつ病と聞いたら、あなたは驚くだろうか?実際、うつ病と躁うつ病で治療を受ける約100万人の患者のうち、60代以上が4割を占める。さらに同じ100万人もの高齢者が、うつ病なのに見過ごされて放置状態というのだ。本書は「老年精神医学」の専門家が、認知症と誤解されがちな“老人性うつ”の実態から早期発見、治療までを解説。「内科の治療にも影響――高齢者が入院すると、2割がうつになる現実」「記憶力の低下――アルツハイマーなのか? 高齢者のうつ病なのか?」「認知症の人のほうがうつになりやすい?――別々に考えるのはNG」「元気がなくなるのは当たり前?――高齢者のうつが見過ごされる理由」「新世代の抗うつ剤が登場するが、精神安定剤が高齢者に使われる場合も」など、若い人や中高年には見られない高齢者特有のうつ症状とは?「おかしいな?」と周りが感じたら、ボケよりも先に老人性うつを疑うべきだ。

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  • ザ・女の難病 不妊うつ、リスカ…35歳妻の苦悩/私の人生を変えた女の難病Vol.2
    -
    桐木(きりき)由美は28歳から不妊治療を始めてもう6年、今年で35歳になろうとしていたが、相変わらず妊娠することは叶わなかった。頻繁にやってくる姑は悪気はないのだろうが、その一言一言が子供のできない自分を責めているような気がして仕方がない。一方、夫の拓也はやさしく、不妊治療でつらい目にあっている由美に対して「自分は子供はいなくてもいいんだから」「由美の気のすむように」と言ってくれるのだが、それが逆に自分との強烈な温度差を感じさせて、言いようもなくイラつきが募ってしまうのだった。そうこうするうちに夫婦仲はどんどんギクシャクしていき、由美の心はますます沈殿していき…とうとううつ病を発症し、なんと手首を切って自殺を図ってしまう。もう限界だった。二人は離婚し、由美は実家に戻った。そして2年後、ようやく心の平穏を取り戻した由美の前に現れたのは意外な人物だった――。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.2-2~特集/女をやめたいと思った瞬間」の内容と重複しています。ご注意ください)

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