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  • 聖なるロシアの復興 東ローマ帝国からプーチンへ引き継がれる その理念・歴史・オカルト思想
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    プーチンに影響を与えた哲学者たちの思想を追った本書を読めば、 なぜ今、ロシアとウクライナの間で戦争が起きているのかが分かる! 脈々と続いてきたロシア的理念の歴史をひもとく待望の書全訳! ロシアは本当に「悪者」なのか? ニュースで知るロシアのすがたは本当のものなのか? ウクライナとの戦争で注目を浴びるロシアのその理念。 ロシアの隠された歴史とその思想を知れば、 なぜロシアが「国際秩序」と戦っているかがわかる! ヨーロッパ・オカルト思想史研究者ラックマンがいどむロシア思想のすがた。 プーチンが信じる強固なアイデンティティーの淵源はここにあった! ロシアの目指すものを知るための必読書! ナロードニキとレーニンからグルジェフ、ラスプーチン、ドゥーギンまで 気鋭のオカルト思想史研究家ラックマンによる待望のロシア・オカルト思想史。

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  • 平田篤胤 狂信から共振へ
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    1巻6,600円 (税込)
    狂信的な国粋主義者か、はたまた魂の尊厳を問うた求道者か。民俗学と国粋主義の親和性とは。多角的な視点からファシズムを再考する。
  • 翼のある大阪 近世近代美術史論集
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    30年以上にわたる美術史研究の集大成となる論集。近世近代美術の通史を意識すると同時に、東アジアや西洋近代の美術動向も反映しつつ、京都や江戸・東京とも異なる独自の世界を開拓した大阪画壇の歴史的展開と問題、その本質を明らかにする。既発表論考の加筆再録を中心に、一部書き下ろし論考を加え、個別の画家や団体、作品への実証的な研究を重ねることで、日本美術史における研究が立ち後れていた大阪画壇の再評価をめざす。
  • 歴史民俗学資料叢書IV 刺青の民俗学
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    入墨の図柄に、「桃の実」が好まれるのは何故だろうか? 桃太郎説話が「桃の実」入墨を誘発したのだろうか? むしろ「桃の実」の図柄は、東アジアの人々が共有する「桃の呪力」に対する信仰に由来するのではないか。瓜子姫説話を桃太郎説話に変容させたのは、この「桃の呪力」だったのではないか。 [解説]白川静氏の文身論/加入儀礼と身体装飾/入れ墨とかかわりをもつ諸学/「いれずみ学」は成立しえないか/ベルツの入墨論/入墨=着物代用説/ベルツと安田徳太郎/和歌森太郎の批判/マサキ=南方語説 1.「石器時代の遺物遺跡は何者の手に成たか」抄 坪井正五郎 『東京人類学会雑誌』(一八八八)より 2.「アイヌの婦人」坪井正五郎 『東京人類学会雑誌』(一八八九)より 3.「アイヌの入れ墨」坪井正五郎 『東京人類学会雑誌』(一八九三)より 4.「琉球ノ入墨ト『アイヌ』ノ入墨」宮島幹之助 『東京人類学会雑誌』(一八九三)より 5.「琉球大島群島婦人の黥」吉原重康 『東京人類学会雑誌』(一九〇〇)より 6.「北千島アイヌの入墨に就て」鳥居龍蔵 『東京人類学会雑誌』(一九〇三)より 7.「黥面土偶に就て」大野延太郎 『東京人類学会雑誌』(一九〇四)より 8.「台湾のツァリセン族に見らるゝ尊長表示の標榜」伊能嘉矩 『東京人類学会雑誌』(一九一〇)より 9.「犯罪者ノ文身ニ就キテ」抄 古瀬安俊 『国家医学会雑誌』(一九一〇)より 10.「アイヌの黥について」吉田 巖 『人類学雑誌』(一九一七)より 11.「倭人の文身と哀牢夷」鳥居龍蔵 『人類学雑誌』ケル犯罪者ノ文身ニ就テ」有住左武郎 『行刑衛生会雑誌』(一九三六)より 28.「文身」田中香涯 『医事雑考 妖。異。変』(一九四〇)より  29.「日本のイレズミ風俗」ほか 安田徳太郎 『人間の歴史2』(一九五二)より

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  • 図解 カードマジック大事典 新装版
    完結
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    カードマジックを技法編と奇術編に分けた大百科事典。技法編はカードの持ち方から、さまざまな基本技法をイラストとともに解説。奇術編ではさらに現象・効果ごとに分類して考案者のオリジナル作品を解説し、そのオリジナルから改良・発展させた画期的な作品も解説。イラストや写真を多数使用したカードマジック大事典(本書は2015年3月に刊行した『図解 カードマジック大事典』の新装版です)。
  • 植民地朝鮮の西洋音楽 在朝鮮日本人音楽家の活動をたどる
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    現在の韓国で流通する音楽用語は、日本が西洋音楽を受容した際に翻訳した漢語がもとになっているのはあまり知られていない。現在に連なるその源流には、どのような歴史的な背景があるのか。朝鮮半島での西洋音楽受容は、どのような実態だったのか。 日本による植民地支配下の朝鮮で、日本から持ち込まれた西洋音楽文化が広まったプロセスを、日本人の教員や音楽家の具体的な活動を資料からたどることで明らかにする。また、植民地下の唱歌・音楽教育やクラシック音楽会、総力戦体制期の統制や一元化のありようにも迫る。 支配国と被支配国という関係のなかで音楽を奏で、教え続けた「在朝鮮日本人」の実践を掘り起こし、朝鮮近代史・音楽史・教育史の視点を交差させて、彼らが植民地朝鮮の西洋音楽受容に果たした役割を浮き彫りにする。日韓の近代音楽史の新たな側面を明らかにする労作。
  • リジッド幾何学入門
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    リジッド幾何学は,代数幾何学の新たな研究分野であり,かつ数論や複素解析にまたがる横断的な分野でもある.出発点としては,非アルキメデス的付値体上で複素解析幾何学の類似物を作りたいという動機から始まった.理解のポイントになるテイト曲線,アフィノイド代数など基本概念を丁寧に説明する.本分野を解説した唯一の和書として貴重な書である.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 楕円曲面
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    正標数の場合も含めた代数曲面の理解に向けて,楕円曲面理論の入門的解説を行う.代数曲線や代数曲面について概説したうえで,楕円曲面の一般論について具体的な例とともに説明する.特異ファイバーの構造決定に関するテートのアルゴリズムや塩田によるモーデル-ヴェイユ格子の理論などの発展的話題にも触れる.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 原始形式・ミラー対称性入門
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    孤立超曲面特異点に関わる三種の対象「特異点・ルート系・離散群」の間には,いくつもの興味深い関連が見出されている.いまだ謎が多いその起源の解明に向けて,原始形式やフロベニウス構造など微分幾何的構造に焦点を当てた入門的解説を行う.展開した理論をもとにミラー対称性の具体例を紹介し,発展的話題にも触れる.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 線形計算の数理
    4.0
    線形計算とは行列に関する数値計算法であり,応用数理において重要な役割を果たす技術体系である.連立一次方程式と固有値問題という2つの話題を中心に数学的基礎を解説.同時にDM分解やマルチグリッド法の収束性解析,共役勾配法の原理など数学的に興味深いテーマを取り上げ詳説.線形計算の数学の魅力と真価を示す.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 日本芸術家撰集 Vol.1
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1995年の創刊以来、毎年テーマに沿って編纂される数々の論文と、その時代のアーティストを幅広く紹介し、美術研究者から愛好家まで世界各国でご愛読いただいてきた「日本藝術の創跡」が電子書籍になって登場。プロ、アマ問わず、同書に掲載された時代のアーティストの作品を、日本画、洋画、彫塑・工芸・写真、書道の4分野に分けて紹介します。

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  • 最新農業技術 土壌施肥 vol.15
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    1巻6,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 硫安や尿素などの化学肥料、なたね油かすや魚かすなどの有機質肥料の特性と利用と指定混合肥料を解説。生産量が伸びる被覆肥料(コーティング肥料)、地域銘柄が増える粒状配合肥料(BB)、肥料成分が高いひまし油かすや鶏糞燃焼灰などの成分・性質、製造方法、国内生産量と輸入量から、肥効特性、効果的な使用法までを網羅。化学肥料あるいは有機質肥料と堆肥などを混ぜて流通できる新たな規格、指定混合肥料についてもくわしく解説。
  • 最新農業技術 花卉 vol.15
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    1巻6,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 野山で摘んできたようなフラワーアレンジメントのスタイル「シャンペトル(フランス語で「田園風」)」の流行などに見られるように、野趣感のある草花類への関心・需要が高まっている。また、それに伴い主品目に加えて草花・ハーブ類を取り入れた経営が増加している。今号では、海外を含めた草花類の流通事情から多品目出荷の工夫、イネ科植物やゼラニウムなどの草花類を取り入れた経営の事例や、周年出荷に向けた品目選択の事例などを解説。また、アジサイの育種動向、畦畔・遊休地を活用した花木・枝もの栽培技術と事例なども収録。
  • 最新農業技術 作物 vol.15
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    1巻6,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【子実用トウモロコシ】飼料高騰や水田転作などの関連情勢と経営上のメリット、栽培の基本技術、品種の選択、雑草・病害虫防除、収穫機の選択などの栽培のポイント、乾燥・調製技術。 【サツマイモ】生育ステージごとの生理・生態。 【ジャガイモ】北海道や東北などの生産者事例。 【イネ】振動ローラ式水稲乾田直播、初冬直播き栽培、無コーティング湛水直播用種子の根出し処理技術など。 【ムギ】暖地におけるパン用コムギの穂肥重点施肥の効果、「もち性オオムギ」の主要品種。 【ダイズ】水田転換畑での鶏糞施用の効果。
  • 最新農業技術 野菜 vol.15
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    1巻6,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ナガイモの原産・来歴、生理・生態、基本技術、生産者事例、ブロッコリーの基本技術と生理のほか、ピーマン・ダイコン・サトイモの新技術も収録。
  • 最新農業技術 花卉 vol.14
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    1巻6,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カーネーションといえば以前は母の日中心の需要だったが、近年は普段づかいの花として認知され、産地リレーによって一年中出荷されている。課題は5~6・10~11月の品質低下と暖房代。そこで注目技術の一つが日没加温。夜温を17~21時の4時間のみを17度に上げることで1株当たりの本数が増え、品質も上がる。最新の研究と全国の農家実践を集めた。そのほか、「染め花」技術、「ネイティブフラワー」、沖縄県のトルコギキョウ生産、ホオズキづくりなどを収録。
  • 最新農業技術 土壌施肥 vol.14
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    1巻6,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 土壌の性質に由来する農地の生産力である「地力」。今、この地力が低下しているといわれる。主要県が40年近く行なってきた土壌実態調査をもとにまとめた農耕地土壌の変化と要因を収録。地力の維持向上対策として、土壌改良資材や家畜糞の最新情報も収録した。
  • 最新農業技術 果樹 vol.14
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    1巻6,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 主幹形や一文字、ジョイントV字の樹形・整枝、出荷期延長を目指す貯蔵技術、中晩カンの最新管理、ゆら早生つくりこなし、カキ幼苗接ぎ木&大苗育苗、モモ枯死症と台木品種、リンゴ・スモモ新品種など。
  • 最新農業技術 作物 vol.14
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    1巻6,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 温暖化で栽培が始まった北海道のマルチ栽培、菓子類加工用に向けた沖縄の紅いも栽培、焼きいも向けで周年出荷する茨城県JA、加工を取り入れた茨城・鹿児島などの経営事例など、サツマイモ産地の動向と品種を収録。ジャガイモの早掘り栽培、普通栽培、在来種のほか、イネの高温障害のしくみと対策、追肥に注目したムギ・ダイズの栽培技術と排水対策まで収録。
  • 最新農業技術 野菜 vol.14
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    1巻6,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アスパラガスの生理と栽培、精農家7人の事例のほか、業務・加工用野菜の露地野菜の生育予測・出荷調整システム、ブロッコリーの大型花蕾生産技術・機械化一貫体系、タマネギの東北での初冬どりセット栽培など。
  • 【核とUFOと異星人】人類史上最も深い謎
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    ロズウェル事件よりも前だった!人類初の核爆発実験の3日後、トリニティ・サイト(機密核実験場)の爆心地グランドゼロ近くでおこったサンアントニオUFO墜落ケースのすべて! 目撃したものがおり、回収された飛行物体があり、残留物もある中で、生物までも捕獲された。にもかかわらず真相は謎に包まれたまま! UFO現象には多重構造的なレヴェルの情報(グローバル・パターン)が内包されているため、地球外起源仮説にだけ捉われていては、真相に近づけない! リバース・エンジニアリング・テクノロジー・オブ・UFOの挫折はなぜなのか? なぜ現代科学は墜落したUFOの残骸からいかなるテクノロジーも導き出すことはできなかったのか? 本書は現代UFO現象学の世界的権威であるジャック・フランシス・ヴァレ博士の『TRINITY:The Best-Kept Secret』の全訳である。 これまで歴史から隠されてきたサンアントニオUFO墜落事件を追跡した本書は単なるUFOの本ではない。これは1つの革命と称しても過言とはなるまい。なぜなら本書はヴァレの著書としては異色なUFO墜落ケースを扱ったものであり、同時に合衆国政府とペンタゴンのUFO政策に大きな影響を及ぼす文献となりつつあるからだ。 2人の少年が目撃した奇妙な異星人の姿はインセンクトロイド(昆虫人間)だった!これが異星人でなければ、何者なのか?次元を超えた世界(インナーワールド)からの生物とテクノロジーなのか?内部リークからも真相は見えてこないその理由は?

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  • 新・日経DIクイズ BEST 100
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 創刊号から続く人気連載「日経DIクイズ」から、確実に押さえておきたい100題を厳選して収載。 スタンダードな良問から新薬までを網羅します。 2023年に創刊25周年を迎えた月刊誌「日経ドラッグインフォメーション(日経DI)」。創刊号より続く人気連載「日経DIクイズ」の中から100問を厳選し、情報を大幅にアップデートして収録しました。処方箋を持って薬局を訪れた患者と薬剤師とのやり取りをベースにクイズを構成している点が、「日経DIクイズ」最大の特徴。「薬について聞きたいことがあるのですが」――。そんな患者からの質問に薬剤師としてどう答えるか、臨場感あるクイズを通じて、薬剤、薬物治療に関する最新知識から、患者に分かりやすい服薬指導を行うためのノウハウを学べます。  薬局では、あらゆる診療領域の処方箋に対応する必要があり、薬局薬剤師にはジェネラリストとして薬に関する幅広い知識が求められます。本書では、循環器科や消化器科から精神科、眼科、皮膚科まで、薬局で遭遇し得る診療科カバー。スタンダードな良問から新薬まで、各診療科で確実に抑えておきたい100題を厳選して収載しました。広域の処方箋を日々応需している薬局薬剤師の日常業務に役立つことはもちろん、現場業務にブランクがあって学び直したい薬剤師、スキルアップを目指す新人~若手薬剤師の自己学習ツールとして、さらには薬学生や若手薬剤師を指導する際のテキストとしても最適な1冊です。
  • 不安へのエクスポージャー療法 原則と実践
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    治療的なエクスポージャー(患者が恐怖と向き合うよう助ける技法)は、過剰な恐怖・不安を克服するための、実証的に支持され、エビデンスに基づく技法である。本書は、臨床的な不安を伴うさまざまな問題にエクスポージャー療法を用いるための包括的で実践的な手引き書として、エクスポージャーの背景にある歴史や科学的知見、不安のさまざまな側面をアセスメントする方法、エクスポージャーへの準備と実施の仕方などを解説する。
  • 最新農業技術 果樹 vol.15
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    1巻6,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 果実の着色不良、日焼けなど温暖化対策、省力・低樹高な仕立て・栽培、カンキツ・中晩カン主要品種・栽培情報、系統分類、ハウスデラ加温代替による長期保温法、果樹用静電風圧式受粉機など新技術、精農家事例ほか
  • リーマン幾何学 数学選書11
    5.0
    1巻6,600円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 多様体について基礎的な知識をもった読者のためのリーマン幾何学の入門書。 前半の3章でリーマン幾何学の基本的な概念を解説し、後半では多岐にわたって発展している話題のうち、主に比較定理とその応用について解説した。
  • マルチン・ブーバー 人と思想
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ブーバー(1878~1965)は、ユダヤ系の宗教哲学者、社会学者である。ユダヤ教の教義に則った、対話によって世界が拓けていくという「対話の哲学」を説いた。本書は、ブーバーの生涯とその思想をまとめたブーバーの格好の入門書である。 【目次より】 第一部 ブーバー 人と思想 はじめに I 生涯 狭い尾根の道 一 時代的背景 二 少年時代 三 哲学的懐疑 四 大学時代前後 五 フランクフルト時代 六 エルサレム時代 七 使命 II ハシディズム ブーバーの思想的源泉 一 「ハシディズム」への道 二 「ハシディズム」の由来 三 「カッバーラー」との関係 四 「ハシディズム」の特質 五 「ハシディズム」と禅 III われとなんじ 対話の世界 一 対話的思惟の形成 二 根源語 三 人格の問題 四 「われ - なんじ」 五 「われ - それ」 六 「われ - 永遠のなんじ」 IV ユートピアの道 宗教と社会 一 社会的関心 二 政治的原理と社会的原理 三 ユートピア社会主義 四 キブツ V 神の蝕 宗教と文化 一 文化の問題 二 宗教と現代的思惟 三 悪の様相 四 哲学・倫理 五 教育・精神療法 六 芸術 VI 信仰の二形態 ユダヤ教とキリスト教 一 聖書研究 二 預言者の信仰 三 イエスとパウロ 四 キリスト教との対話 むすび 第二部 ブーバーの精神的背景 I ブーバーとユダヤ精神 II ブーバーとハシディズム III ブーバーと東洋精神 IV 日本思想とブーバー 付I ユダヤ教におけるメシア理念 付II ボンヘッファー(解説) 略年譜 著書・研究書 あとがき 平石 善司 1912~2006年。哲学研究者。同志社大学名誉教授。 同志社大学文学部神学科卒業、広島文理科大学哲学科卒業。広島大学文学博士。 著書に、『ブーバー』『マルチン・ブーバー 人と思想』『フィロン研究』『キリスト教を学ぶ人のために』(共編)『ブーバーを学ぶ人のために』(共編)など、 訳書に、『ハシディズム ブーバー著作集 3』 『共に生きること 抵抗と服従-獄中書簡(抄)(ボンヘッファー 現代キリスト教思想叢書 6)』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 地理的表示保護制度の生成と展開
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    1巻6,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 八丁味噌や夕張メロンの例に見られるように、国内の名産品を地理的表示の登録によりブランド化して世界の市場で売り出そうとする取組みは、近年、経済活性化の面からも重視されています。 一方、地理的表示をめぐる法制度は、様々な国際条約や国内法が錯綜しており、全体像を掴むことが至難の状況です。 本書では、国内外の議論状況、制度の相互関係を丁寧に読み解き、今後の制度設計を考えるための見取り図を描きます。
  • 自然計算の基礎
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    1巻6,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ナチュラルコンピューティング(NC, 自然計算)とは、自然界に内在する計算機構やアルゴリズムから、計算という概念そのものを理解し、自然ひいては人の理解につなげて、新たな計算メカニズムの創発を目指す学問分野である。  NCシリーズ第7巻となる本書は、「触覚に関わる計算」を通して、本シリーズに通底する自然計算の基礎概念を、初学者にも分かりやすく紹介していく。計算そのものに興味がある読者に向けて、科学史や科学哲学から見た計算についての解説もあり、計算について幅広い教養を身に付けたい読者必見の一冊。
  • カメレオン大図鑑:分類や種別解説ほか生態・飼育・繁殖について解説
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 爬虫類・有鱗目・トカゲ亜目・イグアナ下目、カメレオン科に分類される「カメレオン」について、特異な形態の解説から各種紹介・飼育・繁殖・病気や怪我などについて詳しく解説するほか、関連するコラムも多数掲載。2022年現在12属217種知られているが、国内で流通した種に加え、日本未入荷の種や現地写真なども交える。数々のカメレオンの飼育・繁殖を手掛けてきたブリーダーであり、専門誌などへの寄稿も多い上原氏を著者に迎え、詳細かつ実践的な内容となる。資料的価値の高い一冊。
  • 植物のゲノム編集 実験プロトコール
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は,植物を材料として「ゲノム編集」を行うためのプロトコール集である.シロイヌナズナ,イネ,トマト,タバコといった主要種を中心に,植物での実験独特のTipsや技術を詳しく紹介する.メーカーの説明書には載らないようなコツや,失敗例なども記載することにより,ユーザーフレンドリーな実験手引書となっている.また,CRISPR/Casだけでなく,TALENによるゲノム編集の有用性を示している点が他書に類を見ない.
  • 日本のブリキ玩具図鑑
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 明治から戦後にかけて日本で製造された魅力的なブリキ玩具の数々――ノスタルジーを覚えるデザインはもとより、創意工夫に満ちた仕掛け、それを実現した精緻な技術はいまなお色褪せず、独特の輝きを放ち続ける。本書では、膨大なブリキ玩具コレクションのなかから各時代・ジャンルを代表するおもちゃを選び、それぞれの写真と諸元を掲載。おもちゃの特徴やジャンルの傾向について解説を付す。
  • 74の注目判例に学ぶ 医療訴訟対策の勘所
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    1巻6,600円 (税込)
    患者とのトラブル防止や紛争対応に関し、現場の医師らが知っておくべきポイントを、7人の弁護士執筆陣が徹底解説。さらに、近年の注目すべき70以上の裁判例を取り上げ、そこから得られる教訓を浮き彫りにします。
  • 駅名来歴事典 国鉄・JR・第三セクター編
    完結
    -
    【鉄道開業時から150年の駅の変遷をたどる。官設鉄道・買収私鉄・鉄道院・鉄道省・日本国有鉄道・JRと、国鉄・JRから転換または移管された第三セクターの、計9740駅を収録】 〇駅名変遷研究の第一人者、石野哲(いしのてつ)による全面文責の一冊 ○駅がいつ開業したか、いつ名前が変わったか、いつ廃止になったか、いつ移転したか、いつ信号場から正式な駅になったかを駅ごとに時系列順に記載 ○廃止線全駅だけでなく、現存している路線の途中の廃止駅も、すべて掲載。 ○国鉄時代の貨物線はもちろん、JR貨物発足以降の来歴もカバー ○JTB時刻表2022年10月号の巻頭索引地図(カラーページ)に、廃線と、1998年以降の廃止全駅をプロット(私鉄全駅と、JRみどり駅の窓口はそのまま掲載) ○最初の区間の開業から、延伸、線路名称の制定、線名変更、私鉄買収、JR承継、第三セクターへの転換・移管、区間短縮、全面廃止まで、区間のkm付きで、路線の来歴もくわしく掲載 ○路線の来歴は、各路線の頭と、日付け順(年表)の2パターンを用意 ○現在時点(廃止線は廃止時点)の駅間km・累計kmに加え、マイルからメートルとなった1930(昭和5)年4月1日時点と、国鉄がJRとなった1987(昭和62)年4月1日時点の駅間km・累計kmも併記 ○実施日は、西暦と元号だけでなく、曜日と六曜も記載 〇地図、線名、駅名から、知りたい情報をすぐに探せる豊富な索引付き 〇1998年発刊の『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』の続刊となる内容で、24年分の内容を付け加えた1冊 〇駅名の旧字、新字も完全に再現!!
  • 「調べ方も分からない」臨床の疑問にあの先生はこう答えた!
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 医師同士のQ&Aアプリ「AntaaQA」から厳選したベストQ&Aを紹介。 新進気鋭の指導医が、どんな医学書にも載っていない疑問に答えます。 「この患者さんに対する次の一手は?」「ガイドラインはこうだけど実際は?」--。現場の医師による「知りたい」の解決を目指すQ&Aプラットフォーム「AntaaQA」には、調べ方も分からないような臨床の疑問がいっぱい。 本書ではこの「AntaaQA」のアーカイブコンテンツから役に立つQ&Aを厳選し、診療科別に収録しました。中でも「ベストQ&A」に関しては、当時、質問に回答した医師に改めて周辺情報も含めてインタビューを実施。有名指導医、新進気鋭の指導医が、どんな医学書にも載っていない生の疑問に答えます。
  • 永久磁石同期モータのベクトル制御
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    1巻6,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 ベクトル制御技術解説の決定版、増補改訂! 本書はモータドライブについての技術書です。電機、自動車メーカなどのエンジニア、電気系の大学院生・若手研究者を主な対象として、永久磁石同期モータ(PMSM)のベクトル制御技術を解説します。位置・速度センサ利用のベクトル制御とセンサレスベクトル制御に共通する、モータ制御の基礎技術についてていねいに解説しています。 ※本書は電波新聞社刊『永久磁石同期モータのベクトル制御技術 上巻―原理から最先端まで―』の増補改訂版です. 第1部 総論 第1章 駆動制御の概要 第2部 鉄損考慮を要しないモータのためのベクトル制御技術 第2章 動的数学モデル 第3章 動的ベクトルブロック線図と動的ベクトルシミュレータ 第4章 ベクトル制御系の構造と設計 第5章 高効率・広範囲駆動のための電流指令法 第3部 鉄損考慮を要するモータのためのベクトル制御技術 第6章 鉄損を考慮したベクトル制御 第4部 上位系のための制御技術 第7章 速度制御と位置制御 第8章 リニアモータのベクトル制御 第6部 駆動制御に関連した重要技術 第9章 D因子システム 第10章 物理パラメータの離散時間同定 第11章 電力変換器のためのPWM 参考文献 索引
  • 医科点数表Q&A集 2019年版
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    1巻6,600円 (税込)
    医科点数表のQ&A大全集! 疑義解釈を1冊にまとめました。アーカイブ資料としても有能な完全保存版! ●大好評をいただいた2019年4月発刊『医科点数表Q&A集』が電子版で復活!医科点数表に関するQ&A(疑義解釈)を集成しています。 ●第1章では,より正確な診療報酬算定やレセプト審査に資するよう,区分番号単位で該当するQ&Aを配置。ヴィジュアルな構成と機能的なレイアウトによる編集を行っております。 ●第2章では,「Q&Aアーカイブ」として,平成20年度診療報酬改定以降のQ&A(医科点数表関連)を収録。また,当社の書籍「医科診療報酬Q&A(平成13年版)」を復刻し,全編を付録に収載しました。 【目次】 第1章 医科点数表Q&A 基本診療料 初・再診料 入院料等 入院基本料 入院基本料等の施設基準等 入院基本料等加算 特定入院料 短期滞在手術等基本料 特掲診療料 特掲診療料の施設基準等 医学管理等 在宅医療 検査 画像診断 投薬 注射 リハビリテーション 精神科専門療法 処置 手術 麻酔 放射線治療 病理診断 介護老人保健施設入所者に係る診療料 併設保険医療機関の療養に関する事項 特定保険医療材料 入院時食事療養及び入院時生活療養 療養担当規則関係 DPC 記載要領 第2章 Q&Aアーカイブ 平成20年度改定 疑義解釈資料 平成22年度改定 疑義解釈資料 平成24年度改定 疑義解釈資料 平成26年度改定 疑義解釈資料 平成28年度改定 疑義解釈資料 平成30年度改定 疑義解釈資料 付録 復刻版『医科診療報酬Q&A』 【著者】 社会保険研究所 私たち社会保険研究所は、社会保障とともに歩みを進めてきました。 医療・介護・福祉・年金・労働について、その現場での実践に取り組むみなさまが必要とする情報媒体とツールを提案してご活用いただき、80年の歴史を重ねることができました。 私たちには、歴史のなかで蓄積してきた情報と、社会保障に対する思いがあります。この財産を、今後の社会保障の新しい展開のなかで、さらに多くのみなさまの実践においてご活用いただけるように、次の一歩を踏み出していきます。
  • 福音書のキリスト論
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 主イエスの生涯における言行を記録した福音書(マルコ、マタイ、ルカ、ヨハネ)に、キリストはどのように描かれているのかを読み解く。 【目次】 序 第一部 福音書のキリスト論 一 福音書の資料 A イエスに関する伝承の成立 1 伝承成立の基礎要件としての宣教綱要の確立 2 宣教綱要に基づくイエスに関する伝承の成立と福音書 B イエスに関する伝承の分類 1 受難と死についての伝承 2 復活についての伝承 a 空ろな墓の物語 b 顕現の物語 3 受難、死、復活についてのイエスの予告的言葉の伝承 付 復活の予表としての変貌の物語 4 終末についての伝承 5 救い主出現に関する伝承 6 奇跡についての伝承 7 言葉についての伝承 8 譬喩 二 福音書の伝記的輪郭 三 福音書の構成と特質 A 共観福音書 1 序詞 2 前詞 3 準備時代 4 ガリラヤ伝道 5 山上の説教 6 平地の説教 7 ガリラヤ伝道(続) 8 ガリラヤ伝道(続・続) 9 受難の予告と弟子たちへの教訓 10 エルサレムヘの途上で 11 ユダヤでのことども 12 エルサレムでのことども 13 世の終りについての論し(小黙示録) 14 受難 15 復活と顕現 B ヨハネ福音書 1 序詞 2 準備時代 3 ガリラヤ伝道(第一回) 4 エルサレムヘ上られる(第一回) 5 ガリラヤ伝道(第二回) 6 エルサレムヘ上られる(第二回) 7 ガリラヤ伝道(第三回) 8 エルサレムヘ上られる(第三回) 9 ユダヤでのことども 10 エルサレムヘ上られる(第四回) 11 受難 12 復活と顕現 四 福音書のキリスト論 A マルコ福音書 B マタイ福音書 C ルカ福音書 D ヨハネ福音書 第二部 原始キリスト論の展開 一 原始キリスト論の展開 A 緒論、イエスの復活について B ダビデの子 C 人の子 D キリスト E 原始教会におけるキリスト論展開の実相について 二 主告白のキリスト論とその起源について 小嶋 潤 1908~1997年。キリスト教神学者。立教大学名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科卒。京都大学文学博士。 著書に、『基督教概論 学生のための』『基督教の理解』『パウロ神学の根柢 ガラテヤ書に拠る』『基督教の話』『基督教の中心思想』『キリストの愛について』『聖書 キリスト教叢書』『福音書物語選釈』『キリスト教 その由来と成立と特質と』『福音書のキリスト論』『続・福音書物語選釈』『キリスト教の起源と定礎』『新約聖書正典の編成と伝承』『福音書物語選釈 第3巻 山上の説教・その他』『イエス降誕の物語 福音書物語選釈』創文社 1978『新約聖書名言集』『聖書小事典』『西洋教会史』『イギリス教会史』『西洋思想史上のキリスト教』『旧約聖書の時代 その語る歴史と宗教』『新約聖書の世界 原始キリスト教の発足と展開』などがある。
  • 序説・中世初期の自由と国家 国王自由人学説とその問題点
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 王権に隷属する王国自由人が中世の社会構造を作ったとする、大戦後ドイツの新学説の全容と問題点を包括的に検討し、学界を先導した書。 【目次】 はじめに 主要文献略語表 第一章 概括的序論 第一節 国王自由人の国制史的位置 第二節 国王自由人学説の学説史的意義 第二章 ゲルマン時代における豪族支配体制とタキトゥスの自由人 第一節 問題の提起 第二節 タキトゥスの自由人における自由の根拠 第三節 タキトゥスの自由人の社会的存在形態 第三章 諸部族の形成と豪族支配体制・部族太公制・軍隊王権 第一節 序論──諸部族の形成 第二節 部族太公制と豪族支配体制 第三節 軍隊王権 第四章 諸部族法典の人命金秩序──完全自由人と国王自由人 第一節 問題の所在──マイヤー説の形成過程 第二節 『レークス・サリカ』の人命金秩序と国王自由人 第三節 諸部族法典の人命金秩序と完全自由人 第五章 メーロヴィンガーの軍制──「ロマーヌス」・「レウデス」をめぐる問題 第一節 問題の所在──ダンネンバウアーにおけるメーロヴィンガーの軍隊 第二節 「ロマーヌス」をめぐる問題 第三節 「レウデス」をめぐる問題 第六章 国王自由人の組織──国王自由人とフンデルトシャフト・王領地と国家領 第一節 フンタリとツェンテナ 第二節 王領地と国家領 第七章 国王自由人・グラーフシャフト・豪族支配領域 第一節 序論──問題の限定 第二節 国王自由人とグラーフシャフ 第三節 ツェンテナとグラーフシャフト 第四節 グラーフシャフト・国王支配の諸類型 第八章 国王自由人の概念とその歴史的展望 第一節 国王自由人の概念 第二節 歴史的展望 あとがき 石川 武 19271年生まれ。法学者、歴史学者。北海道大学名誉教授。元拓殖大学北海道短期大学学長。北海道帝国大学文学部卒業。法学博士(北海道大学)。名誉文学博士(ベルリン自由大学)。専門は、西洋史及び西洋法制史 著書に、『序説・中世初期の自由と国家 : 国王自由人学説とその問題点』など、 訳書に、『中世の自由と国家』(久保正幡編) H.ヘルビック『ヨーロッパの形成 』(共訳)オットー・ブルンナー『ヨーロッパ その歴史と精神』(共訳)アイケ・フォン・レプゴウ著『ザクセンシュピーゲル・ラント』(共訳)ハンス・ティーメ著『ヨーロッパ法の歴史と理念』K・クレッシェル著『ゲルマン法の虚像と実像』(監訳)マルク・ブロック『封建社会』(堀米庸三監訳)などがある。
  • スター・トレック アート&ヴィジュアル・エフェクツ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 伝説的な映画版第1作の舞台裏がついにあきらかに。 「Star Trek: The Motion Picture: The Art and Visual Effects」待望の邦訳版! 制作に関わったスタッフたちへの取材と本邦初のヴィジュアル・アートや写真満載で贈る、 映画版「スター・トレック」究極のビジュアル・ブック。 カーク、スポック、マッコイなどおなじみの愛すべきクルーたち、映画版で初登場したアイリーア、デッカーなどの愛する登場人物たち。 劇場版であらたに作り直された数々の衣装、そしてダグラス・トランブル(『未知との遭遇』)とジョン・ダイクストラ(『スター・ウォーズ』)による、芸術的なまでに美しいヴィジュアル・エフェクト。 そのイメージを創り上げたヴィジュアル・アーティスト――シド・ミード、ラルフ・マッカリー、ロバート・エイブル、アンドリュー・プロバート、ケン・アダムスたち。 1966年から69年にわたって放映されたSFドラマシリーズ「スター・トレック(宇宙大作戦)」。 当時は視聴率がふるわずわずか3シーズンにて終了となった。 しかし、その後全米各地での再放送から多くのファンができ、彼らを〝トレッキー〟と呼ぶなど社会現象とまでなった。 この熱狂を受け、パラマウント映画は「スター・トレック」の〝復活〟を目論む。 当初は2時間のテレビスペシャルとして企画されたが、徐々に形を変え「映画」として制作することとなる。 多くの有名SF作家や脚本家・監督たちが関わるなか、最終的に指揮をとったのは『サウンド・オブ・ミュージック』『ウエスト・サイド物語』『アンドロメダ...』などの巨匠ロバート・ワイズ監督。 しかし、映画版の〝航海〟はすんなりとはいかず、多くのトラブル(特撮監督の交代、予算超過などなど)を抱えることとなる…… スター・トレック Star Trek: The Motion Picture 監督:ロバート・ワイズ 脚本:ハロルド・リヴィングストン 原案:アラン・ディーン・フォスター 製作・原作:ジーン・ロッデンベリー 音楽:ジェリー・ゴールドスミス 撮影:リチャード・H・クライン 編集:トッド・C・ラムゼイ 全米配給:パラマウント映画 日本配給: CIC映画 全米公開日:1979年12月7日 日本公開日:1980年7月12日
  • 説明義務の理論と実際
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    ◆説明義務・情報提供義務に関する理論と実際を、文献資料や裁判例を豊富に用いて詳述しています。 ◆各種取引等における説明義務の根拠や要件、範囲、違反による法的効果を明確にしています。 ◆実務に精通した研究者や法律専門家による編集・執筆です。
  • 発見! 体験! 工夫がいっぱい! ユニバーサルデザイン
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    1巻6,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「もの」や「しくみ」にこめられた、使いやすい工夫やさまざまな知恵を、ユニバーサルデザインの視点から楽しく紹介する。文房具や食器、スタジアムや駅など、写真を多数掲載。手話や点字などのコミュニケーションの工夫も取り上げる。
  • ヘビ大図鑑 ナミヘビ上科、他編:分類ほか改良品種と生態・飼育・繁殖を解説
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ナミヘビと称されるヘビの仲間は、世界中に分布し、およそ800種属するヘビのスタンダード的な存在。 おとなしいので飼育しやすく、美しい種、品種が多数揃うため、爬虫類では飼育者に人気のあるグループです。 本書は、世界に分布するおよそ3400種のヘビのうち、前作『ディスカバリーヘビ大図鑑 ボア・ニシキヘビ編』(いわゆる大蛇)で取り上げた以外の全てのヘビを対象にしています。 ペットとして国内外で広く愛されているコーンスネークや日本の代表的な種、アオダイショウなどが含まれるヘビたちです。 滑空するトビヘビや地中棲のパイプヘビ・ミミズのような外見をしたメクラヘビの仲間など生態も外見も多岐に渡り、有毒種であるコブラの仲間やウミヘビなども含まれます。 豊富な写真と共に種別ごとの解説はもちろん、進化や特徴・飼育・繁殖といった関連情報に加え、現在確認されているこの仲間の全種リストも巻末に付録。 さらに、ヘビにまつわるさまざまな話を散りばめ、多角的に彼らの魅力に迫ります。
  • 花街と芸妓・舞妓の世界:継がれゆく全国各地の芸と美と技
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全国各地の花街とそこに生きる芸妓や舞妓、それを支える職人たちの「いま」を、歴史や文化、芸能などさまざまな観点から紹介した書籍です。 花街――可憐な舞妓と洗練された芸妓、そして彼女たちの珠玉の芸ともてなしを誇る格調高いお座敷。 「一見さんお断り」の言葉でイメージされる別世界と捉えられる一方で、近年は観光地としての人気も高まり、芸妓や舞妓は日本の美意識や文化を伝える存在として注目されています。 花街があるのは京都だけではありません。 全国各地に、その土地の歴史や習俗・文化と深く結びついた特色をもつ花街があり、地域に根差した行事や芸能を通じて、そのもてなしの真髄を伝えてきました。 また近年はその文化を次代につないでいくことを目指し、伝統を守るだけでなく、芸妓の育成方法をはじめ、舞踊公演や一般向けの催し、他地域の花街との連携など、時代に即して大きな変化をとげている部分もあります。 本書は、そうした全国各地の花街とそこに生きる芸妓や舞妓、その稼業を支える職人たちの「いま」を記録し、40年以上花街の撮影を続けるカメラマン・溝縁ひろし氏の写真とともに、歴史や慣習、芸能、行事、美粧など、各地で育まれてきた花街と芸妓の文化をさまざまな観点から紹介します。
  • 散乱理論 物理学選書 20
    -
    1巻6,600円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 量子力学を修得した学生を主対象に、散乱理論について知っていると実際役に立つことや、原理的な理解を助ける事柄に重点をおいてまとめた。著書が長年にわたって講義してきた非相対論的散乱理論を詳しく述べる。後半では、原子核の研究には欠かせないスピン偏極量に関して多くのページを使い具体的に解説する。
  • 素粒子物理学(武田暁、宮沢弘成 共著) 物理学選書 9
    4.0
    1巻6,600円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書はこれからこの分野を学ぶ学生諸君をはじめ、関連科学の若い研究者にも理解と興味をもたれることを念願とし、加えて実験物理専門家にも読んでいただくことを意識して書かれている。これからこの分野を学ぶ学生諸君をはじめ、関連科学の若い研究者にも理解と興味をもたれることを念願とし、加えて実験物理専門家にも読んでいただくことを意識して書かれたもので、清新な内容は充分にご期待に応えるであろう。
  • 昭和歌謡全曲名(戦後編)
    -
    1巻6,600円 (税込)
    戦後、焼け跡から復興していく昭和21年から、SPレコードの終焉昭和41年まで。好評を博した「流行歌総覧-戦後編」の索引を兼ね、全曲をリストアップ。曲名と歌手、発売年、レーベル名を収録。曲名を調べるには最適の愛好家必携の書。
  • 溶媒抽出化学
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    1巻6,600円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 溶媒抽出は二相間の分配を取り扱うものであるが、その理解のためには均一相の反応を理解することが必須の前提である。本書では、本題に入る前に均一相溶液反応、特に錯形成反応の熱力学と反応機構について考察することにし、錯体の生成平衡や生成機構についての予備知識をかなり注意深くまとめた。抽出平衡の考察では、従来のように分配比の解析をするのではなく、抽出種の組成を決定してから抽出平衡を考察する方法をとった。また溶解パラメーターによる考察に1章を当てたが、この簡単な方法によって溶媒抽出における溶媒効果や協同効果がかなり定量的に説明できる。第7章以下では溶媒抽出の分析化学への応用をまとめた。
  • 創元アーカイブス 壺イメージ療法 その生いたちと事例研究
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    壺イメージ療法とは「壺」をイメージの中に浮かべ、そこに出入りすることを治療者とともに協力しつつ行なうイメージ療法の一種である。本書は、1984年に広島で2日にわたり開かれた研究会の記録をもとに編まれた。創始者の田嶌誠一をはじめ、司会者:成瀬悟策、発表者:伊藤研一、栗山一八、冨永良喜、松木繁、討論者:倉戸ヨシヤ、栗山一八、中井久夫、増井武士、村瀬孝雄が参加。日本の臨床土壌から生まれた独自の技法を包括的に知るための格好の案内書。
  • 電験1種模範解答集 平成30年版
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    1巻6,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 平成29年一次試験(二次試験は未収録)から平成25年まで、最近5年間の全問題と模範的な解答を収録しています。また問題を解くポイントは、指導という形で追加説明しています。 最新年度から順に収録してあるので、出題傾向・出題範囲・出題レベルの推移がわかり、学習範囲が絞れ効果的に学習を進めることができます。 試験前の学習のまとめに最適です。
  • 電験1種模範解答集 平成29年版
    -
    1巻6,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 平成28年一次試験(二次試験は未収録)から平成24年まで、最近5年間の全問題と模範的な解答を収録しています。また問題を解くポイントは、指導という形で追加説明しています。 最新年度から順に収録してあるので、出題傾向・出題範囲・出題レベルの推移がわかり、学習範囲が絞れ効果的に学習を進めることができます。 試験前の学習のまとめに最適です。
  • 【9冊合本版】展望と開運365日 2017年の一白水星~九紫火星【コミュニケーションにも、ビジネスにも活用できる!】
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    1巻6,600円 (税込)
    これ1冊あれば、みんなを占える! シリーズ累計20万部突破の365日版9冊を1冊にまとめ、一白水星から九紫火星まで全てを網羅! 易、気学の研究者として著名で、社会運勢学の第一人者である著者が、星の特徴・性格、職業・恋愛の秘訣、幸せのコツ、毎日の過ごし方、ラッキーカラー、開運アイテム、開運行動、運気を上げる食べ物など、2017年の生き方・開運方法をわかりやすく指南。 ※本電子書籍は『展望と開運365日 【2017年の一白水星】』『展望と開運365日 【2017年の二黒土星】』『展望と開運365日 【2017年の三碧木星】』『展望と開運365日 【2017年の四緑木星】』『展望と開運365日 【2017年の五黄土星】』『展望と開運365日 【2017年の六白金星】』『展望と開運365日 【2017年の七赤金星】』『展望と開運365日 【2017年の八白土星】』『展望と開運365日 【2017年の九紫火星】』の合本版です。
  • 北海道民間説話<生成>の研究【HOPPAライブラリー】
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    日本の近現代史において、北海道へ移住してきた多くの人たちはどのようにして新天地・北海道への帰属意識を深めていったのか…民間説話の側面から、民俗文化の一端を探る。

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  • 電験1種模範解答集 平成28年版
    -
    1巻6,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 平成27年一次試験(二次試験は未収録)から平成23年まで、最近5年間の全問題と模範的な解答を収録しています。また問題を解くポイントは、指導という形で追加説明しています。 最新年度から順に収録してあるので、出題傾向・出題範囲・出題レベルの推移がわかり、学習範囲が絞れ効果的に学習を進めることができます。 試験前の学習のまとめに最適です。
  • 50+50 PHOTO AND ABSTRACT
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    作者による写真と抽象表現を見開き単位(50+50)で展開することでそれぞれの相乗効果をねらったものです。
  • 画像と病理の対比から学ぶ膵癌診療アトラス 手術適応の決定と術式立案に役立つ読影の要点に迫る
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 各科を越えた「金沢大学膵癌カンファレンスチーム」が検討を積み重ねてきた多数の膵癌症例から選りすぐった貴重な28症例を掲載。CT画像と同じスライス面で作成された大型病理切片と対比で、難しい膵癌の進展状況がよくわかります。世界に類をみない1冊。
  • 聞く技術 答えは患者の中にある 第2版
    5.0
    1巻6,600円 (税込)
    診断精度を飛躍的に向上させる問診テキストのロングセラー 内容を大幅拡充・全面改訂した第2版 患者の訴えを聞き、病歴を聴取して、コミュニケーション技術だけで どこまで診断に貢献できるかを論理的に説明し、発熱、咳、腹痛など、 ある症状を訴える患者からどんな情報を聞き出せばよいのか、筋道を 立てて質問を選ぶ方法を解説します。 第2版は第1版を大幅に拡充、改訂。各章の理解度を確認するための Q&Aも新たに収録しました。 ◎特定の症状を訴える患者について、最も確率の高い疾患は何か? ◎逆に頻度が低い珍しい疾患だが重大な結果につながるので   見逃してはいけない疾患は何か? ◎合理的に診断するために、どんな質問で絞り込んでいけばよいのか? などについてわかりやすく解説します。 医師をはじめとする医療関係者、特に研修医などの若手医師や訪問看護師には 必須の内容を収録。従来の若手医師向けの教科書では、簡単な原則の解説のみで 具体的記述がないまま、次の視診・聴診・触診などの診察技術の解説に移っていた 部分について、約700ページもの解説を加えた画期的な書籍です。 診断学の教科書として、高い評価をいただいています。 原著: THE PATIENT HISTORY An Evidence-Based Approach to Differential Diagnosis 2nd edition【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 東洋医学概説
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東洋医学の基礎概念、沿革、病理思想、診断と症候認識法、古方医学、後世方医学、針灸術、薬物、薬方の10章に分けて、東洋医学の全貌を体系的具体的に捉え、解説した概説書。
  • 和刻本正史 諸史抄
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    1巻6,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国の歴史・文化を研究・理解する上に、「正史」の存在は欠くべからざるものであることはいうまでもない。遠く奈良・平安時代の昔から我々日本人は中国の優れた文化を吸収し、日本独自の文化を創造してきたが、異民族の文化を一般に普及し血肉とする上で、我々の祖先は「漢文を返り点送り仮名をもって読む」という方法をとった。「正史」訓点本は江戸幕府の命により各藩が荻生徂徠ら当代一流の学者を動員し、藩の名誉をかけて板行したものである。本書は、中国研究者のみならず国史・国文・美術史など各分野の研究に必備の書である。
  • 明清間絵入本図録
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本図録は、故倉石武四郎博士が北京で、孔徳学校の馬廉教授に依頼し、同氏並びに孔徳学校と帯図本の収蔵をもって知られた王孝慈氏蔵本中の主として明版戯曲小説書の書影を蒐めたもの。収録書は47部・200図でその大部分は本邦未伝の明末刊本である。
  • 易占例集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本で唯一の易占例集。さまざまな悩みにおける易占いのケーススタディを具体的かつ分かりやすく掲載。

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  • 熱管理計算図表集 : 熱管理ノモグラフ集
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    1巻6,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 熱管理の諸計算を簡素化し、僅かに1本のものさし、1個の三角定規のみによって正確且つ迅速に求むる数値を把握するならば、技術の無駄と労力の浪費を防ぎ、生産性の向上を期待し得ることは必定である。ここにその目的に添うため、本計算図表集(ノモグラフ集)をまとめたのである。現場に活躍せられる技術者各位の御利用を待つものである。

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  • 健康への道
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 完全正食の本義を説き、進んで絶対健康に入る道を示す。玄米菜食の声高きとき、必読の名著。
  • 二宮翁夜話
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 二宮尊徳の高弟・福住正兄が、師の膝下で暮らした青年期の七年間に書きとめた論説・教訓を、師の没後、時代も明治に改まり、自身も耳順に達してようやく完成した言行録。報徳の「論語」とも目される対話形式で尊徳の自然観、人生観、歴史観がいきいきと語られる。1884~87年(明治17~20)刊行の正編に、1928年(昭和3)刊行の残編を付す。
  • 報徳記
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 二宮尊徳の女婿でもあった門人・富田高慶が、勤・倹・譲を旨とする報徳仕法のありようを、師の生涯に則して物語る。1856年(安政3)尊徳没年に書き上げ、翌年改訂。80年(明治13)に天覧に供され、のち宮内省、農商務省、大日本農会が相ついで刊行し広く読まれた。
  • 理性の呼び声 ウィトゲンシュタイン、懐疑論、道徳、悲劇
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    知ることを求め、懐疑へと沈む人間。 本書はその真実を掴まえた。 ――古田徹也(東京大学准教授) 世界も、他人の心も、決して本当に知ることはできない。もし、心からそう考える人がいたら、不安に押しつぶされてしまうだろう。人間の実存に関わるこうした考えを初めて哲学的に追究したのはデカルトである。それ以来、この哲学的懐疑論は近代哲学のかたちを決定づけてきた。だとすれば、哲学自体はこの懐疑論を克服できないのだろうか? ウィトゲンシュタインやオースティンの日常言語哲学から、ソローやシェイクスピアなどの文学、また映画、音楽をも横断し、これ以上なく透徹した論理と文体が、哲学の限界を切り開く。言語哲学、認識論、道徳理論を揺さぶり、大陸哲学と分析哲学を調和させ、哲学に人々の日常の「声」を呼びもどすとき、そこに立ち現れるものは何か。 アメリカ哲学の巨人が遺した、哲学史に残る傑作! [本書の内容] ペーパーバック版への序 序文 第1部 ウィトゲンシュタインと人間的知識の概念 第1章 規準と判断 第2章 規準と懐疑論 第3章 オースティンと実例 第4章 物の何たるか(何と呼ばれるか) 第5章 自然と慣習 第2部 懐疑論と世界の存在 第6章 伝統的認識論の探究(プロローグ) 第7章 ウィトゲンシュタインの言語観についての補説 第8章 伝統的認識論の探究・結び 第3部 知識と道徳性の概念 第9章 知識と道徳性の基礎 第10章 道徳性の不在 第11章 規則と理由 第12章 道徳の自律性 第4部 懐疑論と他者の問題 第13章 承認と忌避のあいだ 訳注  訳者解題  『哲学探究』出典索引 人名〔著作名〕索引
  • 中・近世ドイツ統治構造史論
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 中・近世ドイツ統治構造史の前提となる枠組と理論的見通しを論じた書である。第一篇では、皇帝の支配権域から領邦国家分立体制的組織へと展開していく神聖ローマ帝国に関しての重要論点たる、皇帝権-教皇権の二元的関係と諸侯、世界システム論、官僚・将校と中間権力を媒介とする絶対主義的領邦国家の統治構造、君主立法と在地法との関連、国家機能論が論究され、進むべき今後の研究方向が示される。第二編では、それらの視点を補強する八編の書評論文を収載する。 【目次より】 序 第一篇 論考 第一章 教会権力と国家権力 神聖ローマ帝国 序 第一節 皇帝権と「オットー諸帝 ザーリアー朝帝国教会体制」 第二節 グレゴリウス改革とヴォルムス協約 第三節 二元主義体制の展開過程 結 宗教改革と領邦国家体制 第二章 ヨーロッパ旧体制下における領邦国家体制 序 第一節 旧帝国の構成要素、世界システム及びヨーロッパ諸国家体系におけるドイツ 第二節 領邦国家体制(一) 領邦君主 第三節 領邦国家体制(二) 貴族と農民 第三章 絶対主義時代の法形態と立法目的 多様性と秩序化、全体化と個人化 序 第一節 重層的な権力構造と法生活の学問化 第二節 法形態 多様性と秩序化 第三節 立法目的 全体化と個人化 結 問題と考察 絶対主義時代の法形態と立法目的 第四章 近世ドイツ領邦絶対主義をめぐる諸問題 拙著『近世ドイツ絶対主義の構造』(創文社、一九九四年)への書評批判に答えて 序 第一節 拙著の概略 第二節 近世ドイツ領邦絶対主義をめぐる諸問題 結 第五章 新たな近世国制史の構築に向けて 序 第一節 「社会史」の台頭 第二節 「近代国民国家」の動揺 第三節 「近世ドイツ国制史」の諸テーマ 結 第二篇 書評 第一章 西川洋一著「一三世紀の君主立法権概念に関するノート 教皇権を素材として」(一)~(三・完) 第二章 服部良久著『ドイツ中世の領邦と貴族』 第三章 池谷文夫著『ドイツ中世後期の政治と政治思想 大空位時代から『金印勅害』の制定まで』 第四章 佐久間弘展著『若者職人の社会と文化 一四~一七世紀ドイツ』 第五章 皆川卓著『等族制国家から国家連合へ 近世ドイツ国家の設計図「シュヴァーベン同盟」』 第六章 山本文彦著『近世ドイツ国制史研究 皇帝・帝国クライス・諸侯』 第七章 渋谷聡著『近世ドイツ帝国国制史研究 等族制集会と帝国クライス』 第八章 山崎彰著『ドイツ近世的権力と土地貴族』 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 神寶 秀夫 1948年生まれ。西洋史学者。九州大学名誉教授。専門は、ドイツ史。 東北大学文学部卒、同大学院博士課程満期退学。文学博士。 著書、『近世ドイツ絶対主義の構造』『中・近世ドイツ都市の統治構造と変質 』『中・近世ドイツ統治構造史論』などがある。
  • 存在の光を求めて ガブリエル・マルセルの宗教哲学の研究(1)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 実存理解と宗教信仰を結節させ「実存から存在へ」を究極目標とした彼の哲学に光をあてる。 20世紀フランスに生きた哲学者・劇作家、ガブリエル・マルセル(Gabriel MARCEL,1889‐1973)について、その思想とキリスト教(カトリック)信仰とをめぐって、著者なりの解釈を施しつつ、その一側面を論じようとするものである。 【目次より】 まえがき マルセル著作略号一覧 第一部 実存から信仰ヘ 第一篇 カミュの無神論について 第二篇 サルトルの無神論について 第三篇 マルセルの回心をめぐって 第二部 信仰と哲学 第一篇 「問題」と「神秘」 第二篇 「神の存在証明」を超えて 第三部 「前神学」的な宗教哲学 第一篇 パスカルとマルセル 第二篇 マルセルとブーバー 第三篇 マルセルとプロテスタント信仰 第四部 存在の光を求めて 第一篇 「不安」と信仰 第二篇 「苦悩」と「不安」 初出一覧 マルセルについてもっと知りたい方のために マルセル紹介文献一覧 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 小林 敬 哲学者。酪農学園大学教授。博士。 著書に、『存在の光を求めて』『人間の絆を求めて』などがある。
  • ヘーゲル論理学と時間性 「場所」の現象学へ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ヘーゲル論理学を破壊し新しいカテゴリー論を展開した、ハビリタチオン(ドイツの大学教授資格)論文。 【目次より】 まえがき 凡例 序文 「場所」の現象学の構想 第一節 現象学の根本可能性としての「放下」 第二節 現象学の根本事象としての「場所」 第三節 着手の場としてのヘーゲル論理学 本論 論理的カテゴリーを時間性に還元すること 第一章 始まりと瞬間-場 第四節 「論理的なもの」一般の破-壊 第五節 「論理的媒介」の破-壊 第六節 「論理的否定」の破-壊 第七節 論理学を時間性へ向けて解釈すること 第二章 有のカテゴリーと現在性 第八節 純粋有 直接の現在性 第九節 定有 生成した現在性 第十節 自立有 絶対の現在性 第十一 節量 反復された現在性 第十二節 節度 二重に完成された現在性 第三章 本質のカテゴリーと既在性 第十三節 仮象 直接の既在性 第十四節 本質性 反照された既在性 第十五節 根拠 絶対の既在性 第十六節 現象 レアルな既在性 第十七節 現実性 既在性の現在 第四章 概念のカテゴリーと将来性 第十八節 概念 直接の将来性 第十九節 判断 立ち現われる将来性 第二十節 推論 絶対の将来性 第二十一節 客観性 即自的で自立的な将来性 第二十二節 理念 時間性一般の時熟 第五章 カテゴリーと時間性 第二十三節 「論理的」カテゴリー一般の破-壊 アリストテレスを顧慮して 第二十四節 瞬間と「死の自覚」 第二十五節 場所時間と場所のカテゴリー 付録 一 「ヘーゲルの絶対者への問い 絶対者と絶対無」(ミュンヘン大学ゼミナール冒頭講義) 二 カントのカテゴリーと時間性 「図式」時間から「図式」場所へ 三 歴史時間と歴史カテゴリー 道元の「有時」より 注 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 大橋 良介 1944年生まれ。哲学者、美学者。元大阪大学教授、京都工芸繊維大学名誉教授。京都大学文学部哲学科卒、ミュンヘン大学文学部哲学科博士課程修了。哲学博士。著書に、『「切れ」の構造――日本美と現代世界』 『西田哲学の世界――あるいは哲学の転回』『悲の現象論・序説――日本哲学の六テーゼより』『聞くこととしての歴史――歴史の感性とその構造』『日本的なもの、ヨーロッパ的なもの』(増補版)『感性の精神現象学――ヘーゲルと悲の現象論』『西田幾多郎――本当の日本はこれからと存じます』などがある。
  • ハイデガー哲学の射程
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 『存在と時間』の真の射程がギリシア哲学(プラトン・アリストテレス)の存在への問いにあることを示しその根本構想を解明、ハイデガーの思惟の道、さらには西洋哲学の根底に潜む問題地平(形而上学・存在論)を鋭く描いた意欲作。 【目次より】 序 ハイデガー哲学の射程 凡例 第一章 形而上学 第一節 存在論 神学としての形而上学とその一性 第二節 形而上学の二重性と基礎的存在論の理念 第三節 『存在と時間』の書き換えと形而上学の問題 第二章 存在論 第四節 存在論的差異とイデア論 第五節 存在の意味への問いとアナロギアの一性(プロス・ヘン) 第六節 存在を超えて 第三章 現象学 第七節 現存在の現象学 第八節 真理 第九節 解釈学 第四章 現存在の分析論 第十節 道具分析の存在論的射程 第十一節 終りとしての死と時間性 第十二節 良心と現存在の分析論 註 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 細川 亮一 1947年生まれ。哲学者。九州大学名誉教授。東京大学文学部卒業、同大学院博士課程満期退学。文学博士。 著書に、『意味・真理・場所』『ハイデガー哲学の射程』 『ハイデガー入門』『形而上学者ウィトゲンシュタイン』『ヘーゲル現象学の理念』『アインシュタイン物理学と形而上学』『純化の思想家ルソー』『道化師ツァラトゥストラの黙示録』『要請としてのカント倫理学』など、 訳書に、『ハイデッガー全集 第34巻』(共訳)などがある。
  • ジョゼフ・ド・メーストルの思想世界 革命・戦争・主権に対するメタポリティークの実践の軌跡
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「人間が革命を導いたのではない。革命が人間を操ったのだ」。フランス革命期の反革命思想家として知られるジョゼフ・ド・メーストルの思想の根幹にあるのは、人間は主体的に行動するのではなく、神の道具としてみずからの意志とは異なる方向へと導かれていくという、一見してきわめて非政治的な秩序観である。本書は、この秩序観の背景にあるキリスト教神学の伝統的議論、とりわけ〈神義論〉と〈摂理〉をめぐる諸問題が、メーストルにどのように受容され、〈メタポリティーク〉という彼の理論枠組みにおいてどのように政治と関連づけられたかを、ライプニッツ以来の先行理論や同時代のヴォルテール、ルソー、コンスタン、トクヴィルらとの比較を通して解明。革命や戦争に荒れる時代の中で、故郷を追われたメーストルが摂理概念を用いてそうした政治状況をいかに論じたかを辿る。そのうえで、ルソーの人民主権論への批判として展開されたメーストルの主権論すなわち君主政擁護論の特徴を明らかにするとともに、その後のナポレオン統治および王政復古という歴史的状況に伴い、メーストルが最終的には摂理主義から離れ、教皇の不可謬性を要請する教皇主義へと変遷してゆく姿を仔細に追究し、その思想の揺らぎを克明に描く。わが国において先行研究の乏しいメーストルの著作と行動の意味を読み解き、その思想の全体像を示した、政治思想史研究の優れた業績。 【目次より】 凡例 序論 第一節 問題の所在 第二節 前史 『考察』の成立まで 第I部 革命と戦争に対するメタポリティーク 第一章 摂理概念 第一節 神義論と政治 最善説とその批判 第二節 メーストルにおける神義論と政治 付論 摂理をめぐるメーストルとトクヴィル 第二章 反革命論 第一節 総裁政府期における共和政擁護論 第二節 反革命と摂理 第三章 戦争と犠牲 啓蒙的戦争観への批判として 第一節 啓蒙の戦争観への批判 第二節 戦争論における政治と宗教 第II部 主権論の展開 第四章 主権と君主政 第一節 伝統的主権論の枠組 第二節 メーストルの主権論 第五章 「正統な纂奪」 第一節 『政治的国制論』の背景と主張 第二節 バークとメーストルの国制論 第六章 摂理から教皇ヘ 『教皇論』における抵抗と叛乱 第一節 革命期の主権論 第二節 摂理から教皇へ 結論 あとがき 注 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 川上 洋平 1979年生まれ。専修大学准教授。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。専門は、政治思想史。 著書に、『ジョゼフ・ド・メーストルの思想世界』『ヨーロッパ政治思想史と精神史の交差』(共著)『ポスト・ウォー・シティズンシップの思想的基盤』(共著)など、 訳書に、ヘレナ・ローゼンブラット『リベラリズム 失われた歴史と現在』(共訳)などがある。
  • カント 表象と構想力
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 観念とその構造化である表象の認識源泉を求めて、『判断力批判』の立場に立ちながら、心の根本能力と言われる構想力へ至る道を示した意欲作。 【目次より】 凡例 序論 表象の哲学 第一節 表象の道 1) 近代の世界像としての表象 2) 近代の終焉としての表象 第二節 超越論的真理 第三節 『判断力批判』の構図 第四節 「表象」の哲学的展望 第一章 自己と世界 第一節 神と自己へいたる道 第二節 判断の実存的構造 第三節 超越論的場所論 第四節 現象の世界 第二章 純粋理性の体系 第一節 『判断力批判』「第一序論」における哲学体系の理念 第二節 圏域(Gebiet) 現象界と叡知界 第三節 領野(Feld) 理念的世界 第四節 地盤(Boden) 経験的世界 第三章 美の形而上学 第一節 形而上学の内的可能性としての美 第二節 美の超越論的解明 1) 第一契機 質からの美の解明 2) 第二契機 量からの美の解明 3) 第三契機 関係からの美の解明 4) 第四契機 様相からの美の解明 第四章 芸術美と天才 第一節 自然美と芸術美 第二節 芸術作品 第三節 技術と制作 第四節 天才あるいは「主観のうちなる自然」 第五章 構想力の問題 第一節 人間存在と構想力 第二節 超越論的構想力における綜合と超越 1) 直観における覚知の綜合について 2) 構想力における再生の綜合について 3) 概念における再認の綜合について 第三節 図式から形像へ 第四節 形の論理 第六章 見るということ 第一節 見ることと触れること 第二節 眼と手 第三節 遠近法の思想 第四節 見えるものと見えないもの 第七章 表象と世界 第一節 表象の表象性 1) 「存在するとは知覚されること」 バークリの場合 2) 表象の根本性向 ハイデッガーの解釈 第二節 個物の世界性 1) 現実世界の構造 2) モナドの表象性 3) 表現的世界 西田哲学の場合 第三節 表象の立場 結びにかえて あとがき 注 参考文献表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 細谷 昌志 1943年生まれ。哲学者、大阪大学名誉教授。大阪外国語大学外国語学部ペルシア語科卒業。京都大学大学院宗教学専攻博士課程(文学博士)。 著書に、『文化の深淵としての宗教 宗教的作用論序説』『カント表象と構想力』『田辺哲学と京都学派 認識と生』『根源的構想力の論理』など。
  • 核酸科学ハンドブック
    値引きあり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「この1冊だけ持っていれば、核酸科学分野について基礎から最先端の研究まで十分」という核酸科学に関する定番書が本書である。研究者にとって必要な情報を網羅したまさにハンドブックである。 本書は2部構成である。「第I部 核酸科学の基盤概念・理論・手法」では核酸科学における基礎をそれぞれの第一人者が教科書的に解説している。物理化学、有機化学、分析化学といった基礎から、イメージング・医科学・農工学・生物学といった応用まで幅広く扱っている。 「第II部 核酸科学の最前線」では、マイクロRNAや遺伝子チップ、リボスイッチをはじめとした合計44のトピックについて、1テーマ4-5頁で簡潔にまとめている。 核酸科学分野の研究者はもちろん、他の分野でも核酸を利用する研究者や生命科学系の研究者は必ず手元に置いておくべき1冊である。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 現代語訳 最澄全集 第一巻:入唐開宗篇
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    1~4巻6,512~7,040円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本巻には、 ・『顕戒論縁起』など入唐開宗の経緯を示す諸著作、 ・『授菩薩戒儀』『顕戒論』など大乗戒の確立をめざす諸著作、 ・『法華経』の開経たる『無量義経』の註釈『註無量義経』、 を執筆年順に収める。 伝教大師が築かれた、円・密・禅・戒を統合する日本天台宗の原点がここにある。 【目次】 凡例 『現代語訳 最澄全集』を読むための基礎知識 願文 請入唐請益表 授菩薩戒儀 大唐新羅諸宗義匠依憑天台義集 天台法華宗付法縁起 註無量義経 山家学生式 比叡山天台法華院得業学生式 請菩薩出家表 請立大乗戒表 天台法華宗年分得度学生名帳 内証仏法相承血脈譜 顕戒論 上顕戒論表 顕戒論縁起 遺言 総解題 解題 原文校訂

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  • 世界の歴史巨編をマンガで学ぶ! 三国志 諸葛孔明 大合本
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界の歴史巨編をマンガで学べる!シリーズで、楽しんで歴史を知ろう! 遂に出た! 「三国志 諸葛孔明」大合本版! 『臥龍の志』『大儀の道』『軍師の才』『赤壁の戦い』『秋風五丈原』の全5巻がまとめて読めるお得版!
  • イギリス革命思想史
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1642ー1649年に絶対王政を打倒すべく起こったのが、清教徒(ピューリタン)革命である。その当時の政治的主張は、国王派、議会派、中立派、盟約派、カトリック同盟など、さまざまな主張が入り乱れていた。本書では、革命に思想的バックボーンを与えた思想を明らかにする。 【目次より】 目次 はしがき 凡例 序説 ピューリタン革命の経済的背景 I 反独占運動の発展 [1] 王室独占の解体 [2] 自由貿易論の展開 [3] ギルド民主化運動 II 農業・土地問題 [1] 土地所有関係の変革 [2] 囲込みと農業改良思想 第一章 左翼民主主意義の成立 ジョン・リルバーンとレヴェラー運動 I 分析の視角 II リルバーンの思想的発展とその背景 III レヴェラー運動の展開とリルバーン IV 『人民協約』の成立 V 『人民協約』の発展 VI レヴェラー運動の性格 第二章 社会主義ユートウピアの構想 ジェラード・ウィンスタンリとディガー運動 I 研究史的展望 II ウィンスタンリの神学的歴史・社会観の成立 III ディガー運動の実践へ IV ユートウピアの構想とその特質 第三章 革命的無政府主義の先駆 第五王国思想の発展 I 問題の所在 II 「第五王国」思想の展開 III 第五王国派の成立 IV ジョン・ロジャーズの社会思想 V プロテクター政権と第五王国派 VI 第五王国派の性格 第四章 不服従運動とその思想 初期クェーカーの社会思想 I 問題の提起 II クェーカー主義の成立 III プロテクター政権とクェーカー運動 IV 「内なる光」と社会批判 V 初期クェーカーの社会思想 第五章 エピローグ 総括と展望 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 日本国家思想史研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 江戸時代の水戸学、国学から説き起こし、第二次大戦後の「日本国憲法」成立後の現代まで、法学の泰斗が日本人の国家観を精査する。 【目次より】 I 法思想における「国体論」 1 法思想における「国体論」 一 「国体論」の生成と終焉 二 水戸学と国学 三 明治維新と「国体論」 四 国体と政体 五 上杉慎吉と筧克彦 六 「国体明徴」 七 「一億玉砕」 2  騎馬民族説と「国体論」 一 英雄・非常時・神話 二 政治神話としての「国体論」 三 「国体論」と記紀神話 四 騎馬民族説と国学 五 騎馬民族説と天皇機関説 3 日本社会と法 一 日本人の訴訟嫌い 二 中国人の訴訟嫌い 三 不足主義と最悪事態観 四 清く明き心 五 「タテ社会」論 六 縁社会 七 結び II 政治の中の憲法 1 昭和前期の法と政治 一 概観 二 「満蒙の危機」(一) 三 「満蒙の危機」(二) 四 法廷闘争 五 満洲国における王道・覇道・皇道 六 「東亜新秩序」 七 「国防国家」 八 天皇制と天皇 九 現代よりの回顧 2  憲法論争の幕切れ 一 宮沢俊義の改憲消極論 二 美濃部達吉の改憲消極論 三 美濃部の反象徴天皇制論 四 宮沢の「八月革命説」 五 最晩年の美濃部 3 「八月革命説」ノート 一 ポツダム宜言 二 八月―一日連合国回答 三 「権限通達」 四 日本国憲法 五 日本側の対応 六 「八月革命説」 4 ワイマール体制と戦後民主主義 一 昭和二十一年の危惧 二 ヴニルサイユとポツダム 三 小党分立 四 ワイマールの轍? 五 ファシズム 情念の支配 III 国学研究覚書き 1 『国意考』ノート 2 宜長考 3 国学と上代日本 あとがき 長尾 龍一 1938年生まれ。東京大学名誉教授。法学者。東京大学法学部卒業。専門は、法哲学・政治思想史・憲法思想史。 著書に、『ケルゼンの周辺』『日本法思想史研究』『思想史斜断』『遠景の法学』『法哲学入門』『日本国家思想史研究』『アメリカ知的冒険旅行』『アメリカ知識人と極東』『大道廃れて』『カール・シュミットの死』『政治的殺人』『神と国家と人間と』『法学に遊ぶ』『リヴァイアサン』『日本憲法思想史』『思想としての日本憲法史』『憲法問題入門』『法学ことはじめ』『西洋思想家のアジア』『文学の中の法』『争う神々』『純粋雑学』『されど、アメリカ』『法哲学批判』『ケルゼン研究』『古代中国思想ノート』『オーウェン・ラティモア伝』『ケルゼン研究II』『ケルゼン研究III』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 現代民主主義の憲法思想 フランス憲法および憲法学を素材として
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 フランスの歴史と事例を元に、憲法が現代の民主主義において、どのような役割を果たしているかを丹念に探究し、その変遷を辿る労作。 【目次】 はしがき 第一章 戦後フランス憲法思想における転換 はじめに 1 フランス近代憲法思想の主流的見解――議会中心主義 2 議会中心主義からの転換(その一)――行政権の優位への転換、および、主権者=国民の優位への転換 3 議会中心主義からの転換(その二)――遠憲審査制の強化の方向、および、憲法の優位の観念の登場 4 議会中心主義からの二方向への転換――その共存と矛盾 第二章 フランス立憲主義の伝統的思考における「憲法」の観念と人権 1 問題の所在――第三共和制における「憲法」と人権 2 一七八九年宣言の憲法に対する優越性 3 一七八九年宣言の憲法優越性の性質 第三章 第五共和制フランスにおける違憲審査制の最近の展開――憲法院判決における「憲法」観念の拡大傾向―― はじめに 1 一九五八年憲法前文、および、「共和国の諸法律によって承認された基本的諸原理」の憲法規範性――一九七一年七月一六日判決 2 一七八九年人権宣言の憲法規範性――一九七三年一二月二七日判決 3 一九四六年憲法前文の憲法規範性――一九七五年一月一五日判決 4 一九七四年の制度改革による申立権者の範囲の拡大 5 フランスにおける違憲審査制論議の特徴 第四章 「憲法慣習」の観念 はじめに 1 最近フランスにおける憲法慣習論 2 実効的憲法の変遷と憲法法源の変遷 3 ケルゼンと憲法変遷論 第五章 フランスにおける「憲法」のありかたとdirigismeの観念――フランス現代憲法学の検討のための予備的一考察―― 1 前提――フランス立憲主義の伝統における「憲法」の観念 2 ≪dirigisme≫の観念 3 ≪dirigisme≫の観念と「憲法」 第六章 「議会までの民主主義」と「行政権までの民主主義」――フランス憲法史における点検―― はじめに 1 「議会までの民主主義」 2 「行政権までの民主主義」 おわりに 第七章 「共同政府綱領」と議会制民主主義 はじめに 1 網領の憲法論的意義 2 一九七三年総選挙以後の展開 第八章 ルネ・カピタン先生の違法論 はじめに 1 法の効力論における直接民主主義の観念 2 統治機構論における直接民主主義の観念 3 経済・社会機構論における直接民主主義の観念 おわりに 樋口 陽一 1934年生まれ。法学者(憲法学・比較憲法学)。東北大学名誉教授、東京大学名誉教授。、東北大学法学部法学科卒業、同大学院博士修了。法学博士。、パリ大学名誉博士。 著書に、『近代立憲主義と現代国家』『議会制の構造と動態』『比較憲法』『現代民主主義の憲法思想』『司法の積極性と消極性』『比較のなかの日本国憲法』『権力・個人・憲法学 フランス憲法研究』『憲法概論』『自由と国家』『ほんとうの自由社会とは 憲法にてらして』『もういちど憲法を読む』『憲法』『憲法入門』『近代国民国家の憲法構造』『近代憲法学にとっての論理と価値』『「普通の国」を超える憲法と「普通の国」すら断念する改憲論』『転換期の憲法?』『人権(一語の辞典)』『憲法と国家』『先人たちの「憲法」観』『個人と国家』『憲法 近代知の復権へ』『国法学 人権原論』『日本国憲法 まっとうに議論するために』『「共和国」フランスと私』『憲法という作為』『いま、「憲法改正」をどう考えるか』『加藤周一と丸山眞男』など、 訳書に、M・デュヴェルジェ『社会科学の諸方法』カール・シュミット『現代議会主義の精神史的状況 他一篇』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • イタリアのヒューマニズム(名著翻訳叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書はルネサンス市民社会に新しい「人間教養」として生まれたヒューマニズム思想を歴史的に究明し、当時の活動生活と瞑想生活をめぐる市民の会話を通して、人間思想の生きた姿を伝えようとする名著である。著者ガレンはこの人間中心の思想を、豊富な資料を通してみごとに浮き彫りにし、現代のメカニズムによって喪失されつつある人間性への反省を強くうながすとともに、従来、美術や文学を介してのみ知らされたルネサンスの人々の人生観、人間思想を明らかにする。 【目次より】 序論 ヒューマニズムと哲学と歴史とプラトニズム 新しい言語文献学の必要 ヒューマニズムの起源 ヒューマニズムと古典的古代 第一章 ヒューマニズムの起源 フランチェスコ・ペトラルカからコルッチオ・サルターティへ 内面生活の分析 自然科学にたいする攻撃 コルッチオ・サルターティ コルッチオ・サルターティにおける意志の優位 第二章 市民生活 サルターティ学派とベルナルディーノ・ダ・シエナ レオナルド・ブルーニ ポッジオ・ブラッチョリーニと地上の富の価値   ヴァッラと道徳科学 ジャンノッツオ・マネッティと人間の尊厳性の問題の始めての提出 レオン・バッティスタ・アルベルティ マッテオ・パルミエーリとプラトニズムへの移行 ポリツィアーノとバルバロの言語文献学 ガラテオとポンターノ 教育学に関する補足 第三章 プラトニズムと人間の価値 「自由」の危機とリヌッチーニの「自由論」対話  クリストフォロ・ランディーノにおける活動生活 マルスィリオ・フィチーノと「博識なる敬虔」の観念 プラトン神学 ピコ・デッラ・ミランドラと反修辞学論争 反占星学論争 プラトン的護教論の補足 第四章 プラトニズムと愛の哲学 フランチェスコ・カッターニ・ダ・ディアッチェートとフィチーノの正統 愛の形而上学 プラトンとアリストテレスの融合 ジャン・フランチェスコ・ピコの懐疑主義 第五章 アリストテリスムと霊魂の問題 ピエトロ・ポムポナッツィ ヤコポ・ザバレッラ アリストテリスムにおける宗教の問題 第六章 論理学、修辞学、詩学 論理学と方法論の問題 ザバレッラとパドヴァ論争 マリオ・ニゾリオ ジロラモ・フラカストロの「ナウゲリウス」 第七章 道徳の探求 アリストテレスの影響と「ニコマコス倫理学」への註解 第八章 自然探究 レオナルド・ダ・ヴィンチ ジロラモ・カルダーノ ジロラモ・フラカストロとデッラ・ポルタ アンドレア・チェザルピーノ ベルナルディーノ・テレジオ 第九章 ジョルダーノ・ブルーノからトマーゾ・カムパネッラへ 宗教改革 ブルーノにおける宗教と哲学 ブルーノの宇宙概念 トマーゾ・カムパネッラにおける新しい問題 ガレン、エウジェニオ 1909~2004年。。イタリアの哲学者、ルネサンス期の歴史研究家。フィレンツェ大学に学ぶ。専門は、ルネッサンス文化史。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 【合本版】カラー改訂版 世界一わかりやすい英文法・英単語・英作文の授業&英語の勉強法
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    1巻6,490円 (税込)
    著書累計300万部突破! 大人気「世界一わかりやすい」シリーズから、 「英文法」「英単語」「英作文」、そして「英語の勉強法」が登場。 「学生時代に読みたかった」という声が続出のわかりやすさはそのままに、 フルカラーになってさらに見やすくなりました。 「最初からそう教えてくれたらよかったのに」 「あれってそういう意味だったのか」 読んだらきっと誰かに話したくなる、英語の核心が盛りだくさん。 社会人の英語やり直しにも、高校生・大学生の苦手解消にもおすすめです。 ※本作品は、「カラー改訂版 世界一わかりやすい英文法の授業」「カラー改訂版 世界一わかりやすい英単語の授業」 「カラー改訂版 世界一わかりやすい英作文の授業」「カラー改訂版 世界一わかりやすい英語の勉強法」の電子合本版です。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 電磁気学(高橋秀俊 著) 物理学選書 3
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    1巻6,490円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電磁気学の基礎理論と応用面の解説とを兼ね備えた清新の参考書・教科書。
  • ハワイアン・メレ1001曲 ミニ全集
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    歌の意味をより深く理解してフラを踊れたら、もっとフラが楽しくなる! そんなフラ・ダンサーの望みを叶えてくれる本。フラレア本誌「鳥山音楽研究所」でおなじみの鳥山親雄氏により、1001曲のフラソングの歌詞、対訳、解説を掲載。ハワイアンバンド「カウルア」の鶴岡和典氏によるウクレレコードがついた歌詞もあり、ハワイアン音楽愛好者には手放せない一冊です。

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  • コンスタンティヌス大帝の時代 ──衰微する古典世界からキリスト教中世へ
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    ローマ帝国はなぜ滅んだか? ──ディオクレティアヌス帝からコンスタンティヌス帝にいたる4世紀初めの50年間が、古代ローマの歴史を決めた。栄光の異教的古代世界は衰退し、キリスト教中世への道が着々と準備される。「内的変質」をともなうドラスティックな変化、たった50年に凝縮されるこの変化に、いったいだれが気づいていたというのか。胸躍る文化史の金字塔、本邦初訳。
  • マグネシウム合金の成形加工技術の最前線
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ マグネシウム合金展伸材に関する内容が充実! ★ 変形機構、塑性加工プロセス、および研究開発動向に関する章も設けた! ★ マグネシウム合金の実用化を推進していくうえでの最新レポート!
  • 共感の共同体
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    日本でも話題となっている感情史研究。その最前線を走る研究者らによる、「共感」をテーマとした研究実践の第一歩となる論集。
  • 宗教経験の哲学 浄土教世界の解明
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 浄土教が内包するメッセージを我々が救済され得る仕方で読み解き浄土世界のリアリティを提示。日本宗教学会賞受賞。 【目次より】 目次 第一章 宗教哲学の可能性 1 宗教哲学の課題 1) 宗教哲学の成立と歴史 2) 宗教哲学が内包する問題 3) 現代の宗教的状況 2 宗教経験の現象学的研究 1) 宗教経験と現象学 2) 宗教現象学と比較 3) 宗教経験における比較 その一 4) 宗教経験における比較 その二 5) 文化の比較と宗教の比較 6) 宗教哲学の視界 第二章 宗教における個体性と普遍性 1 師への崇敬 1) 弥陀の顕現 2) 対決と帰依 3) 化身 4) 崇敬 5) 「阿弥陀仏」の指し示すもの 2 原罪と如来蔵 1) キェルケゴールの「単独者」 2) 原罪 3) 如来蔵 4) 普遍性の哲学的追究 5) 宗教における普遍性 第三章 言葉と宗教経 名号の場合 1) 「名号」について 2) 称名について 3) 宗教経験の三段階、第一の段階 4) 第二の段階 5) 第三の段階 6) 名号の射程 第四章 非僧非俗 1) 愚禿親鸞 2) 釈尊の出家 3) 出家 住むことを出る 4) 行と出家 5) 親鸞の非僧非俗 6) 住むことの閉塞 第五章 悪と救済 1 阿闍世王の物語をめぐって 1) 阿闍世の悪と道徳 2) 悔恨 3) 阿闍世の悔恨 4) 善悪と無常 5) 地獄への有 2 『歎異抄』第十三条をめぐって 1) ひと千人殺してんや 2) この身の器量 3) 業縁 4) 往生への希求 5) 殺人 6) 千人の殺人 第六章 浄土 救済する世界 1 世界の死 1) 浄土と死 2) 他者の死による悲嘆と衝撃 3) 事実として起こる他者の死 4) 他者の死の経験の指し示すもの その一 5) 他者の死の経験の指し示すもの その二 6) 死の世界性 2 世界の救済 1) 浄土 2) 救済世界の建立 3) 他力と菩提心 4) 救済の時間的構 5) 他者を喪った悲しみと救い 6) 無量光明土の射程 註(第一章 第六章) あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 氣多 雅子 1953年生まれ。宗教学者、哲学者。京都大学名誉教授。専門は宗教哲学。博士(文学)。 京都大学文学部哲学科 卒業 著書に、『宗教経験の哲学』『ニヒリズムの思索』『西田幾多郎『善の研究』 (哲学書概説シリーズ) 『西田幾多郎 生成する論理 生死をめぐる哲学』などがある。
  • 井伊直弼 修養としての茶の湯
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 近世の為政者階級である武家として文武にわたる〈なすべき業〉の修養に勤める直弼は、同時に徳川家のために先陣を駆って死に向かう戦う武士を夢みていた。本書はこれまで誰もなし得なかった、政治家井伊直弼と文人井伊直弼の統合を修養としての茶の湯の視点から試みて、政治と茶の湯との関わりを魅力的な叙述で見事に描いてみせる。1851年から1860年までの44会の茶会記録から、理念と歴史的現実が鋭く相克するシーンを丹念に解読し、文人の内面世界と政治家の思想と行動を考察するアプローチは独創的である。その上で、これまで未紹介の原資料に注目するとともに、晩年の著述『茶湯一会集』を武家のための〈総合的茶の湯作法集〉と評価し直すことにより、転換期を生きた井伊直弼を茶道史においても新たに位置づけ直す。第12回茶道文化学術奨励賞(財団法人:三徳庵)受賞。 【目次より】 はじめに 第一章 理想の武士と「なすべき業」 第一節 若き日の苦悩と弘道館 第二節 なすべき業 武道と文芸 第二章 埋木舎時代の茶の湯 なすべき業としての茶の湯 第一節 石州流と井伊家の茶の湯 第二節 埋木舎時代の茶の湯 第三章 世子時代の茶の湯 「行」としての茶の湯 第一節 世子時代の茶の湯著述 第二節 茶の湯における食事と表記の歴史 第三節 石州流と「懐石」表記 第四章 藩主時代の茶の湯 武家の茶の湯の完成 第一節 『茶湯一会集」の評価 第二節 『茶湯一会集』 第三節 「一期一会」と「独座観念」 第五章 直弼の茶会 大名茶会と草庵茶の湯 第一節 直弼の茶会記録 第二節 大名/数寄屋坊主の会 第三節 ”草庵茶の湯“の実践 第四節 直弼の茶会 総括 大名茶会と草庵茶の湯 結語 注 あとがき 井伊直弼(茶の湯)関連年譜 文献目録 索引 英文概要 英文目次 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 谷村 玲子 聖心女子大学文学部卒業。専門は、日本思想史・茶の湯文化史。国際基督教大学大学院比較文化研究科博士課程修了(学術博士Ph.D.)。ロンドン大学アジア・アフリカ語学院(SOAS)客員研究員。
  • ヤスパースの教育哲学
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ライフ・ワークとしてヤスパース研究にうちこんできた著者が、実存の絶対的意識としての愛の立場から教育哲学の体系を構築する意欲作。 【目次より】 まえがき 目次 略語表 序説 I ヤスパースの世界観 II ヤスパースの人間観 第1章 教育の意味 I 序言 II ヤスパース哲学の体系における教育哲学の位置と意味 III 愛と理性と教育 IV 包括者思想と教育 第2章 政治の理念と教育の理念 I 序言 II 政治の理念 III 教育の理念 IV 政治と教育との相関 第3章 教育目的論 I 教育の根本目的 II 教育目的の諸相 第4章 教育内容論 I 序言 教育的状況としての教育内容 II 教養と教育内容 III 歴史と信仰的権威 IV 教育内容と教育計画 V 教育目的と教育内容 VI 状況の特殊性と教育内容 第5章 教育方法論 I 緒言(概説) I 序言 第6章 教育方法論 II 自発的受容性と受容的自発性 I 教育方法原理へのアプローチの仕方 II 自発的受容性 III 受容的自発性 IV 総括 第7章 教育方法論 III 交わりと覚醒 I 序言 愛と理性と交わり II 交わりと覚醒との関係の概観 III 実存の交わりとその教育方法的概観 IV 教育方法原理としての交わり V 交わりの場(媒体) VI 交わりと覚醒 第8章 教育方法論 IV 愛の全体性 I 統一性 I 愛の全体性 II 愛の包括的存在と教育方法 III 目的・内容・方法の全体性と教育方法 IV 教授・訓育(練)・養護の全体性 V 生徒(被教育者)・教育内容・教師・環境の全体性 第9章 教育方法論V 愛の全体性 II 両極弁証法 I 愛の両極性と理性の両極性 II 両極弁証法 自由と権威を中心として III 自由と権威との両極性と教育作用 第10章 教育方法論 VI 結語 附録 学問とは何か I 緒言 学問とは何か,の問い II 学問の語義 III 学問の本質 IV 学問の根源 V 学問の目標 VI 学問への道 VII 生きた学問 VIII 結語 あとがき 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 斎藤 武雄 1904-1995。哲学研究者。東京文理科大学哲学科卒。弘前大学文理学部名誉教授。文学博士。 著書に、『現代人の幸福と道徳』『ヤスパースにおける絶対的意識の構造と展開』『ヤスパース研究』『実存をめざして』『実存と実践』『実存と教育』『実存の真理を求めて』『ヤスパースの教育哲学』『ヤスパースの政治哲学』など。
  • ドイツ史 1800-1866(上):市民世界と強力な国家
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    名著の誉れ高い「新しい古典」、待望の邦訳! ドイツ歴史学の泰斗、トーマス・ニッパーダイによる「19世紀ドイツ史三部作」の第一巻である本書は、世紀の幕開けから普墺戦争まで、ナポレオンからビスマルクまでを網羅し、「新しい古典」として名著の誉れが高い大作だ。 ニッパーダイは、批判的・社会科学的な歴史学に対して、当時の状況や可能性に基づいて出来事を理解しようとする立場に立った。批判的歴史学の政治史解釈の一面性を鋭く指摘し、よりバランスのとれた解釈に道を拓いたといえる。本書では、政治的な出来事を中心とした叙述に留まらず、かつてカール・ランプレヒトが(「出来事史」に対して)「状態史」と呼んだもの、第二次大戦後の西ドイツでは「構造史」や「社会史」「社会構造史」などと呼ばれたものに、紙幅を大きく割いている。政治から生活・労働・経済・宗教・教育・学問・文化まで、各分野の研究成果を採り入れ、総合的・全体的に把握した圧巻の歴史書。 ニッパーダイはこの「19世紀ドイツ史三部作」で「ミュンスター市歴史家賞」、「ドイツ歴史家賞」の栄誉に輝いた。図表多数・参考文献収録。
  • 訳された近代
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    1巻6,380円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 明治初期、当時一流の洋学者たちを総動員して進められた、文部省主導の大規模な翻訳プロジェクトがあった。英国の百科事典を70名以上に及ぶ翻訳者・校正者が協働して日本語訳し、最先端の西洋文明を紹介した全97編の出版事業は、近代日本の言語・文化・学問に何をもたらしたのか。事業の概観とともに、各分野の主要翻訳語に着目し、翻訳学の視点から初めて総合的にアプローチした画期作。
  • 危険犯の研究 新装版
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    1巻6,380円 (税込)
    最高裁判事を務めるなど、法曹実務においても主導的役割を果たしてきた刑法学の泰斗の古典的名著を、新たに「復刊によせて」を収録し待望の復刊。古くて新しい問題である「危険」の概念を深く掘り下げ、往来危険罪や放火罪をはじめとする危険犯の理論的問題について解決の糸口を導き出す。 【主要目次】 第一章 問題の所在と本稿の目的 第一節 従来の判例・学説 第一款 序 第二款 具体的危険をめぐる問題状況 第三款 抽象的危険をめぐる問題状況 第二節 本稿の目的 第二章 刑法における危険の概念――予備的考察 第一節 法益侵容の危険 第一款 危険判断の構造 第二款 結果としての危険 第二節 危険判断の方法 第一款 危険判断の基準 第二款 危険判断の基礎 第三章 具体的危険犯の処罰根拠 第一節 従来の学説の検討 第一款 一般的危険説 第二款 具体的危険説――「事前判断」の立場 第三款 客観的危険説――「事後判断」の立揚 第二節 具体的危険とその判断 第一款 我が国の判例の若干の検討 第二款 「事後的」危険判断 第四章 抽象的危険犯の処罰根拠 第一節 従来の学説の検討 第一款 純粋不服従説と批判 第二款 抽象的危険説 第二節 抽象的危険犯の解釈の試み 第一款 抽象的危険の意義 第二款 危険の「推定」について 第三款 「準抽象的危険」の概念 終章 危険犯の類型 復刊によせて
  • アラケロフ幾何
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    グロタンディークのスキーム論を超えて代数・幾何・解析を融合させる,現代数論幾何の重要なアイデアを詳説する.算術曲線や算術曲面上のアラケロフ幾何を基礎として解説,さらに著者自身が取り組む双有理アラケロフ幾何の最新結果とそのラング・ボゴモロフ予想への応用を示す.世界的第一人者による初の著書.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 象徴と想像力
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 哲学者にして宗教学者の著者によるポール・リクールについての研究をまとめた博士論文を刊行したもの。フランス・スピリチュアリスムなどフランスの思想を踏まえ、「自由」や「悪」といった実存的問題も扱う。シモーヌ・ヴェイユの思想もその射程に入れる。 【目次】 序文 第一章 宗教の両義性と宗教的行 一 見えない世界と深さの次元 二 宗教の両義性 三 宗教的行について 第二章 象徴と生の宗教的次元 一 「失われた次元」と象徴の問題 二 象徴の規準 三 象徴と言葉 四 象徴と生 第三章 宗教的言語の特性 緒論 一 宗教的言語と非神話化 二 言語における指示の問題と宗教的言語 三 啓示と原初的宗教言述 四 譬 五 想像力と超越の問題 第四章 想像力と超越の問題 緒論 一 知覚と想像力 二 想像力の超越作用 三 想像力と悪 四 悪と超越の問題 第五章 宗教現象学と解釈学 一 現象学と解釈学 二 宗教現象学 三 象徴の解釈と宗教現象学 四 象徴の非神話化 五 象徴と非神秘化としての解釈 結語 問われてくる幾つかの問題 第六章 諸解釈の葛藤 一 言語の危機と対立する二つの解釈 二 意味の回復としての解釈 三 非神秘化としての解釈 四 解釈と反省 第七章 象徴と自由 「隷属的でない労働の第一条件」について 一 善と必然性の間 二 虚無と想像力と宗教 三 象徴と注意力 第八章 同意の地平 一 情念と隷属意志の構造 二 有限性の哲学的人間学 三 道徳的意識のパトロジー 四 「同意」の地平 第九章 悪の象徴論 一 悪の原初的表現 二 悪の基底的現象としての穢れ 三 悪の二つの側面 悪の神話 四 悪における自由とデモーニッシュなもの 第十章 心身関係における想像力の位置と自由の問題 一 心身の繋がりとその媒介者 二 決断の構造 三 動機としての欲望と想像力 四 決断における注意力と自由の問題 索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • PM&BIG LED&DS&イベント&事例&メタバース 「導入資料集」2023
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2023年版 プロジェクションマッピング&BIG LED&デジタルサイネージ&イベント&事例&メタバースを、1册にまとめた導入資料集。該当ビジネスに大いに役立つ貴重データを満載し好評、毎年待ち望まれている資料集です。総予算(費用)、実施事業者、主催者など詳細データ掲載は他に類をみません。本書から各映像システム提案と予算、設計手法、効率的な運用法、設置技術などのヒントを掴むことができます。PM3例、BIGLED12例、DS6例、イベント7例、事例5例、メタバース1例他、合計37例を掲載。
  • 日本のデザイン書道家
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大河ドラマやTVCM、映画のタイトル文字、日本酒や和菓子などの商品名、お店の看板やメニュー、書籍や雑誌、チラシのような印刷物の見出しやタイトルなど、広告・デザイン業界では筆文字デザインの重要性が高まっています!本書では第一線で活躍する書家・筆文字クリエイターの作品を作家ごとに一挙掲載! また、デザインの考え方や制作の秘訣も紹介。作家を知るための名鑑として、また書のお手本や参考として、デザイン書道に関わる人はもちろん、書家・筆文字クリエーターを目指す人も必携の一冊。掲載作家は、荻野丹雪(新選組!)、赤松陽構造(八重の桜)、祥洲(軍師官兵衛)、紫舟(龍馬伝)、武田双雲(天地人)をはじめ140名以上。日英二カ国語表記。
  • 日経DIクイズで学ぶ 薬局薬剤師のための外来がん薬物療法入門
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「病院でどんな治療を受けてきたのかな」「この処方は副作用対策のためなのか」――。 がん患者さんの処方箋を応需した際に抱くそんな疑問を解決! 外来でがんの薬物療法を受ける患者が増える中、薬剤師による服薬アドヒアランスの評価や副作用マネジメントが欠かせなくなっています。本書では、9つのがんについて、がん研究会有明病院の医師が薬物療法の基本的な考え方や外来症例を多数紹介し、その治療意図や患者の経過を分かりやすく解説しています。また、同病院のがん専門薬剤師が外来における副作用マネジメントのコツを詳述。さらに実践編として、がん患者の処方箋を応需する薬局薬剤師が、患者から実際に受けそうな質問を基に作成した「日経DIクイズ」を多数掲載。クイズを解くことで知識を確認できます。処方箋の背後にある患者の病態や治療経過への理解が深まり、一歩踏み込んだ服薬指導、フォローアップが可能になる1冊です。
  • 若きヘーゲル
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ドイツ観念論の巨人ヘーゲル(1770~1831)は、啓蒙主義の時代にあって、テュービンゲン時代の草稿に「主観的宗教」について執筆している。大哲学者は、そこに自らの理想に具体的形式を与えたとした。悟性によって、思い込みによる迷信や、感性、ファンタジーによる誤謬を乗り越えられると考えていた。 若き日のヘーゲルの思想を読み解く。 【目次】 目次  まえがき 序論 第一部 主観性の復権――テュービンゲンからベルンへ 一七八八―一七九六―― 第一章 頭脳と心胸 一 主観的宗教 二 理性宗教 三 民族宗教 第二章 カント実践哲学の受容と実定性批判 一 理性の優位 二 民族教育の課題とイエスの歴史 三 宗教の実定性 第三章 哲学への接近――シェリングのカント批判と出合い―― 一 若きシェリングと若きヘーデルにおける神の概念 (a)  絶対的自我 (b) 「秘教的」哲学 二 シェリングの「自我」の哲学と最高善の問題 (a)  実体としての絶対的自我 (b) カント哲学の「成果」に対するヘーゲルの態度の変化 三 神性あるいは「われわれのうちにおける永遠なるもの」 (a) 「われわれのうちにおける永遠なるもの」の知的直観 (b) 人間における「永遠なるもの」としての道徳性、および道徳性の顛倒 第二部 哲学と宗教――フランクフルト 一七九七―一八〇〇―― 第一章 宗教の新たな基礎づけ 一 合一哲学との出合い 二 有 三 「美しき宗教」の構想とカント批判 四 生 第二章 シェリング自然哲学の成立と「生」の概念 一 自然哲学の成立 二 個体性と生 三 世界魂と生 第三章 反省と宗教(一八〇〇年の「体系」断片) 一 反省によって固定化された生 二 無限な生と宗教 第四章 形而上学への道 第三部 反省と思弁――イェーナ 一八〇一―― 第一章 シェリング同一哲学の成立 一 同一哲学への道 二 絶対的同一性の思弁的認識 第二章 ヘーデルによる思弁的哲学の構想およびシェリングとの論争 一 哲学の必要 二 反省と直観の綜合としての思弁 三 同一性と非同一性の同一性 終章 文献 索引(人名・事項) 藤田 正勝 1949年生まれ。1978年、京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。1982年、ボーフム大学(西ドイツ)大学院博士課程修了。博士(文学)。京都大学文学部教授を経て、現在、京都大学総合生存学館名誉教授。専門は、ドイツ哲学・日本哲学。著書に、『現代思想としての西田幾多郎』(講談社選書メチエ)、『西田幾多郎』(岩波新書)、『西田幾多郎の思索世界』(岩波書店)、『哲学のヒント』(岩波新書)など。編著に、『シェリング読本』(共編、法政大学出版局)など。注釈・翻訳に、九鬼周造『「いき」の構造』全注釈(講談社学術文庫)、『シェリング著作集』第4a巻(燈影舎)など。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • マックス・ウェーバー入門 西洋の合理化過程を手引とする世界史
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 19世紀末から20世紀前半にかけて、西洋近代について考察したドイツの法学者・経済学者・社会学者マックス・ウェーバーへの、格好の入門書。ウェーバーは代表作として『仕事としての学問』『仕事としての政治』『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』などを残し、現代においても重要な社会学者として参照される。 【目次】 編者まえがき 略記法および訳者補遺 序章 第一章 合理的資本主義、資本主義的精神およびその宗教的前提についての比較構造分析 第一節 禁欲的プロテスタンティズムと資本主義的精神 余論:マックス・ウェーバーのプロテスタンティズム=資本主義=命題の批判に関連して 第二節 アジアの諸宗教とアジアの伝統主義 第三節 西洋の合理化過程にたいするイスラエルの予言の意義 第四節 後期ユダヤ教とイスラエル教の経済倫理 第二章 ヨーロッパの都市とヨーロッパの市民層の歴史についての比較構造分析 第一節 西洋の都市とアジアの都市 第二節 古代の都市と中世の都市 第三章 合理的国家の比較構造理論 官僚制化の普遍的傾向 第一節 カリスマ的支配のその「日常化」 第二節 伝統的な型の支配――家産制と封建制―― 第三節 合法的官僚制的支配の類型の代表としての近代国家 第四節 政党の官僚制化 第四章 マックス・ウェーバーの世界史的研究に有する現代的な展望と倫理的な動機 第一節 合理的装置の「外殻」のうちにおける人格的自由の問題 第二節 「魔術から解放された」世界における意味ある生き方の問題 合理的科学と責任倫理的行為 文献目録 訳者あとがき アブラモフスキー、G 著書に、『マックス・ウェーバー入門』など。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ハイデッガー論攷
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 20世紀最大の哲学者・マルチン・ハイデッガー(1889-1976)の哲学の真髄に迫る。「有」「無」「世界」「歴史」などを解明する。 【目次より】 序 一 有の問と絶対無 序言 一 有の問の由来 二 有の問の展開 三 有の眞性絶対無 二 ハイデッガーに於ける世界の問題――『有と時』の時期に於ける―― 序言 一 世界分析と世界の指示性 二 世界経験と世界の非指示性 三 指示性と非指示性との関係 四 その関係の根拠としての「彼のために」 五 「彼のために」の根としての超越論的「意思」 六 「意思」の所在としての関心と絶対無の場所 七 結語。世界性Aと世界性B 三 ハイデッガーの根本経験 四 ハイデッガーに於ける歴史の問題――『有と時』に至るまで―― 序言 一 摸索期に於ける歴史の問題 二 『有と時』の時期に於ける歴史の問題 付録一 ブルトマンとハイデッガー――信仰と思惟―― 一 序言。問題の説明 二 出会の時 三 出会の前 四 ブルトマンとハイデッガーとの相違と相応 五 結語。信仰と思惟 付録二 カントとハイデッガー 付録三 ビンスワンガーとハイデッガー 辻村 公一 1922~2010年。哲学者。京都大学名誉教授。京都帝国大学文学部卒業。文学博士。 著書に、『ハイデッガー論攷』『ハイデッガーの思索』『ドイツ観念論断想 1』、 訳書に『ハイデッガー選集 第8 野の道・ヘーベル一家の友』(共訳)『根拠律 ハイデッガー』(共訳)『思索の事柄へ ハイデッガー』(共訳)『ハイデッガー全集 第9巻 道標』(共訳)『ハイデッガー全集 第2巻 有と時』(共訳)など。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 放射線技術学シリーズ  X線撮影技術学 (改訂3版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 X線画像解剖とX線撮影の勘どころがイラストでわかる!  「X線撮影技術学」は、2009年4月の初版の発行から5年「X線撮影技術学」の初版は2009年4月に、改訂2版は2014年9月に発行し、改訂2版発行から5年以上が経過しました。  臨床現場で必要とされている既存の撮影法を見直し、さらに現在重視されつつある荷重撮影、立位撮影、代表的な疾患・その撮影法を大幅に追加しました。  本書は、X線撮影に関するポジショニングや撮影のポイントを、700点以上の写真とイラストを使って、ていねいに解説しています。診療放射線技師養成校の学生だけでなく、教科書の枠を超えて臨床現場で活躍する初級・中級の技師にも幅広く役立つ書籍としてまとめてあります。 第1章 DR画像の基礎と最適化へのアプローチ 第2章 撮影基準面(線)と体位 第3章 頭部・頸部 第4章 胸部・胸郭・腹部 第5章 乳房 第6章 骨盤・股関節 第7章 脊椎 第8章 上肢 第9章 下肢 索 引
  • ブルース有機化学概説(第3版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 有機反応の原理や概念を重視し,応用力を養うために配慮された定評ある教科書「ブルース有機化学」のエッセンシャル版.今回の改訂では,電子移動や逆合成解析など,学生が実際に手を動かして理解を深められるよう工夫された「チュートリアル」が追加されたほか,酵素・ビタミンや高分子,ラジカル反応などの解説が充実化されている.生物有機化学を重視した,ライフサイエンス系学部の講義に最適.原著名:"Essential Organic chemistry, 3rd ed."

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