作品一覧

  • 場の理論(武田暁 著) 物理学選書 21
    5.0
    1巻6,050円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 量子論的場の理論の入門書。理工系の学部学生・大学院生を対象に現代物理学を記述する言語である場の理論をなるべく平易に解説するとともに、非常に多数の粒子から構成される複雑な系の中に現れる種々の新しい粒子像を明らかにする。
  • 素粒子物理学(武田暁、宮沢弘成 共著) 物理学選書 9
    4.0
    1巻6,600円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書はこれからこの分野を学ぶ学生諸君をはじめ、関連科学の若い研究者にも理解と興味をもたれることを念願とし、加えて実験物理専門家にも読んでいただくことを意識して書かれている。これからこの分野を学ぶ学生諸君をはじめ、関連科学の若い研究者にも理解と興味をもたれることを念願とし、加えて実験物理専門家にも読んでいただくことを意識して書かれたもので、清新な内容は充分にご期待に応えるであろう。

ユーザーレビュー

  • 場の理論(武田暁 著) 物理学選書 21

    Posted by ブクログ

    目次は淡白だが、内容はすこぶる濃い。

    前半では、調和振動子の重要性について明示的に考察する。

    中盤からは、他書にはない独自の展開が続く。対生成の演算子然りだ。超電導の肝であるクーパー対の生成原理が理解できて嬉しい。

    第6章の自発的対称性の破れもエキサイティングだ。マグノンが南部=ゴールドストン粒子だと指摘され、初めて自発的対称性の議論が腑に落ちた。

    第7章のゲージ場の理論と光子も、他書ではうわ滑っていた理解が深いところまで進む。

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    2019年05月21日
  • 素粒子物理学(武田暁、宮沢弘成 共著) 物理学選書 9

    Posted by ブクログ

    場の量子論から素粒子の理論へ、典型的な流れ(boson,fermion場の量子化→電磁場の量子化→素粒子のいくつかの反応)で話を繋いでいく。注意すべきは内容が古い点で、ニュートリノは2世代しかなかったり、現在の標準模型が出来上がる前の内容。説明は明快。

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    2022年12月21日

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