SF・ファンタジー作品一覧
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-あの興奮、感動がよみがえる! 伝説的名RPG「ポポロクロイス物語」のコンビが贈る壮大な学園ファンタジー! ある日とつぜん異世界<シャドゥイン>へと迷い込んだ、黄昏小学四年生の観月マヤ。彼女がこの世界に呼ばれたのには、理由があった。マヤは、精霊エルマをあやつる魔法使い<エルマニオ>になり、闇ににおおわれつつあるこの世界を救うという、「救世主」としての使命を負っていたのだ。 王立アカデミーに入学し、いつしかたよりになる友人カルラやミロクと出会い、エルマニオとなるべくエルマの勉強に励むマヤだったが、あるとき森にある大岩に開いた穴に落ちてしまい、不思議なものを発見する。挿絵のない、文字レイアウト可変(リフロー)版。
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-十二頭の竜の力によって守られる国で、竜に選ばれた者は〈竜眼卿〉となり、皇帝に次ぐ高い地位が与えられる。竜に選ばれるべく厳しい修行を積んでいた男装の少女イオンは、長らく姿を消していた幻の竜に選ばれ、権謀術数渦巻く宮城へとその身を投じることになる……。華麗なる中華風ファンタジイ二部作第一弾!
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-かつて、南太平洋には巨大な大陸が存在していた。それはムーと呼ばれていた。そこには、想像を絶するほど高度に完成された一大文明が栄えていた。だがある日、広大で肥沃な土地に住み、完成された国家を持ち、平和な日々を送るムーの人々を、突然の災厄がおそった。大地震、大洪水、そして火山の爆発があいつぎ、そこに栄えたあらゆるものを、跡かたもなく海中に没し去ってしまったのだ――。失われた大陸・ムーの誕生から滅亡に至る2000年の歴史を描く大河ロマン。2002年に作家が永眠するまで書き続けられた畢生の一大叙事詩18巻を1冊にまとめた合本版!
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-すこし怖いような超現実世界を描く第一人者ディックの初期短編集。「ディックの原点ともいえるこの初期の短編に、センス・オブ・ワンダーと、それを超える何かを見い出し、楽しんでくれる若いSFファンの諸君に、本書を捧げる」と訳者はいう。「パパそっくり」「フォスター、お前は死んでいるところだぞ」「ドアの向こうで」「ハンギング・ストレンジャー」「消耗品」「根気のよい蛙」「廃品博物館」など11編を収めてある。
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-桂木馨は、ある日彼女のエッセイを読んだという読者からの封書を受け取る。エッセイで取り上げた、馨が幼い頃に納戸で見つけた木版画のことを知っているというのだ。友人の雑誌編集長・土谷を誘い、その人物、天野玲奈に会いに行くと…。木版画に描かれた肘から先の両手がない人物。そして、その絵を見てからたびたび見るようになった夢。「雪花ちらんせ 空に花咲かんせ…」。不思議な童歌が結びつけた3人は…。
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-嵐の夜、雨宿りに入った喫茶店で出会った男。彼は自分の幼い頃にあったという、不思議な話を語り始めた…。「睡り流し 睡り流し 睡り流して捨て申そ…」。中学に入ったばかりの彼が、雨宿りに入った寺の本堂で出会った女。鍛冶小屋で出会った少女。彼らは皆、不思議な歌を彼の耳元に残した…。睡り流すとはどういう意味なのか。睡ることで何かを流れに捨て去るというのか…。
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-さまざまなわらべ歌をモチーフに語られる幻想奇譚。『薔薇』『百八燈』『具足の袂に』『桜月夜に』『あの紫は』『睡り流し』『雪花散らんせ』の7作を合本。読者を一瞬にしてつややかで妖しい世界に誘う珠玉の短編集。
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-普通のイケメン大学生・一条祥吾の最近の変化は、おバカで可愛い最愛の弟の青葉がなんと女体化したこと。山に埋まっていた壷を壊し、「お葉」という少女の封印を解いたためらしい。可愛いので問題ないと思っていると、「お葉」を追ってきた神様まで現れることに。その神様たちは、どうやら青菜に隠していることがあるらしい。可愛い弟を守るため、祥吾は彼らに牽制するが――。物語の裏で行われていた、主人公の兄・祥吾の奮闘記が登場! 『読売プレミアム』連載 (2015.4.1~2015.6.30)。
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-皇帝陛下のもっとも愛するものをいただく――ライバルの怪盗レイドの挑戦状に、先んじてやろうと、皇帝の愛姫をさらいに来たおれ。目が合うなり、お姫様に「つれて逃げて」と頼まれてしまった! おいおい、色男はつらいぜ! お姫様は意外に積極的と思いきや、じつは……!? 『読売プレミアム』連載 (2015.2.1~2015.4.30) 。
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-物語る乙女よ、人類の王を救え! 辺境の星から聖なる戦いが始まる 宇宙標準暦10414年。人類はもはや、宇宙の片隅に追いやられていた。かつて、人類が惑星開発や病人介護のために造った「擬人種(ヒトデナシ)」に支配されていたのだ。そんな中、辺境の惑星に住む敬虔な少女、ピュセルが「神」の啓示を受けた。人類を解放せよ、と。少女は戦士となり、部下を探し、遙かなる惑星オルレアンを目指す。 ●牧野修(まきの・おさむ) 大阪府出身。1992年『王の眠る丘』で作家デビュー。1999年『スイート・リトル・ベイビー』で第6回日本ホラー小説大賞長編賞佳作。2002年『傀儡后』で第23回日本SF大賞受賞。著書は『死んだ女は歩かない1~3』『冥福 日々のオバケ』『私の本気をあなたは馬鹿というかもね』『月世界小説』など多数。
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-近未来SF格闘スポーツ「リカプト」のプロリーグ新加入を果たした彼らが目指すものは…? 頑丈なプロテクターに身を包んだ男たちが、ふた手に分かれ、それぞれに得意の武器を使ってひとつの人形を奪い合うゲーム「リカプト」。それは、汚染した地球で、障壁に囲まれて暮らす人々の間で随一の人気を誇るスポーツであった。ここにひとりの男が新チームを結成した。勝ち進む、寄せ集め軍団。だが、彼らが掴みとろうとしたものは、単なる人形(プリンセス)ではなかった。 ●牧野修(まきの・おさむ) 大阪府出身。1992年『王の眠る丘』で作家デビュー。1999年『スイート・リトル・ベイビー』で第6回日本ホラー小説大賞長編賞佳作。2002年『傀儡后』で第23回日本SF大賞受賞。著書は『死んだ女は歩かない1~3』『冥福 日々のオバケ』『私の本気をあなたは馬鹿というかもね』『月世界小説』など多数。
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-別れた彼からの電話に悩んだすみれは、ナンバーディスプレイに彼の電話番号が表示されるたびに無視し続けていた。そんな中、近所で放火事件が起き…(「エンドマークはグレイ」)。公安警察官・川中は、警察庁へロケット弾を打ち込むという予告状の捜査をしていた。容疑者の男、横江を尾行するうち、彼が伝言ダイヤルサービスを使って誰かと連絡をとっていることに気付き…(「愛される警官」)。執筆当時(1985年)、次々と現れたニューテクノロジーをテーマに描かれた、短編小説8編を大幅加筆修正。書き下ろし1編を加えた、ミステリータッチの短編集。
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-不思議な親子のカタチと不思議なアイドルのカタチ。ふぁんしい&ろまんちっくSF短編集! コユキキミ『ハハとムスメ』 しょせん家族は同居人。ハハとムスメは同居人。そこまで切り離して考えれば親子関係楽になりませんか? 親子の数があれば、その数だけ親子の形があっていい。でも、この親子の形は……? ほぼ実話です。えっ? (初出:『月刊群雛』2015年02月号) ※セルフパブリッシング版『ハハとムスメ』全4話の、第1話にあたります 神楽坂らせん『あいどる・とーく』 あり得ないぐらい可愛く、かっこよく、ティーンの憧れ、メディアにひっぱりだこのアイドル。女の子ならだれだってなりたいもの。でも、そんなアイドルの裏側には、決して知られてはいけない秘密の闇が。 (初出:『月刊群雛』2015年09月号) ※セルフパブリッシング版『あいどる・とーく』も配信中 表紙イラスト:しんいち (『月刊群雛』2014年07月号表紙イラスト担当)
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-数百年前に滅んだという古代科学文明の兵器が引き揚げ(サルベージ)られて… 聖暦二五四年、神聖イレリア王国国立近衛師団士官学校を史上最年少の一五歳で卒業した少年がいた。彼の名はレニー・カレッカ。卒業席次は三番ながら、学校創設以来最強の不良候補生である。そんなレニーが、皇后陛下のお声掛かりで、卒業生総代を押しのけて宮廷護衛官に任命された。理由は、まだ十歳であるイレリア女王陛下の遊び相手にぴったりだからということだったが……。“クールフェイス”と綽名されるレニーが、幼い女王を守るため巨大な陰謀に立ち向かう。 文明が中世まで後退した世界を描く未来ファンタジー「クールフェイス」シリーズ、第1弾。「電子版あとがき」を収録。 ●藤原征矢(ふじわら・せいや) 1960年東京都生まれ。東京大学法学部卒。著書に『かたゆでマック』シリーズ、『クールフェイス』シリーズ(以上、朝日ソノラマ)、『電子恐慌』(ケイエスエス出版)、『ドル・ハンターズ』(祥伝社)、『鳴弦の巫女』(HJ文庫)など。小説の他、ゲーム・アニメ等の脚本も手がけ、また経済ライターとして別名で取材・執筆活動を行っている。
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-「ニコニコ自作ゲームフェス4」で【ファミ通.com賞】【PHP-COMIX賞】を受賞した話題のフリーゲーム『LiEat』シリーズ。その原点のストーリーを、△○□×自らの手で完全新作書き下ろし! 【あらすじ】――青い鳥は、幸せの正体を知っているのだろうか。馴染みの情報屋からの依頼で、どんな願い事も叶えてくれるという“青い鳥”を探すために「インディゴタウン」に降り立った詐欺師の男・アルと、“嘘”を具現化し餌として食べるドラゴンの少女・エフィ。二人は街の住人たちから「歌姫」と呼ばれ愛されているミーシャが住まう大きな屋敷の一室を借り、“青い鳥”の調査を進めることになった。調査を進めるうちに、アルは、この街を覆う不穏な空気に気づく。街に流れる「死んだはずの人間が、街を歩いていた」という噂。お互いを「化け物なのではないか」と疑いあう、住人たち……。この街で、いったい何が起きているのか? そして“青い鳥”の正体とは――? 番外編『エフィーナの調査』『とあるドラゴン達の手記』も同時収録!
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-おばあちゃまとわたしだけの秘密……。ワクワクしながら、毎朝、祖母の手紙をポストへ投函しつづけていた少女の思いは、成長するにつれて祖母への疑惑の念に変わっていく。おばあちゃまはいったいだれにどんな手紙を書いていたのだろう……。そして少女は祖母の死によって、その祖母の激しいまでの「恋心」を知ることになる。戦争で引き裂かれた恋心を切なく描いた「手紙」。「就職が決まったんだよ」そうあなたは受話器の向こうで三年ぶりに語りかけてきた。そのあなたからの電話に懐かしさと戸惑いを覚えるわたし。あのころのあなたの苦しみをわたしはどうして理解してあげられなかったのだろう……。淡くほろ苦い高校生の恋心を描く「青い実」。会社を倒産させ妻も娘も何もかも失って死をもとめてさすらうわたしの前に突然洗われた少女。「わたしおじさんの人魚姫になってあげる」そういう少女は信じられないほどの速さで大人になっていく。そしてある日少女は忽然と姿を消し、波打ち際に彼女にプレゼントした海の色のスカーフが……。「あなただけの人魚姫」に助けられた中年の男性が巻きこまれていく幻想的な恋の物語「人魚姫」。三世代の恋がポエム風に描かれたファンタジックなショートストーリー集。
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-クリスマスが近づいてきたある日、どこからともなく現れた老婆。腕白坊主たちにいじめられているところを助けてくれたメグに老婆は素晴らしいクリスマスプレゼントを贈ると「毎年クリスマスにはわたしのことを思いだしておくれ」といって去っていく。はたしてその老婆の正体とは……。どこか懐かしくて心温まるクリスマスイブを描いた「クリスマスの女神」。セーヌ川に架かるポンデザール橋から恋人と永遠の愛を誓って投げ入れた南京錠の鍵。それが、恋人と別れた後に呪縛となって「私」を苦しめる。クリスマスイブ、霧に包まれた橋の上で突然、「マドモワゼル……」と声をかけてきた老紳士。その彼が「私」に差し出したものは――。 恋人と過ごす幻想的なイブを描いたショートショートストーリー「霧の中の星屑」。クリスマスの翌日、最愛の祖母を亡くしてひとりぼっちになってしまったマリーヌは祖母の遺言を守るためにパリの郊外にある街を訪れる。そこで出会ったのは、足の悪い白い大きな犬を連れた親子。彼らと幸せなひと時を過ごしてパリに戻ったマリーヌは、大晦日の夜に、車にはねられて足に重傷を負った白い子犬を助けようと動物救急センターに飛びこむ。対応してくれた獣医師になぜか懐かしさを覚え不思議な感覚に包まれるマリーヌ。やがていま起こっていることがどういうことなのかを知ってマリーヌは驚愕する。孤独な女性に訪れた幸せな時間をしっとりと描く「ニューイヤーズイヴの贈りもの」。それこそクリスマスの夜にそっと開いてみたいファンタジックなショートストーリー集。
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-封印された姫の亡霊から依頼され、墓泥棒たちはファラオの王宮へ忍び込む! 「あんた……魔女……なのか」盗賊ウェンが美しい姫の亡霊に出会ったのは、呪文によって封印され、その存在すら抹殺された墓だった。彼女はフロネと名乗り、かつての許婚、そして今や全エジプトの支配者にして神たるファラオ救出を願う。ウェンは陰謀と妖術渦巻く王宮から、ファラオを盗み出せるのか。若き盗賊が古代エジプトを駆けるアクション・ファンタジー。 ●河原よしえ(かわはら・よしえ) 東京都杉並区出身。小学生時代から漫画家を目指しつつ、1975年にアニメーション制作会社、株式会社サンライズ(旧・有限会社サンライズスタジオ)でアルバイトを開始。翌1976年からは企画室所属の契約社員として、設定制作、文芸、企画などを『風間洋』名にて担当。1984年『重戦機エルガイム』で脚本、1989年に企画を担当した番組のノベライズ『鎧正伝サムライトルーパー』で小説家デビュー。趣味である古代エジプト学の知識を元にしたファンタジーをはじめとする小説や、ムック本の解説などの他、ラジオドラマ脚本、作詞など、活動は多方面。古代エジプト学、博物学、イラスト、マンガ製作、最近はホビーロボット大会のボランティア活動等が趣味。
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-海を征く、陸も征く、超弩級戦艦参戦す! (ここは? なぜ、ダラスにいた自分がDCにいるんだ?) 一九四一年一二月六月、米大統領ジョン・F・ケネディは、歴史のやり直しを夢想した第二次世界大戦時にいた。日本合藩連合王国(ユナイテッド・キングダム・ハンズ・オブ・ジャパン)に、徳川第一七代将軍。大正時代が三一年まで続くトンデモな世界。そして、究極の秘密兵器…。 超弩級戦艦が活躍するスーパー架空戦記が、大幅な加筆修正を経てついに電子で復刊! ●青山智樹(あおやま・ともき) 1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。
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-私には、御三方の押し掛け旦那がいるんです。それが実は、神様たちなんです。皆さんもご存知のように、沖縄には民間の巫女「ユタ」とは別に神職の「カミンチュ」(神人)がいます。それまでは「なんくるないさぁ」と、ごく普通に沖縄で暮らしていたのですが、ある日のこと、現在もバリバリ活躍している神人から「あんたは神人だ。あと数年ですごい力がついてくる」と、唐突に言われたんです。 「エッ、わ、わたし、カミンチュになるの?」「そうなんだ。でも、まだ力不足でカミンチュじゃないから『カミンチュのたまご』ってことか」 確かに、それからというもの不可思議な現象が起きるんです。絶大な力を持つ白龍、白猿ハヌマーン、九尾に至らず三尾から成長して四尾になった狐(稲荷)。この神さまたちが時折り私の周りに登場し、アドバイズをしてくれたり、ケーキが食べたいだのご所望なされるのです。それに他の神さまと仲良くしているとスネたりもするんです。 でも、好むと好まざるとに関わらず、神社にお参りに行こうと思えば、そこの神さまから土産の指定まで来る始末。そんな神様たちの中にはオシャレにも気を遣う方もいるんですヨ。 と、いうような修行中のカミンチュの「たまご」と神様たちのドキュメントが本書なんです。
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-【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 文化人類学者大浦が南太平洋の島の呪術師から持ち帰った“逆玉手箱”を開けてから、“竜宮の風”が吹き荒れ、日本社会に異変が。このままでは日本は滅びる!? 一方、大浦の文化人類学の弟子として、南の島で呪術師のイニシエーションを受けた快斗は、日本に起きた異変の謎を解き明かし、正常な日本に戻そうと心を悩ませるが―。江戸川乱歩賞作家・鳥井架南子氏が主体性なき現代日本を戯画化するファンタジー。
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-1977年、第8回星雲賞受賞作。 近未来、戦争に突入した日本。海上封鎖をされ危機に陥った中、コンピュータがはじきだした最良の作戦は、「特攻」だった。 <著者からのコメント> この作品は、最初は短編として書き、早川書房のSFマガジン(1975年12月号)に載せてもらったものです。 しかし書き足りなかったので改稿し、まだ駆け出し作家だった当方の、長編第一作となりました。 ですから読み返すと、時代や国際情勢の変遷を、つくづく感じさせられます。 ところどころで、「あれっ。このあたりは半村良さんのタッチだな」と感じるのは、氏の作品を「長編のお手本」と思っていたからでしょう。その点も含めて、お楽しみいただければ幸いです。 かんべむさし
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-「山神姫の憑き添いなれば」少女(のように見える)菜摘は神様だった。追っ手から逃げる源有綱とそれに取り憑いた山神姫。一緒に行動するうちいつしか愛し合う関係に。先祖伝来の名刀『蜘蛛斬』で妖怪退治。ちょっとエッチでコミカルな歴史ファンタジー。
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-K団地の13号館で、どうにも説明のできない奇妙な事件が起こった。5歳の子供が階段の途中から転げおち、おちたとたんに消えていなくなった。消えた瞬間を、母親も団地の誰も見ていない。だが、耳を澄ましていると、5階と4階のあいだ、階段の裏側あたりから、子供の泣き声がかすかに聞こえてくる! どこがどうなっているのか、誰も知らない秘密のどんでん返しがこの建物にはあるのだろうか……? 変わり映えのしない日常生活の中で起きた不思議な事件を描く表題作の他、SFでアジアの世界観に挑んだ初期の意欲作全5編を収録。詳細な解説を付した決定版!
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-ぼくは、いわばやとわれ調査員だ。相手の視線をとらえると、何でも喋らせてしまう特技を買われて、この仕事を引き受けた。今も、酒好きの退役アメリカ陸軍大佐からアメリカについての情報を聞き出している。話の途中、ふと何かの気配を感じて外をのぞくと、人通りの絶えた暗がりに乗用車がとまっている。どうもつけられていたらしい。今まで取材と称して、有力上院議員や「黒い回教徒」のメンバーに会って、必要以上に喋らせたのがまずかったようだ。ついにぼくは、世界中の諜報機関から追われる身となった――。だが、取材データをこんなにも欲しがる理由は何なのだろうか……? あっと驚くどんでんがえしが待ち受ける表題作の他、「フラフラ国始末記」「時間エージェント」八話を収録。解説:モンキー・パンチ。小松左京ライブラリによる書き下ろし補足解説つき。
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-たった一枚の古ぼけた写真が、この大騒動の発端だった――。僕は失業して故郷へ帰っていたが、納戸で見つけた100年前の曾祖父の写真を見て驚いてしまった。こともあろうに「新幹線」が写っている!これが刺激になって、僕は我が家の持ち山の通称「神隠しの山」の麓にある洞窟に入ってみた。洞窟のあちら側では、100年前に僕の家で謀議がこらされていた。ちょんまげを結った侍姿の壮漢たちに見つかったので、あわてて洞窟を抜け逃げ帰ってきたが、村じゅう驚天動地の大騒ぎ。早速、新聞社の音頭取りで学者をまじえて「調査隊」があちら側を調べることになったが……。傑作痛快短編全12作。小松左京と山上たつひこの意外なつながりを明かした書き下ろし解説も収録。
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-氷結した暗い湖面の底に沈んでいる、青みがかった灰白色の巨大な「顔」。長さ十数キロ、幅7から8キロもある途方もない大きな「顔」だ。どう見ても、人間の、地球人の痩せた男の顔だった。今にも死にそうな重病人の、苦痛にみちた表情をしている。なぜ、そんな巨大な「顔」が、それも銀河系をはるか200万光年も離れているNGC244(アンドロメダ星雲)の中の小恒星のわびしい惑星上にあるのか。また、これほどスケールの大きい彫刻を、誰がどんな技術を駆使して作ったのだろうか。地球上のビーヴァーに似たこの星の原住民たちも、その成因をまったく知らないという。一惑星上にあらわれた巨大な「顔」の謎と心を感ずる木が解き明かす秘密とは? 本格SFの金字塔!
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-楽しい渓流釣りは、一瞬で悪夢に変わった。釣り糸の先にあらわれたのは、思わず悲鳴を飲み込むほどの「怒れる魚」の顔だった。釣り上げられたそのヤマメは大口をあけ、いきなり指に噛みついた。魚が人間に襲いかかるなどという話は、ほら話にしても聞いたことがない。しかし、それだけではなかった。雄猫三匹が幼女を襲い、飼い犬が鰻に絞め殺された。スズメバチは人間を攻撃し肉を喰い、一日のうちに骨だけにした。生きものはすべて、虫ケラから人間にいたるまで、染色体の異常で巨大化し狂暴になっていった――。この不気味な変動の陰で、何かが静かに起こりつつあった。恐怖の時代の前兆を描いた表題作のほか、読者を荒涼たる混乱の世界におとしいれる全6編。書き下ろし解説を収録。
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-物体が飛んだり、突然激しい物音がしたり――。ポルターガイスト(騒霊)現象は、実際に見た者でなければ、信じられないだろう。神経科医で私の友人の田村は、霊媒能力を持っている美しい女性患者に魅入られてしまった。彼女と結婚したいとまで思いつめていたが、とうとう、忌まわしい事件が起こってしまう。「あちら側の住人が、しきりに私をよんでいる……」という彼女を、田村は幸せのためだといって絞殺してしまったのだ。衆人環境の中で神秘的な現象にとらわれた男女の、あの世とこの世の不思議な交流を描く表題作の他、さまざまな味わいが楽しめるホラー短編全14編。小松左京が描いたユーモラスなホラーイラストも収録!
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-その男は「青ひげ」と呼ばれた。過去6人の妻たちは、みな死んでいた。「妻殺し」の容疑で警察に調べられたこともあるが、犯罪の痕跡は発見できなかった。しかし、全員が同じ状況で、同じ症状で亡くなっていた。みな妊娠中毒症を起こしていたのだ――。その男がホテルのバーで知り合った7人目の女は「あなたの子を産むわ」と言い放つと「青ひげ」の7人目の妻となった。おれの子を孕むと死ぬ、という男の忠告もなんのその、しばらくして女は妊娠した。女は次第に生活の主導権をにぎり、ある種の危険な兆候をみせはじめた……。種の保存の本能の、新しい形が戦慄を呼ぶ表題作の他、全8編をおさめたSF短編集。書き下ろし解説を収録。
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-空環の町の冬祭り、高校生の灯吾は風車の屋台の前で不思議な少年・由と出会う。由の存在は灯吾の心を波立たせて──。切なく残酷な妖ファンタジー、大人気PSPゲーム「あかやあかしやあやかしの」スタッフがおくる小説版。
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-二大国の和睦と、都市国家クリザの独立で、大陸北部は百年ぶりともなる平和を迎えていた。ここクリザでは、評議会議長アルヴィアと侍女長のメリアもまた平穏な日々を……なはずが、客人ミアンが大暴れ。議会に乱入したり、リボンで飾ったり、侍女隊に混ざっていたり。「黒王鉄よりも硬い女議長」「クリザの影の支配者」と呼ばれる二人もたじたじに。果ては二人を結婚させようと画策し始めて。英雄《竜殺し》シリーズ番外篇。 「読売プレミアム」連載(2014.8.1~2014.10.30)
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-昔、病死した「お葉」という少女の記憶の封印が解かれ、一条青葉という男子高校生に取り憑いた!? お葉の記憶を追って山を下りた水の神・縹は、青葉の家に《半居候》しながら「お葉」の記憶の開花を待つことに。しかし、長い時間、社に籠もりっきりだった縹は現代の生活に免疫などなく、青葉にまとわりついては「ストーカー」と呼ばれ、家にいると青葉の母が昼ドラを見せてきて……。天然系神様・縹のある日常を追った短篇が登場! 彼の謎の一日に迫る!! 「読売プレミアム」連載(2014.12.1~2014.2.28)
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-通信技術を飛躍的に発達させた、地球を包む〈電波層〉の発見。だがその正体は、通信を操って人類を巧妙に支配する集合知性型生物だった! 真実に気づいた人びとの秘密組織は、人間と見分けのつかない擬装人間に襲撃され壊滅。それから七年、再び襲撃を受けた少女キャシーらは決死の逃避行に出る。一方、キャシーの伯父である科学者イーサンの前に現れた敵のはずの擬装人間は、意外な情報を明かす……果たして、偽りの平和と繁栄を人類に与えた侵略者たちの真の目的とは? ヒューゴー賞・星雲賞受賞『時間封鎖』の著者が放つ、戦慄の侵略SF!/解説=大野万紀
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-スウェーデンの科学者ビヨルンセン教授が急死した。急性の心臓病と診断された。ついで、イギリスのガスリー博士が、舗道で友人と話している最中に倒れて死んだ。やはり心臓病だった。二つの怪死は謎だったが、カメラ会社の工場が大爆発を起こし、同工場のビーチ教授が写した、正体不明の奇怪な光球生物が浮かび上がることによって、これらすべては地球外生命による襲撃と判定された! 超生命ヴァイトンの挑戦に、人類は絶滅の危機にさらされる! エリック・フランク・ラッセルの代表傑作。
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-みんなをアッといわせるものをつくらなきゃ! 今や世の中は総模型づくりの時代。ぼくは顕微鏡をのぞきながら、長さ0.5ミリのロールスロイスの精密モデルをつくるのが生きがいだった。だが、上には上がいるものだ。戦艦大和の原寸大モデルをつくったやつがいた! しかも、これがほんものそっくりに動くのだ。でも、みんなが道楽でつくった模型が、それぞれ「実用性」を持ちはじめて、やがて途方もないことに……。根っからのプラモ好きだった横顔を持つ小松左京ならではの表題作「模型の時代」のほか、奇想天外な傑作SF全12編。小松左京ライブラリによる詳細な解説を収録。
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-落ちこぼれネクロマンサーのワードと死から蘇った美女シーリアは、彼女の父親、闇社会のプリンス殺しの濡れ衣を着せられてしまう。暗殺者に追われ這々の体で飛びこんだ先が邪悪な黒魔術師マセリオの屋敷。どうやらワードはマセリオの弟子候補と間違えられているらしい。となればさっさと逃げたほうが身のためだ。なのにいきなり現れた旧知の猟官には盗みを命じられ、召使の娘には助けを求められ、どんどん深みにはまっていくワード。気が弱いくせに正義感が強く頑固なワードにシーリアは苛立ちを隠せない。闇と魔法の異世界ファンタジー第2弾。
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-世界の破滅を目論む秘密結社で育った六人の貴公子。その身に宿る呪われし力と非情の心ゆえ、彼らは〈兇王子〉と名付けられていた。その末弟ギヴァもまた、心の裡に「人として生きたい」という思いを抱えながらも、諦観とともに破滅への戦いに身を投じていく。だが、己の運命に絶望する少女の紅い瞳が、凍りついた彼の心を揺れ動かし…。荻野目悠樹渾身の壮大なるファンタジーロマンが幕を開ける! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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-その女には、タヒチに到着した晩、ホテルのバーで出会った。「地球って、意外にさびしい星なのね……」と、なげやりに口にした彼女は、4年前のある日、パリの雑踏の中でひとり息子が行方不明になったという過去を語りはじめた。それ以来、子どもを探して旅を続けているのか、子どもを失った悲しみをまぎらわすために旅をしているのか、わからないのだと言う――。気品と威厳に満ちたちょっと風変わりな女との出会いから、学生生活の終わり近くに知り合った年上の女のことを思い出させられ、思いもよらぬ過去と現在とのつながりが、鮮やかにうきぼりになる表題作の他、女にまつわる短編全5編を収録。小松左京ライブラリによる解説つき。
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-中国の妖魔使いの美人姉妹。妖術で怪物を操る。通常兵器が通用しない相手に日本軍は歯が立たない。対するは日本中から集められた怨霊退治や特殊能力者たちからなる5人の「調伏中隊」。しかし男はたった一人、あとは全て若い女の子ばかり。年上のきれいでやさしい隊長にメロメロ。部下の女の子からは積極的に告白されタジタジ。しかし戦闘は熾烈を極め、仲間は全滅寸前。果して挽回できるのか。恋と冒険の物語。
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-アメリカの静かな田舎町。50年前に8歳の息子を亡くし、悲しみに寄り添いながら暮らすハロルドとルシールの前に、ある日突然、亡くなった息子ジェイコブが当時の姿のまま現れる。そばかすの散る頬、癖のついた髪、そして忘れる日のなかった茶色の瞳を涙で潤ませたこの子は――本当に息子なのか? 戸惑いを隠せないなか、世界では次々に“死者が生き返る”という謎の事件が起き始め……。分冊版 vol.1
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-ある殺人を犯した罪で死刑囚となった少女イレーナ。ついに絞首台へと送られる日を迎えるも、そこで思わぬ選択肢を与えられる――今すぐ絞首刑か、それとも、国の最高司令官の毒見役になるか。だが毒見役を選んだイレーナを待ち受けていたのは、逃走防止の猛毒だった。かくして少女は毎日与えられる解毒剤なしには生きられぬ身体に。わずかな生きる希望に賭け壮絶な日々に立ち向かうが……。分冊版 vol.1
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-「スター・ウォーズ」のジュニア・ノベルズ、第4弾!旧三部作(エピソード4~6)の序章にあたる、アナキン・スカイウォーカーの少年時代の物語。ジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンと弟子のオビ=ワン・ケノービは、惑星ナブーと通商連合の対立を仲裁するためナブーに派遣され、アミダラ女王の救出に成功する。そして惑星タトゥイーンで、強力なフォースを持つ奴隷少年アナキン・スカイウォーカーに出会うが……。
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-『二人の記念日である七月七日から一週間、一つの<概念>を<反転>させる』セキュリティ会社に勤める高萩甲大が受け取った差出人不明の奇妙なメール。その日から甲大、妹の乙葉が暮らす街、「鶴黄市」では不可思議な現象が起こり始める。市内一帯を覆い、何人も通さない”透明の壁”。電子セキュリティ、アナログの錠前、あらゆる「鍵」の効かなくなった街。そして、隔絶された世界で迫る、野性的な狂気……。一通のメールをヒントに現象の謎を追う甲大。出口のない学校で窮地に陥った乙葉。絶望の鍵は開くのか……。
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-――もう僕の本編は終わっている。この旅は、世界を救う旅でもないし、あるいは誰か大切な一人の人を助ける旅でもない――淡い夢の色彩を帯びた世界を、最後に添える花のために巡る、暗く低温なファンタジー。(「葉男と葉乙女」メリーゴーランド童話塾2008年発表作品・「空気口」「鼬の城」六本木詩人会発表作品に未公開の終章「世界の終わりへ続くパレード」を収録)
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-異世界で織りなすラブコメファンタジー! 美々(ミミ)が誕生日に見た夢。それは異世界へと繋がる第一歩だった。意味も分からぬままかけられたのは一つの呪い。 現在と過去を繋ぐキーワード、遠い昔の記憶、呪いの意味。それらのパズルが合わさったとき本当の物語の意味を知る……。 1~5巻まで全巻読めちゃう完全版!
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-演奏するかのように言葉が奏でられ、やがて幻想SFという魅力あふれる未知の領域を発見する 光と闇、生と死、喜悦と不安……はるかな記憶の底に内在するイメージを抽出し、選びぬかれた言葉と、乾いた文体で構築するユニークな作品世界。長らく入手困難だった幻想SF短篇集の名作が、ついに電子書籍で復刊! ●河野典生(こうの・てんせい) 1935年1月高知県生まれ。詩作、劇作のかたわら1960年『陽光の下、若者は死ぬ』でデビュー。1964年『殺意という名の家畜』で推理作家協会賞を受賞。日本のハードボイルド小説の先駆者となる。幻想派SF小説、ジャズ小説など、多彩な執筆分野とジャズのフィーリングを持つ作家として特異な存在。
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-現代人の心奥底に眠る原始への郷愁を呼び、未来への不安を暗示する幻想小説集 歩行者天国で賑わう渋谷の街にそそりたつメタセコイアの巨木、二人の若い婚約者たちに生えてしまったかわいらしいシッポ、老いて現代に見捨てられた男を訪れる面妖な鳥“ニッポンカサドリ”etc。日常性に覆い尽くされているかに見える私たちの街に、ふと垣間見えるこうした不思議なものの姿……。 幻想SFの名作が、新井苑子の表紙・挿し絵とともに奇跡の復刊! ●河野典生(こうの・てんせい) 1935年1月高知県生まれ。詩作、劇作のかたわら1960年『陽光の下、若者は死ぬ』でデビュー。1964年『殺意という名の家畜』で推理作家協会賞を受賞。日本のハードボイルド小説の先駆者となる。幻想派SF小説、ジャズ小説など、多彩な執筆分野とジャズのフィーリングを持つ作家として特異な存在。
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-人類は今や絶頂期にある。だが、「完全」ではない。技術文明の発展速度にくらべ、人間の叡智は常にそれに追いつくことができず、ますます制御不可能になっている。このままでは、人類の限界が必ずくる――。「チャーリイを殺す」。世界各地の大学で奇妙な予告があいつぎ、しかも現実のものとなっていた。このヴァージニア大学でも、優秀な学生であるチャーリイが、研究中に高圧電流に感電してしまった。予告通り、彼は殺されたのだ! これは、極度に巨大化・複雑化したコンピュータ社会を密かに狙う新人類の出現なのか? 文明の最先端をよりどころとし、彼らは人類にとってかわるのだろうか? 小松左京ライブラリによる詳細な解説を収録。
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-あの、ゴエモンが、またニッポンへ帰ってきた! にわかじこみの奇妙な日本語、コウモリ傘を斜めに背負い、モーニングに下駄履きの宇宙人。一万年ぶりのニッポン探訪、見るもの聞くもの、すべて仰天することばかり。そんなゴエモンを自らの家に下宿させたのは、小松左京その人。ゴエモンがトイレットペーパーにひそかに書き記した日記を盗み読んで、わかりやすく紹介した異色の記録。痛快SF長編『明日泥棒』の姉妹編。本作の真骨頂、ゴエモンと小松左京の掛け合い漫才のルーツになったと思われる、ラジオ番組の台本のための直筆メモ画像を収録した完全版!
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-冥王星から500万キロ離れた宇宙灯台の緊急ブザーがけたたましく鳴った。巨大宇宙船が操縦不能におちいり、常識では考えられない光の30倍以上のスピードで、ジャンプを繰り返しながら突っ走っているのだ! 太陽系から何万光年も離れ、7人の子供たちを乗せたまま漂流を続ける「宇宙のよび声」号。食糧を食いつないでも、あといくらももたない。この原因不明の猛烈な宇宙船の推力の秘密は、いったい何だろう――? 少年少女だけが乗った宇宙船が広大な宇宙を突き進み、困難に立ち向かっていく、著者会心の宇宙冒険小説。ほかに、「カチカチ山」や「浦島太郎」「金太郎」など、おなじみの昔話をモチーフに独特のひねりをきかせた「SF日本おとぎ話」7編を収録。巻末には小松左京ライブラリによる詳細な書き下ろし解説が入った決定版!
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-長き戦乱に終止符を打ち、統一を果たした王国の伝説的英雄である元帥の長子ヴェーリン・アル・ソーナ。家族と袂を分かち、戦いを務めとする第六騎士団の一員となったヴェーリンは、苛酷な訓練と実戦のなかで戦士として成長していく。権謀術数渦巻く重厚な世界観、骨太な人物造形で絶賛を浴びた異世界戦史開幕!
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-上野アークヒルズ、浅草バベルタワーに秘められし謎とは!? 天龍家は、古来より“闇の盟主”として、日本を支配し君臨してきた。政財界の黒幕・天龍悟郎は、死後も霊的な存在として、より完璧な支配を及ぼすため、天才建築家・伊賀大二郎を起用し、東京大改造(ユートピア)計画の実現を進めていた。その計画の目的は、古代エジプトがピラミッドを、古代大和人が古墳を造ったがごとく、東京の都市そのものを天龍悟郎の“墓”とすることであった。天龍悟郎は“至福千年王国”の王として君臨するのか? 天才建築家の“呪われた宿命”とは…。 壮大な「神話大系」に取り組み新境地に挑んだ、著者渾身の長篇サイキックノベル。「電子版あとがき」を追加収録して、ついに復刊! ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。
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-暴力と凌辱に満ちた街で、武闘派やくざに拾われた記憶喪失の男 武闘暴走集団メドゥーサに拾われた記憶喪失の男。何かの拍子に暴れ出すと前後の見境なく破壊と殺傷を繰り返すその男は、いつしか凶助と呼ばれた。一方、夜の街を支配する巨大財閥・天龍家―何代にもわたって近親相姦の禁忌を破ることで権力の分散を防いだ一族が、次の跡取り決定を巡り、血みどろの抗争を繰り広げていた。メドゥーサを率いる女・羅城鬼子は、その機に乗じて財閥の利権を手中にしようと、天龍家の嫡子誘拐を敢行する。誘拐計画に組み込まれた凶助は、武装警備隊との激しい戦闘の中で、次第に自らの忌わしい過去に目覚めてゆく…。 精液と血にまみれたバイオレンス・アクション小説、「電子版あとがき」を追加収録して、ついに復刊! ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。
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-宇宙から突然やってきたおてんば娘、実は地球には哀しい思い出が…? 宮地修平は高校一年生。両親が転勤で関西へいってしまうことになったので、新築の我が家を守るべく、四月から一人暮らしを始めることになった。記念すべき自由な生活、第一日目。しかし、庭で拾った珍しい石が突然、家の広間で明滅を始めたかと思うや、それに導かれるように新たな光が修平の眼前の空間に生じた! やがて中からセクシーな服を着た、かわいいショートヘアの女の子が現れた!? 果たして、この女の子は天使か悪魔か…。明るく、楽しく、そしてちょっぴり切ないハートフルSF物語。 ●藤原征矢(ふじわら・せいや) 1960年東京都生まれ。東京大学法学部卒。著書に『かたゆでマック』シリーズ、『クールフェイス』シリーズ(以上、朝日ソノラマ)、『電子恐慌』(ケイエスエス出版)、『ドル・ハンターズ』(祥伝社)、『鳴弦の巫女』(HJ文庫)など。小説の他、ゲーム・アニメ等の脚本も手がけ、また経済ライターとして別名で取材・執筆活動を行っている。
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-GO-BANG'Sのボーカル、作詞、作曲家である森若香織が書いた初めての長編小説。20代、30代、40代がそれぞれ抱える悲しみのゴールを、見えない世界の中で見つけてゆく、ファンタジーとリアルのクロスオーバーゾーンをポップに描いた作品。
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-女体化した身体を元に戻すために必要な〈記憶〉を集めるため、日々奮闘している高校生の青葉。だけど、ある日、兄の祥吾から「ちょっと手伝ってほしいバイトがあるんだけど」と強引に駅前に連れて行かれてしまった。そのバイトとは、なんと可愛い制服を着ての客引き……。嫌々そのバイトを行うけど、なんとそこに青葉のクラスメートや片想いする女の子も現れて――!? 苦悩する青葉の、ドタバタな一日をご堪能あれ。 「読売プレミアム」連載(2014.12.1~2015.2.28) 。
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-【映画カバー仕様!】驚異的なスピードで動く、100メートル先の話し声を聞く、見たもの全てを記憶する――。特殊能力を持つ若者――昴・沙耶・隆二・良介は特別な絆で結ばれていた。しかし、仲間を人質にとられ、大きな野心を抱いた政治家・渡瀬浩一郎のために裏の仕事をさせられている。一方、世間では「アゲハ」と呼ばれる殺人集団が悪徳官僚など法で裁けない悪人を次々と殺していく。「アゲハ」は正義の仕置き人なのか、冷酷な殺人者なのか。マスコミが騒ぐ中、渡瀬から「アゲハを捕まえろ」という指示を受けた昴たちは――。本多孝好が贈る、新感覚アクション巨編三部作! 「多重人格探偵サイコ」の田島昭宇のイラストも特別収録!! ※本電子書籍は単行本「ストレイヤーズ・クロニクル ACT-1」「ストレイヤーズ・クロニクル ACT-2」「ストレイヤーズ・クロニクル ACT-3」の合本版です。
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-天路ノ国の北の果てに楽土はある。この地で伝説の音導師と呼ばれたイーオンの、まだ無名であったころの最初の依頼の顛末とは。『飛翔 C★NOVELS大賞作家アンソロジー』(2013年3月25日刊行)所収
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-戦災孤児であるアスクは初陣で手柄をたてながらも、その出自ゆえに同世代の青年たちの妬みを買っていた。師であるエアリアルに厳しく鍛えられ、同じ戦災孤児であったユリイカにほのかな思いを寄せる日々であったが――。傭兵集団〈サイガ党〉のある日を描いた短篇。『CN25』(2007年11月25日刊行)所収
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-あのおとぎ話の結末は大変なことになっていた! 豪華ハリウッドスター共演で映画化された人気ミュージカル「イントゥ・ザ・ウッズ」。その元ネタとなったおとぎ話を集めてぎゅっと一冊に。 おおかみに食べられそうになった赤ずきんの運命は? 雲の上から豆の木を下りて来たジャックの運命は? 映画やミュージカルで描かれたその後の主人公たちの活躍を観る前に、原作の物語をチェック!
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-幼い頃から戦闘のプロとして育てられた「ぼく」の戦いと“お母さん”の謎を描く 村を焼かれ、ジャングルにとり残された少年たち。彼らの前に現れたのは、一人の女性兵士だった。その女は、自分を“お母さん”と呼ばせ、戦闘技術を教えこむ。彼らの前に待ちうけるものとは? 映画化された『後宮小説』『墨攻』でファンタジーに新境地を拓いた著者が、SFマインドを存分に発揮した短篇集。単行本刊行時の装丁画(生瀬範義)を纏い待望の電子化。 ・地下街 ・ハルマゲドン・サマー ・聖母の部隊 ・追跡した猫と家族の写真 ●酒見賢一(さけみ・けんいち) 福岡県生まれ。愛知大学卒業。1989年『後宮小説』で第1回日本ファンタジーノベル大賞を受賞(「雲のように風のように」の題でアニメ化)しデビュー。1992年『墨攻』他で中島敦記念賞を、2000年『周公旦』で、新田次郎文学賞を受賞。その他、『陋巷に在り』『泣き虫弱虫諸葛孔明』など著書多数。
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-ハードボイルドをこよなく愛する一匹狼の運び屋、だったはずが…? 宇宙には、ハードボイルドな男がよく似合う……。おれの名はマキシン・グレンディー。戦域での仕事を得意とする、一匹狼の運び屋だ。今回おれが引き受けたのは、内戦中の惑星から王女を運び出すという、実におれ好みの仕事だった……のだが、現役女子高生のカイリがパートナーとして押しかけてきてから、おれの世界がボロボロと崩れ始めていく。畜生、おれの明日はどっちなんだ!? ●藤原征矢(ふじわら・せいや) 1960年東京都生まれ。東京大学法学部卒。著書に『かたゆでマック』シリーズ、『クールフェイス』シリーズ(以上、朝日ソノラマ)、『電子恐慌』(ケイエスエス出版)、『ドル・ハンターズ』(祥伝社)、『鳴弦の巫女』(HJ文庫)など。小説の他、ゲーム・アニメ等の脚本も手がけ、また経済ライターとして別名で取材・執筆活動を行っている。
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-巨大獣が眠りから覚めた時、都市はパニックに! 海面下八千メートルの深い闇で、二億年の眠りにつく生命体があった。現代人の欲望はその海底に放射能廃棄物を沈め、「彼」に巨大な目覚めを呼びおこしてしまう。人類への復讐を誓う「彼」は、地を震わせ大気を裂いて、列島に襲いかかった! 人も大地も食いつくされる! 文明社会への警鐘、長編パニックの傑作が「電子版あとがき」を追加収録して、ついに復刊! ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。
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-巨匠ハミルトンのスペース・オペラ、星間パトロール・シリーズの続編。太陽とすれ違うはずだった銀河系内の赤色巨星アルトが、奇怪にも突如針路を変え、太陽系めざし接近をはじめた。このまま進めば、衝突は一年以内だ! 「八星連合」最高評議会から派遣されたジャン・トール配下の遠征隊は、やがてアルトの周囲に1個の惑星を発見。だが、偵察中に、謎の光線に宇宙船を吸い寄せられ、無気味な都市の真只中に墜落した!……この「激突する太陽」ほか、星間パトロールの勇者たちが縦横に活躍する「太陽強奪」「星雲のなかで」「彗星を駆るもの」「宇宙の暗雲」のあわせて5編を収録。
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-銀河系宇宙のはるか外側の漆黒の闇のなか、壮麗に輝く島宇宙のへりにそって飛行を続けていた星間パトロールの一隊は、突然、どこからともなく飛来した宇宙船団の攻撃にあい、壊滅的打撃を受ける。何者か? それは死に瀕した宇宙から逃れて、新たな居住地を求める侵略者だった。彼らは銀河系のカニ座大星団を襲い、銀河征服の橋頭堡を確保した。からくも逃れた地球人ダー・ナルたちに残された唯一の道は、同じ侵略者の目標となっているアンドロメダ宇宙と連携して、これを撃退することだった。みずからの生存を賭け、三つの銀河を巻き込んだ大宇宙戦の幕が切って落とされる!
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-【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 合気道サークルに所属する女子大生・坂木加具夜の悩みの種は、左足のイボと同居中の痴呆症の祖母。イボも祖母も穏やかだった生活に次々と波紋を巻き起こす。しかも両者のあいだには、奇妙な相関関係があるらしい!? “受け入れ難きものを受け入れる”をテーマに、独持のタッチで綴るホラーファンタジー。
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-ミニスカ先生と中学生がなぜか江戸時代の弘前城にタイムスリップ!殿様・姫様・忍者・隠密入り乱れ、大騒動のあげく城が大爆発!歴史が変わる! お気に召しましたら下巻もどうぞ!
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-主人公の芳野睡蓮はある日家に帰ると妹の桜が突如姿を消し、水晶から聞こえる不思議な声に導かれ、もう一つの世界、ジオへと旅する。 睡蓮はジオを救うために選ばれしもので、守護神と契約を交わし、魔族と戦いジオを救うという使命をおびた。 ジオを旅しながら残る4人の契約者を探し、魔族の手から世界を救うべく、冒険が始まった。