教育 - 青弓社作品一覧

  • 学校司書という仕事
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    街から書店が消えつつあり、子どもたちが本と出合える学校図書館の役割はますます大きくなっている。また小学校や中学校で子どもたちが「自分で課題を見つけて、学び、考え、主体的に判断して、問題を解決する力を育てる」ためにも学校図書館の役割が期待されている。3年前に学校司書が法律で位置づけられたことによって、学校図書館は変わろうとしている。 学校図書館の運営と活動の主な内容とは何か(学校図書館法から)。 ・図書館資料を収集して、児童・生徒、教員が利用できるようにする。 ・図書館資料の分類・配架を適切におこない、目録を整備する。 ・読書会、研究会、鑑賞会、映写会、資料展示会などをおこなう。 ・図書館資料の利用などを、児童・生徒に対して指導すること。 ・他の学校の学校図書館、図書館、博物館、公民館などと緊密に連絡し協力すること。 では、そのために学校司書は何をすればいいのか。長年、学校司書として子どもたちと接してきた経験をもとに、もっともっと学校図書館ができること、それを支える学校司書の実践の歴史、学校司書が担う図書館サービスの意味、などを実例を引きながら紹介し提言する。
  • 「混血児」の戦後史
    -
    1巻1,760円 (税込)
    戦後、日本女性と外国人兵士、特にアメリカ兵との間に生まれた「混血児」は、現在は「ハーフ」としてあるイメージをもって語られるが、いまも昔も、様々な差別と日常的に接してきた。 性暴力と売春、貧困と格差、優生思想と差別など、重層的な社会的困難を背負ってきた彼/彼女たちは、「混血児」としてどのような教育を受け、労働に従事して、戦後日本の社会を生きてきたのか。 占領・復興期から高度経済成長期、そして現在までの聖ステパノ学園における混血児教育の実践を縦糸に、各時代の混血児の社会的な立場や語られ方を横糸にして、「混血児」をめぐる排除と包摂の戦後史を活写する。
  • 多様な子どもの近代 稼ぐ・貰われる・消費する年少者たち
    -
    現在、多様性の尊重が価値あるものと称揚されている一方で、格差や差別などの文脈でも多様な子どものあり方に注目が集まっている。保護と教育の網の目が子どもを絡め取っていることへの批判が繰り返されているが、同時に子ども時代の生存と教育の保障が重要視されてもいる。 かつてフィリップ・アリエス『〈子供〉の誕生』が、子どもを保護し教育すべきと見なす感覚が歴史的なものだと明らかにし、社会的なインパクトを与えた。だが、近代になって「誕生」した子ども観が現代では隅々まで行き渡り、子どもを苦しめているという単線的な歴史像では、多様な子どもをめぐる排除と包摂が交錯する現代を考える力とはなりえない。 工場や曲芸で稼ぐ年少者、虐待された貰い子、孤児・棄児・浮浪児、金銭を積極的に消費する年少者――日本の戦前期の多様な年少者の生とそれを取り巻く社会的な言説や制度を丁寧に掘り起こし、素朴な誕生論とは異なった多様なまなざしと実践の交錯を明らかにすることで、子どもと子ども観の近代を描き直す。
  • 「文化系」学生のレポート・卒論術
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 音楽・映画・ファッション・アイドル・スポーツなど、身近な文化をレポートや卒論で取り上げる文科系学部の文化系男子・女子が増えている。レポートを書くうえでの基本的なルールや文章術、書くための視点や素材、資料やデータの集め方をレクチャーする。
  • 不登校を解決する条件 中・高生を中心に
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もう一度学校に行きたい!再登校するためには親はどのように対処すればいいのか…。15歳から20歳までの不登校の多くの事例を振り返り、思春期と青年期のはざまに漂う子どもたちの不登校の特徴と援助の方法、解決の条件をくわしく提示する。

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  • 不登校から脱出する方法
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 不登校を認めることを「やさしさ」と誤解する大人たち。再登校を望みながらもそうすることができない子どもたちの心の悲鳴を真正面から受け止め、一〇〇〇件もの臨床経験から導き出した解決法を提示する。

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  • チャート式情報アクセスガイド
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 情報収集のスピードを上げろ! 瞬時も休むことなく生産される膨大な情報の海をじょうずに進むための手順を図示しながら、必要な情報を入手するコツをわかりやすく解説する。情報検索ルートの活用方法、情報源の検索方法を身につけるためのハンドブック。

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  • 学校教育の支配戦略 89学習指導要領の傾向と対策
    -
    1巻1,815円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「日の丸」「君が代」の強制など、教育の国家統制をいっそう強める「学習指導要領」の改訂に対して、戦後教育のなかの学習指導要領史をたどり、また教育の現場=教室の現実にもとづいて教育の危機を問い、批判の刃を向ける実戦の書。

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  • 図書館100連発
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「図書館をよくするために、誰でも日々できる小さな工夫を共有しよう」――全国の1,000館を超える図書館を訪問して、実際に目で見て司書の声も聞いて確認した「きらりと光るいい工夫・実践」を400個、雑誌「ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)」(アカデミック・リソース・ガイド)で紹介してきた著者が、そこからさらに100個を選んで紹介! 貸出やレファレンス、展示などで利用者のニーズに応えるために、全国の図書館が実践している様々なアイデアやテクニックを、カラー写真とともに100個紹介する。「フツーの図書館」のユニークな実践を多くの図書館が共有し、来館者の利便性を向上させ、図書館と地域との関係性を豊かにするためのアイデア集。 巻末には、図書館システムについて意見を交わしたカーリルとの座談会も所収。
  • 「日本スゴイ」のディストピア 戦時下自画自賛の系譜
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    「世界に輝く 日本の偉さはこゝだ」「日本精神に還れ」……これらは2016年現在の書籍ではなく、80年前に出版されたもの。アジア・太平洋戦争に向けた国民総動員体制をあおる書籍が次から次に出版された。中山忠直『日本人の偉さの研究』、三浦葦彦『神国日本の啓明』、服部教一『日本の大使命』、池崎忠孝『天才帝国日本の飛騰』……こんな勇ましい書名だけではない。平野増吉『日本精神とお墓』、笠原正江『働く婦人の生活設計』、上野摠一『み国のために働く小産業戦士の道しるべ』などの「決戦生活心得トンデモ本」も聖戦を支えた。 「我が軍」「八紘一宇」などと総理や政治家が平気で公言する現在、ルーツである80年前の「日本スゴイ!」キャンペーンを発掘して、思わず噴き出す陳腐な内容を白日の下にさらす。
  • スクールカウンセラーという仕事
    -
    1巻1,980円 (税込)
    1995年に初めて導入されてから30年近くがたち、「相談室の先生」として広く存在が認知されるようになったスクールカウンセラー。不登校の増加やいじめの深刻化などの問題が山積するなか、学校現場でスクールカウンセラーが担うべき役割はますます大きくなってきている。 本書では、実際にスクールカウンセラーは日々どのようなスケジュールで、どのような仕事をしているのか、スクールカウンセラーになるためにはどんな勉強をしてどの資格を取ればいいのか、相談室にはどんな子どもや保護者が相談にやってくるのか、非常勤職であるスクールカウンセラーの仕事で生計を立てていくことはできるのか、カウンセラーの配置状況や職業としての今後の展望はあるのか、など様々な角度からこの職業の実態を解説する。 実際に大学の臨床心理士・公認心理士養成課程で教えている著者が、臨床心理士と公認心理士の資格の違い、大学院入試のポイント、大学院生活の過ごし方、公立・私立学校それぞれでの採用の仕組み、チーム学校の一員としての働き方などをレクチャーする。職業としての歴史のおさらいから学校現場での実践例までをカバーする、志望者のための入門書。
  • 未来の図書館、はじめます
    -
    1巻1,980円 (税込)
    地域のハブとしての役割や知のアーカイブとして図書館への注目が年々高まり、各地で多くの計画が立ち上がっているが、実際の「図書館のはじめ方」は未整備な部分が多い。 多くの図書館の整備・運営の支援に携わり、多岐にわたる図書館をプロデュースしてきた著者が、みずからの経験に基づいていま必要とされる図書館整備の手法を惜しみなく紹介する。 図書館計画の読み方をはじめとした準備、図書館整備と地方自治体が抱える課題や論点、図書館整備の手法である従来方式/民間活用方式の長所と短所、具体的な進め方とおおよそのスケジュール――。 「どのように市民の意見を集約するのか?」「選定される事業者は?」など、よくある疑問への答えも簡潔にまとめ、図書館整備の勘どころをコンパクトに紹介する実践の書。図書館員や行政の担当者は必読。
  • 学校経営と学校図書館
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新しい学習指導要領や学校図書館法の改正によって、学校図書館への期待がこれまで以上に高まっている。子どもたちの言語能力や探求心を育てるために、学校図書館がもつ役割に注目が集まっているのだ。 本書(シリーズ第1巻)は、未来を創造する子どもたちの学習・成長を支えるために、学校図書館がもつ大きな意義を見つめ直し、かかえている課題を検証する。 学校図書館の基本的な理念、読書を支援する方法、情報へのリテラシーを高める場としての機能――基礎から応用までをわかりやすく解説する。現職の司書教諭、司書教諭を目指す学生や社会人、教員、教育関係者はもちろん、地域の人々にも学びの機会を提供する好適なテキスト。
  • ホテルに学ぶ図書館接遇
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 来館者が気持ちよく利用できるためには館員はどのように接したらいいのか、をホテル・医療施設・高級車販売店・リゾート地で「接遇」をキーワードに指導しているコンサルタントが図説を含めてわかりやすくレクチャーする。 なぜ、図書館にもホテル並みの接遇を? それは「図書館こそがサービス業のなかで最も心を伝えられる場所だから」。 本書で提示する技巧が図書館で根づき、接遇としていずれ広く浸透すれば、いまよりもいっそう素敵な空間、情報センターに生まれ変わることは間違いなし。来館者をより快適にさせるヒントを感じて実践する指針がいっぱい!
  • 読書の指導と学校図書館
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 テレビやインターネットなどでの手軽な情報収集に頼りがちな現代だからこそ、思考力・想像力を養って新しい価値観と出合わせてくれる読書の重要性が再認識されている。  本書は、学校での読書の推進・指導の必要性を改めて理解し直し、学校図書館を担う司書教諭をはじめ教職員一人ひとり、そして学校全体で読書の指導をどう実践していくかを解説する。具体的には以下のようなさまざまな取り組みを紹介して、読書の指導のポイントをレクチャーする。 ●発達段階や個々人の読書傾向に応じた指導法 ●学校図書館作りや利用指導のポイント ●「図書館だより」などの読書案内を通じた読書材の提供 ●ストーリーテリングやビブリオバトルなど、子どもたちの読書を促す方法 ●「一日読書の日」や「読書ビンゴ」など、全校で読書を推進する取り組み ●国語だけでなく算数・数学や社会などの各教科での読書の指導 ●教職員、教育委員会、学校図書館ネットワーク、公共図書館、家庭・地域との連携
  • 学習指導と学校図書館
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 学校図書館への期待はますます高まっている。学習指導要領が改訂・実施されて、学校司書を学校図書館に配置するために学校図書館法も改正された。 多様化するメディア環境で、学校図書館に求められる役割とは何か──。国際化・情報化を視野に入れた情報サービスと学習支援の機関である学校図書館の役割に焦点を当てて、学校図書館を授業でどのように活用していけばいいのかを具体的に提示する。 実際の授業ライブの要素も織り込んで、読者にとってわかりやすく、また楽しく読めて学べるように工夫をこらしてある。重要な用語には解説をつけ、関係図や構成図など視覚的にも充実させたテキスト。
  • 図書館の新型コロナ対策ガイド
    -
    1巻1,980円 (税込)
    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者は減少するどころか、「第2波」とまで指摘されて、連日、テレビでは感染者数やクラスター発生場所を報じている。しかし、ウイルスについて基本的なことを取り上げている機会は少ない。 多くの利用者が集まる公共施設、そのなかでも子どもから高齢者までが利用する図書館は、感染予防のためにどのような対策をとればいいのか。 まず、前提になるウイルスについて把握したあと、新型コロナウイルス感染症とは現在の時点ではどのようなものかを整理する。そのうえで、図書館の具体的な対策を提案する。 さらに、誰もが使用するトイレ環境について、現状分析を踏まえて対応策を示す。最後に、最近は新聞でも報じられるようになった電子図書館(電子書籍貸出サービス)の可能性についても論じる。
  • 学校図書館サービス論
    -
    1巻1,980円 (税込)
    読書センター・学習センター・情報センターとしての学校図書館の機能を生かしながら、児童・生徒や教員の情報ニーズに対応し、読書の指導や授業を支援する情報サービスをどうやって提供すればいいのか――学校図書館サービス論の最新テキスト。
  • 読書と豊かな人間性の育成 改訂版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもたちの読書離れとそれが引き起こす思考力・国語力の低下が深刻な問題になっているいま、学校図書館は何をしなければならないのか。子どもの情緒や知性を内面から豊かにして成長・発達を助ける読書を提供するための実践的な指導法と活動を具体的に示す。

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  • 学習指導・調べ学習と学校図書館 改訂版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 多様化するメディア環境で、学校図書館に求められる役割とは──。国際化・情報化を視野に入れた情報サービス機関としての学校図書館の役割とそのメディアの活用法に焦点をあて、学校図書館を授業でどのように活用していけばいいのかを具体的に提示する。

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  • 学校経営と学校図書館、その展望 改訂版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 学校図書館法の改正によって司書教諭が本格的に発令されたが、予算の削減や読書離れなど、困難な課題が山積している。多様化するメディアを限られた予算内で扱いながら利便性を確保して、豊かな学びの空間としての学校図書館を経営するための指針を示す。

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  • 学校図書館メディアの構成とその組織化 改訂版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デジタル時代に即したメディアの特性をふまえて、その選択・収集・管理の指針を示しながらそれぞれに適した効率的・実践的な分類法と整理法を提案することで、メディアセンターとしての学校図書館の役割とそれを具体化するための組織化の方法を提言する。

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  • 情報メディアの活用と展開 改訂版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 IT化社会の到来で図書館は新時代へ──。デジタルメディアの急速な普及で激変する知の最前線=図書館には新たな役割が求められている。従来のレファレンスの枠組みを超えた情報活用スキルを解説し、情報化に対応できる学校図書館司書教諭を養成するテキスト。

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  • 図書館をつくった! ボランティア活動18年の記録
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自分たちの子どものために図書館がほしいと思いたち、自発的でねばり強い運動の結果、区立図書館建設をみごと実現させた東京都文京区の住民のユニークな記録。地域住民活動に有意義な実例としてデータも含めて詳細に紹介・報告する。

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  • DVD映画で楽しむ世界史
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 映画の題材になった歴史的なできごとや人物は数知れない。それらを洗いざらい観て選んだ作品を、参考文献も紹介しながら詳しく解説する。古代の華麗な人間模様、中世ヨーロッパの大冒険、大航海時代に革命の世紀、世界大戦まで、DVDで世界史を楽しむ。

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  • 学校図書館を子どもたちと楽しもう
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもたちが本の世界で楽しく遊び、悩みを解決し、新しい知識を得ることのできるような場をどうつくるか。入館票やブックリストのつくり方から集団読書の試みまで、すぐに活用できる豊富な具体例を満載した子どもたちとつくるアナログ図書館の実践マニュアル。

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  • 事例で学ぶ情報サービス論
    -
    1巻2,200円 (税込)
    「Google」検索や生成AI、「Wikipedia」「YouTube」「Instagram」「X」などを利用して情報を取得する人の数が増え続ける一方で、図書館による情報サービスの利用者はそれほど多くない。情報過多の時代に、来館者や地域コミュニティーにより広く資するサービスを提供するためには何が必要なのか。 本書は、大学で履修する「情報サービス論」の項目を詳解するのに加えて、司書資格の取得を目指す人がぜひとも知っておくべき大学図書館や専門図書館、学校図書館の事例も取り上げる。図書館でおこなう情報サービスを幅広く解説しながら、研修にも利用できる実践的な内容を取り扱う。 基礎的な用語の定義や有効な理論、様々な図書館での実践例、継続的にサービスの質を向上させていくための体制づくりなども、豊富な図版・資料から丁寧に解説する。学生だけではなく、他部署から異動する人や現役の図書館員にとっても有用な一冊である。
  • 写真・ポスターに見るナチス宣伝術 ワイマール共和国からヒトラー第三帝国へ
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本初公開の写真・ポスター(ドイツ連邦アーカイブなど所蔵)をふんだんに所収して、第1次世界大戦からナチスの台頭・躍進・独裁、第2次世界大戦、ユダヤ人虐殺、第三帝国の崩壊までの歴史をレクチャーしたうえで、ナチ・プロパガンダ神話の本質に迫る。
  • 欧州航路の文化誌 寄港地を読み解く
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 明治後期から大正期、そして戦前にかけて発展し、多くの日本人に異文化体験を提供した船の旅=欧州航路は、数百年にわたる西洋の東洋進出を歴史的にさかのぼる旅でもあった。船旅によって近代日本が思い描くようになった海外イメージを浮き彫りにする。
  • 図書館情報技術論・改訂版
    -
    1巻2,200円 (税込)
    初版本出版から5年間で進化し激変したIT技術などを取り込んで、全面的に改訂した決定版! ビッグデータやAI技術などの高度な情報技術の活用が一般化する社会に対応するために、図書館員が知っておくべき基礎知識と技術センスをどう学ぶのか。 司書課程必須科目「図書館情報技術論」の教科書として、いま図書館で活用している、あるいは近い将来に使う可能性が高い情報技術をわかりやすく解説する。さらに具体的な事例を紹介するために機器の細かな内容も取り上げ、機器を扱う担当者としての視点も概説する。 情報技術の詳細を理解して現場の司書として活躍するために必要な「技術的なセンス」を身につける最良のテキスト。
  • 未来の図書館、はじめませんか?
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 図書館にいま必要な「拡張」とはなにか。市民と行政、図書館員が日々の小さな実践を通して図書館の魅力を引き出す方法や、発信型図書館をつくるためのアイデアを提案する。地域を変えて人を育てる「未来の図書館」へと向かう道を照射する刺激的な提言の書。
  • 事例で学ぶ情報サービス演習
    -
    1巻2,200円 (税込)
    図書館利用者の質問に答え、適切な書籍を案内する能力を身につけるための科目「情報サービス演習」。図書館員や講師として長く図書館業界に関わってきた著者が、経験と多様な事例をもとにレファレンスや情報検索サービスをレクチャーする。 新聞や雑誌の探し方から地名や医薬品について質問された場合まで、押さえておくべきポイントとともに、レファレンスに利用できる紙媒体やインターネットの情報資源を案内する。また、実例をもとに、来館者の質問と図書館員の回答、回答にいたるまでのプロセスを紹介する。 さらに各回の演習では、来館者からの質問を想定した実践的な設問を掲載。個人での学習のほか、レファレンス研修のテキストとしても役立つ「事例で学ぶ図書館」シリーズ第4巻。
  • 事例で学ぶ図書館情報資源概論
    -
    1巻2,200円 (税込)
    情報通信技術の発展によって、図書館も従来のように印刷された「紙の本」を貸し出すだけの場所ではなくなっている。新聞・雑誌記事を検索できるオンラインデータベースや学術雑誌の電子ジャーナル、電子書籍を貸し出す「電子図書館」などの取り組みが広まり、図書館が扱うべき資料の性質は大きく変化しつつある。その変化に対応するため、従来の「図書館資料」よりもさらに広い対象を表す言葉として使われるようになったのが「図書館情報資源」という言葉である。 それでは、情報資源はどのように生み出され、どのような流通過程を経て図書館に辿り着き、図書館では情報資源をどのように受け入れ、管理して利用者に届けているのか。情報資源にはどのような種類があり、図書館はどのような方針のもとで自館に仕入れるべき資料を選別・収集しているのか。そして図書館員は選書のための書籍や著者の情報をどのようにして得ているのか。公立図書館を中心に、現場への取材に基づいた具体的な事例紹介と豊富な図版・資料から解説する。
  • 事例で学ぶ図書館制度・経営論
    -
    1巻2,200円 (税込)
    「図書館制度とは何か」を学ぶためには、図書館に関連する各法規を知らなければならない。従来のテキストは各法規の解説を中心に構成していて、法律科目を履修していない学生にとってはハードルが高いと考えた。 そこで、「法律を知らなくても具体的に想像しやすい内容の経営論から学んだほうが理解しやすい」という発想のもと、本書では類書とは順番を逆にして第9回「国立国会図書館、専門図書館の経営」までは経営論を、第10回「図書館関連法規」から制度論を解説する。 図書館経営については、図書館業界では「図書館の経営は公務員による直営がよく、民間委託はサービス提供の継続性があやしいから反対」という立場もあれば、「直営より民間のほうがいいサービスをしているではないか」という考えもある。本書は、地方公共団体の財政状況や図書館政策に応じて、直営方式ができればそうしたらいいし、難しければ民間の活力を導入すればいいという中立の立場から双方の多くの事例を紹介する。 図書館とはそもそもどういう制度なのか、どのようにして経営すればいいのか。初学者にもわかりやすく豊富な事例とともに解説する。
  • セーラー服の社会史 大阪府立清水谷高等女学校を中心に
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 セーラー服イコール女学生。このイメージは日本に広く定着しているが、セーラー服の源流は19世紀イギリスの水兵服である。外国に起源をもちながらもいまや日本の女学生の象徴になったセーラー服は、なぜこれほどまでに人々に愛され、日本に定着したのか。 大阪では「清水谷ブルー」の愛称で親しまれ、ドラマ『カーネーション』や映画『逆光の頃』などの撮影にもよく使われる大阪府立清水谷高校のセーラー服に着目して、セーラー服の変化を追う。明治期の和服から大正期の袴、そして洋装の制服としてのセーラー服の発明へ。セーラー服を切り口に、日本の洋装化の一端も見えてくる。 「制服がかわいいからあの学校に進学する」。こうした入学動機に裏打ちされるセーラー服の魅力に迫りながら、一つの高校のセーラー服の120年間を200点以上の写真とともにたどる。
  • 社会人のための文系大学院の学び方
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    近年、会社勤めなど、仕事経験がある社会人が大学院で学び直す動きが増えつつある。しかし、社会人が大学院に入学すると、社会での経験を生かせないことに戸惑ったり、我流の落とし穴に陥ってしまったりすることがある。 本書は、社会人院生特有の大学院生活の困り事に焦点を当てながら、学問世界の「常識」から助け合いのネットワーク作り、ゼミでの作法、調査の仕方、論文の書き方(アカデミック・ライティング)までを幅広く取り上げる。 学業と仕事の折り合いの付け方や大学院修了後のキャリアへの生かし方、大学院で学んだ意義など、社会人院生の経験談もコラムとして多数所収。イラストやチャート図など、ビジュアル資料も充実。 社会人が大学院での学びを充実させるための知恵や知識、視点などを盛り込んだ、総合的な大学院生活ガイド。
  • 船旅の文化誌
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    江戸末期に洋行した福沢諭吉、ニューヨークからナポリに向かった有島武郎、ハイカラなフランスをめざして「船旅文学」を打ち立てた島崎藤村。大使館に赴任する家族に同行した女性、新天地に将来をかけた移民たち、あるいは船旅で寿命が延びる感覚を受けたという鶴見和子と俊輔の父・祐輔、船中を和服で通した新宿中村屋の創業者・相馬愛蔵……。 夢と期待を乗せた客船が洋上を駆け巡った洋行の時代、「海の外に出る」ことは生きることそのものだった。暮らしが船旅と結び付いていた時代の営みを、小説やエッセー、絵はがきや旅行パンフレットほかの史料を示しながら、さらには造船現場や客船を運航した人たちの視点も交えて、いまや笑い話のような逸話、想像を超える苦難の道中の数々を紹介する。 決死の覚悟で乗船した時代から150年後の現在、客船は最新テクノロジーで操舵され、長い日数を退屈させないイベントも用意されていて、まるで高級ホテルで移動するようだ。 著者が長年をかけて収集した珍しい図版140点が、まだ見ぬ海外への往時の旅情をかき立てる。
  • 子どもの人権と学校図書館
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 爆発的な人気の『君たちはどう生きるか』の基軸には「「あたりまえのこと」を疑え」というアドバイスがあり、その呼びかけを子どもたちが素直に受け止めていることの背景には、「自分で考え、自分で判断する」ことを希求している実情がある。 学校図書館こそが、「自分で考え、判断する」権利を保障しながら子どもを育成する教育装置である。子どもたちの人権と学習権を守りながら、成長をどのようにサポートするのか、そのための重要な点を具体的に提言する。 子どもたちが自分の意志で生き方を決めて自己形成できるための学校図書館の役割を、力強く、ポイントを押さえてプレゼンテーションする。
  • 事例で学ぶ図書館サービス概論
    -
    1巻2,200円 (税込)
    近年の複雑化した社会で、図書館、特に公立図書館は、よりよいサービスの提供が館単体では容易でなくなってきている。そのために、地域やコミュニティーとのつながりや他組織との連携・協力に重きを置くことが重要で、「図書館員はカウンターで来館者対応をする仕事」という時代ではない。これからの図書館を考えるにあたっては、より広い視野、より多くの視点で考える必要がある。 資料・情報の提供、地域や他組織との連携・協力などの各種の図書館サービスについて、先進的な取り組みで知られる図書館をはじめ、国内の多くの図書館の事例を直営や指定管理者制度導入図書館を含めて紹介する。 また、公立図書館だけではなく、専門図書館や学校図書館などについても学習することで、館種による図書館サービスの違いなども理解することができる。
  • ハーバード式Zoom授業入門 オンライン学習を効果的に支援するガイド
    4.0
    新型コロナウイルスの感染拡大によって、教育現場は混乱し大きな影響を受けた。教員の努力もあって、大学では対面授業からオンライン授業に一気に移行した。一方、小・中・高校では、オンライン授業はまだまだ一般的ではない。ICT教育推進でパソコンやタブレットの導入・検討は進んでいるが、それらを活用したオンラインの授業方法は手探りなのが現状である。 ハーバード大学で15年以上教鞭を執り数々の教育賞を受賞している著者が、Zoomを使った授業方法の基礎から応用までを実践的にレクチャーする。具体的には、Zoomの「投票」「チャット」「ブレイクアウト」などの基本機能を解説しながら、通常の授業、教員と学生の双方向型の学習活動、グループワーク、学生のコミュニティ作りなどをオンラインで実現する方法を紹介する。 これまで培った学習指導の経験をオンラインでも効果的に生かすために、オンライン授業の初心者である教員や教育関係者に向けてガイドするZoom授業法の入門書。教育現場ですぐに実践できるアイデアが満載!
  • 情報は誰のものか?
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デジタルメディアの普及とネットワーク環境の整備は公私の境界を消し去り、著作権の容易な侵害とともに、「自由文化」を創造する可能性をも生み出した。公有/共有/私有の枠組みを超えて消費される情報のコントロールモデルと、それに適した著作権の行使を提唱する。

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  • 図書館の活動と経営
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 図書館法の改正や規制緩和によって図書館の経営は混迷をきわめている。住民と協働しながら図書館づくりを進めている市町の事例やPFI・指定管理者制度の取り組みを紹介して、現在の図書館経営の諸問題についての見取り図を示し、活動・経営の新たなあり方を展望する。

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  • 読書と図書館
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高度情報化社会では、新しい知識を創出する主体が求められていて、その能力を養うために読書は必須である。読書は抽象的な思考能力やコミュニケーション能力を高め、子どもの情操教育にも欠かせない。さまざまな読書推進の試みを紹介し、読書に果たす図書館の役割と可能性を探る。

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  • 課題解決型サービスの創造と展開
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高度情報通信ネットワーク社会は、ネットワーク資源を組み込んだ新しいサービスの創造へと従来の図書館を向かわせている。人的資源と技術が融合した課題解決型サービスは図書館サービスの切り札である。現場の具体的な事例を取り上げて、実践のあり方を提言する。

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  • 最新の技術と図書館サービス
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ITやICTの発展とその活用は図書館サービスを変えつつある。ITやICTを積極的に活用した利用者サービスの実践例としてICタグ、レファレンス、情報発信、映像ネットワーク、資料のデジタル化などの実態を解説し、その利便性と発展性を明らかにする。

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  • 触発する図書館 空間が創造力を育てる
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 図書館のあり方を構想する建築家のアイデアと新しい図書館運営技術を活用した空間・サービスを、イラストと解説文で提案する。

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  • 児童・生徒の心と体の危機管理
    -
    1巻2,200円 (税込)
    児童・生徒を包む空間は安全なものではない。精神病様症状や多動性障害・学習障害ほかのさまざまな症状や障害をはじめとして、育児ネグレクトや性的虐待、校内暴力・少年犯罪・犯罪被害などの危機に学校はどう対応し、教育的な成果を目指せばいいのか。研究者、医師、カウンセラーが、事例を紹介しながら危機への対応の仕方を具体的にガイドする。

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  • 海を渡った柔術と柔道 日本武道のダイナミズム
    5.0
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界規模で普及している柔道と、いまや総合格闘技に欠かせない柔術は、いつ・どのように世界に飛び出し、各国でどう受け容れられていったのか。イギリス・フランス・ドイツでの柔術・柔道の人気、ロシアのサンボや柔道強国グルジア、アメリカに渡ったヤマトナデシコ、ブラジリアン柔術の秘話などを紹介して、日本武道のダイナミズムを描く。

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  • 現代人のための情報収集術
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 必要な情報を、どこからどのようにして得るのか。図書館や電子メディアの使い方から、実戦に即した情報収集マニュアルまで、活用できる必携書。

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  • 戦友会研究ノート
    -
    1巻2,200円 (税込)
    軍隊での戦闘体験を共有した仲間が作った戦友会は、数と規模、そして会員の情念と行動力の強さから日本独特の社会現象である。会員への聞き書きも含めて、軍隊や戦争への感情、死んだ戦友への心情などを60項目で浮き彫りにし、戦争体験の継承をめざす。

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  • さわって楽しむ博物館 ユニバーサル・ミュージアムの可能性
    3.7
    1巻2,200円 (税込)
    多くの人が展示物にさわって工芸品や美術品を味わってほしい!誰もが楽しめる博物館=ユニバーサル・ミュージアムを実現するためには何が必要なのか。子どもたちや視聴覚障害者など、マイノリティの知識や経験をどうすれば展示に生かすことができるのか。多様な実践事例をあげて、新たな博物館像を大胆に提案する。

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  • 町立図書館をつくった! 島根県斐川町での実践から 増補版
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人口2万8000人の町にはどんな図書館がふさわしいか、町民と職員が協議を重ねて実現した、基本計画から建築、資料収集、サービス提供までの実践記録の増補・改訂版。

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  • 光の帝国/迷宮の革命 鏡のなかのイタリア
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 合理的・普遍的・理念的世界としての「近代ヨーロッパ」と対峙するイタリア。多元的なアイデンティティへの投企、多様性への挑戦──「ひとつ」であることの拒否の姿勢のなかにあるイタリアの文化と政治、その魅力を浮き彫りにする。

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  • 図書館の自由と知る権利
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 図書館の自由と知る権利(わが国における知る権利論の展開/『図書館の自由に関する宣言』と知る権利/プライバシーの権利と読書の自由/図書館利用関係の新たな視点/図書館の自由――「介入排除権」と「図書館資料請求権」を媒介に

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  • 図書館の可能性
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新しい情報の時代が到来して、知識と情報を収集・蓄積・活用する図書館は転換期を迎えている。図書館をめぐるベーシックな知識を押さえながら環境の激変のなかでの「図書館の可能性」を検討し、これからの社会的なあり方も展望する。

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  • 大学〈自由化〉の時代へ 高度教育社会の到来
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高度大衆教育の時代に、大学は何を標榜すべきなのか。『大学教授になる方法』の鷲田教授が、いまだ中世ギルドや社会主義システムの境位に留まり、既得権益の温床になり果てた大学を叱る。

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  • 旅の風俗史
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鉄道の敷設や客船の就航、宿泊施設や観光施設の建設、風光明媚な名所や名物料理・特産品を紹介して旅情を誘うメディアの発達、スポーツリゾートの普及…。旅行の原形を作った鉄道旅行、豪華客船、名所・山水、海外旅行などを、多くの貴重な図版を交えて紹介する「旅の図像学」。

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  • スクールソーシャルワークの実践方法
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 学校環境や家庭環境の悪化にともなって被害を受ける児童・生徒の教育を受ける権利を保障し、学校精神保健に軸足を置きながら地域の他職種や多機関とも連携して、社会資源も活用しながら支援する具体的な方法を実践者や研究者が提言する。

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  • 「自由宣言」と図書館活動
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 図書館の資料収集・資料提供の自由、利用者情報の守秘、すべての検閲への反対を謳った改訂「図書館の自由に関する宣言」。高度情報化社会におけるその今日的意義を中心に、具体的事例を織り込みながら多角的な議論を展開する。

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  • 写真で読むニッポンの光景100
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 盛り場、戦跡、引き揚げ船、集団就職列車、農村の祭り、テレビと団欒、全共闘、野良猫と路地、紅葉、富士山…。象徴的な出来事や風景を切り取る写真から日本の過去を学び直し、歴史から現代の文化や風俗を照らす。

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  • 催眠術の日本近代
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 パラダイムの一大転換を迫られた明治期、科学とオカルトの境界に狂い咲いた催眠術。魅力といかがわしさとをただよわせ、明治の人々の心をつかんだ「術」の盛衰をたどり、民衆を「国民」として統合していく国家の軌跡を重ね合わせて解読する。

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  • これからの図書館 21世紀・知恵創造の基盤組織 増補版
    5.0
    1巻2,200円 (税込)
    地域の情報拠点・読書施設であり、各県の知的遺産の保存などのきわめて重要な役割をもつ県立図書館は、地方自治の中心施設として、インターネット時代に対応した住民サービスをさらに徹底し、住民の参加によって運営されなければならない、と大胆に提言する。

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  • 幻視する近代空間 迷信・病気・座敷牢、あるいは歴史の記憶
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近代化の波の中、<民俗社会>の危機的状況において浮上した様々な「事件」-「血税一揆」「トラホーム」「狐憑き」「座敷牢」「家殺し」などを軸として、変容する民衆の心性・コスモロジーと、それが国家による「死の共同体」へと統合されていく過程を透視する転換期の精神史。

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  • 健康法と癒しの社会史(復刊選書)
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身体の価値は、生産性から消費性そして商品性へと変遷し、「健康」への欲望とその陰に潜むコンプレックスはますます肥大していく。おかしくも奇妙な数々の健康法・民間療法の歴史を概観し、近代日本の身体観=生命観を凝視する。

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  • 絵はがきで見る日本近代
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 文明開化、県名・県域の確定、路面電車・地下鉄の開通、博覧会、関東大震災、豪華客船と観光、2・26事件、明治・大正天皇の死去、満州国「建国」、太平洋戦争、広島と長崎の惨劇……。当時のニューメディア=絵はがき326枚が日本近代の諸相を照らし出す。

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  • 遊びの境界 法然と親鸞
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 法然を忘却し、親鸞をその精神的故郷として、渇望しつづける日本人の「精神的風土」とは一体何なのか?親鸞の「甘え」と法然の「遊び」を軸に、中世以降の日本の精神構造を解読する異色の書き下ろし評論。

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  • 拷問と刑罰の中世史
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 残虐きわまる拷問、戦慄が走る刑罰。足枷、水責め、緋文字、猿轡など、およそ考えつくかぎりの身体刑が席巻した暗黒の中世ヨーロッパと新大陸の世界を、多数のエピソードと社会的背景の考察に、近代の刑罰学との比較もまじえて照射する。

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  • 校旗の誕生
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 校旗がない学校がほとんどだった。しかし、十五年戦争に突入すると同時に、昭和天皇の親閲によって天皇制国家護持・忠君愛国の文字どおりの旗印として権威づけられた校旗は、軍国主義教育を背景にして軍旗を模した様式で一斉に制定された。史料を精読して近代史・教育史の裏面に光を当てる画期的な労作。

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  • 子どもの読む力を育てよう! 家庭で、園で、学校で
    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    なぜ、子どもの成長にとって読書が必要不可欠なのか? 乳幼児期から学齢期にいたるまでの子どもたちに、家庭や教育現場ではどのような読書体験を提供するべきなのか? 本がある環境づくり、読み聞かせ、ブックトーク、図書館の利活用など、子どもたちの成長のために欠かせない本との出合いや読書との向き合い方を、教育現場での体験談も交えながらやさしく具体的に指南する。さらに、子どもの発達段階(赤ちゃん―高校生)ごとに薦める絵本や児童文学もふんだんに紹介。 加えて、国語の授業での読書会やビブリオバトルの取り組み、学校図書館ボランティアの活動、「子ども読書の日」や「読書バリアフリー法」など国民の読書に関する施策についてもまとめ、社会と読書の関わりを総覧する。 子どもにとって、家庭にとって、そして現代社会にとっての読書の意義をあらためて考えるための一冊。
  • 記憶術のススメ 近代日本と立身出世
    3.0
    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 急速な近代化が進められた明治20年代に一大ブームを巻き起こした「記憶術」。卓越した記憶力の獲得という国民の欲望を扇情した仕掛け人たちの戦略をさぐり、その背景としての日本近代の形成を大衆意識の変容と教育を軸に簡明に解読する。

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  • なぜジェンダー教育を大学でおこなうのか 日本と海外の比較から考える
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アメリカ・フランス・中国の大学におけるジェンダー教育の歴史や実践例を紹介し、国内の教育の実情、社会人教育・男性学の視点、LGBTIの学生への対応も提示する。ジェンダー教育がダイバーシティー環境の整備=社会の多様性に直結することを提示する。
  • 図書館を学問する なぜ図書館の本棚はいっぱいにならないのか
    3.0
    1巻2,640円 (税込)
    「図書館の本棚はいっぱいにならないのか」「雨が降ると図書館に来る人は増えるのか、減るのか」「人はどのタイミングで図書館を使うようになるのか」――。素朴で身近な疑問から現場での実践を考えて、図書館の意義や役割を学び、魅力を発見しよう! 図書館情報学を専門にする著者が、図書館で働く人、日々利用している人が普段は気にしない、でも聞かれると「どうして?」と思う疑問をピックアップ。その疑問をデータ/事実/エビデンスに基づいて考える視点や思考する道筋を、柔らかな筆致でレクチャーする。 図書館を学問することの楽しさを伝え、学問することが図書館をより豊かな場にしていくことを指し示す入門書。 図書館専門誌「ライブラリー・リソース・ガイド」の人気連載に加筆・修正して、書き下ろしを加えた充実の一冊。
  • 企業博物館とは何か 歴史・役割・可能性
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    現代の暮らしはあらゆる産業技術に支えられている。子どもの「理科離れ」が進み、大人も日常生活で使うモノの背景に目を向けることが少ないなか、暮らしを支える技術や産業を身近に感じる機会を提供しているのが企業博物館である。 なぜ私企業が博物館を作るのか。企業は博物館で何を後世につないでいきたいのか。国公立博物館との違いとは――。 民間企業が自社の歴史や製品を展示・紹介する企業博物館は、実は公立博物館では収集するのが難しい貴重な産業遺産の宝庫だ。船舶や橋梁を造る重工業企業の製品や印刷機、機械の内部に使用されている歯車など、一般ユーザーが目にする機会は少ないものの日本の産業の発展を担ってきた技術資料に直にふれることができる場であり、技術を継承するためのアーカイブにもなっている。 子どもや学生向けの「社会と科学について考えるワークショップ」開発に携わる著者が、そうした企業博物館の社会的な機能や意義に注目して、運営企業83社を対象にしたアンケートと、企業博物館14館を実際に訪れて実施したインタビューを通じて、企業博物館の実態と可能性を提言する。 [取り上げるおもな企業博物館] *( )内は運営企業 東芝未来科学館(東芝)、ニコンミュージアム(ニコン)、シチズンミュージアム(シチズン時計)、ヤンマーミュージアム(ヤンマーホールディングス)、三菱みなとみらい技術館(三菱重工業)、三菱重工業長崎造船所史料館(三菱重工業)、カワサキワールド(川崎重工業)、imuse(IHI)、長岡歯車資料館(長岡歯車製作所)、ミツトヨ測定博物館(ミツトヨ)、アルプスアルパイン未来工房(アルプスアルパイン)、TDK歴史みらい館(TDK)、容器文化ミュージアム(東洋製罐グループホールディングス)、印刷博物館(凸版印刷)
  • 体罰・暴力・いじめ スポーツと学校の社会哲学
    -
    1巻2,640円 (税込)
    スポーツ指導の現場で、監督やコーチが選手に暴力を振るう事件が後を絶たない。また、学校でも、いじめや体罰などの暴力が発生し続けている。そしてその結果、自死を選ぶ児童・生徒・学生も増えている。 なぜ人は学校やスポーツの場で暴力を振るうのか。こうした問いに対して「暴力的存在としての人間」という哲学の視座から、なぜなくならないかを考えるのが本書の立場である。 暴力の本質を問うフーコーやニーチェ、バトラー、フロイトらの議論を援用して学校やスポーツ指導を考察する。常に勝つために、指導者も選手も理想像や規律意識が高まりやすいというスポーツの暴力性や、本質的に規範という暴力をはらんだ学校教育の姿を浮かび上がらせる。 「愛の鞭」か、行き過ぎた指導か、という平行線の議論を超えて、人間の本性に関わる暴力とどう向き合えばいいのかを考えるために「暴力の社会哲学」を提起する。
  • まちづくりと図書館 人々が集い、活動し創造する図書館へ
    -
    1巻2,640円 (税込)
    これから迎える成熟社会では、経済は低成長だが、精神的な豊かさや生活の質の向上を求めるような平和で自由な安定が求められる。 そこでは、政治、経済、文化、社会、環境などの地域の問題を解決するために、すべての人が参加し、話し合い、知恵を出し合ってよりよい社会へと変えていくようになる。 そうしたまちづくりに密接に関連するのが、図書館である。 図書館は社会のなかにあり、社会的に活動するための施設である。例えば、住民個々の幅広い要求に応えて、県立・都立図書館や国立国会図書館などから資料を迅速に取り寄せ、提供することも機能の一つだ。さらに、人々が集い、活動し、創造して、その成果を地域社会にもたらす支援施設にならなくてはならない。 帯広市、青森市、白河市、上田市、藤枝市、明石市、豊後高田市、諫早市、大牟田市などの公共図書館の基本計画に関わったりサービス・事業の提案をしてきた著者が、少子・高齢化社会に適合する図書館のあり方を具体的に提言する。 人々が集まる図書館をまちづくりの中心に!
  • 宗教のなかの女性史
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 神道、仏教、キリスト教、新宗教、天皇制……。日本の宗教とその精神風土を俯瞰し、古来から宗教が果たしてきた「差別」と「救い」という宗教の二面性を考察し、女性にとっての宗教の意味、フェミニズムと宗教の可能性と将来をさぐる。

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  • 占領期のキーワード100 1945-1952
    -
    1巻2,640円 (税込)
    敗戦とそれに続く占領という一大変革期。社会では新たな価値観を示す新語、アメリカから輪入された外来語、考案された和製英語、混乱期特有の隠語や略語が飛び交っていた。そのなかから重要なキーワードを100個選び、言葉の意味を社会背景を交えて丁寧に解説する。類語や関連語、使用例なども提示して、いまも使っている言葉の成り立ちを知るための読む事典。

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  • 図書館の自由を考える
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 図書館は国民の知る権利の保障装置であり、その自由は守られなければならない──捜査機関や社会的勢力による介入事件などをもとに、図書館のかかえるさまざまな課題を考察する。「図書館の自由」という概念の確立に向けての提起。

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  • 女装の聖職者ショワジー
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 神に仕える聖職者にして女装者、全財産を失うほどの賭博狂にしてフランス文学史に名を残すアカデミー・フランセーズの会員だったショワジーとは何者か? サド侯爵の先駆者ともいわれる謎と魅力に満ちた数奇な人生をたどる。

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  • 子どもの権利と学校図書館
    -
    1巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもを主体にした学習環境の確立が求められる学校教育のなかで、学校図書館が果たすべき役割とは? 生涯学習の基盤を整備し、あふれる情報に対する処理能力を育成する場としての学校図書館の変遷をたどり、今後のあり方を考察する。

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  • 図書館と向き合う まちづくり・読書バリアフリー・デジタル活用
    -
    1巻2,860円 (税込)
    公共図書館のシステム構築に長年携わってきた経験から、本を通じた地域活性化の取り組み、困難を抱えた人々のための利用環境づくり、情報化社会でのあり方、さらには職場での人間関係や働き方の課題など、図書館の「いま」をめぐるさまざまな事柄を展望する。
  • 「読書の自由」を奪うのは誰か 「自由宣言」と蔵書選択
    -
    1巻2,860円 (税込)
    「図書館の自由に関する宣言」が1954年に採択されたあとに起きた3つの侵害事件――県立山口図書館蔵書隠匿事件(1973年)と富山県立図書館『図録』事件(1986年)、船橋市西図書館蔵書破棄事件(2001年)をあらためて検証する。 この3館の「図書館の自由」侵害事件は、国家や警察権力などの公権力の介入によるものではなく、図書館と図書館員自らが犯した侵害事件である。それだけに、図書館界は大きく揺れ、論議を尽くしながらも、対処の仕方にはいまもって疑問符が残っている。 ひとたび問題に直面すると、「自由宣言」の理念と組織構造との間には対立が生じ、どのように対応すればいいのかの合意形成が困難になる。 これからも「図書館の自由」を堅守するために3つの事件の実情に迫り、問題点の概要と教訓を導き出す渾身の論集。
  • 苦学と立身と図書館 パブリック・ライブラリーと近代日本
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    1巻2,860円 (税込)
    いまでこそ「自習」する場所として活用されているが、公共図書館はいつ・どのようにして勉強・独学の空間になったのか。明治期からの近代化のなかで、勉学の情熱を抱えた青年・女性たちに果たした図書館の役割とは何だったのか。 明治初期の唯一の無料公開図書館である東京書籍館の成立と展開をたどる。そして、音読の禁止を背景にして、弁護士・医師・教員の資格試験の勉強空間として図書館を使う利用者が増えたことを掘り起こす。一方で、図書館での独学を軽んじる社会的な風潮もあり、そういった独学をしていた専門学校や社会人経験を経た大学入学者に対して差別があった事実も指摘する。 加えて、雑誌「成功」から当時の社会的な成功のあり方、独学と立身出世の関係を読み解き、学歴社会への移行も描出する。 これまで正面から取り上げられてこなかった「図書館と勉強」をめぐる独特な文化を掘り下げて、近代日本の風俗や社会的な感性も浮き彫りにする。
  • 図書館・まち育て・デモクラシー 瀬戸内市民図書館で考えたこと
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    1巻2,860円 (税込)
    民主主義社会を維持するためには、知る自由、学習する権利が絶対的な基盤である。そのデモクラシーを支えるのが図書館だ。とくに公共図書館は、市民にもっとも身近な教育施設として、書物や資料、情報を集積し、著者それぞれの知的営為を持ち寄った場である。 多くの人々の興味・関心を「持ち寄り」、利用者は世界中の本から自身の気づきを「見つけ」、わかる喜びをほかの人と「分け合う」。図書館は市民の〈知りたい〉を支え、情報のナビゲートを通じて主体性の確立を促す。そして、地域の情報ネットワークの中心となって人々に等しく寄り添い、まちの連帯と文化的な発展に寄与していく。まちの活性化の鍵は図書館にあるのだ。 構想段階から市民が参加して新しく作り上げた瀬戸内市民図書館は、2017年に「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー」の大賞に輝く。その館長として図書館と地域の発展に貢献した著者が、自身の図書館員としての体験談を交えながら、地域の住民一人ひとりが主役になって作る現代の公共図書館像を描き出す。
  • 公共図書館を育てる
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    1巻2,860円 (税込)
    公共図書館は、そもそも何館あるのか。 47都道府県立が約60館、市区立が2,600館、町村立が620館で、全国に合計約3,300館ある。 市区町村の約77%が公共図書館を設置しているが、町村部の設置率はかなり低く57.6%でしかなく、これが全体の数字を押し下げているのが現状だ。 これを人口比でみると、日本は4万人に1館、アメリカはその倍の4万人に2館もある。 2005年には人口の48%が図書館を使っていたが、14年には34%にまで下降している。 こうした現状を踏まえ、公共図書館を増やすにはどうしたらいいのか、利用者の縮減を押し止めて図書館を使いやすくするためにはどういう施策があるのか――、を具体的に検討して提言する。 解決策の一部としてAIを使った図書館資料の管理や利用者誘導、さらに経営規模のあり方を検討し、身近な公共図書館が十分な情報資源を提供できるようになっているのかどうか、コミュニティとつながるだけのサービスポイントになっているのではないか、も指摘する。 さらに、財政難を逆手に取った岩手県の成功例や図書館が変わることで地域を変えた栃木県の実例、図書館蔵書検索サイトを使った横の連携を当事者が語る。 加えて、市民の意向を踏まえて専門的なリーダーシップを発揮した新たな図書館、心地よい空間として世界的にも有名なデンマークとフィンランドの2つの図書館を紹介して、大きなヒントを示している。
  • 図書館を語る 未来につなぐメッセージ
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    1巻2,860円 (税込)
    公立図書館の現職/元館長や図書館学の研究者、図書館の新設プランナー、什器メーカー社長、学校図書館関係者たちが、社会のインフラとしての図書館のあり方を対談・鼎談・座談で縦横に語り合う。 「図書館内部でのコミュニケーションの工夫」「図書館員の研修」、あるいは「図書館は生き残れるだろうか」というシビアな課題、「地域活性化サービスはどうすればいいのか」「IT時代の図書館のあり方」、さらには「公共図書館とボランティア」や「小・中学校との連携」などテーマは次々とあふれ出てくる。 話題はさらに、「図書館のビジネス支援サービスの課題」や「今後の図書館の展望」「図書館員に望むこと」など尽きることがない。 もちろん、利用者にとって「使いやすい図書館」のためにはレファレンス・サービスの充実は不可欠で、サービスの位置づけや課題を現場の図書館員がしっかり学ぶことができる事例も提示する。 未来をつくる子どもたちが使う学校図書館に求められる機能とは何か、あるいは各地で図書館をどうやって始めるか、館内を使い勝手よくするために什器・設備のメーカーはどういうプランを考えているのか、など、図書館界だけではなく、利用者にとっても未来が明るくなる発言集である。 著者一覧 山崎博樹[知的資源イニシアティブ(IRI)代表理事]/伊東直登[松本大学図書館長]/淺野隆夫[札幌市中央図書館]/齋藤明彦[元鳥取県立図書館長]/竹内利明[ビジネス支援図書館推進協議会会長]/齊藤誠一[千葉経済大学短期大学部]/原田隆史[同志社大学大学院総合政策科学研究科教授]/神代 浩[量子科学技術研究開発機構監事]/中山美由紀[立教大学兼任講師]/岡本 真[アカデミック・リソース・ガイド(arg)代表]/木原一雄[キハラ代表取締役]
  • 公文書をつかう 公文書管理制度と歴史研究
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    1巻2,860円 (税込)
    国民共有の知的資源である公文書。知る権利や説明責任を保障し、記憶や記録を未来に伝えていく必要性が求められているいま、二〇一一年に施行された公文書管理法の制定過程をていねいに検証し、公文書利用者・歴史研究者の立場から公文書管理制度の今後を展望する。

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  • 図書館員の未来カリキュラム
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    急激な変化を続ける情報環境に対応し、これからの時代を生き残るために図書館員には何が求められるのか。 「これからの図書館の役割」「そのために必要な知識とスキル」をテーマに毎年開催しているワークショップ「図書館員の未来準備」。その講座内容をもとに、それぞれの分野で新たな地平を切り開いている執筆陣がそろい、「図書館のDX(デジタルトランスフォーメーション)」「新たな図書館情報サービスの展開」「地域への貢献」の3つを柱に、未来を担う図書館員が身に付けておくべき知識やスキルを伝える。 Web-APIの技術を取り入れたウェブサービス、国内外の図書館でのAIなどの活用事例、図書館蔵書からウェブ上のあらゆる情報源への視座の転換、国内でも広がりを見せているメーカースペースやファブラボといった第三の学びの場の試み、2022年の法改正で一躍話題になった図書館と著作権法をめぐる問題、まちづくりと図書館の関係、地域や学校との連携などの10のトピックを取り上げ、日々の業務に役立てるための学びの指針を示す。 付録として、2023年にアメリカ図書館協会が「図書館員が職務を遂行するために必要不可欠な知識・スキル」として発表した「ALAコア・コンピテンス」の翻訳を所収。
  • 一九六四年東京オリンピックは何を生んだのか
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    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高度経済成長と重ね合わせて、強烈なまでの成功神話として記憶される1964年のオリンピックだが、はたして成功に満ちあふれていたのだろうか。64年大会の遺産は日本をどう変えていったのだろうか。 本書では、スポーツ界と都市という2つの視点から、成功神話の陰にある語られない実態に迫る。第1部では、スポーツの情報化、指導者と根性論、女性スポーツの大衆化など、スポーツ界への影響の大きさを史料から掘り起こす。第2部では、メガイベントが作り出した道路整備とその影響、都政との関係性、大阪万博や新潟震災から見る東京など、インフラや政治、地方格差の問題を検証する。 2020年大会への過剰な期待や歓迎ムードとは距離を置き、ネガティブなものも含めて64年大会の遺産に正面から対峙して、インパクトを冷静に見定める。
  • 日本の国号
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    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「日本」国家は、いつごろ成立したのか?内外の史料を博引旁証し、古田史学をはじめとする諸学説の批判的検証を通し、古代国号の変遷と「日本」国号公定の時期を探る、驚異の古代史新論。

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  • 子どもの読書を支える図書館 ブックトークや読書のアニマシオンから考える
    NEW
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    1巻3,300円 (税込)
    AIや情報のリテラシーが注目される現在、「知識」の社会的な重要性が増していて、それを支える機関として図書館の役割も大きくなってきている。また、子どもたちが情報や言語にふれるために読書を推進する実践が、学校や図書館で様々に試みられている。子どもの読書を支える図書館をどのように作り上げていけばいいのか。 自治体の職員として図書館の開館に関わった著者が、ブックトークや読書のアニマシオン(読書教育プログラム)などを地域の図書館で実践する事例を紹介する。そのうえで、それらの実践を社会的な政策に接続するために、「教育改革」「図書館の評価」などの論点を検証する。 情報教育、言語活動、社会文化活動という3つの視点を軸にして、図書館による子どもの読書支援や教育などが社会的公正を実現するための公共政策になりうることを力強く宣言する。
  • 図書館を経営するということ 教育・文化・産業をつなぐ地域づくり
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    1巻3,300円 (税込)
    図書館は、単に書籍や情報を提供するだけではなく、多様な「知」によって人とまちを結び付ける創造的な「場」でもある。地域社会のなかで豊かな図書館を作り上げるために必要な知識を具体的にレクチャーする、これからの図書館経営入門。
  • 司書名鑑 図書館をアップデートする人々
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    1巻3,300円 (税込)
    知のアーカイブである図書館は、司書を中心に多様な人々に支えられて、地域と図書館をつなげる実践や情報発信をおこなっている。司書、学芸員、研究者、行政担当者が連携して、それぞれの役割を拡張させながら図書館をアップデートし続けている。 図書館を支える人々は、どのような思いで業界に足を踏み入れ、日々の仕事に向き合っているのだろうか。また、図書館ではどのような人が、何を目指して活躍しているのだろうか。 本書は、若手・中堅として活躍するライブラリアン31人にインタビューをした雑誌「ライブラリー・リソース・ガイド」(LRG)の人気連載をまとめ、現在の思いをつづる書き下ろしのエッセーや論考も所収する。ライブラリアンがもつ情報や知識への考え方、彼/彼女たちの生き生きとした表情を描き出す一冊。
  • 複数の「ヒロシマ」 記憶の戦後史とメディアの力学
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    戦後日本でヒロシマは人々にいかに欲望されたのか。新聞・雑誌や映画、マンガ、観光を対象に、反戦・平和、被爆体験、原水爆禁止、反原発、原子力の平和利用など、時代・場所によって異なるヒロシマ像やその社会背景、そしてメディアの力学を多角的に読み解く。『はだしのゲン』の中沢啓治、『夕凪の街 桜の国』のこうの史代へのロングインタビューも所収。

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  • 天皇制と進化論
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    1巻3,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦前に強制・教育された皇国史観と、同時代に世界を席巻したダーウィン進化論とは、どのような関係性を築いたのか。思想警察や学校教育、生物学研究者としての昭和天皇表象を手がかりに、皇国史観と自然科学の対立を軸にして戦中期の政治体制の矛盾を照らす。

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  • みんなで戦争 銃後美談と動員のフォークロア
    4.0
    1巻3,520円 (税込)
    満洲事変から日中戦争へと続く戦時下の日常=銃後では、プロパガンダを意図した美談が様々な団体によって作られ、新聞や雑誌は「愛国の物語」にあふれていた。 万歳三唱のなか出征する兵士、残された子を養う隣人、納豆を売って献金する子ども、夫の戦死を誇る妻、戦地の兵士を「お兄様」と呼び武運を祈る少女――。 赤誠・献身・愛国・義心など、銃後美談にこびりつく戦意高揚や動員の言葉を慎重にはぎ取り、戦時下に漂う「空気」を示す記録・資料として美談を読み替える。そして、銃後美談から、総力戦下の矛盾や人々の困難、善意という暴力、戦争のリアリティーを浮き彫りにする。
  • 〈焼跡〉の戦後空間論
    -
    1巻3,740円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 焼跡や闇市を表象する小説や映画、批評を検証することを通して、私たちがもつ戦後日本という歴史認識や国土イメージをあぶり出す。「戦後日本」という枠組みから「冷戦期日本」という歴史認識へのパラダイムシフトを提起する挑発的な日本論。
  • 占領期のメディアとインテリジェンス
    -
    1巻3,740円 (税込)
    日本のメディア史のなかで占領期はどのような意味をもつのか。戦後まもなく活況を呈した雑誌や新聞など国内メディアの変化を追うとともに、朝鮮戦争の心理戦でアメリカ軍が展開した情報戦略の諸相を解読し、占領期のメディアを駆動した力学の全貌に迫る。
  • 「よむ」ことの近代 和歌・短歌の政治学
    -
    1巻3,740円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の近代国家形成期において、和歌・短歌といった文化的な営みはナショナリティの確立にどう影響したのか。天皇巡幸、御歌所、歌道奨励会、教育学・心理学知との接合、題詠と歌会、愛国百人一首といった素材から和歌・短歌の近代と政治性を明らかにする。
  • 戦時婦人雑誌の広告メディア論
    4.0
    1巻3,740円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦前に100万部以上の発行部数を誇った「主婦之友」は、戦時下で商品と読者をどう結び付けたのか。プロパガンダ・広報・広告が交錯するなかで、「信頼」を基盤にして女性たちのネットワークを築き上げようとした戦時婦人雑誌の新たな一面を照らし出す。

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