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病弱なため親兄妹からも存在を蔑ろにされてきた春国の第三王子ロギ。 あるきっかけで体力を取り戻しはじめたロギは、武芸の師である鈴流木雷蓮(すずるぎらいれん)とともに見聞を深めるために旅へ出る。 その道中で訪れた夏国で、謎の少女アマリスと出会うのであった。 彼女は冬国で12年前に起きた“王侯貴族失踪事件”の真相を追っているという。 興味を持ったロギたちも、アマリスとともに冬国へ向かうことにする。 だが、盗賊に育てられたライリスも、復讐のためにこの事件の真実を追っていた。 同じ事件を探る両者は――運命的な出会いを果たすのであった。
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伯爵家の子息であるエルドは己の容姿に絶対の自信を持っていた。 しかも、第二性はアルファ。アルファの中でも天才と称えられるほどの実力で、騎士学校では主席で卒業し、 実戦経験がない中、いきなり聖騎士隊に入隊という時点で前代未聞な上に栄誉な状況だったのだが、 その中でもトップに位置している金の聖騎士団に配属される……はずだった。 しかし、急遽入隊変更が告げられ銀の聖騎士隊に入隊することになったエルドは、どこか納得できないまま配属先に向かう。 そこで出会ったのは男でありながら美麗という言葉がこの上なく合う銀の聖騎士隊隊長のシルヴェル。 出会い方は最悪だった。 しかし、シルヴェルを見ると胸が早鐘を打ち、いい匂いを感じた。 その匂いについてエルドは勘違いをする。 そう、シルヴェルは女性なんだと―― 勘違い系ドタバタラブコメディ!
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己の痕跡を残さず、どんなお宝でも華麗に盗みだす怪盗・ラニー。 今回、彼は幻の青薔薇の生成方法を盗みだすため、ローゼン王国にやってきた。 そこで再会したのは、大国の王太子ヴィダル。彼はローゼン王国の来賓としてパーティーに招待されていたのだ。 いつものようにラニーを捕まえようとするヴィダルと、彼から逃げるラニー。 腐れ縁として、追い・追われる関係だった二人に、ある日変化が訪れる。 「このままわたしのものになるか、それとも国際機関に引き渡されたいか。……どうする?」 なんでも思い通りに盗みだせるはずだったラニーは、ヴィダルの愛の言葉に振り回されていき──? 怪盗ラニーと、なぜか彼に執着する王太子ヴィダル。彼らの愛のトラッキングゲームが始まる!!
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霊峰と呼ばれる山のすそ野、広がる草原にはいつだって風が吹く。 何もなく、ただ草原と、美しい川と、森がある。 そんな自然の恵みに満ち溢れていて長閑な田舎の、小さな村には歳の近い三人の仲の良い子どもたちがいた。 狩人の子どものタイニー。村長の子どものトール。雑貨屋の子どものソーリエ。 三人はいつも一緒で仲良しだった ……性別を得るまでは。 子どもは神の子で10歳を機に性別を得て大人になっていく。 今年10歳を迎えるタイニーはそれに対してあまり実感をしていなかった。 しかし、一足先に10歳を迎えたトールとソーリエを見て焦りを感じることになる。 『男』になったトールと『女』になったソーリエの距離の近さにモヤモヤするタイニーは、 ついに10歳の誕生日を迎え、決まった『男』という性別と自覚する気持ちに戸惑い トールとソーリエと距離を取ってしまいーー。 そして、18歳になり再会したタイニーとトール。 ーー性別が後から決まるからこそ生まれる葛藤と感情の行方は。
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王子・アミルカルは眠れぬ日々を過ごしていた。それは、彼の持つ異能、『読心』のせいだった。 『読心』とは、周辺にいる人の心の声が聞こえてしまう能力である。 常に誰かの本音が聞こえるアミルカルは、その能力のせいですっかりやさぐれてしまっていた。 しかし、ある日図書省事務官・エリクのそばにいるときだけ、周囲の心の声が聞こえないことに気づく。 心の声から逃れるためにエリクを秘書にしたアミルカルだが、エリクの優しさに徐々に安心感を抱き始め──。 人を信用できなくなってしまった不器用王子の心に、優しいスパダリ秘書官が寄り添う、温かな物語。
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システム・エンジニアの桐野美幸は、連日連夜、ストーカーの不気味な気配に追われていた。だが、気晴らしのため、友人に連れられて行ったコンサート会場で、ピアニストの里見貴士に出会い、美幸の中で何かが変わり始める。かけ離れた世界で活躍する里見に憧れ、徐々に惹かれていく美幸は、突然の里見からの告白になぜか素直に応えることができなかった。絶望感を抱いて帰路についた美幸を部屋で待ち受けていたものは──!!
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一見すると、冴えない外見の金光章弘は、私立大学に通うかたわら、銀座の高級ホストクラブでアルバイトをしていた。その店へ一人の青年が面接のために現れた。彼は、金光が高校時代に傷害事件で怪我を負った時に出会い、それ以後、惹かれ続けた刑事だった。だが青年は、金光を覚えていない様子で――。さらに、彼が刑事を辞め探偵事務所に勤めていることを知った金光は、驚きを隠せず……。
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「先生、そういう顔をね、初対面の、ましてや俺みたいな男の前でしちゃ駄目ですよ」草介は、まるで怒ったような厳しい表情で真生のことを見つめて言った。「葛城さ……!」彼の名を呼ぼうとした真生は、それを思いもよらない方法で強引に遮られてしまい――。葛城草介はゲーム・クリエーターとしての新たな仕事の取材のため、小学生の甥っ子に、担任教師の椎名真生を紹介されるのだが……。
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舞台で活躍する間宮武士は、初めてのTVドラマで、人気俳優・丹野兵吾と共演することになった。長いあいだ憧れていた丹野への気持ちを、隠さずに打ち明ける間宮。そんな彼のまっすぐな想いを受け入れながら、年下の間宮に親友の面影を抱く丹野は「好き」の一言が言えないまま、別れを決意する。俳優として活躍する二人と、『B-ing』のその後を描いた、芸能界シリーズ第3弾!!
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アイドルグループのメンバーだった夏切葵と如月隆行は、解散後、それぞれ俳優、モデルとして華々しく活躍している。表面的には昔と変わらない二人だが、内には“償い”というしこりを抱えていた。そんなとき隆行に、イタリアでの専属モデルの話が持ち上がる。元メンバーの桜井若葉と高沢勇気は、映画の共演をきっかけに恋人同士になったが、葵と隆行の未来は……。
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考古学研究部に所属する市東空は、学園祭の出し物で、劇のヒロイン役に選ばれてしまう。相手役は、“学園のプリンス”天王寺甲斐。友達以上恋人未満な甲斐との関係を悩む空のもとに、ある日、劇の上演中止を求める一通の脅迫文が送られてきた。だが、手紙を見せられた甲斐は、なぜか口を閉ざしたままで――。そして、花屋を営む空の兄・陸の前からは、最愛の人物が姿を消してしまった!
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フリーのイラストレーターとして活動する傍らコーヒーショップでアルバイトをしている類。 ある日幼馴染でルームメイトのホリーに頼まれ、パーティにエスコート役として出席することになった。 憎たらしい上司の鼻を明かしてやりたいホリーには、見栄えもよく、また“絶対に安全”であるゲイの類が必要だった。いわく、『最高にハンサムだけど、最高に性格も悪い』上司はかつてハイブランドの広告塔も務めた元モデルのアレックス。 実際に目の前にいるアレックスは想像以上のいい男で……。 老舗デパートチェーンの御曹司×ツンデレイラストレーターのスイート&ハッピーBL!
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神様のミスで死亡した空は、おわびに新たな世界を与えようと言われ一面砂漠の異世界に飛ばされてしまった! 落ちた先は盗賊団の首領・アゼルが乗る空飛ぶ絨毯の上。おまけに俺様な態度で空のことを「俺のもの」と決めつけるアゼルに強引にキスされ、空は自分が興奮すると水を生みだす魔法使いとして転生したことを知るはめに。水を生む力は、砂漠の世界では貴重な魔法。力を貸すからHなことはしないで欲しいと頼む空だったが、アゼルはますます迫ってくる始末。そんな中、空はアゼルが盗賊になった理由を知り……。アラビアンナイトな異世界トリップラブ♪
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柏原鉄平は、顔だけは綺麗な元ホスト。黙っていると賢そうに見えるが、人がよくだまされやすい上にトラブル体質だ。今も借金の連帯保証人になったせいで闇金に追われる日々。そんなある日、まただまされて薬を盛られた鉄平は、裏ビデオを撮られそうになっているところを弁護士の忍成徹に助けられる。鉄平にとって徹は以前隣に住んでいた初恋の人。薬で朦朧とした意識の中、徹に迫りうっかりエッチしてしまった鉄平は意識を取り戻してから大混乱! 対する徹は、母を亡くしてすぐに姿を消してしまった鉄平のことをずっと捜していたと言うのだが……? やり手弁護士×トラブル体質男子のラブバトル!
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絵本作家の皆瀬は、狼の琥珀にとって空腹で行き倒れていたところを救ってくれた恩人。だけど琥珀が「狼の妖」であることを隠して伴侶さがしの旅をしていることは、皆瀬にも秘密だった。ところがある日、琥珀は皆瀬から「うちの子になるか?」とキスされてしまう。キスは「運命の伴侶」を決める大切な儀式。そのせいで耳と尻尾が生えたひとがたに変化してしまった琥珀は、皆瀬に「伴侶になってほしい」と懇願。大好きな皆瀬に発情し、交わりたくて仕方がない琥珀だけど……。「俺が入れてもいいの? それとも皆瀬が俺に入れる?」青年×狼が贈るあやかし花婿奇譚!
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喜多原渉は不幸のどん底にいた。突然会社が倒産し、隣の部屋の火事に巻き込まれてアパートを追い出され、さらに恋人とも別れるハメになってしまったのだ。「仕方なく」頼ることにしたのは、親の再婚で兄となった崇文。崇文はかっこよくて何でもできて、渉のことを小さな頃からとても可愛がって──いやベタベタに甘やかしてきた、筋金入りのブラコンだった。そこから脱出するため崇文のもとを離れたはずなのに、またもや頼ることになってしまった渉に、崇文は……!? 「他の男に食われるくらいなら、俺が食ってやる」ブラコン兄×不幸な弟のラブバトル!
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天涯孤独の天宮楓のもとに、ある日自分を「妖狐」だと名乗る男・白夜が現れる。楓を連れ去ろうとする白夜に必死で抵抗すると、「祝言を挙げると約束した」「約束を違えるならここで契りを結んでやる」と言い出した白夜に無理矢理抱かれてしまい、楓は自分が快楽に弱い「淫奔な体」を持っていることを自覚させられてしまうのだった。翌朝、自分の身に起こったことを夢だと思えずにいた楓だったが、変質者に襲われたところを白夜に助けられる。その途端なぜか「獣の耳」が生えてしまい、楓は呆然。おまけに、元の姿に戻りたければ自分と交われと白夜が言い出して……!? 妖狐と青年が繰り広げる、あやかし花嫁奇譚!
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大学生の十和はなぜか「憑かれやすい」体質で、おまけに恋人は、TVで大人気のイケメン陰陽師・藤代氷楯。美形だが性格に難ありの氷楯と、家中に普通に溢れる式神たちとの生活は、常識人と自認する十和にとっては信じられないことばかり……。そんなある日、氷楯の助手として心霊調査に同行した十和が、正体不明の鬼にとり憑かれてしまう! ちょっと不思議なオカルティック・ラブストーリー。
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喧噪(けんそう)のタイムズ・スクエアで、疾走する車列へ彷徨い出た、ひとりの日本人女性……。彼女を助けたのは、NY市警刑事シドニー。彼女の心を救ったのは、ノブこと伸行(のぶゆき)!? 記憶喪失の彼女の過去に、なにが起きたのか。次々と浮かぶ事実に翻弄されるふたり。孤独な愛と封印された愛憎が引き起こした哀しい結末!!
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聖一が、義弟に殺された――!? 悲報に触発され、"離婚"という結論を出したばかりの彰子につぎつぎと浮かぶ聖一と義弟彬の、どこまでも不確かな実像。平凡だけど幸せに満ちたあの7年間は、なんだったのだろうか!? 偶然の糸に導かれた彰子は、聖一との思い出の地金沢へ向かうが……!? ふたりの少年がたどった哀しく儚い"葛藤"の軌跡と、哀しい終幕とは!? ――栗本薫氏絶賛の、気鋭作家登場!!
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「一晩中抱きしめて、アナタの香りを俺に移して」化粧品会社に勤務する香川亮介は、新作香水の企画に悩む中、偶然迷い込んだ路地で見つけた香水店で、恐ろしく艶のある香りを纏った極上の調香師・西園孝明と出会う。なぜか西園の香りに腰砕けになった亮介は、これこそ理想の香りと思い仕事を依頼するのだが、その途端「ベッドの相手をするなら引き受けよう」なんて条件を出されてしまい…!? アナタの香りは俺を虜にする媚薬――カリスマ調香師×新人社員のエロティック・ラブ! ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。
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高飛車で根性悪だけど超有能な秘書・井口灯夜は、その美貌と淫らなカラダでトップに立つ人間を籠絡し、その傍にいることで自分を守って生きてきた。今もボスであるベンチャー企業の若き社長・妹尾と、好きなふりをしながら関係を続けている。だがある日、井口の生き方を方向づけた“初めての男”相楽に再会、さらにホテルに呼び出されて!? 本当は、ずっと愛されたかった――自分を知らない寂しがり屋の秘書が、腹黒青年社長に仕掛ける、ちょっと危険で、ミダラ&一途なラブ・ゲーム! ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。
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「いい子だ。もっと気持ちよくしてあげる――」両親を亡くし、一人で暮らしている恵は、本当はものすごくさみしがりやなのに「可愛くて、元気なアイドル」を高校では演じている。ある晩、外国にいるはずの兄の部屋に寝ている男を兄だと勘違いした恵は、その男にむりやりキスされて、襲われそうになってしまう。しかも、その超絶美形な男は、女優相手のスキャンダルで有名な大人気作家の佐原隼人で!? 本当の恋を知らない恋愛小説家と、甘えたがりの高校生のスウィート・ラブ! ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。
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「俺がこんなに餓えるとは──。お前を食いたい」アイドルの弟とは違って、地味で平凡な大学生・高篠春希はある日、絡まれて困っている所を人気俳優の藍沢柊也に助けられる。藍沢が以前にも春希の危機を救ってくれた憧れの人だとわかり、急速に惹かれていくのだが、ある誤解から彼の態度が冷たく獰猛に急変し、春希は強引に抱かれてしまう。しかも、そのことをブラコンの弟にバラさないかわりに自分を藍沢の好きにさせると約束してしまい──。超オレ様俳優×純朴な大学生が贈る契約から始まるシンデレラ・ラブ!! ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。
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音大生の柴崎ヒカルは、伝説のジャズ・ピアニストと呼ばれるシンジョウに強い憧れを抱いていた。ある夜、〈レジェンド〉というバーを訪れたヒカルは、オーナーの新条哲也が探し求めていたシンジョウと知る。シンジョウの生演奏を聴いてみたい一心から、〈レジェンド〉でアルバイトを始めたヒカルだが、なぜか新条はピアノを頑なに弾こうとしなかった。
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このあとの丹野の台詞は、聞いてはいけないような気がした。聞いたら最後、もう二度と幸せにはなれないような予感がする。静流は無意識に耳をふさごうとしたが、無情にも間に合わなかった。「静流くんの父親は、国塚じゃないか」その瞬間静流の周りからすべてが消えた。……愛していたのだ。血のつながりがあると知った今でも、まだ国塚を愛している。なんて、なんて罪深い……!
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関東広域暴力団矢嶋連合の傘下である黒沼組組長の次男坊・黒沼芳樹は、跡取りの兄とは正反対に、平穏な大学生活を送っていた。ところが、組の掛かり付けの医師が不在中に怪我を負ったため、やむなく名のある総合病院を訪れることになり……。周囲の冷たい視線に晒されながら、ヤクザの息子の自分を診てもらえるか不安になる芳樹。そんな芳樹を迎えたのは年若い院長だった。なぜか彼のことが気に入った芳樹だが――。
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一流料亭で料理の修業をしていた藍沢学斗は、とある理由から仕事を辞める羽目になり、さらに住む場所も失ってしまう。そんなとき目に止まったのが、料理人を募集する一枚の張り紙。ところが、料理人を必要としているのは、高杉宝翔と名乗る書道家で、かなり感じの悪い男だった。住むところも仕事もない学斗は、背に腹はかえられず宝翔の家で働くことにしたが……。
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呪いによって同じ三年間を無限に繰り返す魔法使い・ハイドのもとに、ある日銀髪の王・イブリンが現れる。“星別れ”と呼ばれる破滅の運命を避けたいと、彼は助けを求めてきたのだ。だがハイドがどれほどやり直しても王の死は防げない。厳しくありながらも、自分だけ助かることをよしとせず民を深く思う――そんな不器用な王。ハイドが幾度のループの末に愛してしまった人。そして迎えた七度目の世界。再会した“氷の王”はなぜかハイドに甘く囁きキスをしてくるような男に変わっていた。片想いでもいい、ただイブリンが生きてくれれば。そう願うハイドだったが――。
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