TL小説作品一覧
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4.2「こんなにいい匂いで、こんなに可愛いなんて」。初対面でアルヴィン王子にいきなり匂いを嗅がれて気に入られた侯爵令嬢のバルバラ。最高峰の魔法力を持つアルヴィンに、ありとあらゆる高度な魔法で包囲される日々が幕開ける。「わたしは殿下の婚約者となり、最終的に婚約破棄される悪役令嬢ではなかったのですか!?」煽情的に求められる、執着に次ぐ執着の日々を経て、ついに夢で見たゲームの舞台である貴族学院に入学。“ヒロイン”に出会い、バルバラの不安は現実のものとなっていき…? 決まったシナリオの通りの現実が、本当の幸せなの…? 一途に淫らにトロかされる異色の恋着ラブ! ※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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4.2「捕まえた、もう、離さない」公爵令嬢のソフィアは、次期皇帝・第一皇太子の婚約者だったが、突然婚約破棄を言い渡され、下げ渡されるように第二皇太子セガールの結婚相手にさせられてしまう。セガールは一見快くこの婚姻を受け入れたが、払い下げの令嬢を押し付けられて、内心快く思っていないのではと不安になるソフィア。「私だけの可愛い妻」そう囁くセガールの甘い声に蕩けさせられ、熱い愛撫に痺れる身体を押し倒される。灼熱の塊はソフィアに本当の愛と官能の悦びを与える。しかしある日、セガールには密かな想い人がいることを知ってしまい……。この手をもう離すことなんて出来ない!! 国家の繁栄に尽力する第二皇太子と運命に翻弄される公爵ソフィアのすれ違い溺愛ラブ!! ※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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4.4秘密結社で育ち手練れとなったセレストは、王位継承権を巡って立場が危うい若き王太子・エドワードの護衛に十四歳でつく。それから五年。脆さが消え、威厳をも見せるエドワードに、もう自分は必要ないのだと複雑な気持ちを覚えるセレスト。しかし――「この肌に触れるたびに、どれだけ嬉しくてたまらないか知らないだろう」。逞しくなった彼に女性として求められ、身体は歓喜で沸き立つ。立場も何もかもを忘れ、孤独を埋め合うような熱い蜜夜に溺れ…。そしてセレストは、愛の結晶を育てるために一人王宮を出る――。愛する者のために強くなった王太子と、彼の幸せのために身を引く護衛女子の運命は…。 ※こちらは単話1~5話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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4.0本人は平凡だがエリート揃いの家庭に生まれた小鳥遊ハルは、婚活パーティで昔から憧れていたエリート御曹司、九条壱弥と出会い、優秀な遺伝子が欲しいと口説かれ、子作りのための契約結婚を承知してしまう。「ハルはどこもかしこも柔らかいな」大好きな彼に甘く蕩かすように抱かれ、日常でも優しくされる日々。このままでは子どもができた後の別れが辛くなると、壱弥に溺愛を止めるよう思わず訴えた途端に、彼が冷たくなって!?
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4.4見合いで婚約した相手の浮気で破談になり、男性不信となった香月七海は、最高裁判所長官を務める父の警護をしているイケメンSP水嶋昂平に、恋愛リハビリの為の偽装恋人になってやろうかと持ちかけられ、つい頷いてしまう。「このまま部屋に連れ込んで抱きたい」仕事での冷徹な態度と裏腹に、プライベートでは親しみやすい昂平に優しく気遣われ、熱い誘惑に惹かれていく七海。そんな時、偶然に元婚約者が務め先のホテルに現れて!?
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4.0「うなじを見るたびに君を抱いたことを思い出した。君を抱きたくて堪らない」優しいキスはすぐに濃厚な深いキスに変わっていく。彼が好きすぎて、快感しかもう感じられない。「先に身体を抱いて申し訳なく思ってる。でも付き合ってくれませんか?」目が覚めたら憧れの上司、青と裸でベッドにいた由良。きっかけは飲み会の帰り、酔った由良が帰りたくないと言ったこと。イケメンで仕事のできる青は由良にとって手の届かない存在だった。「部下だから我慢していた」彼は気持ちを身体で教えると言い、優しい愛撫と共に由良を快楽に誘う。会社では厳しい上司、外では甘く名前を呼ぶ恋人。ミダラな囁きとベッドでの命令口調に、由良の身体は悦楽に震えて……。
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3.5身体は求め合っているのに、どうしてわたしを信じてくれないのだろう 投稿サイトでロングセラー 著者の原点となるラブストーリー! 愛を見失ったエリート弁護士×愛する人に裏切られたシングルマザー 【あらすじ】 「君が欲しい。もう、止められない」。 社長から上司である社長の三男・匡との結婚を打診された夏海だったが、彼女が恋に落ちたのは社長の長男で弁護士の聡だった。 出会った瞬間に二人は惹かれ合うが、子供ができたと告げた夏海に、聡は冷酷な言葉を投げつける。 三年後、二人は再会するが…。 『エリート弁護士は不機嫌に溺愛する~解約不可の服従契約~』と対を成す壮絶な愛の軌跡。
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3.5甘やかされて育った男爵令嬢のエルフィ・ハイドラーは14歳の誕生日、高慢なふるまいを公爵家の令息ジュリアスに諌められる。その後、ハイドラー男爵家は没落、エルフィが友だちだと思っていた令嬢たちは次々に離れていった。過去の行いを悔いるあまりエルフィは憶病になり、婚期も逃していつのまにか24歳に。そんなエルフィのもとにも王太子殿下のお妃選びの晩餐会の招待状が届けられた。王太子とは、あのジュリアス。あれから1年後に、王子を亡くしたばかりの国王夫妻の養子として迎えられ立太子したのだ。そんな席に出かけるつもりはないエルフィだったが、両親から懇願されて出席することに。懐かしさを覚えながらエルフィは遠くからジュリアスを眺めているつもりだったが、ワインに酔って中庭で眠ってしまい、目覚めるとそこにはジュリアスが。ジュリアスは再会したエルフィがすっかり自信をなくしている様子に、過去の自分の生意気さを詫び、気分転換に城で好きに過ごすよう申し出る――。
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4.4彼氏の部屋で浮気現場を目の当たりにしてしまった沙耶。しかも相手は二人の務める会社の受付嬢。彼氏にも受付嬢にも二度と会いたくないと思っても、会社に行けば嫌でも顔を合わせることになるのが社内恋愛の嫌なところ。会社でばったり出くわした受付嬢には勝ち誇ったような顔をして見下され、彼氏を寝取られた悔しさと悲しさでやけ酒をする沙耶。そんな沙耶に、幼馴染の瑛士は「俺と付き合っているふりをして、見返してやればいい」と提案してくる。実は瑛士は、沙耶の務める会社の御曹司。女子社員の憧れの的である瑛士と付き合い出したら、元カレも受付嬢も驚くはず……とその提案に乗った沙耶だったが、その日から、なぜか瑛士は本物の恋人のように甘く優しく沙耶に接してきて……。
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-体が弱く、医師からこのままでは命に関わると宣告されてしまったマリアンヌ。自分では愛する夫ディーターを幸せにできない。ならば彼に相応しい若く健康な女性を探し出すべきでは? しかしそんな彼女の思惑はディータ-の逆鱗に触れる。「君が悪いんだ。俺から逃げようとするから。俺はとっくに君に狂っている」マリアンヌへの激しい愛と欲望をさらけ出し、すべてを妻に捧げると告げられる。愛される喜びに震えるマリアンヌに、情熱的なキスで唇を貪り、熱い楔で快楽の淵に埋めてふたりは夫婦の絆を確かめ合う。元軍人で寡黙な隻眼の辺境伯と、彼の幸せを一番に願う妻が迷いながらも掴み取る、愛のきらめき。 ※セット版との重複購入にご注意ください。
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5.0未経験のまま寡婦になってしまったナディア。来月三年の喪が明け自由の身になる。そんな時、腰を痛めたという神父の大叔父を手助けするためネルソン村に出向くことに。そこでオーランドというまるで神話に登場する海神のような肉体を誇る青年と出会い一目で恋に落ちしまう。それはオーランドも同じで、二人はその場で求め合い結ばれた。共に初めての体験で最初は戸惑ったものの、想像以上の心地よさに酔いしれる。ナディアはオーランドに第二の人生を託し、すべてを捧げると誓う。だが王宮で起こった権力闘争により、オーランドの出自が明らかに。なんと彼はこの国の王子だった! そしてナディアは愛人にしかなれないと言われてしまい――
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4.2旧家のお嬢様、及川澪は20歳の誕生日に両親から家の経済状況がひっ迫していることを知らされる。そして結婚を条件に援助を申し出た二人の人物の息子のどちらかと政略結婚するよう促され、候補者の二人に会いにいくことに。大学の准教授・成島貴士は知的で穏やかな紳士タイプ、一方、日下冬真は彼の父親の商社で働くサラリーマンで、縁談のことをよく思っていない、クールで愛想のないタイプだった。お試しで付き合うことになった成島とは順調に思えたが、急に性的な接触を求められて混乱してしまう。そんな澪を助けてくれたのは意外にも日下だった。それを機に日下とも同時にお試しで付き合うことになり…。最後まで目が離せない、トライアングルラブ!
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4.7白井つぐみ29歳は、恋人の裏切りにより結婚寸前で破談。勤めていた銀行にも居づらくなり、退職をした彼女はブックカフェ「鳩の巣」で働き出す。契約社員とはいえ、仕事にもやりがいを見つけ始めていた夏のある日、つぐみは熱中症で道に座り込んでいたところを、水谷川(みやがわ)という男性に助けてもらう。それ以来、鳩の巣に通うようになった水谷川とは本の話などで意気投合。しかし彼は、つぐみの愛読書に対してはなぜか冷たい態度を取るのだった……。恋に破れ仕事も失い、人生の目的を見失ったアラサー女子が、ある出会いをきっかけに新たな一歩を踏み出す、純粋すぎるラブストーリー。
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3.0隕石による災害のため吸血鬼ばかりになってしまった世界、レイヤは貴重な人間である。だがお金を稼がねばならなくなった彼女は、ハウスキーパーに応募する。人種問わず、と書いてあったので……。 その家は、吸血鬼の食料である人工血液を開発したガルシア製薬の御曹司の家なのだが、人口血を必要としないレイヤはそのことに気付かない。 上流貴族の暮らしを目の当たりにしながらも、与えられた使用人としての仕事を真面目にこなすうちに、ひょんなことから旦那様と関係を持ってしまう。「これも使用人の仕事なのかな」と割り切るレイヤだが、旦那様の方はどんどんレイヤに惹かれていく。だが、レイヤはどこまでも鈍く、旦那様がプロポーズしてもちっとも通じなくて……。 普通(だと本人だけが思っている)女性が、御曹司に溺愛されるシンデレラストーリー。
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5.0カフェの雇われ店長として働く沙莉は、ある日ふらりと店に現れた幼馴染の初恋相手・類と再会する。彼は今や大人気アイドルのLUKAだ。強引な類に振り回され気味の沙莉は、しつこくつきまとう女優から逃れるために偽彼女になってほしいと頼まれ、デートを重ねていくうちに本当は両思いだったことに気づく。しかし心を通わせた直後、類が転落事故で頭を負傷し、沙莉と再会してからの日々の記憶だけを失ってしまう。「類を混乱させないように交際中なのは告げないで欲しい」と事務所に口止めされ、沙莉は彼のために別れを告げる。沙莉に以前から好意を示してくれている年上のオーナーは心配して寄り添ってくれるが…。ドラマティックな恋の行方は!?
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4.6「感じているのに、別れようって言うんだな」。トップクラスの為替ディーラーという地位を捨て、田舎町で独り暮らしをしている34歳のあかり。ある夏の日、彼女は自宅の前で、具合が悪くなった男・飴屋(あめや)っを介抱する。染色作家で作業場兼住居を探していた彼は、あかりの隣に引っ越してくる。少しずつ距離を縮め、遂に結ばれたふたりだったが、過去の恋に縛られていたあかりは、飴屋を慕いながらも別れを選択する。過去の恋に縛られていた女性が6歳下の染色作家と出会い、心を解放していく姿を切なく、そして甘く描いた大人のラブストーリー。上巻+下巻に加え、かき下ろし短編を加えた合本版。
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-ギャルのリナの悩みは彼氏と長続きしないこと。それを幼馴染でリケジョの希美ちゃんに愚痴ると、「好きな人と付き合ってないからでしょ」とバッサリ。たしかにリナ、恋愛を諦めてるかも…。だってリナは美人でもないし、やせっぽちでちんちくりん。落ち込むリナを見ていた希美ちゃんが、ある作戦を提案してくる。年収1千万以上の男性が集う“VIP合コン”に参加して、上質な男と出会うことで、女性ホルモンがUPして美人にもなれるし、恋愛もできるかもっていう一石二鳥の提案! 早速参加した合コンでグット・ルッキング・ガイに出会ったリナだけど…!?
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3.3「じゃあ私のこと抱けますか?」──みちるは176cmと背が高いことがコンプレックス。勇気を出して会社の飲み会で好きな先輩に近づこうと頑張るが、報われない。選ばれるのはいつも小柄で可愛らしい子、失恋なんて当たり前……気持ちの限界を迎えたみちるは、酔いも手伝って鬱憤が爆発。苦手に思っていた教育係の菅野に絡んでしまうのだが──「今から答えを教えてやるよ」 見たことのない菅野の甘ったるい表情、熱い吐息、思考を止めるキス。この先を知りたい……初めての経験にみちるはすっかり蕩けていくが、処女と知るなり中断してしまった菅野。みちるは拒絶されたと傷つきながらも、この夜のことを無かったことにはしたくなくて……
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3.725歳になり転職をした亜由美は出社初日、緊張のあまり寝坊してしまう。滑り込むようにして自社ビルのエレベーターに乗ると、そこには高校時代の憧れの相手・藤堂海斗が。卒業式の日、告白しようと呼び出したものの結局思いを告げることができなかった苦い思い出が蘇り、「藤堂先輩ですよね?」と声をかけてみるも、海斗は亜由美を一瞥し「これ、役員専用エレベーターだから」と冷ややかな一言を残して立ち去ってしまった。「ただの後輩を覚えているはずがない」と肩を落とす亜由美だったが、その後海斗から「CEO室へ来て欲しい」と社内メールが。呼び出しに応じた亜由美に、海斗は「卒業式の日、どうして俺を呼び出したんだ?」と問うてくる。「実は告白するつもりだった」と素直に告げても、海斗は興味もないという態度。しかし次の日、また海斗から呼び出しが。今度は会社近くのカフェを指定され、海斗の目的がわからない亜由美は困惑するばかり。そんな亜由美に、海斗は「10年前にできなかったことを今、しているだけだ」と10年前から両思いであったことを告白してきて……。
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4.2結婚一年目の夫婦であるセドリックとグヴィネス。ある日、セドリックが不慮の事故に遭い三年間の記憶を失ってしまう。三年前、グヴィネスと出会う前のセドリックは女嫌いだった。女という女すべてを忌み嫌い、言葉をかわすことはおろか、顔を見ることさえ満足にできないほどだった。あの頃の状態に戻ってしまったセドリックは、自分に妻がいるという現実を受け入れられず、混乱のままグヴィネスに離縁を言い渡してしまう。セドリックの混乱が収まるまで、とグヴィネスは屋敷の離れへ身を寄せることに。しかし次の日、落ち着きを取り戻したセドリックは現実と向き合うべくグヴィネスのいる離れへ訪れ、「自分たちのことを教えてほしい」とグヴィネスへ歩み寄る姿勢を見せる。グヴィネスは二人が何故結婚するに至ったかを語り始め……。
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4.2少ない魔力をやりくりして店を営む魔法使いのイヴリーンは、魔法省に勤める超エリートのヴァイゼルから、口づけを介して魔力をもらっている。ヴァイゼルの持つ魔力は濃厚で、質も量も大満足。二人はあくまで魔力譲渡のための関係だったが、ある日ヴァイゼルから口づけに代わる“効率的な方法”を提案されたことでさらに深い関係へ――「どうせ、まだ足りないのだろう?」比べ物にならないほど濃密な魔力に包まれ、ますます仕事に精を出すイヴリーン。一方ヴァイゼルは、関係が深くなるほどなぜか苛立ちを覚え、イヴリーンが危険な仕事を受けてきたことでついに我慢の限界になり――
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4.6「あなたと過ごした一年は、ずっと俺の支えだった」 代々日ノ本を守る“桐ケ谷の巫女”として、災厄の肩代わりのために一年の眠りについた朔。しかし、お務めを終えて目を覚ましたとき、十二年もの月日が経っていた。婚約者は眠りの間に亡くなったと知る。何もかもを失い、ただ「聖女様」と崇め奉られることに戸惑う朔のもと、陣と名乗る隻眼の紳士が現れる。彼は婚約者の弟で、朔が眠りにつく前は十五歳の少年だったのに――。「ねえさま……あなたが欲しい」。自分より年上になった彼に懇願されるように組み敷かれ…。献身的な愛に包まれる、冥慈幻想浪漫。 ※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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3.9「可愛い、愛しい、私の永遠の番。愛している、愛している」 銀の狼α皇帝×没落Ω令嬢 冷ややかで美しい銀の皇帝は洗濯係の娘を朝に夜に超溺愛中 「とうとう私は出会ったのだ“永遠の番”に」 満月の夜、庭に出た王宮の洗濯係ペトロネアは、「銀の狼」と呼ばれる皇帝ジークムントに、ベッドに引き込まれ、七日七晩、激しく抱かれ続ける。 皇帝家の一部の男性にはアルファ、女性にはオメガという特徴が表れ、アルファの男性はオメガの女性にしか欲情しないのだ。 皇帝が皇族以外の女性を伴侶に選んだと議会は紛糾するが、平民のはずのペトロネアには、人には言えない秘密があり!?
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3.8恋愛には興味がなく、結婚願望もゼロの菫。30歳までオシャレもせずに真面目に働いてきたおかげである程度の蓄えもできた。「マンションでも購入しようか」と思っていたある日、結婚が決まった友人から「菫も運命の人に出逢えば考えが変わる!」と男性を紹介される。友人の強引な誘いに根負けした菫は、一度だけという約束で男性と食事をすることに。友人にされるがまま、別人のように着飾って約束の場所へ行ってみると、そこにいたのは菫の働く会社の社長、伊月だった! しかし、普段の菫からは想像もつかないほど濃いメイクをしているせいか、伊月は全く気がつかない。それに気を良くした菫は、伊月とのデートを別人として楽しむ決意をして……。
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3.4彼氏の浮気現場を目撃した夜、ひとり浜辺にいたはずが、なぜか異世界に来てしまったOLの亜梨子。そこで出会った海賊のジェラルドは、15年前に国を追われた王族の生き残りで、その国では「異世界から来た黒髪の乙女が国を救う」という伝承があるという。国を取り戻すために力を貸してほしいと頼まれた亜梨子は、本当は黒髪でないことを隠したまま、元の世界に帰してもらうことを条件に、ジェラルドの王位奪還に協力すると約束してしまう。「心配するな。お前だけは何があっても俺が守る」――秘密を抱えたまま、亜梨子は次第にジェラルドに惹かれていき……? 元・王子の海賊と平凡なOLが織り成す、大人の異世界ラブストーリー。
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4.1ジュエリーデザイナーとして一人前になるべく、仕事に励む美夕。ある日、身の回りの面倒を見てくれた父親の頼みで、パーティの同伴者を務めるバイトを引き受けた。向かった会場で再会したのは、なんと高校時代の先輩・鷹斗。美夕の初キスの相手でもある彼が今回の依頼者で、しかも、恋人としてパーティに同伴して欲しいという。甘酸っぱい思い出を振り返りつつ、仕事だからと、美夕は鷹斗の恋人役を精一杯こなす。すると途中から『恋人役』が『婚約者役』になり、さらには結婚式の話にまで発展して――? あらゆる外堀を埋められ、もう逃げられない!? キスから燃え上がる再会ラブ! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.4――俺は諦めない。 絶望を味わわせてやる。 金貸しの両親を亡くして以来、裕福な暮らしから一転貧乏生活のロニエ。 そこへ謎の美青年ジャックが「恩返しをさせてくれ」とぐいぐい入り込んできた! 汚部屋をいきなり掃除するジャックにロニエはドン引きしまくり。 けれど美味しい食事にほだされ丸め込まれて、ジャックと同居することに。 しかし、ジャックの目的は恩返しをすることでも、家政夫をすることでもなく、 ロニエを徹底的に誑かし惚れさせてから最下級の奴隷とすることで……? 容姿端麗な謎の貴公子×ものぐさ翻訳家、相互不理解こじらせリベンジラブコメディ。 【目次】 プロローグ 第一章 自分の不幸は砂利の味 第二章 牛と豚と人 第三章 棒を濡れた穴に出し入れするやつな~んだ 第四章 あの白い尾が翻し 第五章 金と縁 エピローグ あとがき
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3.7――これでようやく、二人だけの世界だ。 両親を亡くし、修道女見習いとなっていたピオニーは、 ある日、国王に見初められ、愛妾となるよう命じられる。 国王はピオニーの初恋の人・ザックと瓜二つ。 けれど、陽気で傲慢な彼は、 寡黙で思慮深かったザックとはまるで違う。 別人であることに落ち込むピオニーだが、 次に会った時、彼は自分をザックだと言ってきて!? 「ようやく会えた」 情熱的なキスに甘く優しい愛撫。 彼は、昔と変わらぬ静かな愛でピオニーを包み込む。 けれどザックにはとある秘密が――。 謎めいた美貌の王は、初恋を叶えるためにすべてを壊す。 【目次】 序章 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 終章 あとがき
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4.0取引先との接待が温泉宿と知って大喜びの夏川柚。ただし同行するのは『社内一怖い上司』の瀬田樹。稀に見るほどのイケメンで、とにかく怖い……のだが、接待中のセクハラから毅然と守ってくれる樹の姿に柚はトキメキを覚える。そうしたなか、食事のみで日帰りの予定が悪天候の影響で宿に急遽一泊することに。空いている部屋の都合で樹とともに一晩を過ごす事態になった柚は、憧れの温泉宿にハイテンション。一方、実は柚にずっと片想いをしている樹。今夜は上司の顔を守り柚に手を出すまいと必死に自制するのだが、アクシデントが続発。「限界だ──お前が可愛くて仕方ない」その鋼鉄の理性はついに崩壊!? こんなに甘い夜になるなんて……
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-「待ってた分、今夜は感情を抑えられそうもない」──突然、奈々に舞い込んだお見合い話。両親を亡くして以降、大事に育ててくれた伯父夫婦への親孝行のつもりでその話を受けた。しかし現れたのは若くして成功した有名なIT企業のCEO・一条康介。甘いルックスで華やかなオーラを放ち、奈々をとても気遣ってくれる。自分は不釣り合いだと思った奈々は縁談を断ろうとするが、優しく真剣なまなざしの康介からの強引なプロポーズに思わず頷いてしまう。心を開いてくれるまで待つと、寝室を別に始まった新婚生活。康介の優しさに触れるたび惹かれていく奈々は距離を縮めたいと願い──蕩けるような時間、溺愛される日々に満たされて……
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4.0大司教の娘であり、箱入りで育てられたカティル。彼女は見識を広める目的で、王女の侍女として仕えるべく王城へ上がる。しかし、そこで出会った女嫌いの王太子フェリックスから強引に迫られるも、なぜか彼は苦しみだし、「俺から離れるな」という意味深な言葉と共に倒れてしまう。話によると、数日前に悪魔に取り憑かれたフェリックスはそれ以来、悪魔が出てくることを恐れて眠れないのだという。カティルに触れている間だけ悪魔を抑えられると知ったフェリックスは、カティルを自分専属の侍女とし、夜は常に密着して眠るよう命じる。こうして始まった奇妙な侍女生活。はじめは戸惑いつつも、周囲の助けもあり順応していくカティルであったが、二人の関係を揶揄する風評や、次第に力を強めていく悪魔に翻弄されることとなる。そんな折に見つかった悪魔祓いの方法。それはなんと、カティルとフェリックスが肌を重ねることであった……。
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4.0大手外食企業の店舗運営部で働く亜子は28歳。両親や友人からは結婚や恋愛を進められているけれど、仕事一筋でろくに恋愛経験のない亜子は、いまいち本腰を入れて相手を探す気になれずにいた。そんなある日、亜子は男性から食事に誘われる。相手は専務にして跡取り御曹司でもある社内のアイドル的存在、蓮。プライベートはおろか、仕事上でさえろくに接点もないのに、なぜ? 困惑する亜子になどお構いなしに、その日から蓮は執拗に亜子にちょっかいを掛けてくるように。社内のアイドル・蓮に口説かれているなんて周囲に知れたら一大事! 蓮の好意に答えるつもりのない亜子は、蓮からのアプローチを必死にかわそうとするが……。
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4.4結婚目前だった恋人に浮気され、別れを告げられたOLの遙は、子供のころ住んでいた離島へ傷心旅行に向かう。そこでは初恋の人である海里との再会が待っていた。懐かしい島の風景や美味しい料理、そして気の合う海里と過ごす時間に、傷ついた心が癒されていく。でもまさか、初恋の相手にもう一度恋をしてしまうなんて。そんなこと、全然思っていなかったのに――。「今だけでもいいから……もう一度俺のこと見てよ」。海里の真剣な眼差しに心が揺れ、再び彼に惹かれていく遙。でも一緒にいられる時間はたった四日間だけ。そのうえ遙は、海里の気になる噂を耳にしてしまって……。
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4.0「仕事馬鹿なマグロ女」という衝撃的な捨て台詞を元カレに浴びせられた明石琴音は、消沈したままバーでやけ酒を呷っていた。マグロの呪いを解かない限り恋愛なんてできやしない。そんな絶望した気分で呑み続けた琴音は、目を覚ますと、ベッドの上で、取引先のイケメン医師・九乃重律と裸で抱き合っていた!? 元カレにはピクリとも反応しなかったはずが、九乃重には触れられただけで快感を覚えてしまう琴音に、九乃重は呪いは解けたんじゃないかと問う。しかし、まだ事実かどうか認められないとあがく琴音に、彼はある提案をする。「二十四時間、ずっと側で教えてやるよ。……別れられない恋の仕方を」。マグロの呪いを解くための、二十四時間付きっきりの治療が始まる――!?
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4.2「俺に溺れさせたいのに、俺の方が溺れていく」大手ゼネコンの社長令嬢・小美濃姫子は、『婿取りして家を継ぐ』ことが決められていたせいで、結婚に魅力を感じず、憧れることさえなかった。祖父が決めた相手、大手メーカーの御曹司・一関史哉との結婚に絶望する姫子。“一関は私を好きで結婚するわけではない、それを忘れてはいけない”と姫子は自分に言い聞かせ、初夜の晩、仮面夫婦を提案するが、「君の本性なんてとっくにバレバレだ。俺流の愛し方を手取り足取り教え込む」と野性的な史哉に押し倒され、優しい愛撫で熱い想いを挿入され、縋ることしか出来なくて……。草食ぶった肉食系男子×本当の恋を知りたい乙女の溺愛ラブ ※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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4.5体が弱く、医師からこのままでは命に関わると宣告されてしまったマリアンヌ。自分では愛する夫ディーターを幸せにできない。ならば彼に相応しい若く健康な女性を探し出すべきでは? しかしそんな彼女の思惑はディータ-の逆鱗に触れる。「君が悪いんだ。俺から逃げようとするから。俺はとっくに君に狂っている」マリアンヌへの激しい愛と欲望をさらけ出し、すべてを妻に捧げると告げられる。愛される喜びに震えるマリアンヌに、情熱的なキスで唇を貪り、熱い楔で快楽の淵に埋めてふたりは夫婦の絆を確かめ合う。元軍人で寡黙な隻眼の辺境伯と、彼の幸せを一番に願う妻が迷いながらも掴み取る、愛のきらめき。 ※こちらは単話1~5話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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3.4転移した異世界で魔女と勘違いされてしまった奈々は、アルシャンドレ王国の国境警備隊に保護され、隊長のアンデルをはじめ騎士たちが暮らす砦で共に生活をすることに。騎士たちは皆、奈々を妹のように可愛がってくれ、異世界にいながらのほほんと暮らしていたのだが……そんなとき、敵国の兵が砦内に侵入し奈々は攫われてしまう。アルシャンドレの騎士たちは奈々を取り返そうと奮起するのだが、連れ去られた奈々は敵国の王・カレウスに求婚されてしまう! そしてなにやらカレウスには、奈々を手放せない特別な理由があるようで……。さらに、奈々を魔女と信じて疑わない教会のトップ・教皇ラセラスも、奈々を奪う機会を窺っていて──!?
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3.6ルイサは幼い頃に婚約したエドガルドとの関係が未だに〝婚約者〟であることに悩んでいた。魔族と人間の混血として生まれ、中性的な容姿から苛められることが多かったエドガルドは、いつしかルイサの背を追い越し、男らしく成長。そのことに寂しさを感じながら、彼女は彼を恋い慕う気持ちを素直に伝えられずにいた。それはエドガルドが成長するにつれルイサを避けるようになっていたからだ。結婚に進みもしなければ白紙にもならない。そんな曖昧な関係が続いていたある日、エドガルドが倒れたという知らせを受け、駆けつけたルイサを彼は拒絶し帰そうとする。──嫌われてもいいから助けたい。そう言ったルイサをエドガルドは熱く求めてきて……?
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4.7過去のトラウマから男性恐怖症をわずらう香奈。彼女は、ガンで倒れながらも手術を拒否する祖母の「香奈の花嫁姿が見たかった」という願いを叶えるため、店の常連客である翔に「偽の婚約者になってほしい」と頼む。翔もまた、勝手なお見合いを進めようとする両親の説得のため、香奈の申し出を快諾し、二人はお互い助け合う関係に。これで一件落着かと思われたとき……、なんと自らが超一流ホテル経営者の跡取りであるという素性を明かした翔は、「僕はこの婚約を『嘘』だとは、一度も言ったことないけどね」と、香奈との本気の婚約を強引な態度で迫る。そして香奈も、男性が怖いはずなのに素直に反応してしまう自身の心に戸惑いながら、翔の想いを受け入れて正式な恋人となった。順調だと思われた二人の関係だったが、ある時、翔の関わるプロジェクトを知ってしまったことで、香奈の心はかき乱されることになる。果たして、嘘から始まった二人の愛の行方とは――。
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-「初夜に眠りこけるとはいい度胸だ」伯爵令嬢のミレイユは、父親の借金返済のため、美容総合商社の経営者テオドールに身売り同然で結婚することに。高慢な令嬢と誤解され、冷たく押し倒されたミレイユは、初めての快感に溺れ、執拗な愛撫で純潔を散らされてしまう。ミレイユがテオドールの事業を手伝い、新作ドレスに得意な刺繍を施すと、その美麗な刺繍は多くの令嬢から高い評価を受け大評判となった。前向きなミレイユを見る眼差しが優しくなったテオドールだったが、ある日、ミレイユは彼の秘密を知ってしまい!?貴族嫌いの資産家テオドールと健気な令嬢の溺愛ラブロマンス ※セット版との重複購入にご注意ください。
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4.1二十歳の時、麻莉奈は修也から「終わりにしよう」と言われ、一方的に振られた。取り付く島もない態度にどれほど傷ついたことか。八年経った今も心の片隅でチクチクする痛い過去。それなのに会社が吸収され、新社長に就任したのが修也ってどういうこと!? さらにはいきなりの異動でまったく知識のない秘書に任命されて……これもまた修也の一方的な指名だった。おかげで社内では色目を使ったなどと後ろ指をさされ、大迷惑。そんな麻莉奈に修也が迫ってくる。「俺を好きになって……麻莉奈」冗談じゃないと思うものの、社長命令と言われて二人きりになれば、あの時のことが蘇ってしまって――お願いだから、そんなにグイグイ迫らないでっ
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3.0華やかで人気者の妹アニタの陰に佇むように控えめに生きる子爵令嬢フェリシアは、ある日舞踏会で男に襲われそうになったところを一人の青年騎士に助けられる。ふいにキスをされてときめくフェリシアだったが、彼は王族騎士団員で王太子の結婚相手と目される公爵令嬢ヘイゼル・レイフィールドと非常に似ていた。アニタもそれに気づき、弱みを握って優位な立場につこうと画策し始める。ヘイゼルの要望で姉妹は彼女付きの侍女として公爵家に呼ばれ生活を共にするようになるが、決定的な証拠はつかめずにいた。しかし、フェリシアだけが気づく秘密の瞬間があって……。偽りの容姿で生きる青年と自分の容姿に自信の持てない奥手侍女のじれ甘ラブストーリー。
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4.2軍人皇帝×離縁された元王妃 「隠すな。……全部見せて、味わわせろ」 形式だけの夫に悪妻と言われ捨てられたら イケメン新皇帝(予定)に拾われ溺愛生活がはじまりました!? 面識もない夫に悪妻王妃だという汚名を着せられ追放されたマリア。 旅先で侍女が病に倒れたところをバーゼル帝国軍人ディートバルトに助けられる。 マリアの身の上を聞いた彼は偽装のために同行させてほしいと志願。 マリアを気に入りどんどん距離を詰めてくる。 「俺の与えるものだけを感じていればいい」 軍神のごとく美しい男に熱く迫られて蕩かされるマリア。 だが高位貴族らしい彼と自分では釣り合いが取れるとは思えず--!?
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4.6これは運命!?マジメでDTの騎士様の愛は熱くて重くてキモチイイ 「私の純潔を、お前に捧げさせてくれ」 「私、ずっとそれが欲しかったんです」 地味顔純潔騎士×男装聖女 「煽らないでくれ。ひどいことをしてしまいそうになる」 男装して情報屋として働くシルヴィアは 花街でカモにされかけていた聖騎士、アルヴィンを助けたのをきっかけに従者として彼の人捜しに付き合うことに。 旅の間、彼の実直で誠実な優しさをからかいつつも強く惹かれていくシルヴィア。 女だとばれるがいなや思いつめていたアルヴィンに速攻プロポーズされ熱く甘い夜を過ごすも、 シルヴィアにはもっと重大な秘密があって!?
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3.0スーツ販売員の梨央は、意図せずオーダーメイド専門店に異動になり仕事への意欲を失いかけていた。ところがある日、大切な仕事道具が入った鞄をひったくられてしまう! 仕事も鞄も全て諦めかけたその瞬間、屈強な男性・向田に助けられて――「俺は元々諦めの悪い性質(タチ)だったなって思い出したんだ」熱っぽい視線とともに投げかけられた言葉を皮切りに、恩人からの猛アタックが始まる。遠慮なく触れてくる向田の指は熱を帯び、のぼせる寸前! ときめく胸を抑えられない梨央だったが、彼に深く傷を残している後悔を知って――? 一目惚れから始まる爽快感MAXな溺甘ラブストーリー!
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3.5百貨店のコスメ売り場でビューティアドバイザーとして働く結菜はお人好しで大人しい28歳。合コンで知り合い付き合い出した彼氏の保には都合の良い女として扱われていることも知っているが、それを指摘することもできず、ズルズルと関係を続けていた。決定的な浮気現場を目撃したことで、ようやく意を決してメールで別れを告げるも、保は「別れたくない」の一点張り。口論になりあやうくホテルに連れ込まれそうになったところを助けてくれたのは、結菜の働く化粧品会社の社長である、棗だった。恋人のふりをして、その場を切り抜けてくれた棗は、保が諦めるまでこのまま、恋人のふりをしていよう、と提案してくる。しかし、棗の結菜に対する態度はニセの恋人、というより本物の恋人のように甘く優しくて……。
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4.0没落貴族の娘であるルイーゼは弟を学校へ行かせるため、家庭教師の職を探していた。しかし、美しい顔立ちが災いし、なかなか働き口が見つからない。途方に暮れていた時、紹介されたのが「ちょっとワケあり」の貴族令息の教育係。ようやく職を見つけられたことに喜ぶルイーゼだったが、教え子であるカミルはルイーゼよりも年上の青年! 初対面からナンパな態度で侮辱されたことに腹を立て、辞退しようかと思うも「この仕事を断って行く宛はあるのか? 俺には教育係が必要、君には仕事が必要。それなら仲良くしよう」というカミルの言葉に思いとどまる。実はカミルは、とある貴族のご落胤でありながら、爵位とは無関係の存在として、今までろくな教育もされずに過ごしてきた。しかし、爵位を継ぐはずだった兄が死んだことで突然、爵位継承者にされてしまったのだった。20歳を過ぎて、いまだに礼儀作法はおろか、教養さえも身についていないカミルを馬鹿にせず、親身になって教育をするルイーゼ。そしてそんな彼女に心を開き始めるカミル。固い信頼で結ばれた二人の関係はいつしか恋愛へ発展し、ルイーゼはカミルの教育係から婚約者になる。しかし、そんな二人の中を引き裂こうと、カミルの父がカミルの婚約者を連れてきて……。
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-聖美は経理課で働いている。昼休みになると、いつも一人で弁当を食べていた。ある日、聖美の弁当をのぞき込んだ九堂が言った。「おいしそうだね。俺も食べてみたい」同じ経理課の九堂は大手の会社から転職してきた。聖美より十歳年上。落ち着いた雰囲気を漂わせ、女性社員から注目を浴びている。さらに、九堂は聖美に聞いた。「よく窓の外を見てるけど、何か理由はあるの」聖美には、夕方になるとそわそわする癖があった。暗くなる前に帰らなければ、と。九堂に指摘されて、聖美は当惑した。誰にも知られたくないことだったから。
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1.0俺様で傲慢な副社長・西門の秘書を務める弥生は、そのクールな見た目とは反対に、性格は不器用で意地っ張り。半月前に初めてできた彼氏にも「俺が思っていた女とは違う」と言われ、あっさり振られてしまう。ひどい言葉にショックを受ける弥生だったが、一方で彼を引き止めたいとは思えず涙も出てこない。すべては可愛げがない自分のせいだと落ち込む弥生に、西門は「お前をいい女にしてやる」と言うと、突然キスをしてきて──!? 西門の自分勝手な行動に苛立つ弥生だったが……「本当に気が強い女だな。でも、嫌いじゃない」自分をからかうような態度と、たまに見せる優しさや甘い顔。本心が読めない西門に、弥生は翻弄されてしまい……?
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4.0「イメージなんて、所詮は他人の勝手な想像ですよ」――見かけによらず可愛いもの大好きな優菜は会社勤めの傍らぬいぐるみの病院『もふもふクリニック』で修繕のバイト中。大好きなぬいぐるみに囲まれたこの生活はイメージじゃないと言われることが嫌でずっと秘密にしてきた。ところが、会社の後輩大樹が3歳の女の子紬とクリニックにやってきて大ピンチ! 好感を抱いていた優秀な後輩に子どもがいたことにショックを受けるとともに秘密を知られ焦る優菜。結局、「会社に内緒にする」という条件で紬のぬいぐるみを治療することに……。「お礼」と称して親密になっていく大樹との関係。勘違いはダメ! なのにドキドキは止まらなくて――?
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4.3陛下、ご奉仕させていただきます 私は男を翻弄する残酷な魔王……のはず どんな要求にも喜々として応じるワンコ騎士×ビッチぶっていても実は奥手な女魔王 〈あらすじ〉 「そなたのような見目麗しい男ならば、男妾にしてやってもよいぞ?」「可愛らしい貴女に奉仕できて光栄です、陛下」。 魔王国との戦争に敗れて賠償交渉にやってきた、人間の国の使節団の的外れな対応に腹を立てた魔王国の若き女王ルチア。 勢いで騎士の1人ヴォルフを男妾に指名してしまう。しかし、彼は腹を立てるどころかこれを快諾。 ルチアはその日から毎晩、ヴォルフと閨を共にして、快楽を教えられることに……。
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4.0友人の結婚式に出席するために故郷に帰ってきた夏織は、ホテルのバーで知り合った智也と一夜を過ごす。その場限りの関係とそっと部屋を出、祖母を見舞ったあとは、東京のいつもの生活に戻っていた。ある日会社でケガをしてしまい病院に行けば、なんとそこに智也が! あれからずっと気になっていた。本気になるのが怖くて連絡先も交換せず、逃げるように部屋を出ていったというのに、まさかこんなところで。驚く夏織に、智也もまた、夏織ともう一度会いたいと願っていたと告白。もう離さないというその言葉の通り、智也は夏織に四六時中付き添うように。だが、待合室で鉢合わせた女性が智也とやけに親密そうで……。
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4.0寝耳に水――。母の再婚で庶民から王女になったレイリアは、王の死によって次期女王即位が決まった義妹ブランシュによって追放処分にされてしまう。叔父や従兄弟、実の母らによって王室は私物化され、ノーイェル王国は破綻寸前。レイリアはどうやらその叔父に嵌められたらしい。誰も近寄らない『黒の森』に追いやられたレイリアだが、七人の猟師たちに救われてから運命の転変が始まった! 身分を隠して「リア」と名乗った彼女は、卓越した家事能力で男たちの隠れ家を磨き上げ、料理の腕をふるっては感謝されて、いつのまにか逆ハーレム状態。しかもひと風呂浴びて髭を沿った男達、どこの貴公子かと見まごうほどの男っぷり。男所帯に紅一点の暮らしも悪くない。そしていつもリアを気遣い、深い知性すら感じさせるリーダー格のジャンにリアは惹かれていく。だがこの顔、どこかで見たような……。
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4.3文具メーカーの企画開発部で働く千鶴は、恋愛をしたいと思うものの、男性に不慣れなあまり冷たく接してしまう天邪鬼な性格。男性に対して鉄壁のガードを崩さない姿から、いつの間にか『千鶴の恋愛対象は男性ではない』という疑惑が広がっていた! これじゃ一生恋愛できない!? 焦った千鶴が思いついた方法は……信用できる人ナンバーワンの鬼上司・天野に噂を払拭してもらうこと! ――「課長、うちに来ませんか」お酒の力を借りて、天野を逆お持ち帰りする千鶴だったが……「俺をその気にしてみろ」誘惑ってどうすればいいの!? 戸惑う千鶴を天野は熱っぽく見つめるばかりで――
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5.0ある日、魔界の森を散歩していた魔王・ゲオルクは下級魔物に襲われていた翅のない妖精を見つける。本当は食する目的で助けたのだが、妖精・リリアナはゲオルクが自分の命を救ってくれたと勘違いして懐いてしまい、渋々魔王城に連れて帰ることに。何かいわくがありそうなリリアナは帰ろうとはせずに、城に住む他の魔物たちとも仲良くなって一緒に暮らし始めた。ゲオルクに絶大な信頼と安心感を抱くリリアナといつしか想い合うようになるが、人間界の王・ルイが晩餐会に同行したリリアナに目を付けて……。強面だけど本当はやさしい(!?)魔王×はぐれ者で思い込みが激しい妖精のでこぼこ極甘ラブ!
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4.3「夢を渡る」不思議な能力を持つ貴族の令嬢ラピスは、夜な夜な人の夢を渡り歩いていた。それを不安に感じた両親はこの呪いのような力をから解放すべく、あらゆる手を尽くしていたが効果はない。ある夜、ラピスは一縷の望みをかけ、堅牢な魔法結界が施されている宮殿へと夢を渡って侵入する。夢の中の彼女の姿は誰にも見えない……はずだった。しかし、突然目つきの鋭い魔法騎士に腕を掴まれて!! ――「あなた、私の姿が見えるの?」。ラピスは夢を渡る自分を唯一認識できるイケメン魔法騎士ジェイドに解呪を依頼する。しかし呪いを解くには、彼と『キス』をし、さらには彼自身の『楔(くさび)』を打ちこんでもらう必要があることがわかり……。不思議な縁(えにし)で結ばれた運命のふたりが繰り広げる、ラブファンタジー。
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