TL小説作品一覧
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4.0代々、類いまれなる身体能力を駆使して、狂暴な魔獣が棲息する森を管理するヴィヴァルディ家の長女として生まれたカンナ。そろそろ結婚を、と両親からは言われているが、王都の貴族令息は軟弱者ばかりで、父や兄のように強面で筋肉質な男性が好みであるカンナの理想の男性は見つからない。そんなある日、微笑みの王子様と呼ばれる騎士・フィレン=シルヴェストリ公爵令息からカンナへ縁談の申し込みが。フィレンはカンナの理想とは真逆だが、格上の公爵家からの縁談を断ることはできない。渋々フィレンと顔合わせをしたカンナだったが、フィレンから縁談の目的を明かされたことで、この縁談を受け入れる決意をする。フィレンが欲していたのはカンナではなく、ヴィヴァルディ家の身体能力だったのだ。恋愛感情の伴わない、家のためだけの結婚。そんな割り切った関係のはずが、初夜の場でフィレンの意外な一面を知ってしまったカンナは……。
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-新卒で製薬会社に入社した匡子は、自分以外には人当りのいい優しげなイケメンの夏目怜に恋をした。 厳しいことを言いつつも、仕事をフォローしてくれる夏目に思いを募らせる匡子は、彼と食事やデートを重ね、いつしか体を重ねるようになる。 「自分は怜の彼女」と思い込み、会社の人に告げた時に、全てが崩壊した。 「あんたなんかただのセフレの癖に!」 会社に迷惑をかける事件を起こし、退職した匡子はなぜか怜と結婚することに。 「どうして嫌ってるのに結婚したの…?」 まっすぐで素直すぎる女と、本当は大好きなのに真逆の行動をとってしまう不器用な男の恋愛模様の行方や如何に!? ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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3.0王子様な勇者クライノートに負けた魔王。 魔族から人間になるどころか女の子になってしまった!? しかも、異性の劣情を煽ってしまう「肌色属性」の呪いまで受けてしまって―― そこかしこ、思わぬところで男達から言い寄られてしまう。 クライノートに責任を取らせるため、元魔王・現女の子のマリン(♀)の不運な旅が始まる。 「女体化した僕を騎士様達がねらってます―男に戻る為には抱かれるしかありません!―」の祈みさき先生のティーンズラブコメディが遂に登場です! ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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-『……なに、照れてんの? かわいいとこあるじゃん』 王城つきの侍女であるチェリーは仕事一筋で婚期を逃し続けていた。 そろそろ本気で婚活を……と思っていたある日、戦地から帰ってきた第一王子の世話係に任命される。 王子と言えばさぞ優美なお方なのだろうと期待をふくらませるも、その男はワガママで手のかかる問題王子だった。 イキオクレと揶揄され「こんな仕事、もうやめてやる!」と息巻くチェリーだが、逃げる獲物は追いかけたくなるというケモノ王子に囲い込まれて世話係をやめられなくなってしまい――? キマジメいきおくれ侍女×わがままケモノ王子のラブコメときどきシリアスな異世界ファンタジー。 ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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-『いいだろう。合格だ』 大学を卒業し、就職を間近に控えた和泉遥。 お気に入りの振り袖を着て大学の謝恩会に出席するはずが、通されたのはなぜか一泊200万円のプレジデンシャル・スイート!? そのお部屋には息を飲むほど美しい、貴族のような風貌をしたプラチナブロンドの男性、レオンハルトがいて…… 気付いたら、天蓋つきベッドに縛り付けられちゃった!? あの手この手を仕掛けてくる、美形御曹司レオンハルト様との恋愛バトル開幕です! ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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5.0彼氏に会社の屋上に呼び出された上田成美は、その場で別れを切り出される。別れ話をする彼の傍にはなぜか、成美の同僚である真由美がいた。真由美は成美からいじめられていると訴え、彼はそれを信じ切っていた。同情が愛情に変わったから、成美とは別れて真由美と付き合うというのだ。身に覚えのない罪状で一方的に責め立てられ、人間性を否定され、ひとり屋上に取り残された成美。どうすることもできない苛立ちを発散すべく、屋上のフェンスにしがみつき地上に向け絶叫しようとするが、そこで成美は見知らぬ美しい男性に声をかけられる。取り乱した様子の彼はどうやら、成美が飛び降りようとしていると勘違いしたらしい。振られるところから目撃していたという男性は、成美に同情するとともに成美の人間性を肯定してくれた。傷ついた心がほんの少しだけ癒やされ、成美は男性に感謝する。しかし次の瞬間、男性は成美にキスをしてきて……。
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-芸能プロダクションのマネージャー・藤枝依子は、人生に絶望しかけていたクリスマスの夜、公園で泣いていた美しい男子高校生・荻野太一をスカウトする。 デビュー直後は鳴かず飛ばずで散々だった。 しかし二人三脚で7年努力した結果、彼は今をときめく超人気タレントに成長! 飛ぶ鳥を落とす勢いで芸能界を駆け上った彼だったが、大きな悩みを抱えていた。 「依子さんのせいで俺、いまだに童貞なんだけど……。」 責任を取ることになったマネージャーのお話。 ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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4.0いたってフツウのOL、若葉葵。いつも通りランチに向かっていたつもりが、気付くと知らない森に迷い込んでいた――! そこへ現れた大きな鳥にさらわれてしまうが、なんと超絶美形の羽が生えたイケメンで……! 言葉も通じない状況だけど、一緒に暮らすうちに少しずつ心が通っていき……と思ったら、あることをきっかけに突然求愛ダンスを踊りはじめ!? 待って、お付き合いから始めます、じゃダメなの!? 鳥族のイケメンと織りなす、異文化交流ラブコメディ! ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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-この度、見知らぬ世界にトリップしました私、坂内優希(19)と申します。 恐怖に怯えながら森をさまよっていた時、目を包帯で巻かれた美しい青年と出会いましたが、言葉巧みに騙されてその青年と主従契約を結ばされてしまいました。 「ンフフフフ……やっと見つけた。僕のご主人様」 自分から奴隷志願とか、ドMですか!? 絶対契約解除して元の世界に帰るんだからぁ!! やたらと懐いてくる奴隷を解放しようと奮闘するヒロインが、戦闘能力レベル100の美しい奴隷となんだかんだラブラブ幸せになるお話。 ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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4.0男に戻る方法は男性に抱かれること!? 呪いを受けて女の子になってしまった司書のアルト。 一度男に戻るためには、男と交わらなければならない!? アルトは秘密を打ち明けたイケメン不良宮廷騎士のロイドに体を許すハメに。 気持ちいいはずないのに、なんで僕感じちゃってるの!? 更に昔から憧れていた貴公子然とした騎士、リューンもアルトが気になると言いはじめて……。 二人のイケメン騎士との女体化エッチ&BLエッチの破天荒ストーリーお楽しみください! 大好評につき後日談&番外編配信中! ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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3.0公爵令嬢エルフリーナに告げられた余命は、わずか一年。さらに、それを知った王太子からは呆気なく婚約破棄されてしまう。愛想のなさから悪役令嬢と言われることもあったが、王太子妃になるため必死に生きてきたはずだった。残りの人生くらい好きに生きたい! と願う彼女が思いついたのは、まさかの逆ハーレム!? 誰からも愛されなかったけれど、最後くらい恋人達に溺愛される余生を過ごしてみたい。けれど、そんな自分が残された時間で恋人など作れるはずがない…。それならばと、恋人達をお金で買うけれど…ワイルドな軍人、知的な文官、中性的な可愛さを持つ美男子、さらに異国の王子(?)とタイプの違う4人との予想外な逆ハー生活が始まって!? ※セット版との重複購入にご注意ください。
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4.0プロポーズされると思っていた彼氏に別れ話をされ、夜の街を一人ふらふらと歩いていた美久。そんな彼女に声をかけてきたのは、同じ部署の後輩である三澤晶だった。もっさりとした髪型に黒縁眼鏡の、ミステリアスな彼は普段と違う様子の美久に気がつき、お洒落なバーへと連れて行く。晶と過ごすひとときは、暗い気分で夜を過ごすはずだった美久の気持ちを明るいものにしてくれて……? 寂しくてたまらない気持ちに、彼の優しさが染みた美久は晶を誘った――。連れ立って店を出た二人だったが、ベッドでの彼は普段からは想像できないくらいに意地悪で絶倫だった!? 「それとも、俺とセックスするのが楽しみでたまらない感じ?」 眼鏡を外した美しい晶の顔に胸を高鳴らせながら、淫らに溺れていく美久。翌日、普段通りの彼の様子に日常が戻ったと思ったのも束の間、晶から告白を受けて――!?
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3.025歳のミランダは、夫であるボールトン公爵当主の葬儀を迎え、墓の前で一人泣いていた。そんな彼女の前に亡き夫の一人息子、ブライアン・スィブルトンが現れた――。軍に所属し大隊を指揮する指揮官である彼が駐屯地から戻ってきたのだ。困窮した実父にボールトン公爵家に連れてこられた13歳の頃から、ミランダはブライアンに淡い恋心を抱いている。だが、ブライアンの父であるボールトン公爵当主がミランダを嫁に迎えると、彼は屋敷を去ってしまった。財産目当ての女狐だと、ミランダのことを嫌って……。5年ぶりに再会した彼の態度からまだ自分が憎まれていることを実感するミランダ。葬儀を取り仕切ったあと、静かに屋敷を出ようとしていた彼女だったが、なぜかミランダの部屋にブライアンが訪れてきて……!? ブライアンと交わした初めてのキスはひどく苦く甘いものであった。嫌われているはずなのに、ミランダはブライアンに激しく抱かれてしまい――?
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4.0専務秘書として日々真面目に働く鈴森美央は、実は生粋の手フェチである。上司かつ専務取締役でもある藤堂礼人の手を日々拝んでは、仕事の糧にしているのだった……!? だが、彼女の想いは藤堂の手だけに向けられているわけではなく、彼の仕事ぶりや人格に尊敬と憧憬、そして恋心までも生まれていた。そんなある日のこと、藤堂からお見合いをする予定があると伝えられる美央。想いを伝えることなく失恋してしまった彼女だったが、縁談の前日、遂に告白することを決意。だが、藤堂から返ってきたのはお見合い話が架空だったという話で――!? 美央の想いを受け、彼女に隣にいてほしいと伝えた藤堂の言葉に、美央は都合のいい恋人役を任されたとばかりに思っているが――? それでも、藤堂のものになりたい。そう願う彼女の手を取る藤堂。「そんなに美味しそうにして……俺の指が気に入った?」 大好きな彼の手に、指に、乱れ愛されていく――。
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3.7誰にでも優しい伯爵令息エドガーは、初心の女性からの告白をまた断っていた。 夜会での人付き合いが苦手な令嬢ラウラは、抜け出した中庭でその現場に遭遇してしまう。 成り行きで悩みを打ち明け始める二人、会話の中に心地よさを感じる。それは真逆の価値観だから? 会うたびに会話が増え、気づけば心惹かれあっていて――。 「俺は君のことが好きだ」真摯な眼差しで言う彼の言葉に、胸の鼓動は速くなる。 しかし浮評ばかりの伯爵令息との付き合いなど、ラウラの父親は許容するはずもなく……。 かっこ悪くたっていい、初恋を成就させたいエドガーは猛奮励! そんな二人の愛の行く末は!?
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2.5国の英雄である騎士リクハルドは、酷いギックリ腰に苦悶している。 だがプライドが高い彼は、魔女の呪いを受けたことにして真実を隠蔽していた。 治療のため現れたのは、艶やかさのある中性的な少年キキィ。 不思議なことに添い寝されると、どんな病も癒してしまうらしい。 真っ先に腰痛を見抜かれ、治療が始まると柔らかな肢体が密着してくる。 「この少年、何かがおかしい……」施術中だというのに欲情してしまうリクハルド。 治療師の胸元に触れると、更なる異変――この柔らかな膨らみは……? 「騎士さまのエッチ! 変態!! 何すんの!?」 少年だと思っていたキキィは、紛れもなく女性だった。
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4.1第7回ムーンドロップス恋愛小説コンテスト最優秀賞受賞作 あなたに快感を教えます 憧れの魔術師様があんなことやこんなことを!? 〈あらすじ〉 「あなたには性教育が必要です」子爵の妾の子ソニアは父親に引き取られたものの、下女同然に扱われてきた。年頃になり商人と婚約させられたソニアだが、結婚の条件である貴族の証“魔力”が発現しない。父はつてをたどり女嫌いで有名な特級魔術師アルベルトに魔法の教師を依頼する。アルベルトは初対面のソニアをいきなり抱きしめると――。 侯爵家の子息で国いちばんの特級魔術師×使用人にもバカにされる不遇な子爵令嬢 第7回ムーンドロップス恋愛小説コンテスト最優秀賞受賞作。
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4.5「君を中まで僕の色に染めたいんだ」――酒造会社の営業としてキャリアを積む綾乃。アメリカの事務所に転勤となり一か月が経った頃、会社で不当な扱いを受け、気を紛らわそうとある美術館に立ち寄った。そこで綾乃は、正体不明の魅惑の青年・グレンと出会い、とあるアクシデントから彼と同居をすることになる。彼は危険だと本能で感じながらも、異国でひとり満たされない生活を送っていた綾乃はグレンの蠱惑的な視線に抗えず、次々に与えられる甘美な快楽に溺れていく。一方、複雑な事情があるグレンも綾乃と一緒に暮らすうちに感じたことのない特別な感情が芽生え始め――不遇なバリキャリ女子×哀しいマフィアの愛欲と執着の先にあるのは……?
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4.0恋人に浮気され失恋した絢音は、ホテルのバーでやけ酒をした挙げ句、偶然隣に居合わせた男性相手に愚痴をこぼしてしまう。絢音の足元もおぼつかない有様を見かねた男性は、併設されたホテルに部屋を取ってくれた。酔っているうえ豪華なスイートルームに心が浮き立った絢音は、そのまま男性と一夜を共にしてしまうのだった。翌朝、目を覚ました絢音は昨夜の自分を呪う羽目になる。一夜を共にした相手は絢音が務める会社の社長・理仁だったのだ。しかも昨夜、泥酔状態の絢音は理仁とある約束を交わしていた。それは「相次ぐ見合い話を遠ざけるため、理仁の婚約者を演じる」というもので。こうして「理仁の偽の婚約者」としての生活をスタートさせた絢音だったが、理仁はまるで本当の恋人であるかのように、甘く優しく絢音に接してきて……。
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5.0ブライダル専門の花屋で働くハナは、自分の元婚約者と新婦のブーケ制作を受け持ったことで披露宴に招待されてしまい、帰りにバーでやけ酒を飲んでいた。そこで知り合った「タロー」と名乗るイケメンと、ホテルのスイートルームのベッドの上で朝を迎え混乱する。しかもハナの左手の薬指にはなぜかハイブランドの婚約指輪が嵌まっていた。「またね」と言い残して颯爽と部屋を出ていってしまった名前しか知らない(しかも偽名っぽい)男との出会いから数日後、勤務先の花屋に取引先の社長としてハナの前に再び現れたタローは、ハナの仕事のミスを挽回する条件として、彼の婚約者のフリをすることを要求してきて……。第15回らぶドロップス恋愛小説コンテスト受賞作。
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-高校卒業以来ずっと勤め続けてきた会社が倒産し、ある日突然仕事を失った門崎美玖。しかも転職活動は難航。貯金もどんどん減っていき、「このままではアパートからも追い出されてしまう……」と焦りを感じていたそんな時、高校時代の先輩である東透から、「ハウスキーパーになって欲しい」と相談を受ける。大手家具メーカーの御曹司であり、現在は次期社長として経験を積んでいる最中である透は日々多忙で、引っ越したばかりのマンションが片付かず困っているらしい。美玖は「掃除も料理も嫌いじゃないが、プロのような仕事ができる自信はない」と辞退するが、透は引き下がらない。「同じマンションの別階に美玖用の部屋も用意する」と必死に頼み込まれた美玖は、透のハウスキーパーとして働くことを決意する。透の部屋の掃除をし、洗濯をし、夕飯の準備をして彼の帰りを待つ。そしてふたりで夕食を食べる。そんな日々を過ごすうち、ふたりの距離は近づき始めるが……。
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4.0伯爵令嬢エレオノーラは理不尽な理由で男として育てられ、今は王城医官の男性助手エレンとして働いている。そんなエレオノーラももう18歳。本当の自分に戻って生きたいと我慢ならず、エレンの双子の妹という形で王城主催の婚活パーティーに参加を決めた。するとそこにいたのは、以前女性の姿で城下街に行った際に出会い、しかも事故的に唇を重ねてしまった王太子ロイだった。エレンとしては親交の深いロイだが正体には気づいていないようで、再会を喜ぶ彼を置いてエレオノーラは即座に立ち去った。しかしこの再会の直後、エレンのもとに「エレオノーラ嬢を口説こうと思っている」とロイがやってきて!?
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4.5公爵令嬢ヴィクトリアは、ある日父親に連れて来られた魔物市場で淫魔の双子を見つけた瞬間、前世の記憶を思い出す。そう、ここがR18指定の乙女ゲーム「白薔薇の乙女」の世界で自分が悪役令嬢だということに。記憶を取り戻すまではシナリオ通り、王太子のエリックを慕っていたけれど前世の推しは攻略対象者ではなくこの双子たちだったことに気付く。攻略対象者もヒロインもどうでもいいから、双子のフィルとナハトと楽しく過ごそ!――そう思っていたのに、なぜだか他の攻略対象者たちからも次々に迫られ、身も心も愛されまくる快楽の日々が始まって……? 天然悪役令嬢の逆ハー・エロキュンファンタジー! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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3.8自らが乙女ゲームの悪役令嬢であると悟り、破滅回避のために奔走するうちに沈黙の呪われ令嬢と呼ばれることになった令嬢・パウラ。彼女は今寝室で一人、夫である宰相・オレゲールの訪れを待っていた。振り返ること数ヶ月前、突然降ってわいたオレゲールとパウラの結婚話。困惑する周囲の人々とは裏腹に、密かに憧れていたオレゲールとの結婚を想像し彼女は心躍らせていた。そして迎えた初夜、パウラは自らの口で思いを伝えようと試みたものの……。帰宅したオレゲールを待ち受けていたのは、パウラの寝顔とひょんなことから零れた『本心』で――! 寝言がもたらしたのは、甘やかな溺愛の日々!? 濃密ラブコメ、開幕! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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-急逝した父のレストランを引き継ぎ、オーナー兼スタッフとして修業中の日和。ある日、婚約者の彼が突然、他に大事な人ができたとメッセージを残して蒸発してしまう。引き継いだお店が落ち着くまではと結婚を待たせていたことを後悔して落ち込む日和を慰めたのは、幼馴染の泰生だった。ずっと近くで日和を見守ってくれていた彼から、ふいに「本当はずっと好きだった」と告白され、関係を持ってしまう。「もう自分の気持ちを隠さない、時間をかけてでも俺を好きになってもらうから、覚悟して」その宣言どおり、泰生からの甘やかなアプローチが始まり――。そんなある日、蒸発した元婚約者が二人の前に現れて……!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.3建築設計事務所でデザイナーとして働く二十七歳の莉子。仕事中は女を捨て、機能性重視の服装と無難なメイクで完全武装をしているけれど、普段の好みはその真逆。それを偶然、憧れの建築家・加賀弘樹に知られてしまう。しかし彼は、女を捨てるのは勿体ないと魅力的な男の顔で彼女を口説いてきて? 強烈に女を意識させる甘い誘惑に、莉子は愛妻家という噂を承知で「一晩だけ」彼と過ごす。けれど翌日、罪悪感から逃げ出した莉子を、弘樹はあの手この手で甘やかし、まさかの猛アプローチ!? 「俺の好きにしていいと言ったのは、君だ」ワケアリ御曹司に甘く攻め落とされる、極上ラブストーリー! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.5彼氏に浮気されたばかりのOLの咲笑。幼馴染に誘われて、高級ホテルで開かれる婚活パーティーにサクラとして参加することになった。そこで大企業の御曹司でCEOのと出会い、意気投合。親に結婚を急かされるという悩みを打ち明けると、同じ状況だった優に利害一致婚を提案された。身分差を理解しながらも甘い眼差しにほだされ、咲笑は結婚を決意した。優は結婚後も紳士で優しいが、夜は情熱的に迫ってきて……!? 「もう一秒も、触れるのを我慢できない」咲笑だけを愛し抜く優と、身も心も彼に奪われた咲笑の、一夜から始まるマリッジラブ! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.0両親亡きあと没落し、今では一人で花屋を営む元伯爵令嬢のアルマローゼ。ある日、隣国からの音楽留学生クロードと出会った瞬間に恋に落ちた。二人はクロードの国の家族からの返信すら待てずに、教会で式を挙げて神の前で愛を誓い合い、身も心もかたく結ばれる。ほどなく、クロードはトラブルを片づけるためにと、アルマローゼのもとに戻ることを約束して、ひとり祖国に帰っていった。だが、妊娠したアルマローゼがそれを知らせようにも、クロードからの返事はない。やがて愛らしい男の子を授かっても、音信不通は続き、待てど暮らせどクロードが帰ってくることは、ついぞなかった。それから四年。三歳になった息子のロザリオと二人で暮らすアルマローゼは、クロードによく似た旅行者に出会う。 トビアスと名乗ったその青年は、偶然にもクロードの兄であった。そしてトビアスの口から、衝撃的な事実が語られ……。
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5.0……今、少し、あなたに悪戯したい気分 末姫エステルは隣国に嫁ぐことに。軍人王アーベントは彼女に優しく、ふたりは交換日記を始める。心も身体も通じ合ったころ、なぜか母国から使者がやってきて――? 大国シャグランの末姫エステルは自分のことを出来損ないだと思っている。いつも後回しにされていたからだ。そんな彼女は二国の架け橋となるため、隣国アングリフへ嫁ぐことが決まる。しかしアングリフは文化も言葉も違う、情勢も危うい国だった。軍人王アーベントはエステルに優しく、ふたりは間もなく交換日記を始めることに。心も身体も通じ合ったころ、なぜか母国から使者がやってきて――? haruka・装画
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1.0何かを強く欲することなどなかったのに 帝位簒奪を目論む一族の璃々は、密偵として後宮入りし、悪政を敷く現帝・獅苑と対面を果たす。だが彼は皇太后に陥れられ後宮に追いやられたお飾りの皇帝であった。民を想い、外の話を楽しそうに聞く姿はまるで賢帝そのもの。彼に一族の刃を向けまいと、璃々は説得のため帰郷を決める。そのとき、「璃々を手放せない」――そう獅苑が苦渋の囁きを漏らす。強く抱きしめられての口づけに璃々の理性は抑え込まれ、そして獅苑の瞳には、ある決意が宿り……? 希望を捨てていた皇帝×健気な宮女、 後宮に戦火が迫る時、真の望みが希望を生む。 【目次】 プロローグ 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 エピローグ あとがき
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3.8――まだ夜は終わってないぞ? 不審な男に無理やり車に連れ込まれそうになった冴月。 助けてくれたのは、凄絶な美貌と鍛えられた肉体を持つ獅堂煌哉という男だった。 大企業の御曹司だという彼。二度と会うことはないだろうと思っていたが、 とある相性がぴったりなことから彼のマンションで同居することに。 俺様的な雰囲気なのに、実は紳士的で世話焼きな彼に次第に惹かれていく冴月だが……。 「冴月を俺のものにしたい」 満月の夜、獰猛な欲望を剥き出しにした彼に何度も熱く貪られ!? 肉食系紳士×訳アリアラサー女子、一途な獣は愛する番を逃がさない 【目次】 プロローグ 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 エピローグ
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5.0「聞いたら秘密は守って、必ず協力しろよ」 近衛沙希は、兄の悠希に追い詰められていた。外では品行方正だが、沙希にとって悠希は無茶振りばかりしてくる暴君だ。そんな兄の頼みは、彼の幼なじみで沙希の上司である天ヶ瀬礼人に関することだった。容姿も性格も地位も申し分ないはずなのに、これまでお見合いに十連敗中の礼人。部署内でも「恋愛対象は男性なのでは?」という噂が立っていた。 「沙希、お願いだ。礼人が女性に興味を持てるように協力してくれないか?」提示された報酬に釣られかけたものの、首を横に振る沙希だったが、怪しげな精力増強剤まで出し始めた兄を止めるため、私がやると言ってしまい……!?
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2.02023eロマ大賞ピーチ賞受賞作。男爵令嬢だったシェリア・クラセントは家が没落するやいなや婚約者に婚約破棄され、今は街の仕立て屋で一生懸命働く日々。だが、ある夜、街の酒場で元婚約者と遭遇! 彼は既婚者なのに、シェリアのことを強引に誘ってくる。酔った勢いで彼を思いっきりひっぱたいたシェリアは、異国の獣人騎士、ラグノス・ユハートに醜態を晒してしまう……。 ラグノスはシェリアを介抱してくれた次の日、黙っている代わりにと彼女に仕立ての仕事を依頼。それを引き受けたシェリアは、仕立て屋の倉庫で怪我をしている虹色の鱗と翼を持つ小さな生き物を見つける。妙に懐かれてしまい、「ルッカ」と名前をつけて可愛がっていたのだが、同じころ、王都ではヴェルタ国の聖獣を巡る陰謀が――!? モフモフイケメン獣騎士と世間知らずだけど一生懸命な令嬢の、異世界じれじれ恋愛ファンタジー!
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4.3平民ながら学院で二位の学力を持つセイナのライバルは、文武両道で美貌の獣人公爵子息ルディ・オーソン。問答無用で『人間』を魅了してしまうため人嫌いになっていたルディは周囲に不愛想だったが、セイナが「貴方のことは絶対に好きにならないから安心して」と宣言したことで良きライバルに。ところが卒業間近、突如彼から卒業パーティーのドレスをプレゼントされる。ドレスを身に着けドキドキしながら待つセイナだったが、当日彼は現れず、二人はそのまま卒業することに。そして一年後――セイナの元にルディが瀕死だという知らせが!? 彼の親友から「相手は誰かわからないが、ルディが番を探しているから一度会ってほしい」と頼まれるセイナ。自分は役に立てないと思いつつも屋敷を訪れるが――突然ルディに噛みつかれてしまう! それはつまり、番の証!? 吹っ切れたようなこの溺愛は何!? しかもなんで求婚してくるの!? 小説投稿サイト1000万PV超えの超人気作。冷徹エリート獣人×努力家平民少女の追いかけっこ番ラブ!
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4.4「面白い娘だ。拒まれると、余計にそなたを我が物にしたくなる」――髪色の濃さが魔力の強さを示す世界に転移してしまった日本人のユッカ。髪色は真っ黒だがもちろん魔力はゼロ。そんな自分を拾ってくれた貴族への恩返しとして、お嬢様の身代わりで王妃選定会に参加することに。地味顔な自分は歯牙にもかけられずすぐに帰れるだろうと思っていたのに、魔力ゼロゆえにこの国随一の魔力を持つフォロン陛下の変装を意図せず見破ってしまう。なんとか誤魔化そうとするものの、王妃の座にも興味のないユッカにフォロンはますます惹かれているようで!? 「そなた、どこまで余を溺れさせる気だ?」――その身も心も自分のものだと甘く強く求められ……。
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4.0来栖真紀は同棲していた彼に突然振られた。原因は彼の浮気。ふたりで暮らしていたマンションへ浮気相手を連れ込んでいたのだ。しかも彼は弁明するどころか別れを告げてきて、真紀は怒りにまかせ、着のみ着のまま部屋を飛び出してしまう。行く当てのない真紀は会社へ戻り、誰もが退社したひとりきりのオフィスで今後のことを考えていた。そこに現われたのは「鬼軍曹」と呼ばれ社内で恐れられている御曹司・穂高直仁。ルールに忠実な堅物である直仁は、勤務時間外に社内でPCを使っていた真紀に厳しい言葉を浴びせてくる。彼からのひどい仕打ちに昂っていた真紀の感情は大爆発。ろくに会話もしたことのない直仁に向かい、泣きながら「帰る家がない」と訴えてしまう。すると直仁は「身の振り方が決まるまで泊めてやる」と真紀を自宅マンションに連れ帰ってくれた。こうしてスタートした直仁との同居生活の中で、真紀は鬼軍曹の意外な一面を知ってしまい……。
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3.5「わたしは一生、あなたと添い遂げたいと思っている」 王太子エグバートの婚約者に選ばれた侯爵令嬢アニエスは、人の感情をオーラの色で判別ができた。 初めて王太子に会った時、彼が負の感情を表す黒いオーラを漂わせているのを見た彼女は慄き、婚姻前に城を逃亡して町に潜むも、戦で城を長く離れていたエグバートに見つかり、蕩かされ抱かれてしまう。 「あなたの肌は甘いな。やみつきになりそうだ」 嫌われている筈が彼は優しく、オーラも穏やかで!? 書き下ろし番外編も収録! ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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4.0「必ず生きて帰って、貴女を幸せにします」 未来視の力を失い第一王子から婚約を破棄された伯爵令嬢レティシアは、彼女を心配する心優しい第二王子ヴァージルに触れた際、彼が殺される未来を見てしまう。 その時にレティシアは深く相手に触れた時だけ能力が戻ると気付く。 「貴女の尊い唇をいただいてもいいのでしょうか」 彼を救う為に甘い接触が深まっていくが、ヴァージルに遂に抱かれる前に、貴女をずっと好きだったという告白をされて!? 書き下ろし番外編も収録! ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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3.5絹商家グリフィール家のベルナデットは類稀な美貌の持ち主であった。そんな彼女の美しさに王太子が婚約を申し込んだ夜、火災が起きてしまい――!? 次に目が覚めたとき、彼女は氷漬けにされていた状況と10年もの時が流れていたことを知る。そんなベルナデットの前に見目麗しい男性が現れる。時を経ても彼女には分かった。それが当時執事見習いだった、リュカの成長した姿だと――。リュカから、10年前に家族も当時の屋敷や財産も全て失ってしまったことを伝えられるベルナデット。孤独に打ちひしがれる彼女にリュカが寄り添う。 「あなたをずっと、お慕いしておりました」 リュカの腕に全身を包まれ、彼に身をゆだねるベルナデットは心も身体も蕩けさせられて――?
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4.8王宮治癒士のマリシュカは、罪人の護送任務を請け負った騎士団と一緒に森に入っていた。だが、強い魔物が出現し、騎士団は総出でそちらへと向かうことに。一人、騎士団の帰りを待っていたマリシュカは啜り泣く声につられ森の奥へと呼ばれる。そこにいた美女の悩みを聞いていたのだが、実は淫魔だった彼女に呪いをかけられてしまい――!? その場から逃げ出したマリシュカの前にゼルモ・ウィリンガム副騎士団長が現れる。超絶女嫌いで笑わない氷の堅物副騎士団長様と言われる彼だが、マリシュカに触れると明らかに様子がおかしくなり……? 「……君は意外と柔らかいな。それにいい匂いがする」 やけに熱っぽい眼差しを受けながら、マリシュカはゼルモにキスをされて――!?
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-『月志野の人間として』の教育を幼い頃から受けてきた月志野咲奈。そんな彼女に父から縁談の話が伝えられる。相手は月志野玩具株式会社の筆頭株主である城田コーポレーションの御曹司・城田蒼史であった。だが、結婚後も蒼史から夜のお誘いがないばかりか、ろくな会話すら交わされない日々が続く。政略結婚に恋愛感情など必要ないと頭で理解していても、咲奈の心のうちは寂しさが増してしまい――? ある日、勇気を出して、蒼史に自分の考えをもっと伝えてほしいと告げた咲奈。彼の感情が分かり始めたのも束の間、実家から離縁を求められてしまう。月志野の娘として、蒼史に離婚を申し出る咲奈だったが、返ってきたのは彼からの熱烈な愛の感情で――!? 「それなら、もっと気持ちいいことをしよう」 蒼史だけの淫らで純粋な愛情を注ぎ込まれてしまった咲奈は……!?
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4.0大手ハウスメーカーの営業として働く有馬凛花と、設計部に所属する都築絢斗は秘密の関係にあった。それは、二人が身体の関係を持っているということ――。顧客との打ち合わせが終わり、一緒に飲んでいた二人はいつものようにそのままラブホテルへと足を向ける。絢斗との関係は一年ほど前から続いており、特定の恋人がいらないという意見も同じはずなのだが……!? 「……可愛いよ」 割り切った関係なのに、どうしてか絢斗は甘い声で何度も凛花を抱いてくる――。そんなある日、設計部に新しく配属されてきたのは凛花の大学時代の元彼だった。相変わらず女好きの元彼に閉口する凛花だったが、絢斗の目には違うように写っていたようで……? その夜の口づけには、なぜかいつもより余裕のない激しさがあって――!?
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3.7
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4.7君を妻と呼ぶなんて、大切に扱うなんて、してはならないのに。 家族を捨て、公爵の愛人になった母。その死の報せを受けて公爵家に赴いたミレーヌは、突然、公爵の息子オクタヴィアンと結婚するよう命じられる。正妻の息子であるオクタヴィアンにとって、憎い愛人の娘との結婚は耐え難い屈辱のはず。初夜、「君を愛することはない」と、オクタヴィアンに白い結婚を提案されたミレーヌは当然のことと受け入れた。だが彼は、態度こそそっけないものの、ミレーヌを公正に扱ってくれる。清廉な彼にこれ以上負担はかけたくないと、城の者たちの冷たい仕打ちに耐えるミレーヌだが……。 【目次】 序章 1章 白薔薇の下で 2章 望まぬ花婿、望まれぬ花嫁 3章 心の鍵を外す音 【著者】 藤波ちなこ 2014年『ためらいの代償』(ソーニャ文庫)で作家デビュー。近著に『風車の恋歌』(ソーニャ文庫)等がある。 鈴ノ助
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3.9「僕を、あなたを孕ませる夫にしてください」欲情MAXな勇者が執拗にベッドへお誘いしてきます!?──ノベルゲームの悪役令嬢に転生したはずが、なんのエラーか魔王(ラスボス)にジョブチェンジしてしまったシェリーヌ。可愛くて素直な魔族たちに癒やされ、人間の国との間には諍いもなく穏やかに過ごし、魔王業20年目。世界は平和で危機でもない……のに、突然おかしな勇者が現れた!? 絶世の美貌に甘い笑みを浮かべ、驚くほど熱烈な言葉をならべて求婚してくる勇者ルシアン。「いつになったら悦楽のお相手に指名してくださるんですか?」勇者からの情熱むき出しな求愛にはシェリーヌも冷静でいられなくて……!?
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4.0王女アルティーナは国でも評判の“悪女”だけれど、中身は極度の人見知りであがり症。実は“悪女”の仮面をつけなければ人前にすら出られないのだ。おまけにこっそり大好きなぬいぐるみを吸わなければ平静を保てず――「いい気になるんじゃなくてよ」スーハー「この国にわたくしより上の“悪女”はいらないの」スーハー そんなアルティーナの前に現れた縁談相手は、かつて初恋をこじらせた末に彼女の心をひどく傷つけた宰相令息ファンゼルだった!?「もう、僕の口は貴女への愛の言葉しか囁かない。僕の身体は貴女を喜ばせる物を作り続ける。僕の心は貴女以外の女性を映さない」かつての罪を猛省し、ひたすら彼女好みのぬいぐるみ作るマンへと変貌した彼の溺愛ぶりに、アルティーナは身も心も溶かされていき…… ※こちらは単話1~5話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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3.9侯爵令嬢のサーシャは、髪や瞳の色を理由に家族からうとまれ、高貴な身分を隠しメイドとして働く事に。独りで生きていけるよう経済の本を読み込んでいると“面白いメイド”と公爵家当主ラウリスから興味を持たれてしまう。前世の記憶があるサーシャは、現代の経験を元に書類を作成したことで信頼され、領地関係の仕事を任される。しかしある夜、氷の貴公子と呼ばれるほどにクールなはずのラウリスからなぜか突然誘惑され純潔を散らされる。情熱的な夜だったはずが、誤解され引き離されてしまい!?壮絶な前世の記憶を持つサーシャの異世界転生で幸せを掴む溺愛ラブ! ※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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4.5店の案内がきっかけで美貌の紳士・富樫のマッサージをすることになった陽菜。優しい口調と優雅な物腰、日本人離れした容貌の彼に淡い思いを抱くが、実は彼は有名なヤクザの若頭だった。元刑事から極道の世界に入ったという辛い彼の過去に心を痛め、惹かれていく気持ちが止まらない。富樫もまた、汚れなき陽菜の純真さに心を奪われ――「君の淫らな姿を私以外の者に見せては駄目だよ。いいね……?」美しい彼の獰猛な獣欲に何度も絶頂を刻まれる。大人気極道シンデレララブ『野獣な若頭はウブな彼女にご執心』のスピンオフ作品登場! ※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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3.310年続いた戦争が終結し、町が活気を取り戻し始めたある日。18歳になったアリーナは自分がはるか昔に結婚していたことを知った。それはアリーナが8歳の頃のこと。戦地に赴く兵士との形だけの婚姻のはずだった。しかし手違いにより婚姻届は正式に受理されており、現在もアリーナは書面上、兵士の妻となっているらしい。戦地から帰還した兵士――アリーナの夫であるバルトロはアリーナより14歳も年上で、しかも戦場での功績により辺境伯という身分を得ていた。初めのうちこそ顔も知らなかった夫の存在に戸惑い、速やかに離婚の手続きを行うつもりでいたアリーナだったが、バルトロと過ごすうちその心は変化し始める。「もっとバルトロと一緒にいたい。もっと彼のことを知りたい」 そう思ったアリーナはバルトロの妻として、彼と共に彼の領地へ移住する決意をする。こうしてアリーナとバルトロは10年越しの新婚生活をスタートさせるが……。
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3.5アルファンティス王国の第一王女クローディアは、忌避とされる赤髪のせいで、周囲から忌まわしい存在として扱われてきた。そんな彼女を色眼鏡で見なかったのが隣国の皇太子レオンハルト。ふたりは恋に落ち将来を誓い合う。しかし女王となったクローディアが、父から受け継いだ「王権」――神から授けられる特別な力――がふたりの恋の邪魔をする。なぜなら、クローディアが継承した「王権」は、念じるだけで鉄仮面と甲冑を身にまとい、驚異的な戦闘能力を発揮できるというもので、ふたりがキスをしようとすると、クローディアの顔には無粋な鉄仮面が浮かびあがり唇を重ねることができない。おまけに、鉄仮面は歴代の王を衰弱させ死に追いやってきた……。鉄仮面の呪い、赤い髪した悪しき魔女の伝説、クローディアを敵視する謎の美女……クローディアとレオンハルトは、障害を取り除き、晴れて結婚することができるのか!? 大まじめ、なのにエッチで笑えるラブファンタジー。
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3.5岩倉桃香は、同棲していた彼の浮気現場を目撃してしまう。それだけでも大きなダメージを受けているのに、こともあろうに浮気相手は桃香が面倒を見ていた職場の後輩。その場で桃香を振った彼は、数日後に後輩との婚約を発表したのだ。心身ともに疲れ果ててしまった桃香は、赤信号を渡ろうとして車にひかれそうになる。車を運転していた男性は激怒。怒鳴りつけてくる彼の口振りに元カレを思い出してしまった桃香は、言葉もなくその場に泣き崩れてしまう。そんな桃香の様子に何かを察したのか、男性は桃香を車に乗せ、自身のマンションへと連れ帰ってくれた。ようやく落ち着きを取り戻した桃香はそこで、ようやく気がついた。車を運転していた男性は、桃香の勤めている会社の親会社の社長・藤堂麗司だったのだ。彼に問われるまま、同棲していた彼に浮気され、振られたことを話した桃香。すると麗司は、自分のマンションで暮らせばいいと提案してきて……。
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4.0ある日、恋愛小説の当て馬令嬢に転生したと気づいた侯爵令嬢のリーラエル。『ワガママ』のレッテルを貼られた挙句、婚約者のイーライが妹と結ばれて、自分は死亡エンドなんて人生詰みまくり! 生き延びるため、“リーラエル”は死んだことにして新しい人生を送りはじめるも、なぜかイーライに見つかって監禁されてしまう。しかも、一年ぶりに会う彼は、情欲を滾らせたヤンデレ侯爵様に豹変していて……!? 「君に拒む権利はないよ」と昼夜問わず執拗なまでに求められ、ゾクゾクと快感が止まらなくなっていき……!? ※電子書籍限定書下ろし付き。
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3.0花を愛する公爵閣下×前世は理系のモブ令嬢 「愛しいから、すべてにくちづけたくなる」 ビジネスパートナーでは!?途中リタイアのえっちすぎるゲームの最推しキャラに蕩けるほど甘く愛されてます!!! 過激すぎてリタイアした18禁乙女ゲームの世界に転生したことに気づいた伯爵令嬢マリア。 だが彼女はゲームの世界には居なかったただのモブだった。 前世の経験を生かし魔法を使ったプリザーブドフラワーの開発にいそしむ彼女は最推しだった花好き公爵、トラヴィスに業務提携と婚約を申し込まれる。 「きみが欲しくてたまらない」 大好きだった人に望まれ嬉しいけれど、えっちなゲームの内容を思うと受けていいのかためらわれて!?
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4.0「愛しい妻を放っておくはずがなかろう」 原作ではモブな第二皇子×転生チート薄幸の妃 愛読していた後宮小説のヒロインに転生!? 元社畜OL運命に流されずにイケメン皇子と幸せを掴みます!!!! 後宮小説の薄幸ヒロイン雪花に転生してしまった〝わたし〟は、 破滅を避けるべく行動することに。政略で皇太子に嫁ぐ運命を回避した雪花は、 原作ではモブの第二皇子秀王に気に入られ娶られる。 「大事に抱かねば壊してしまいそうだ」 優秀過ぎて警戒されて不遇だった秀王は、愛情深く雪花を大事にしてくれる。 理解ある彼と共に前世社畜だった経験を生かし降りかかる難題を解決していく雪花達だが、 ある日皇太子が落馬事故に遭い!?
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-東京での過酷な仕事に疲れ果てて退職した私。 田舎の村でのんびり人生の夏休み ……のつもりがお隣のお医者さんに唇を奪われ!? 10歳も年上の包容力に思わずキュン。 「緊張しないでね。ゆっくりやるから」 気づけば幾度も身体を重ね、もう離れられない。 けれど彼はバツイチ。もう結婚したくないはず。 別れを決意し、東京に帰ろうとしたその晩、 追ってきた彼の不器用な告白とは──!? 10歳年上のお医者さまにじっくり愛される田舎暮らしラブ 分冊版第1弾。 ※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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-幼馴染で、砂糖菓子のような美貌の夫ロイド・バルトルの、重すぎる愛に振り回される日々を過ごしていたアーシェ・バルトル。ある日王命により、滴るような色香を纏う国の至宝・エイデン・クロハイツと、結婚することを命じられる。なぜなら、彼は人の気配までも嫌がる極度の人間嫌いだが、アーシェに対してのみ××××が勃ち上がることが判明したからで……!? 「私だけを見ていてほしい」「ねぇ、側にいて。僕の幸せは君だから」二人の麗しい夫たちに毎晩愛され過ぎています!? 国の至宝と護国の英雄と過ごす溺愛ストーリー!! ※セット版との重複購入にご注意ください。
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3.7懐事情が厳しい伯爵家の令嬢・マリエッタのもとに破格の好条件で縁談が舞い込んだ。相手は『最悪の金貸し』と呼ばれる色欲旺盛で高齢のベルントソン子爵。家のため、何より可愛い弟の助けになりたいと嫁ぐ覚悟を決めたマリエッタが子爵邸に到着したその日──夫となる予定の男が天に召された!? 新当主ルーカスとの急展開な政略結婚に不安はあったけれど、夫となった男は魅力的すぎた。彼のなにもかもに胸がときめくマリエッタ。ルーカスの独占欲もむくむく育ち、気づけばふたりの新婚生活は溺愛で埋められ──「こんなに可愛らしく淫らに花開くとは」ルーカスの色気に圧倒されたマリエッタは初夜から甘い快楽に蕩けきって……。
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-「鳥につくダニ」という地味な研究を続けてきた沙耶は、30歳を目の前にして、失恋と失業のダブルパンチに見舞われてしまった。誰かに話を聞いてもらいたくて生まれて初めて占いを体験、ひとり旅を勧められた沙耶は、少女の頃より大切にしていたうさぎのぬいぐるみの故郷があるイギリスを訪ねることに。絵本の世界のような素晴らしい風景に、沙耶の心は少しずつ癒やされていく。そんなある日、迷い鳥が縁で、沙耶は見目麗しく日本とも縁の深いライアンと出会う。友人宅を預かり、鳥の世話に手を焼いていたライアンから、鳥たちの面倒を見てもらえないかという相談を受けた沙耶は、ライアンと同じに屋敷に滞在してライアンとの交流を深めていく。ライアンと過ごす日々に心を震わせ、やがて愛しさを募らせていく沙耶。いずれは日本に帰る身。そう思った時、沙耶はライアンにキスを求めてしまい……。
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4.0国土防衛隊東方防衛師団の支援課に勤務する泉は、3年来の付き合いの恋人から、結婚を機に退団を迫られている。国土防衛隊で働く女性に対する世間の目が冷たいことを、泉自身もよくわかっていた。だが、天涯孤独の身で学術院への進学を断念せざるを得なかった泉にとって、これほど安定した職業はない。ようやく気持ちに整理がついたものの、時すでに遅し。ついに恋人から別れを切り出されてしまうのだった。そんな失意の泉に寄り添ってくれたのは、3年前に東方防衛師団に着任した司令補佐官の司狼。彼が着任してからというもの、ネガティブイメージの強い支援課の女性たちも働きやすくなってきている。そんな彼から食事に誘われた泉は、その席で好きだと告白を受ける。恋人と別れたばかりで戸惑う泉に、彼はこう告げた。俺は、獣人だ。そして君は俺の番なんだ——
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3.3伯爵令嬢のエルナに婚約者ができたのは、彼女が16歳の時だった。相手はエルナより4つ年上の伯爵令息、オスカー。この婚姻は両家の繁栄のためのもので、ふたりはまだ顔を合わせたこともなかった。恋愛結婚を夢見ていたエルナは、それをすこし残念に思う。とはいえ結婚自体は2年後であり、それまでの間は婚約期間だ。この2年の間にオスカーと恋愛をすれば、ふたりの結婚は恋愛結婚ということになるはず。そう思い直したエルナは、まだ見ぬオスカーを好きになれるよう、努力しようと決意する。しかし、そんな決意は無意味だった。エルナは恋に落ちてしまったのだ。オスカーのあまりに美しい容姿と、一見冷たい印象の割に実はとても優しいというそのギャップに。そして同時に気がついてしまった。オスカーはエルナにも結婚にも全く興味を持っていないということに。はたしてエルナは、婚約期間中にオスカーを振り向かせ、幸せな結婚生活を送ることができるのか。
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4.0魔女のジャスミンは、先代魔女が亡くなってから収入が減っており、世知辛い日々を過ごしていた。そんな彼女の希望は、先代魔女の残した秘薬の製法を解読し、魔女への依頼を増やすことだった。森での生活を送っていたある日、フェリックスと名乗る見目麗しい青年がジャスミンのもとへと訪れる。その身なりや所作から高い身分であることが窺える彼は、第一王子の難病を治療できる薬を求めていた。秘薬ができたら連絡すると告げたものの、なぜか翌日以降、フェリックスはジャスミンの小屋に毎日足を運んできて――? 紳士で気が利く彼の訪れを、いつしかジャスミンは心待ちにするようになっていった――。そんなある日、ジャスミンは薬の調合に取りかかるのだが、完成した薬は秘薬ではなく「媚薬」だった……!? 今日も小屋へとやってきたフェリックスはテーブル上にある媚薬をそれとは知らずに手を伸ばし――? ジャスミンは慌てて彼の元へ駆け寄るも、その拍子に媚薬の瓶が割れてしまい、彼女は頭から媚薬をかぶることに。ジャスミンの異変に気がついたフェリックスに事情を説明すると――。「一人じゃ無理だろうから……僕に、手伝わせてくれ」 フェリックスの甘い囁きとともに、ジャスミンは彼から与えられる快感に蕩け堕ちていく……。翌日、きまずさを覚えるジャスミンとは対照的に平然としているフェリックスの様子になぜだか寂しさを感じてしまい――?
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4.5平民出身の王女であるラティーナは政略結婚として獣人国への嫁入りを他の姉妹たちから押し付けられていた。王国に伝わる獣人の話は恐ろしいものばかりで、そこへ侍女すら連れず、身一つで獣人国へと捧げられるラティーナは正に生贄と言えるだろう。そうして獣王陛下・ラヴルと初対面を果たすも、その時間はたった数分のこと。彼の人となりをよく知らないまま、ラティーナは初夜を迎えることになるのだが、前戯の一つすらない淡白な行為だった――。朝になると、ラヴルはラティーナに「この部屋からは一切出ないように」とだけ告げ、去ってしまう。翌日以降、毎日のように彼の訪問を受け、執拗なほどに抱かれ続けているラティーナだったが、彼との行為には依然、愛情がないように感じていた。ある日、痛み止めをもらうために、ラティーナは仕方なくほんの少しだけ部屋を出ることにした。そんな彼女の前に、見知らぬ大きな獣が現れて……? 恐れをなした彼女は、ラヴルが自分を寵愛しているのは間違いなく、そのせいで下半身に痛みがあるのだと勢いのままに告げてしまったのだが、獣の正体はまさかのラヴル本人だった――!? その夜、ラティーナの身体の状態を知ったラヴルは部屋を訪ね、閨についての知識がないことを告げる。ラティーナは彼に閨の手順を教えることになるが――。 「……そなたの内側は甘いな」 これまでとは違い、切なくなるほどに丁寧な愛撫が始まってしまい――!?
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-久隆繊維に勤務する今岡明純は、取引先でのプレゼン帰り、ご機嫌でファミレスに足を運んでいた。店内で大勢の女性陣に囲まれていた一人の男性が、突然、明純の知り合いかのように声をかけてきて――? 彼の様子から助けてほしいというサインを受け取った明純は、彼の子犬のような雰囲気に見捨てることができず、話を合わせてしまう。女性陣から助け出したあと、彼の恋人役として一緒に席に着くことになった明純だったが、服飾の話で盛り上がり、思いの外楽しいひとときを過ごすことに……。ファミレスを出る際に、子どもからジュースをかけられた明純はそのまま彼から今日のお礼としてスーツを一式をプレゼントされたのだが――!? 初対面の相手に遠慮する明純に向かって、彼は一つの約束を持ちかけた。「奇跡だと言うのなら、……次また会うことがあれば僕の恋人になってください」 一週間後、取引先のヒロヤマホールディングスに「ファミレスの彼」が現れ、再会を果たす明純。その上、神内悠矢と名乗る彼はヒロヤマホールディングスの御曹司でもあった――!? 約束通り悠矢と恋人になった明純は、デートのあとホテルに向かうと、彼のまっすぐな気持ちを伝えられて――。熱い眼差しを受け、溺れるほどに激しい一夜が過ぎていく。悠矢から過去に会ったことがある、と告げられた明純は真実を確かめようとするのだが、どこで出会ったのかはどうしても知られたくないようで――?
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4.3神崎製菓のマーケティング部で働く津久井笑子には、唯一苦手とする同僚・橘怜司がいた。人当たりもよく社内随一のエリート社員である怜司は、仕事一筋に頑張る笑子のライバルであるだけでなく、なぜか事ある毎に彼女を口説いてくるのだ。怜司の言動に心が乱されるのは、それだけ彼のことを意識しているから。そうと分かっていても、笑子は過去の恋愛のトラウマからどうしても怜司の言葉を信じることができないでいた――。そんなある日、合コンでトラウマの元凶となった元彼と再会する笑子。元彼からの言葉に再び傷つけられた彼女のもとに、怜司がやってきて――? 彼の胸に抱き寄せられながら、笑子は10年ぶりに涙を流すのだった……。怜司の前でこれまで溜まっていた元彼への思いを零した笑子に、彼はあることを提案する。それは、三ヶ月間怜司の恋人になり男性不信を改善する、というもので――!? 「忘れたいなら、俺を利用すればいい」 どこまでも優しく淫らで、それでいて彼の一途な愛情に笑子は身も心もほだされていく……。次第に恋愛に対する笑子の気持ちも変化していくのだが――?
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5.0高校時代、先輩の春馬の指に杏里は一目ぼれ。全力でアタックし振られ続け、少し距離が近づいたと思ったら急に突き放された。春馬を忘れられないまま杏里は大人になり、理不尽な理由で勤務先をクビに。収入も家も失いヤケ酒を煽るバーで、あの理想の指の持ち主・春馬と再会!? 胸を高鳴らせ、杏里は処女であることを隠して春馬に甘く抱かれる。しかも事情を知った春馬に条件付きの契約婚を持ち掛けられ──大好きな春馬先輩と結婚できるなんて夢!? その指で、あんなことやこんなことまで……? 「杏里といると興奮しっぱなしだ。駄目か?」ツンデレ有能ドクターがスパダリ化! 指フェチなストーカー妻を最高に甘やかす新婚生活!
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5.0深窓の令嬢、薄幸の美人と誉めそやされるフィオナ。しかしそれは見た目だけで、実際の彼女は乙女向け過激恋愛小説が大好きで、「いつか雄々しい男性に思い切り愛されたい……」と言葉にはできないような妄想を楽しむ健康的な女性だった。フィオナは勇猛果敢な騎士団長として誉高いウォーレンに恋をしていた。逞しい体躯と顔に残る大きな傷がため、令嬢たちからは野獣と呼ばれていたが、フィオナにとってはドストライク。いつも遠くから彼の姿を眺めていた。そんなフィオナに、ウォーレンから求婚があった。もちろんフィオナは快諾し、ふたりは晴れて婚約を結ぶ。ウォーレンはフィオナを紳士的にエスコートし、デートのたびに甘い言葉をくれたが、フィオナはなぜか彼の態度に違和感を覚えるようになる。そしてフィオナは気づいてしまった。ウォーレンの口にする甘い言葉、それらはすべて、フィオナの愛読書である乙女向け過激恋愛小説のセリフだということに……。
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