小説作品一覧

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  • キャッチ
    3.0
    1巻471円 (税込)
    近未来小説「キャッチ」(「今日もクジラは元気だよ」から改題)は、記念すべき「第1回坊っちゃん文学賞」大賞受賞作品。

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  • 桃と灰色
    -
    1巻471円 (税込)
    一人暮らしを始めた女子大生、いきなり「物干し竿」がないことに気付き、戸惑ってしまう。一体どうすればいいのか。いまどきの女子のぎこちない生活を描いた作品。第12回坊っちゃん文学賞大賞受賞。

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  • 土曜日の夜
    -
    1巻471円 (税込)
    大阪という街で異邦人として漂泊するエネルギッシュな青春群像を描いた作品。第3回坊っちゃん文学賞大賞受賞。

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  • 「うそ」で読み解く源氏物語
    -
    ■内容紹介 源氏物語は単なる恋愛小説ではなかった。光源氏の巧妙な「うそ」、女性たちの苦しみ、僧都の権力者へのへつらいなどを掬い取るうちに、成熟した社会の病が見えてくる。物語には、貴族社会への批判と警鐘がひそんでいたのだ。源氏物語をより楽しむための恰好の指南書。 ■著者紹介 田中 宗孝(たなか むねたか) 1941年、奈良県生まれ。64年、東京大学法学部を卒業。国家公務員・地方公務員を経て、99年、日本大学法学部教授になり、11年10月、退職する。著書に『政治改革六年の道程』(ぎょうせい)、共著に『源氏物語解読「うそ」の世界からの脱出』『宇治十帖解読 菩提と煩悩の間でさまよう人々』(幻冬舎ルネッサンス)がある。

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  • 卵の緒
    4.0
    1巻471円 (税込)
    捨て子だと思っている小学校4年生の育生、妙ちきりんな母親、そのとぼけたボーイフレンド、不登校の同級生、血の繋がらない親子を軸に、「家族」を軽やかなタッチで描き、鮮烈なデビューを印象づけた作品。第7回坊ちゃん文学賞大賞受賞。

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  • がんばっていきまっしょい
    4.2
    1巻471円 (税込)
    愛媛・松山市の高校を舞台に繰り広げられる女子ボート部員たちの熱い青春小説。――女子ボート部を立ち上げ、初心者ばかりの部員たちと部活を楽しむ悦子は、試合で敗けたことにより、心に変化が芽生える。「がんばっていきまっしょい」。この掛け声とともに少女たちがひたむきにボートに向き合い、奮闘する姿が胸を打つ。第4回坊っちゃん文学賞大賞受賞。 本作品は、主演・田中麗奈で1998年に実写映画に、2005年には主演・鈴木杏でテレビドラマ化されている。

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  • ゆくとし くるとし
    4.1
    1巻471円 (税込)
    助産所を営む母に居候を決めこむ見知らぬオカマ。実家に帰省した私を包み込んだのは、そんな彼女たちのくふふふという温かな笑い声だった──。ヘッポコ助産所ではぐくまれる母とオカマと私の物語。第9回坊っちゃん文学賞大賞受賞。

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  • 絶対零度~未解決事件特命捜査~Special 小説版
    4.5
    桜木泉が八王子南署に移動して半年。八王子の産婦人科医院で殺人放火事件が起きる。先輩刑事の白石が追い続けていた八王子事件と同一犯の可能性が浮上し。特命4係が再集結するが…。

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  • 絶対零度~未解決事件特命捜査~Season1
    3.6
    警視庁「未解決事件特命捜査対策室」に配属された新人刑事・桜木泉が個性的な先輩捜査員達と共に、残された数少ない証拠や関係者の証言、最新の科学技術を頼りに事件解決を挑む。

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  • はさんではさんで
    3.3
    1巻471円 (税込)
    性的被害を受けトラウマを抱える友人・貴之と、女子大生「タロウ」の微妙な関係──。繊細な生き方を強いられる現代の人間模様を描いた作品(タロウの鉗子 (かんし)から改題)。第10回坊っちゃん文学賞大賞受賞。

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  • 三度目の正直
    4.0
    1巻471円 (税込)
    女の子しか好きになれない女の子と、その秘密を唯一知る幼馴染の男の子。ジェンダーの不安定な世界を描き、注目を集めた作品。第8回坊っちゃん文学賞大賞受賞。

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  • なれない
    -
    1巻471円 (税込)
    就職活動に翻弄されながら、大人と子どもの気持ちの狭間で揺れる。社会に相対し、大人になろうとすればするほど見失いそうになる自分を見つめた作品。第11回坊っちゃん文学賞大賞受賞。

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  • 右手左手、左手右手
    -
    1巻471円 (税込)
    定時制高校で始まる新しい人間関係と学校生活。思いがけず見つけた懐かしい顔。青春期の不器用な生き方を描いた作品。第11回坊っちゃん文学賞大賞受賞。

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  • 拝金
    3.6
    1巻471円 (税込)
    年収200万円のフリーターから瞬く間にIT長者にのぼり詰めた青年。一躍時代の寵児として脚光を浴びるも、快進撃に影が忍び寄る。堀江貴文氏がライブドア事件を題材に描く青春経済小説

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  • BOSS 1st.SEASON(上)
    -
    1~4巻471円 (税込)
    「事件だから。」警視庁が複雑・多様化する凶悪犯罪の対策部署として新設した「特別犯罪対策室」。その室長に就任した、アメリカ帰りの“屈強の女ボス”大澤絵里子。そして警察内部で不要とされた個性的な“問題児”たちが、独特の捜査方法で次々と難事件を解決していく!スタイリッシュな本格刑事ドラマ『BOSS』。2009年に放映されて好評を博した、その序章ともいうべき『1stシーズン』を完全ノベライズ。すべてはここから始まった―!

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  • IQ84 桐壷、歌会やめるってよ 文豪・瀬戸龍哉ブンガク全集
    -
    1巻471円 (税込)
    「1Q84」、「チーム・バチスタの栄光」、「桐島部活やめるってよ」「限りなく透明に近いブルー」といった文学史、映画史に残る名作を、爆笑パロディ化! 人類にはまだ早い。無茶しやがって・・・。そんな声をいただいている1冊。〈収録作品〉●IQ84●桐壷、歌会やめるってよ●チーム・味スタの栄光●シンドラーのリフト●なんとなく、クリスタル映像●あるブスの少女ハイジ●限りなく透明に近いブルーレット置くだけ など

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  • リレキショ
    3.6
    1巻471円 (税込)
    「弟と暮らすのが夢だったの」という“姉さん”に拾われて、彼女の弟となった19歳の「僕」。新しい名前は「半沢良」。面接用に書いた「半沢良」の履歴書に、物足りなさを感じた「僕」は、真っ白な紙にもうひとつの「リレキショ」を書き上げる。免許・資格は「どこでもいける切符」。趣味・特技は「護身術」と「アイロンがけ」。無事、深夜のガソリンスタンドで働くことになった「僕」は、ある日、1通のラブレターを受け取る…。

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  • 大切なことはすべて君が教えてくれた(上)
    -
    1~2巻471円 (税込)
    戸田恵理梨、三浦春馬のダブル主演に加えて、人気急上昇の武井咲など、豪華若手俳優が出演。“試される愛”をスリリングに描いた話題のドラマをノベライズでお届けします。上巻

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  • おはん(新潮文庫)
    NEW
    4.1
    「人にもの問われても、ろくに返答もでけんような穏当な女」である主人公“おはん”は、夫の心がほかの女、芸妓“おかよ”に移ったとき、子供を身ごもったまま自分から実家に退いた。おはんとおかよ、二人の女に魅(ひ)かれる優柔不断な浅ましくも哀しい男の懺悔――頽廃的な恋愛心理を柔軟な感覚と特異な語り口で描き尽し、昭和文学の古典的名作とうたわれた著者の代表作。(解説・奥野健男)
  • 黄金比の縁
    3.7
    (株)Kエンジニアリングの人事部で働く小野は、不当辞令への恨みから、会社の不利益になる人間の採用を心に誓う。彼女が導き出した選考方法は、顔の縦と横の黄金比を満たす者を選ぶというものだった。自身が辿り着いた評価軸をもとに業務に邁進していくが、黄金比の「縁」が手繰り寄せたのは、会社の思わぬ真実だった・・・・・・。ボディ・ビルを描いた『我が友、スミス』で鮮烈なデビューを果たした著者が、本作では「就活」に隠された人間の本音を鋭く描く!
  • 女のことわざ辞典
    3.4
    出る杭は打たれる社会に雄々しく立ちむかうOLも、油断大敵、恋は盲目、一寸先は闇というのは結婚のことだったのね、なんてことだってあるけれど、恋愛・結婚・人生という永遠のテーマが、ちゃんとことわざの中には隠されている。元気いっぱいの女の子たちにマリコさんが贈る今の時代のエチケット辞典です。
  • 奉教人の死(新潮文庫)
    4.0
    芥川は殉教者の心情や、東西の異質な文化の接触と融和という課題に興味を覚え、近代日本文学に“切支丹物”という新分野を開拓した。文禄・慶長ごろの口語文体にならったスタイルで、若く美しく信仰篤い切支丹奉教人の、哀しいが感動的な終焉を格調高く綴った名作「奉教人の死」、信仰と封建的な道徳心との相剋に悩み、身近な人情に従って生きた女を描く「おぎん」など、11編を収録。(解説・小川国夫)
  • 戯作三昧・一塊の土(新潮文庫)
    3.7
    江戸末期の市井の風俗の中で、芸術至上主義の境地を生きた馬琴に、自己の思想や問題を託した「戯作三昧」、仇討ちを果した赤穂浪士の心理に新しい照明をあてて話題を呼んだ「或日の大石内蔵之助」などの“江戸期もの”。闇空に突然きらめいて、たちまち消えてゆく花火のような人生を描いた「舞踏会」などの“明治開化期もの”。ほかに本格的な写実小説「秋」など、現代に材料をとった佳作を網羅した。(解説・中村真一郎)
  • 文鳥・夢十夜(新潮文庫)
    3.8
    人に勧められて飼い始めた可憐な文鳥が家人のちょっとした不注意からあっけなく死んでしまうまでを淡々とした筆致で描き、著者の孤独な心持をにじませた名作『文鳥』、意識の内部に深くわだかまる恐怖・不安・虚無などの感情を正面から凝視し、〈裏切られた期待〉〈人間的意志の無力感〉を無気味な雰囲気を漂わせつつ描き出した『夢十夜』ほか、『思い出す事など』『永日小品』等全7編。(解説・三好行雄)
  • 坑夫(新潮文庫)
    3.8
    恋愛事件のために家を出奔した主人公は、周旋屋に誘われるまま坑夫になる決心をし、赤毛布や小僧の飛び入りする奇妙な道中を続けた末銅山に辿り着く。飯場にひとり放り出された彼は異様な風体の坑夫たちに嚇かされたり嘲弄されたりしながらも、地獄の坑内深く降りて行く……。漱石の許を訪れた未知の青年の告白をもとに、小説らしい構成を意識的に排して描いたルポルタージュ的異色作。明治41年、『虞美人草』に次いで「朝日新聞」に連載された。(解説・三好行雄)
  • 草枕(新潮文庫)
    3.9
    住みにくい人の世を芸術の力で打破できぬかと思案する青年画家。あるとき温泉場の出戻り娘・那美に惹かれ、絵に描きたいと思うが何か物足りない。やがて彼が見つけた「何か」とは――。豊かな語彙と達意の文章で芸術美の尊さを描く漱石初期の代表作。(「漱石の文学」江藤淳、「『草枕』について」柄谷行人)
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)
    3.8
    1巻473円 (税込)
    この味を忘れることは、決してないだろう――。10年以上つきあった恋人との、能登へのお別れ旅行で味わった最高の朝食。幼い頃に、今は亡き母から伝授された、おいしいおみそ汁のつくり方。何年か前に家族みんなで並んでやっとありついた、天然氷でつくった富士山みたいなかき氷……。ときにはほろ苦く、ときには甘く優しく、身も心も温めてくれる、食卓をめぐる7つの感動の物語。(解説・松田哲夫)
  • 確率2/2の死~吉敷竹史シリーズ5~
    3.5
    1巻473円 (税込)
    プロ野球スター・プレーヤーの子供が誘拐された! 身代金は一千万円。警視庁捜査一課の吉敷竹史刑事は、犯人の指示で赤電話から赤電話へ、転々と走り回る。が、六度目の電話を最後に、犯人は突然、身代金の受け取りを放棄、子供を解放した。釈然としない吉敷。犯人の目的は何か?――従来の誘拐物の類型を脱し、野心的な着想で挑んだ会心の長編推理力作。
  • しゃぼん
    3.4
    ずっと女の子でいたい!……なんて無理? 仕事を辞めて彼氏の家にこもる花。おしゃれもセックスも捨てた。どうせいつかは枯れるのだ――30歳を目前に足掻く女性をリアルにキュートに描く表題作ほか、全4編のガールズ小説集。
  • 小説禁止令に賛同する
    3.0
    「皆さん。こんなおかしな小説はありはしません。信じて下さい」2036年の日本。「練られた筋書きだの、生活の機微を活写した虚構だの、人間のありようを深く追求するだの、そんなことの一切が嘘八百だということを、わたしは平易な随筆でもってあきらかに示したい。それが敗戦国の人間の、当然の責務だと考えるからであります」獄中で書いた随筆は、政府が発布した「小説禁止令」を礼讃する内容になるはずだった。しかし、当局がそこに見つけたのは、あるはずのない作品名だった……。
  • でも女
    3.5
    「でも…」「でも―」と、何でも欠点を見つけ否定する一流好みのオザワさん。そんな彼女がフツーの店での飲み会に行ったから大変!(「でも女」)小学校で、中学校で、高校で、大学で、大人になって……幾つになってもついてまわる女同士のしがらみを、明るく描く女の友情物語10編。
  • 母のはなし
    3.4
    「おれの子じゃない。知らない」ハルエの妊娠報告に夫のタケシは言い放った――。優しい両親、きょうだいに囲まれて、楽しい幼少期を過ごしたハルエだったが、金にうるさく自分勝手、超細かい性格の夫との結婚生活は、びっくりすることだらけだった。子供たちが成長し、念願の離婚をしたところでハルエの中で何かがはじけた。娘、妻、母、そして老人となっていく女の一生をおおらかに描く。
  • 神戸・続神戸(新潮文庫)
    4.1
    第二次大戦下、神戸トーアロードの奇妙なホテル。“東京の何もかも”から脱走した私はここに滞在した。エジプト人、白系ロシヤ人など、外国人たちが居据わり、ドイツ潜水艦の水兵が女性目当てに訪れる。死と隣り合わせながらも祝祭的だった日々。港町神戸にしか存在しなかったコスモポリタニズムが、新興俳句の鬼才の魂と化学反応を起こして生まれた、魔術のような二篇。(解説・森見登美彦)
  • 実験(新潮文庫)
    3.0
    新作が書けぬ小説家・下村に届いた旧友春男の近況。長く疎遠だった春男は、三十を過ぎうつ病を発症したという。青春の華やぎを一切拒絶して引きこもる息子を案じ、両親の相談を受けた下村は、筆の進まぬ窮状を脱する好機と、ある不穏な「実験」を思いつくが……。潮風と砂が吹きつける海峡の町で、孤独且つ平和という泥濘であがく人々の精神の危機を冷徹にえぐる表題作ほか2篇。
  • 男たちのかいた絵(新潮文庫)
    3.5
    おくびょうで意気地なしでも、拳銃片手に怖いものなし――チンピラやくざの、カッコいい兄貴分へのあこがれが、屈折した心情に映し出される時、オナニズム、同性愛、エディプス・コンプレックス、多重人格などの持主を主人公にした、筒井康隆の強烈な世界が展開される。『夜も昼も』『星屑』『二人でお茶を』など、ジャズのスタンダード・ナンバーにのせておくる奇妙な味の連作小説集。
  • 吸血鬼はお見合日和(吸血鬼はお年ごろシリーズ)
    -
    正統なる吸血鬼であるフォン・クロロックは<クロロック商会>の雇われ社長。ある日、取引先の勧めで娘のエリカにお見合をさせることになってしまう。乗り気でないエリカをよそに話は進んでいくが、その見合相手の男はあやしげな女に恨みを抱かれていて…!? 表題作のほか、『吸血鬼、青空市場を行く』『吸血鬼の一日警察署長』の2編を収録した大ヒット<吸血鬼はお年ごろ>シリーズ第19弾!!
  • 吸血鬼と死の花嫁(吸血鬼はお年ごろシリーズ)
    3.0
    正統な吸血鬼の血を引くフォン・クロロックの娘・エリカは、客のふりをする“さくら”のアルバイトでホテルのブライダルショーを訪れる。しかし、偶然、通りかかったクロロックは会場内に血の匂いをかぎつける。急ぎ現場に駆けつけた二人の前には、モデル5人の血まみれの死体が! 事件に関わる魔女とは? 表題作のほか『吸血鬼、荒野を行く』『世直し吸血鬼』を収録した大ヒットシリーズ第18弾!
  • ラメルノエリキサ
    4.0
    【第28回小説すばる新人賞受賞作】「お前絶対ぶっ殺すからな!」女子高生・小峰りなは、夜道で背中を切られながらも、逃げる人影に叫んだ。退院後、りなは犯人を探すが、糸口は「ラメルノエリキサ」という犯人が残した謎の言葉のみ。そんな中、新たな通り魔事件が起こる。二つの事件を結ぶのはりなの元カレで!? 完璧な母親に苛立ち、犯人への復讐に異常なまでの執念を燃やす少女が疾走する青春小説。
  • 蓬莱 新装版
    値引きあり
    3.9
    面白い。文句なく、面白い。大沢在昌氏絶賛!今野敏警察小説の見事な源流!この中に「日本」が封印されている。ゲーム「蓬莱(ほうらい)」の発売中止を迫る不可解な恫喝。なぜ圧力がかかるのか、ゲームに何らかの秘密が隠されているのか!? 混乱の中、製作スタッフが変死する。だが事件に関わる人々と安積警部補は謎と苦闘し続ける。今野敏警察小説の原型となった不朽の傑作、新装版。
  • 小説 DESTINY 鎌倉ものがたり
    5.0
    西岸良平の人気ロングセラーコミック、古都・鎌倉のファンタジーロマン『鎌倉ものがたり』が待望の実写化! 『ALWAYS  三丁目の夕日』チームが贈る、時空を超えた冒険ファンタジー映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』。監督・脚本・VFX山崎貴、2017年12月9日より全国東宝系で公開。話題映画の小説版。
  • 3時のアッコちゃん
    4.0
    「アッコちゃんシリーズ」第二弾、待望の文庫化! 澤田三智子は高潮物産の契約社員として、シャンパンのキャンペーン企画チームに入っているが、会議は停滞してうまくいかない。そこに現れたのが黒川敦子女史、懐かしのアッコさんだった。イギリスでティーについて学んできたというアッコさんが、お茶とお菓子で会議の進行を激変させていき――!?表題作ほか、「メトロのアッコちゃん」「シュシュと猪」「梅田駅アンダーワールド」を含む全4編を収録。
  • 吸血鬼は世紀末に翔ぶ(吸血鬼はお年ごろシリーズ)
    3.3
    昔、ヨーロッパの古い城に、ある目的のために作られていたという恐ろしい部屋〈バラの間〉。ある日、純粋なる吸血鬼フォン・クロロックとその娘で人間とのハーフであるエリカは、美女に館に招待される。何も知らない二人が通された部屋には、恐ろしい仕掛けが施されており……!? 表題作のほか『吸血鬼七変化』『吸血鬼と死の接吻』の二編を収録した「吸血鬼はお年ごろ」シリーズ第17作!
  • 吸血鬼と怪猫殿(吸血鬼はお年ごろシリーズ)
    4.0
    取引先のビルの完成披露パーティに招かれた純粋な吸血鬼であるフォン・クロロックとその娘で人間とのハーフのエリカ。しかし、パーティの開宴と共にまるで猫のたたりのような不可解な事件が頻発する。新しく建てられたビルに隠された猫にまつわる恐ろしい秘密とは!? 表題作のほか『土曜の夜と吸血鬼の朝』『吸血鬼に賞罰なし』の2編を収録。〈吸血鬼はお年ごろ〉シリーズ第16弾!!
  • 春、戻る
    3.5
    結婚を控えたさくらの前に、兄を名乗る青年が突然現れた。どう見ても一回りは年下の彼は、さくらのことをよく知っている。どこか憎めない空気を持つその“おにいさん”は、結婚相手が実家で営む和菓子屋にも顔を出し、知らず知らずのうち生活に溶け込んでいく。彼は何者で目的は何なのか。何気ない日常の中からある記憶が呼び起こされて――。今を精一杯生きる全ての人に贈るハートフルストーリー。
  • 暗黒街の吸血鬼(吸血鬼はお年ごろシリーズ)
    3.0
    駅のホームで、突然見知らぬ男たちに囲まれたクロロックとエリカ。黒のマント姿といういかにも怪しい格好のために、人違いされてしまったのだ。彼らが探していたのは、恐ろしい復讐心を燃やす父娘らしいのだが……!? 暗黒街の掟に立ち向かう、正義の吸血鬼父娘が大活躍! 表題作のほか『吸血鬼は時給八八〇円』『吸血鬼の祭典』の2編を収録した、〈吸血鬼はお年ごろ〉シリーズ第15作!
  • 眠れる森の美女―シャルル・ペロー童話集―
    4.2
    仙女の呪いで百年の眠りについた美しい王女――。王子様のお迎えで目覚めたのちの恐怖を描いた表題作のほか、赤頭巾ちゃん、長靴をはいた猫、親指小僧からシンデレラまで。あの懐かしい童話が新鮮な翻訳と美しく読みやすい活字、繊細な挿絵とともに甦りました。不思議でロマンチックで楽しい。そしてちょっとだけグロテスクで残酷……。そんなペローの童話の世界へ、ようこそ!
  • ぼくの守る星
    4.2
    中学2年生の翔には悩みがあった。それは、言葉を読み間違えたり言い間違えたりして周りを笑わせてしまうこと。わざとではないのに同級生から漫才の相方に指名され、母にはユーモアセンスがあると励まされる。みんなと同じことができない自分には、どんな才能があるのだろう――。生きづらさを抱えながら日々を過ごす翔と、彼を取り巻くひとびとの悩みと優しさを描き出す、切なくも愛しい物語。
  • もらい泣き
    3.8
    一族みんなに恐れられていた厳格な祖母が亡くなった。遺品の金庫に入っていた意外な中身は……(「金庫と花丸」)。東日本大震災の後、福島空港で車がなく途方にくれる著者に「乗りますか」と声をかけてくれた男性。彼の父親の、痛快すぎるエピソードとは……(「インドと豆腐」)。思わずホロリ、もらい泣き。稀代のストーリーテラーが実話を元に創作した、33話の「泣ける」ショートストーリー集。
  • 忘れじの吸血鬼(吸血鬼はお年ごろシリーズ)
    3.0
    閉館日が近づく映画館で『吸血鬼もの』の映画を見ていたエリカは、妙な冷気を感じる。上映終了後、近くの席で女性が気を失っていて!? その女性は、映画のロケ地だった村で生まれ育ち、子供の頃に吸血鬼に襲われたという。事件の予感に、吸血鬼父娘が立ち上がる!! 表題作のほか〈忘れじの吸血鬼〉第2話『過去の眠る村』、『吸血鬼の初恋物語』の2編を収録。大好評シリーズ第14弾!!
  • 爪と目
    3.6
    あるとき、母が死んだ。そして父は、あなたに再婚を申し出た。あなたはコンタクトレンズで目に傷をつくり訪れた眼科で父と出会ったのだ。わたしはあなたの目をこじあけて――三歳児の「わたし」が、父、喪った母、父の再婚相手をとりまく不穏な関係を語る。母はなぜ死に、継母はどういった運命を辿るのか……。独自の視点へのアプローチで、読み手を戦慄させるホラー。芥川賞受賞作。
  • 形影相弔・歪んだ忌日
    3.0
    僅かに虚名が上がり、アブク銭は得たものの内実が伴わぬ北町貫多は虚無の中にいた。折から、藤澤清造の自筆原稿が古書の大市で出品された。百四十一枚の入札額を思案するうち、ある実感が天啓の如く湧き起こる(「形影相弔」)。二十数年振りに届いた母親からの手紙に、貫多の想念は激しく乱されるが……(「感傷凌轢」)。孤独な魂の咆哮を映し出す、私小説の傑作六編。『歪んだ忌日』改題。
  • 誰かが足りない
    3.6
    予約を取ることも難しい、評判のレストラン『ハライ』。10月31日午後6時に、たまたま店にいた客たちの、それぞれの物語。認知症の症状が出始めた老婦人、ビデオを撮っていないと部屋の外に出られない青年など、6人の人生と後悔や現状の悩みを描く。「ハライに行って、美味しいものを食べる」ことをひとつのきっかけにして、前に進もうとする気持ちを、それぞれ丹念にすくいとっていく。
  • 孤独な散歩者の夢想
    4.0
    十八世紀以降の文学と哲学はルソーの影響を無視しては考えられない。しかし彼の晩年はまったく孤独であった。人生の長い路のはずれに来て、この孤独な散歩者は立ちどまる。彼はうしろを振返り、また目前にせまる暗闇のほうに眼をやる。そして左右にひらけている美しい夕暮れの景色に眺めいる。――自由な想念の世界で、自らの生涯を省みながら、断片的につづった十の哲学的な夢想。
  • 人間ぎらい
    3.8
    主人公のアルセストは世間知らずの純真な青年貴族であり、虚偽に満ちた社交界に激しい憤りさえいだいているが、皮肉にも彼は社交界の悪風に染まったコケットな未亡人、セリメーヌを恋してしまう――。誠実であろうとするがゆえに俗世間との調和を失い、恋にも破れて人間ぎらいになってゆくアルセストの悲劇を、涙と笑いの中に描いた、作者の性格喜劇の随一とされる傑作。
  • 田辺聖子の恋する文学―一葉、晶子、芙美子―
    4.5
    貧しさにあえぎながらも、一途に恋心を守り抜いた樋口一葉。燃えるような愛憎を作品に注ぎ込んだ与謝野晶子。〈俳人〉と〈主婦〉、二つの己に引き裂かれた杉田久女……。女性の地位が低かった時代、明治生まれの作家たちは創作への情熱と、愛や生活の狭間でもがき続けていた――。恋愛小説の名手がたおやかに語る、五人の女性文学者の作品と生涯とは。『続 田辺聖子の古典まんだら』改題。
  • お気に召すまま
    3.9
    弟に領地を奪われた侯爵は、アーデンの森に移り住んでいる。侯爵の娘ロザリンドは、叔父の娘シーリアと大の仲良しのため邸内にとどまっていたが、ついに追放される。男装したロザリンドは、シーリアとともに森に向ったが、一方、侯爵の功臣の遺子オーランドーも、兄の迫害を逃れて森にやって来る……。幾組もの恋人たちが織りなすさまざまな恋を、明るい牧歌的雰囲気の中に描く。
  • アントニーとクレオパトラ
    3.6
    シーザー亡き後、ローマ帝国独裁の野望を秘めるアントニーはエジプトの女王クレオパトラと恋におちる。妖女の意のままになったアントニーはオクテイヴィアスとの大海戦に敗れ、クレオパトラ自殺の虚報を信じて自殺する……。多様な事件と頻繁な場面転換を用い、アントニーとクレオパトラの情熱と欲情を描いて四大悲劇と並び称される名作である。
  • 魚のように
    3.3
    ある日、高校生の姉が家を出た。僕は出来の悪い弟でいつも姉に魅かれていた。バラバラになった家族を捨てて僕も、水際を歩きながら考える。姉と君子さんの危うい友情と、彼女が選んだ人生について……。危うさと痛みに満ちた青春を17歳ならではの感性でまぶしく描く坊っちゃん文学賞受賞作(「魚のように」)。ほか、家庭に居場所のないふたりの少女の孤独に迫る短編「花盗人」を収録。
  • 吸血鬼と切り裂きジャック(吸血鬼はお年ごろシリーズ)
    3.2
    濃い霧の夜、女子高生がナイフで切り裂かれて殺されるという事件が起こった。あの“切り裂きジャック”が、100年以上の時を経て現代に甦ったのか……!? 事件の背後に禍々しい“血の匂い”を感じて調査に乗り出したクロロックとエリカ。そんなある夜、また霧が立ち込めてきて――!? 表題作のほか『吸血鬼は夜中に散歩する』『吸血鬼の優雅な休暇』の2編を収録。大好評シリーズ第13弾!!
  • 死んでも負けない
    4.0
    祖父はビルマ戦の帰還兵で、戦争中の武勇伝を得意満面に語る。何百回と繰り返される話だが、聞かないと鉄槌が下るのだ。その祖父が入院した。そこで僕は信じられない光景を目の当たりにする…。戦争帰りの偏屈な老人に翻弄される一家をコミカルに描いた家族小説。著者の知られざるユーモアセンスが冴え渡る会心作!
  • 蒼ざめた告発
    2.0
    パーティの終わった夜、ただ一度、衝動的に夫の友人に身をまかせてしまった人妻、厚子。堅物の夫は疑いもしないように思えた。だが、その一年後、彼女の周囲につぎつぎと起きる殺人事件……。満たされぬ孤独な日々を送る厚子の心のなかに、夫への疑惑が次第に大きくふくれあがってきた――。揺れ動く女性の心理を、さまざまな愛のかたちで描いた傑作ミステリー集。
  • 秘密は日記に隠すもの
    3.8
    父親の秘密を見つけた女子高生の日記「トロフィー」、母の死を引きずる43歳独身男性の日記「道化師」、姉妹で同居している結婚を控えた姉の日記「サムシング・ブルー」、熟年夫婦の日常を記した夫の日記「夫婦」。まったく無関係な4人だが、本人たちも気づかぬところで、実は不思議な繋がりがあった……。急逝した著者の絶筆となった最後の作品。著者は一体、どんな秘密を作品の中に隠したのか……。
  • 色彩の息子
    3.9
    一人きりで目覚めてしまう明け方。私は人の声に触れたくて、知らない誰かに電話をかける。冷たいシーツの上、澄み切った夜明けの青い空気の隙間で溺れてしまわないように――(「顔色の悪い魚」)。色彩が、もし息子たちを生むのなら、五感は、常に心を親にしている。金、赤、青、紫、白、緑、橙、黄、灰、茶、黒、銀。心の中のパレットから選びだした言葉で描きだされた、12色の短編集。
  • 第三の女
    -
    雷鳴とどろく、晩秋のパリ郊外。フォンテーヌブローの森を見おろす深い闇のなかの古いホテルで、宿命的に出逢った日本人男女の決定的な恋の啓示。そして、交し合ったある黙契が、ロマンの香気あふれる、ドラマの幕開けだった――。第1の殺人事件は初冬の福岡、つづいて第2の殺人事件は、早春の箱根で起こる。だが、それぞれの事件の最有力容疑者には、完璧なアリバイを有していた……。人生のすべてを賭けた男と女の、美しくも哀しい愛がひき起こす、長編ロマンミステリーの傑作。
  • ランチのアッコちゃん
    3.9
    発行部数12万部を超え、著者を一挙に若手人気作家へと押し上げた注目作がついに文庫で登場! 彼氏にフラれて落ち込んでいた派遣社員の澤田三智子は、畏怖する上司、通称“アッコ女史”こと黒川敦子部長から突然、一週間のランチ交換を命じられる。表題作ほか、「読むと元気になる!」と絶賛され、本屋大賞にもノミネートされたビタミン小説。
  • あとは泣くだけ
    3.3
    好きだった。でも、忘れたふりをしていた。あなたはもう隣にはいないから。けれど、ふとした拍子に見つけたあなたからの贈り物が、閉じ込めていた記憶を揺り起こし――。つきあっていた男性からの婚約指輪、一目惚れした女がくれた一冊の本、憧れていた先生にもらった赤いボールペン。大切な人に贈られた物を巡るかけがえのない思い出を綴った、いとしくて泣きたくなるほど切ない7つの物語。
  • おがたQ、という女(小学館文庫)
    4.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 あれから長い年月を経た今も、おがたQはひとつの暗い謎である-。「おがたQ」と名乗る主人公の謎の美少女の「おんなの一生」を、文化人の父・小林徳二郎、なすがままの母、そのふたりが子育てを放棄したため実質的な育ての親である沖縄県石垣島在住の神懸かり的な祖母・浦添マツ、そして大学の映画学科の愛すべき超まぬけ男・海野鉄男などくせのある登場人物などに絡めて描き出す。三島由紀夫賞候補作家の原点、地球の自転の音が鳴り響くネガティブ・シンデレラ・ストーリー。
  • 封殺鬼シリーズ  1 鬼族狩り(小学館キャンバス文庫)
    3.9
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「こうみえても、オレは1000年も生きとるんや」と言う、戸倉聖と名乗るその男が現れてから、三沢成樹の周囲で次々と奇怪な事件が起き始める。時空を超えて現代に生きる「鬼」を描く怪奇幻想ワールドの傑作!! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • さよなら、海の女たち
    3.0
    白い砂と蒼すぎる海の中で今、危機に瀕する珊瑚礁を憂える沖縄の女。嵐に荒れる夏の終りの北の海辺にふいに現われた酒場の女。南国のホテルで白い貝を手に踊る異国の女。そしてもう二度と見ることのできない青春の日の海でつむじ風のような恋をした少女…。潮の香りとともになつかしく浮かび上がる女たちの肖像。海と風と女の忘れ得ぬ物語。
  • それから(漱石コレクション)
    4.2
    時は明治末。財産家の次男に生まれた代助は30歳になっても仕事に就かず、結婚もせず、父の金に徒食して暮らしていた。ある日、失職して上京した友人、平岡の来訪を受ける。彼の妻、三千代は、かつて代助とも因縁のある間柄だった。再び目の前に現れた三千代。それをきっかけに、停滞していた日々の歯車が思わぬ方向に少しずつ動きはじめる。『三四郎』に始まり『門』へと連なる、三部作の第二作。
  • 遙拝隊長・本日休診
    4.0
    復員しても、いまだに戦争中だと錯覚している元中尉の異常な言動を描いて、戦争と戦争思想の愚劣さを痛烈にあばき、真の戦争犠牲者に対して強い同情をよせた『遙拝隊長』、“本日休診”の札を出した病院に、その札を無視してつぎつぎと訪れる庶民の姿を洒脱な老医の視点から描く『本日休診』。戦後の救いなき世相を反映させ、ほろにがいユーモアをただよわせた2編を収録。
  • 姨捨
    3.0
    1巻473円 (税込)
    著者にむけられた絶大な賞賛の、何にも勝る証左であり、短編作家・井上靖の力倆を余すところなく発揮してみせた十二編を収録する作品集。一族のなかに世襲の血として流れている“出世遁世の志”とでもいうしかないような現実離脱の心を探った表題作のほかに、「胡桃林」「グウドル氏の手套」「湖の中の川」「大洗の月」「孤猿」「蘆」「川の話」「湖上の兎」「俘囚」「花粉」「四つの面」。
  • 道・ローマの宿
    -
    1巻473円 (税込)
    孤独な足音を残して消えていった亡き父・母・祖父母・友人知己――人間存在の哀しみと謎と茫漠たる寂寥の世界を描く『道』『桃李記』『風』『雪の面』など。悠久の時を思わせる砂漠の遺跡や大河の流れ、その畔りに生きる人間の小さな営み――異国の旅で出会ったさまざまな風景や人の姿を深い詩心に捉えた『ローマの宿』『フライイング』『ローヌ川』など。清冽な気品の溢れる名編全12編。
  • 萌えいづる
    3.7
    京おんなのエロスは業が深い――『女の庭』で話題騒然の団鬼六賞作家が贈る、現代版・愛欲の「平家物語」。京都にある平家物語ゆかりの小さな寺には、参拝客が想いを綴るノート「忘れな草」があった。悲しみを抱えて、ひとり訪れた女たちは、誰にも言えない秘密を書き残す。結婚前につきあっていた男との営みが忘れられない女(第一話 そこびえ――祇園女御塚)、年下の男とのフェティシュなセックスに溺れる女(第二話 滝口入道――滝口寺)、仲が良いはずの夫から突然離婚を切り出された女(第三話 想夫恋――清閑寺)、愛人の座を奪われ孤独に生きる女(第四話 萌えいづる――祇王寺)、子どもを亡くし離縁した夫と身体を重ねる女(第五話 忘れな草――長楽寺)……濃厚なエロスと、深い悲しみが心身に刻まれた女性たちの運命のゆくえを、古都を舞台に抒情豊かに描く、感動の官能小説。
  • 頭蓋骨骨盤篇(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 天才・所ジョージが、幼き頃よりの疑問をもとによく知られた昔ばなしを独自に新解釈。奇抜な発想とワープするストーリー展開の中に、笑いのタネがちりばめられた創作童話。 「バッグにこの本が入っていると思うだけで、自然治癒能力が高まるはずです。悩んでいる人が知り合いにいたら、そっとバッグに入れてあげましょう」(前書きより)と本人自ら語るように、殺伐とした現代社会に潤いをもたらしてくれる9編の「無価値ばなし」傑作集。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 不当買収
    値引きあり
    3.0
    「俺がやりたかったのは本当にこの仕事なのか」。2つの銀行が合併したメガバンク、WFB銀行に勤める松下遼。旧態依然とした体質、派閥同士のいがみ合いが蔓延する行内。ある事件をきっかけに、遼は買収ファンドへの転職を決意する。ところが最初の仕事は、婚約者の父が経営する会社へのTOB(買収劇)だった――。(講談社文庫)
  • 白河夜船
    4.3
    1巻473円 (税込)
    私はたとえ眠っていても、それでも恋人の電話だけはわかる――。客と「添い寝」をする仕事をしていた親友のしおり。彼女が死んでから二ヶ月、寺子はなぜか眠くて仕方のない日々を送っていた。人生に訪れる停滞した時、そして始まり。許されぬ恋のせつなさ、一途な愛が起こした奇跡を描く「白河夜船」他、「夜と夜の旅人」「ある体験」の“眠り三部作”。
  • キッチン
    4.6
    1巻473円 (税込)
    私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う――。同居していた祖母を亡くし途方に暮れていた桜井みかげは、田辺家の台所を見て居候を決めた。友人の雄一、その母親のえり子さん(元は父親)との奇妙な生活が始まった。絶望の底で感じる人のあたたかさ、過ぎ去る時が与える癒し、生きることの輝きを描いた鮮烈なデビュー作にして、世界各国で読み継がれるベストセラー。「海燕」新人文学賞・泉鏡花文学賞受賞作。
  • 綺羅星波止場
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大陸の涯での山地から運ばれて来た石は瑠璃色、それはやがて砕かれ、「群青」になるという。その鉱石が欲しくて、夜更けの波止場をさまよう灯影と垂氷の前に、丸眼鏡の妙な麺麭屋が現れた…。長野ワールド、夢の傑作短篇集。
  • 歌行燈・高野聖
    4.0
    1巻473円 (税込)
    飛騨天生(あもう)峠、高野の旅僧は道に迷った薬売りを救おうとあとを追う。蛇や山蛭の棲む山路をやっと切りぬけて辿りついた峠の孤家(ひとつや)で、僧は匂うばかりの妖艶な美女にもてなされるが……彼女は淫心を抱いて近づく男を畜生に変えてしまう妖怪であった。幽谷に非現実境を展開する『高野聖』ほか、豊かな語彙、独特の旋律で綴る浪漫の名作『歌行燈』『女客』『国貞えがく』『売色鴨南蛮』を収める。

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  • 一握の砂・悲しき玩具―石川啄木歌集―
    4.3
    啄木の処女歌集であり「我を愛する歌」で始まる『一握の砂』は、甘い抒情にのった自己哀惜の歌を多く含み、第二歌集の『悲しき玩具』は、切迫した生活感情を、虚無的な暗さを伴って吐露したものを多く含む。貧困と孤独にあえぎながらも、文学への情熱を失わず、歌壇に新風を吹きこんだ啄木の代表作を、彼の最もよき理解者であり、同郷の友でもある金田一氏の編集によって収める。

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  • 檸檬
    3.8
    31歳という若さで夭折した著者の残した作品は、昭和文学史上の奇蹟として、声価いよいよ高い。その異常な美しさに魅惑され、買い求めた一顆のレモンを洋書店の書棚に残して立ち去る『檸檬』、人間の苦悩を見つめて凄絶な『冬の日』、生きものの不思議を象徴化する『愛撫』ほか『城のある町にて』『闇の絵巻』など、特異な感覚と内面凝視で青春の不安、焦燥を浄化する作品20編を収録。

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  • 少女
    3.3
    「わたし、中学生かな、高校生かな」と少女は年齢も曖昧に答えた。噂に聞いた少女売春だ。彼は金がないのに欲望が動く。行為のあと、少女の隙に二万円を掠め取った。その札番号が郵便局強盗の奪った数字に一致。厳しい嫌疑を解こうと彼は少女を探し出すが、その口からは意外にも!? 「少女」を含め、逆転の妙に充ちた、魅惑の5編。

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  • ばかもの
    3.8
    高崎で気ままな大学生活を送るヒデは、勝気な年上女性・額子に夢中だ。だが突然、結婚を決意した彼女に捨てられてしまう。何とか大学を卒業し就職するが、ヒデはいつしかアルコール依存症になり、周囲から孤立。一方、額子も不慮の事故で大怪我を負い、離婚を経験する。全てを喪失し絶望の果て、男女は再会する。長い歳月を経て、ようやく二人にも静謐な時間が流れはじめる。傑作恋愛長編。

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  • 青いリボン
    3.0
    ドラマ「ビターシュガー」原作者の名作小説 依子の両親は家庭内別居中。そこに父親の転勤や母親の長期出張が重なり、依子はいやおうもなく親友である梢の家に下宿することになった。大家族であり居候も多い梢の家は、依子の家とは違って、いつでも人の気配があった。依子が知った梢の淡い恋、そして彼女の家の大家族ならではの生活ぶり。ふだん学校で見る梢とは異なった一面を知ることになり、ふたりの友情はさらに強いものになっていく。そして賑やかな梢の家で過ごすうち、依子の両親への気持ちにも少しずつ変化が……。女子高生の友情と恋、そして家族とは何なのかを描いた名作青春小説。

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  • 連理の枝
    3.0
    久しぶりの外出から病院へ戻る途中のことだった。近くを通り過ぎた車の水しぶきが、私の真っ白なワンピースにかかった。頭に来た私は缶を車に投げつけた。それが彼との出会いだった。彼、ミンスは、ゲームメーカーの青年起業家。顔もいいし、モテ男だ。そんな彼が、私に付き合って欲しいと何度も言ってきた。最初はからかっているのかと思ったけど、どうやら本気のよう。でも、私には付き合うことが出来ない。付き合う権利だってないのだ。だって、私の命はあとわずかなのだから…。チェ・ジウ主演映画「連理の枝」ノベライズ。

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  • いじめ14歳のMessage
    4.0
    1巻473円 (税込)
    第18回パレットノベル大賞審査員特別受賞作。14歳の著者が学校でのいじめ体験を基にえがいた小説。ごく普通の中学2年生の彗佳は、イジメられていた同級生をかばったせいで陰湿ないじめを受けるようになり…。  多数の応募作品のなか、今にも消え入りそうな手書きの原稿が、14歳の著者が実際に乗り越えた「小学6年生の時のクラスで受けたイジメ」、「中学校での部活内イジメ」をモチーフにいじめられっ子の悲痛な日常を描いたこの小説だった。文章力や構成力に幼さは目立つものの、大人には決して描くことのできない学校現場からの生の叫びが聞こえてきたのだった。これは、大人が押しつけたいじめに対する建前論を語った本ではない。なぜ、いじめがいけないのか、どうすれば相手を思いやれるのかを。たった14歳の著者がこの小説を通して読者に訴えかけてくる。「いじめなんかに負けないで! 自分を見失わないで」というメッセージを送ってくる。著者と同世代の読者には、同世代だからこそ持てる同じ視点の言葉に共感し、人間の心のあり方を考える材料となるに違いない。

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  • ミシン2/カサコ
    3.8
    名作『ミシン』の待望の続編! 派手なパフォーマンスで人気を集める美少女ヴォーカリスト・ミシンと、ミシンに憧れてギタリストになった鈍臭い私の、友情よりも愛情よりも深い絆の物語。

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  • ミシン missin’
    4.2
    発売当時、数多くの読者に衝撃的な感動をもたらし、のちの全嶽本野ばら作品の原点となったベストセラー処女小説集、待望の文庫版!  孤独な青年雑貨店主と、心に病をもつ少女――Vivienne Westwoodの洋服を愛する二人が運命的に出会い、はかない逃避行に旅立つ名作「世界の終わりという名の雑貨店」、そして、MILKの洋服を華麗に着こなすカリスマ・ヴォーカリスト、ミシンに恋する少女の「乙女」としての生きざまを強烈に描いた表題作「ミシン」を収録。

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  • 指先の花~映画『世界の中心で、愛をさけぶ』律子の物語
    3.8
    300万部突破の超ベストセラー『世界の中心で、愛をさけぶ』から生まれたもうひとつの悲話発売1ヶ月あまりで40万部突破!泣けると評判の絶対おすすめの一冊。映画も大ヒット!読んだ後にもう一度映画をみれば、さらに号泣間違いなし。今回ご紹介するノベライズ小説「指先の花~映画 『世界の中心で、愛をさけぶ』」律子の物語」では、小説『世界の中心で、愛をさけぶ』では殆ど語られることのなかった、その後の成長し大人になった主人公・朔太郎のストーリーを大幅に追加。映画のオリジナル部分である「現在の愛との対峙」と原作小説にある「過去のアキとの甘くせつない純愛」が織り成すアンサンブル・ストーリーとして再構築されています。愛する人の死。未来を紡ぐ愛――愛する人の「死」と生きていくために渇望する「愛」をテーマに、流れる涙が心に沁みる純愛タペストリーの誕生です。

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  • ずっと、ずっと、あなたのそばに 映画「いま、会いにゆきます」-澪の物語
    3.7
    2004年10月30日に映画公開された『いま、会いにゆきます』を、竹内結子演じる主人公の恋人・澪の視点で描いたもうひとつの感泣ストーリー。紙の本と同時発売!最初は夢だと思った。 いつも隣にいた大好きなあなたと結婚し、ふたりの間には佑司というかわいい男の子が生まれた。二十九歳のわたしは、あなたと佑司とともに幸せな時を過ごしていた。 穏やかで優しい日々を送っていた澪が、やがて知ってしまう哀しい運命--。それでも、絶対に変わらない思いがあり、絶対に失いたくない人がいる。ずっと一緒にいられないと分かっていても、澪はためらわず愛する人のもとへ走っていった。 市川拓司のベストセラー『いま、会いにゆきます』の映画化脚本をもとに、みずみずしい感性で新人が書き下ろした、もう一つの愛の物語。

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  • 竜の道(上)
    値引きあり
    3.7
    1~2巻474円 (税込)
    矢端竜一は魑魅魍魎が蠢く裏社会の支配を目論んだ。手始めに株の業界紙を発行する新聞社に潜り込み、その乗っ取りに成功する。億を超える金に群がるクズ共を冷徹に操る竜一は、大物ヤクザ・曽根村の信頼を勝ち取るべく、殺人にまで手を染める。野心の塊のような竜一の疾走。それは、双子の弟・竜二と交わしたある約束を果たすためだった……。
  • 精霊流し
    値引きあり
    4.0
    戦後の混乱期。長崎で生まれた雅彦は、三歳の時に両親からヴァイオリンを与えられ、将来を嘱望され幼くして上京する。成長する中で雅彦は、大切な家族、友人、仕事仲間たちとの幸福な出会いと凄絶な別れをくり返してきた。ささやかだけど美しい人生を懸命に生き抜いた、もう帰らない人々への思いを愛惜込めて綴る、涙溢れる自伝的長篇小説。
  • 茨の木
    値引きあり
    4.1
    仕事を辞め、妻とも離婚した真二のもとに、喧嘩別れした兄から、突然父の形見のヴァイオリンが届く。難病を抱えた兄の想いをはかった真二はヴァイオリンの製作者を求めイギリスを訪れ、そこで出会ったガイドの響子に、初恋の女性の面影を重ねる。多くの親切な人に導かれ、辿り着いた異国の墓地で、真二が見たものは…。家族の絆を綴る感涙長篇。
  • 不況もまた良し
    値引きあり
    3.0
    徒手空拳、九歳で和歌山の農村から出た松下幸之助は大阪・船場の自転車店で働き、商売を体に叩き込んだ。やがて自ら考案した改良ソケットの工場を創業、親族会社から、世界の頂点に君臨する企業グループを作り上げた。戦前から戦後まで、想像を絶する不況をバネに、独創的な発想で日本経済を牽引したカリスマの生涯を描く画期的歴史小説。
  • 童話物語(上) 大きなお話の始まり
    値引きあり
    4.3
    1~2巻474~557円 (税込)
    世界は滅びるべきなのか? その恐るべき問いの答えを得るために、妖精フィツは地上へとやってきた。最初に出会ったひとりの人間を九日間観察して判断することがフィツの使命。しかし、フィツがたまたま出会ったのは極めて性格の悪い少女ペチカだった……。単行本未収録の設定資料集が追加された文庫版を待望の電子書籍化、感動のロングセラーがついに登場!
  • 断層海流
    値引きあり
    3.4
    マリアは死にたいと思った。日本に着いたその日から売春を強要されて身も心も引き裂かれんばかりであった。こんなことがいつまで続くのか。もはや覚醒剤を打ち、性の快楽に溺れるしか絶望から逃れる術はないのか? ダンサーを夢みたフィリピーナの苛酷な現実と在日韓国人家族の悲劇。国境を越えた人間存在の闇を問う山本周五郎賞作家の初期傑作!
  • 夜の写生会
    値引きあり
    5.0
    大勢の前で下着を破かれて昂ぶり、次々と男を受け入れる貞淑な妻。芋虫のような男の手で下腹部を執拗に揉まれ、眠りながら下着を濡らす少女…。“先生”は今日も雑誌の取材で女性を写生する。美人編集者・美雪は両腿を擦り合わせ興奮を隠すが、取材後「開いて見せてごらん」と言われると、そこは既に溢れ、「先生」と何度も叫んで達するのだ。
  • 警察庁国際テロリズム対策課 ケースオフィサー(上)
    値引きあり
    4.7
    2001年9月11日、同時多発テロ発生、翌日もたらされた日本国内でのテロ情報に衝撃を受けた警察庁幹部は、かつて欧州で活躍した“伝説のテロハンター”を静岡県警から呼び戻そうとする。そして彼が運営していたスパイ“V”を目覚めさせようと試みるが……。日本警察が行ってきた国際テロ捜査の現実をリアルに描き切る警察小説の決定版。
  • ラストファンタジー
    値引きあり
    4.0
    家族って何?「ラストファンタジー」とは「空想、幻想の世界と決別し、現実を生きる」という意味。母親に捨てられ、父親と死に別れた経験を持つシングルマザーはまっとうに子供を育てることができるのか。北海道への熱く哀しい思いとともに、小説とエッセイをミックスして、「水曜どうでしょう」の鬼才、鈴井貴之のルーツと今を一冊に凝縮。

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