勝目梓の検索結果

  • 影の弔鐘
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    刑事あがりの私立探偵・多岐俊介のもとに奇妙な人探しの依頼が舞込んだ。こちらの名は明かせないし、理由もいえないが金に糸目はつけない、というのだ。密かに依頼者を探りだして多岐は驚いた。2年前、交通事故で死なせた男の未亡人だったのだ。この仕事にはウラがあるとにらんだが、案の定、捜査の行手には甘美な罠、酷薄な妨害が待ち受けていた…。バンコク、シスコを股にかけた官能アクション巨篇。
  • 妖精狩り
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    2年がかりで愛車〈マン・フラワー号〉を改造したケンスケとタマシローは、九州から北海道までの全国縦断ハント旅行に出発した。ベッドにシャワー完備とまるで動くラブホテル並み。若さと体力に自信を持つ二人は、行く先々で言葉巧(たく)みに女を口説きまくる。彼らの破天荒(はてんこう)な珍道中の行く末は……。ユーモアあり、官能あり、若者の性を題材にした快作!
  • 爛れ火
    完結
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    全1巻660円 (税込)
    老年期を迎えて最愛の妻を喪った男が、初めて踏み出した性の愉悦の世界。息子夫婦の閨房の盗聴、風呂場覗きから始まった性への衝動は、やがてソープ嬢への惑溺へとエスカレート、ついには二十代の美貌のモデルを愛人に囲うに至る。だが、目くるめく快楽のはてに待っていたのは、嫉妬と妄執の修羅地獄だった……。愛欲に翻弄される男のおぞましき運命を描く異色性愛小説。
  • 柔肌は殺しの匂い
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    1巻660円 (税込)
    一人全裸でお楽しみ中の美女も、おれと同じ空巣狙いのプロだという。二人は意気投合した。女の指示で、でかい仕事を──。その直後、忍び込んだ家の夫人が殺害されたとニュースが流れた。犯人の特徴はおれそっくり。畜生! 陥(おとしい)れたのは、あの女と誰かだ。 小説に独自の分野を開拓した著者が、性と暴力を鮮烈に描く!
  • 柩(ひつぎ)の十字架
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    辻昂(つじたかし)はかつてプロの殺し屋だった。ある日、辻が親代わりになっている母子が誘拐され、脅迫者から殺人強要の電話が入る。タイムリミットは20日間。標的は戦闘機疑獄の証人。彼の背後に姿を見せぬ脅迫者の配下が迫る。眠っていた野獣の血がふたたび目覚めた。辻はたった一人で暴力団に挑み、黒幕を追った。圧倒的な迫力で描く、著者会心の長編ハード・バイオレンス!
  • 甘美な凶器
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    楠木谷純一郎は、女性に接すると狂乱状態になり、性的不能に陥るという奇妙な病いを持っていた。そんな彼は、歯科医院の受付をしている佐々木千織に声をかけられ、生まれて初めての恋に落ちた。彼女の、まさに献身的な努力が始まった。だが、彼の閉ざされた心の殻が一枚一枚剥がされたとき、ある衝撃の事実が浮かび上がった……!? 傑作長編サイコ・サスペンス。
  • 鬼刃
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    平凡な勤め人である海野は、離婚して十年、孤独な日々を送っていた。ところが、スナックで知り合った十四歳年下の淑子と再婚した。久々の幸福感に浸っていた海野だが、新婚旅行先のハワイで、淑子の母と弟が殺されたことを知らされる。ショックから記憶障害の発作を起こすようになった妻の身にも……!? 殺人事件に隠された巨悪に立ち向かう、男の凄絶な復讐!(『髑髏が往く』改題)
  • 破滅の天使
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    警視庁の元刑事である根岸は、温泉町でスナックを開いている。ある夜の客・真鍋は、七年前極誠会石田組若頭補佐で、根岸が刑務所に送り込んだ男だ。しかも、彼の愛人の一人が、根岸の妻・圭子だった。「戻してもらわなきゃならないもんは、ちゃんと戻せ」との圭子への伝言を残して、真鍋は帰ったが……? 陵辱の果てに熾る復讐の炎、勝目ワールド円熟の真骨頂!
  • 白昼の処刑
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    鬼刑事と恐れられた牛尾克巳は、一人娘で高校生の香織の自殺を契機に退職した。妻の病死、そして娘の自殺と、憔悴し切った牛尾に追討ちを掛けるように、香織の日記から驚愕の事実が……!? 罠に嵌った香織は、シャブ漬けにされて売春させられていたのだった。元刑事の血塗られた復讐が始まった!――勝目ワールドの極み!!
  • 闇の秘祭
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    東城鬼彦――詩人として世間に知られているが、若い女ばかり狙う残虐な切り裂き魔としての正体はだれも知らない。第三の犯行直後、現場近くで知り合いの女優・毛利瑞子と行き交った。瑞子は鬼彦に気付いたか? 彼は血の祝祭の生贄として、瑞子に接近した……! 鬼才が新趣向で書下ろす、凄まじい官能と恐怖のサスペンス!
  • 闇の亀裂
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    俺は泥棒のプロ。六年間、ただの一度もドジったことはなかった。クラブの美人ママの家に忍びこんだ。主の帰宅に気付かず、俺のいる部屋のドアが開かれた。黒いスリップ一枚の女と鉢合わせ。俺は女を頂戴した。そして、女は一世一代の大仕事を持ちかけてきた……!?「性」と「暴力」を華麗に駆使。著者得意の痛快ハードバイオレンス!
  • コードネームは紅い薔薇
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    段英二郎は元刑事。殺人の罪で服役中に国務大臣直轄の極秘機関に属するエージェントとして出所。特命は、『中東某国の反政府運動のVIP訪日を隠密にガードせよ』。来日前の調査を始めた、段に、自分の肉体と口紅ケースで殺害しようとするプラチナブロンドの女が……! エロチシズムとハードボイルドが両立した痛快ハードバイオレンス!
  • 修羅の狩人
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    「強姦殺人。被害者は、山脇光子33歳銀行員」週刊誌の一つがこの事件を取り上げ、彼女の離婚劇や上司との愛人関係を暴いた。その記事が、ある男の記憶を揺さぶった。彼、関敏彦は、十八歳の夏に惨殺された家族の復讐を果たしたときから、身を晦ましていた。だが、高校の同級生で、恋人でもあった光子の死に再び自分を取り戻した。戦慄のダーティ・ヒーロー復活!
  • 暗黒の狩人
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    殺人鬼・関敏彦が脱獄し、父母姉弟の仇(あだ)を討ってから2年が経つ。悪徳商法の新光ファミリーの社長が殺された。犯人は、関の脱獄を助けた田口の妻・綾子の父であった。父の背後に不審を抱く彼女は何者かに狙われる。関は亡き恩人田口に報いるため、綾子を守り、正体不明の敵に、再び牙を剥いた! 鬼才が放つ、長編ハードアクション!
  • 処刑のライセンス
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    独房から一人の男が連れ出された。段英二郎、32歳。大阪府警の敏腕刑事だったが、2年前、3人の命を奪い11年の刑を受け服役した。暴力団幹部・西垣の罠にはめられたのだ。段は刑務所長から、「殺人も許される」処刑執行人としての特命を下された。アジアマフィアと暴力団を壊滅するため標的を追うと、西垣の存在が浮上する。段の復讐心に火がつく!(表題作)
  • 抱擁
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    1巻660円 (税込)
    突然陥った性的不能を小説に書くため、一人暮らしを始めた作家・村井浩介に信じられないような肉体的異変が起こった。乳房が隆起し、股間に女性器のような窪みが生じ始めたのである。これは両性具有の幻視か、それとも悪夢か…!?男と女、ふたつの性の狭間に揺れる快楽を描く、異色の官能小説。

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  • 焦熱の檻
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    見知らぬ男からの怪電話、悪質ないやがらせ…甘い新婚生活の幸福に浸っていた知子を突如、襲った正体不明の悪意。遂には強姦の魔手が知子を地獄に突き落とす。誰が、なぜ?嬲られつくした後、露呈する恐るべき真実!男たちの飽くなき暴力と、憎みつつ歓喜する女の妖しい業…白熱のハード・バイオレンス!

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  • 地獄から来た女
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    全裸で手足を針金で縛られた、丸坊主の女が転がっていた。行きがかりから女を助けた元刑事。それが悪夢の序曲だった。女の失われた記憶に潜む恐るべき秘密とは?

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  • 灼熱の刃
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    誘拐された六歳の娘の髪と切断された親指が送りつけられた。恐怖と怒りに戦く父親に意外な要求が…。突如、理不尽な犯罪に巻き込まれた男の怒りと復讐を描く、白熱の傑作バイオレンス!

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  • 刃の柩
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    愛人の甘い言葉に大金を貢ぎ、身も心もぼろぼろになって自殺した姉。煮えたぎる復讐心を秘めて、根本は男の妻・朝美に近づいた。姉が味わった以上の屈辱を与えてやる…だが、根本と朝美の間に奇妙な感情が生まれた時、運命は残酷に転がり始めた!

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  • 鬼哭
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    敵対する暴力団組長を殺害、八年の刑期を終え出所した男。出迎える妻子は既に亡く、組も解散していた。が、出所直後、何者かの襲撃を受けた男は、なぜか親友の妹からも命を狙われるはめに陥った。背後には、妻の焼身自殺にも絡む、とてつもない悪意が…!

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  • 黒い報復
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    妻の不倫を疑う山岡は、密かに調査を始めた矢先、偶然にも現金輸送車襲撃事件を目撃。直後、どう調べたのか犯人が脅迫電話をかけてきた。怯まず捜査に協力した山岡だったが、結果、犯人の執拗な報復が始まった!

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  • 女豹戦士
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    圭子と洋子は同じソープランドで働いていた。一緒に暮らす二人はお互いを愛し始め、レズビアンに燃える日々だった。ある日、テレビのワイドショーを見ていた圭子は、知り合いの女性が「私は実の父が許せない!」と訴えているのを知る。女性は政商・江頭の隠し子で、認知をしてくれないのだという。江頭家のお手伝いとして働いていた母が不憫で、告発に踏み切った彼女を救うべく、二人は江頭誘拐計画を立て、実行に移した。自慢の肉体を駆使しての、捨て身の復讐戦が始まった…。

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  • 黒い顎(上)
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    1~2巻660~715円 (税込)
    大手銀行の女子行員と信用金庫貸付課長との心中事件に隠された巨悪。調査に乗り出した興信所の小城と新井だったが、不気味な組織が殺意を持って二人を付け狙う。真相を求め、香港に飛んだ新井を待ち受けていたものは!?

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  • 消えた女
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    1巻660円 (税込)
    分身は引き抜かれた。すぐに頬にすりつけられた。額に移った。閉じた眼の上を横にすべった。瞼が濡れた。頼子は清水の分身に手を添えて、それを頸すじに案内した。熱いペニスが頼子の白い喉や頸すじを突いたり、薙ぎ払うようにすべったりした。乳房を突いた。乳首を分身の頭が薙ぎ倒した。頼子が二つの乳房でペニスをはさみつけた。そうやってペニスは広大で起伏に富んだ白い世界をくまなく旅した。ペニスが背中の平野をさまよっているとき、頼子は何度か感にたえたような喘ぎ声を洩らして、体をわななかせた。尻の谷間を下る途中……。

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  • イヴたちの神話
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    1巻660円 (税込)
    黒川は、自分のペニスにもたっぷりとオイルを塗った。オイルにまみれたペニスの先端で、直美の乳首を薙ぎ払った。直美がそれを見て、感嘆の声をあげた。直美の眼の底には、いつもの暗く燃えるような光がよどんでいた。興奮しきったときの眼の光だった。「これ、おっぱいで挟んであげる」直美は少しかすれをおびた声で言い、黒川のペニスをつかんだ。黒川は腰を進めた。ペニスが直美の胸の谷間にはさまれた。黒川は腰をゆるやかに動かした。オイルが動きをなめらかにしていた。直美が頭をもたげ、ゆっくりと突き進んでいって舌を当てた。

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  • 禁じ手
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    1巻660円 (税込)
    乳首を指先で強くつまんで揉まれたり、唇と舌が背中のツボに行き当たったりすると、美奈子は喉の奥から突き上がってくるような、細くするどい声を放ち、内股にさりげなくはさみ込まれている白井のペニスを、全身のわななきと一緒に、脚で固く締めつけてくるのだった。しかし、放たれた声はすぐに呑みこまれ、切なげに乱れる息の音にとってかわられ、呑みこまれた声がそこに出口を求めでもするように、美奈子の形のよい臀部が、白井の体の下で静かにうねりを生んだ。

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  • 罠

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    1巻660円 (税込)
    おれは、唇と舌はむろんのこと、鼻の頭も歯も指も、使えるものはすべてを同時に操るという、得意の秘技を駆使して、クンニリングスを開始した。長い時間ではなかった。彼女は呆(あっ)気(け)なく果ててしまった。しかし、果てきったわけではなかった。おれは川村みどりに切なげな声で促されて、クンニリングスを止め、正常位でインサートした。その体位でしか、彼女はおれを受け入れることができなかった。果てたばかりの彼女のその部分は強くひきしまって狭くなっていて、おれのジュニアはキングサイズときているためだった。正常位でも、おれのジュニアはかなりの抵抗を押し分けて進まなければならなかった。

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  • クラクションは情事の合図
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    1巻660円 (税込)
    ノッコの舌は夏夫の顎に移り、のどのまわりを這い、胸に移っていく。それにつれて赤い胸の二つのとんがりの先も、軽く、強く押しつけられながら下降していく。とうぜんのことに、ひとかたまりのざらつきの感じも、へそから下腹へ、つぎには小さなペテン師自身の上へ、さらには太腿へと移動していく。しながらノッコは荒い息を吐き、身もだえる。大学生というのは嘘で、ほんとはソープランド嬢ではないかと思うほど、その身ごなしはシャボン・ダンスに似ている。とりわけ彼女の舌が執着を示したのは、へそだった。まるでとがらした舌先で、中のゴマを取るんだ、というふうに丹念に、それは動いた。

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  • 悪(わる)党
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    1巻660円 (税込)
    五十嵐は、妻のしげみに鼻を埋めるようにして、小さく顔をうごめかせた。湿った舌の音がした。輝子が狂おしげな声をあげはじめた。身もだえるたびに、乳房が右に左に重々しく傾き、彼女の腹がせわしく波を打ちはじめていた。夫婦は、おれがそこにいることを忘れているかのふうに振舞った。そしておれは、せっかく忙しい思いをしながらこしらえた水割りに、口をつけることを忘れていた。そのうちに、五十嵐は、妻の両の膝の裏に手を当て、大きく押し開いた。輝子の腰が浮き、長いクレバスから、くすんだピンクの、くるみボタンの裏側を想わせる肛門までが、明かりの下にさらされた。

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  • 柔肌は殺しの匂い
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    1巻660円 (税込)
    ナオミのその愛撫はずいぶん長くつづいた。彼女は両手ではさむようにして、おれの分身に手を添え、はげしく唇を上下にすべらせては、舌と指を同時に用いる、というやり方をした。これは効いた。おれは自制心を失いそうになった。その旨を、おれはナオミに告げた。ナオミは熱くふくらみきったおれの分身に頬ずりしながら、あなたを飲みたいのだ、とあからさまなことを言った。おれの自制心の堰は、その一言で、あえなく切れてしまっていた。噴出したものを、彼女はすすり込んだ。

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  • ボサノバは殺しの旋律
    -
    1巻660円 (税込)
    おれが服を脱いで、ベッドに体を横たえると、俊子はすぐに脚をからめ、体をすり寄せてきた。そのまま彼女はおれの上に体を重ねてきた。俊子の唇と舌が、おれの胸から腹に移り、脇腹や臍をくすぐり、やがて股間に止まった。彼女の唇や舌と共に、髪と乳房が、撫でるようなぐあいにおれの体の上を這っていった。その感触にも、なかなか捨てがたい味わいがあった。おれはいかにも女と戯れているといった、甘やかにくつろいだ気分に包まれた。俊子の舌の先が、おれのジュニアの先端をゆっくりと這い、すぐに離れて内股にあそびはじめた。

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  • 悪女は午前二時に眠る
    -
    1巻660円 (税込)
    しげみは慎ましやかな逆三角形を見せていた。その下に愛らしいふくらみと、わずかにほころんだクレバスが、すけて見えた。おれは手でしげみを撫で上げた。人生至上の一瞬というのは、こういうときのことを言うのだ。ゆるんだクレバスの間に肉の芽を包んだ莢と、ひとつに寄り合って蕾のような形になった花びらの先が、小さくのぞいていた。おれはクレバスを静かに開いた。赤い芽は莢からつややかな頭をあらわし、蕾は二つに分かれて、花びらになった。おれはクレバスを下から上に、ゆっくりと舌で掃いた。花びらを一枚ずつ交互に唇で捉えた。明子が切なげに喘いだ。赤い芽を舌でさぐりあてた。

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  • みだらな素描
    -
    1巻649円 (税込)
    「とうとうキスしちゃった……」先に体を離した川村英子が、笑顔を見せて言った。雨宮は、相手の意図がわからないまま、甘美な短いキスの余韻の中にとり残された――。妻と妻の友人・英子の三人で過ごす海辺の別荘で、雨宮を英子が誘惑できるか妻と賭けをした、という。いったいなぜ? やがて、異様な嫉妬を見せる妻。その妻の前であからさまに誘惑する英子。三人の行方は!?(表題作「みだらな素描」)。性の恍惚の裏に静かに忍び寄る死の影、絡み合う男女の心理が生み出したおぞましい欲望と恐怖……円熟の名手が放つ官能サスペンスの傑作集!
  • 霧の殺意
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    一月も終わりに近いよく晴れた朝。夫を送りだした奈美子は、宅配便のためドアを開けた。一人と思っていた配達の男は二人だった。突然、一人の男が奈美子にナイフを突き付け、もう一人の男は、持ち込んだ段ボール箱から撮影機材を取り出した。「奥さん。裸になってもらうよ」……!? 凄まじい凌辱と溢れる官能の渦!
  • 生贄
    -
    1巻649円 (税込)
    元ボクサーの柚木俊哉は、ギャンブルでつくった借金を返済するために銀行を襲撃! 計画は成功したが何者かに仲間を殺され、手にした金も奪われ逮捕された。5年の刑期を終えて出所した彼は、背後に蠢く黒い陰謀をつきとめ、仇の妻と娘に襲いかかった。エロスと暴力のアクション長編。(『地獄の十点鐘(テン・ゴング)』改題)
  • 獣たちの熱い眠り
    -
    1巻649円 (税込)
    トッププロテニスプレーヤー・三村が服を脱がされる気配で目を覚ますとそこにはネグリジェ姿の女がいた。「犯して」と淫らに囁く女に誘われ、熱く激しい快楽の時間を過ごした彼を待っていたのは、一部始終を盗撮した写真、そして3000万円の示談金要求だった。すべてを失った男がエロスと暴力で復讐に挑む!
  • 歯科医
    -
    1巻649円 (税込)
    妻殺しで逮捕された一人の歯科医。その口から語られた、激しい快楽の余燼とは。犯罪か、狂気か、それともこれが愛なのか。微かな湿り気と熱気を含んだサディズムとマゾヒズム。命さえ惜しむことなく、オルガスムスの極限へと向かう男と女。究極の性愛を、大胆に細やかに描き切ったエロティシズムの頂点。
  • 昏き処刑台
    4.0
    1巻649円 (税込)
    お嬢さんを預かっている――。男は市の医師会会長にそう宣戦布告をした。男には、医師会と市が総合病院の誘致を巡り対立していたために、妻子が救急医療を受けられず見殺しにされるという、悲しい過去があったのだ。バイオレンスとエロスに彩られた怒りの復讐劇が今、始まる! 『処刑台の昏き祭り』改題。
  • 鬼畜
    3.7
    1巻649円 (税込)
    元銀行員の三沢英司は行員時代、上司の柏木の言いなりになった結果、妻と娘をオモチャにされ喪ってしまった。激しい怒りと恨みは柏木の妻と娘に向けられ、二人を拉致、監禁。社畜から鬼畜へと変化した男は、暴虐の限りを尽くした復讐劇を開始した。エロス&バイオレンスの嵐がノンストップで吹きすさぶ!
  • あやしい叢
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    1巻649円 (税込)
    女優志望の坂部順子を助手にもつ私立探偵・伊賀光二は、根っからの女好き。おまけに陰毛による相性占いを副業としている。そんな彼に舞い込んだ、スター女優の谷有香里からの依頼とは。彼女のスキャンダルに巻き込まれ、奈落の底に沈む伊賀。官能長編ハードロマン。
  • 死支度
    -
    羽毛のかわりに女性の体毛をつめた寝具にくるまれて、死の国へ旅立つ……愛する妻に先立たれ、長い生をすごす老人は、途方もない計画に取り憑かれる。死を迎えんとした時、意志に反して救われ、病室に繋がれた自称百九歳の老人は妄執と現実とのあわいを、生と性の異世界を深く、しかし嬉々と彷徨う。傑作短編集。(講談社文庫)
  • 偽りの宴
    3.0
    かつて同じ職場の先輩と後輩だった徹と圭子は、それぞれに家庭がありながら、10年ぶりの思わぬ再会を期に、人目を忍ぶ関係を持つようになる。ある夜、モーテルから出たふたりは、別れを惜しみ、林の中へ車を乗り入れるのだが、その時、あやまって人を轢いてしまった。なんと、それは幼女の死体だった。そして、幼女行方不明のニュースが報道された直後から“林一郎”と名乗る謎の人物からの怪電話がふたりを脅かすようになった。執拗に迫る悪意の影から逃れようと、ふたりはひたすら求め合い、快楽への欲望に身をまかせていく。長編官能サスペンス。
  • 鎖の闇
    -
    1巻628円 (税込)
    躯を汚させはしない! 巨額な借金のため身を売ろうとする女を守りたいと男は覚悟を決めた。女の昔の情夫の手引きで、ラブホテルを経営する社長宅に押し入ったのだ。だが計画はとんでもない方向に転がって……。果てしない欲望に突き動かされた男女の行き着く先はどこか。これぞハードバイオレンスの極限!
  • エロスの記憶 文藝春秋「オール讀物」官能的コレクション2014
    3.3
    小説誌の雄『オール讀物』編集部がお贈りする、文藝とエロスの豪華絢爛コラボレーション! 近年オール讀物が掲載した、性とエロスの香り漂う創作や特集記事を再編集し、一冊にまとめたのがこの『エロスの記憶』です。まずは創作。小池真理子、桐野夏生、村山由佳、桜木紫乃、林真理子さんの女性作家陣が妍を競う一方で、野坂昭如、勝目梓、石田衣良、山田風太郎という重量級の男性作家陣も、練達の筆でときに熱く、ときにねちっこく性を描きます。 特集記事は、女優の岸惠子さん、サッカー元日本代表監督フィリップ・トルシエ氏、池田満寿夫・佐藤陽子夫妻といったバラエティ豊かな人選。渡辺淳一×弘兼憲史、東海林さだお×鹿島茂など対談も充実。「飛田新地の『写真屋』」(井上理津子)、「『フランス書院』の秘密」(北尾トロ)など、性の深淵に肉薄するルポものも満載です。 かつて小説雑誌が全盛だった昭和40年代、その一翼を担ったのが他ならぬ官能特集でした。それから半世紀近く経ちましたが、いかなる世であっても男女の仲に秘められた情理を描くのが小説の真髄。本書には、歴代オール讀物編集部がエロスの深淵を追求してきた、その熱気が横溢しています。『エロスの記憶』、どうぞお楽しみください!
  • 処刑
    -
    1巻607円 (税込)
    殺し屋・加藤卓也は、ピンクのパンティとブラジャーまで身につけ完璧に女装、女子トイレでターゲットを殺害した。偶然、逃走する加藤を目撃した桜井美由紀は、彼に凌辱され惨殺されてしまう。父・小津昌平は愛する娘の遺影に復讐を誓い、処刑執行人と化した! エロス&バイオレンスが暴発する傑作サスペンス。
  • 轍が弔うお前の恨み
    -
    小平市のタクシー運転手・宮原が刺殺され、車ごと黒焦げ死体で発見された。宮原と親しかった同僚の小関は、実直な宮原の死に不審を抱いた。怨恨の線は考えられない。強盗の犯行か……。四十九日の前日、府中まで客を乗せた小関は、前方に同じ会社の車がドアを半開きにして停っているのを見た。やがて小柄な女がドアに向かって歩いてきたが、女は実家に帰っているはずの未亡人・直美だった。傑作サスペンス。
  • 扉の中の祝宴
    -
    1巻605円 (税込)
    ここもと御覧に入れまするは、かの勝目梓がペンの至芸によって織りなす女たちの妖かしの姿態──電車の車内以外にはオーガズムを感じない女、夫よりもスプーンを好む異物愛玩症の女、被視姦願望の女、恥ずかしくて行為に至れない赤面恐怖症の女……百花繚乱、天下泰平、女百態噺。
  • 夜を真昼に
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    まあ聞いてくれ、タクシー強盗をやられた上に殺人容疑をかけられて――こんなひどい目にあって、犯人逮捕を刑事なんかにまかせておけるものか! 沖島雄一が解きはじめたパズルは、迷宮入り犯罪の絡むビッグゲームだった。闇に閉ざされた夜を、太陽の真昼に――荒々しい男と甘美な女の情念が絡み合い、やがて時間に埋もれた謎の事件へと連動し、華麗に展開する勝目梓の世界!
  • 闇に光る肌
    -
    八木秀一の車が、銀座で森沢洋子のアルファロメオに追突した。森沢洋子は事故の被害をベッドでの奉仕で支払えと要求した。八木は洋子の指令で女優のタマゴを相手にすることになった。が、マンションに出向いた八木を待っていたのは、中年男の死体だった。殺人容疑を受けた八木はきわどくアリバイが証明され釈放された。洋子の仕掛けた罠に落ちたのだ。洋子とは何者なのか!? 背後に政界大物の影がちらつく――。
  • 墓碑銘は炎で刻め
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    ショットガンをたずさえて社長室に乗り込み、人質10人を全裸にして屈辱的な行為を強要する戸室。誘拐した女をペットのように飼育し、卑猥なポーズをカメラに収める柴崎。強姦されかかった女を救い、彼女を相棒に荒っぽい復讐計画を練る岡田。見るからに疲れた中年男だが、報復のためには大胆かつ巧妙な久保寺。……邪悪な情念を描き、人間の魔性を見事に抉り出した勝目世界の男の群像。
  • 叩かれる父
    4.0
    1巻605円 (税込)
    28歳の息子・隆一が、職を転々とした揚げ句に実家に戻ってきた。以来8ヵ月、ひきこもり生活を続けている。母親を階段から蹴落とした隆一に反省をうながすが……。逆上した息子に叩かれ続けても、父親はひたすら耐える。胸中では自らの半生を振り返っていた。(表題作) 義母の介護、熟年離婚、愛人との再会など、さまざまな夫婦の姿を通して、人生の機微を描く。
  • 犯行(やま)
    5.0
    1巻605円 (税込)
    10年前、タクシー運転手の藤森は裏社会の仕事に就いた。暴力団の女に手をつけたのが原因だった。今回の犯行は、中国マフィアの地下銀行に流れる2億円強奪。だが、ガセネタだったのか計画は破綻した。疑惑をもたれた彼の身に、凄絶な私刑の雨が降り注ぐ。謀略の渦に巻き込まれた藤森は、怒り心頭に発し、真の敵を求め果敢に反撃に出るが……。官能と暴力の世界!
  • 私設断頭台
    -
    1巻605円 (税込)
    法で裁けぬ悪があるなら、法を超えて裁くしかない──。特捜検事・辻正毅、弁護士・堂本英介、それに元警視庁刑事・矢田直彦ほか三名からなる“掃除屋”グループ。彼らは超法規的殺人プロとして、闇に蠢く極悪人を国家にかわって処刑する。最初の標的は、前の首相・黒島隆三郎に決まった。誘拐、リンチ、殺戮、非情なまでの血の世界! バイオレンス・ロマンの極致を描く傑作。
  • 殲滅のZ指令
    -
    段英二郎は元刑事。殺人の罪で服役中に国務大臣直轄の極秘機関に属するエージェントとなり、出所する。政財界要人の誘拐組織「ブラックイーグル」を殲滅せよとの特命がくだったのだ。段は組織の女性メンバーを尾行し、マンションをつきとめた。そして、彼の凄まじいセックス拷問が始まった!
  • 沈黙の叫び
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    私立探偵・甲斐浩二にとび込んできた幼児誘拐事件――。甲斐は依頼人の工藤清・芳子夫妻から、身代金の運搬役を引き受ける。だが、途中で3人組に襲撃され金を奪われてしまう。調査を進めるうちに工藤の家族たちの奇妙な行動にある疑惑が……。そして、甲斐のまわりに起きる不可解な連続殺人事件。影なき犯人の魔の手は、甲斐の妻と娘たちにも襲いかかる。卑劣な犯人に男の怒りが炸裂。長編バイオレンス・ミステリー。
  • 火の曳航
    -
    「僕のヌードモデルになって下さい!」思いきって声をかけると、匂いたつように美しい人妻は、意外にもすんなりと承諾してくれた。そして撮影の日、レンズから覗いた彼女は……。若いカメラマンが体験する不思議な性を描いた「聖・スキャンダル」ほか、強烈なエロチシズムに満ちた推理タッチのスリリングな傑作短編集。
  • ボディーガード午前四時
    3.0
    ある日、私立探偵・矢田のもとに来島(くるしま)と名乗る一流商社の重役が身辺警護と調査依頼に訪れた。何者かに命を狙われているという。矢田は同業に助勢を頼み、中年探偵四人組を結成する。腕に覚えのある彼らだが、若い頃のようには立ち回れない。来島にかかった謎の電話とは? さらに過激派に属する彼の息子はどこに? 正体不明の襲撃者に、4人は男の意地を賭け挑む。
  • 冥府の刺客
    -
    長崎の女郎・花桂は、同じ宿の女郎・薄雲に元気がないのが気になっていた。それを尋ねると、薄雲は、天草四郎と情を通じたと話した。総大将の四郎が討ち死にした島原の乱が治まってから、すでに十二年が過ぎている。討たれた首は替え玉のものだったのか。四郎は、原城に散った一揆勢三万七千余の血涙の思いをはらすとも語っていた。史実に挑む「性と暴力」の新路線。
  • 鬼聲(きせい)
    -
    殺人歴のある取立屋、仙波敏明。彼の仕事のやり方は、債務者を自分のアパートに連れ込み、裸にして、手足を縛る。トイレには行かせず、その場でさせる。どんなに頑張っても四日目には皆必ず観念する。若い女社長の場合もそうだった。ところが、彼女を解放後、女の兄で組の若頭をする男が、仙波の部屋に乗り込んで来た!――暴力、陵辱、官能、究極のハードバイオレンス!
  • 血の狩人
    -
    警視庁・覆面特殊部隊員、関敏彦は、射撃の名手であり、武道の達人でもある。彼には、高校生のとき、両親と姉弟の四人を殺害されるという過去があった。彼は、復讐のチャンスを狙っていたが、〃標的〃の一人が暴力団の幹部におさまっていることを知って、即座に警視庁をやめた……! 痛快ハードアクション小説の白眉!
  • 業火の祭典
    -
    突如、送りつけられたビデオテープ。そこには、一糸まとわぬ姿で男たちに代わる代わる凌辱される妻の痴態が記録されていた。愛するものを汚され奪われた怒りで、男は地獄の道行きへと突き進む。凄絶なエロスとバイオレンス、著者の代表作となった傑作!

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  • 地獄の十点鐘(電子復刻版)
    -
    1巻605円 (税込)
    博奕の借金返済のための銀行強盗で5年の刑期を終えた元ボクサー柚木俊哉は、復讐に燃えて出所した。銀行襲撃には成功したが、何者かに金を奪われ、仲間が殺された。しかも奪った金と発表された被害額が大きくくい違っているではないか……。ある夜、柚木は一群の男たちに襲われた。妹文子の制止も聞かず、柚木は5年前の事件の真相を求め、都会の暗黒に潜入する。一匹狼の明日なき闘いを描く活劇長篇。

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  • 赤い傾斜(電子復刻版)
    -
    1巻605円 (税込)
    美容師・綾部悦子は常利誘拐、詐欺、殺人の罪で八年の刑を受け、現在服役中の身だ。秋田県の片田舎から上京し、繊維問屋に就熾した悦子は、二歳上の綾部と結婚する。子供も一人でき、十分に幸福な家庭であった。その彼女が、なぜ“鬼畜”と呼ばれるような犯罪者に転落していったのか? 悦子は自分の犯した罪の深さを知るために、結婚から犯行までの経緯を手記として書き始める……。長篇犯罪告白小説。

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  • 女神たちの森(電子復刻版)
    -
    1巻605円 (税込)
    社内報を担当する戸田昌平は、会社陸上部のハイジャンプ女子選手・白坂ひろ子の密着取材を命じられる。この〈わが社のホープ〉は不器量で、色気にとぼしく、おまけに九州弁丸出しだったが、その躍動的な肉体美は昌平の心を強く捉えた。各種スポーツ分野に活躍する、健康美あふれるスポーツ・ウーマンをヒロインに、みずみずしい現代の若者群像を描いた異色連作集!

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  • 処刑台の昏き祭り(電子復刻版)
    -
    1巻605円 (税込)
    〈鷹〉と名乗る男から医師会会長宅に電話が入った。娘を誘拐したというのだ。〈鷹〉――柴淳二は、1年前に妻子を失っていた。病院が診みくれれば助かるはずの命だった。が、大型病院進出阻止のための診療拒否が2人の命を奪った。その裏に黒いスキャンダルがあることを嗅ぎつけた柴は、〈鷹〉という名の復讐鬼に変身したのだ。注目の気鋭作家が、誘拐と報復の息づまる7日間を描ききった長篇代表作。

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  • 獣たちの熱い眠り(電子復刻版)
    -
    プロテニスの花形プレーヤー三村浩司は一夜の情事のために抜きがたい陥穽にはまり込んだ。三千万円を脅迫され、選手資格は停止された。栄光の世界から泥濘の地獄へ――眼には眼を、歯には歯を、プロの恐喝組織を相手に復讐鬼と化した三村の凄絶な死闘が展開する。長崎から東京へ、ギブ・アップするわけにはいかない男の〃存在理由〃を賭けて戦う一匹狼を描破する勝目梓の長篇出世作!。

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  • 赦されざる者の挽歌(電子復刻版)
    -
    黒瀬が伊奈と知り合ったのは、あるパチンコ屋でのことだった。黒瀬が暴力団員と知っても、伊奈の紳士的な態度は不変だった。その伊奈に、黒瀬はある犯罪計画をもちかけられ、結局計画にのったが、その犯罪現場での伊奈の阿修羅ぶりに黒瀬は驚倒した。――平穏な日常の中に抱きつづけてきた怨念を、ある日、大爆発させる男たちの群像! 「火の花壇」「沸点」「血の闇」「悲しい兵士」「白い闇」「姦計」「公開リンチ」「地獄の轍」「蹂躙」の9篇を収録。

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  • 午後の幻聴(電子復刻版)
    -
    1巻605円 (税込)
    光陽銀行函館支店長の赤沢敏彦は三カ月前、東京の目黒支店から転勤してきた。赤沢は営業成績をあげるため仕事に没頭した。妻の幸子は友達もなく、ひとり無聊をかこっていた。ある日、気晴しのためショッピングに出かけた幸子は、奇妙な魅力をたたえた一人の少年に出会い、ラブホテルに誘った。その日から赤沢夫婦にさまざまな脅迫の魔手が伸びる。北海道・函館を舞台に色と欲が渦巻くハード・サスペンス長篇。

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  • 仮面の裂ける日(電子復刻版)
    -
    東京新報の社会部記者、梶邦彦の帰宅を待っていたかのように「娘さんを預っている、三千万ほどほしい」という脅迫電話がかかった。同じ頃、大学の演劇部新入生歓迎コンパからの帰りを三人組に誘拐された梶の一人娘は、裸にむかれて凌辱をうけながら、「あんたの親父は腕のいい新聞記者だって話だが、おれたちにいわせりゃ、冷血漢のエゴイストだよ」と“報復”の犠牲にされつつあった……。長篇バイオレンス。

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  • 闇が裂ける(電子復刻版)
    -
    レストランチェーン・ニコライの社長、市川俊夫が突然謎の脅迫電話を受けたのは、愛人、森田佳子と情事の最中だった。二十五年前、市川は長崎の鶴島炭鉱で博打打ちの堀切勇次と娼婦の井上清子の二人を殺害し、重要参考人とて拘留された。が、証拠不十分のために不起訴となり、事件はすでに時効になっていた。松浦と名乗る脅迫相手は、人殺しの確証があるとほのめかし、市川の心胆を寒からしめた…。

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  • 暗黒天使(電子復刻版)
    -
    伊野英二、三十二歳、独身。二週間前までは会社員だった。サラリーマンを辞めたのには理由があった。軍資金を作らねばならないのだ。数億の金が必要だった。そのためには汚ない手を使わねばならない。伊野は女を利用して二人の男を罠にはめた。競艇場の現金輸送車を強奪するためだ。しかし、この行動も大作戦を敢行するための準備でしかない。伊野を狼にさせたのは何か。そして真の狙いは。長篇サスペンス。

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  • 棘(とげ)
    3.0
    1巻600円 (税込)
    自動車事故の巻き添えで、恋人を失った中井英郎。一周忌を終えても喪失感は癒えない。彼女の母親も同じ想いから、中井との付き合いを大切に続けていた。ある雪の日、恋人との甘美な想い出が刻み込まれたベッドで眠りにつこうとしているときに事は起こった。「明りを消して、英郎さん…」。疚しさに眼をつむり、亡き恋人の母との一瞬の交情を描いた「雪の夜」ほか、死とエロティシズムが交錯する濃密な8篇の寓話。官能小説の第一人者が描く、静謐のなかのエロス。
  • 女豹たちの宴
    -
    1巻598円 (税込)
    7年前、父を自殺に追い込んだ男に復讐を誓った孝子はホステスになった。狙い定めた男が通ってくる「ジル」に入って虎視眈々と機会を待った。孝子は仕事に疲れた男をベッドに誘い込んで引導を渡したのだった! 愛と性の谷間で揺れる10人の女たちの赤裸な欲望を鋭く抉った、官能小説の大家の傑作集。
  • 蒼い牙
    5.0
    1巻597円 (税込)
    一発の銃弾が、眠っていた男の牙を目覚めさせた。一人バーでグラスを傾けていた八木は、店を出た直後に銃撃される。「違う、こいつじゃない!」叫ぶヤクザ。しかし、その眼窩には、八木の傘の石突きが刺さっていた。抗争に巻き込まれた一匹狼の胸にきざす理由なき皆殺しの衝動。衝撃のバイオレンス長編。
  • 怨讐の冬ふたたび
    完結
    -
    「父と新妻が殺されたのは汚職隠蔽のためだった!」TV局員の大原浩人は亡き父の手帳を発見し、事件の真相が計画殺人だったことに愕然とする。「報復は己の手で」と職を捨て、自ら立ち上がった男の滾る情念!その先に次々と恐るべき運命が待ちうけていた。
  • 呪縛
    -
    剃らせてほしい――ようやく男の念願は叶った。だがさらに深い欲望を封印していたことに気付かされ(表題作)。専属の娼婦を得た中年男の“性のルネッサンス”(「エンゼル」)。自分の中の男性を再び目覚めさせる秘祭(「救い主」)。目の眩むような熱狂と快感がはじける6つの官能のかたち!
  • 滴り
    -
    1巻586円 (税込)
    細い筆先のように、襞をなぞり、入り込み、旋回する彼の舌……。常識も道徳もかなぐり捨てて性の迷路に踏み入るニ人を待つものは何か。めくるめくエクスタシーへの道程、快楽に狂酔する男と女を赤裸々に記録した問題作。細密な筆致、息づまるほどの陶酔感で性の真実に迫る。(『狂酔の鍵』改題)
  • 柔肌は殺しの匂い
    -
    1巻586円 (税込)
    空巣の男がマンションの一室に忍び込んだ。ところがリビングルームで住人の美女とご対面。ソファに裸体を投げ出し、片方の手で乳房を、もう片方で下半身をまさぐっていた女は同業者だという。2人は一緒に仕事をすることになったのだが……。思いも寄らない結末の表題作ほかエロスに満ちあふれた全7編。
  • 火刑の朝
    -
    1巻576円 (税込)
    深夜、英夫が不審な物音に目覚めると何者かが傍らに眠る1歳の息子にナイフを突きつけていた。賊は金品を強奪したあげく、彼の目の前で妻の幸子を凌辱した。警察へ届けようとする妻に対し英夫は、思い詰めたようにいった。「俺が全部やる。任せろ」と……。男の怨念が炸裂する官能バイオレンス8篇を収録。
  • 秘戯
    -
    1巻565円 (税込)
    揃ってポルノビデオを鑑賞することから始まった妻の調教。飽くなき探究心を持つ開業医の夫の最終目的とは(表題作)。還暦を迎えた作家がヌードグラビアのカメラマンに。口説いたのはメイク係の女性だが、ホテルに現れたのは意外な相手だった(「かくし味」)。奔放な性が迸る官能小説集。
  • 剥がし屋
    -
    1巻565円 (税込)
    私立探偵事務所の調査員・工藤は「剥がし屋」だ。離婚を拒む女をベッドで籠絡(ろうらく)し、依頼人からきれいに別れさせるのがその任務。美人で淫乱な人妻・英子をまんまと剥がすことに成功したが、何者かに襲撃され、英子は拉致されてしまった。とめどもないエロスに次ぐエロスの官能バイオレンス! 〈文庫書き下ろし〉
  • 娼婦の朝
    -
    1巻565円 (税込)
    夫を送り出し、日佐子は愛人のもとへと急いでいる。その性技を思い出すだけで、夫では満たされない体が恥ずかしいくらいにとろけ出す。貞淑という仮面をかぶった人妻の心と体に潜む娼婦性がむき出しになる表題作をはじめ、現代の「性」の風景を鮮やかに描き、エロスが滴る全5編。( 『倒錯者』改題)
  • あられもなく
    -
    1巻565円 (税込)
    高柳家の大旦那・公徳は、孫・謙一郎の妻の浴室に忍びこみ、淫らな行為に耽(ふけ)った。当主の公一郎は、高柳家に寄宿するハウエルに妻を寝取られ、負けじとその夫人を寝取り返す。そして謙一郎夫妻も……。三代にわたる大富豪の邸宅では、日夜、悦楽の限りを尽くした宴が開かれる。長編官能小説『乱倫の館』改題。
  • 狼たちの宴
    -
    康子の甘い誘いにのって、俺は彼女の父親を相手に狂言誘拐を仕掛けた。狙い通り、身代金2000万円をまんまとせしめた俺は有頂天だった。ところが、甘美な女の柔肌にはとんでもない罠があった。はめられた男の凄絶な復讐のドラマが始まる! バイオレンス・エロスの巨匠が描く大都会の闇の中の男と女の欲望。
  • 禁断の宴
    1.0
    「この部屋に住んでみる気持ちはない?」素敵な老紳士からの招待をうけた私は、脇の下とアソコを剃毛され、彼のペットに。体の奥の深いところから甘美な疼きが湧き上がり、それが腰を締めつけたかと思うと、体全体にさざ波のようにひろがっていきます……。心と体が触れ合うエロティシズムの極致、痺れる10篇。
  • 夜のエージェント
    -
    1巻555円 (税込)
    一流商社に勤務する野々山和夫は、女子寮の風呂場を覗いたとされ、有無をいわさず解雇された。しかしそれは驚くべき巧妙な罠だった。失業した野々山にある日専務から電話があり、仕事を頼みたいというのだったが……。社内抗争の切り札として入社させられた男が辿る凄絶な死! 長編バイオレンス・ノベル。
  • 淫夜
    -
    1巻555円 (税込)
    夜ごと夢枕にたち体を重ねてくる亡き夫。生前には一度もなかった大胆な愛撫に我を忘れ性の悦楽に浸る未亡人は全ての束縛から解き放たれて、最上級のエクスタシーに導かれる。あれは夢、それとも……。めくるめく官能の細密な描写によって描き出される性愛の真実。性の深淵をさぐる問題作。『艶夢十二夜』改題。
  • 下半身のおとこ
    -
    ハードバイオレンスの巨匠・勝目梓という作家は、著作が500冊を超えているものの、エッセイの類いは書かないことで有名だった。「エッセイは得意ではない」というのが理由だろうと噂されていたが、ほんとうのところはうかがいしれない。 唯一のエッセイといっていいのが本書である。しかも、内容が著者自身の性を、赤裸々につづっている。正直さは感動的ですらある。 おのれの性、性にまつわる事相、変遷などを大真面目に書き尽くす。
  • もう朝は訪れない
    -
    トラック運転手・平井は、妻の春子がつくったサラ金の借金のため、取立屋・多田に覚醒剤の強奪をすすめられた。平井は多田の仲介した浅野と、「倉庫」を襲い、まんまと覚醒剤をせしめたが、多田には覚醒剤を渡さず、借金の棒引きを計る。逆上した多田は、浅野を殺害し、中卸業者「フジモト」の手の者を差し向ける。重傷を負い、覚醒剤も奪われた平井は、さらに春子の強姦の声をきいた……。長篇バイオレンス。
  • 人喰い花
    -
    終電車が走り去った駅前のタクシー乗場。若い女が、ドアを開けた浜崎の車に駆け寄ってきた。おかしな女であった。助手席に坐りたい、というのだ。いくらか酒に酔ってもいるらしい。女のにおいは、若いタクシー運転手の心をわずかにはずませた。ライトを消し、エンジンを切る。女の胸が開き、ブラジャーのひもがすべり落ちる。「前開きよ、便利でしょ」女が囁いた……。表題作ほか7篇を収めた官能サスペンス。
  • 白昼の獲物
    -
    夜の新宿の街角でうっかりいかがわしい写真を買わされてしまった岩田邦夫は、後悔するどころか、しめたとほくそえんだ。そのモデルはメイクで顔をごまかしてはいたが、局所脇のホクロから見て、つい最近、プールで見かけた女らしいのだ。あの美女をモノにできると岩田は行動を起こすが……(表題作)。男と女が繰り広げる性の狂宴の果てに鮮血が迸るバイオレンス・エロチカ八篇。
  • 夢追い肌
    -
    1巻550円 (税込)
    ――浦は学生時代過した長崎の町を訪れ、ぶらりとはいった酒場で初恋の女三根子と出会った。20年ぶりの奇遇だった。が、歳月はそれぞれの人生をそれぞれに彩っていた。20年前の、夢を追うような甘ずっぱさはすでに遠いものとなり、中年の露わな欲望だけがあった。――時の流れが男と女の上にいかなる業を積みかさねるか、現代小説の旗手が永遠のテーマに挑む渇愛の世界!
  • 夢地獄
    -
    1巻550円 (税込)
    不思議ですね。男と女って奴は。何がきっかけで始まるか、見当がつきません。あたしと昭子なんか通夜の晩にできちゃった。それも、死んだのは昭子の亭主ときているから、これはえらいことです。ところがある日、ラジオの身上相談でわが女房の声を聞いてびっくり仰天。なんと、夫以外の男との肉体関係で悩んでいる、と切々と訴えているではありませんか。男と女の哀しくもおかしな話の逸品集!
  • 陶酔への12階段
    -
    1巻550円 (税込)
    人間とは、それぞれが密かに〈性〉の充実と向上を求めて切磋琢磨し、日夜研鑽を積んでいるものです。そして、信じられないくらいの知恵や技術を身につけている人もいるはず……。これは、架空の雑誌に投稿された12名の手記をもとに構成された元気の出る〈物語〉です。快楽を極めた男と女のホンネで語られた私生活。努力次第であなたにもいいことがあるかも――。
  • 凶刃
    3.0
    心より金、愛よりセックス!欲望だけに生きた鬼畜、戦慄の叫び! 警視庁捜査4課在籍中、重山利行は、ある殺人事件の背後に大物政治家が関与していることを掴んだ。彼と共存共栄の「紳士協定」を結び、不動産業に転身した重山は、己の欲望の赴くままに凶行を重ね、セックスに明け暮れていく……。7名の男女を殺害した男の壮絶な生を。赤裸々な独白体で描いた問題作!  1992年刊の廣済堂文庫の改装版。

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  • 夢退治
    3.0
    老後は海の見えるところで……。終(つい)の栖(すみか)として房総(ぼうそう)に移り住んだ51歳の私。子会社に出向となった夫は、週末だけ帰ってきた。そんな寂しさから、私は地元の青年と関係を持ってしまう。切っ掛けは、夜ごとに見る淫夢(いんむ)に彼が現れ、私を悩ますので、いっそ夢を現実に変えてしまおうと考えたことだった(表題作)。エロティシズムに彩られた、生々しくも艶麗な9つのドラマ。
  • 覗くなかれ
    -
    ●マンションの向かいの部屋の覗きにのめり込んでいた男を待ち受けていた陥穽●部下の女性から誘われた男が体験するただならぬ関係●九年前に別れた女と再会した男が息を飲む女の嗜好の変化●風鈴の音に身も心もざわめく女の密やかな打明け話●下着を着けずに靴屋へ出掛け、試し履きをする女が若い男性店員に持ち込んだ難題――名手がエロスを極める7編の妙技。
  • 好色な狩人
    -
    東京・原宿のマンションの自宅兼探偵事務所で中沢卓也がアシスタントの青柳理絵と愛を楽しもうとしていた矢先、邪魔な電話=仕事の依頼があった。それは総合病院院長からの夫人の素行調査の依頼で、2人で院長の自宅へ駆けつけると夫人は何者かに殺されていた……。エロティックミステリーの名作の文庫化!

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  • 悪党どもの弔歌(ちょうか)
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    還暦(かんれき)を迎えた佐川(さがわ)は、千葉の片田舎でみやげ品の卸売り業を営んでいた。だが、裏では強請(ゆすり)と強盗(タタキ)を生業(なりわい)とする前科持ちの老ギャングだ。年齢(とし)の離れた女と表向き平穏に暮らす彼は、現役引退を賭(か)けて仲間と銀行を襲い、大金を強奪した。全てが上手くいっていたはずなのに、思わぬ伏兵の出現で、佐川の歯車が狂った。そして、それは残虐な事件の幕開けでもあった。

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