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-●大人気御礼巻頭カラー!! 『イヌごはんボクごはん』 作/伴茶彰 画/はしもとみつお ●特別読切(1)!! 『阿部とあべ』 石田ゆう ●特別読切(2)!! 『朝顔』 ながしまひろみ ●釣りバカ日誌番外編 シャドーマン やまさき十三+北見けんいち ●ランジェリー・リリィ 作/北原雅紀 画/中田アミノ ●次の整理 光用千春 ●境怪線の忌子さん 玉井雪雄 ●フロイトのやしゃご 井浦秀夫 ●クイズの神様 QUIZROAD 作/日高大介・矢野了平 画/一丸 シナリオ協力/夏緑 ●まどいのよそじ 小坂俊史 ●凱輝! Yoshiki 曽根富美子 ●港町ブルース 卯月妙子 ●看護助手のナナちゃん 野村知紗 ●ほらあなレコード 山川直人 ●シャカイの窓 いとう耐 ●そぞろマン 吉田戦車 大好評読み物!! 小説『うずまき』佐藤優 原作・絵/伊藤潤二 ※『ビッグコミックオリジナル増刊号』デジタル版には、紙版の付録、特典等は含まれません。
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-J・J・ギブソン発案の最重要概念であるアフォーダンス。その実相や可能性について心理学の歴史を遡ることで辿り、神経科学との接点をも探る。さらには対人関係や社会制度における社会的アフォーダンスを論じ、「流体の存在論」へといたる、シン・アフォーダンスの書。 【主要目次】 序(田中彰吾) 1 ビリヤード台としての自然 2 生命から始める 3 本書の構成 第1章 心の科学史から見たアフォーダンス(田中彰吾) 1 知覚をどう理解するか:近代哲学の観念論 2 精神物理学から実験心理学へ 3 ゲシュタルト心理学の挑戦 4 ギブソン知覚論の骨子 5 アフォーダンスの概念 第2章 アフォーダンスから見た脳:レゾナンスの神経科学に向けて(田中彰吾) 1 ギブソンとメルロ=ポンティの並行性:生態学的心理学と現象学 2 メルロ=ポンティによる「身体図式」概念の拡張 3 マトリックスとしての脳 4 アフォーダンスの神経科学 5 レゾナンスの神経科学に向かって 第3章 社会的アフォーダンスと環境とのエンカウンター(河野哲也) 1 社会的アフォーダンスの効用 2 アフォーダンスと意味 3 学習された意味と生得的に得られる意味 4 真正の知覚 5 プラグマティズムの記号論とアフォーダンス 6 アフォーダンスと意味の関係 7 アフォーダンスの特徴 8 人間同士のアフォーダンスと出会いの場 9 社会環境アフォーダンス 10 対人関係的アフォーダンス 11 社会制度アフォーダンス 12 社会制度と行動の制御 13 行為の流れ:共鳴、エンカウンター、充たされざる意味、促進行為場 第4章 ギブソンを超えて:海流的アプローチと存在即情報論(河野哲也) 1 流体の存在論:気象学的・海洋物理学的アプローチ 2 身体気象 3 認識と情報 4 存在即情報としての生態系 5 情報化による即自存在の生成 第5章 知の生態学の冒険、ふり返りと今後の展望(河野哲也/田中彰吾)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 発見・発明をした偉人のお話を10編収録! 各伝記の冒頭には、偉人の活躍が1分でわかるビジュアルページつき。興味のきっかけを作る、偉人タイプ診断チャートなども収録されており、はじめての伝記にぴったりの1冊です。 【ラインナップ】ガリレオ・ガリレイ、アインシュタイン、メアリー・アニング、安藤百福、ルイ・ブライユ、エジソン、豊田佐吉、ノーベル、スティーブ・ジョブズ、マリー・キュリー
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人や国のためにつくした偉人のお話を、10編収録! 各伝記の冒頭には、偉人の活躍が1分でわかるビジュアルページつき。興味のきっかけを作るための、偉人タイプ診断チャートなども収録されており、はじめての伝記にぴったりの1冊です。 【ラインナップ】ナイチンゲール、クレオパトラ、エリザベス二世、キング牧師、津田梅子、マザー・テレサ、北里柴三郎、ガンジー、渋沢栄一、リンカン
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 芸術で心を動かし、冒険で世界を広げた偉人の伝記を10編収録! 各伝記の冒頭には、偉人の活躍が1分でわかるビジュアルページつきで、伝記の内容がスルスル頭に入ってきます。 ■「芸術・冒険編」に収録されている偉人 レオナルド・ダ・ビンチ/ココ・シャネル/紫式部/コロンブス/ライト兄弟/ファーブル/アメリア・イアハート/モーツァルト/ガウディ/ニール・アームストロング
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4.5【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ある日この町に、ツノのある子が来た。 小さな体いっぱいにさみしさを背負って、 その子はにぎやかなグラウンドを見ていた。 オニくんが一歩踏み出すごとに、世界は温かくまわりだす。 ::::::::::::::::: ある日突然、ツノの生えた鬼の子供が町内に現れた――。 どうやらワケありでこの町に来たオニくんと、彼がいっしょに過ごすことになった福田家の日常に、少しずつ新しい風が吹き込まれます。 隠したいコンプレックス、 素直に謝れなかった苦しさ、 身近な人を傷つけてしまった後悔―― オニくんの健気な視線を通じて、封じ込めていた切ない痛みが、柔らかな色彩の絵で胸に蘇ります。 世間が決めた「ふつう」の枠からはみ出る存在である鬼の子が、 自分の居場所を懸命に見つけていく切実さが胸に迫る WEBメディア「cakes」にて連載時より大人気の作品。 人気沸騰中の著者による待望の初長篇が、全2巻のフルカラーでついに刊行。 ――「ひとりじゃできないこと、ぼく、そういうのをやりたいです」(本文より) (2020年12月発行作品) ※この作品はカラーです。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 マイクラは、「自由さ」が最大の特徴でありながら、初めて触る子供たちにとっては何をすればいいのか分からないものでもある。そんな初めてマイクラを触る子供たちが「何からはじめればいいか」、「何を目的にやっていけばいいか」、を考えながらマイクラを進められる入門本。基礎から、親子で読んでも色々学べる1冊に。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 購入したその日から、始められる、そんな”今日からはじめる!”シリーズ。マインクラフト建築入門に続く、第二弾。この本の中では「たてもの」をつくることを基本とし、その「たてもの」を組み合わせた「まちづくり」について全編にわたって解説する。
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4.0多様な問題を集団で話し合う力を育てる「こども哲学」。実践している著者が、その理論や歴史から、具体的な進め方までを実例をもとに紹介する。各教科ごとのやり方、能力の評価方法も収録。
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3.4子どもたちが考えた素朴な問い×大人も頭を悩ます、哲学的思考! ! ふつうって何? 頭が良い人ってどんな人? 無ってどんな空間? なぜ子どもが化粧をしてはいけないの? 友だちはたくさんつくるべき? 心はどこにある? 人を殺してしまう人がいるのはどうして? 「この本にあるような問いを、誰もが一度は抱いたことがあると思います。しかし、私たちは大人になるにつれて、いくら考えても答えは見つからない、答えは人それぞれだから考えてもしかたがないと、どこかで諦めをつけてしまうのではないでしょうか――」 ■なぜ? どうして? 考えることをはじめた子どもたちへ ■子どもからの回答しづらい質問にどう答えていいかわからないお母さん、お父さんへ ■道徳では教えられない""本当に考える""ということの大切さを生徒に伝えたい先生へ ■子どもの頃に抱えていた疑問をいつしか自分なりに納得して生きてきた大人たちへ 毎日小学生新聞にて人気連載中の「てつがくカフェ」が一冊に! 「哲学カフェ」とは、暮らしのなかにある身近な問いを題材に哲学対話を行うことで考えを深めていく試みです。 1992年、哲学者マルク・ソーテによってパリで開かれたのが発祥。 街の人々が喫茶を楽しみながら議論するそのスタイルはやがて日本にも広まり、小・中学校の授業にも取り入れられ、教育機関からの注目も高まっています。 この本は、小学生を対象とした「子ども哲学カフェ」の先駆けとして、思考力が身につく哲学の大切さを伝える本です。
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-1巻2,420円 (税込)みんなで考えたい 変わり続ける世界と表現のこと 近年、当事者や支援者、また研究者などの長年の働きかけによって、人間の多様な在り方、社会に根づく差別や偏見、不均衡な社会構造がより明らかになり、「ポリティカル・コレクトネス」、「DEI」、「多様性」といった言葉や、そのような視点を反映した表現に触れる機会も増えました。これらは公正で平等な社会を目指す重要な取り組みであると同時に、自分自身をも顧みなければならない側面があります。自分の表現が、あるいは自分が受け取ってきた表現が、誰かを、もしかすると自分すらも傷つけてきたのではないか? そうした問いに向き合うことは、時に痛みや葛藤、戸惑いを伴う複雑な体験です。 そんな現在の状況を背景に、本書では「人」と「世界」、そして「表現」に向き合い、制作を続ける12人のマンガ家・イラストレーターの方々に、制作のモチベーションや葛藤、日々考えていること、過去と現在における変化などを訊ねたインタビューと共に、皆さんがこれまでに制作された作品の一部をご紹介します。 さらに、「人物表象」、「障害者とその生」、「ジェンダー平等とフェミニズム」、「人種的・民族的マイノリティの現実」、「LGBTQ+とロールモデル」、「ルッキズム」という6つのテーマをピックアップし、各分野の識者の方々に「考えを深めるヒント」となる書籍やZINE、映画をご紹介いただく特別寄稿「人と世界、表現をもっと知るためのヒント」も収録しました。変わり続ける世界の中で、「表現」について改めて考えてみたり、新たな対話のきっかけになったりする、そんな1冊です。 作品紹介+インタビュー:スケラッコ/増村十七/北村みなみ/谷口菜津子/サイトウユウスケ/ながしまひろみ/木内達朗/はらだ有彩/大白小蟹/とあるアラ子/新地健郎/やまじえびね 巻末特集「人と世界、表現をもっと知るためのヒント」:山本美希/荒井裕樹/野中モモ/下地 ローレンス吉孝/潟見陽/長田杏奈
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-CHANTO WEBで4年間続いた、人気連載がついに完結。 読者のみなさんの投稿をもとにした1ページ漫画『ちーちゃん』が電子コミックになりました。 仕事・子育て・家事・自分のこと——。みなさんの身の回りで起きた記憶に残るエピソードの数々です。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「喫茶たまゆら」は、並木通り商店街にある、町でひょうばんの喫茶店です。 ある日、店主のタマユラさんは、お客のヨルさんというおばあさんから黒いカバンをあずかりました。おそるおそる開けてみると、はいっていたのは、なんと “魔女の持ちものセット”。 しかもタマユラさんは、気づかないうちに、魔女のふしぎな能力をみにつけていました。相手が動物でも植物でも道具でも、名前をつけただけで、たちまち話せるようになっていたのです! とつぜん “にわか魔女”になってしまったタマユラさんと、カバンからとびだしてきたなかまたちとの、にぎやかな毎日がはじまりました。 タマユラさんは魔女初心者ですが、町のひとや動物たちの悩みを解決するために、つかい魔や魔法道具たちと協力して一生けんめいがんばります。わたしになんか無理! と思うようなことでも、やってみないとわかりません。 ちょっとなつかしい喫茶店を舞台にくりひろげられる、心あたたまるおはなしです。 『アヤカシ薬局閉店セール』で産経児童出版文化賞・JR賞を受賞した著者の、おみせやさんシリーズ最新作。
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-「間合いの本質とは、このリズムにこそある」 生態学的現象学の視点から明らかになる 間(ま、あいだ、あわい)や間合いのダイナミズム 日本の伝統的な芸術や芸能、武道の分野のなかで重要な役割を担い、日本の文化全般にとって美学的で哲学的な原理として長く論じられてきた間(ま、あいだ、あわい)や間合いについて生態学的現象学の視点からそのダイナミズムを明らかにする。 【主要目次】 序――間と間合いとは何か 1 間の日本文化、しかし普遍的であること 2 ま・あいだ・あわい・はざまの概念 3 間合いの概念 4 本書の目的と展開 第1章 生態学的現象学とは何か 1 現象学の目的 2 志向性とアフォーダンス 3 社会的アフォーダンスと間合い 4 促進行為場と充たされざる意味 5 共鳴(レゾナンス)としての知覚 第2章 技と型、その音楽的本質 1 技術の二つの実現――身体とテクノロジー 2 三枝博音の技術論 3 源了圓の型の理論 4 型はどれほど重要なのか――剣道における型 5 能楽における型 6 宇宙の流れ、バシュラールの持続批判 第3章 間合いとリズム 1 世阿弥における間=「せぬ隙」 2 能の時間性 3 間合いと臨床心理 4 間合いと活人剣(かつにんけん) 5 剣のリズム 6 拍子とリズムの哲学 第4章 花と離見の見 1 「秘するが花」 2 離見の見とは何か 3 「不及目の身所」を見る 4 役地と離見の見の同型性 5 呪言と幽霊の主体化 6 バフチンの腹話性とシテ地 7 再び、離見の見とは何か 8 物乞いとしての無心 第5章 流体としての身体 1 身体のリズム、宇宙のリズム 2 リズムは意志の自由に反するか 3 環境に浸る 4 植物の魂 5 草木成仏 6 海、宇宙の体液 第6章 間合いとアフォーダンス 1 庭園を歩く 2 環境と自己についての気象学的・海洋物理学的アプローチ 3 二人称の根源性 4 促進行為場としての間合い 【シリーズ刊行にあたって】 本シリーズは、ジェームズ・ジェローム・ギブソン( James Jerome Gibson, 1904-1979)によって創始された生態心理学・生態学的アプローチにおける重要なアイデアや概念――アフォーダンス、生態学的情報、情報に基づく直接知覚説、知覚システム、視覚性運動制御、知覚行為循環、探索的活動と遂行的活動、生態学的実在論、環境の改変と構造化、促進行為場、協調など――を受け継いだ、さまざまな分野の日本の研究者が、自分の分野の最先端の研究を一種の「エコロジー」として捉え直し、それを「知の生態学」というスローガンのもとで世に問おうとするものである。 生態学的アプローチのラディカリズムとは、真の意味で行為者の観点から世界と向かい合うことにある。それは、自らの立場を括弧に入れて世界を分析する専門家の観点を特権視するのではなく、日々の生活を送る普通の人々の観点、さらには特定の事象に関わる当事者の観点から、自分(たち)と環境との関係を捉え直し、環境を変え、そして自らを変えていくことを目指す科学である。 本シリーズでは、こうした生態学的な知の発想のもと、生態学的アプローチの諸概念を用いながら、執筆者が専門とするそれぞれの分野を再記述し、そこで浮かび上がる、人間の生の模様を各テーマのもとで提示し、望ましい生の形成を展望することを目的としている。 執筆者たちの専門分野はきわめて多様である。生態学的アプローチのラディカリズムと醍醐味をより広くより深くより多くの人々に共有してもらえるかどうか――本シリーズでまさに「知の生態学」の真意を試してみたい。
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4.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1つの疑問を深~く考えることで、考え方の“型”を身につけよう!「哲学する」とは、目の前にある考えや疑問について、ゆっくりじっくり考え、他人とも対話しながら、より納得できる考えをさがしていくこと。 本書では、「なんとなく学校に行きたくない…」という主人公のもやもやした気持ちを出発点に、その気持ちを深く掘り下げ、様々な人の意見を聞き、友人たちと議論して考えを深めていく過程を漫画とワークで体験できます。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 メルロ=ポンティの言語論には、全体論的言語観の内包主義的・表象主義的傾向に対するはっきりとした批判が含まれていた。彼にとってラング(記号体系)とは観念の体系でもなく、脳の記憶痕跡でもなく、それは微分化してゆく行動の構造(身体図式)にほかならなかった。広く今日の“認知科学”や“心の哲学を視野に捉え、メルロ=ポンティの言語論を全体論的行動主義と解釈し、その先駆性を位置づけた画期作。 【目次より】 序 言語の全体論とメルロ=ポンティの哲学 第一章 構造主義言語学の意味論とその問題点 一 ランガージュ・ラング・パロール 二 記号の体系としてのラング 三 ラングと恣意性の原理 四 構造主義における意味論的閉鎖性 五 構造主義の指示理論とその問題点 六 メルロ=ポンティと言語の哲学 第二章 メルロ=ポンティの初期言語思想 一 『知覚の現象学』における経験論と主知主義の批判 二 所作としての言葉 三 言語所作理論の問題点 第三章 中期思想とソシュール 一 『知覚の現象学』における言語の分類 二 メルロ=ポンティのソシュール解釈 三 パロールとラングの二重の意味 四 ラングと言語の「図式」 第四章 身体図式と習慣 一 幻影肢とデカルト 二 ヘッドの「図式」による幻影肢の解明 三 シルダーの「身体像」 四 メルロ=ポンティの身体図式論 第五章 身体図式と言語 一 対人関係としての言語と身体図式 二 身体図式と習慣としてのラング 三 メルロ=ポンティのソシュールの誤読 四 中期思想の問題点 第六章 言語と存在 一 後期言語思想における知覚と言語 二 分節化の体系としての知覚と言語 三 転換可能性・次元・肉 四 身体の転換可能性と言語 五 「無言のコギト」について 第七章 行動と構造 一 「行動」という概念 二 古典反射学説の批判 三 高等な行動とゲシュタルト 四 学習の理論 五 構造をもった行動と意識 第八章 指向性と知覚的意味 一 指向性と知覚 二 知覚主体としての身体と「作動している指向性」 三 ゲシュタルト理論の構成主義批判 四 知覚の構造性 五 指向性と制度化 六 知覚的意味の発生 第九章 メルロ=ポンティの意味論 一 メルロ=ポンティの言語論の進展 二 状況における発話と指示の発生 三 言語の理解と表現としての行動 四 象徴的形態の行動と知覚と言語の転換可能性 五 言語と他者 第十章 結論と考察 一 メルロ=ポンティの意味論と開かれた全体論 二 メルロ=ポンティの意味論の射程 三 考察 あとがき 注 文献表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 河野 哲也 1963年生まれ。 哲学者。立教大学文学部教育学科教授。慶應義塾大学 文学部(哲学科哲学専攻)卒業、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(哲学)。 専門は心の哲学、現象学、倫理学、応用倫理学。 著書に、『メルロ=ポンティの意味論』『エコロジカルな心の哲学』『環境に拡がる心』『〈心〉はからだの外にある』『善悪は実在するか 』『暴走する脳科学』『意識は実在しない』『エコロジカル・セルフ』『道徳を問いなおす リベラリズムと教育のゆくえ』『「こども哲学」で対話力と思考力を育てる』『境界の現象学 始原の海から流体の存在論へ』『現象学的身体論と特別支援教育: インクルーシブ社会の哲学的探究』『いつかはみんな野生にもどる』『じぶんで考えじぶんで話せるこどもを育てる哲学レッスン』『人は語り続けるとき、考えていない』『対話ではじめるこどもの哲学 道徳ってなに?』など、 訳書に、ジョナサン・コール『スティル・ライブズ』(共監訳)マシュー・リップマン『探求の共同体: 考えるための教室』(共監訳)カレン中村『クレイジー・イン・ジャパン』(共監訳)など多数ある。
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4.238歳、一人暮らし、会社員の「その」。近頃眠りが浅く、夜中の3時ぴったりに目を覚ますように。浅い眠りの中で見た夢の中に登場する知人や家族の言葉は、何かの暗示のようで…。眠れない夜に読むと心が少し軽くなる、イラストレーター・ながしまひろみのコミック! 仕事でもプライベートでも取捨選択を迫られることが増え、心にモヤモヤを抱えた人たちに寄り添う、「夢」がテーマのお話。「ダ・ヴィンチWeb」の人気連載に描き下ろし3本(24ページ)を加え、オールカラーで書籍化! 「自分の願いが反映された夢を通し、現実を見つめ直せば、やり場のない切なさがしみじみと心に染みる。丁寧な質感と柔らかな色合いで描かれた世界は優しく温かいのに、どこか寂しくてたまらなくなった」 (フリーアナウンサー・女優 宇垣美里) 「この世の誰しもときどき真夜中に別の世界を旅している、なんて夢のような話だけど、この漫画はその夢が迷わず朝に辿り着くための良き友人になってくれる事でしょう」 (『三拍子の娘』著者・町田メロメ) 【電子特典:描き下ろしイラスト付き】