検索結果
-
-
-
-仕事で中東のダタール国に来た学者ベサニー。彼女はトラブルで宮殿に連行され、皇太子ラズルと再会する。2年前のイギリス。留学生だったラズルはベサニーに求愛し、文化の違いに悩む彼女に拒絶されたのだ―。絢爛たる宮殿に閉じこめられたベサニーは猛反発。が、ラズルの甘い誘惑に抗えなくなっていき・・・。
-
-「シークと乙女」/ある日、ベアトリスは手紙で弁護士事務所に呼びだされた。通された部屋にいたのは、ザフラト国の次期国王タリク・アル・カマル。いきなり弟と別れてほしいと多額の手切れ金を提示され、ベアトリスは驚いた。彼の弟ハリッドをたぶらかす性悪女と間違われたのだ。「砂漠に咲いた愛」/ハナは奥地にある集落に短期滞在していた。妹が育児放棄をした六歳の息子ミッキーも一緒だ。そこへ突然、スレイラ国のシーク――マリク・サイディが小型ジェット機で乗り込んできて、信じられない話を告げた。ミッキーが国の王位継承者になったという。「プリンセスに選ばれて」/亡き祖母の遺品の整理中、バイオレットはアラブの短剣を見つけ、鑑定番組に出演することになった。専門家によれば、途方もない宝物らしい。その事実が新聞で報道され、バイオレットは一躍話題の人に。翌朝、アラブの王国の皇太子ファヤドが彼女の家に現れる。
-
-●『気高きシーク』ギャビーはアラブの王国ザンタラに飛んできた。旅行中の兄が麻薬所持の嫌疑で逮捕されてしまったのだ。冤罪を晴らして兄を釈放してもらうには、国王に直訴するのが一番だろう。そこでギャビーは金色に輝く宮殿に忍び込んだが、皇太子ラフィークに見つかり……。●『結婚はナポリで』悩んだ末、キャサリンはイタリアのナポリを訪れた。亡くなる直前の母親からその存在を知らされた実の父親に会うために。ところが待ち合わせ場所のホテルに実父は現れない。緊張を募らせた彼女は、アレッサンドロ・ルチェッシという男性から不意に声をかけられる。●『覆面の恋泥棒』父親の決めた婚約者が不実で下劣な男だと知り、准男爵の娘セーラは息が止まるほどの衝撃を受けた。心を静めて今後のことを考えようと田舎道を進んでいたとき、目の前に覆面の男が現れる。男に唇を奪われたセーラは、われ知らずとんでもないことを口にしていた。 *本書に収録されている各作品は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-王家の指輪が持つ伝説どおりのプロポーズ。だが祝福の中、花嫁は絶望していた。 ポリーは実の父をさがして、ダーリアを訪れていた。しかし突然、空港で身柄を拘束され、王宮へ連行される。そこに現れた、民から英雄とあがめられる国王ラシャドは、おごそかな声でポリーに妻になるよう命じた。その言葉を受け入れたのはラシャドの鷹のような目と威厳に、恐怖とは違う胸の高鳴りを覚えたからだ……愛の芽生えを。ポリーは気づいてもいなかった。非情なラシャドは国に平和をもたらすため、彼女を利用するつもりでいたのだ。亡き王妃の代わりに、子供を産んでもらうことで。 ■作品数が100冊を超えてもなお、第一線で活躍しつづけるリン・グレアムの3部作〈三姉妹はシンデレラ〉をお届けします。母が形見として娘それぞれに遺した指輪に導かれ、三姉妹が生死もわからない父の行方と真実の愛を知る、波乱に満ちた物語です!
-
-★黙ってわたしの前から消えた恋人。なぜ今になって戻ってきたの?★ルネ・マルシャンは故郷のニューオリンズに戻ってきた。仕事のパートナーで、恋人でもあったピート・トレイナーが、突然プロジェクトを降り、行方をくらましてしまったからだ。彼女は責任を問われて仕事を辞め、愛も失った。いったいなぜ、彼はいなくなってしまったの?二人で過ごした幸せな日々の思い出を忘れられないまま、家族で経営する〈ホテル・マルシャン〉の仕事に没頭するルネの前に、突然ピートが現れたのはただの偶然だろうか。仕事で来たという彼は、しばらくホテルに滞在することになった。ルネの心は開いた古傷に疼くが、胸のざわめきはやまず……。
-
-カサンドラの姉リズは、元恋人のカルロからひどく傷つけられた。彼はリズの妊娠を知ると、中絶費用として小切手を送ってきたのだ。姉はそれでも娘を出産したが、4年後、交通事故で亡くなった。カサンドラは、誰よりも慕っていた姉が侮辱され、不幸のうちに亡くなったことで、カルロへの怒りを募らせた。ところが、姪をひとりで育てていこうと決心した彼女のもとへ、突然カルロが娘を引き取りたいと連絡してきた。あんな男に、姉の大切な忘れ形見を渡すわけにはいかないわ。カサンドラはその日から、姪を連れて各地を転々とし始めた。けれど、ついに彼と出会う日が来てしまう――そこはイタリアのサンレモ、彼の地元だった。
-
-カルロが亡き姉の忘れ形見を引き取ると言い出して、1年。カサンドラは姪を連れ、あてどなく街から街へと移り住んでいた。あの日、妊娠を伝えた姉に、中絶費用を送りつけてきたカルロ。無言の侮辱に耐え、姉は出産したが、そのときの非情な仕打ちを思い返すだけで腸が煮え返る。そんな男に姪を渡す気はない。海から少し離れたところに宿をとっていたカサンドラは、浜辺から戻ってくるなり、フェラーリに気づいてふと足をとめた。車から、一分の隙もない身のこなしの男性が降りてきたからだ。それは、冷酷な人でなし――大富豪カルロ・バレンティだった。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-■こんなに恋いこがれているのに。あなたを信頼できないことが苦しい。■キティーは恩人のカロに泣きつかれ、著名な映画監督ダライアス・スピードの家に潜入した。半生かけて書き上げた脚本を盗まれたと聞いては黙っていられない。住み込みのシェフとして料理の腕を振るう一方で、盗まれた脚本がしまってあると思われる金庫を捜す。だが自信と才能にあふれたダライアスを見ていると、盗みをはたらくような人物だとは思えない。うまく本性を隠しているとでもいうのでなければ……。一方ダライアスは、キティーがシェフを装った女優志望で、彼の映画への出演が狙いではないかとにらんでいた。疑って疑われて、それでも二人の間には引き合うものがあり……。
-
-世界的に有名な映画監督ダライアス・スピードの家に、住み込みのシェフとして雇われることになったキティー。けれど彼女にはある目的があった。実はダライアスは泥棒なのだ!彼は、キティーの恩人である老女カロが半生かけて書いた脚本をまんまと盗み、自分のものとして映画化しようとしていた。ただし、証拠はどこにもない。そこでキティーはカロのため、盗まれた脚本をとり戻そうとしているのだが、ダライアスの美しい瞳はとても嘘をつくようには見えなくて…。
-
-ミランダは過去を忘れるために故郷イギリスを出てギリシアの小さな島カルモスにやってきた。国際的バイオリニストとしての第一歩を踏みだした矢先、交通事故で演奏家生命を断たれ、マスコミに騒がれた。誰にも注目されず、たった一人で再出発したい――それが彼女の望みだった。ところが島を訪れて間もなく、運命は急転する。巨大企業〈サヴァキス・シッピング〉社を牛耳るセオ・サヴァキスが情熱的なアプローチをかけてきたのだ。セオの本当の思惑も知らず、ミランダは彼に惹かれていくが……。
-
3.4
-
3.0わが身の潔白を証明すれば、愛する子供と引き離されてしまう。 亡き双子の姉が代理母出産した子を養うジェマイマのもとに、ある日突然、父親を名乗る男性が訪ねてきた。冷徹無比なイタリア人大富豪ルチアーノ・ヴィターレ――世にも美しい琥珀色の瞳に軽蔑をたたえ、彼は言った。「金だけ受けとり子供を連れ去るとは……きみはとんだ詐欺師だ」なんと姉はジェマイマの名をかたって出産し、姿を消したらしい。それでも私にとって、姉が遺したこの子が唯一の肉親だもの。ジェマイマは愛する甥と離れたくない一心で、母親になりすまし、シチリアにある彼の屋敷へ同行するが……。■ジェマイマを奔放な女性と勘違いしたルチアーノは、彼女がつつましく育った牧師の養女とも知らずに誘惑を仕掛けてきます。彼女の無垢な体を知っても依然“きみの純潔の値段はいくらだ?”と迫る彼の態度に、ジェマイマは傷つきますが、真実を言えず……。
-
5.0
-
-「きみの純潔の値段はいくらだ?」大富豪は、恋も知らぬ無垢な聖母を嘲った。 孤児として生き、親の愛を知らないジェマイマ。亡き双子の姉が代理母として産んだ赤ん坊を、ひとりで育てている。この子は、私にとって唯一の家族――なのに田舎町での静かな暮らしは、ある日、父親を名乗る冷酷なイタリア人大富豪ルチアーノに壊された。「金だけ受けとり子供を連れ去るとは……きみはとんだ詐欺師だ」美しい琥珀色の瞳が軽蔑をたたえて光る。なんと亡き姉はジェマイマの名をかたって出産し、姿を消したらしい。でも……真実を告げれば、この子を奪われてしまう!ジェマイマは愛する甥と離れたくない一心で、母親になりすまし、シチリアにある彼の屋敷へ同行するが――? ■赤ん坊を奪われるのが怖くて、真実を言いだせないジェマイマ。一方、彼女を姉と思いこんでいるルチアーノは、金目当ての奔放な女性と勘違いし、本当は品行方正なジェマイマに容赦なく誘惑を仕掛けます。ついにジェマイマが無垢な体を捧げた夜――!? *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.5亡き双子の姉が代理母出産した子を養うジェマイマのもとに、ある日突然、現れた冷徹無比なイタリア人大富豪ルチアーノ・ヴィターレ――魅惑的な美しい瞳に軽蔑をたたえ、彼は言った。「オレの子供はどこだ? おまえが8か月前に産んだ子だ」なんと姉はジェマイマの名をかたって出産し、契約を無視して姿を消したらしいのだ。ルチアーノの誤解を解けば愛する甥を奪われてしまう…。ジェマイマは母親になりすましシチリアにある彼の屋敷へ同行するのだが…!?
-
-マクシモスに捨てられてから半年がたつというのに、カサンドラはいまだ抜け殻のような生活を送っていた。体だけの関係ではなく愛が欲しいと彼女が求めたとたん、背を向けて去っていったマクシモス。切ないほど彼を求めてしまう気持ちは、いつになったら消えるのだろう。そんなある日、彼の仇敵であるエミリオが現れ、マクシモスの妹の結婚式に、恋人同士を装って出席しようと言ってきた。カサンドラはさんざん悩んだすえ、マクシモスに会う唯一の手段であるその誘いに乗った。最後にもう一度彼に会い、思いを断ち切るために。
-
3.0現実の大富豪はウエイトレスを愛さない。たとえ、彼の子供を宿していても。 失業中のアイラは、故郷のスコットランドの農場に戻っていた。貧しさゆえ、シチリアでの姉の葬儀にも行けずに悲しんでいると、突然、大富豪アリッサンドルが彼女のもとを訪ねてきた。会うのは6年ぶりだけれど、姉の義兄は相変わらず魅力的だ。どんなに無視されても、アイラは彼を目で追うのをやめられず、初めて興味を示された喜びから、純潔を捧げてしまう。だが翌朝、彼女を亡き弟の愛人と思いこむアリッサンドルは、昨夜のすべてを“不覚”と切り捨て、一顧だにせずに立ち去った。報われぬ愛と、小さな命をアイラに授けたとも知らずに……。 ■作家はこの物語のアイデアを、オースティンの『高慢と偏見』を再読して思いついたそうです。ヒーローは初対面からヒロインに理不尽な偏見を抱いています。その後、彼女が美しい心の持ち主とわかると手放したくなくなり、贈り物で歓心を買おうとしますが……。
-
-失業中でスコットランドの故郷に戻っていたアイラは、6週間前に起きた姉夫婦の事故死をたった今知った。ただ涙だけが流れていく…。そんな彼女のもとに、思いもよらぬ人物が訪ねてきた。アリッサンドル・ロセッティ。6年ぶりに会う姉の義兄は、挨拶もそこそこに冷たく言い放った。「君はいつから弟と寝ていた」と。アイラを弟の愛人と信じて疑わない彼に反発しつつも、その夜、家族の死を慰めあうように一夜をともにしてしまう。悪魔に純潔を捧げたとも思わずに――。
-
-●砂漠の花嫁●学生時代ベサニーは留学していたアラブの国の王子と知り合った。たがいに惹かれ、王子ラズルはついにベサニーを強く求めた。しかし文化が違いすぎてベサニーは拒否し、王子は去った。ベサニーの心に別れのつらさを残したまま……。それから二年後、ベサニーは驚くべき再会を果たすことになる。仕事でアラブに派遣され、着いてみたらダタール国の宮殿に連れていかれたのだ――王子ラズルのさしがねで。●闇のエンジェル●トップモデルのケルダは今、スキャンダルの渦中にある。そんなときに突然、母親がトマソと再婚したいと言いだした。母は十一年前トマソと結婚し、五年後に別れているのに、またよりをもどすなんて。ケルダは動揺を覚え、反発した。母の幸せを願わないわけではない。問題はトマソの息子アンジェロだ。彼との間には苦い思い出があり、二度と会いたくなかったのだ。
-
-俗世を知らない無垢な彼女を、世にも美しき無慈悲な大富豪が見初めた! 両親に見捨てられ、世間から隔絶した修道院で育ったティアは、全く面識のないイギリスの祖父から突然の連絡を受けて戸惑った。病身で余命わずかとなった今、ぜひとも面会したいというのだ。ほどなく代理として、祖父の後継者だと名乗る実業家マックスが迎えに現れるや、ティアはひと目で心を奪われてしまった!これほどゴージャスで美しい男性が外の世界には存在するの?しかも彼は、ティアの抱えている不安に耳を傾けてもくれた。無垢な彼女は夢にも思わなかった──まさか彼の真の目的が、愛なきまま彼女を娶り、世継ぎをもうけることだけだとは。 ■HQロマンスの巨匠リン・グレアムの珠玉作を厳選してお贈りする〈ハーレクイン・ロマンス・プレミアム~リン・グレアム・ベスト・セレクション~〉。彼女が描くゴージャスなヒーローをイメージした華やかな装丁でお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.0修道院から彼女をさらったのは、神と見紛うほどの魅惑の大富豪だった。 両親に見捨てられ、世間から隔絶した修道院で育ったティアは、全く面識のないイギリスの祖父から突然の連絡を受けて戸惑った。病身で余命わずかとなった今、ぜひとも面会したいというのだ。ほどなく代理として、祖父の後継者だと名乗る実業家マックスがティアを迎えにやってきたが、彼女はひと目で心を奪われた。これほどゴージャスで美しい男性が外の世界には存在するの?しかも彼は、ティアの抱えている不安に耳を傾けてもくれた。無垢な彼女は想像さえしなかった──まさか彼の真の目的が、愛なきまま彼女を娶り、世継ぎをもうけることだけだとは。 ■大人気作家リン・グレアムが贈る、ピュアなシンデレラ・ロマンスをお楽しみください。あまりにも無垢すぎる修道院育ちのヒロインと愛を信じない大富豪。愛の奇跡は意外なきっかけで始まります。
-
3.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】「その体で僕を誘惑するつもりか?」大邸宅の番小屋で暮らすリンディは、敷地内の川で水浴びをしていた。数分のつもりで着ているものをすべて脱ぎ、澄んだ流れに身を浸すと思わずため息がもれた。するとその時高圧的な男性の声が聞こえ、彼女は胸元を押さえ振り返った。そこには邸宅の新しい所有者アトレウス・ディオニデスの姿が…。世界的海運会社を経営する恐ろしく非情な男――彼は私を自分に取り入るため全裸で現れた恥知らずな女だと思い込んでいるんだわ!
-
3.5ある夏の日、リンディは暑さに耐えかねて、由緒ある邸宅の敷地を流れる川に生まれたままの姿で飛び込んだ。至福のひとときを味わったのもつかの間、彼女は凍りつく。「ここで何をしている?」それは邸宅の所有者でギリシア海運業界の雄、アトレウス・ディオニデスの鋭い叱責の声だった。「ぼくを誘惑する目的で私有地に侵入したのか?」恥ずかしい姿を見られたばかりか、あらぬ疑いをかけられ、リンディは怒りに燃える。なんて傲慢な人なの!だがそのひと月後、二人は思わぬ形で再会する。■『予期せぬ結婚』の最終話は、ギリシアの海運王とのゴージャスなラブストーリーです!
-
-「その体で僕を誘惑するつもりか?」大邸宅の番小屋で暮らすリンディは、敷地内の川で水浴びをしていた。数分のつもりで着ているものをすべて脱ぎ、澄んだ流れに身を浸すと思わずため息がもれた。するとその時高圧的な男性の声が聞こえ、彼女は胸元を押さえ振り返った。そこには邸宅の新しい所有者アトレウス・ディオニデスの姿が…。世界的海運会社を経営する恐ろしく非情な男――彼は私を自分に取り入るため全裸で現れた恥知らずな女だと思い込んでいるんだわ!
-
-運命の相手ではない男性との結婚。 契約により捧げるのは純潔と……愛。母の死後、継父から家を売ると言われて、タンジーは驚いた。 さらに、あるギリシア富豪の形だけの妻になれと言われて戸惑う。 富豪のジュードは目の覚めるようなハンサムな男性だったが、 タンジーを日用品か何かみたいに品定めし、結婚の話を進めた。 しかしベッドをともにすると聞いて、タンジーは仰天する。 まだ男性を知らなかった彼女は、怖くなって家に逃げ帰った。 だが継父は激怒し、それなら今すぐ出ていけと継娘に迫った。 生後10カ月の、愛する妹の幸せを考えるのよ。 泣く泣くタンジーは富豪に電話し、結婚を承諾するのだった……。
-
5.0アラナは親友の結婚式で、かつてパーティーで出会いキスをし、それきり離ればなれになっていた実業家ニッコロと10年ぶりに再会した。心の奥ではお互いに惹かれあうものがあったが、関係はそれ以上進まなかった。しかし今回、仕事上のつきあいが始まることになり、ニッコロの彼女に対する想いは増していく。一方、アラナは過去に生活のため、ヌードモデルをしたことがあり、それが彼女の心の傷になっていた。そのせいで恋に進むことをためらうアラナにニッコロは…!?
-
3.0蔑みながら私を求める非情な大富豪。でもその瞳の奥には苦悩が滲んでいる。 親友から花嫁付添人になってほしいと懇願され、アラナはクリスマス間近のニューヨークへ向かった。だが結婚式直前、親友の兄でイタリア人実業家のニッコロから、「ヌードモデルまがいの仕事をしていた花嫁付添人は認めない!」と暴言を投げつけられ、アラナは屈辱に震えた。なぜ真実を確かめもせずに勝手に決めつけるの?しかも彼は結婚式のあと、臆面もなくアラナを誘惑してきたのだ。堪えてきた彼女の感情は、ついにクリスマスの夜に弾ける──情熱の赴くままニッコロと一夜を共にする、という予想外の形で。 ■人気作家シャロン・ケンドリックが描く、激しくもせつないロマンスです。愛と結婚とクリスマスを憎悪するイタリア人大富豪と一夜を共にし、彼の秘密を知ったアラナ。彼女の想いは千々に乱れ……。
-
-アラナは親友の結婚式で、かつてパーティーで出会いキスをし、それきり離ればなれになっていた実業家ニッコロと10年ぶりに再会した。心の奥ではお互いに惹かれあうものがあったが、関係はそれ以上進まなかった。しかし今回、仕事上のつきあいが始まることになり、ニッコロの彼女に対する想いは増していく。一方、アラナは過去に生活のため、ヌードモデルをしたことがあり、それが彼女の心の傷になっていた。そのせいで恋に進むことをためらうアラナにニッコロは…!?
-
-身分を偽り、すべてを奪った彼……。でも、あの夏の出来事はわたしの宝物。 夏の間だけギリシアのリゾートホテルで働く美容師のマーニー。ある日ビーチで足を怪我し、痛みでうずくまっていると、バイクで通りかかったレオンという男性に手を差し伸べられた。野性的な風貌と高貴な青い目。瞬時に魅せられたマーニーは、誘われるまま食事を共にし、疑いもせず身も心も捧げてしまう。だが彼は純潔を隠していたと咎め、マーニーを追い払ったのだ。翌日、世界的大富豪レオニダスがホテルに滞在していると聞き、その姿を見たマーニーは仰天した。レオン! 信じられない。あの夢のような一夜は、ただの富豪の火遊びだったというの? ■不運続きの貧しいヒロインと、女性不信のギリシア富豪が織りなす、珠玉のシンデレラロマンスをお楽しみください。住む世界は違っても、よく似た孤独を抱えて生きてきた二人。マーニーは、身分違いだと自身に言い聞かせますが、溢れる思いは抑えられなくて……。
-
3.5アリストン・カバコス――キーリーは彼ほど傲慢で冷徹な男性を知らない。今やギリシア一の海運王の彼は、8年前、休暇で母親とギリシアを訪れたキーリーとの甘い口づけのあと、罵声を浴びせた。「奔放な母親と同じあばずれ」だと。そして振り向きもせず立ち去ったのだ。あの時の心の痛みは忘れられない。しかし今になって再会した彼は、キーリーを多額の報酬で雇いたいと持ちかけてきた。いったい何を考えているの? また私を侮辱する計画でもたてているというの?
-
-私は冷酷なギリシア海運王の使用人。子を宿し、妻となった今でも。 “薄汚い娼婦”キーリーはアリストンから受けた侮辱を忘れない。8年前、18歳だった彼女が奔放な母親の起こした不祥事のせいで深く傷ついたとき、優しく慰めてくれたのは彼だけだった。ところが、甘いキスを交わし陶然となった彼女を突然突き放すと、アリストンは罵声を浴びせ、振り向きもせず立ち去ったのだ。今やギリシア一の海運王の彼は、再会するなりこう切りだした。キーリーを多額の報酬で使用人として雇いたいというのだ。また私を侮辱するつもり? でも介護施設の母にはお金がかかる。承諾したキーリーは、まだ知らなかった。彼の非情すぎる計画を。 ■S・ケンドリックが描く、クラシックな香りが漂う、貧しいヒロインとギリシア海運王のシンデレラ・ロマンスをお楽しみください。ヒーローに翻弄されながらも健気に愛を貫くヒロインに要注目!
-
1.0アリストン・カバコス――キーリーは彼ほど傲慢で冷徹な男性を知らない。今やギリシア一の海運王の彼は、8年前、休暇で母親とギリシアを訪れたキーリーとの甘い口づけのあと、罵声を浴びせた。「奔放な母親と同じあばずれ」だと。そして振り向きもせず立ち去ったのだ。あの時の心の痛みは忘れられない。しかし今になって再会した彼は、キーリーを多額の報酬で雇いたいと持ちかけてきた。いったい何を考えているの? また私を侮辱する計画でもたてているというの?
-
-しがない清掃人の私が、銀の匙をくわえて……? きつい清掃の仕事をしながら大学を目指すロージーは、派遣先で魅力的なギリシア人アレックスと出逢った。人生初の恋。この人となら……。ロージーは純潔を捧げるが、彼の子を身ごもったことで、すべてが変わってしまう。妊娠を伝えに行った彼女を迎えたのは、アレックス――いや、アレクシウス・スタブローラキスが本名の、大実業家だった!彼は、天涯孤独のロージーが実はギリシア富豪の孫娘だと話し、飄々と告げた。「僕たちの結婚とひ孫の誕生を知らせに行こう」ロージーは頭の中が真っ白のまま、アテネへ連れていかれた! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-乙女が落とした銀の匙を、若きギリシア富豪が拾い上げ――。 きつい清掃の仕事をしながら大学進学を目指すロージーは、新しい派遣先でハンサムなギリシア人アレックスと出会った。初めて惹かれた男性に身も心も捧げ、幸せを感じたのも束の間、彼の子を身ごもったことが、その後のすべてを変えてしまう。妊娠を伝えに行くと、そこにいたアレックス――いや、本名アレクシウス・スタブローラキスは、大企業の経営者で、天涯孤独のロージーは、実はギリシア富豪の孫だと言いだした。そして飄々と告げたのだ。「結婚とひ孫の誕生を報せに行こう」アレックスは驚愕するロージーを連れて、一路アテネへ――。 ■数々の名作ロマンスを世に送り出してきた大作家リン・グレアムの作品のなかでもひときわ異彩を放つのが今作。孤独だったロージーが、心に秘めてきた情熱を熱く燃やす極上ロマンスです! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
4.0彼に話すしかない――ロージーは重い気分で決意した。私は妊娠している。相手は清掃の仕事で行った先の社員、アレックス。生まれて初めて味わった、めくるめくような夜の結果だった。でも、あれっきり、アレックスは姿を現さなくなった……。ロージーは彼が勤める企業を訪れ、受付で面会を求めた。すると、そういう名の社員はいないと言われ途方にくれるが、しばらくして、どういうわけか重役室へ案内された。そこにいたのはアレックス! いえ、アレクシウス・スタブローラキス。この企業の経営者。なぜ、身分を偽ってまで私に近づいたの?やがて彼の口から、ロージーの出自に関する信じられない話が語られた。■L・グレアムの最新作。天涯孤独のロージーの初恋は、権力と繊細さをあわせ持つギリシア人実業家との出会いで始まりました。亡き養母の看病に忙しく、男性とかかわる機会もなかった無垢な彼女が、翻弄されながらも心に秘めた情熱を熱く燃やす極上ロマンスです!
-
-
-
-大富豪の依頼で、行方不明の孫娘ロージーの身辺調査を始めたアレックス。正体を隠して彼女に近づいたが、ロージーをひと目見た瞬間に、彼は今までに無い心のときめきを覚えた。彼女に近づきたい一心で、あれこれ世話をやくアレックス。だが一方、ロージーのほうもひと目で彼に恋してしまっていた。ふたりの仲は順調に発展していくかと思われたが、ちょっとしたことから彼の正体を知ってしまう。驚き、傷ついたロージーだったが、そのとき彼女の恋心は…!?
-
-魅惑の大富豪から突然の求婚。その企みを、彼女はまだ知らなかった。 両親に捨てられ、掃除人として身を粉にして働くタビーは、里親の元で姉妹のように育った親友を看取ったあと、遺された生後6カ月の赤ん坊の後見人となった。だが、独身で貧しい彼女に福祉局が養育権を認めず、悩んだ末、タビーは会ったこともない遺児の共同後見人──ギリシア富豪アケロンに協力を仰ぐことにした。巨大なビルの最上階で対面した彼は、恐ろしいほどハンサムで、とてつもなく冷酷だった。「その薄汚い女をつまみ出せ」にべもなく追い返されたタビーだったが、なぜか数時間後、態度を急変させたアケロンにプロポーズされて……。 ■名実ともに〈ハーレクイン・ロマンス〉のトップに君臨する作家、リン・グレアムがR3000号を飾った不朽のシンデレラ・ロマンス! 親友の遺児を守るため、傲慢なギリシア富豪との愛のない結婚を承諾したヒロインに幸せは訪れるのでしょうか? *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-タビーは両親に捨てられたあと、掃除人として生計を立ててきた。親友のソニアが急死し、遺されたたった6か月の赤ん坊の後見人となったけれど、貧乏で独身のタビーは養育権を認められない…途方にくれたタビーは、共同後見人である大富豪、アケロン・ディミトラコスを訪ねた。ギリシアの若き実業家は恐ろしくハンサムで、とてつもなく冷酷だった。「その薄汚い女をつまみ出せ」すぐに追い払われたタビー。でも、なぜか数時間後アケロンから唐突なプロポーズを受け…!?
-
2.0ロキシーはかつて人気シンガーだったが父親に財産を使い果たされ、今は場末のバーで歌ったり、清掃員をしたりしながら貧乏暮らしをしている。でもある日、現れたトーチェスター公爵タイタスに言いがかりをつけられた。彼はロキシーが住むアパートメントの家主だと名乗り、ロキシーのような不埒な女性に住んで欲しくない、即刻出ていってほしいと告げたのだ。何か完全な誤解だったが、彼はいっさい聞く耳をもたず、荷物も彼女もまとめて路上へほうり出した!
-
4.0“トーチェスター公爵、タイタス・アレクサンダー”ロキシーは目の前に立つ男性がさし出した名刺を見て、驚いた。まさか。彼は亡き父から爵位を継いだばかりの話題の人。女性なら誰もが夢中になる容姿と血筋ながら、ひどい冷血漢と聞く……。そのタイタスが、あまりに一方的な要求を突きつけてきた。彼はロキシーが住むこのアパートメントを相続したと言い、不正な又貸しが行われたことを理由に、即刻出ていくよう告げたのだ。ロキシーは過去に財産を父に使いこまれたせいで、いまは清掃員として働く身だが、不正に手を染めてなどいない。しかしタイタスは容赦なく、荷物も彼女もまとめて路上へ放り出した!■華やかなロイヤルロマンスから、傲慢なシークが活躍する砂漠ロマンスまで、さまざまな作品を書き、多くの読者から熱い支持を得るシャロン・ケンドリック。今回の主人公は、誇り高き公爵と、不運な清掃員の女性です。ヒロインの切ない恋心が胸に迫る逸作!
-
1.0ロキシーはかつて人気シンガーだったが父親に財産を使い果たされ、今は場末のバーで歌ったり、清掃員をしたりしながら貧乏暮らしをしている。でもある日、現れたトーチェスター公爵タイタスに言いがかりをつけられた。彼はロキシーが住むアパートメントの家主だと名乗り、ロキシーのような不埒な女性に住んで欲しくない、即刻出ていってほしいと告げたのだ。何か完全な誤解だったが、彼はいっさい聞く耳をもたず、荷物も彼女もまとめて路上へほうり出した!
-
-月が輝くデビュタントの夜、いつもの冴えない私を忘れて、今日だけは美しいプリンセスになるの――…ドレスショップで働くメアリーは眼鏡におさげの内気な少女。知的でハンサムな弁護士ジェームズに憧れてはいても、そっと窓から見つめるだけで精一杯。見かねた店主のマーガレットは、彼女に1着のドレスをプレゼントする。魔法がかけられた美しいドレスに勇気を得たメアリーは、名前を偽って舞踏会に潜り込み、憧れのジェームズと夢のようなひと時を過ごすが!?
-
5.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】まさかひと目で恋に落ちてしまうなんて!―――ある日、泥棒に遭ったところを、素敵な男性に助けられたベアトリス。美しく気品漂う彼に、ベアトリスの心は激しく動かされた。なんとその男性はザラフト国の次期国王タリクだったのだ! 胸を高鳴らせながら、助けてくれたお礼を言おうとしたベアトリスに、彼は冷たく言い放った。「弟のハリッドと今すぐ別れてくれ」多額の手切れ金を提示した彼は、彼女を彼の弟をたぶらかす悪女と誤解していたのだ!
-
2.0まさかひと目で恋に落ちてしまうなんて!―――ある日、泥棒に遭ったところを、素敵な男性に助けられたベアトリス。美しく気品漂う彼に、ベアトリスの心は激しく動かされた。なんとその男性はザラフト国の次期国王タリクだったのだ! 胸を高鳴らせながら、助けてくれたお礼を言おうとしたベアトリスに、彼は冷たく言い放った。「弟のハリッドと今すぐ別れてくれ」多額の手切れ金を提示した彼は、彼女を彼の弟をたぶらかす悪女と誤解していたのだ!
-
-母の葬儀の日、イーヴァは驚くべき事実を知る。亡き父は中東の王国アザリムの王子で、自分はプリンセスとして隣国の皇太子との結婚話が進められているというのだ。しぶしぶ見合いに応じるが、相手のシーク・カリムはなぜか真夜中に血だらけで部屋に現れた。ひとまずソファで休ませるが、その夜、イーヴァは男性のたくましい腕に全身をさわられ、身体の芯を熱くひき裂かれる夢をみる。翌朝、裸で目覚めたベッドの横には彼がいて…!?
-
4.1母の葬儀の日、イーヴァは驚くべき事実を知る。亡き父は中東の王国アザリムの王子で、自分はプリンセスとして隣国の皇太子との結婚話が進められているというのだ。しぶしぶ見合いに応じるが、相手のシーク・カリムはなぜか真夜中に血だらけで部屋に現れた。ひとまずソファで休ませるが、その夜、イーヴァは男性のたくましい腕に全身をさわられ、身体の芯を熱くひき裂かれる夢をみる。翌朝、裸で目覚めたベッドの横には彼がいて…!?
-
3.5イーヴァはシングルマザーだった母の葬儀の日、驚くべき事実を知る。亡き父は、中東の王国アザリムの王子だったというのだ。そして突然、自分がプリンセスだと知ったうえに、隣国のシークとの結婚話も進んでいると知って、激しく反発を感じた。奔放だった母のせいで、男性には興味が持てないのに……。しぶしぶ顔合わせの夕食会だけは承知するものの、当日、相手のシーク・カリムは真夜中にびしょ濡れの姿で現れた。無断で約束を破る無礼な人! でも、なんてゴージャスな男性かしら。ひとまず事情はきかずに部屋に招き入れ、居間で寝かせたが、翌朝自分のベッドで目覚めると、隣にいるのはシーク・カリムだった。■いつもセクシーなストーリーを届けてくれるキム・ローレンスが、砂漠の国を舞台に、純粋なヒロインと傲慢な皇太子とのもどかしい恋を描きます。エキゾチックな雰囲気もたっぷりです。
-
3.3砂漠の国カリスタで、エレニは夕日が沈む地平線を眺めていた。いつもは横暴な父親も、今日はひどく上機嫌だった。これから高貴な身分の客人が来て、夜を過ごすからだ。エレニが酔った父親のたわごとだろうと思っていると、美しい馬を駆って、たくましい男性が突如彼女の前に現れた。プリンス・カリクは、みすぼらしいあばら家を見まわした。ぜひとも欲しいものがなければ、こんな場所には来なかったのに。だが彼は、飲み物を差し出すエレニの目を見てひどく驚いた。カリスタの伝説にうたわれる緑の目を持つ女が実在しているとは。プレイボーイとして名高い彼の心は、いつになく揺さぶられた。■人気作家シャロン・ケンドリックが描く〈ダイヤモンドの迷宮〉第2話をお届けします! 身分違いの恋に落ちたエレニとプリンス・カリク。二人を引き裂こうとする力はあまりにも強大で……。
-
-砂漠の国カリスタ。エレニは貧しい家で、賭博と酒が好きな父親に支配されていた。ある日、父のカードの相手に来たのはこの国の王子カリク。美しい馬を駆り、たくましい彼の姿は神々しいほどで、みすぼらしいあばらやには不釣り合いだった。彼の目当ては父がもつ名馬。大金に目がくらんだ父は思わず賭けてしまうが、結果は王子の勝利。エレニはかわいがっている馬と離れがたく、どうか一緒につれていってほしいと頼みこむ。宮殿では思いもよらぬ人生がエレニを待っていた。
-
1.0砂漠の国カリスタ。エレニは貧しい家で、賭博と酒が好きな父親に支配されていた。ある日、父のカードの相手に来たのはこの国の王子カリク。美しい馬を駆り、たくましい彼の姿は神々しいほどで、みすぼらしいあばらやには不釣り合いだった。彼の目当ては父がもつ名馬。大金に目がくらんだ父は思わず賭けてしまうが、結果は王子の勝利。エレニはかわいがっている馬と離れがたく、どうか一緒につれていってほしいと頼みこむ。宮殿では思いもよらぬ人生がエレニを待っていた。
-
4.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】イベントプランナーのシエナが打ち合わせのため、訪れたホテルのロイヤルスイートにいたのは砂漠の王ハシム、かつての恋人だった。5年前、結ばれる寸前までいきながら彼はシエナを汚れた女と決めつけて一方的に捨てた。まさか彼が偽名まで使って私を呼びだし、再び罠にかけようとするなんて…。圧倒的な存在感と、誰もがひれ伏して当然というカリスマ性はいまだに変わっていない。彼はシエナを抱き寄せると甘く口づけた。「君が欲しい。あの夜を終わらせに来た」
-
-その男性が振り向いた瞬間、シエナは凍りついた。シーク・ハシム、かつての恋人。イベントプランナーのシエナは顧客との打ち合わせのため、ホテルのスイートルームを訪れたのだった。まさか彼が偽名を使って私を呼び寄せたなんて。五年前、婚約寸前までいきながら、ハシムはシエナをけがれた女と決めつけ、彼女を捨てた。あれ以来、私は無邪気な心を永遠に失ってしまったのだ……。ハシムはいきなりシエナを抱き寄せると、嘲笑うかのように言った。「君はいまだに僕を欲しがっている」
-
3.0イベントプランナーのシエナが打ち合わせのため、訪れたホテルのロイヤルスイートにいたのは砂漠の王ハシム、かつての恋人だった。5年前、結ばれる寸前までいきながら彼はシエナを汚れた女と決めつけて一方的に捨てた。まさか彼が偽名まで使って私を呼びだし、再び罠にかけようとするなんて…。圧倒的な存在感と、誰もがひれ伏して当然というカリスマ性はいまだに変わっていない。彼はシエナを抱き寄せると甘く口づけた。「君が欲しい。あの夜を終わらせに来た」
-
3.0■いったいどういう人なの!女性はみんな自分の所有物だと思っている。■ローズは親友の結婚式で、エキゾチックな男性に声をかけられた。シルクの衣装をまとい、漆黒の髪と瞳を持つ彼は、なんと中東の王国マラバンのハリム王子だった。愛人が数えきれないほどいるという、もっぱらの評判だ。目の前に立たれただけで、その強烈な魅力に息が苦しくなる。ローズは執拗にデートに誘われたが、ひたすら断り、逃げるように式場をあとにした。惹かれながらも、ひどく危険な雰囲気を感じたのだ。ハリムは初めて女性に拒絶されたことにショックを覚えていた。そんな女がこの世にいたとは。腹立たしいが気をそそられる。なんとしてもローズを口説き落としたい。ハリムは側近に命じた。「彼女の住所をすぐに突きとめろ!」
-
5.0ロンドンのキャリアウーマン・ローズは、友人の結婚式で中東のマラバン王国の王子・ハリムと出会う。思いどおりにならない「生意気な女」に、ハリムはこれまでにない欲望を抱き、仕事を口実に彼女をマラバンへ連れてゆく。強引なハリムのアプローチに屈するまいとするローズだが、彼の危険な魅力には抗えず…!?
-
-ロンドンのキャリアウーマン・ローズは、友人の結婚式で中東のマラバン王国の王子・ハリムと出会う。思いどおりにならない「生意気な女」に、ハリムはこれまでにない欲望を抱き、仕事を口実に彼女をマラバンへ連れてゆく。強引なハリムのアプローチに屈するまいとするローズだが、彼の危険な魅力には抗えず・・・!?
-
4.5若きシークは挙式の1カ月後に姿を消した。わたしのおなかに息子と娘を残して。 「ぼくたちはまだ夫婦らしい。正式な離婚手続が必要だ」突然訪ねてきた夫、ジャウルの言葉に、クリシーは驚いた。2年前、マルワン国皇太子だった彼とロンドンで結婚したが、ジャウルは1カ月後に帰国し、それきり音信不通となった。代わりに彼の父王が現れ、無情にも結婚は無効だと告げた。クリシーがジャウルに会わせてほしいといくら懇願しても、その願いは叶わなかった。なのに今ごろ現れて離婚したい、ですって?怒りに駆られながらも、わずか1カ月の結婚で授かった双子の存在を打ち明けたとたん、ジャウルは豹変し、離婚は撤回すると言いだした。自分の子供ならマルワンで育てることが法律で決まっているという。この上、私から子供まで奪おうというの? ■『未熟な花嫁』のヒロイン、リジーの妹、クリシーは砂漠の君主、ジャウルに捨てられ、双子を抱えて大変な苦労を強いられました。それから2年、突然ジャウルが現れ、彼女は再び絶望の淵に落とされますが……?
-
-「君との結婚はまだ有効だった。離婚の手続きが必要だ」突然訪ねてきたジャウルの言葉にクリシーは愕然とした。2年前、マルワン王国皇太子だった彼と愛しあい結婚したものの、ジャウルは突然消えてしまった。彼の父にも結婚は無効だと追い払われたのに…今頃現れて離婚したいですって!? 怒りに震えながらも、自分を見つめるジャウルの瞳にクリシーの胸は切なく痛んだ。あれから私が双子を産み、大変な思いをしてきたことも知らないくせに…今さら心をかき乱さないで。
-
-【世界を股にかけるヒーロー】その日、王子様と清掃係は出逢うべくして出逢ったー身分違いロマンスの金字塔! カーステンはスコットランドの城で清掃係として働いている。仕事を終え、丘の上でくつろいでいたある日、突然、猛スピードのバイクが現れ、危うく轢かれかけた。ついかっとして運転していた男に怒りをぶつけたが、彼はここは自分の私有地だとうそぶくばかり。なんて人なの! なのに堂々とした姿に惹きつけられてしまう。数日後、城の床磨きをしていたカーステンは、「殿下」と呼ばれた男性を見上げて凍りついた。城の所有者で砂漠の王国のシャヒール王子? あの男性だわ! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
4.0甘く美しいピアノの旋律に誘われ、シャヒール王子は美しいレディに出会った。一心にピアノに向かうその姿にみとれるうちに、王子に気づいた女性は逃げるように走り去ってしまった…。「僕の城にいる彼女はいったい誰なんだ!?」その答えはすぐに出た。彼女の名前はカーステン、城の清掃係のひとりだった。僕は王国の皇太子だ、雇人に手を出すような愚かなまねをするつもりはない。しかし、あんなに美しい彼女が清掃係とは…何か理由でもあるのだろうか?王子はたわむれにカーステンに接近して!?
-
4.0スコットランドの城に清掃員として働くカーステンは、その日の勤務を終え丘の上でくつろいでいた。突然、猛スピードのバイクが向かってきて、危うく轢かれそうになる。カーステンはかっとなってバイクの乗り手に怒りをぶつけたが、男はここは自分の私有地だとうそぶくばかりだった。なんて人なの!それでも、堂々とした姿に引きつけられてしまう。数日後、城の床磨きをしていたカーステンは、殿下と呼ばれた男性を見上げて凍りついた。城の所有者でデーメン王国のシャヒール王子が、あの男だったのだ。カーステンはパニックに駆られてその場を逃げだした。
-
1.0甘く美しいピアノの旋律に誘われ、シャヒール王子は美しいレディに出会った。一心にピアノに向かうその姿にみとれるうちに、王子に気づいた女性は逃げるように走り去ってしまった…。「僕の城にいる彼女はいったい誰なんだ!?」 その答えはすぐに出た。彼女の名前はカーステン、城の清掃係のひとりだった。僕は王国の皇太子だ、雇人に手を出すような愚かなまねをするつもりはない。しかし、あんなに美しい彼女が清掃係とは…何か理由でもあるのだろうか? 王子はたわむれにカーステンに接近して!?
-
3.5命乞いのための、愛のない結婚。 それが彼女に許された唯一の選択だった。 ハンナが独房に入れられてから、もう2日が経った。ボランティアとして砂漠の国スラナにワクチンを届ける途中、誤って隣国との国境を越えてしまい、不法入国の罪で連行されたのだ。折悪しく、この一件は政争に発展し、死刑を求める声が出始めた頃、驚くべき条件とともにハンナに救いの手が差し伸べられる。私にスラナ国のプリンスの妻になれというの?スラナ国王の甥で王位継承者であるカメルと結婚することで、隣国は彼女を解放し、すべてはまるく収まる。迎えに来たカメルの冷たい言葉と蔑みの目に怯えながら、ハンナは涙を浮かべた。命は救われるけれど、私は一体どうなるの?■その情熱的な作風が多くの女性から支持されている人気作家キム・ローレンス。砂漠の国のプリンスと結婚することで、命を救われたハンナ。新婚生活はまるで牢獄にいるような冷たさで……。
-
3.0跡継ぎと妻を罠で手に入れる。 なんて恐ろしい君主なの、あなたは!エジンバラの高級ホテルに仕事の話で呼びだされたケイトリンは、 豪華な部屋の広間にいる人物を見て愕然とした。 砂漠の国の君主カディル――わたしの息子の父親がなぜここに? 5年前、スコットランドで地所の購入を考えている彼と出会い、 漆黒の瞳の誘惑に抗えず熱い一夜を過ごして純潔を捧げた。 夜明け前に彼が忽然と姿を消すとは夢にも思わずに。 やがて予想外の妊娠に気づいた彼女はカディルについて調べた末、 その身分と不実を知り、子どものことは秘密にしようと決めたのだ。 だが今、真相を知ったカディルの手に母子とも落ちるしかなく……。
-
2.5【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】ルチアーノ・ダ・バレンサが無罪釈放された。突然の新聞記事にケリーは衝撃を受けた。彼女の父親が経営する会社の金を横領した罪で逮捕され、彼は5年間、刑務所に囚われていたのだ。かつてゴージャスなルチアーノに誘惑され、ケリーは用心深さも常識もかなぐり捨てて恋に落ちた。しかし、裏切りを重ねつづける彼に傷ついた彼女は逮捕寸前、婚約を破棄したのだった。そして今、獄中で莫大な遺産を受け継いだ彼の、業火にも似た復讐心にケリーは恐れおののいていた。
-
-ルチアーノ・ダ・バレンサが釈放された……。突然の知らせに、ケリーは衝撃を受けた。彼女の父親が経営する会社の金を横領した罪で逮捕され、ルチアーノは刑に服していたのだ。五年前、洗練されたハンサムなルチアーノに見そめられ、ケリーは用心深さも常識もかなぐり捨てて恋に落ちた。ところがルチアーノは信じられない裏切りを重ね、彼女の心を粉々に打ち砕いたのだった。そして今、そのルチアーノと会わざるを得ない境遇に追い込まれ、ケリーは恐怖にも似た不安を感じていた。
-
-ルチアーノ・ダ・バレンサが無罪釈放された。突然の新聞記事にケリーは衝撃を受けた。彼女の父親が経営する会社の金を横領した罪で逮捕され、彼は5年間、刑務所に囚われていたのだ。かつてゴージャスなルチアーノに誘惑され、ケリーは用心深さも常識もかなぐり捨てて恋に落ちた。しかし、裏切りを重ねつづける彼に傷ついた彼女は逮捕寸前、婚約を破棄したのだった。そして今、獄中で莫大な遺産を受け継いだ彼の、業火にも似た復讐心にケリーは恐れおののいていた。
-
2.5イタリア富豪の熱き血が求めるのは、従順な愛人役――ロマンス小説界のトップスターが放つ怒濤の再会劇! ルチアーノ・ダ・バレンサが釈放された――その知らせにケリーは動揺した。5年前、婚約者だった彼に裏切られ、その直後に彼が横領の罪で逮捕されて、二人の関係は終わった。その彼が無実だったなんて! 出所した彼は、ケリーの祖父に以前貸した大金の返済が滞っているので、祖父母とケリーが住んでいる古い城を差し押さえると言い出した。追い出されても、行くあてもお金もないのに……。屈辱をおして彼を訪ね、猶予が欲しいと懇願したケリー。するとルチアーノは思わせぶりな態度で、こう訊ねた。「君はまだバージンなのか?」 ■ハーレクイン・ロマンス(新書シリーズ)のスター作家、リン・グレアムがMIRA文庫2回目の登場です。設定は著者お得意の「傲慢イタリア人大富豪との再会もの」ですが、長編だけあって、恋が成就するまでの紆余曲折がすさまじく、リン・グレアム・ワールドが200パーセント(いつもの倍)味わえる一作となっています。またヒロインの苦労人っぷりが半端ないので、シンデレラストーリーの醍醐味も満点。ああ、もう、誰かヒーローの目を覚まさしてあげてっ!と何度も懇願したくなるくらい、すべてがヒロインにとって悪い方悪い方へ進んでいきます。しかもヒロインは究極の貧乏! 彼女が住む古~いアイルランドのお城は、2階以上に電気を引けていないのですから……。 *本書は、初版ハーレクイン・リミテッド・エディションから既に配信されている作品のMIRA文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
4.0兄がザリフから巨額の借金をしていたですって? ザリフは砂漠の国バシルの王、そして3年前にエラが求婚を拒んだ相手。エラは彼を愛していたが、彼の目的はただ身体と跡継ぎだけと気づいて別れを告げたのだ。破産宣告を受けて父の会社は危機に陥り、母は倒れてしまう。屈辱に身を切られるような思いでザリフのもとへ赴くと彼が出した条件は――期間限定の情事! 王家の面目を保つため、愛人関係は1年かぎりの結婚を装うという。これは求婚を断った復讐なの!?
-
2.0聖なる戦いを終え、4年に及ぶ遠征から帰還したニコラスに、ベアトリスはあからさまな憎悪のまなざしを向けた。漆黒の瞳で女を惑わす、悪魔のように美しい放蕩者――妹が亡くなったのは、あの男にたぶらかされたせいよ。だが村はずれの墓地で、ベアトリスは意外な光景を目にした。ひとり涙しながら、妹の墓前に十字架を捧げるニコラスの姿を。遊び人どころか、彼は真摯で気高い騎士だったのかもしれない。そのときから、ベアトリスの心に満ちていた憎しみは、言葉にできない未知の感情へと変化していった。
-
-ロマンスの巨匠たち~リン・グレアムの軌跡8~愛されてなんていなかった…!幸福の絶頂から、失意のどん底へおちた無垢な花嫁は――。大人気のリン・グレアム全作コレクション、第8弾! 父を訪ねてきたニックに会ったとき、リーはひと目で恋をした。こんなすてきな人のためなら死んでもいいとさえ父に言い、17歳のリーはニックと結婚式を挙げた。だが、結婚初夜からずっと彼はリーに指一本触れようとしない。もう5年も、リーは砂を噛むような空疎な日々を送ってきた。ニックと別れる決心を固めた矢先、彼女は恐ろしい事実を知る。父がニックの家族の重大な秘密を握り、脅迫して、彼に結婚を承諾させたのだという。夫は、別れたくても私と別れるわけにはいかないのだ! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-妻となって、もう5年――いつか夫に愛される日を夢見ていた。 父を訪ねてきたニックに会ったとき、リーはひと目で恋をした。こんなすてきな人のためなら死んでもいいとさえ父に言い、17歳のリーはニックと結婚式を挙げた。だが、結婚初夜からずっと彼はリーに指一本触れようとしない。もう5年も、リーは砂を噛むような空疎な日々を送ってきた。ニックと別れる決心を固めた矢先、彼女は恐ろしい事実を知る。父がニックの家族の重大な秘密を握り、脅迫して、彼に結婚を承諾させたのだという。夫は、別れたくても私と別れるわけにはいかないのだ! ■どの作品を読んでもどきどきハラハラ! スリリングな作風が大人気、リン・グレアムの初期の名作をお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.5世間知らずの令嬢リーは、ギリシャの大富豪ニックに一目惚れし、17で結婚をした。だが、すぐにリーの心は激しく引き裂かれることに。夫であるニックは一度もリーとベッドを共にせず、家にも寄り付かなかったのだ。4年後、リーの父が死ぬと、ニックから「僕は君の父親に脅されて結婚したにすぎない」と告げられ!?
-
-世間知らずの令嬢リーは、ギリシャの大富豪ニックに一目惚れし、17で結婚をした。だが、すぐにリーの心は激しく引き裂かれることに。夫であるニックは一度もリーとベッドを共にせず、家にも寄り付かなかったのだ。4年後、リーの父が死ぬと、ニックから 「僕は君の父親に脅されて結婚した にすぎない」と告げられ!?
-
-必読! ヘレン・ビアンチンエッセイ & 全作品リスト巻末に特別掲載! ■本作の巻末に特別付録としてヘレン・ビアンチンのエッセイ&全作品リストを一挙掲載!
-
-一夜で消えた富豪に、この子の存在を明かさなければ――。 イタリアのホテル王マッテオ・ヴァレンティの視察旅行に同道したタクシー運転手のケーラ。途中、天候の急変で車が立ち往生し、宿を探すが、見つかったのは小さなB&Bの屋根裏部屋だけ。嘘でしょう……こんな狭い場所にセクシーな富豪と二人きり?互いの身の上話はやがて熱い囁きに変わり、気づけばケーラは純潔を捧げていた。だが翌朝、彼は忽然と姿を消した──大金と命の芽をケーラに残して。10カ月後、出産と引き替えに職も住む家も失った彼女が、恥を忍んでマッテオに連絡すると、なんと彼はローマから飛んできて――? ■夢の一夜の翌朝、大金を置いて消えたヒーローをやむなく頼ったヒロイン。現れた彼の冷たい言動に再び傷つきますが……。貧しくともけなげなヒロインと傲慢ヒーローの恋を描けば右に出る者なし! 大スター作家シャロン・ケンドリックのシークレットベビー物語。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
4.0私を娼婦扱いした残酷な人──まさか彼の子を身ごもるなんて。 タクシー運転手のケーラは、イタリアのホテル業界の大物、マッテオ・ヴァレンティの視察旅行に同道した。途中、天候が急変して車が立ち往生し、やむなく宿を探すが、見つかったのは唯一、小さなB&Bの屋根裏部屋だけだった。嘘でしょう……こんな狭い場所にセクシーな富豪と二人きり?互いの身の上話はやがて熱い囁きに変わり、気づけばケーラは純潔を差しだしていた。だが翌朝、彼は忽然と姿を消した──大金と命の芽をケーラに残して。10カ月後、出産と引き替えに職も住処も失った彼女は、恥を忍んでマッテオに連絡するが……。 ■身分違いのマッテオの子を一夜で身ごもり、密かに出産したケーラ。身寄りも職もなく、追いつめられた彼女はマッテオを頼りますが、現れた彼の振る舞いはあまりにも冷たくて……。シャロン・ケンドリック得意の傲慢ヒーローの魅力を存分に味わえる一作です。
-
1.5シングルマザーのケーラは勇気を振りしぼって息子の父親であるイタリア大富豪のマッテオに電話をかけた。10か月前、タクシー運転手だった私は社運を賭けた顧客獲得のため、彼の運転手に抜擢された。しかし、天候が急変し、小さなB&Bホテルに避難することに…そして、そこで忘れられない一夜をともにした。まさか、次の日にマッテオが大金と小さな命だけを残して姿を消すとも知らず…。その彼は、すぐさまやってきて私を責めた。「君は僕から息子を取りあげた!!」
-
4.0親子ほども年の違う夫の莫大な遺産を相続して半年、ニーヴは14歳になる義理の娘、ハンナに手を焼いていた。娘のご機嫌取りで出かけた休暇の最中、雪嵐の中に飛び出したハンナを追って、ニーヴは遭難しかける。そのとき、力強く、神々しいばかりにハンサムな救世主が現れた。だが、セヴェロと名乗るそのイタリア人男性は、ハンナを捜してと懇願する彼女を無視し、近くの無人の民家へ強引に避難させる。セヴェロの手で介抱されるうち、生まれて初めてニーヴの中に渇望が芽生えはじめたが……。
-
-ニーヴは恩人である老富豪の形だけの妻となり、彼を看取った後、まだ十代の反抗的な娘の継母となった。だが世間は“金目当てに老人と結婚した悪女”と責めたてる。いわれなき悪評と娘の反発に憔悴していたニーヴは、ある吹雪の夜、ハンサムなイタリア人実業家、セヴェロ・コンスタンツァと出会う。二人は情熱に流されるまま熱いひとときを過ごすが、翌朝、ニーヴが世間を騒がせている悪名高い未亡人と知るや、セヴェロの表情が一変し、彼は冷たく去っていった。3カ月後、ニーヴは途方に暮れて泣いていた。彼女を金の亡者と信じたセヴェロの子を、身ごもったのだ。■ドキリとするタイトルのついたこの作品ですが、HQロマンスの人気作家キム・ローレンスは、ピュアで健気なヒロインを描くことに定評があります。情に厚く、反抗的な義理の娘の面倒を懸命に見るヒロインに、幸せは訪れるのでしょうか……? *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-リン・グレアム本人がおすすめする、“お気に入りのヒーローとヒロイン”の物語! キャットは父が遺した家を宿にして生計を立ててきたが、不景気で今は差し押さえ寸前まで追い込まれていた。ところがある日、弁護士に呼ばれ、驚くべき話を聞かされる。億万長者の石油王ミハイルが彼女の宿を買い取ったというのだ。ミハイル……つい先日泊まったばかりの、あの謎めいた宿泊客だわ。いったい彼はなんの目的でそんなことを?キャットは真相を問いただそうとミハイルを訪ねたが、逆に彼から買い取った見返りとして不可解な提案を受ける。「ひと月だけ僕のクルーザーに滞在してほしい。体の関係抜きで」男性を知らない彼女にとって願ってもない取り引き、のはずが……。 ■今や押しも押されもせぬハーレクインの大スター作家となったリン・グレアム。本作はそんな彼女自身が特に気に入っているというヒーローの物語です。「タフだけれど、傷つきやすい一面を持っているところ」がチャームポイントだそうですので、ぜひご注目ください! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
4.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】キャッツは小さな宿を営みながら妹たちの面倒をみていた。しかし経営はうまく続かず、ついに宿の権利は人手に渡ってしまう。途方にくれながらも、細々と経営を続けるなか、嵐の最中に訪れた男の客にキャッツは心が揺さぶられた。彼はあまりにもハンサムだったのだ。もちろん彼女の心など気がつかない男は翌日に発っていった。数日後、その男は再び宿を訪れミハイルと名乗る。彼はキャットの宿の権利を手に入れたと言う。そして、彼は彼女に悪魔の提案をしてきた!!
-
1.0キャッツは小さな宿を営みながら妹たちの面倒をみていた。しかし経営はうまく続かず、ついに宿の権利は人手に渡ってしまう。途方にくれながらも、細々と経営を続けるなか、嵐の最中に訪れた男の客にキャッツは心が揺さぶられた。彼はあまりにもハンサムだったのだ。もちろん彼女の心など気がつかない男は翌日に発っていった。数日後、その男は再び宿を訪れミハイルと名乗る。彼はキャットの宿の権利を手に入れたと言う。そして、彼は彼女に悪魔の提案をしてきた!!
-
-雪の魔法がとけたとき、彼と見た甘い夢は冷たい現実に変わった。 パーティの給仕係として働き、疲れた体で帰途についたホリー。天候が急変して困っていると、傍らに1台の高級車が停まり、乗っていくよう促される。声の主はスペイン富豪マキシモ──最近この町の古城を買ったという、世界的な実業家だ。彼の漆黒の瞳に魅入られ、すぐさま虜となったホリーは、一夜限りの約束で、誘惑されるまま身も心も捧げてしまう。2カ月後、ホリーは愕然とした。まさか妊娠するなんて!報せを聞いたマキシモは、別人のような冷酷さで言い放った。「経済的な援助はする。ただし、その子の父親は手に入らない」 ■あのリン・グレアムを彷彿とさせる、王道のピュアなシンデレラロマンスをお楽しみください。お菓子作りが得意で、いつか小さな店を開くことを夢見るヒロイン。思いがけず大富豪の子を身ごもったことから、運命の歯車は予想だにしない方向へ回りだして……。
-
-跡継ぎを作るための、愛なき結婚。のめり込んではいけないのに―― イタリア大富豪セザリオの使用人である父が騙され、知らずして盗みの片棒を担がされたことを知ったジェシカ。赦しを請うため、勇気を振り絞ってセザリオの屋敷を訪ねる。じつは以前、ジェシカは彼に誘われて食事をしたが、強引に唇を奪われてベッドに運ばれかけ、逃げ出したのだった。あの一件以来、彼を避けていたけれど、やむをえないわ……。ジェシカの必死の頼みに、セザリオは傲慢な笑みを浮かべると、赦す代わりに“条件つきの結婚”を迫り、こう言い放った!「僕との子作りに同意すれば、2年以内には解放してやろう」 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
4.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】かつてあなたを拒絶したから、今度は私を罰そうと言うのね――ジェシカは父親が加担した犯罪被害者の名を聞き息を呑んだ。セザリオ・ディ・シルベストリ、すべてを手に入れたイタリア人実業家。そして私の唇を強引に奪い、当然のようにベッドへ運ぼうとした男性。逃げるように去った彼のもとに、父親の減刑を懇願するため戻るはめになるなんて…。ジェシカの話を聞いたセザリオは嘲笑しながら言い放った。「僕の子供を2年以内に産め。でなければ父親は監獄行きだ」。
-
-かつてあなたを拒絶したから、今度は私を罰そうと言うのね――ジェシカは父親が加担した犯罪被害者の名を聞き息を呑んだ。セザリオ・ディ・シルベストリ、すべてを手に入れたイタリア人実業家。そして私の唇を強引に奪い、当然のようにベッドへ運ぼうとした男性。逃げるように去った彼のもとに、父親の減刑を懇願するため戻るはめになるなんて…。ジェシカの話を聞いたセザリオは嘲笑しながら言い放った。「僕の子供を2年以内に産め。でなければ父親は監獄行きだ」。
-
-ギリシア富豪の恋人との苦い別れ。 絶望の底で知った、小さな愛の証の存在。 客室乗務員のレベッカは世界的なギリシア人建築家、アレクサンドロスに誘惑され、夢心地だった。でも、彼には訪れる街ごとに恋人がいるという噂もある。レベッカはアレクサンドロスとの密会を楽しみつつも、これは一時の関係にすぎないと必死で自分に言い聞かせた。けれど努力もむなしく、彼を本気で愛し始めてしまったころ、逆にアレクサンドロスの態度が冷めていくのを感じとる。胸の痛みに耐えきれず、レベッカはみずから別れを選んだ。そのときもう彼女の身には、小さな命が人知れず育っていた。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】レベッカは富裕層向けの航空会社に勤める客室乗務員。顧客はハリウッドスターや王族や大富豪ばかりで、顧客との恋愛は厳しく禁止されている。規則を守って働いていたレベッカだけれど、ある日搭乗した世界的建築家アレクサンドロスの圧倒的魅力と情熱に負け、一夜をともにしてしまう。秘密の逢瀬を楽しみながらも、レベッカは別れの予感に怯えていた。彼は仕事で訪れる街ごとに恋人がいるという噂のプレイボーイ。ひたすら彼の連絡を心待ちにする日々はいつまで続くの?
-
3.0レベッカは富裕層向けの航空会社に勤める客室乗務員。顧客はハリウッドスターや王族や大富豪ばかりだ。その中に世界的な建築家アレクサンドロスがいた。目をみはるほどすてきな彼に口説き落とされ、レベッカは会社の規則を破って彼とつき合うようになった。だがアレクサンドロスには訪れる街ごとに恋人がいるという噂だ。レベッカは彼との密会を楽しみながらも別れの予感におびえていた。ひたすら彼からの連絡を心待ちにする日々に耐えきれなくなり、彼女はついに決心した。ただ待つだけの女でいるのはやめよう。たとえそれが二人の関係を破局に導くことになっても。★ハーレクイン・ロマンスの人気作家シャロン・ケンドリックが華麗なるギリシア人双子兄弟をヒーローに据えて贈る二部作をお楽しみください。次回は3月刊、兄キュロスの登場です。★
-
-レベッカは富裕層向けの航空会社に勤める客室乗務員。顧客はハリウッドスターや王族や大富豪ばかりで、顧客との恋愛は厳しく禁止されている。規則を守って働いていたレベッカだけれど、ある日搭乗した世界的建築家アレクサンドロスの圧倒的魅力と情熱に負け、一夜をともにしてしまう。秘密の逢瀬を楽しみながらも、レベッカは別れの予感に怯えていた。彼は仕事で訪れる街ごとに恋人がいるという噂のプレイボーイ。ひたすら彼の連絡を心待ちにする日々はいつまで続くの?
-
2.0通算125作突破の大作家が放つ、史上最高の“愛してる”! ローラの目下の仕事は、世界屈指の大富豪グザヴィエを、異国の余命幾ばくもない老シークと対面させること。ヨーロッパで生まれ育ち、数多の女性と浮き名を流す彼だが、なんと、老シークの子息だったことが判明したのだ。漆黒の髪に、なめらかな褐色の肌、黒曜石のように輝く瞳。圧倒的な存在感を放つグザヴィエは、ローラの話に憤った。「僕の父親がシークだなんて、ばかげた空想はやめてくれ!」感情的にローラを追い返した彼はしかし、ふと思い直すと、瞳に情熱の炎を燃やして告げた。「その国へ行く。君と一緒に」 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.0弁護士のローラは重要な任務をまかされていた。フランスで暮らすハラスタン王国のシークの息子に面会し、余命いくばくもないシークのもとに連れていくことだ。息子と判明したのは、パリきってのプレイボーイ、グザヴィエ。なんとしても彼を説得しなければならない。一方グザヴィエは、突然もたらされた情報に激しい衝撃を受けていた。母が父について一切語らなかったのはそういうわけだったのか。たとえシークだろうと、今さら父親になど会いたくない。そこでふと、グザヴィエの中にいたずら心が芽生えた。いや、この美女がハラスタンまで同行するなら悪くなさそうだ。★本作のヒーローは自分が王家の人間だなどと夢にも思っていませんでした。ところがある日突然……。彼はどんな決断を下すのでしょうか。お見逃しなく!★