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5.0大富豪グレゴリオと出会い、リアの転落人生は始まった。 彼のせいで破産した父が失意の中で亡くなり、友達は離れていき、 家も差し押さえられ、婚約者にまで別れを告げられた。 明日からは、生活費を稼ぐために働かなければならない。 だが勤務先のホテルのオーナーがグレゴリオと知り、リアは愕然とする。すべては彼の計画だった…? 初めて会った夜、「君が欲しくなった」とキスしてきたのは、あの場かぎりの衝動ではなかったの…!?
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3.0新進気鋭のインテリアプランナー・高森史(たかもりふみと)のベッドの相手は、事務所社長で上司の江藤駿介(えとうしゅんすけ)。自信家でヤリ手で男前。そして有名ブランドのオーナーを妻に持つ江藤と、割り切って始めたカラダだけの関係なのに、最近それが少し辛い。一見クールでドライだけど、実は高森の想いは真剣なのだ──。アダルト・セクシャルラブ。
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5.0ある日、ロザラム公爵グリフィンは馬車で領地へ帰る道中、突然飛び出してきたネグリジェ姿の娘をはねてしまった。泥だらけで地面に倒れた彼女は意識を失っていたため、やむなく公爵邸につれ帰って介抱することにする。一方、眠りから覚めた娘はいっさいの記憶がないことに戸惑った。このたくましくて美しい男性は誰……いいえ、それより私は誰? 「君の名は?」そう尋ねられて答えに窮していると、公爵と名乗る彼に、美しき女性を意味する“ベラ”と名づけられ――…。
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-シュザンヌが16歳のとき、大富豪だった父が亡くなった。父は再婚した若き後妻に骨抜きにされ、財産も底をついていた。それから3年、いまやつましく暮らすシュザンヌは、次なる獲物を探す継母に連れられ、高級ホテルに宿をとることに。そこで待ち受けていたのは、麗しのイタリア伯爵チェーザレ。シュザンヌはときめくが、しょせん叶わぬ恋だ。ところが、部屋に戻ると伯爵の姿が。さしものシュザンヌも混乱するが、さらに継母が、この娘には男を連れ込む悪い癖があると伯爵に吹き込み――当然、彼は蔑みの目でシュザンヌを見た。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-理河匡兵(りかきょうへい)は、腕はプロ級の高校生ギタリスト。父の親友で有名作曲家・橋本一道(はしもとかずみち)を慕っている。一方、一道にも昔愛した女に生き写しの匡兵がいつしか心を占める大きな存在になっていた…。互いへの切ない想いに揺れる二人── そんな折、匡兵にデビューの話が舞い込んで!? 匡兵&一道シリーズ、待望のコミックス登場!!
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2.0故郷へ戻ったリリーは思いがけない再会に戸惑った。ジャック! 私の初恋の人。10年前、ふたりの恋はリリーの父に引き裂かれ、彼は手切れ金を受けとったと聞かされたのに…。巨万の富を築き洗練された男性となったジャックはやさしくリリーの唇を奪った。だめ、もう私たちはもとに戻ることなんてできないのよ。そう思いながらもリリーはジャックを求めてしまう。彼が、自分を裏切って赤ん坊まで手放したリリーへの非情な復讐の罠をめぐらせているとも知らずに…。
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-甘い蜜月も、結婚も、愛も、刹那の幻にすぎなかった……。 最愛の父の死に打ちひしがれていたリンジーは、五番街を彷徨うなか、ギリシア富豪アントニオスと出会い、めくるめく恋に落ちた。それが、悲劇の始まりだった――夢のような蜜月を経て結婚し、ギリシアでの新婚生活が始まったが、異国の花嫁を待っていたのは、彼女を白眼視する冷たい家族と、慣れない上流社会の洗礼だった。夫は仕事しか愛さず、孤独に耐えかねたリンジーは母国に逃げ帰った。やがて、アントニオスが半年間の沈黙を破り、彼女を連れ戻しに来た。「余命わずかな母のためギリシアに戻れ。これは夫としての命令だ」わたしを愛しているから戻ってほしいわけではないのね……。リンジーは失望しつつも、わずかな愛の残骸にすがり、要求をのんだ。■涙誘う愛の物語を紡ぎ続ける作家ケイト・ヒューイットの2部作〈新妻物語〉の第1話。リンジーが幸せなシンデレラでいられた時間はあまりに短いものでした。離婚を望むならギリシアへ戻ってこいと主張する夫ですが、彼女が本当に望むのは、彼の深い愛で……。
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3.0レオニーは青白い顔で、大富豪ホーク・シンクレアの再訪に息をのんだ。ホークがレオニーの妹と自分の息子が交際していることに反対し、手切れ金を払うと言いに家まで乗り込んできたのは9カ月前のこと。彼女の顔色が優れないのは、傲慢な彼との望まぬ再会だけでなく、先日の早産で体が弱っているのが原因だった――そう、私は過ちを犯した。彼と初めて会ったあの日、たった一度だけ。私たち姉妹を侮辱した男と、枕を交わしてしまっただなんて……。この腕に抱いている小さな娘が彼の子とは、とても言えない。しかし、鋭いまなざしでこちらを見すえるホークの目は、赤ん坊が確かにシンクレア家の血を引いていることを見抜いていた! ■その年のベスト・ブックを厳選する企画より、言わずと知れたロマンス界の話巧者、キャロル・モーティマーの作品をお贈りします。1987年に発表された後、2007年に翻訳版が刊行され話題を呼びました。伝説のシークレットベビー&年の差ロマンスをご堪能あれ!
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4.0“姉夫婦の乗る飛行機が墜落”そのニュースにモーガンは茫然とした。そして生存者はいない模様という報道が……。姉は出産のため、ロンドンからロサンゼルスに帰る途中だったのに。だが悲しみに暮れる間もなく、モーガンは思わぬ人物の訪問を受ける。アレックス・ハモンド! 姉の夫の兄で、一族の企業を経営する男性。姉の結婚式で会っただけなのに、傲慢さが強く印象に残っている。とっさにモーガンは問いつめた。「姉夫婦は生きているの?」アレックスはきっぱりと否定したあと、子供が生きていると告げる。墜落のあと、姉は息をひきとる前に息子を産んでいたというのだ。モーガンとアレックスを後見人に定め、二人に幼い命を託して……。 ■キャロル・モーティマーはハーレクイン・シリーズでもっとも人気のある作家の一人。1983年に原書が刊行された本作は、緊迫感あふれる言葉のやりとりと巧みな心理描写でいっきに読ませます。託された小さな命を巡るうちに芽生えるロマンスをご堪能ください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-高校2年生の御芝灼(みしばあらた)が、転校先で出会ったのは、性格も見た目も正反対の久須美(くすみ)兄弟、 哲視(てつし)と優(ゆたか)。同級生の弟・優は、面倒見がよくて優しいけど、兄の哲視は、態度は王様で第一印象もサイアク。なのに、会えばなぜか哲視の方が気になって…。そんなある日、灼は優から告白されてしまい!? スペシャルキュートなトライアングル・ラブv
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-カリラは中東の小国ザラクの王女として、同盟国カリスタの王との結婚を幼い頃から決められていた。約束の年、カリラを迎えに来たのは花婿ではなく、その弟アーリフ王子だった。迎えすら代理人にまかせるなんて…私は愛なんて見つけられないのかもしれない。感情を爆発させた彼女は隙をついて逃げ出す。砂嵐のなか、ひとりで彼女を追ってきたアーリフに見つけられたとき、カリラの体に熱いときめきが走りぬけた。テントでふたりきり閉じこめられ、心は危険なほど揺れた。
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-香港と中国への旅行を楽しみにしていたローリーだが、旅行直前、何者かに自宅に侵入されてしまう。犯人のねらいは、上司から預かった高価な指輪に違いないわ。誕生日のプレゼントを秘密にしておいて妻を喜ばせたいという話にほだされて、引き受けたのがいけなかった。やむなく旅先まで指輪をもっていくことにしたローリーだが、旅先で彼女を見つめる視線を感じ疑心暗鬼になってしまう。でも、視線の主が魅惑的な男性タイラーだと気づくと、怖いと思いつつ惹かれるのを抑えられず…。
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4.0ルーシーは取引先の重役から執拗な誘いを受けているところを、居合わせたアメリカ人男性、シンクレアに救われた。激しく惹かれ合った二人はその夜のうちに愛を交わしたが、行きずりの関係など持ったことのないルーシーは、ひどくうろたえ、さよならも言わずに部屋から逃げ出した。その夢のひとときで、彼の子を宿したとは思いもせずに……。数日後、ルーシーはいとも簡単にシンクレアに見つかってしまう。驚いたことに、彼はルーシーの勤め先を傘下に持つ経営者だった。昇進のためにぼくを誘惑したんだろうと決めつけられても、ルーシーは、震えながら吐き気をこらえることしかできずにいた。■HQロマンスを代表する作家キャロル・モーティマーが描く、ゴージャスなオフィス・ラブです。本当はシンクレアも、彼の腕をすり抜けていった美女を忘れられなかったのですが、富豪のさがで「はめられた!」と思い込んでしまったのでした。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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5.0親友たちと杯を交わした帰り道、公爵ザカリーは謎のレディと出会った。黒いベールで全身を隠した彼女は重大な秘密を告げに来たと言い、世間が知らないはずの、彼の“影の姿”も知っているらしい。屋敷に連れていき話を聞くことにすると、驚くことにベールの下から姿を現したのは10カ月前、彼との婚約を破棄して異国へ逃げたジョージアナだった。あの生意気な小娘が今さらなぜ? 彼女が真の目的を白状するまで、しばらく籠の鳥にして楽しんでやろう――。
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-冷酷な億万長者からの、容赦ない誘惑。憎むべき男性を愛した彼女の運命は……。 大富豪グレゴリオと会ってから、リアの転落人生は始まった。彼のせいで破産した父が失意の中で亡くなり、友達は離れていき、家も差し押さえられて、婚約者にまで別れを告げられた。明日からは、生活費を稼ぐために働かなければならない。だが勤務先のホテルにもグレゴリオが現れ、リアは愕然とする。私の身に起こったことは、すべて彼の計画どおりだったの?初めて会った夜、グレゴリオは私を一目見てほしくなったと言い、彼のものという印をつけるように、婚約中だった私にキスをした。グレゴリオは絶対にあきらめない気だ。私が彼の手に落ちるまで。 ■イギリスのエリザベス女王にも功績をたたえられるキャロル・モーティマーの力作をお届けします。出会った夜に、ヒロインがほしいと宣言した富豪ヒーロー。父の敵と憎む一方、彼女はその強引な誘惑を待ちこがれるようになり……。一気読み確実の一冊です!
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3.0優しいかと思うと冷たく突き放す。北風と太陽で私を翻弄する彼……。 アレグラは疎遠だった父の葬儀のためにローマへ飛んだ。15年前に、娘を捨て去った父。そんな父の愛に飢えていたのか、参列者のラファエルと名乗る男性に誘われて惹かれるまま、悲しみとやるせなさを癒やすように熱い一夜を分かち合った。だが、夢から覚めるのは早かった。彼女の父が誰なのかを知るなり、ラファエルは態度を一変させ、非情にもベッドから追い出したのだ!悲劇はそれにとどまらず、彼が父を破産させた実業家だとわかる。あまりにショックで放心するアレグラに向かって、ラファエルはすかさず名刺を差し出し、冷たく命じた。「もし妊娠していたら、必ずぼくに知らせるんだ」 ■恋に落ちた富豪の冷酷な横顔を知ったアレグラは、彼の子を宿したことが判明すると、一人で育てる決意を固めます。ところが、今度はお腹の子に手術を要する病が発覚し……。巧みな筆致で心の機微を描き出すケイト・ヒューイットによる、シークレットベビー物語。
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-互いの相手を変えてデートする…ただし深い関係にはならないこと。二組の夫婦の間で始まった奇妙で他愛のないゲームが予想外の事件を引き起こす…? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-女子高時代の同級生が天才児を育てた! 負けるもんですか!! 私だって子供を天才にしてみせるわ。そんな時、幼児教育の教材の販売員が来て…。 ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-結婚相手の字画が悪いという父の反対を押し切った私だけど、結婚後、運勢は急降下…名前が運勢を左右するなんて!? もう離婚するしかないの!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-私と一緒に旅行すれば彼と離婚してあげるわ。そう提案され私は不倫相手の妻と二人旅に出た。彼女が何かを企んでいることを感じながら…。 ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-ちょっとした親切心を起こしたばかりに、あの親子の図々しさは日増しに助長していき…そしてついに、彼女の娘にキレてしまった私は…! ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-僕は中学に入って初めての夏休みを病弱な兄の住む別宅で過ごした。そこで一つ年上の少年と山野を駆け巡った日々は、僕にとって生涯忘れることのない思い出…。 ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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5.0いつか父の決めた相手と結婚して、恋も知らずに一生を終えるのかしら…。そう思っていた社長令嬢イオランテの平穏な日々は、パーティーでアレコスと出会った日に終わった。運命と信じた彼はかつて父を裏切り、会社を追い出された相手だったのだ。純潔を捧げた一夜さえ、ただの復讐の道具だったの? 真実を確かめるためアレコスに会いに行くが、あの夜とは別人のように冷たく拒絶され…逃げるように立ち去った。彼の子を妊娠していることを言えないまま――。
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-父は私に愛情を注ぎながらも、あっけなく私を残し死んでしまった。大人になり、私は私と同じ名前の娘を溺愛する男性に出会い…。 ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-その土蔵造りの離れの二階には古くからある座敷牢が…。東北に紀行エッセイを書くための取材旅行に出かけた私は、座敷牢に泊まることになり……。 ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-恋人いない歴3か月の私の前に現れたのは理想の男性。お決まりの恋愛ゲームが始まりかけたはずなのに、思いどおりにいかないのはどうして? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-私たち、ずっといっしょよね…。彼女への執着が悲劇への始まりだった! さみしさを埋めあうふたりの少女の、運命の行き着く先は…。 ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-居心地のいい実家にパラサイト中の29歳独身のわたし。そんなわたしも、ようやく結婚がきまった。ところが思わぬ事件が起こり…。 ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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3.0ノエルは、パーティー会場に現れた大富豪のアマルに凍りついた。5年前に結婚したものの、初夜に拒まれたまま別れた元夫アマル。以来彼女は女性としての自信を喪失し、立ち直るのに何年もかかっていた。再び彼と顔を合わせ、あの惨めな日々を思い出したくはない。ところがアマルは情熱の浮かぶ目でノエルにどうしても話しあいたいことがあると言う。今さらと彼を振り切り会場をあとにするが、突然気を失い、目が覚めたときには彼のプライベートジェットの中だった…。
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-17歳のアレクサンドラはダンスパーティーで一人の青年と恋に落ち、すぐに結婚の約束をした。だが、両親亡きあと世話になっている姉夫婦は猛反対だ。まだ若すぎるからなどという理由では、アレクサンドラはとうてい納得できなかった。なぜこれほどまでに反対するの? 彼女の疑念はじきに晴れた。姉の夫の兄、ドミニクの強力な助言が後押ししていたのだ。愛人を絶やさないプレイボーイが、私の結婚を邪魔するなんて!激怒した彼女は家を飛び出し、ドミニクのもとへ車を走らせた。
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3.0人気映画俳優ホークは突然現れた赤毛の美女に驚いた。そして怒りを覚えている。付き人ドナルドがインフルエンザで寝込んでしまったため、急きょその美女、ロージーが代役を務めると言うのだ。ドナルドは40代…彼女は20代前半だろう。ふたりの関係は? ――ロージーは窮地に陥っていた。もし“あの人”に居場所が知れたらつれ戻されてしまう。だからどんなにホークに惹かれても決して身元を明かせない。ふたりの出会いはクリスマスの奇跡を起こし…!?
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2.55年前、ケリーはハンサムな実業家ジョーダンと、大恋愛の末、結婚した。しかし妊娠直後、夫と秘書の旅行計画を耳にし、ショックで流産して以来、家を出て父と暮らしてきた。ところが、その父が事故に遭い、記憶喪失に陥ってしまった。父の記憶にあるのは、ハネムーンから戻ったばかりの仲睦まじい二人の姿。ケリーは、知らせを受けて病院に駆けつけた夫とともに、医師のすすめで新婚夫婦を演じることになる。ジョーダンに自分の所有物とばかりに強引にキスされ、ケリーは動揺した。幸せだったあの頃の二人に戻るなんて、できるはずないわ。もう夫の愛を信じられないというのに……。 ■〈忘れえぬ愛の記憶〉と銘打ちお贈りする企画第3弾は、エリザベス女王からもその功績を認められた、イギリスの誇る大作家、C・モーティマー。5年間も音信不通にしていた夫との再会。彼の裏切りで愛は消えたと思い込んでいたヒロインでしたが……。
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-貴方の身近な悩みをお寄せください…。雑誌に載った隣室の騒音事件から始まった不審死。穏やかな日常を送るあなたも加害者に…!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-私の恋人を奪った女との偶然の再会! 子供の頃から何かにつけライバルだった女同士の火花散らす心理作戦。さて、今回の勝敗は…!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-5年前のある事件以来、忘れ物に神経質になった私。 抱えきれない重すぎる秘密と罪悪感が、私の心を追いつめてゆく―――――。 ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-ヒービーは勤め先のオーナー、ニックに片思いをしていた。彼は数カ国に支社を持つ、ハンサムでエネルギッシュな実業家だが、女性を片っ端からベッドに誘っては捨てるという、非情な男性だ。それでもヒービーはある夜、彼の手管に堕ちてしまった。そこには愛も優しさもない――ただの悦びだけ。その一夜でヒービーが妊娠しても、何も変わらなかった。金目当てでわざと妊娠したんだろうとひどいことを言いながら、子どものための結婚を宣言し、ヒービーを自分の邸宅に住まわせ、彼女が拒めないのを承知で、夜ごと甘い誘惑に溺れさせる。だがある日、そんなニックも青ざめるような事件が起き……。■英国女王からも功績が認められている国民的ロマンス小説家キャロル・モーティマー。その巧みな筆致とストーリー展開で、世界中の女性ファンの心を虜にしています。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0シチリア島の大富豪の別荘で家政婦として働くエマのもとに、ある夜、雇い主のラレンツォが予告もなくやってきた。げっそりとやつれ、深く心を悩ませている彼を慰めたい一心で、エマは情熱のままにラレンツォと一夜をともにする。ところが翌朝、警官たちに突然踏み込まれ、彼女は凍りついた。連行された彼は、やがて重い判決を受ける――。その時、すでにエマのおなかには彼の子どもが宿っていた。この子が父親と会うことは叶わない。そう思っていたのに……!?
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4.3パリの屋敷で家政婦をしているオリビア。この屋敷は最低限しか使用人がおらず屋敷の主人はほぼ不在。一度も顔を合わせたことがない。だが仕事だけをして静かに生きていきたいオリビアにはちょうどよかった。しかし、急に屋敷の主人から話があると呼ばれ専用機でつれて来られたのはなんと砂漠の国。主人はアジズ国王だというの!? 今までの私の仕事ぶりを見た彼は私を信頼できると見込み、誘拐された婚約者の女王の身代わりとして婚約者を演じてとほしいと言われ…!!
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-一夜の愛は儚く消えた――かけがえのない天使を残して。 「君の気持ちなど関係ない。あれはただのセックスだ」富豪アレコスの冷淡な言葉に、イオランテの心は凍りついた。初めての舞踏会で王子様のようにハンサムな彼と出会い、薔薇色の将来を夢見て純潔を捧げた直後のことだった。それ以上の話をする間もなくイオランテは横暴な父に連れ去られ、傷物と罵られながら欲得ずくの政略結婚を強いられた。10年後。名ばかりの夫が事故死して9歳の息子と取り残され、困窮したイオランテは藁にもすがる思いでアレコスを訪ねる。「私の息子は夫の子じゃない……あなたの子なの」 ■息子の存在を隠されていたことに激怒しながら、結婚するしか道はないと迫るアレコス。イオランテ母子はアレコスとともに優雅な休暇を過ごすことになり……。愛を恐れるギリシア富豪と数奇な運命に弄ばれた乙女の、ドラマチックなシンデレラストーリーです!
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-初めて身も心も夢中になった人は、笑顔の裏に企みを秘めていた。 夢を実現するための資金調達に四苦八苦するアビーの前に、突然、潤沢な資金を提供するという救世主が現れた。名門ディ・シオーネ家の御曹司で、投資会社社長のマッテオだ。プレイボーイだと噂される彼は、実際に会ってみると寛大で率直な魅力にあふれたすてきな男性で、過去の出来事から男性不信に陥っていたアビーの心さえ動かした。さっそく食事に誘われ、彼女は生まれて初めて胸をときめかす。だが、マッテオの狙いをこのときのアビーはまだ知らなかった。そう、愛が憎しみに変わるほどの残酷な真の目的を……。■今作からスタートするミニシリーズ〈ディ・シオーネの宝石たち〉は、イタリアの名門一族ディ・シオーネ家に伝わる秘宝を捜す過程で巻き起こる恋愛模様を描いたシリーズです。豪華な人気作家たちの競演も見どころのひとつ。どうぞご期待ください!
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-女の胸のうちに巣くう闇。そして、ふいに姿を現しはじめた美しい白い手…。その美しい手に魅せられた女たちの結末は――? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-ギリシア富豪の屋敷でナニーとして働くケイトは、ある日、尊大な当主ダモンに驚くべき提案をもちかけられた。「ぼくと結婚してくれないか? もちろん寝室は別で」耳を疑うケイトに、彼は説明した。結婚する気はさらさらないが、母に結婚を急かされ困っている、姪のナニーであるきみが相手なら母も納得するだろう、と。折しも気の進まない結婚を父に迫られていたケイトは、1年の期限付きという条件で、彼の提案を受け入れることにする。だが挙式後、バハマへの新婚旅行を強制されてしまったケイト。まさか彼と衝動的に情熱を交わすことになるとは夢にも思わず……。 ■〈ロマンス・タイムマシン〉と題してその年の名作をお贈りする企画、1996年の今回は、大人気テーマの1つ、ナニーがヒロインの物語。傲慢富豪ダモンの頼みで、形だけの夫婦を演じるはずだったのに、突然、嵐のような情熱にのみこまれてしまい……。愛なき結婚生活に悩みだすヒロインの、せつない恋のゆくえは?
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3.5ダニーはロンドン郊外の大きな屋敷で庭師として働いている。屋敷の主は家のまわりに高い石塀を巡らし、つねにボディガードに囲まれて暮らしており、いまだ姿を見たことはない。きっと人間不信の哀れなおじいさんに違いないわ。ある夜、庭の芝を刈っていたダニーは背後からの声に驚いた。振り向くと、若くハンサムな男性が睨みつけている。彼こそがこの屋敷の主、ピアス・サザランドだった。謎めいたピアスの魅力に惹かれ、ダニーは身も心も捧げるが、彼の言葉は、あまりにも冷たいものだった。「僕が君を愛することは決してない。期待するな」■1987年に刊行された、人気作家キャロル・モーティマーの意欲作です。謎めいた過去を持つ人間不信の大富豪を愛してしまった、貧しく無垢なヒロイン。彼の心は固く閉ざされたままで……。
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4.0ほら、貴女の身体はこんなにも私を誘っている 令嬢が囚われたのは、傷を負った富豪の激しいまでの慾望 伯爵令嬢のレティシアは、出自に関するスキャンダルから逃れるためにヴァーレン帝国を訪れる。そこで怪我を負ってしまい、帝国有数の貿易商・ジークに助けられ、世話になることに。「貴女の中は蕩けそうなほどに熱い」いつしか惹かれあい、甘く激しい蜜夜を過ごす二人。ところがある日、彼の秘密を知ってしまったレティシアは、突然拒絶されて……。
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-ある日、サビーナはブライスと名乗る富豪と出会う。その威圧的な態度に怯えつつも、男らしい魅力を放つ彼にサビーナはまたたくまに惹かれていき、ブライスと過ごしたひとときのあとにはもう、離れがたく感じていた。そして別れ際、彼のまなざしに射抜かれると、落ち着かない気持ちにさせられるのだった。そんな目で見られても、私はあなたを愛せない――そう、サビーナには、ある危険から身を守るために、権力者と婚約しているという“秘密”があって……。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-クロエは、今夜もファーガスに電話をしていた。一夜を過ごしたこの男性に、磁石のように惹かれ、思いもかけない情熱を抱いてしまったが、クロエには、政界に再び躍りでる父親のために、重要な使命があった。そのためにもファーガスに近づき、彼の“ある行動”を阻止しなくてはならない。ファーガスに誘惑のまなざしで見つめられるたびに、クロエは罪の意識に苛まれる。いつか真実を知られれば、この愛を信じてもらえなくなるのではないだろうかと。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-カダールの新国王と結婚することになった島国サリアの女王エレナ。ところが、かの国を訪れたとたん謎の男カリルに囚われてしまう。しなやかな黒豹を思わせる彼は金色の瞳でエレナを見すえ、自分こそがカダールの真の王だと告げてきた。そしてエレナは砂漠の村へつれ去られてしまうが、カリルのやさしさに触れる。「目に見えるものが、すべてじゃない」そう語る彼の言葉に正義を感じ、エレナはカリルに心を開きはじめるが、王座を狙う彼にとって、私は捕虜でしかないわ。
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-レストランを手伝うダーシーは、グラスを割って指にけがをする。居合わせた会社経営者のローガンに優しく気遣われ、無我夢中で彼の上等なシャツにすがって泣きだした。母親を亡くしたばかりなのに、父親の再婚話が持ち上がり、仕事中にもかかわらず取り乱してしまったのだ。悩んだ末、ダーシーは後日、新しいシャツを彼に送り届けた。すると血相を変えたローガンが店に現れ、若い娘が見知らぬ男に高価なシャツを贈るものではないと叱り飛ばした。ダーシーはなぜ怒られるのかもわからず、唇をわななかせた。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-夫と離婚後、実の父にまで裏切られ、踏みつけにされたベスは傷心をいやすため、一人イタリアを訪れた。最初の訪問地ヴェローナでオペラを見ていたとき、幕間に後ろの席の男性に声をかけられた。黒髪にラテン系の顔立ち。マーカス・クレイヴンと名乗るゴージャスな億万長者の彼の誘いを、その日はうまくかわしたが、次の日、《ロミオとジュリエット》の舞台、キャピュレットの家で再会。さらに翌日の夜、ヴェネチアのホテルのレストランに彼が現れ、ベスは彼に惹かれながらも、度重なる偶然の出会いに不安を覚えた。そして部屋まで送ってきたマーカスに、強引にキスをされ……。■〈この愛は秘密〉と銘打ちお贈りする企画第1弾は、長年人気を誇るキャロル・モーティマーのドラマティック・ストーリー! 過去にトラウマをもつ不遇なヒロインが、ロマンティックなイタリアの街で大富豪と思いがけない恋におちますが……。
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-絶大な権力を誇る義兄から、私は逃れられない定めなの? シェイは17歳のときにロンドンへ出てきて働き始め、社長であるライアン・ファルコナーの圧倒的な魅力の虜になった。やがて求められるまま純潔を捧げたが、ライアンは結婚を切望する彼女の気持ちを踏みにじった。“きみは、ただの愛人にすぎない”と冷たく言い放って。身も心もぼろぼろになったシェイは哀しみとともにそっと身を引いた。そんな彼女を救い愛してくれたのは、彼の末弟リッキーだった。しかし6年後の今、リッキーが不慮の事故で亡くなると、ライアンが再びシェイの目の前に現れ、厳しい声で命じた。「きみにはファルコナー家の屋敷でずっと暮らしてもらう」■英国のエリザベス女王も認める作家キャロル・モーティマーによる、1985年に発表されながら長らく未邦訳だった貴重な長編作品がついに登場! 誇り高きファルコナー家の傲慢な当主に翻弄され、愛にさまようヒロインを描いた究極のメロドラマをご堪能ください。
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-ロンドンの社交界で最も注目を集めている画家ですって?大学生のソフィーは、継母が自宅に招いた男性を訝しげに見た。ソフィーよりもかなり年上のルーク・ビットリオは、美しくも傲慢そうな笑みを浮かべて彼女を見返した。ソフィーの父の頼みで、ルークが彼女の肖像画を描くことになったと聞かされ、ソフィーは身震いした。なぜ、こんなに胸騒ぎがするのかしら?案の上、アトリエでふたりきりになったとたん、彼女はルークに唇を奪われ、陶然としてしまう。だが数日後、継母が彼と密会しているのを偶然目撃して……。■人気作家キャロル・モーティマーが描く、1987年刊行のクラシックな魅力に溢れたロマンスをお楽しみください。謎めいた年上の画家に魅了された19歳ヒロインの揺れ動く心情に注目です。
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3.0バレンタインの夜、初めて訪れたロンドンのレストランで、ジョイは思いがけず大富豪マーカスと出会った。探るようなブルーの瞳に見つめられ、ジョイの背筋に震えが走る。有名人とはいえ、初対面の男性をこれほど意識するなんて……。彼からダンスに誘われたとき、ジョイは思いきって承諾した。田舎暮らしの地味な司書だって、少しくらい楽しんでもいいはず。踊りつつ不意に唇を重ねられ、ジョイは我を忘れて激しく応えた。するとその直後、マーカスは彼女をふしだらな女性だと思い込み、けわしい顔で侮蔑の言葉を浴びせかけてきた! *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のカバー替え版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-伯爵未亡人マライアは、5年前に夫が亡くなってからというもの、妖艶な美貌を武器にあまたの愛人を作っているともっぱらの噂だった。そんな醜聞を信じた男がひとり彼女のもとを訪れた。ウォルフィンガム公爵ダリアンは、弟をたぶらかすのはやめろと一方的に彼女を咎めた。事実無根だわ! 本当の私は男性に愛されたことさえないのに……。だが、そうとは知らない彼からの傲慢な責め口調に耐えきれなくなり、思わず押しのけると、ダリアンはその場で気絶してしまい…!?
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!この子がギリシア名家の後継者ですって!? 妹の忘れ形見を育てていたリンのもとに突然、富豪一族のアナトールが現れ、迎えに来たと言うのだ。貧しい学生のリンには親権を勝ち取る術はない。しかし、清楚なリンに魅力を感じたアナトールはとんでもない提案をしてきた。養子縁組のためほんの一時、君の夫になろう、と。結婚はそういうものではないわ! 反発を覚えるリンだったが選択肢は他にない。彼女は遠い異国につれ去られ、愛なき花嫁になるしかなかった。
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3.7画家のマックのアトリエは、再開発を予定している建設会社から、度重なる立ち退き要請にあっていた。辟易したマックの前に現れた完璧な男性――描いてみたいと思った彼は、最終手段としてやってきた建設会社のオーナー、ジョナスだった。マックは祖父から受け継いだ大切なものだからとつっぱねるが、ジョナスも諦めてくれない。いいかげんにかまわないでと伝えるために彼の自宅に押し掛けたはずが、魅惑的なジョナスの雰囲気にじょじょにのみこまれてしまい――!?
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-美貌の貴公子に恋した娘は、自分が囚われの身とも知らず……。 両親を亡くしたのを機に、自分が里子だったと知った19歳のリゼット。今は、質素だけれど平穏に暮らしてきた田舎の農場を出て、実の母だという女性を手伝ってパリの酒場で働いている。ある日、クリスチャンと名乗る伯爵と出会い、高貴で美しい彼とたちまち恋に落ちた。そして、一緒にイギリスへ渡ろうと誘われると、リゼットは冷たい母のもとを離れ、初めての恋に懸けることにした。ところが、いざ到着したあとで、隠されていた真実を知り愕然とする。じつはクリスチャンの正体は諜報員として働くイギリスの公爵で、彼女は人質としてこの国へ連れてこられたのだった!■エリザベス女王に賞賛された名作家キャロル・モーティマーによる〈孤高の公爵シリーズ〉の第6弾です。いよいよシリーズ完結となる本作は、あっと驚く展開が待ち受けているハラハラドキドキのドラマティック・リージェンシー。堂々のフィナーレをご堪能ください!
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-エリーは弟のとった行動に唖然とした。職場のクリスマスパーティに姉をエスコートしてほしいと資産家一族に名を連ねる上司パトリックに頼んだという。冗談めかして、エリーが理想の相手はパトリックだと言ったのを、真に受けてしまったらしい。ハンサムなパトリック・マグラス。彼にエスコートしてもらえたら、どれほどすてきだろう。ためらいながら一緒に行くと、思いもかけないことに、彼は「きれいだよ」と囁き、濃厚なキスを仕掛けてきたのだ。あまつさえ、デートに誘われて、臆病なエリーは恥ずかしくなる。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-イタリア大富豪との熱い一夜の代償は、犯罪者の恋人という汚名と、新しい命。 シチリア島の大富豪の別荘で家政婦として働くエマのもとに、ある夜、雇い主のラレンツォが予告もなくやってきた。げっそりとやつれ、深く心を悩ませている彼を慰めたい一心で、エマは情熱のままにラレンツォと一夜をともにする。ところが翌朝、突然数人の警官に踏み込まれ、彼女は凍りついた。ラレンツォが、ある重大な事件に関与しているというのだ。連行された彼はやがて重い判決を受けるが、そのときすでにエマのおなかには彼の子どもが宿っていた。この子が父親と会うことは叶わない。そう思っていたのに……。■これまで多くの作品を残してきたK・ヒューイットですが、じつはベビーがテーマの作品はほとんど存在していないのです。予期せぬ妊娠に揺れる家政婦の心情を描いた本作は超希少!お見逃しなく。
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-「メリークリスマス! メリークリスマス!」ジェイドが勤める小学校に、今年もサンタクロースがやってきた。扮しているのは校長のはずなのだが、なぜだか様子がおかしい。サンタは大興奮する子どもたちから離れると、ジェイドの耳元でかすれ声でこう囁いた。「さあ、何が欲しいか言ってごらん」かすかなおののきを感じ、彼女は思わずサンタの頬を叩いた。驚いたことに、彼の正体は校長ではなく、その弟デビッドだった!しかも彼は悪びれもせず、ジェイドと結婚すると突如宣言する。いったい彼は何を考えているの? 絶対に無理よ、だって私は……ジェイドの脳裏に、ある忌まわしい事件の記憶がよみがえった。■クリスマスの季節にふさわしい、人気作家キャロル・モーティマーの隠れた秀作をお贈りします。真面目で熱心な教師ジェイドには、大企業社長デビッドの誘惑にこたえられない秘密があって……。
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3.6姉夫婦の乗る飛行機が墜落――そのニュースにモーガンは茫然とした。悲しみに暮れる間もなく、彼女は思わぬ人物の訪問を受ける。アレックス・ハモンド。姉の夫の兄で、一族の企業を経営する男性。姉の結婚式で会っただけなのに、強く印象に残っている。彼は、モーガンが尋ねた姉夫婦の安否を否定するも、生まれたばかりの甥は生きていると告げた。そしてモーガンとアレックスは甥の後見人に定められたという。そのうえ彼と結婚しなければならなくなってしまい…?
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4.0事故で大ケガを負ったジャッキーが望んだのは――「ここで死んで生まれ変わりたい。別人になりたいんです」整形手術で新しい顔を手に入れた彼女は過去の弱い自分を捨てることを決意した。夫レイフとは熱烈な恋に落ち、すぐにプロポーズされたのが幸せの頂点。上流階級の彼との結婚生活は冷たく、みじめなものだった。財産狙いの悪女として追い出されたのだ。ブルックという新しい名前を自分につけ、彼女は元夫の屋敷にもぐりこむ。最愛の息子と会うために。
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-君は母を見失ったのか、長旅を終えたばかりの老婦人を!怒り狂うリードを前に、ダーシィは言葉もなく身をすくませた。敏腕実業家であるリードの秘書に雇われて7カ月、ダーシィは今日、ロンドンを訪れた彼の母親を迎えに行った。確かに空港で会えたのだが、オフィスに戻ってくる途中、老婦人は忽然と消えてしまった。ちょっと目を離したすきに。絶望的だわ――彼の信頼を失ってしまったんだもの。今までひそかに抱いていた彼への想いも、もう叶わない。ダーシィは悲しみをこらえて、首を言い渡される瞬間を待った。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.3交通事故で怪我をした大富豪の世話係として働くことになったサム。世界的実業家のスターン兄弟の弟であるザンダーは、光のように輝くブロンドの持ち主で超絶プレイボーイ。そんな美しすぎる彼を前にわたしの理性はふつうでいられるかしら? しかし、つらい過去を乗りこえシングルマザーとして生きるサムは、「億万長者のプレイボーイに恋して身を滅ぼすような愚かなまねはしないわ!」と誓った。でも、彼のやさしさや圧倒的な魅力を前にその決意はもろく崩れそうで…。
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5.0「わたしと…結婚してほしいの」亡き姉の子をひき取ったハッティは、かつての恋人で大富豪のルックに偽装結婚を頼むしかなかった。なぜなら卑劣な義兄一家に姪を渡したくない一心で、資産家の婚約者がいると嘘をついてしまったから。おずおずと打ち明けながらも、なかば諦めていたハッティだったが、ルックの答えはイエスだった。しかも、彼の家に引っ越すよう提案までされる。まるで悪魔との契約のように叶っていく願いに、ハッティの心は疑念と期待にざわめいた。
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-「なぜ、おとなしく彼の言いなりになっているんだ?」イヴがその声に振りむくと、見知らぬハンサムな男が立っていた。彼はどうやらパーティで、婚約者がイヴをほったらかしにして、ビジネスの話にうつつを抜かす様をこっそり観察していたらしい。イヴは腹をたてたが、男の名前がアダムだと知って驚いてしまう。――アダムとイヴ。まるで運命のいたずらみたい……。後日、アダムは、またパーティにやってきた。そして今度は、婚約を解消するように、自分の子供を産むようにそそのかすのだった。彼は何をたくらんでいるの?
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-サビーナは19歳。父が決めた婚約者のニコラスは45歳。結婚式は2カ月後に迫っているというのに、なぜか心がざわつく。一人になって考えたくて、サビーナはスコットランドへ旅に出た。ネス湖の湖畔をサイクリングしていると、にわかに濃霧が広がり、気づけば彼女は森の中にさまよいこんでいた。ようやく山小屋を見つけて安堵するが、扉を叩いても反応はない。すると窓辺のカーテンが揺れ、小さなふたつの緑の目が光って、思わずサビーナは悲鳴をあげた。「サタンはお節介やきが嫌いでね」背後からの声に振り向くと、目も覚めるようなハンサムな男性が彼女を訝しげに見ていた。
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-ブリーは有名写真家ジャクソンのもと、住みこみの秘書として働いている。“仕事関係の人間とは恋人にならない”…そうハッキリと宣言する彼とは、あくまでも雇い主と秘書というクールな関係。だから、どんなに居心地がよくてもジャクソンのそばに居続けるためには、惹かれていることに気づかれてはダメ――ブリーはそうやって気持ちをひた隠しにしてきた。だがある日、ジャクソンの仕事関係の男性にディナーに誘われ帰ってきた夜、彼はいきなり熱いキスを浴びせて…!?
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-あなたに求めるのは、慰めじゃない。大人の女性として、わたしを見て。 元モデルの母親が自殺し、チェルシーはマスコミに追われる。父親は娘を守るため、彼女をロンドンに送り出した。一家の古い友人である、弁護士のルーカスに託したのだ。「チェルシー! 本当にきみなのか?」19歳になった彼女に驚く彼の顔が、恥ずかしくて見られない。ルーカスは、幼いころからチェルシーにとって憧れの人だった。彼のペントハウスに身を寄せ、寝食をともにするようになるが、ルーカスはいつまでも彼女を子ども扱いしかしてくれない。わたしでは、あなたの恋人になれないの……? ■キャロル・モーティマーの“年の差ロマンス”をお贈りします。チェルシーの父親が彼女をルーカスに託したのは、彼が信頼する友人という以上の理由があって……。複数の恋模様が複雑に絡み合い、19歳のヒロインは大人の事情に翻弄されます。
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3.8故郷を捨てイタリアでウエイトレスをしていたミーガン。彼女は、偶然来店した大富豪のアレッサンドロに乞われ、彼の私邸に向かうことになった。過去につらい恋を経験したミーガンは、同じオーラを感じる彼と一緒に過ごすうち自然と彼に惹かれていった。そんな時、アレッサンドロがいきなり結婚しようと言いだした。そして、この結婚の条件は愛してはいけないことだと。なぜ、愛を拒むの? それでもミーガンは愛されることのない花嫁になる決心をしたが――。
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2.0生粋のお嬢様、20歳のララに言いよってくる男は数知れず、夜ごとのパーティーに明け暮れる日々を送っている。しかし、ロンドン社交界で話題の若き不動産王ジョーダンだけはそんなララに目もくれず、冷たくあしらわれてしまう。絶対、彼を落としてみせるわ! しかし、実はバージンのララは恋愛の手管など何も知らず、本気で叱ってくれるジョーダンに心を許していく。熱い一夜を過ごした翌日、彼にプロポーズされるが、その裏には悲しいたくらみが隠されていて…!?
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-孤独を愛する公爵に拾われた、帰る家も名前もない娘……。 ある日、ロザラム公爵グリフィンは馬車で領地へ帰る道中、突然飛び出してきたネグリジェ姿の娘をはねてしまった。泥だらけで地面に倒れた彼女は意識を失っていたため、やむなく公爵邸に連れ帰って介抱することにする。一方、眠りから覚めた娘はいっさいの記憶がないことに戸惑った。このたくましくて美しい男性は誰……いいえ、それより私は誰?「君の名は?」そう尋ねられて答えに窮していると、公爵と名乗る彼に、美しき女性を意味する“ベラ”と名づけられた。思わず胸を高鳴らせるベラだったが、鏡を見てすぐに自戒した――こんなみすぼらしい私を、公爵様が本気で美しいと思うはずがないわ! ■エリザベス女王からも賞賛される名作家C・モーティマーの大好評〈孤高の公爵シリーズ〉の第5弾。圧倒的な存在感の公爵と儚げな娘の取り合わせは、さながら『美女と野獣』を彷彿とさせます。巻末には横浜国立大学の小宮正安教授による歴史解説コラム~ヒストリカルへの招待~第4話【天使か? 悪魔か? 「後見人」】が掲載されています。
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-1巻1,100円 (税込)たった1週間が、永遠の愛に。キャロル・モーティマーら人気4作家が贈るウエディング・ロマンス短篇集。4話収録。 ■『罪深き賭け』キャロル・モーティマー作■伯爵家のカントリーハウスに招かれた、令嬢のトゥルーディ。この国でもっとも人気のある独身男性、バスティアン・ウィルソンも滞在中と知り、彼女の心は弾んだ。そんな彼からいきなり途方もない賭けの話を持ちかけられ、トゥルーディの頬は真っ赤になった。 ■『理想の恋かなえます』デイ・ラクレア作■長年ロマンスに縁がないジェットは、ついに心を決めた。不本意ながらも、自分の勤める会社が開発した結婚仲介プログラムを利用することにしたのだ。選ばれた理想の男性とブラインドデートをする段となり、カリブのリゾートに赴いたが、そこへ現れた相手は……。 ■『孤島の伯爵』トリッシュ・モーリ作■グレイスは1週間の調査予定で、貴重な古文書が発見された孤島の城に来た。城の主はアレッサンドロ・ヴォルタ。10年前の悲惨な事故で負傷して以来、先祖代々の古城に隠棲してきた伯爵だ。彼はグレイスの姿を目にするなり激怒して言い放った。「今すぐ出ていけ!」 ■『愛を思い出して』エミリー・ローズ作■事業に成功し富豪となったジェイクは、ある日、病院から連絡を受ける。元恋人のタリアが事故に遭い、緊急連絡先に彼の名前があったという。急行して救急救命室に通されたとき、彼は茫然とした。タリアは記憶をなくしていたうえに、幼い息子を連れていたのだ。 *本書に収録されている各作品は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-1巻1,100円 (税込)■奔放な公爵の改心キャロル・モーティマー/高橋美友紀 訳 巨万の富を誇るルーファスは数週間前に公爵の称号を受け継いだばかり。領地の管理人が夜逃げしたという知らせを受けて現地に向かったところ、森の池のほとりで若く美しい娘と出会い、思わずキスしてしまう。彼女が教区牧師の品行方正な妹アンナだとは知らずに。■大富豪の逃げた花嫁クリスティン・リマー/高木晶子 訳 やり手実業家のジャックは、父の会社との合併目的で私に求婚したんだわ! 花婿の不実を知ったメロディは式の直前に教会から逃げだし、静かなリゾートホテルにやってきた。心の傷を癒やそうと思ったのもつかの間、追いかけてきたジャックに妊娠を悟られ……。■赤ちゃんがかけた魔法マリー・フェラレーラ/藤倉詩音 訳 シングルマザーのマリッサは育児講座でアレクと出会った。妻を出産時に亡くした彼は1歳の息子を一人で育てているが、仕事との両立は難しいという。アレクに育児の腕を見こまれ、マリッサは彼の家に住みこむことになった――恋愛関係は絶対になしという約束で。 ■エリザベス女王にも認められた作家C・モーティマーら、名だたる作家の選りすぐりの物語を3話収録
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4.3舞台からの転落事故でバレリーナ生命を絶たれたアンディ。23歳の誕生日に姉夫婦と食事していたところ、大富豪ダリウスに声をかけられる。彼は暗い噂のある実業界の大物だ。以来、脅迫まがいなほど強引に食事に誘われるようになる。子供の頃からバレエにすべてを捧げてきて男女のことなんか何も知らない。身体に醜い傷跡のある今ではなおのこと。世慣れたセレブの彼とは住む世界が違うのに。1度だけと承諾するが、有無を言わせぬキスをなぜか終わらせたくなくて…!?
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-レクシーは身分を隠し、祖母を打ちのめした公爵家一族のひとり、ルーカン・セントクレアに近づいた。本当に彼が非情な男なのかどうか確かめたい。その一心で個人秘書になったのだ。だが、初日から窮地に立たされてしまう。突然命じられた出張先は、セントクレア家の公爵邸。その邸も村も、祖母がひどい目にあった場所だった。ここにいると、正体がばれてしまうかもしれない。レクシーは1秒でも早くロンドンに帰りたがったが、彼はふたりでここに泊まると言い出して…。
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3.0ベルベットは1年半前、新婚6カ月の夫と飛行機事故に遭った。夫は亡くなり、ベルベットは記憶をなくしたが、無事に生まれた夫の忘れ形見を、ひとりで大事に育てている。そんなある日、ジェラード・ダニエルズという実業家が訪ねてきた。ベルベットと恋人同士だったというのだが、何も思い出せない。過去を取り戻せないまま、ベルベットは彼に惹かれていく。結婚を申し込まれ、彼女は戸惑いながらも受け入れた。初夜、ベルベットは夫の脚に我が子と同じ痣を見つける。何かが彼女の記憶の扉を激しく叩く。女の直感が何かを告げる。わたしの息子の父親は、誰なの……? ■大御所キャロル・モーティマーが1982年に発表した、記憶喪失ロマンスの金字塔、それが『白いページ』です。取り戻せない夫の記憶。ジェラードへの愛。明らかになった真実とは――。
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4.2夫に裏切られ傷ついたジェンナは、ロンドンを逃げ出してグレンモア島へ行きついた。小さな島での刺激のない毎日に、生意気盛りの娘レキシーは不満げだったが、穏やかで健康的な日々はジェンナと娘に明るさを取り戻してくれた。なのに、気持ちが少しも落ち着いてくれない。原因は明らかだった。島の医師ライアンのせい。彼は医師としても有能だけれど、それ以上に男性として魅力的すぎるのだ。でもこの思いを素直に育てるには、ジェンナの心の傷は深すぎて…。
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-「社長、お父様からお電話が入っています」それはドミニクが最も聞きたくない言葉だった。父は何度断っても、女性を連れてきては結婚しろと迫る。ついに耐えきれなくなったドミニクは、ある女性と結婚しようと決めた。三カ月前、運命的な一夜をともにしたシエラだ。紫色の髪に派手な格好の彼女なら、父の度肝を抜くだろう。一方のシエラは突然のプロポーズに唖然としながらも、彼女なりの事情から、結局ドミニクの申し出に応じることにした。ベッドの関係に始まって、愛情もないままに迎えた結婚。取り引きという形をとったものの、二人の中にお互いに対する抑えがたい欲望があるのは隠せなかった。そしてそれが、やがては予想もしなかった苦しみを招くことに……。
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4.0わたしを欲しいなら、はぐらかさないで。どうか、あなたの正体を明かして。 仕事でコーンウォールのホテルに滞在していたステイシーは、宿泊客の男からしつこく迫られて、困っていた。そんなとき、偶然エレベーターに乗り合わせた、ハンサムで謎めいた大富豪ジェイク・ウエストンに助けられ、ステイシーは生まれて初めて男性に激しく惹かれてしまう。翌朝早く、ビーチに散歩に出かけた二人は熱いキスを交わした。「きみとベッドをともにしたい」あからさまに口説かれるが、結婚するまで純潔でいたいステイシーの想いは揺れる。そんな折、彼女はジェイクについて、ある噂を耳にする……。 ■精力的に執筆を続ける人気作家キャロル・モーティマーが、1980年に書いた未邦訳作品をお届けします。19歳のうら若きヒロインが、20歳も年上のヒーローの手練手管に翻弄される問題作。年の差ロマンスがお好きな方に。
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-『悪魔とダンスを』―二月の寒い夜、ミアはブラインドデートの相手を待っていた。八カ月前に別れたジャック・ライアンのことを忘れ去るには、新しい恋人を見つけるしかない。ところが、迎えの黒いリムジンに乗っていたのは偽名を使ったジャック。これから大使館のパーティへ一緒に行って仕事をしてほしいという。ミアは以前、彼と組んでスパイ活動を行っていたのだ。 『奇跡のバレンタイン』―バレンタインデーの前日、ヘレンは恐ろしい夢を見て眠りから飛び起きた。だが、その悪夢の内容がはっきり思い出せない。轟きのような音と犬の吠える声が耳の底に残っているだけ。ほどなく家の呼び鈴が鳴り、ヘレンはびっくりした。朝の六時半に訪ねてきたのは、ジェームズ・シェリダン・ラファティと名乗る男性で、彼女の見た夢と大きな関連が……。 『冷たいボス』―秘書のフルールはひどく不安な気持ちだった。勤め先の出版社の経営が、業界の巨匠――キット・マローンによって引き継がれたのだ。新しいボスとなるキットは、プレイボーイで自分の思うがままにふるまう人物らしい。案の定、初めて顔を合わせた日、フルールは信じられない言葉を彼の口から聞かされる。「これから一緒に僕の家へ行って愛し合おう」 *本書に収録されている『悪魔とダンスを』、『冷たいボス』は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-平凡な家政婦は、結婚2日前の王様に絶望的な恋をした……。 家政婦のオリビアは、国王アジズに突然呼び出された。アジズは2日後に結婚を控えている身だ。しかし、婚約者である隣国の女王が誘拐され、行方不明だという。その身代わりとして、国民の前に姿を見せてほしいというのだ。いくらなんでも無茶すぎるけれど、一国の君主にノーとは言えない。結局、オリビアは未来の王妃を装ってアジズの隣に立った。急場しのぎの演技なのに、歓迎する民衆の前で彼は熱く唇を重ねた。ずっと男性を避けてきたオリビアにとって、衝撃のキスだった。私は偽物。どんなに焦がれても、本物の花嫁はほかにいる。ところが、アジズの許嫁は何日経っても見つからず……。 ■『純潔の囚われびと』のスピンオフをお贈りします。王位継承権を争うカリルに婚約者をさらわれたアジズ。パリに所有する豪奢なアパルトマンで彼に仕えていた地味な家政婦オリビアは、王妃の衣装をまとったとたん絶世の美女へと変貌し、彼を惑わせます。