真名兎さんのレビュー一覧
レビュアー
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購入済み
一先ず完結、でも凄く寂しい…
本作を読了したら、思い出すシーンや2人のやり取り、特に湊の心の変遷をもう一度辿りたくて1巻から読み返してしまいました(苦笑)
モノローグが毎回凄く深みがあって、また正反対そうな2人がそれぞれを尊重しつつ、自身とも向き合う「真っ直ぐな恋」を育んでいく様子が、感慨深い秀作でした。
どうやら本作で「完結」らしいのですが、二十歳という区切りで一先ずまとめる辺り拍手を送りつつ、やはり滅茶苦茶寂しい、もっとこの2人と取り巻く世界を読みたい気持ちでいっぱいです。
タイトル少し変えて、続編をお願いします。お手紙書きます! -
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購入済み
古傷を上書き出来たら
表題作他、短編4作収録です。
表題作は再会もので、ワンコ系主人公が可愛さのあまり弄り倒していた幼馴染に黒歴史として見られていた、からの顛末です。
短編4作は少し変わった毛色の作品もあり、この作家さんはあるシチュエーションを切り取って曖昧模糊な雰囲気で描くのが案外上手なんじゃないかと感じました。 -
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購入済み
再会&幼馴染
ハリネズミは、いまや触れ合いカフェが出来るほど人気のペットですね。それと再会した彼をかけた表題作と、幼馴染の両片思いが1作収録されています。ストーリーは至って素直です。
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購入済み
世話焼きのようで無関心
主人公・重久の、渚への情の入れ込み方が偏っている点で、苦笑いします。家事については世話焼きのようですが、長年一緒に暮らしていて本人の持ち物類への注意や、仕事に関する探り込みが全くなって無いってどういうキャラ(苦笑)
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購入済み
茶道のお勉強になりました
薄っすら聞いたことがあり、体験茶会に1~2度行っただけのド素人なので、茶道に関する豆知識が興味深かったです。
もう少しドロドロして拗れた関係性に発展するかと思って読み進めていましたが、サラッとハピエンでした。 -
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購入済み
流され過ぎでしょ(苦笑)
「傍に居てくれなくなるのが嫌だから」
そんな理由で、ノンケの健全男子が堕ちるものでしょーか???
いかにも純情鈍感に描かれている主人公の気持ちの揺れがピンと来なくて☆3です。 -
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購入済み
漫画に少女も少年も無く
某大手出版社から出ている週刊少年漫画誌の読者の約3割は女性という統計や、「ガラスの仮面」にハマった演劇界関係者の多くは男性だという事実を考えると、漫画をいきなり「少年(青年)」「少女(女性)」と性別で区分けするのは旧時代的だと常々思っております。
ということで本作の帯、「少女漫画みたいな」という売り文句はどうなんだろう??作品に先入観を入れちゃうのって違わないか?などと感じました。
私は、スケッチがしっかりしていて、コマ割りからのストーリーの運び方も巧い明本由さんのファンなので、極甘な本作も気に入っています。 -
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本当にこの通りなら良いけど
売り専業界がこのオムニバスのように、自尊心を守られる場所であれば良いなぁと心から思います。
個人的に、客はボーイを金で買ったモノのようにしか扱わない、ボーイも自分をすり減らして心が麻痺していくだけ、じゃないかと穿った見方しか出来ないでいます。 -
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購入済み
勢いパターンの顛末
ツンデレ相手に、勢いと本能だけで生きているような男がそうそう敵うはずも無い。という骨子ですが、迫矢さんはこんな男のどこが気に入ったんでしょーか??
その辺りは読み手にお任せです。 -
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短絡的な2組
表題作他、連作1作収録です。ストーリーは有って無い様な、他愛もない感じです。
あまりにすんなり事が運ぶので、軽く読むにしても設定頼り以外、ピンときませんでした。
絵は、さすがに息の長い作家さんだけあって綺麗です。 -
購入済み
静と動の緩急望む
ミステリータッチのストーリーで、読みごたえはありました。
ただ好みの問題かと思いますが、硬筆なタッチの画風なので全体的に静止画っぽく、私には動と静の緩急がうまく伝わってきませんでした。
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