真名兎さんのレビュー一覧

前後編に分けてもよかった感じ

安定の風緒さんの作品なので、引き込まれるように読みました。この設定なら、もっと心情の移り変わりをゆっくり描いて、前後編に分けても良かったんじゃないかなぁと思ったので☆４にしました。

続きがとても気になります。

博士さんの作品は全体的、特に二人の絡み合いなどに体温が感じられるので大好きです。
沢山の「？」が含まれている第１作、続きがとても気になります。早く第２作が読みたいです。

より温もりが感じられる

画線のタッチが変わって、更に全体、二人の交わりに温もりが感じられるようになったと思います。
お互いに対して優しく健気な関係性が大好きです。今後も是非描き続けて欲しい作品です。

キューピッドは異母弟(笑)

極道×子育てと、拗らせカップル。ＢＬの人気要素を幾分なく取り入れた作品でした。軽く読むのに向いていると思います。

スーパーハイクオリティでピュア

暮田マキネさんの作画は安定性、安心性抜群です。体躯の静・動すべて軸線やバランスが美しくて巧み。
この作品は特に筆が縦横無尽というか、表現の豊かさ細やかさに感嘆しました。最高峰のピュアストーリーです。
続編を切に望みます。

言い出せない一言

最近は少しマシになってきたけれど、やっぱり「同性を好きになって付き合いたい」壁は高いですね。本気で好きなら、性別なんて関係ないのに。
という、モヤモヤが詰まった２作品収録です。

もはやLIFEWORKの様相

重い実さんの作品は知り得る限りほとんど読んできましたが、本作は最早ライフワークの体を成してきているように感じます。
個人的に純米酒大好きなので、読みながら知識も徐々に付いてくるので二倍美味しいです。

絆されるのも良いと思う

誰よりも仲がいいと思っていた「友達」に告白されて、気持ちは受け止めた上で「ずっと友達でいよう」と言ったつもり。それが実はとてつもなく残酷な行為だ、というのは、なかなか理解できるものじゃないよなぁ、とＢＬ読んでいるとよく分かる。そんな作品でした。

やっと、です。

前々作からモヤモヤしていた思いが果たされた作品でした。
ただもっと、もっと、もっと省かれた部分を描いて欲しかったなぁ、と欲張りが働いたので☆４評価です。

継続求む！！

「え～！？」と思ったのが読了後、更に読み返してもなお思っているのが感想です。このままおわらせるのは、あまりに勿体ない！！
続きも、まだ回収されていない布石も読みたいです！続刊を切に求めます！

新感覚ミステリー

今まで読んできた作品とは一線を画したΩバース世界感で、ぐいぐいと引っ張られるまま読みました。
☆４なのは「そこが凄く気になる」設定について、スルーされているからです。どうしても恋愛談になりがちなΩバースの中で異彩を放つ
ストーリーなのでお、勧め度は高いです。

更に広がる独特Ωバース

この作品は、作家りーるーさんの独特なΩバース世界観で出来上がっています。二作目での、この展開は全く予想不可能でした。
好みが別れる作品だと思います。私は興味深く読んでいます。

どうドラマ化するの⁈⁈

鯛野ニッケさん大好きです！大好きな作家さんの一人ですが、この作品、どうドラマ化するの？？と鳩に豆鉄砲です。
エロス流れ確実だと思い悩むのは私だけでしょうか…。

非常に楽しめました！

と、作家さんに叫びたい仕上がりです。
この、ゆっくり恋（愛と言いたい）を深める様子が最高です。展開が早い他の作家さん作品が多い中（それはそれで好きですが）、初めて同性を好きになった二人の戸惑いと心が寄り添っていくストーリーの流れ方に感無量です。

最高の小冊子

深く募ってきた「好き」という想いに翻弄される姿が、本編を読み返すと切なさ、もどかしさ倍増して伝わってきました。付録される小冊子として最高だな、と思いました。

抒情詩のようで好きです

古矢渚さんの絵のタッチ、ストーリーの進め方のファンです。
本作もれぞれのキャラクターの感情、心の揺れが静かに私の中に入ってきて、没頭して読みました。

珍しい愛らしさ

本筋が重ため、同じく別の小冊子も重ためのストーリーなので、本作品のようなコメディで一息入れるのは良いと思います。
敢えて☆４にしたのは、ボリュウムが物足りなく感じたからです。それぞれのキャラクターの特性の描き方は良く反映されてました。

めちゃくちゃ面白かった！！！

心身弱り切った時に、この作品を読めば一気に元気回復！！！という、ハイテンションな中に切ない恋心も織り込まれた極上エンターテーメントです。
上巻レビューにも書きましたが、小青年雑誌にも掲載して、沢山の人に読んでもらいたいです。
今時「少年マンガ」「少女マンガ」とか、性別のくくりいる？？と、常々考えておりましたが、本作はそれを更に世間に問うてくれそうです。
大好きです。押し押ししまくりたいです。

抱腹絶倒 wwwww！！！

面白すぎて、もうなんと表現したら良いのやら分かりません（爆笑）
この作品は「ＢＬ」枠に収めておくのが勿体ない！！！　編集者様、ぜひ少年青年漫画誌にも掲載を押し押ししてください。
すっごく疲れてグッタリしたり、落ち込んでへこたれたりした後にお勧めしたい、強壮剤代わりになる作品です。
下巻を速攻で買います。

ナイスな題名

題名が先かストーリーが先か、と考えてしまうような作品でした。ネーミング上手い！
初読の作家さんですが、絵のタッチは好みでした。機会があれば他の作品も読んでみたいと思わせてくれる作品でした。

青春ストーリーの力作！

ストーリーが持つ感動性が素晴らしいです。
本作は、恋愛要素を友愛要素に変更して、出来ればラスト以降のストーリーも加えて発表したら、かなり高評価されるだろう作品です。

頭をガツンと殴られたような。

じゃのめさんの作品は以前から数作読んできました。絵がどんどん洗練されてきて美しいな、と思います。
本作のストーリーは、日常的に在りえる事象を深く掘り下げていて、自分の過去と対峙させられた気持ちになりました。
とても切なく胸が軋みましたが、推したい一作です。

エロスと沈痛な思いと

このシリーズは、全巻エロティック度が非常に高くて毎回ドキドキします。
それと共に二人の面子の張り合いと切ない心情がすれ違う、両片思い状態に萌え感が爆上がりしますが、本作は隠されていた沈痛な感情に胸が苦しくなりました。

最高級のエピソードでした。

とても心が温まって晴れやかになる、屈指の「another story」でした。☆5以上と言いたいです。
大島かもめさんの硬めでしなやかに描かれるタッチが、更にこの逸話を際立たせていると感じました。

この二人のペースが素敵

シチュエーションが、このカップルの関係をゆったりと恋を深めていく様子にとても似合っていて「ほう～」と一息入りました。
今後の展開の前日談としても味わい深い一遍でした。

スタンディングオベーション！！

読み終えた直後で、まだ感情がかなり揺さぶられています。ただもう、涙が出てきました。
不器用で武骨な2人が、初めて知った幸せ。それぞれ印象的に描かれる「目」に浮かぶ思いの丈に、圧倒されました。
次巻、ひたすら待っています。
おげれつたなかさん、最高峰の作家さんです！

全身全霊が震えました。

この二人は何処へ辿り着くのだろう、題名に込められた意図は何だろうと、ずっと神経を張り詰めて読んできました。
描かれた世界は手に余るほど重かったですが、私自身は作品を通して浄化されたように感じました。
弱りきった心に、カンフル剤を突き刺された気がします。感情が澱んだり荒んだりした時に、本作を何度でも読み返すと思います。

一途な恋がいっぱい

表題作含め６作品の短編集です。どの作品も、それぞれが主人公が心の揺れに戸惑う姿をシンプルに、かつ切なく描かれていて、読みやすかったです。

言葉では語れない事

言葉では上手く表現できない心情の複雑さが、良く描かれている作品だと思いました。
シャープだけれど繊細な絵のタッチがストーリーの質を更に上げていると感じました。

独特な世界観に脱帽

第一巻から続きをずっと待っていました。Ωバース作品の中でも、際立って独特な世界観が念入りに丁寧に描かれていて没入して読みました。
そして切なさがより深まりました。次巻の発行が待ち遠しいです。

最強のスパダリです

様々な作品でスーパーダーリンは読んできましたが、本作のスパダリ度は非常に高いです。完璧と言っても過言はないと思います。
唐突な始まりから、主人公の深い葛藤に寄り添う姿に惚れ惚れしました。

感動のラスト

一つの音から始まった本作は、どこまでもシンプルで、どこまでも濃厚な、感慨深いラストを迎えました。
登場人物全てが駆け抜けた日々は、何度も頭の中を巡り進んでいきます。ずっと心に残る作品です。

巻を重ねるごとに

本作は、巻を重ねるごとに２人の愛が深まっていく状況、変わっていく周囲の世界が丁寧に描かれていて、心を奪われます。
次巻もとても楽しみです。

ラブラブが全開

今回もラブラブ度が全開です。３カップルそれぞれ、紆余曲折もありながら愛が深まる様子に、幸せ感が溢れました。

イマイチでした

６作品収録されていますが、先が少し気なった作品は１つだけでした。どの作品も書き急いでいる感じが拭えなかったです。

目が離せない二人の行方

それぞれ過去の呪縛を乗り越えて結ばれた二人。思い入れの大きいカップルなので、結ばれた先がずっと気掛かりでした。
寄り添い求めあう日々の中に散らばる未知数。引きずり出される本能と理性の葛藤。今後の展開に目が離せません。

この先が本題でしょうか

自覚した気持ちと、踏み出さないでいる平穏に揺らぐ気持ち、一歩踏み出してからの心の持ち様がキラキラとして見える今回。
この先に何が起きるのか、題名が示す「センチメンタル」は次巻からより鮮明になるのか、気掛かりです。

ドタバタ感の圧が凄い

画面いっぱい、ぎっしり詰まった絵と台詞、モノローグに圧倒された1冊です。ドタバタコメディですが、その中に織り込まれた遣る瀬無さが印象に強く残りました。

リピ読み確定です。

主人公の清冽さに、まずは感銘を受けました。
第二次性徴という「どうしようもないこと」に翻弄されても、自分に誠実でいようとする二人の姿がとても良かったです。

全くもってそのとおり

その人の存在を意識した後、心がどういう方向に転がるか次第で、関係性は変わっていく。
その先をもっと知りたくなりました。

「好き」の始まり

誰かを特別に感じる、その人が特別に思う気持ちは、一瞬で生まれるだけでは無いとじんわり感じました。
きっかけは偶然の産物だとしても、そこから始まって育つ愛情は素敵だと思います。

熱量が加速しています。

前巻から、ストーリーがどう展開されていくのかと考えていましたが、一気に熱量が加算されてきました。
「恋」の受け取り方は十人十色ですが、「切ないほどの愛おしさ」という共通点はあるのかな、と思った巻です。
更に続きが楽しみです。

ミステリアスな人も人

スピンオフのスピンオフで、一番ミステリアスな人物が登場してきました。
「得体のしれない人」も、人であることに変わりはない、と思った第一弾です。
主人公の明るさが、余計に彼の影を際立たせていて、続きがとても楽しみです。

怒涛の展開

初期設定が面白いので、もっと登場人物のこれまでや現状、バックボーン、その他諸々を丁寧に描いて欲しかったなぁと個人的に思いました。

感情が大きく揺さぶられました。

ストーリーが素晴らしいです。流れに沿った作画の展開も素晴らしいです。
１２０％で、推薦したくなる作品です。読んで本当に良かったと、出会いに感謝します。

一気に読み上げられる作品

長いキャリアを積んできた作家さんなので、押さえる点はしっかり押さえられていると感じました。
若干ムリな展開、設定のあやふやさも有りましたが、主人公の心情にスッと入って一気に読了しました。

粒ぞろいだと思います。

今回の四作品のうち続きが気になった作品が三作、絵の好みから二作をフォローしました。全四作品のうち、既読作家さんは一人。
初々しさ溢れる作品集だと思います。

常に新しい発見ですね

人の心と猫の気持ち。その時々で、新しい気づきが有るもの。
そういう発見の連続は、当たり前のようで当たり前じゃないんだと、本作を読むと感じます。

知らなかった猫の生態

「猫は気まぐれ、自由自在に遊びたがり」という個人的な思い込みが一つ解けました。
なるほど、そういうこともあるんだな～と思いながら読み進めて、次回のお楽しみ。気になるなぁ。

広がる世界は斬新

何かを「しないといけない！」時に、初めては誰でも猫でも怖いことだよなぁ～としみじみ感じました。
猫を飼うのは、個人的に無理かな～と思っていましたが、悪くないかもと感じ始めた次第です。