あらすじ
彼女にフラれ、住む場所もなく友人の家を転々としていた夏乃。そんな時同級生の結婚式でかつての親友、宇井と再会する。なんとしてでも宇井の家に転がり込みたい夏乃だが、なんと宇井は事故による後遺症で、夏乃のことを全く覚えていなかった！ そんな宇井についはずみで「俺とお前は付き合っていた」と嘘をついてしまった夏乃。すると宇井が「恋人だった証拠にキスしてみせて」と言い出し――？
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記憶喪失で本当は覚えているけど、それぞれが嘘をつくお話。
モチーフとしては小説などで読んだことあるけど、ころころ変わる受けの表情がかわいかったです。
Posted by ブクログ
記憶喪失ものです。久しぶりに会った昔の友人が記憶喪失(一部だけ)になっていて、自分だけを覚えていなかった事に腹を立てた主人公が、ある理由もあり、『俺たちは恋人同士だった』と嘘をついて…というお話。
実はこの友人は、遠い昔に主人公に熱烈な告白をして振られており、その黒歴史に触れられたくないから主人公の記憶がないふりをしているのですが、二人ともお互いに嘘をついているので、そのやり取りが面白かったです！
主人公もツンデレな感じで可愛らしかったです。
絆されるのも良いと思う
誰よりも仲がいいと思っていた「友達」に告白されて、気持ちは受け止めた上で「ずっと友達でいよう」と言ったつもり。それが実はとてつもなく残酷な行為だ、というのは、なかなか理解できるものじゃないよなぁ、とＢＬ読んでいるとよく分かる。そんな作品でした。
主人公達は何歳の設定なんだろう？ご祝儀の相場を知らなかったり半年間も職場に寝泊まりして主人公は何でお金がないのか気になって仕方なかった。。住む時に嘘ついて「こいつちょろい」と仲良かった友人に思うとか主人公が好きになれなかった。学生時代にずっと好きだと言われても何とも思っていなかったのに、案外すんなり最後までしたなぁって思った。友人が幸せならそれで良いんだけど。
