あらすじ
ミステリー作家・朏素晴(みかづきすばる)は、創作の邪魔をする他人が苦手。そんな素晴の元にやってきたのは、1匹の猫・陽(ハル)。はじめて自分から人を家に招いたことに気づいた素晴。ハルとの生活のおかげで不器用ながらも日々成長していることに気づかされていく。絆が繋げる至極のふれあいストーリー! 不器用男子×世話焼きの拾い猫。ふたつの視点で贈る幸せ一緒ぐらし。お待たせしました、第9巻の登場です!
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自身のペースを乱されるのが嫌いで、人づきあいが苦手なミステリー作家である主人公・素晴(スバル)とその飼い猫となった陽(ハル)との日常を描いた作品。
給餌や頭を撫でるなどの日常のやりとりを通じて、人と猫、認識のしかたは違っていても、徐々に心の距離が縮まっていく様子にきゅんとしてしまいました。
同じストーリーが人間側の視点と猫側の視点の双方で描かれているのもとてもいい! あのときの行動にはそんな意味があったのか!と補完して読み進めることができ、納得&充実した読後感が得られました。
これからどんな出来事を通して1人と1匹の仲が深まっていくのか、続きが楽しみです。
感情タグBEST3
やっぱりネコ可愛い!
素晴君がハルちゃんにより日に日に閉じこもっていた殻を破っていく様子に心が打たれてます。
ハルちゃんの幼猫時代、辛く大変だった回想シーンは胸が痛くなり涙が出てしまいました。素晴君
が倒れ所に自分のご飯を持って行くシーンも感動です。お腹空かせて素晴君が食べた‥。助け合い
素晴らしい!ドンドン素晴君の周りが賑やかになっていき、これからが楽しみです。
常に新しい発見ですね
人の心と猫の気持ち。その時々で、新しい気づきが有るもの。
そういう発見の連続は、当たり前のようで当たり前じゃないんだと、本作を読むと感じます。
猫視点
ハルがかわいいったらないです!
人視点のお話と交互に物語が進むことで、猫たちがとった行動の理由が意外だったりするのも楽しい♪
続巻が待ち遠しい
私は猫6匹と暮らしていて、このお話が大好きです。毎回ほっこりしたりジーンとしたり楽しく読んでいます。読み終わった途端に続巻が楽しみで仕方ありません。早く次が読みたいです。
Posted by ブクログ
今回も温かい。
ハルとの出会いが素晴の世界を少しずつ広げていくね。
そして、お世話好きなハルも。
ろくくんやハチちゃんも可愛い♪
そして、あのラスト。どんな展開が待っているかわくわくする。
次が2023冬って、1年後?
待ち遠しい。
癒し
お互いに名前を覚えたり、名前の意味を考えたりとさらにお互いの距離が近くなりました。見ているととてもほのぼのとし、癒されます。
ネコまみれ
ハルさんがやっとすばる君の名前を理解しました~なんだか感動~ずっと「あの子」呼び。ずっと自分の事が上だと思ってるのが微笑ましいような、めんどくさいような。キャットタワーの回は、ネコちゃん達の気持ちって複雑なのねーと思ってしまいますね