読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!
ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。
本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!
「本がなければ、自分で作ればいい。」
本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…
病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!
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領地対抗戦の中での社交がメインなお話で、色々な人が出てきて面白い。
そしてディートリンデの性格が悪すぎるのが気になるところ…。想像してたよりも、酷くて、フェルディナンドのこの先が大変そう。
ヴィルフリートはもう少し成長しないものなのか。根は良い人なのに、残念な感じが…。前巻のところでシャルロッテも相当頭にきていたみたいだし。今後の成長に期待したいところ。
Posted by ブクログ
読者からすれば(まだ)微笑ましく感じられるフェルディナンドとローゼマインのやり取り。でも、他領の人々からはそう見られないんですね。リュールラディ視点でそれを痛感しました。けど、そういう思い違いを生むことになった原因の一つが、エーレンフェストによる恋物語です。もしや自業自得…?笑
Posted by ブクログ
僕がこの本で一番面白かったなと思った所は、「アーレンスバッハとの社交」の115ページ、11行のフェルディナンドが久しぶりの再会と同時にローゼマインの頬をつねったという謎の行動が面白かったです。その時のローゼマインの表情を思い浮かべると面白くなってくる気がします
Posted by ブクログ
まさに、ディートリンデ劇場っていう感じの巻。
ローゼマインとフェルディナンドの久しぶりの再会で、なれあいの懐かしい雰囲気に微笑ましくて嬉しい気持ちになっても、ディートリンデの場のクラッシャー力がえげつない。
電飾奉納舞のいでたちも予想よりも上を言っていたし、シュミルのぬいぐるみを欲しがるシーンも、数々の上から目線のスタンスも、フェルディナンドに名捧げを強要したり、わたくしは次期アウブですから→次期ツェントを目指しますっていうところに至るまで総て、ディートリンデ痛い子やな!なエピソードがてんこもり(笑)
短編では、ヴィルフリートがまたもやオズヴァルトに良いように操られそうになっている不甲斐なさにイライラ。
エーレンフェストだけじゃなくて、ダンケルフェルガーもアーレンスバッハも、自認してる次期領主候補にはロクな人間居ないな!と思った。
ネット版で読んでいないのでこの先どうなるのか知らないけれど、総取り替え必須じゃないの?
ドキドキ!
0時ぴったりに購入した読ませていただきました!
web版でもなかったお話しもあり、最後のお話しなんかは、もうドキドキがとまりませんでした!
王族との商談(笑)はもうさすがローゼマイン様!
神に祈りを!!!!
貴族院3年生の終わり
Web小説で読んでいたのでストーリーはわかっているのですが、何度読み返しても楽しめます。(加筆も多いです)
名捧げしたマティアス視点のプロローグは、ローゼマインの側近たちの気持ちがよくわかり読み応えがありました。
ブリュンヒルデやレオノーレといった貴族院入学の頃から仕えている側近達の忠誠心は素晴らしく、彼女達の不満には共感を覚えました。
書き下ろし短編も、いろいろな人物視点で裏事情を知ることができるのでいつも楽しみです。
他人の言葉に影響されやすくいつまでも甘ちゃんのヴィルフリートにはイラッとさせられましたが、彼らしい悪気のない浅慮な言動はキャラに深みを与えていると感じました。
これからとてもワクワクするような展開が待っているので、次巻以降も期待しています。
今回も満足
書き下ろし2作も収録されてて加筆されてたり今回も楽しく読めました!
絵もとても綺麗で世界観を広げてくれてマインの成長した姿も早く見たいです。