あらすじ
診療所近くの海辺で、岩場に挟まれて身動きがとれなくなった子供。コトーらが往診中のため、ただひとり病室で助けを呼ぶ声を聞いた柚原は、臀部に重傷を負っているにもかかわらず、松葉杖をついて助けに向かう。だが今まで他人を裏切り、傷つけてばかりだった彼の頭の中では、激しい葛藤と自問自答が繰り返されていて…。
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・「他の人はどう思うかわからないけど、ぼくは変われない人間なんていないと思う。
特に、本当に変わりたいと心から思っている人は、きっかけさえあれば、変われるんじゃないかな」
・「ぼくは、この島の力を信じているんだ」
・「ぼくは、人の命を救うために医者になりました。そのためなら、できる限りの努力をすると決めています。
たとえ、助かる命を放棄する人の命だとしても、
それをそのまま放っておけるだけの勇気は、ぼくにはありません。
もし、そのために、ミナさんの血液が必要なら、ぼくは使います。訴えると仰るなら、訴えてください」
・「先生…結局あの人…何も変わらずに行っちゃいましたね」
「そうかな。ぼくは、やっぱり何か変わったんだと思うよ。さっき病実に行ったら、一聖くんの絵が無くなっていた」
Posted by ブクログ
原作のコミックでの舞台は九州の下甑島ですが、ドラマ化の際に沖縄の与那国島に変更されました。
エリート医師だった五島が離島医療に携わるようになり、島の人たちとの確執を経て、信頼されていく姿を描いています。
ドラマの舞台となった与那国島にはロケで使われた診療所のセットが今も観光地として残されています。
一度足を運ばれては?
Posted by ブクログ
星野さん、父子家庭に住み込みで入って受験勉強はさすがに平和な島暮らしで人間関係マヒしていないか?あのままいてもよい結末にはならなかっただろうし、残念ではあったがあれでよかったのかもしれない
Posted by ブクログ
星野さんの大学入試の話がメインかな?花屋の旦那さんに気に入られるのだが、その息子からは反対される。というあたりがメインでコトーの出番は今一少ない。
以前はすごい傑作だと感激していたが新刊発売に追いついてからはちょっとキレがない。
こちらのインターバルのせいだといいのだが。
Posted by ブクログ
彼が絶大な信頼を寄せていた看護師・星野彩佳が医学部に入学するために島を離れてから数ヶ月。
彼女は花屋さんに住み込みで働き、投薬治療を続けながら受験勉強に励んでいた。
そして迎えたセンター試験当日、思わぬ事件が発生し・・・?