あらすじ
和田のもとへ嫁いだ環に子供が出来たと聞き、定期船で古志木島に向かう環の両親。父親の方はいまだに2人の結婚が納得できず酒をあおっていたが、突然めまいを起こして倒れてしまう。偶然乗り合わせた医師の一人は単なる飲み過ぎと診断するが、そこにもう一人の医師が現れて…
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暗雲
色々な出来事が起きないと、物語は成立しないとはいえ、身近な登場人物が次々とケガや病気に見舞われるのが医療マンガのパターンなのはどうだろうか。
・「あなたほどの腕があれば、御自分でできないはずがない。それを何故!?
御自分の母親なら、どうして自ら執刀されないんですか!?」
「もし私が自ら執刀すれば、私は間違いなく…母親をこの手で殺してしまうからだ」
・「医者としての私が言う。何もしなければ朽ち果てるだけの患者がいるのに、お前は何もしないのか、と。
だが患者は、私が憎しみ続けた母だ」
・「意識を取り戻した母親に、いったい何を望むのか?
失敗して意識を取り戻さないことを望むのか…実際にそうなってみなければ、何もわからんのだ。
それが今の偽らざる気持ちだ。君以外のDrに、このオペを頼むつもりはない」
・「今の私は医者じゃない。生きている・・・死んでいる・・・この患者はどっちだ?」
「人間として答えるならば、あなたが『生きている』と思っている以上、この患者は生きています。
医者として答えるならば、生きていなければ、ぼくはここにはいません」
・脳梗塞
・「江葉都先生、もういいです。何をどう言っても、あなたは医者だった。どんな過去も関係なかった」
・「スタンスの違いなんかない。結局、ぼくも、あなたも同じ医者でした」
・(奇跡は起きる…信じることで奇跡は起きる!)
・「認めたくはなかったが、優しい母の思い出も、私の中によみがえった。
それだけは心から言える。母に会えてよかったよ」
Posted by ブクログ
原作のコミックでの舞台は九州の下甑島ですが、ドラマ化の際に沖縄の与那国島に変更されました。
エリート医師だった五島が離島医療に携わるようになり、島の人たちとの確執を経て、信頼されていく姿を描いています。
ドラマの舞台となった与那国島にはロケで使われた診療所のセットが今も観光地として残されています。
一度足を運ばれては?
Posted by ブクログ
江葉都が古志木島までやってきて、コトー先生を母親の手術をさせる話。
コトー先生の祖父良庵が古志木島にやってくる話。
タケヒロの進路と心臓病の話。
Posted by ブクログ
Dr.コトーとDr.江葉都。
ただ単に、ブラック・ジャックドクター・キリコがやりたいだけかと思っていたのですが、そうでもさそうですねぇ。
江葉都は、なかなかドラマをもったよいキャラです。
Posted by ブクログ
和田さんと結婚した環さんに子どもが!両親が駆けつけるも、船の中で父が倒れる。その処置をしたのはDr.江葉都?!何のたくらみで島にやってきたのか、訝しげに伺うDr.コトー。実は母の手術を頼みに来た。Dr.コトーの留守中、島に現れたのは?!
Posted by ブクログ
確かにこんな幼少期を過ごしたらあのような思想の医者にもなる。ただ、最期の言葉は確かに江葉都先生に届いたようですし、何もしないよりはよかったのかも知れない