あらすじ
義手の幻痛に悩まされ続けていた患者・木村さんの痛みの原因を、手を失うきっかけとなった事故で息子を助け切れなかったことに対する自責の念にあると判断したコトー。そこで彼は、真ん中を鏡で仕切った箱に患者の手を入れさせ、手が写っている鏡を見ながら、息子が事故時に着ていたシャツを引っ張らせるという独自の治療を試みることに…。
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不幸を絵に描く
淡々と不幸を絵に描いていく。主人公もヒロインも、それぞれの過去を引きずりながら、また新しい不幸に足を取られる。正直、将来が見えないマンガは面白くない。
・「ぼくはいつも医者として、病気を診ずに人を診るんだ、と思っていました。
でも木村さんを初めて診た時、ぼくの専門外だったこともあって、幻痛という病気にしか目がいきませんでした。
木村さんが、人を診なきゃ医者じゃないということを、ぼくに身をもって教えてくださったんです」
Posted by ブクログ
原作のコミックでの舞台は九州の下甑島ですが、ドラマ化の際に沖縄の与那国島に変更されました。
エリート医師だった五島が離島医療に携わるようになり、島の人たちとの確執を経て、信頼されていく姿を描いています。
ドラマの舞台となった与那国島にはロケで使われた診療所のセットが今も観光地として残されています。
一度足を運ばれては?
Posted by ブクログ
星野さんが、ガンにならなかったら、コトー先生は、プロポーズなんかしなかったんだよねぇ。
と思う私は、性格悪いですか?
指輪を購入したのは、ガンがわかる前だったのでしょうか?
そういえば、鳴海先生は、どうなった?