【感想・ネタバレ】御宿かわせみ24 春の高瀬舟のレビュー

あらすじ

高瀬舟で江戸に戻る途上、米屋の主人が変死を遂げた。折しも古河藩から迎えた養子と娘の祝言が決まった矢先の出来事だった。東吾が探っていくうちに、主人の懐に百両もの大金が残されていたことが判明。果たして何のための金だったのか? 東吾の推理が冴えわたる表題作。品川の滝川家を訪れた東吾が、人斬りの知らせに飛びだしていくと、女が武士3人に囲まれている。助け出してみると、東吾と因縁浅からぬ人物で……。驚きの展開をみせる「紅葉散る」など全8篇。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「日暮里の殺人」の世話好きじいさんが招いてしまった不幸と「名月や」で独り者になった男たちが助け合って生きてくことになりそうな予感が良かった
「紅葉散る」はどうしても胸がざわざわしちゃって何も知らないるいのことを想うとやっぱりしんどい

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2023年09月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

子どもが生まれて落ち着いたのか、るいが表立って登場するシーンが少なくなったような気がします。
表題作『春の高瀬舟』『日暮里の殺人』『伝通院の僧』は共通してすれ違いの悲劇という印象を受けました。
『金波楼の姉妹』も人間は分を知り謙虚に生きないと、という気にさせられました。
そして『紅葉散る』。麻太郎のことは絶対るいには言わないで欲しいと思いました。

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2018年07月30日

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