少女・女性マンガの高評価レビュー
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ネタバレ 購入済み
胸がいたくなる。
よしきの思い出などで
うすうす感じてはいたけれど、
亡くなった光が、なかなかの
無神経な男子だった事が
特別編でハッキリと描かれて
いたのが印象的でした。
しかも,映画の感想で
「男がナヨナヨしとって
嫌やった」と言っていたから
光は保守的というか「男は
こうあるべき」という
考え方なのが伺えます。
よしきは光が好きだったのは
間違いないかもしれないけれど
だからこそ、余計に辛かった
というのがよくわかりました。
女の子に興味がもてない、
「普通」になれない
よしきが、ただ生きているだけで
村の大人達や大好きなはずの
光に傷つけられている様子は
胸がいたくなりました。
よしきにとって化 -
ネタバレ 購入済み
「好き」に心が震えた名作。
ブックライブさんでレビューを書くのは、これが初めてです。
珠森ベティさんの作品は現代ものも拝読して、とても魅力ある作品を描かれる漫画家さんだと思っていました。
本作品はまたガラリと設定が変わり、おとぎ話に迷い込んだようなふわふわした感覚のファンタジーでありつつ、それだけでは済まさないのだろうという予感とのギャップに期待もありました。
一見は能天気とも思えるステラ嬢ですが、心の芯が強靭な女性であるヒロイン像も素敵です。徹底した優しさの裏にあるタフネス。
厳しい状況において優しく在り続ける人は、強い人に他なりません。
また、そうしたヒロインでなければ到底、永い年月を暗い闇の中、孤独に過ごして -