あらすじ
★第12回レシピ本大賞料理部門コミック賞受賞!★
キッチンは人生だ!
食べるのも作るのも好きな鶴子の「食を楽しむキッチン」
身体を整え自分と向き合うエリナの「バランスキッチン」
猫と楽しく暮らすつつじの「ワクワクDIYキッチン」
恋は稲妻!そらの「妄想暴走キッチン」
50代、第3の人生を歩みはじめた碧の「お母さん卒業キッチン」
家を捨てた正香の不自由で自由な「どこでもキッチン」
料理だけじゃない。6人の女性が織りなす日常の小さな楽しみを描いたキッチン物語。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
井田さんの作品が好きなので、テイストが近いこの作品も好きだろうなと思い手に取ったが、もちろん自分好みの内容で好きでした!!
しかもこの作者さん、幼少期の頃に読んでいた『リトル・ジーニー』の挿絵を描いた方でした!!こんな再会の仕方もあるんですねぇ〜嬉しくなりました(にっこり)
この作品は、6人の女性たちのキッチンでの生活を描いた話。色彩がカラフルで絵のタッチも可愛らしい。登場人物たちの洋服や食器や調理道具が可愛らしく、出てくる料理も美味しそうでテンションが上がった⤴⤴
六者六様のキッチンでの暮らし方や食の楽しみ方があり、その中には家族からの愛や家族・友達との思い出が詰まっていることを教えてもらいました。
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登場する人たちが皆魅力的で素敵。それぞれのキッチンや部屋に散りばめられた小物達から、登場人物達の個性や好み、生活スタイルが想像できるのが楽しくて、細かいところまでじっくりと見てしまいます。
こんな風になりたい!と純粋に憧れ、料理に対するモチベーション、ひいては日々の生活に対するモチベーションをあげてくれる素敵な一冊です。
Posted by ブクログ
ほわっとする。
ご飯を作ってる気持ちは籠るみたいな事を書いていて穏やかな気持ちでご飯を作りたいし、
イライラする時は作らないようにしたいと思えた。
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こういうの大好き…!!(泣)6人の女性たちの【食】と【住】の姿をおすそ分けしてもらってる気分で、それぞれのこだわりや生活、好きが詰まったキッチンがたまらないっ!私はどんなキッチンに住もうかな〜今と未来で変わる姿も愛おしいだろうなとワクワクする……!!
Posted by ブクログ
絵がかわいくてジャケ買いしました。
ひとりひとりの物語が詰まっている
イロトリドリのキッチン!素敵です。
思わずマネしたくなるお料理やグッズ、インテリアなど細部まで細かい絵で描かれています。
最近体調が芳しくなく、キッチンに立てない日が続いていましたが、キッチンに立つ気力がフツフツと湧いてきました。少しづつ復活するきっかけになり、ありがたい1冊です。
続巻も出ているとのこと、読みます。
Posted by ブクログ
私は、台所という呼び方のほうが好きだけど。また素敵な一冊に出会えました。家と料理、暮らしを愉しんで、仕事にも丁寧に向き合う。豊かだなあ。丁寧に暮らしたいですよね、ほんとは。登場人物たちが少しずつ繋がっているのもなんだか嬉しい。
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あっという間に読み終えた。とにかく温かい内容と絵でとても癒される。
自分が好きなものを作って食べるというのはそれだけで自分を癒すのだと感じた。
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丁寧な暮らしって、なんでもかんでも自分で一からつくる、とかそういうことじゃなく、自分の体の声を聞いて、バランスのとれた生活をすることなんだなぁ、と思った。
子どもたちがそれぞれ独立して、数十年ぶりに、今日、私はなにが食べたいのかなと、自分のことを真面目に考える生活になった。毎日の献立一つとっても、これまでは子どもが好きなもの、とか、栄養が偏らないように、とかいろいろ考えて料理してきた。それはそれで幸せな時間ではあったけど、今度は自分の食べたいもの最優先でいいんだ! なんて自由! もしかしたら、「自由」がいちばんのごちそうなのかも。
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6人の女性たちのキッチンを主とした日々の暮らしって感じですね。
それぞれが自分らしく楽しんでいる。そしてなんとなくお互い関係がある人たちもいる感じ。
生き生きと日々を楽しんでる感があって自分も何かをしてみたくなる。
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南仏っぽい色彩豊かなイラストに惹かれて書店で手に取り、パラパラめくると色々なタイプの女の子の生活スタイルと食が描かれていて、その世界観もとってもかわいかったので購入しました!
生活を整えたいときに読むとモチベあがると思います!誰に見せるわけじゃあないけど、自分だけの豊かな時間をMAX楽しみたいときに
Posted by ブクログ
料理にまつわる6人の登場人物の漫画。イラストも可愛く、ごはんも美味しそうだし、哲学というか、がわばろうと癒される漫画。そして主人公たちが繋がる、というのも、いい。十二カ月の美味しいキッチン(1人目)は歳時記のようですてきだし、バランスを整えるキッチン(2人目)のヨガ講師の先生の言葉がいろいろグッとささった。心乱れる日もあるけど食べ物、植物、空気全てを味方に自分のエネルギーを整える、というのがいい。
Posted by ブクログ
6人の女性のキッチンをのぞいてみたら…。
それぞれ思いが詰まっているキッチンを見ているだけで幸せな気分になる。
オールカラーでイラストが丁寧に描かれていて、コミックなので楽しめる。
最初に登場の西野鶴子さんのキッチンが素敵。
大きくはないけれど使いやすそうで、丁寧な暮らし…って感じ。
シロップ漬けやジャムも美味しそう。
Posted by ブクログ
これからの生活をワクワク思い描くような、一人暮らしや恋人との同棲、結婚生活に憧れる若い人向けの本だった。自分には少しフレッシュすぎて合わなかったけれど、絵はかわいく、こだわりのある丁寧な暮らしぶりは好感が持てた。若いころに読んでいたら、もっと楽しめただろう。
「車に住む」という話も出てくるが、実際には自由に停車できて宿泊も可能な場所は多くないし、毎日のお風呂はどうしているのだろうと思ってしまう。52歳で「お母さん卒業」のあおさんの話では、すでに幼い孫がいるおばあちゃんという設定が、自分の頃でも20代後半から30歳直前で結婚するのが普通だったので、少し早すぎるような、旦那さんはなんの説明もなくいないことになっているのも不思議だし、とこんなんじゃ駄目駄目ーただかわいいイラストを楽しまないとと思いながらも色々気になってしまった・・・。例えば映画の「マザーウォーター」を観ながら、わー素敵と思いつつ、頭の片隅で喫茶店やバーのお客の少なさにこんなんで経営成り立つのだろうかと下世話な考えをしてしまうのと同じ心境。
掲載されているレシピは簡単なものが7つほどで、全体的に雰囲気を楽しむ本だった。
井田千秋さんの『家が好きな人』とテイストが似ているけれど、井田さんの本は、手抜きもありのちょっとした一人暮らしを楽しむ工夫をしている「等身大の女の子の日常」を描いているのに対して、こちらは「色々なもの殆ど手作りで頑張ってます」「健康志向で頑張ってます」「自由な自分を頑張ってます」「50歳過ぎても一人の女性として頑張ってます」といった“頑張り”の押し出しが少し強いので、そこに共感しづらかったのかもしれない。素直で若い女の子にお勧めの本だった。
不自然と違和感
それぞれのキャラクターの生活やこだわりを描いたカラーのマンガ作品。井田千秋さんの「家が好きな人」を意識しているのだろうな…と推測されますが、こちらは不自然と違和感が勝ち、繰り返し読みたいとは思えませんでした。